JP2932450B2 - 断熱調理器具 - Google Patents
断熱調理器具Info
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- JP2932450B2 JP2932450B2 JP7916596A JP7916596A JP2932450B2 JP 2932450 B2 JP2932450 B2 JP 2932450B2 JP 7916596 A JP7916596 A JP 7916596A JP 7916596 A JP7916596 A JP 7916596A JP 2932450 B2 JP2932450 B2 JP 2932450B2
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- container
- inner container
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、例えばシチュー
やカレー等の液状食品を余熱で煮込み、また保温状態で
維持するための断熱調理器具に関するものである。
やカレー等の液状食品を余熱で煮込み、また保温状態で
維持するための断熱調理器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シチューやカレー等の液状食品を余熱で
煮込み、また保温状態で収容保持する断熱調理器具は、
例えば実公昭7−47060号公報や実公平7−470
61号公報に開示されているように、従来から良く知ら
れている。
煮込み、また保温状態で収容保持する断熱調理器具は、
例えば実公昭7−47060号公報や実公平7−470
61号公報に開示されているように、従来から良く知ら
れている。
【0003】これらの公報に示される従来の断熱調理器
具は、断熱構造の筒体状本体容器と、該本体容器内に出
し入れ自在に収納される上部に把手を有する内容器と、
該内容器を収納した状態で前記本体容器の開口部を閉蓋
する断熱構造の蓋体とを備えて構成されている。
具は、断熱構造の筒体状本体容器と、該本体容器内に出
し入れ自在に収納される上部に把手を有する内容器と、
該内容器を収納した状態で前記本体容器の開口部を閉蓋
する断熱構造の蓋体とを備えて構成されている。
【0004】そして、上記本体容器は、外筒と内筒とを
真空の断熱空間を介して一体化した上下に等径の二重壁
構造体よりなっている一方、内容器は上部側を所定径小
さく縮径した上で本体容器内筒との間に把手を取り付け
るための余裕空間を形成するように構成されている。
真空の断熱空間を介して一体化した上下に等径の二重壁
構造体よりなっている一方、内容器は上部側を所定径小
さく縮径した上で本体容器内筒との間に把手を取り付け
るための余裕空間を形成するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に内容器の上部を縮径して把手をを取り付けるようにし
た構成では、内容器の内径が上部側で小さく、下部側で
大きいピン状の構造となるので、洗浄しにくく、また内
容積も小さくなるなどの問題があった。さらに、容器本
体を形成する外筒と内筒とが共に上下に等径である場
合、容器側部の平面剛性が低く、所定の板厚を確保しな
いと、真空脱気後の吸引変形を生じる可能性もあり、材
料費の上昇、高コスト化の問題があった。
に内容器の上部を縮径して把手をを取り付けるようにし
た構成では、内容器の内径が上部側で小さく、下部側で
大きいピン状の構造となるので、洗浄しにくく、また内
容積も小さくなるなどの問題があった。さらに、容器本
体を形成する外筒と内筒とが共に上下に等径である場
合、容器側部の平面剛性が低く、所定の板厚を確保しな
いと、真空脱気後の吸引変形を生じる可能性もあり、材
料費の上昇、高コスト化の問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願各発明は、このよう
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、該目的を達成するために、それぞれ次のような有効
な課題解決手段を備えて構成されている。
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、該目的を達成するために、それぞれ次のような有効
