JP7440142B1 - キッチンシンク - Google Patents

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JP7440142B1
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正嗣 平澤
淳 濱田
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大日化成工業株式会社
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Abstract

【課題】
作業効率の向上および衛生面の向上を図ることができるキッチンシンクを提供することである
【解決手段】
キッチンシンク1は、第1の底面板(3A)と、短尺辺(4)に取付ける一対の第1の側面板(5)と、長尺辺(6)に取付ける一対の第1の長尺板(7)とからなる第1のシンク本体(2A)を含む第1のシンク(1A)と、第2の底面板(3B)と、短尺辺(36、56)に取付ける一対の第2の側面板(37、58)と、長尺辺(34)に取付ける一対の第2の長尺板(5、35)とからなる第2のシンク本体(2B)を含む第2のシンク(1B)とを備える。第1のシンク本体(2A)は排水口(9)に着脱可能に被せる第1の蓋体(30)を有し、第2のシンク本体(2B)は排水口(9)に着脱可能に被せる第2の蓋体(30)を有し、第2のシンク(1B)には収納部(57)が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、キッチンシンクの改良に関する。
従来、アクリル系合成樹脂材を使用して形成したキッチン用シンク、特に大理石に似せたキッチン用シンク(人造大理石シンク)は、外観の美しさと高級感を有することから高級マンションや高級住宅用のシステムキッチン用に広く使用されている。
ところで、キッチンシンクの一般的な構成として、一つのキッチンシンクを備えるシングルシンクの外に、第1のキッチンシンクと第2のキッチンシンクを並設したダブルシンクがある(例えば特許文献1参照)。ダブルシンクは、例えば、一方(メインシンク)を食器や調理器具の洗浄領域、他方(サブシンク)を野菜等食材の洗浄領域として使用させることを念頭に入れて設計されている。
特公平6-54028号
ところで、ダブルシンクであっても例えば乾燥領域として使用させるために一方のシンクには洗った食器や食品が載置されることがある。ところが、キッチンシンクの水栓設置側近傍の天板には食器洗い洗剤、食器洗い用スポンジ、まな板等が雑然と載置されていることが多く、そのため天板上の洗剤、まな板が邪魔となり使い勝手が悪く、洗うという作業の効率を悪化させる。さらに、天板上の洗剤、まな板等から落ちる水で天板の表面は濡れた状態になっていることが多く衛生面にも問題が生じる。さらに天板上の洗剤、まな板等から落ちる水で天板の表面は濡れた状態になっていることが多く衛生面にも問題が生じる。
本発明の目的は、作業効率の向上および衛生面の向上を図ることができるキッチンシンクを提供することである。より詳細には、キッチンシンクの形状を第1のシンク(ワイドシンク)と第2のシンク(スリムシンク)で構成し、第2のシンクの奥行きを第1のシンクよりも長くし、さらにその長くなった箇所を、段差部を有する収納部(収納ポケット)とし、その収納部に食器洗い洗剤、食器洗い用スポンジ、まな板等を収納させることができ、それによってシンクを俯瞰したとき、天板上に物を載置させないでシンクのデザインを損なわない外観を維持できるキッチンシンクを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための一実施形態に係るキッチンシンクは、片側隅部に設けた第1の排水口(9)方向に内底面全体を傾斜させてなる第1の底面板(3A)と、第1の底面板(3A)の左右両側の短尺辺(4)に取付ける一対の第1の側面板(5)と、第1の底面板(3A)の前後方向の長尺辺(6)に取付ける一対の第1の長尺板(7)とからなる第1のシンク本体(2A)を含む第1のシンク(1A)と、片側隅部に設けた第2の排水口(9)方向に内底面全体を傾斜させてなる第2の底面板(3B)と、第2の底面板(3B)の前後両側の短尺辺(36、56)に取付ける一対の第2の側面板(37、58)と、第2の底面板(3B)の左右方向の長尺辺(34)に取付ける一対の第2の長尺板(5、35)とからなる第2のシンク本体(2B)を含む第2のシンク(1B)とを備え、第1のシンク本体(2A)は第1の底面板(3A)の排水口(9)に着脱可能に被せる第1の蓋体(30)を有し、第2のシンク本体(2B)は第2の底面板(3A)の排水口(9)に着脱可能に被せる第2の蓋体(30)を有し、第2のシンク(1B)には収納部(57)が形成される。
