JP7132638B2 - 袋保持具 - Google Patents

袋保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP7132638B2
JP7132638B2 JP2020006076A JP2020006076A JP7132638B2 JP 7132638 B2 JP7132638 B2 JP 7132638B2 JP 2020006076 A JP2020006076 A JP 2020006076A JP 2020006076 A JP2020006076 A JP 2020006076A JP 7132638 B2 JP7132638 B2 JP 7132638B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
lid member
fixing member
mouth
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020006076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021113103A (ja
Inventor
高弘 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hassho Shoji Co Ltd
Original Assignee
Hassho Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hassho Shoji Co Ltd filed Critical Hassho Shoji Co Ltd
Priority to JP2020006076A priority Critical patent/JP7132638B2/ja
Publication of JP2021113103A publication Critical patent/JP2021113103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7132638B2 publication Critical patent/JP7132638B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

本発明は、シンク壁面に袋体を吊り下げて保持する袋保持具に関する。
一般的に、キッチン台のシンク内部には、野菜等の切断した際に生じる野菜の切れ端等の調理くずを水切りしながら一時的に保管するために複数の穴を有する三角コーナーが設置されている。この三角コーナーは、常にシンク底の角部に設置されているため、洗い物をしている際に水が掛かるため水切りがしにくくなり、また、調理くずや水アカによって汚れやすく洗浄するのに手間が掛かり、手入れを怠るとカビ等が発生して不衛生になってしまう欠点を有するものであった。
そのため、三角コーナーを使用せずに水切り袋等の袋体をシンク壁面に吊り下げてシンクの底面の場所を取らずに設置することができる種々の袋保持具が提案されており、例えば特許文献1に記載の発明には、袋口を挟持したクリップと、当該クリップをシンク内部の壁面に吸着させるなるコーナー水切り袋支持具が開示されている。
特開2007-204233号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明は、吸盤でシンク壁面に吸着固定した後、クリップで袋体の袋口を開口した状態で挟持する構造であり、袋体の袋口とシンク壁面との間に隙間が生じるため、キッチン台上面やまな板上にある調理くずを流し込むように袋体に入れることが難しく不便であった。また、袋口をクリップで上方向から挟持するものであるため調理くずを入れた際に、袋口に荷重が掛かって破れやすく脱落するおそれがあった。
したがって、本発明は、キッチン台の上面との隙間がないように袋体の袋口を開口した状態で保持するとともに、袋口に掛かる荷重を分散させ袋体を脱落させずにしっかりと保持することが可能な袋保持具を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、キッチン台のシンク壁面に固定する固定部材と、袋体の袋口周辺を係合する蓋部材と、前記固定部材及び前記蓋部材によって袋口を挟持する袋口挟持手段と、を備えてなり、
前記蓋部材は、全体が断面略倒L字形状であり、前記固定部材全体を被覆する袋体支持部と、前記袋体支持部の上端から延出され、かつ、キッチン台の上面に対して略平行に形成された袋体係合部と、を有することを特徴とする。
また、上述した構成に加え、袋口挟持手段は、固定部材上端に形成された袋口押圧部と、蓋部材の袋体係合部において前記袋口押圧部の直上に位置する部分を折曲形成された折曲部と、によって袋口を挟持すること特徴とすることが好ましい。
また、上述した構成に加え、固定部材の枠体の上端中央付近を断面扇形状に湾曲して形成した凹部の上辺と、蓋部材における袋体支持部と袋体係合部との間に開孔して形成された操作部の下辺と、によって袋口を挟持することを特徴とすることが好ましい。
請求項1―3記載の発明によれば、キッチン台の上面との隙間がないように袋体の袋口を開口した状態で保持することができるとともに、袋口に掛かる荷重を分散させ袋体を脱落させずにしっかりと保持することができる袋保持具を提供することが可能である。