な課題解決手段を備えて構成されている。
【0007】(1) 請求項1の発明 すなわち、先ず本願請求項1の発明の断熱調理器具は、
断熱構造の本体容器と、該本体容器内に出し入れ自在に
収納される上部に把手を有する内容器と、該内容器を収
納した状態で前記本体容器の開口部を閉蓋する蓋体とを
備えてなる断熱調理器具において、前記本体容器は、外
体と内体との間に断熱空間を介した二重壁構造に形成さ
れ、かつ内体の側壁は開口部側で外体に近接されて収納
状態の内容器の開口部側と離間して、例えば内容器の開
口部側との間で内容器に設けられた把手取付ブラケット
が収納される間隙を形成している一方、底部側では外体
から離間して収納状態の内容器の底部側と近接してい
る。
断熱構造の本体容器と、該本体容器内に出し入れ自在に
収納される上部に把手を有する内容器と、該内容器を収
納した状態で前記本体容器の開口部を閉蓋する蓋体とを
備えてなる断熱調理器具において、前記本体容器は、外
体と内体との間に断熱空間を介した二重壁構造に形成さ
れ、かつ内体の側壁は開口部側で外体に近接されて収納
状態の内容器の開口部側と離間して、例えば内容器の開
口部側との間で内容器に設けられた把手取付ブラケット
が収納される間隙を形成している一方、底部側では外体
から離間して収納状態の内容器の底部側と近接してい
る。
【0008】したがって、先ず前記本体容器の内体は、
例えば把手部に対応する開口部側で、上部に把手を有す
る内容器を収納した時に、当該内容器上部との間に当該
内容器の把手が内体と干渉することなく位置するに十分
な幅の収納空間部を形成することになる。
例えば把手部に対応する開口部側で、上部に把手を有す
る内容器を収納した時に、当該内容器上部との間に当該
内容器の把手が内体と干渉することなく位置するに十分
な幅の収納空間部を形成することになる。
【0009】その結果、従来のように、内容器の上部を
縮径する必要もなくなり、内容器は、上端から下端まで
の全体に亘って等径のものに形成することができ、洗浄
が容易で、しかも内容積の十分に大きなものとすること
が可能となる。
縮径する必要もなくなり、内容器は、上端から下端まで
の全体に亘って等径のものに形成することができ、洗浄
が容易で、しかも内容積の十分に大きなものとすること
が可能となる。
【0010】また、内容器と内体側壁部の底部側とが近
接していることから、内容器は本体容器に対し、放熱間
隙の小さな状態で収納されることになり、保温性能が向
上する。
接していることから、内容器は本体容器に対し、放熱間
隙の小さな状態で収納されることになり、保温性能が向
上する。
【0011】(2) 請求項2の発明 次に、本願請求項2の発明の断熱調理器具は、上記請求
項1の発明の構成において、上記内体側壁部の開口部側
と底部側との相互に連続する部分は、段部を形成してい
る。したがって、該段部によって、上記本体容器側壁部
の剛性がアップされ、強度向上作用を得ることができる
ようになる。
項1の発明の構成において、上記内体側壁部の開口部側
と底部側との相互に連続する部分は、段部を形成してい
る。したがって、該段部によって、上記本体容器側壁部
の剛性がアップされ、強度向上作用を得ることができる
ようになる。
【0012】(3) 請求項3の発明 次に、本願請求項3の発明の断熱調理器具は、上記請求
項1の発明の構成において、上記段部は、開口部側から
底部側に向かって下り勾配のテーパ部により形成されて
いる。
項1の発明の構成において、上記段部は、開口部側から
底部側に向かって下り勾配のテーパ部により形成されて
いる。
【0013】したがって、該開口部側から底部側に向か
って下り勾配のテーパ部よりなる段部の作用によって、
内容器の収納が容易となる。
って下り勾配のテーパ部よりなる段部の作用によって、
内容器の収納が容易となる。
【0014】(4) 請求項4の発明 さらに、本願請求項4の発明の断熱調理器具は、上記請
求項1,2又は3の発明の構成において、上記内体側壁
の開口部側は、内容器の開口部側との間で内容器に設け
られた把手取付ブラケットが収納される間隙を形成して
いる。
求項1,2又は3の発明の構成において、上記内体側壁
の開口部側は、内容器の開口部側との間で内容器に設け
られた把手取付ブラケットが収納される間隙を形成して
いる。
【0015】したがって、該間隙を有効に利用して、上
