JP3242685U - 調理容器の蓋 - Google Patents

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イシャン ル
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寧波華晟軽工集団有限公司
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Abstract

【課題】調理容器の上に蓋本体を起立状態に保持することができる調理容器の蓋を提供する。【解決手段】蓋本体10と、蓋本体10を起立姿勢に支持可能な把手20とを備えており、蓋本体10は平面視円形状の本体部11と、本体部11の外周縁に装着されたフレーム12とから構成されている。把手20は本体部11の周縁部付近にねじ止めされる固定部21と、固定部21から径方向に延びる握り部22と、握り部22の延出方向とは反対方向に固定部21から蓋本体10の周縁部まで張り出した支持部23とを有しており、支持部23は固定部21から僅かに離反した位置に蓋本体10側に突出する凸部23aが形成されている。蓋本体10をその周縁部の2点が鍋P1の胴部上端の内縁に当接するように鍋P1上に立てて、把手20の支持部23の凸部23aを鍋P1の胴部上端の外面に当接させることで、蓋本体10を鍋P1上に起立させた状態に保持することができる。【選択図】 図9

Description

この考案は、フライパン、鍋等の調理容器の蓋に関する。
この種の調理容器の蓋としては、例えば、図13及び図14に示すようなものがある。この蓋50は、同図に示すように、強化ガラスによって形成された、中心部が少し高くなった扁平な平面視円形状の本体部52及びこの本体部52の外周縁に装着されたステンレス製のフレーム53とからなる蓋本体51と、この蓋本体51の上面に取り付けられた把手55とを備えており、調理容器を使用して食材を調理している最中や調理した後に、必要に応じて調理容器の上端開口部を閉塞するようになっている。
前記把手55は、ベース部材54を介して、蓋本体51の本体部52にねじ止めされており、蓋本体51の中心部に固定される固定部56と、この固定部56から蓋本体51の周縁部に向かって斜め上方に延びる握り部57とを有しており、図15に示すように、例えば、調理台等の上に蓋本体51を起立させた状態に支持することができるようになっている。
実用新案登録第3185543号公報
しかしながら、調理中の調理容器から蓋50を外して、調理台等の上に蓋本体51を起立させた状態に支持すると、調理中に蓋50の内面に付着した水滴や油分等がしずくになって調理台の上に垂れ落ち、調理台が濡れたり、汚れたりしてしまうといった問題がある。
そこで、この考案の課題は、この種の調理容器の蓋を改良することにより、調理容器の上に蓋本体を起立させた状態に保持することができるようにすることにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る考案は、胴部が平面視円形状の調理容器の蓋であって、前記調理容器の上端開口を開閉自在に閉塞する平面視円形状の蓋本体と、前記蓋本体を起立状態に支持可能に、前記蓋本体に固定された把手とを備え、前記把手は、前記蓋本体に固定される固定部と、一端側が前記固定部から前記蓋本体の周縁部に向かって径方向に張り出した支持部とを有し、前記支持部には、前記固定部から離反した位置に前記蓋本体側に突出する凸部が形成されており、前記蓋本体の周縁部の2点が前記調理容器の胴部上端の内縁に当接するように、前記蓋本体を前記調理容器上に立てて、前記把手の前記支持部に形成された凸部を前記調理容器の胴部上端の外面に当接させることで、前記蓋本体を前記調理容器上に起立させた状態に保持することを特徴とする調理容器の蓋を提供するものである。