本発明の第一実施形態に係る袋保持具を示す斜視図である。 図1の袋保持具の開いた動作を示す斜視図である。 図1の袋保持具による(a)袋体を保持した状態を示す斜視図、及び、(b)袋口の挟持状態を示すA-A線の部分拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に関わる袋保持具を示す斜視図である。 図4の袋保持具の(a)開閉動作の途中、及び、(b)閉じた動作を示す背面図である。 図4の袋保持具による(a)袋体を保持した状態を示す斜視図、及び、(b)袋口の挟持状態を示すB-B線の部分拡大断面図である。
本発明の第一実施形態について図1-3に基づいて詳細に説明する。
(第一実施形態)
袋保持具は、図1-3に示すように、シンク壁面Wに固定する固定部材10と、袋体30の袋口31周辺を係合する蓋部材20と、固定部材10及び蓋部材20とから袋口31を挟持する袋口挟持手段と、を備えてなるものである。
固定部材10は、蓋部材20を嵌合し得る略方形状の枠体11と、枠体11をシンク壁面Wに固定する吸着部14と、からなるものである。この吸着部14は、シンク壁面Wに対して取り外し可能なものであればよく、合成樹脂製の吸盤等を使用することが好適である。
枠体11は、強度を高めるために縦方向に複数の突条部11a、11aを設けるとともに、調理くずによって袋体30の重量が増加した場合でも袋保持具全体が傾斜しないようにシンク壁面Wに対して当接して支持するために、枠体11の周縁である左右側縁の下方、及び、下縁からシンク壁面W側にやや丸みを帯びて突出して形成されたリブ状の壁面支持部17、17を有するものである。
蓋部材20は、全体が断面略倒L字形状であり、固定部材10全体を被覆する袋体支持部21と、袋体支持部21の上端から延出され、かつ、キッチン台の上面に対して略平行となるように折曲形成された袋体係合部22と、を有するものである。また、蓋部材20は、蓋部材20の開閉動作を行うために、袋体支持部21と袋体係合部22との間に開孔して形成された操作部23を有するものである。
袋体支持部21は、シンク壁面Wから離れた位置で袋体30の側方から支持するための略方形状の袋体支持面21aと、袋体支持面21aの外縁から固定部材10の枠体11を覆うように延出された側縁部21bと、を備えてなるものである。この側縁部21bの下端側面と、固定部材10の枠体11の下端側面とを軸着部13で回転自在に軸着したヒンジ構造を有するものである。このヒンジ構造によって、蓋部材20は固定部材10に対して回転するように開閉動作を行うものである。
袋口挟持手段は、図3に示すように、固定部材10の枠体11の左右の上端に弾性を備えた略S字状に形成され、袋口31を下方から押圧する袋口押圧部12、12と、蓋部材20の袋体係合部22において袋口押圧部12の直上に位置する部分を山型の形状に折曲形成された折曲部22aと、によって袋体30の袋口31を挟持するものである。また、この折曲部22aの袋口押圧部12に対向する裏面には、固定部材10の袋口押圧部12、12の突起12a、12aと互い違いに押圧するように形成された一対の突起22b、22bを有することで、袋口31に掛かる荷重を分散させながらしっかりと袋口31を挟持することが可能である。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態に袋保持具ついて図4-6に基づいて説明する。なお、第一実施形態と共通する構成は図面に符号のみ付し詳細な説明は省略する。
袋保持具は、第一実施形態のヒンジ構造の代わりに蓋部材20を上下方向に移動するスライド構造によって蓋部材20の開閉動作をするものであり、このスライド構造は、固定部材10に対して蓋部材20を上下方向に移動自在とすするように、蓋部材20の側縁部21bより内方に形成された突部21cと、固定部材10の両側面に弾性変形する係合アーム部15、15と、からなるものである。
蓋部材20の突部21c、21cは、係合アーム部15に対して上下方向に摺接しながらスライドしやすくするために、段階的に乗り越え得るように高さの異なる複数の突起からなり、図5(a)に示すように、袋体30を袋体係合部22に掛ける際に完全に蓋部材20が取り外されることがなく、開閉動作の途中で蓋部材20を留め置くことができるように最も下方に位置する突起が最大の高さを有するものである。
固定部材10の係合アーム部15は、固定部材10の枠体11の左右両端を内側に凹んだ凹所15aから上方に向かって延設されたものであり、その先端には蓋部材20の突部21c、21cに対して係合する突起15bが設けられているものである。
袋口挟持手段は、図6に示すように、固定部材10の枠体11の上端中央付近の形状を断面扇型形状に湾曲して形成した凹部16の上辺16aと、操作部23の下辺23aと、の上下の2辺によって重なるように袋口31を挟持させるとともに、操作部23及び凹部16との間の左右両側に設けられた微小な間隙23b、23bと、からなるものである。この袋口挟持手段によって、第一実施形態の袋保持具に比べて、袋口押圧部12、12を省くことができるため袋保持具全体を小型化することが可能である。
上記の実施形態では本発明の好ましい実施形態を例示したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内で改善や変更が可能である。例えば、固定部材10の枠体11は、シンク壁面Wの大きさや形状に併せて円形、台形等の任意の形状にしてもよく、2つ以上の吸盤からなる吸着部を備えてもよい。
10 固定部材、
11 枠体、11a 突条部、
12 袋口押圧部、12a 突起、
13 軸着部、
14 吸着部、
15 係合アーム部、15a 凹所、15b 突起、
16 凹部、16a 上辺、
17 壁面支持部、
20 蓋部材、
21 袋体支持部、21a 袋体支持面、21b 側縁部、21c 突部、
22 袋体係合部、22a 折曲部、22b 突起、
23 操作部、23a 下辺、23b 間隙、
30 袋体、31 袋口、
W シンク壁面、