記内容器の把手取付ブラケットを容易に収納することが
できる。
記内容器の把手取付ブラケットを容易に収納することが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上の結果、本願の請求項1〜4の各発
明の断熱調理器具によると、それぞれ次のような効果を
得ることができる。
明の断熱調理器具によると、それぞれ次のような効果を
得ることができる。
【0017】(1) 請求項1の発明 内容器は底部側で本体容器の内体底部側と近接する
状態で収納されるので、熱対流を生じることがなく、保
温性能が良くなる。
状態で収納されるので、熱対流を生じることがなく、保
温性能が良くなる。
【0018】 本体容器は、上部の開口部側が広くな
るから、内容器の収納および取出しが容易となる。
るから、内容器の収納および取出しが容易となる。
【0019】(2) 請求項2の発明 本体容器内体に段部が存在するので、本体容器の強
度が向上する。
度が向上する。
【0020】(3) 請求項3の発明 本体容器内体の段部は、開口部側から底部側に向か
って設けられた下り勾配のテーパ部となっているので、
内容器の収納が容易となる。
って設けられた下り勾配のテーパ部となっているので、
内容器の収納が容易となる。
【0021】(4) 請求項4記載の発明 本体容器内体側壁部の開口部側は、内容器開口部側
との間で、内容器に設けた把手取付ブラケットを収納で
きる間隙を形成しているので、該間隙を有効に利用して
上記内容器の把手取付ブラケットを容易に収納すること
ができる。
との間で、内容器に設けた把手取付ブラケットを収納で
きる間隙を形成しているので、該間隙を有効に利用して
上記内容器の把手取付ブラケットを容易に収納すること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の実施の形態について詳述する図1〜図3には、
本願発明の実施の形態にかかる断熱調理器具が示されて
いる。
願発明の実施の形態について詳述する図1〜図3には、
本願発明の実施の形態にかかる断熱調理器具が示されて
いる。
【0023】この断熱調理器具は、先ず図1および図2
に示すように、有底円筒状の本体容器1と、該本体容器
1内に出し入れ自在に収納される有底円筒状の内容器2
と、該内容器2を収納した状態で前記本体容器1の開口
部1aを閉蓋する蓋体3とを備えて構成されている。ま
た符号4は、内容器2の開口部2aを閉蓋する例えばガ
ラス製の透明な中蓋であり、該中蓋4の中央には摘み3
0が設けられている。
に示すように、有底円筒状の本体容器1と、該本体容器
1内に出し入れ自在に収納される有底円筒状の内容器2
と、該内容器2を収納した状態で前記本体容器1の開口
部1aを閉蓋する蓋体3とを備えて構成されている。ま
た符号4は、内容器2の開口部2aを閉蓋する例えばガ
ラス製の透明な中蓋であり、該中蓋4の中央には摘み3
0が設けられている。
【0024】前記本体容器1は、例えばステンレス製の
有底円筒状の外筒(外体)5と内筒(内体)6とからな
る断熱空間を介した真空二重壁構造の断熱容器によって
構成されており、該外筒5および内筒6の各上端側開口
縁5a,6aは、互いに溶接により接合一体化されて逆
U字状に外側に延設されている。そして、その内側に
は、合成樹脂製の環状の肩部材7が嵌合固定されてい
る。
有底円筒状の外筒(外体)5と内筒(内体)6とからな
る断熱空間を介した真空二重壁構造の断熱容器によって
構成されており、該外筒5および内筒6の各上端側開口
縁5a,6aは、互いに溶接により接合一体化されて逆
U字状に外側に延設されている。そして、その内側に
は、合成樹脂製の環状の肩部材7が嵌合固定されてい
る。
【0025】上記外筒5は上下等径に形成されている一
方、該上下等径の外筒5に対する内筒6は、図示のよう
に、その側壁部が上下方向略中央部を境として底部(下
部)側では外筒5の側壁部から離間されて相互の間隔a
が大きく、開口部(上部)側では外筒5の側壁部に近接
されて同間隔aが小さい上下異径状態に形成されてい
て、これら底部側と開口部側との相互に連続する部分に
は所定幅b、所定傾斜角θの開口部側から底部側に向か
って下り勾配となったテーパ壁部よりなる段部6bが設
けられている。
方、該上下等径の外筒5に対する内筒6は、図示のよう
に、その側壁部が上下方向略中央部を境として底部(下
