JP3167726U - クーラーボックス - Google Patents

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和伸 山本
和伸 山本
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Abstract

【課題】蓋体と持手体との離脱を防ぐことができ、組み付け構造を簡素化することができるクーラーボックスを提供する。【解決手段】蓋体3の中央部上面に埋入凹部3cを形成し、埋入凹部を形成する蓋体の突出部分Kの両側壁部に一対の軸受板3dを突出形成し、各軸受板に軸受穴を形成すると共に持手体5に軸受穴に嵌挿可能な一対の軸部を突出形成し、軸部の軸受穴より突出する部分に持手体の起立位置における持上方向に突出する係止部を形成すると共に軸受穴を持手体の起立位置において係止部の嵌脱を許容する持上方向に延びる長穴状に形成してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、スーパーマーケット、コンビニエンスストアーで購入した食料品や日用品等の商品を自宅に持ち帰る際やハイキング用、レジャー用等に用いられるクーラーボックスに関するものである。
従来、この種のクーラーボックスとして、例えば、上開口部を備えた断熱構造の容器体と、該容器体の上開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体と、該蓋体を該容器体に開閉自在に被嵌させる開閉機構と、該蓋体の上面に設けられ、起倒機構により水平位置と起立位置との間で起倒自在な持手体とからなる構造のものが知られている。
特許第4565406号公報 特許第2880107号公報
しかしながら、上記蓋体と上記持手体との組み付けが面倒であったり、構造が複雑化し易いことがあるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、上開口部を備えた断熱構造の容器体と、該容器体の上開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体と、該蓋体を該容器体に開閉自在に被嵌させる開閉機構と、該蓋体の上面に設けられ、起倒機構により水平位置と起立位置との間で起倒自在な持手体とからなり、上記起倒機構として、上記蓋体の中央部上面に平面コ状の持手体を埋入可能な平面コ状の埋入凹部を形成し、該平面コ状の埋入凹部を形成する蓋体の突出部分の両側壁部に一対の軸受板を突出形成し、該各軸受板に軸受穴を形成すると共に該持手体に該軸受穴に嵌挿可能な一対の軸部を突出形成し、該軸部の該軸受穴より突出する部分に該持手体の起立位置における持上方向に突出する係止部を形成すると共に該軸受穴を該持手体の起立位置において該係止部の嵌脱を許容する持上方向に延びる長穴状に形成してなることを特徴とするクーラーボックスにある。
又、請求項2記載の考案は、上記持手体は横断面コ形状に形成されていることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、上開口部を備えた断熱構造の容器体と、容器体の上開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体と、蓋体を容器体に開閉自在に被嵌させる開閉機構と、蓋体の上面に設けられ、起倒機構により水平位置と起立位置との間で起倒自在な持手体とからなり、上記起倒機構として、上記蓋体の中央部上面に平面コ状の持手体を埋入可能な平面コ状の埋入凹部を形成し、平面コ状の埋入凹部を形成する蓋体の突出部分の両側壁部に一対の軸受板を突出形成し、各軸受板に軸受穴を形成すると共に持手体に軸受穴に嵌挿可能な一対の軸部を突出形成し、軸部の軸受穴より突出する部分に持手体の起立位置における持上方向に突出する係止部を形成すると共に軸受穴を持手体の起立位置において係止部の嵌脱を許容する持上方向に延びる長穴状に形成してなるから、軸部を軸受穴に嵌挿して持手体を蓋体に組み付けるに際し、平面コ状の持手体の開放両端部をそれぞれ外方に向けて拡張させることにより、持手体の起立位置において係止部を有する軸部を軸受穴に嵌挿することができ、かつ、持手体を上方である持上方向に持ち上げると、係止部は軸受穴の周縁部に係止して軸受穴からの軸部の抜け外れを防ぐことができ、更に、持手体の水平位置においても、係止部は軸受穴の周縁部に係止して軸受穴からの軸部の抜け外れを防ぐことができ、それだけ、上記蓋体と上記持手体との組み付けを容易に行うことができると共に係止部及び長穴状の軸受穴の存在により上記蓋体と上記持手体との離脱を防ぐことができ、組み付け構造を簡素化することができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記持手体は横断面コ形状に形成されているから、製作を容易に行うことができると共に持手体を持つ使用者の手に与える感触を和らげることができ、使用の快適性を高めることができる。
本考案の実施の形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の形態例の全体平面図である。 本考案の実施の形態例の全体断面図である。 本考案の実施の形態例の部分斜視図である。 本考案の実施の形態例の部分断面図である。 本考案の実施の形態例の部分側断面図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大側断面図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大平面図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の形態例の部分拡大側断面図である。
図1乃至図11は本考案の実施の形態例を示し、1は容器体であって、この場合、図1の如く、合成樹脂製の外容器体1a及び合成樹脂製の内容器体1bを発泡品からなる断熱材Dを内蔵して組み立てられ、上部に上開口部2を備えた断熱構造に形成されている。