以上のように、請求項1に係る考案の調理容器の蓋は、蓋本体の周縁部の2点が調理容器の胴部上端の内縁に当接するように、蓋本体を調理容器上に立てて、把手の支持部に形成された凸部を調理容器の胴部上端の外面に当接させることで、蓋本体を調理容器上に起立させた状態に保持することができるので、調理中の調理容器から外した蓋を調理台等の上に立てた状態で置かずに、調理容器の上に立てた状態で置くことで、調理中に蓋の内面に付着した水滴や油分等がしずくになって垂れ落ちて調理容器の中に戻され、調理台が濡れたり、汚れたりすることがない。
この考案に係る調理容器の蓋の一実施形態を示す斜視図である。 同上の蓋を示す平面図である。 同上の蓋を示す側面図である。 図2のX-X線に沿った断面図である。 図3のY-Y線に沿った拡大断面図である。 同上の蓋を起立させた状態を示す斜視図である。 同上の蓋を起立させた状態を示す側面図である。 (a)は調理容器の上端開口部を同上の蓋によって閉塞した状態を示す斜視図、(b)は(a)のZ-Z線に沿った断面図である。 (a)は同上の蓋を調理容器の上で起立させた状態を示す斜視図、(b)は(a)のW-W線に沿った断面図である。 図9(b)のA部拡大断面図である。 同上の蓋を形状の異なる調理容器の上で起立させた状態を示す断面図である。 図11のB部拡大断面図である。 従来の調理容器の蓋を示す斜視図である。 同上の蓋を示す側面図である。 同上の蓋を起立させた状態を示す側面図である。を示す側面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1~図5は、鍋の蓋1を示している。この蓋1は、同図に示すように、鍋の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋本体10と、この蓋本体10の上面に取り付けられた、図6及び図7に示すように、蓋本体10を起立姿勢に支持可能な片持ちタイプの把手20とを備えており、図8(a)、(b)に示すように、鍋P1を使用して食材を調理している最中や調理した後に、必要に応じて鍋P1に被せて使用するようになっている。なお、この鍋P1は、内側に窪んだ窪み部hの上側が径方向外側に向かって斜め上方に立ち上がった拡径部deを有している。
前記蓋本体10は、強化ガラスによって形成された、中心部が少し高くなった扁平な平面視円形状の本体部11と、この本体部11の外周縁に装着されたステンレス製のフレーム12とから構成されている。前記本体部11は、その周縁部付近に蒸気孔11aが形成されていると共に、その蒸気孔11aと本体部11の中心とを結ぶ径方向の反対側の周縁部付近に把手20を固定するための一対のねじ(図示せず)を挿通する一対のねじ挿通孔(図示せず)が形成されており、図8(b)に示すように、フレーム12は、鍋P1の窪み部hの内側に嵌合する垂下部12aを有している。
前記把手20は、フェノール樹脂等の合成樹脂によって形成されており、蓋本体10の周縁部付近における本体部11にねじ止めされる固定部21と、この固定部21から蓋本体10の中心部を越えて径方向に延びる握り部22と、この握り部22の延出方向とは反対方向に固定部21から蓋本体10の周縁部まで張り出した支持部23とを有している。
前記支持部23は、図2に示すように、その先端縁が幅方向の両側部から中央部に向かって内側に窪むように湾曲しており、図3及び図4に示すように、固定部21から僅かに離反した位置に蓋本体10側に突出する凸部23aが形成されている。この凸部23aと固定部21との間に形成される溝部23bは、図5に示すように、支持部23の幅方向の両側部から中央部に向かって上方に窪むように円弧状に湾曲した形状になっている。
以上のように構成された蓋1は、図6及び図7に示すように、蓋本体10を調理台等の上に起立姿勢に支持することができるだけでなく、図9(a)、(b)に示すように、蓋本体10の周縁部の2点が鍋P1の胴部に形成された窪み部hの内面に当接するように、蓋本体10を鍋P1上に立てて、図10に示すように、把手20の支持部23に形成された凸部23aを鍋P1の拡径部deの外面に当接させることで、蓋本体10を鍋P1上に起立させた状態に保持することができる。なお、鍋P1は、その拡径部deが窪み部hから径方向外側に向かって斜め上方に立ち上がっているため、同図に示すように、蓋本体10を鍋P1上に起立させて保持した状態では、その拡径部deの上端が溝部23bに僅かに入り込むことになる。
図11は、蓋本体10を形状の異なる鍋P2上に起立させて保持した状態を示している。鍋P2は、窪み部hの上側が径方向外側に向かって斜め上方に立ち上がっている鍋P1とは異なり、胴部上端が径方向外側に張り出すフランジ部fpを有しており、蓋本体10の周縁部の2点が鍋P2のフランジ部fpの基端部の内面に当接するように、蓋本体10を鍋P1上に立てて、図12に示すように、把手20の支持部23に形成された凸部23aを鍋P2のフランジ部fpの基端部の外面に当接させることで、蓋本体10を鍋P1上に起立させた状態に保持することができる。なお、鍋P2は、そのフランジ部fpが胴部上端から径方向外側に張り出しているため、同図に示すように、蓋本体10を鍋P2上に起立させて保持した状態では、フランジ部fpが溝部23b内にある程度入り込むことになり、フランジ部fpにおける溝部23b内に入り込んだ部分の外縁は円弧状であるため、円弧状に湾曲した溝部23bの内縁に沿うようになっている。
以上のように、調理中の鍋P1、P2から外した蓋1を調理台等の上に立てた状態で置かずに、鍋P1、P2の上に立てた状態で置くことで、調理中に蓋1の内面に付着した水滴や油分等がしずくになって垂れ落ちて鍋P1、P2の中に戻されるので、調理台が濡れたり、汚れたりすることがない。
なお、上述した実施形態では、把手20が蓋本体10の本体部11の周縁部付近にねじ止めされているが、これに限定されるものではなく、例えば、蓋本体10の本体部11の中心部に固定されるものであってもよい。ただし、蓋本体10を調理台等や鍋の上に起立させた状態に保持するために、固定部から張り出した支持部の先端や凸部が蓋本体10の周縁部付近に位置している必要がある。
また、上述した実施形態では、固定部21から相互に逆方向に張り出した握り部22及び支持部23を有する把手20を採用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、握り部の先端が支持部としても機能する把手を採用することも可能である。
また、上述した実施形態では、把手20の支持部23に形成された溝部23bが、支持部23の両側部から中央部に向かって溝の深さが大きくなるように円弧状に湾曲した形状を有しているが、これに限定されるものではなく、支持部の全幅にわたって同一深さに形成されていてもよく、溝の深さ(凸部の突出量)は、使用する鍋のフランジ部の張出量に合わせて適宜調整すればよい。
また、上述した実施形態では、鍋に使用する蓋について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、フライパン等の種々の調理容器に使用する蓋についても適用することができることは言うまでもない。
本考案は、フライパンや鍋等の調理容器の蓋に利用することができる。
1 蓋
10 蓋本体
11 本体部
11a 蒸気孔
12 フレーム
12a 垂下部
20 把手
21 固定部
22 握り部
23 支持部
23a 凸部
23b 溝部
P1、P2 鍋
h 窪み部
de 拡径部
fp フランジ部

Claims (1)

  1. 胴部が平面視円形状の調理容器の蓋であって、
    前記調理容器の上端開口を開閉自在に閉塞する平面視円形状の蓋本体と、
    前記蓋本体を起立状態に支持可能に、前記蓋本体に固定された把手と
    を備え、
    前記把手は、前記蓋本体に固定される固定部と、一端側が前記固定部から前記蓋本体の周縁部に向かって径方向に張り出した支持部とを有し、
    前記支持部には、前記固定部から離反した位置に前記蓋本体側に突出する凸部が形成されており、
    前記蓋本体の周縁部の2点が前記調理容器の胴部上端の内縁に当接するように、前記蓋本体を前記調理容器上に立てて、前記把手の前記支持部に形成された凸部を前記調理容器の胴部上端の外面に当接させることで、前記蓋本体を前記調理容器上に起立させた状態に保持することを特徴とする調理容器の蓋。
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