部)側では外筒5の側壁部から離間されて相互の間隔a
が大きく、開口部(上部)側では外筒5の側壁部に近接
されて同間隔aが小さい上下異径状態に形成されてい
て、これら底部側と開口部側との相互に連続する部分に
は所定幅b、所定傾斜角θの開口部側から底部側に向か
って下り勾配となったテーパ壁部よりなる段部6bが設
けられている。
【0026】この結果、前記本体容器1は、その開口部
1a側上部では、底部1b側下部よりも内容器収納空間
部の内径が大きくなり、例えば図示のように内容器2を
収納した時に、当該内容器2と内筒6の側壁部との間に
後述する内容器上部の把手取付ブラケット9,9の下縁
部9a,9aが内筒6と干渉することなく位置するに十
分な幅G1の空間部cが形成されることになる。
1a側上部では、底部1b側下部よりも内容器収納空間
部の内径が大きくなり、例えば図示のように内容器2を
収納した時に、当該内容器2と内筒6の側壁部との間に
後述する内容器上部の把手取付ブラケット9,9の下縁
部9a,9aが内筒6と干渉することなく位置するに十
分な幅G1の空間部cが形成されることになる。
【0027】その結果、従来のように、内容器2の上部
を縮径する必要もなくなり、内容器2は、図示の如く上
端から下端までの全体に亘って等径のものに形成するこ
とができ、洗浄が容易で、しかも内容積の十分に大きな
ものとすることが可能となる。
を縮径する必要もなくなり、内容器2は、図示の如く上
端から下端までの全体に亘って等径のものに形成するこ
とができ、洗浄が容易で、しかも内容積の十分に大きな
ものとすることが可能となる。
【0028】また、一方開口部1aから下方側(底部
側)では、上記内容器2と内筒6の側壁部とが近接(接
触する場合を含む)し、幅G2の極めて小さな間隙(又
は接触部)を介して内容器2が収納されるようになるか
ら、殆んど熱対流を生じなくなって、断熱性能が向上
し、保温性能が高くなる。
側)では、上記内容器2と内筒6の側壁部とが近接(接
触する場合を含む)し、幅G2の極めて小さな間隙(又
は接触部)を介して内容器2が収納されるようになるか
ら、殆んど熱対流を生じなくなって、断熱性能が向上
し、保温性能が高くなる。
【0029】さらに、内筒6の上下方向略中間部に形成
される前記開口部側から底部側に向かって下り勾配のテ
ーパ壁部よりなる段部6bによって本体容器1側壁部の
剛性がアップされ、強度向上作用を得ることができる。
される前記開口部側から底部側に向かって下り勾配のテ
ーパ壁部よりなる段部6bによって本体容器1側壁部の
剛性がアップされ、強度向上作用を得ることができる。
【0030】しかも、同テーパ壁部よりなる段部6b
は、上記のように開口部側から底部側に向かって下り勾
配となっていることから、内容器2の収納も容易とな
る。
は、上記のように開口部側から底部側に向かって下り勾
配となっていることから、内容器2の収納も容易とな
る。
【0031】一方、前記外筒5の底部5bは、外周部を
環状の凸状体10に形成して合成樹脂製の底板11を嵌
合しているとともに、その底面半径方向中央寄り位置に
おいて同一円周上に位置する複数の弧状凸部8,8・・
が等間隔で一体形成されている。該各弧状凸部8,8・
・と前記内筒6の底部6cとの間には、内筒6と外筒5
間の真空排気を行う前において十分な断熱空間を確保す
るための断熱材よりなるスペーサ部材Sが介装されてお
り、真空排気後においても両者の間には十分な断熱空間
が確保されるとともに、内筒6の底部裏面は弧状凸部
8,8・・の上部頂面に対し該スペーサ部材Sによって
確実に支持される。これにより、前記本体容器1の底部
構造の剛性が十分に強化され、内容器2の収納時の頻繁
な衝撃等にも十分に耐え得るようになる。
環状の凸状体10に形成して合成樹脂製の底板11を嵌
合しているとともに、その底面半径方向中央寄り位置に
おいて同一円周上に位置する複数の弧状凸部8,8・・
が等間隔で一体形成されている。該各弧状凸部8,8・
・と前記内筒6の底部6cとの間には、内筒6と外筒5
間の真空排気を行う前において十分な断熱空間を確保す
るための断熱材よりなるスペーサ部材Sが介装されてお
り、真空排気後においても両者の間には十分な断熱空間
が確保されるとともに、内筒6の底部裏面は弧状凸部
8,8・・の上部頂面に対し該スペーサ部材Sによって
確実に支持される。これにより、前記本体容器1の底部