3は蓋体であって、この場合、図3の如く、合成樹脂製の外蓋体3a及び合成樹脂製の内蓋体3bを発泡品からなる断熱材Dを内蔵して組み立てられ、内蓋体3bにパッキン材4を配置し、容器体1の上開口部2を開閉可能な大きさにして断熱構造に形成され、蓋体3の外蓋体3aの上面中央部に平面コ状にして横断面コ形状に形成された持手体5を起倒機構6により水平位置Hから起立位置Vとの間で起立倒伏自在に設けて構成している。
この場合、上記起倒機構6として、図4、図5の如く、上記外蓋体3aの中央部上面に平面コ状の持手体5を埋入可能な平面コ状の埋入凹部3cを形成し、平面コ状の埋入凹部3cを形成する蓋体3の外蓋体3aの突出部分Kの両側壁部に一対の軸受板3d・3dを突出形成し、各軸受板3d・3dに軸受穴3e・3eを形成すると共に平面コ状の持手体5の開放両端部に軸受穴3e・3eに嵌挿可能な一対の軸部5a・5aを突出形成し、軸部5a・5aの軸受穴3e・3eより突出する部分に持手体5の起立位置Vにおける持上方向Tに突出する係止部5b・5bを形成すると共に軸受穴3eを持手体5の起立位置Vにおいて係止部5b・5bの嵌脱を許容する持上方向Tに延びる長穴状に形成している。
この場合、図1、図2の如く、上記蓋体3を容器体1に開閉自在に被嵌させる開閉機構7として、容器体1及び蓋体3のそれぞれの一方辺縁部間をヒンジ部8a・8aからなるヒンジ機構8・8によりヒンジ結合すると共に容器体1及び蓋体3のそれぞれの他方辺縁部間に相互に嵌脱自在なバックル9a・9a及び係止部9b・9bからなる尾錠機構9を配設し、バックル9a・9aは容器体1に枢着され、係止部9b・9bは容器体1に形成され、尾錠機構9・9のバックル9a・9aを係止部9b・9bから離脱させることによりヒンジ部8a・8aにより蓋体3は上向き開口動作可能となり、又、ヒンジ部8a・8aにより蓋体3を閉口動作して尾錠機構9・9のバックル9a・9aを係止部9b・9bに嵌合係止させることにより蓋体3により容器体1を閉止するように構成している。
この実施の形態例は上記構成であるから、図4の如く、上開口部2を備えた断熱構造の容器体1と、容器体1の上開口部2を開閉可能な断熱構造の蓋体3と、蓋体3を容器体1に開閉自在に被嵌させる開閉機構7と、蓋体3の上面に設けられ、起倒機構6により水平位置Hと起立位置Vとの間で起倒自在な持手体5とからなり、上記起倒機構6として、上記蓋体3の中央部上面に平面コ状の持手体5を埋入可能な平面コ状の埋入凹部3cを形成し、平面コ状の埋入凹部3cを形成する蓋体3の突出部分Kの両側壁部に一対の軸受板3d・3dを突出形成し、各軸受板3d・3dに軸受穴3e・3eを形成すると共に持手体5に軸受穴3e・3eに嵌挿可能な一対の軸部5a・5aを突出形成し、軸部5a・5aの軸受穴3e・3eより突出する部分に持手体5の起立位置Vにおける持上方向Tに突出する係止部5b・5bを形成すると共に軸受穴3e・3eを持手体5の起立位置Vにおいて係止部5bの嵌脱を許容する持上方向Tに延びる長穴状に形成してなるから、軸部5a・5aを軸受穴3e・3eに嵌挿して持手体5を蓋体3に組み付けるに際し、平面コ状の持手体5の開放両端部をそれぞれ外方に向けて拡張させることにより、図5の如く、持手体5の起立位置Vにおいて係止部5b・5bを有する軸部5a・5aを軸受穴3e・3eに嵌挿することができ、かつ、図7、図8の如く、持手体5を上方である持上方向Tに持ち上げると、係止部5b・5bは軸受穴3e・3eの周縁部に係止して軸受穴3e・3eからの軸部5a・5aの抜け外れを防ぐことができ、更に、図9、図10、図11の如く、持手体5の水平位置Hにおいても、係止部5b・5bは軸受穴3e・3eの周縁部に係止して軸受穴3e・3eからの軸部5a・5aの抜け外れを防ぐことができ、それだけ、上記蓋体3と上記持手体5との組み付けを容易に行うことができると共に係止部5b・5b及び長穴状の軸受穴3e・3eの存在により上記蓋体3と上記持手体5との離脱を防ぐことができ、組み付け構造を簡素化することができる。
この場合、上記持手体5は横断面コ形状に形成されているから、製作を容易に行うことができると共に持手体5を持つ使用者の手に与える感触を和らげることができ、使用の快適性を高めることができる。
尚、本考案は上記実施の形態例のものに限られず、例えば、容器体1、蓋体3、持手体5、起倒機構6、開閉機構7の形態、配置位置、構造は適宜変更して設計されるものである。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
H 水平位置
V 起立位置
K 突出部分
T 持上方向
1 容器体
2 上開口部
3 蓋体
3c 埋入凹部
3d 軸受板
3e 軸受穴
5 持手体
5a 軸部
5b 係止部
6 起倒機構
7 開閉機構

Claims (2)

  1. 上開口部を備えた断熱構造の容器体と、該容器体の上開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体と、該蓋体を該容器体に開閉自在に被嵌させる開閉機構と、該蓋体の上面に設けられ、起倒機構により水平位置と起立位置との間で起倒自在な持手体とからなり、上記起倒機構として、上記蓋体の中央部上面に平面コ状の持手体を埋入可能な平面コ状の埋入凹部を形成し、該平面コ状の埋入凹部を形成する蓋体の突出部分の両側壁部に一対の軸受板を突出形成し、該各軸受板に軸受穴を形成すると共に該持手体に該軸受穴に嵌挿可能な一対の軸部を突出形成し、該軸部の該軸受穴より突出する部分に該持手体の起立位置における持上方向に突出する係止部を形成すると共に該軸受穴を該持手体の起立位置において該係止部の嵌脱を許容する持上方向に延びる長穴状に形成してなることを特徴とするクーラーボックス。
  2. 上記持手体は横断面コ形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のクーラーボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019119506A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 河淳株式会社 折り畳みハンドル付き容器
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