Claims (3)

  1. キッチン台のシンク壁面に固定する固定部材と、袋体の袋口周辺を係合する蓋部材と、前記固定部材及び前記蓋部材によって袋口を挟持する袋口挟持手段と、を備えてなり、
    前記蓋部材は、全体が断面略倒L字形状であり、前記固定部材全体を被覆する袋体支持部と、前記袋体支持部の上端から延出され、かつ、キッチン台の上面に対して略平行に形成された袋体係合部と、を有することを特徴とする袋保持具。
  2. 袋口挟持手段は、固定部材上端に形成された袋口押圧部と、蓋部材の袋体係合部において前記袋口押圧部の直上に位置する部分を折曲形成された折曲部と、によって袋口を挟持することを特徴とする請求項1記載の袋保持具。
  3. 袋口挟持手段は、固定部材の枠体の上端中央付近を断面扇形状に湾曲して形成した凹部の上辺と、蓋部材における袋体支持部と袋体係合部との間に開孔して形成された操作部の下辺と、によって袋口を挟持することを特徴とする請求項1記載の袋保持具。


JP2020006076A 2020-01-17 2020-01-17 袋保持具 Active JP7132638B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020006076A JP7132638B2 (ja) 2020-01-17 2020-01-17 袋保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020006076A JP7132638B2 (ja) 2020-01-17 2020-01-17 袋保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021113103A JP2021113103A (ja) 2021-08-05
JP7132638B2 true JP7132638B2 (ja) 2022-09-07

Family

ID=77076612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020006076A Active JP7132638B2 (ja) 2020-01-17 2020-01-17 袋保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7132638B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184235A (ja) 2007-01-26 2008-08-14 Suruga Co Ltd 袋ハンガー
JP5664902B2 (ja) 2010-12-10 2015-02-04 スズキ株式会社 シートベルトバックルの支持構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652162Y2 (ja) * 1979-10-26 1981-12-05
JPH0269815U (ja) * 1988-11-17 1990-05-28
JPH0725403A (ja) * 1993-07-09 1995-01-27 Shigeaki Yonezawa 水切り袋を三角コーナーとして支持できるテープ状補助支持具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184235A (ja) 2007-01-26 2008-08-14 Suruga Co Ltd 袋ハンガー
JP5664902B2 (ja) 2010-12-10 2015-02-04 スズキ株式会社 シートベルトバックルの支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021113103A (ja) 2021-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7318247B2 (en) Bucket combination
JP7132638B2 (ja) 袋保持具
US20110101000A1 (en) Tray or pan
JP4535404B1 (ja) 容器保持具
RU2005138325A (ru) Встраиваемая нагревательная плита
JP4268185B2 (ja) 風呂場用のゴミ入れ
JP3980338B2 (ja) ホルダー
JP5823142B2 (ja) コンタクトレンズケース
JP4803814B2 (ja) ゴミ容器
WO2017199477A1 (ja) 洗濯機
KR200493719Y1 (ko) 이중결합홈이 형성된 비닐봉지 거치대
JP2008022946A (ja) 蒸し器
JP2008030944A (ja) 三角コーナー、三角コーナーの保持具及び水切り袋の保持具
KR20090065593A (ko) 숟가락과 젓가락을 고정하는 식판 도시락
JP2011041745A (ja) 洗濯機用脚カバー
JPH09192031A (ja) 回転式水切りざる及びその回転式水切りざるを固定する受け皿
JP3242685U (ja) 調理容器の蓋
JP7440142B1 (ja) キッチンシンク
JP5951460B2 (ja) ヒンジ付き封入容器
US11446956B1 (en) Combined lid and strainer device for a paint container
KR20190107995A (ko) 자루 걸레
JP6745549B1 (ja) シンク着脱式容器
JP2509792B2 (ja) 流し台装置
KR102556204B1 (ko) 물티슈 용기용 원터치 커버
JPH0234209Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211005

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7132638

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150