構造の剛性が十分に強化され、内容器2の収納時の頻繁
な衝撃等にも十分に耐え得るようになる。
【0032】次に前記内容器2は、例えば直接火にかけ
て加熱調理することができる金属製の鍋からなってお
り、前記本体容器1内に収納された状態においては、同
本体容器1の開口部1aよりも当該内容器2の開口部2
aの方が所定寸法下方側に位置する状態となるように、
本体容器1よりも深さが浅い寸法に形成されている。
て加熱調理することができる金属製の鍋からなってお
り、前記本体容器1内に収納された状態においては、同
本体容器1の開口部1aよりも当該内容器2の開口部2
aの方が所定寸法下方側に位置する状態となるように、
本体容器1よりも深さが浅い寸法に形成されている。
【0033】そして、この内容器2上端部外周の互いに
反対側となる位置(180°異なる位置)には、前記の
ようにして形成された空間部bから上方に立ち上がり、
前記本体容器1の開口部1aの口縁上部を経て前記本体
容器1の水平方向外側に向かって延出した左右一対の把
手取付ブラケット9,9の下縁部9a,9a部が固着さ
れている。該把手取付ブラケット9,9の前記水平方向
の外端部9b,9bは、例えば所定間隔で前後に二股に
別れたU状部に形成されており、該U状部を利用して当
該内容器2を持ち上げるための把手12,12が取付け
られている。
反対側となる位置(180°異なる位置)には、前記の
ようにして形成された空間部bから上方に立ち上がり、
前記本体容器1の開口部1aの口縁上部を経て前記本体
容器1の水平方向外側に向かって延出した左右一対の把
手取付ブラケット9,9の下縁部9a,9a部が固着さ
れている。該把手取付ブラケット9,9の前記水平方向
の外端部9b,9bは、例えば所定間隔で前後に二股に
別れたU状部に形成されており、該U状部を利用して当
該内容器2を持ち上げるための把手12,12が取付け
られている。
【0034】他方、前記蓋体3は、中央に前記中蓋4側
の摘み30に対応した凹部31を有する有底筒状の下面
側合成樹脂製の底板3aと、平板状の上面側ステンレス
製の天板3bと、該天板3bと底板3aの外周部同士を
一体に結合する合成樹脂製の上下方向所定幅の肩リング
3cとによって構成されている。
の摘み30に対応した凹部31を有する有底筒状の下面
側合成樹脂製の底板3aと、平板状の上面側ステンレス
製の天板3bと、該天板3bと底板3aの外周部同士を
一体に結合する合成樹脂製の上下方向所定幅の肩リング
3cとによって構成されている。
【0035】底板3aの外周は、内側第1の縦壁14と
外側縦壁15との2重壁構造に形成され、それらの間の
上部は開放され、半径方向所定の位置でリブ19,19
・・により連結されている。そして、外側縦壁15の外
周面側下部には、上記肩リング3cの内周面側下部に設
けられている側面三角形状の第1の係合リブ16に対し
上方から下方に係合する逆三角形状の第2の係合リブ1
7が設けられている。
外側縦壁15との2重壁構造に形成され、それらの間の
上部は開放され、半径方向所定の位置でリブ19,19
・・により連結されている。そして、外側縦壁15の外
周面側下部には、上記肩リング3cの内周面側下部に設
けられている側面三角形状の第1の係合リブ16に対し
上方から下方に係合する逆三角形状の第2の係合リブ1
7が設けられている。
【0036】これら第1,第2の係合リブ16,17
は、先ず前記肩リング3cに対し、前記天板3bを、そ
の鉤状に形成されている外周縁18を介して嵌合し、そ
の後、該天板3bを嵌合一体化した肩リング3cの内側
に、断熱材13を嵌合した前記底板3aを下方から嵌合
させた時に相互に弾性変形した後、相互に逆三角形とな
った関係を利用して上下に確実に係合されることによっ
て、上記のように底板3a、天板3b、肩リング3cの
3者を相互に分離不能に結合して一体化させる作用を果
たしている。また、それにより前記底板3aと天板3b
とによって形成される断熱空間内部に断熱材13が安定
して収納されている。
は、先ず前記肩リング3cに対し、前記天板3bを、そ
の鉤状に形成されている外周縁18を介して嵌合し、そ
の後、該天板3bを嵌合一体化した肩リング3cの内側
に、断熱材13を嵌合した前記底板3aを下方から嵌合
させた時に相互に弾性変形した後、相互に逆三角形とな
った関係を利用して上下に確実に係合されることによっ
て、上記のように底板3a、天板3b、肩リング3cの
