JP3230781U - 調理容器の蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用する際や収納する際の操作性に優れ、蓋をした状態であっても、調理容器の中の内容物を確認しやすい調理容器の蓋を提供する。【解決手段】調理容器の上面開口を開閉自在に閉塞する円形状の蓋本体10と、この蓋本体10に固定された両持ちタイプの把手20とから構成されている。蓋本体10は、アルミ板等の金属板によって形成された、中央部に円形開口部11aを有する環状の金属成型部11と、この金属成型部11の円形開口部11aにガラス板を嵌着することによって形成された透明なガラス窓12とを有している。把手20は、ガラス窓12を跨ぐように、両端部21、22が蓋本体10の金属成型部11における湾曲した内側部分11cにネジ止めされており、幅狭に形成された一方の端部21には、先端側が蓋本体10の径方向外側に張り出さない状態で蓋本体10に対して接近離反する開閉部材30が開閉可能に支持されている。【選択図】図7

Description

この考案は、フライパン、鍋等の調理容器の蓋に関する。
この種の調理容器の蓋としては、例えば、図11に示すようなものがある。この蓋50は、同図に示すように、調理容器の上面開口を開閉自在に閉塞する、中央部に透明なガラス窓52を有する金属製の蓋本体51と、蓋本体51のガラス窓52に固定された基端部から斜め上に向かって蓋本体51の径方向に伸び出す片持ちタイプの把手53とを備えており、図12に示すように、把手53が支持脚として、蓋本体51を起立姿勢に支持することができるようになっている。
ところで、上述したような蓋50では、把手53が蓋本体51のガラス窓52に固定された基端部から斜め上に向かって蓋本体51の径方向に伸び出しているので、嵩張って効率よく収納することができないといった問題がある。
こういった問題を解決するため、例えば、図13及び図14に示すような蓋60が提案されている(特許文献1参照)。この蓋60は、同図に示すように、斜め上に向かって蓋本体61の径方向に伸び出す片持ちタイプの把手63を、蓋本体61のガラス窓62に固定した取付用座64を介して反転可能に取り付け、調理する際は、図13に示すように、把手63を起こした状態で蓋60を使用し、収納時には、図14に示すように、把手63を反転させて、把手63を蓋本体61に沿わせることで、収納性を向上させている。
実用新案登録第3125074号公報
しかしながら、上述したような蓋60は、使用する際や収納する際に、その都度、把手63を大きく反転させなければならず、操作性が悪いと共に、蓋60によって調理容器の上面開口を閉塞した状態で調理を行う際、蓋本体61のガラス窓62に取り付けられている把手63(取付用座64)の存在によって、ガラス窓62を通して調理容器の中の内容物の状態を確認しづらいといった問題がある。
そこで、この考案の課題は、使用する際や収納する際の操作性に優れ、蓋をした状態であっても、調理容器の中の内容物を確認しやすい調理容器の蓋を提供するものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る考案は、調理容器の上面開口を開閉自在に閉塞する、中央部に透明なガラス窓を有する金属製の蓋本体と、前記ガラス窓を跨ぐように、両端部が前記蓋本体の金属部分に固定された把手と、先端側が前記蓋本体の径方向外側に張り出さない状態で蓋本体に対して接近離反するように、前記把手の一方の固定端側に開閉可能に支持された開閉部材とを備え、前記開閉部材は、その先端部が前記蓋本体から離反した開状態で前記蓋本体を起立姿勢に支持することを特徴とする調理容器の蓋を提供するものである。
以上のように、請求項1に係る考案の調理容器の蓋は、把手の一方の固定端側に開閉可能に開閉部材が支持されているので、蓋を起立させる際に開閉部材を開き、蓋を収納する際は開閉部材を閉じるだけで良いので、使用する際や収納する際に、その都度、把手を大きく反転させなければならない従来の蓋に比べて操作性に優れている。
また、この蓋の把手は、ガラス窓を跨ぐように、両端部が蓋本体の金属部分に固定されているので、蓋本体のガラス窓に把手が取り付けられている従来の蓋に比べて、調理容器の中の内容物を確認しやすいという効果がある。
この考案に係る調理容器の蓋の一実施形態を示す平面図である。 同上の蓋を示す側面図である。 同上の蓋を示す背面図である。 図1のX−X線に沿った断面図である。 (a)は同上の蓋を構成している把手を示す平面図、(b)は同上の把手を示す側面図である。 (a)は同上の蓋を構成している開閉部材を示す平面図、(b)は同上の開閉部材を示す正面図、(c)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 同上の蓋の開閉部材を開いた状態を示す平面図である。 同上の蓋の開閉部材を開いた状態を示す側面図である。 同上の蓋の開閉部材を開いた状態を示す背面図である。 同上の蓋を起立させた状態を示す側面図である。 従来の蓋を示す斜視図である。 同上の蓋を起立させた状態を示す斜視図である。 従来の他の蓋を起立させた状態を示す斜視図である。 同上の蓋の把手を反転させた状態を示す斜視図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図4に示す調理容器の蓋1は、サイズの異なる複数種類の調理容器に対応可能な兼用蓋であり、調理容器の上面開口を開閉自在に閉塞する円形状の蓋本体10と、この蓋本体10に固定された両持ちタイプの把手20とから構成されている。