(2)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1のシンク本体(2A)および第2のシンク本体(2B)の奥行き寸法は同じであり、収納部(57)は第2のシンク(1B)の第2のシンク本体(2B)以外の領域に形成されるようにしてもよい。
(3)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、収納部(57)は、第1の側板(57a)、段差部(57b)および第2の側板(57c)を有して構成され、前記第1の側板(57a)の高さが第2の蓋体(30)の高さ以上とするようにしてもよい。
(4)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、第2のシンク(1B)の開口部には収納かご(140)を保持するための保持部(70、100、120)が取り付けられている
(5)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1の蓋体(30)および第2の蓋体(30)は、方形に形成した底面の四辺中央に排水流路(31)を形成し、底面四隅に係止部(33)を設けるようにしてもよい。
(6)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1のシンク本体(2A)および第2のシンク本体(2B)のそれぞれの排水口(9)には、底面板(3)の内底面と接する二辺の縁部に傾斜面(10)が設けられ、排水口(9)の縁部から一段下げて略方形な嵌合部(11)が取り付けられ、該嵌合部の各辺に断面略三角形に形成した斜面部(13)を有するコーナー片(12)が取り付けられるようにしてもよい。
(7)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)は、方形に形成した底面の四辺中央に排水流路(31)を形成し、底面四隅に係止部(33)を設けるようにしてもよい。
(8)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)の係止部(33)は、前記排水口(9)の各辺に設けたコーナー片(12)の斜面部(13)と当接する傾斜部を設けるようにしてもよい。
(9)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)は、表面部(32)の周縁全体を緩やかに傾斜させた傾斜面(38)を設けるようにしてもよい。
(10)別の実施形態に係るキッチンシンクにおいて、好ましくは、第1のシンク本体(2A)および第2のシンク本体(2B)、天板(8)、第1の蓋体(30)および第2の蓋体(30)、ならびに、収納部(57)は、合成樹脂材を成形加工、粉砕した水晶を合成樹脂材で成形加工、または、セラミックタイルを成形加工した人造板材により形成するようにしてもよい。
本発明によれば、キッチンシンクの形状を第1のシンク(ワイドシンク)と第2のシンク(スリムシンク)で構成し、第2のシンクの奥行きを第1のシンクよりも長くし、さらにその長くなった箇所を、段差部を有する収納部(収納ポケット)としているので、その収納部に食器洗い洗剤、食器洗い用スポンジ、まな板等を収納させることができ、それによってシンクを俯瞰したとき、台所における作業に利用される台所用各種作業用品(洗剤、まな板等)を天板に載置させずに第2のシンク内における作業を行えるので、シンクのデザインを損なわない外観を維持しながら作業効率の向上を図ることができる。