3者を相互に分離不能に結合して一体化させる作用を果
たしている。また、それにより前記底板3aと天板3b
とによって形成される断熱空間内部に断熱材13が安定
して収納されている。
【0037】以上のように、前記蓋体3は、第1,第2
の係合リブ16,17を利用して、上述のように天板3
bを嵌合した肩リング3cに対して断熱材13を嵌合し
た底板3aを無理嵌めするだけの操作により、比較的簡
単に組付けられるようになっており、組付け機による組
付けが可能となっている。
の係合リブ16,17を利用して、上述のように天板3
bを嵌合した肩リング3cに対して断熱材13を嵌合し
た底板3aを無理嵌めするだけの操作により、比較的簡
単に組付けられるようになっており、組付け機による組
付けが可能となっている。
【0038】さらに、同蓋体3には、例えば前記本体容
器1の前記開口部1aの後部側口縁部において、その肩
リング3c部分に本体容器1側肩部材7の上部に設けた
ヒンジ軸20と枢着される枢着ブラケット18が一体化
されており、該枢着ブラケット18を介して本体容器1
側のヒンジ軸20に開閉可能に枢支されている。
器1の前記開口部1aの後部側口縁部において、その肩
リング3c部分に本体容器1側肩部材7の上部に設けた
ヒンジ軸20と枢着される枢着ブラケット18が一体化
されており、該枢着ブラケット18を介して本体容器1
側のヒンジ軸20に開閉可能に枢支されている。
【0039】さらに、図3に詳細に示すように、本願発
明の実施の形態にかかる断熱調理器具には持ち運び用の
吊り手が設けられている。
明の実施の形態にかかる断熱調理器具には持ち運び用の
吊り手が設けられている。
【0040】すなわち、この場合、先ず図1に示すよう
に、上記本体容器1の肩部材7には水平方向に枢支軸2
1が固定して設けられており、該枢支軸21を介して図
3に示すように回動自在に吊り手22を設けて構成され
ている。この吊り手22には、例えば図示直立姿勢状態
において、枢支軸21に枢支されている枢支部22cか
ら斜めに延びて前記把手12を後方側から挟み込むよう
に立ち上がり、その後把手10の上面を挟圧するように
略コ字状に折り曲げて形成された挟圧部22aが設けら
れている。
に、上記本体容器1の肩部材7には水平方向に枢支軸2
1が固定して設けられており、該枢支軸21を介して図
3に示すように回動自在に吊り手22を設けて構成され
ている。この吊り手22には、例えば図示直立姿勢状態
において、枢支軸21に枢支されている枢支部22cか
ら斜めに延びて前記把手12を後方側から挟み込むよう
に立ち上がり、その後把手10の上面を挟圧するように
略コ字状に折り曲げて形成された挟圧部22aが設けら
れている。
【0041】したがって、同吊り手22は、例えば図示
実線で示す直立姿勢において、前記本体容器1側の把手
12をその後方側から挟み込み、同把手12自体を前記
本体容器1側に挟圧固定するようになる。なお、符号2
2bは同吊り手22上端の手下げ用把持部、24は非持
ち上げ時において前記吊り手22を前記本体容器1の側
面に沿う状態で支持するための掛止部であり、前記本体
容器1側の肩部材7におけるヒンジ軸11と対応する部
位に一体に突設されている。
実線で示す直立姿勢において、前記本体容器1側の把手
12をその後方側から挟み込み、同把手12自体を前記
本体容器1側に挟圧固定するようになる。なお、符号2
2bは同吊り手22上端の手下げ用把持部、24は非持
ち上げ時において前記吊り手22を前記本体容器1の側
面に沿う状態で支持するための掛止部であり、前記本体
容器1側の肩部材7におけるヒンジ軸11と対応する部
位に一体に突設されている。
【0042】このように吊り手22を付加した構成の場
合、前記吊り手22を直立姿勢に立てた状態で、当該吊
り手22の手下げ用の把持部22bを例えば片手で持ち
上げるだけで、断熱調理器具を容易に持ち運ぶことがで
きるようになる。また、該持ち上げ時において、特に上
記把手12が前記吊り手22の挟圧部22aによって本
体容器1側に挟圧固定されるようになっているので、当
該持ち運び時の安定性がより向上することになる。
合、前記吊り手22を直立姿勢に立てた状態で、当該吊
り手22の手下げ用の把持部22bを例えば片手で持ち
上げるだけで、断熱調理器具を容易に持ち運ぶことがで
きるようになる。また、該持ち上げ時において、特に上