前記蓋本体10は、同図に示すように、アルミ板等の金属板によって形成された、中央部に円形開口部11aを有する環状の金属成型部11と、この金属成型部11の円形開口部11aにガラス板を嵌着することによって形成された透明なガラス窓12とを有している。
前記金属成型部11は、外側部分11bが径方向外側に向かって段階的に高くなっていると共に、内側部分11cが径方向内側に向かって上方に突出するように湾曲しながら連続的に高くなっており、円形開口部11aを形成している内側部分11cの内縁には、ガラス窓12を形成するガラス板が嵌合する凹部が全周にわたって形成されている。
前記把手20は、図1〜図5に示すように、ガラス窓12を跨ぐように、両端部21、22が蓋本体10の金属成型部11における湾曲した内側部分11cにネジ止めされており、幅狭に形成された一方の端部21には、先端側が蓋本体10の径方向外側に張り出さない状態で蓋本体10に対して接近離反する開閉部材30が支持されている。
前記開閉部材30は、先端側に向かって幅が広がった略台形状の本体部31と、この本体部31の基端部に連設された、把手20の幅狭に形成された一方の端部21を挟み込む一対の張出片32とを有している。
前記把手20の幅狭に形成された一方の端部21の両側面には、図5に示すように、凹部23と、凹部23を中心とした同心円上に一対の窪み部24、25とがそれぞれ形成されていると共に、開閉部材30の一対の張出片32の内面には、図6に示すように、把手20の凹部23に回転可能に嵌合する凸部33と、把手20の窪み部24、25に嵌合可能な突起34とがそれぞれ形成されており、把手20の凹部23に回転可能に嵌合した開閉部材30の凸部33が開閉軸として機能すると共に、開閉部材30の突起34が把手20の窪み部24に嵌合することで、開閉部材30が図1〜図3に示す閉位置に位置決めされ、開閉部材30の突起34が把手20の窪み部25に嵌合することで、図7〜図9に示す開閉部材30が開位置に位置決めされるようになっている。
以上のように構成された調理容器の蓋1は、図7〜図9に示すように、開閉部材30を開位置に位置決めした状態では、図10に示すように、蓋本体10を起立姿勢に支持することができ、図1〜図3に示すように、開閉部材30を閉位置に位置決めした状態では、開閉部材30が蓋本体10の金属成型部11から上方に張り出すことがなく、金属成型部11の上面に沿うようになっているので、効率よく収納することができる。
また、この蓋1は、図1〜図3及び図7〜図9に示すように、開閉部材30を閉位置及び開位置のいずれに位置決めした状態であっても、把手20を掴むことができるので、図14に示すように、収納時に把手を反転させた状態では、把手を掴むことができないため、使用時には、把手を掴むことができるように、把手を反転させなければならない従来の蓋に比べて、使い勝手が良い。
また、この蓋1は、先端部が蓋本体10に対して接近離反するように、把手20の幅狭に形成された一方の端部21に開閉部材30が開閉可能に支持されており、蓋1を起立させる際に開閉部材30を開き、蓋1を収納する際は開閉部材30を閉じるだけで良いので、使用する際や収納する際に、その都度、把手を大きく反転させなければならない従来の蓋に比べて操作性に優れている。
また、この蓋1の把手20は、ガラス窓12を跨ぐように、両端部が蓋本体10の金属成型部11に固定されているので、蓋本体のガラス窓に把手が取り付けられている従来の蓋に比べて、調理容器の中の内容物を確認しやすいという利点がある。
本考案は、フライパンや鍋等の調理容器の蓋に利用することができる。
1 調理容器の蓋
10 蓋本体
11 金属成型部
11a 円形開口部
11b 外側部分
11c 内側部分
12 ガラス窓
20 把手
21、22 端部
23 凹部
24、25 窪み部
30 開閉部材
31 本体部
32 張出片
33 凸部
34 突起

Claims (1)

  1. 調理容器の上面開口を開閉自在に閉塞する、中央部に透明なガラス窓を有する金属製の蓋本体と、
    前記ガラス窓を跨ぐように、両端部が前記蓋本体の金属部分に固定された把手と、
    先端側が前記蓋本体の径方向外側に張り出さない状態で蓋本体に対して接近離反するように、前記把手の一方の固定端側に開閉可能に支持された開閉部材と
    を備え、
    前記開閉部材は、その先端部が前記蓋本体から離反した開状態で前記蓋本体を起立姿勢に支持することを特徴とする調理容器の蓋。
JP2020005315U 2020-12-09 2020-12-09 調理容器の蓋 Active JP3230781U (ja)

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