キッチンシンクの斜視図である。 キッチンシンクの平面図である。 図2のA-A線断面図である。 図2のB-B線断面図である。 図2のC-C線断面図である。 天板形状の他の例を示す断面図である。 排水口の要部拡大断面図である。 蓋体の平面図である。 蓋体の底面図である。 キッチンシンクの他の実施の形態1を示す斜視図である。 ブラケットの構造を示す図である。 (a)は他の実施の形態2に係る保持部材の構造を示す斜視図であり、(b)は(a)の保持部材の側面図である。 (a)は他の実施の形態3に係る保持部材の構造を示す斜視図であり、(b)は(a)の保持部材の側面図である。 (a)は他の実施の形態2に係る保持部材を第2のシンクに載置した状態を示す平面図であり、(b)は(a)のA-A線断面図である。 (a)は他の実施の形態3に係る保持部材を第2のシンクに載置した状態を示す平面図であり、(b)は(a)のA-A線断面図である。 (a)は水切り用バスケットの構造を示す平面図であり、(b)は(a)の水切り用バスケットの側面図であり、(c)は(a)の水切り用バスケットの正面図である。 他の実施の形態1に係る保持部材に水切り用バスケットを保持させた状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲の各請求項に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本実施の形態において、図1はキッチンシンクの斜視図、図2はキッチンシンクの平面図、図3は図2のA-A線断面図、図4は図2のB-B線断面図、図5は図2のC-C線断面図、図6は天板形状の他の例を示す断面図、図7は排水口の要部拡大断面図、図8は蓋体の平面図、図9は蓋体の底面図である。なお、キッチンシンク1は、合成樹脂材、例えば、アクリル系またはポリエステル系樹脂材により形成して大理石に似せた樹脂板、または、クオーツ(水晶を顆粒状に破砕)を主成分として樹脂材で成型した大理石に似せた人造石板、さらには、セラミックタイル板などからなる人造板材を互いに接着して幾何学的な矩形に形成したものである。
[キッチンシンク1]
この実施形態に係るキッチンシンク1は、第1のシンク1Aと第2のシンク1Bを備えて構成されている。第1のシンク1Aは、例えば主に食器、食品(例えば野菜等)等の洗い物を行い、第2のシンク1Bは例えば主に第1のシンク1Aで洗い終わった食器や食品を乾燥させるために一時的に置いておくためのシンクである。しかし、本実施の形態ではこれに限定されず、例えば上記とは逆に第1のシンク1Aを乾燥領域として使用し、第2のシンク1Bを洗い物作業領域として使用するようにしてもよい。
本実施の形態における第1のシンク1Aと第2のシンク1Bは、第1のシンク1Aがワイドシンクとしての位置づけであり、第2のシンク1Bがスリムシンクとしての位置づけであり、第1のシンク1Aの体積が第2のシンク1Bの体積より大きい。また、第2のシンク1Bの奥行寸法(奥行サイズ)が第1のシンク1Aよりも大きくしたが、これは後述するように外観デザインを壊さないようにしつつ収納部57を設けるためである。
第2のシンク1Bは大きくシンク機能(主に洗い物作業を行う領域を確保する機能、乾燥させるために洗った後の食器等を載置する領域を確保する機能等)を有する領域と、収納機能(洗剤等を載置する領域を確保する機能)を有する領域の2つの領域を有している。このうちシンク機能を有する領域に対応する奥行き寸法に関しては、第2のシンク1Bのシンク機能に対応する奥行き寸法は第1のシンク1Aの奥行き寸法と概ね同じにして、さらに収納機能を発揮可能な奥行き分を追加し全体として第2のシンク1Bの奥行き寸法は第1のシンク1Aの奥行き寸法よりも長くしている。この大きくした領域を収納領域として活用させる。なお、この収納領域の高さや幅についても収納機能を発揮可能な範囲で適宜設計され、デザインを損なわない範囲で自由に変更することもできる。なお、シンクの領域を説明の便宜上シンク機能領域と収納機能領域に分けて説明したが、例えば第2のシンク1Bはシンク機能を持たせず収納機能のみといった概念で機能を考えることもでき、その機能に関する概念は上記に限定されず適宜変更可能である。
[第1のシンク1A]
第1のシンク1Aは、排水口9を有した底面板3Aと、該底面板3Aの短尺方向の短尺辺4に取付ける一対の側面板(短尺板)5と、底面板3Aの前後方向の長尺辺6に取付ける一対の側面板(長尺板)7とからなるシンク本体2Aと、シンク本体2Aの上端縁に水平方向で縦横に接合して形成した天板8と、シンク本体2Aの底面板3Aに設けた排水口9に着脱可能に被せる蓋体30とをシンク本体2Aと同一素材の人造板材を用いて形成されてなる。第1のシンク1Aを構成するシンク本体2Aと天板8と蓋体30とを同一素材で形成することにより、一体感および統一感を形成することができる。
シンク本体2Aは、図2、図3および図5に示すように、底面板3Aの左側の短尺辺4の下方に連結部材(連結片)40を介して側面板(左側側面板)5を垂直方向に取付け、底面板3Aの右側に配置された蓋体30の右側に側面板(右側側面板)5を垂直方向に取付け、底面板3Aの前方向の長尺辺6の下方に連結部材40を介して前方向の側面板(長尺板)7を垂直方向に取付け、底面板3Aの後方向に配置された蓋体30の奥側(後側)に側面板(右側側面板)7を垂直方向に取付け、側面板5と側面板(長尺板)7の接合する端面を互いに直角に接着して接合してある。
天板8は、図3および図5に示すように、側面板5と側面板(長尺板)7の上端縁に水平方向で縦横に接合して形成され、シンク本体2Aの側面板5と側面板(長尺板)7の外側面に連結部材42を介してそれぞれ接着して取付けられ、シンクに給湯するカランや調理器具などを載せるスペースを形成するものである。なお、天板の他の形状としては、例えば図6に示すようにシンク前方に前垂れ61を天板8の長尺側側辺から垂直下方向に延在させたような形状もある。
シンク本体2Aを構成する底面板3Aは、一方の片側隅部に設けた排水口9方向に向かって内底面全体をやや下り勾配、1~3度、好ましくは、1.5度の勾配に形成して水切れを良くし、且つ、底面板3Aに設けた排水口9の縁である二辺を面取りして傾斜面10を設け、流水の表面張力による排水口9部分の残水(いわゆる死に水)を防止し、前記排水口9の上面に第1のシンク1Aと同一素材により形成した人造板材により形成した蓋体30を着脱可能に取付けてある。
排水口9は、図3および図7に示すように、底面板3Aの内底面から一段下げて略方形に形成した嵌合部11と、嵌合部11を保持する排水枠17と固定枠18とにより構成される。嵌合部11の上面で各辺には断面略三角形に形成した斜面部13を有するコーナー片12がそれぞれ取付けられ、中央には流水孔15が設けられている。
嵌合部11の中央に設けた流水孔21には、図3に示すように、第1のシンク1A内の洗浄水を下方向にスムースに流水させるための排水管20が取付けられている。排水管20には固定リング25が装着され嵌合部11の下部に位置した固定枠18に固定してある。この排水管20には、洗浄水と共に流下する野菜くずや食べくずなどを収容するゴミかご(図示せず)を取付け可能にしてある。
蓋体30は、上述したように、シンク本体2Aと同一素材で成形加工した人造板材からなり、図6および図7に示すように、方形に形成した排水口9の嵌合部11に着脱可能に装着するように方形に形成されている。蓋体30の底面四辺には、中央長手方向を斜めに切欠いた排水流路31をそれぞれ形成し、底面四隅にはそれぞれL字形の係止部33を設け、この係止部33の下端には、前記排水口9のコーナー片12の斜面部13と当接する傾斜部(図示せず)が設けられている。
さらに、蓋体30の底面四隅に設けた係止部33は、排水口9の各辺に設けたコーナー片12の斜面部13と当接する傾斜部(図示せず)を設けたことにより、蓋体30とコーナー片12との接触面積を多くし、且つ、四方コーナーにおいて斜面部13に、傾斜部(図示せず)が当接することで蓋体30が排水口9の中心位置からズレるのを防止することができるので、蓋体30の全体がガタついたり、大量の排水による水圧でもズレることなく安定して位置させることができる。
この排水口9に位置した蓋体30の上面と、排水口9の周縁との高さをほぼ同一面に形成したことにより、第1のシンク1Aを俯瞰したときに蓋体30の違和感を無くして高級感を生じさせることができる。さらには、蓋体30の表面部32の周縁を緩やかに傾斜させた傾斜面38を設けたことにより、表面部32の流水が表面張力で表面部32に残る残水を防止して流れやすくすることができる。上記した点については、後述する第2のシンク1Bについても同様であるので、そこでの上記した点の説明は省略する。
[第2のシンク1B]
第2のシンク1Bは、排水口9を有した底面板3Bと、底面板3Bの短尺方向の側辺(短尺辺)36、56のそれぞれに取付ける側面板37、58と、底面板3Bの長尺方向の長尺辺34に取付ける一対の側面板(長尺板)5,35とからなるシンク本体2Bと、収納部57と、シンク本体2Bの上端縁に水平方向で縦横に接合して形成した天板8と、シンク本体2Bの底面板3Bに設けた排水口9に着脱可能に被せる蓋体30とをシンク本体2Bと同一素材の人造板材を用いて形成されてなる。側面板5は、第1のシンク1A側の第1の側面板5a、第2のシンク1B側の第2の側面板5b、および、第1の側面板5aと第2の側面板5bの頂部に両者の間に介在する止めカット板(断面略逆三角形状)5cを接合させて構成されている。以降、特に区別する必要がなければ第1のシンク1Aと第2のシンク1Bの境界板として機能する側面板は側面板5として説明する。なお、このような構造にした理由は、第1の理由として、第1の側面板5aと第2の側面板5bの接触面積を増大させるため、第2の理由として、本来側面板の材料の裏面は柄が入っていないため第1のシンク1A側の柄と第2のシンク1B側の柄を統一させるためである。もちろん一枚の側板で両面に柄を入れるようにしたものであってもよい。第2のシンク1Bを構成するシンク本体2B、収納部57、天板8および蓋体30を同一素材で形成することにより、一体感および統一感を形成することができる。なお、シンク本体2Bの排水周りの構造、特に排水口近傍の構造や蓋体の構造については、第1のシンク1Aの排水口近傍の構造や蓋体の構造と同様であるので同一の符号を付して構造および効果の説明を省略する。
シンク本体2Bは、図2~図4に示すように、底面板3Bの前側の短尺辺36の下方に連結部材40を介して短尺側の側面板37が垂直方向に取付けられ、底面板3Bの後側の蓋体30のさらに後側に連結部材45(図4参照)を介して短尺側の側面板58が垂直方向に取付けられ、底面板3Bの長尺方向(左右両側)の長尺辺34の下方に連結部材40を介して側面板(長尺板)35が垂直方向に取付けられ、側面板35、58と側面板37の接合する端面が互いに直角に接着されて接合されている。側面板(長尺板)35と側面板37、58と側面板5(シンク本体2Aと共用)とで第2のシンクの外周を形成している。
天板8は、図2~図4に示すように、側面板(長尺板)35、側面板37、収納部57の上端縁に接合されており、天板8の裏面は、シンク本体2Bの側面板(長尺板)35、側面板37および収納部57の上端面に接着して取付けられている。なお、収納部57と天板8は連結部材45を介して接合され収納部57の固定強度をさらに向上させている。
シンク本体2Bを構成する底面板3Bは、一方の片側隅部に設けた排水口9方向に向かって内底面全体をやや下り勾配、1~3度、好ましくは、1.5度の勾配に形成して水切れを良くし、且つ、底面板3Bに設けた排水口9の縁である二辺を面取りして傾斜面10を設け、流水の表面張力による排水口9部分の残水を防止し、排水口9の上面に第1のシンク1Aと同一素材により形成した人造板材により形成した蓋体30を着脱可能に取付けてある。
シンク本体2Bを構成する収納部57は、図4に示すように下側側板(第1の側板)57a、段差部57bおよび側面板(第2の側板)58の一部を有して構成されている。段差部57bの上方には洗剤や洗剤用スポンジ等を収納するポケット収納領域50が規定される。なお、段差部57bは、連結部材45を介してシンク背面側の側面板58に接合され、連結部材59aを介して下側側板57aに接合され、連結部材59bを介して側面板58に接合されている。また、収納部57は上記したような形態以外にも、例えば一体に成形されたものであってもよい。
ポケット収納領域50に洗剤や洗剤用スポンジ等を収納する場合、下側側板57aの高さを変えればポケット収納領域50の空間の体積を変えられる。例えば、ポケット収納領域50の空間の体積を減らしたい場合には下側側板57aの高さをより高くすればよいし、ポケット収納領域50の空間の体積を増やしたい場合には下側側板57aの高さをより低くすればよい。なお、下側側板57aの高さは蓋体30の高さ以上になるようにする必要がある。その理由は、下側側板57aの高さは蓋体30の高さより低くすると第2のシンクの底面からの水が段差部57bに入り込む可能性が高くなるため衛生面等を考慮すると段差部57bに水が入り込まない方が好ましいからである。
[他の実施の形態1]
上記した実施の形態では、第2のシンク1Bのシンク機能を有する領域は基本的には洗った食器や食品等を載置するのに使用される。しかし、洗った食器や食品等を第2のシンク1Bの底面板3Bに直置きしたくない場合もある。そこで、図10および図11に示すようにブラケット70のフック部73を第1のシンク1Aと第2のシンク1Bの境界である側面板5の上端縁に引っ掛けた後にねじ部材75で締め付け固定し、保持部71に例えば水切り用バスケット(図16参照)を保持させることができる。このように水切り用バスケットを保持させる保持部材として機能するブラケットを設けることによって水切り用バスケット内に洗った食器や食品等を収納させれば底面板3Bに直置きすることなく洗った食器や食品等を保持、保管することができ、例えば衛生面において使用者の要求を満たすことができる。なお、図10はキッチンシンクの他の実施形態1を示す斜視図、図11はブラケットの構造を示す図である。
[他の実施の形態2]
上記した他の実施の形態1に係る保持部材はブラケット形状のものであるが、図12に示すような形状のもであってもよい。図12は(a)が他の実施の形態2に係る保持部材の構造を示す斜視図であり、(b)が(a)の保持部材の側面図である。図14は、(a)が他の実施の形態2に係る保持部材を第2のシンクに載置した状態を示す平面図であり、(b)が(a)のA-A線断面図である。
図12に示すように保持部材(支持パーツ)100は、支持板108と、支持板108の両端に接合された腕部112、112と、略コの字状の位置決め板101を備えて構成されている。位置決め板101は、基部102と、基部102の両端に一体に形成された足部104,106とで構成されており、それらによって囲まれてなる凹部109が形成される。凹部109の長手方向の寸法(幅寸法)は水切り用バスケット(図16参照)の幅より長いことが好ましい。腕部112、112のそれぞれにはねじ部材(ボルト等)114を挿入するための挿入孔110、110が形成されている。挿入孔110、110にはらせんの溝が形成されている。また、保持部材100は、ねじ部材114で締め付け固定される前の状態においては、第2のシンク1Bの奥行き方向に移動自在であるため、保持される水切り用バスケットの奥行き寸法に概ね同じになるように位置決め調節した後にねじ部材114で締め付け固定される。
保持部材100は第2のシンク1Bの開口部の所定の位置にねじ部材114で固定される。具体的には、図14(a)、(b)に示すように保持部材100の足部106を側面板5の上端面に載せ、保持部材100を水平に維持させた状態で左右の各腕部112の挿入孔110に対してねじ部材114を回転させながら挿入させ、内側から外側に圧力をかけることで各ねじ部材114の先端を側面板5b、35の表面に当接させ締め付け固定させる。凹部109と短尺側の側面板37の上端縁に水切り用バスケット(図16参照)を載置して保持させる(図17参照)ことによって水切り用バスケット内に洗った食器や食品等を収納させれば底面板3Bに直置きすることなく洗った食器や食品等を保持、保管することができ、例えば衛生面において使用者の要求を満たすことができる。
(水切り用バスケット)
ここで、保持部材100に保持される水切り用バスケット140について図16および図17を参照して説明する。図16は、(a)が水切り用バスケットの構造を示す平面図であり、(b)が(a)の水切り用バスケットの側面図であり、(c)が(a)の水切り用バスケットの正面図である。図17は、他の実施の形態1に係る保持部材に水切り用バスケットを保持させた状態を示す平面図である。
水切り用バスケット140は、略楕円形状の第1の水平リング(上部リング)部142、略楕円形状の第2の水平リング部150、複数の略コの字状の垂直リング部(収容ワイヤー)148を備えて構成されている。第1の水平リング部142の長手方向両端部には滑り止めグリップ(ゴム、樹脂等)144が取り付けられている。第1の水平リング部142はバスケット最上部に位置し、複数の垂直リング部148は、第1の水平リング部142の互いに対向する位置(2か所)に互いに等間隔をおいて接合され第1の水平リング部142から垂直下方向に向かって形成される。第2の水平リング部150は概ねバスケットの高さの半分程度の高さ位置になるように垂直リング部148の互いに対向する位置(2か所)に接合されている。
[他の実施の形態3]
上記した他の実施の形態2に係る保持部材100は略コの字状の位置決め板101で凹部109を形成している点に特徴があるが、図13に示すような形状のもであってもよい。図13は、(a)が他の実施の形態3に係る保持部材の構造を示す斜視図であり、(b)が(a)の保持部材の側面図である。図15は、(a)が他の実施の形態3に係る保持部材を第2のシンクに載置した状態を示す平面図であり、(b)が(a)のA-A線断面図である。
図13に示すように保持部材(支持パーツ)120は、支持板128と、支持板128の両端に接合された腕部132、132と、矩形状の位置決め板126を備えて構成されている。位置決め板126と支持板128によって段差部(凹部)139が形成されることになる。段差部139の長手方向の寸法は水切り用バスケット(図16参照)の幅より長いことが好ましい。腕部132、132のそれぞれにはねじ部材(ボルト等)134を挿入するための挿入孔130、130が形成されている。挿入孔130、130にはらせんの溝が形成されている。また、保持部材120は、ねじ部材134で締め付け固定される前の状態においては、第2のシンク1Bの奥行き方向に移動自在であるため、保持される水切り用バスケットの奥行き寸法に概ね同じになるように位置決め調節した後にねじ部材134で締め付け固定される。
保持部材120は第2のシンク1Bの開口部の所定の位置にねじ部材134で締め付け固定される。具体的には、図15(a)、(b)に示すように保持部材120の位置決め板126の一部を側面板5の上端面に載せ、保持部材120を水平に維持させた状態で左右の各腕部132の挿入孔130に対してねじ部材134を回転させながら挿入させ、内側から外側に圧力をかけることで各ねじ部材134の先端を側面板5b、35の表面に当接させ締め付け固定させる。段差部139と短尺側の側面板37の上端縁に水切り用バスケット(図16参照)を載置して保持させることによって水切り用バスケット内に洗った食器や食品等を収納させれば底面板3Bに直置きすることなく洗った食器や食品等を保持、保管することができ、例えば衛生面において使用者の要求を満たすことができる。
[本実施の形態の効果]
キッチンシンクの形状を第1のシンク(ワイドシンク)と第2のシンク(スリムシンク)で構成し、第2のシンクの奥行きを第1のシンクよりも長くし、さらにその長くなった箇所を、段差部を有する収納部(収納ポケット)とし、その収納部に食器洗い洗剤、食器洗い用スポンジ、まな板等を収納させることができるので、作業効率の向上および衛生面の向上を図ることができる。また、シンクを俯瞰したとき、天板上に物を載置させないで洗い物等の作業を行えるので、作業時においてもシンクのデザインを損なわない外観を維持できる。
蓋体30の下面の各辺に排水流路31を設けたことにより、この排水流路31が外観から見えず、また、排水口9に位置する蓋体30の排水流路31からも流水孔21が見えないので排水口9がシンク1と一体化して違和感のない高級感を維持することができる。
排水口9に被せた蓋体30と排水口9の周縁との高さをほぼ同一面に形成したことにより、シンク1を俯瞰したときに蓋体30の違和感を無くすことができる。さらには、蓋体30の表面部32の中央部分を偏平に形成し、該表面部32の周縁を緩やかに傾斜させた傾斜面38を一体に形成したことにより、排水口9の周縁部分の排水を流れやすくすることができ、排水口9の周縁と、蓋体30の表面部32に流水の表面張力により水が溜まる、いわゆる、死に水の発生を防止することができ衛生的である。
さらにはまた、蓋体30は、表面部32とシンク1の底面とが同一平面上に位置するので、シンク1の底面全体をフラットにすることができ、シンク底面を広く使用することができるので大きな皿などの食器や、なべなどの洗い物を置くことができ、且つ、シンク内に洗浄前の食器やなべなどを置いても蓋体30がズレることなく安定して位置させることができる。
排水口9に取付けた蓋体30の取り外しは、排水口9と蓋体30との隙間に指先を入れて、指先を折り曲げることにより、簡単に蓋体30の裏側に引掛けることができ、指先を折り曲げた状態で上方に引き上げることにより、簡単に蓋体30を引き抜くことができる。
1 キッチンシンク
2A、2B シンク本体
3A、3B 底面板
5、5A、5B、7、35、36、37、58 側面板
8 天板
9 排水口
10 傾斜面
11 嵌合部
12 コーナー片
13 斜面部
15 流水孔
16 係止段部
17 排水枠
18 固定枠
20 排水管
25 固定リング
30 蓋体
31 排水流路
32 表面部
33 係止部
37,58 側面板
38 傾斜面
40 連結部材(連結片)
45,59a,59b 連結部材
57 収納部
61 前垂れ
70 ブラケット
71 保持部
73 フック部
75 ねじ部材
100、120 保持部材
101、126 位置決め板
104、106 足部
108、128 支持板
109、139 凹部
112、132 腕部
114、134 ねじ部材
139 段差部

Claims (7)

  1. 片側隅部に設けた第1の排水口(9)方向に内底面全体を傾斜させてなる第1の底面板(3A)と、前記第1の底面板(3A)の左右両側の短尺辺(4)に取付ける一対の第1の側面板(5)と、前記第1の底面板(3A)の前後方向の長尺辺(6)に取付ける一対の第1の長尺板(7)とからなる第1のシンク本体(2A)を含む第1のシンク(1A)と、
    片側隅部に設けた第2の排水口(9)方向に内底面全体を傾斜させてなる第2の底面板(3B)と、前記第2の底面板(3B)の前後両側の短尺辺(36、56)に取付ける一対の第2の側面板(37、58)と、前記第2の底面板(3B)の左右方向の長尺辺(34)に取付ける一対の第2の長尺板(5、35)とからなる第2のシンク本体(2B)を含む第2のシンク(1B)とを備え、
    前記第1のシンク本体(2A)は前記第1の底面板(3A)の排水口(9)に着脱可能に被せる第1の蓋体(30)を有し、
    前記第2のシンク本体(2B)は前記第2の底面板(3B)の排水口(9)に着脱可能に被せる第2の蓋体(30)を有し、
    前記第2のシンク(1B)には収納部(57)が形成され、
    前記第1のシンク本体(2A)および前記第2のシンク本体(2B)の奥行き寸法は同じであり、前記第2のシンク(1B)の奥行き寸法は前記第1のシンク(1A)の奥行き寸法よりも長く、前記収納部(57)は前記第2のシンク(1B)の前記第2のシンク本体(2B)以外の領域に形成され、
    前記収納部(57)は、第1の側板(57a)、段差部(57b)および第2の側板(58)を有して構成され、前記第1の側板(57a)の高さが前記第2の蓋体(30)の高さ以上である、
    ことを特徴とするキッチンシンク。
  2. 前記第2のシンク(1B)の開口部には収納かご(140)を保持するための保持部材(70、100、120)が取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキッチンシンク。
  3. 前記第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)は、方形に形成した底面の四辺中央に排水流路(31)を形成し、底面四隅に係止部(33)を設けてなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキッチンシンク。
  4. 前記シンク本体(2)の排水口(9)には、底面板(3)の内底面と接する二辺の縁部に傾斜面(10)が設けられ、前記排水口(9)の縁部から一段下げて略方形な嵌合部(11)が取り付けられ、該嵌合部の各辺に断面略三角形に形成した斜面部(13)を有するコーナー片(12)が取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキッチンシンク。
  5. 前記第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)の係止部(33)は、前記排水口(9)の各辺に設けたコーナー片(12)の斜面部(13)と当接する傾斜部を設けてなる、
    ことを特徴とする請求項に記載のキッチンシンク。
  6. 前記第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)は、表面部(32)の周縁全体を緩やかに傾斜させた傾斜面(38)を設けてなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキッチンシンク。
  7. 前記第1のシンク本体(2A)および前記第2のシンク本体(2B)、天板(8)、前記第1の蓋体(30)および前記第2の蓋体(30)、ならびに、前記収納部(57)は、合成樹脂材を成形加工、粉砕した水晶を合成樹脂材で成形加工、または、セラミックタイルを成形加工した人造板材により形成してなる、
    ことを特徴とする前記請求項1に記載のキッチンシンク。
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