記把手12が前記吊り手22の挟圧部22aによって本
体容器1側に挟圧固定されるようになっているので、当
該持ち運び時の安定性がより向上することになる。
【図1】本願発明の実施の形態に得る断熱調理器具の左
右方向中央部で上下に切断した断面図である。
右方向中央部で上下に切断した断面図である。
【図2】同断熱調理器具の前後方向中央部で上下に切断
した断面図である。
した断面図である。
【図3】同断熱調理器具の外観図である。
1は本体容器、2は内容器、3は蓋体、3aは底板、3
bは天板、3cは肩リング、4は中蓋、5は外筒、6は
内筒、6bはテーパ壁部よりなる段部、11は底板、1
4は第1の縦壁、15は第2の縦壁、16は第1の係合
リブ、17は第2の係合リブである。
bは天板、3cは肩リング、4は中蓋、5は外筒、6は
内筒、6bはテーパ壁部よりなる段部、11は底板、1
4は第1の縦壁、15は第2の縦壁、16は第1の係合
リブ、17は第2の係合リブである。
Claims (4)
- 【請求項1】 断熱構造の本体容器と、該本体容器内に
出し入れ自在に収納される上部に把手を有する内容器
と、該内容器を収納した状態で前記本体容器の開口部を
閉蓋する蓋体とを備えてなる断熱調理器具において、前
記本体容器は、外体と内体との間に断熱空間を介した二
重壁構造に形成され、かつ内体の側壁は開口部側で外体
に近接されて収納状態の内容器の開口部側と離間してい
る一方、底部側で外体から離間されて収納状態の内容器
の底部側と近接していることを特徴とする断熱調理器
具。 - 【請求項2】 内体側壁の開口部側と底部側との相互に
連続する部分は、段部を形成していることを特徴とする
請求項1記載の断熱調理器具。 - 【請求項3】 段部は、開口部側から底部側に向かって
下り勾配のテーパ部により形成されていることを特徴と
する請求項2記載の断熱調理器具。 - 【請求項4】 内体側壁の開口部側は、内容器の開口部
側との間で内容器に設けられた把手取付ブラケットが収
納される間隙を形成していることを特徴とする請求項
1,2又は3記載の断熱調理器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7916596A JP2932450B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 断熱調理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7916596A JP2932450B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 断熱調理器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09266849A JPH09266849A (ja) | 1997-10-14 |
| JP2932450B2 true JP2932450B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13682361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7916596A Expired - Fee Related JP2932450B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 断熱調理器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932450B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3981124B2 (ja) * | 2005-04-14 | 2007-09-26 | パール金属株式会社 | 保温調理器 |
-
1996
- 1996-04-01 JP JP7916596A patent/JP2932450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09266849A (ja) | 1997-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080528 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |