JP7123261B2 - 回転電機のロータ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータコアと端板とを備えた回転電機のロータ及びその製造方法に関するものである。
特許文献1には、積層コアと、積層コアの軸方向両側に配置された一対の端板と、を有する電動機ロータの製造方法が記載されている。この製造方法は、板厚方向で弾性を有するように皿状に形成された端板の貫通孔に回転軸を嵌入する工程と、端板を弾性変形させた状態で端板を積層コアの端部に接触させる工程と、を有する。特許文献1には、この製造方法によれば、端板の弾性復元力によって積層コアの端部と端板とが接触した状態を保持することができることが記載されている。
特開2008-178253号公報
上記の製造方法では、端板があらかじめ皿状に形成されている。このため、例えば上記の各工程において端板に反り又は歪みなどの変形が生じてしまうと、端板における所望の弾性力が得られなくなる。したがって、端板と積層コアとが必ずしも密着せず、端板と積層コアの端部との間に隙間が生じてしまう場合があるという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、端板とロータコアとをより確実に密着させることができる回転電機のロータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る回転電機のロータは、ロータコアと、前記ロータコアの軸方向において前記ロータコアの端部に設けられた端板と、前記ロータコア及び前記端板のそれぞれを前記軸方向に沿って貫通したシャフトと、を備え、前記端板は、前記ロータコアに接触した環状の平板部と、前記平板部よりも内周側に設けられ前記シャフトに接触した反り部と、を有しており、前記反り部は、前記端板の径方向断面において、前記平板部から離れるほど前記ロータコアから離れるように反っている。
本発明に係る回転電機のロータの製造方法は、ロータコアが取り付けられたシャフトにおいて前記ロータコアの一端側に位置する第1圧入部を、治具に支持された平板状の第1端板の第1貫通孔に圧入する工程を有し、前記治具は、前記第1端板を支持する平面部と、前記平面部に囲まれた位置に形成され、前記第1貫通孔の直径及び前記第1圧入部の直径のいずれよりも大きい直径を有し、前記平面部と垂直な方向に延伸した穴部と、前記穴部の内周面と前記平面部との間に形成されたテーパ面と、を有している。
本発明によれば、端板とロータコアとをより確実に密着させることができる。
本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの構成を示す断面図である。 図1のII部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施の形態1の比較例に係る回転電機のロータの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造方法に用いられる第1端板の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造方法に用いられるシャフトの第1圧入部の構成を示す断面図である。 図5のVI部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造方法に用いられる第2端板の構成を示す平面図である。 図7のVIII部を拡大して示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造方法に用いられるシャフトの第2圧入部の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造工程を示す断面図である。 図11のXII部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータの製造工程を示す断面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る回転電機のロータ及びその製造方法について説明する。まず、本実施の形態に係る回転電機のロータの構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る回転電機のロータ100の構成を示す断面図である。図2は、図1のII部を拡大して示す断面図である。図1及び図2では、ロータコア10、第1端板20及び第2端板30の径方向断面が示されている。本実施の形態では、永久磁石14が内部に埋め込まれたIPM(Interior Permanent Magnet)方式のロータ100を例示している。
図1及び図2に示すロータ100は、インナーロータ型の回転電機の一部を構成している。インナーロータ型の回転電機は、ロータ100と、ロータ100の外周側に配置される不図示のステータと、を備える。ロータ100は、不図示の軸受により、ステータに対して回転自在に支持されている。ロータ100は、ロータコア10、第1端板20、第2端板30及びシャフト40を備えている。第1端板20は、ロータコア10の軸方向においてロータコア10の一端部に設けられている。第2端板30は、上記軸方向においてロータコア10の他端部に設けられている。シャフト40は、ロータコア10、第1端板20及び第2端板30のそれぞれを上記軸方向に沿って貫通している。
シャフト40は、大径部41を軸方向の一部に有している。大径部41は、シャフト40の他の部分よりも大きい直径を有している。大径部41には、ロータコア10、第1端板20及び第2端板30が固定される。大径部41は、第1端板20に圧入される第1圧入部41aと、第2端板30に圧入される第2圧入部41bと、を有している。第1圧入部41a及び第2圧入部41bのそれぞれは、軸方向における大径部41の一部である。後述するように、大径部41の外周面には、軸方向に延びた第1突起42が形成されている。
ロータコア10は、複数の電磁鋼板11が積層された構成を有している。ロータコア10は、全体として円筒状の形状を有している。ロータコア10の中心部には、軸方向に貫通した貫通孔12が形成されている。ロータコア10の貫通孔12には、シャフト40の大径部41が圧入又は焼嵌めにより取り付けられている。これにより、ロータコア10はシャフト40に対して固定されている。ロータコア10において貫通孔12よりも外周側には、それぞれ軸方向に貫通した複数の磁石挿入孔13が形成されている。磁石挿入孔13のそれぞれには、永久磁石14が挿入されている。磁石挿入孔13のそれぞれの軸方向一端部は、第1端板20によって閉塞されている。磁石挿入孔13のそれぞれの軸方向他端部は、第2端板30によって閉塞されている。
第1端板20及び第2端板30のそれぞれは、円板状の形状を有している。第1端板20及び第2端板30は、SUS304等の非磁性材料により形成されている。第1端板20及び第2端板30が非磁性材料により形成されるのは、永久磁石14の磁束が第1端板20又は第2端板30に漏れて磁力が低下するのを防ぐためである。
第1端板20の中心部には、軸方向に貫通した第1貫通孔21が形成されている。第1貫通孔21には、シャフト40の第1圧入部41aが圧入されている。これにより、第1端板20は、シャフト40に対して固定されている。
第1端板20は、ロータコア10の軸方向一端側の端面10aと接触した平板部22を有している。平板部22は、環状の形状を有している。平板部22は、当然ながらシャフト40の第1圧入部41aよりも外周側に設けられている。平板部22は、第1圧入部41aを中心とした周方向において全周にわたって設けられている。平板部22の表面とロータコア10の端面10aとは、隙間なく面接触している。平板部22の外周側端部すなわち第1端板20の外周側端部20aは、軸方向に沿って見たとき、ロータコア10の外周面よりも内周側に位置している。
また、第1端板20は、平板部22よりも内周側であってシャフト40の第1圧入部41aよりも外周側に設けられた反り部23を有している。反り部23の内周側端部すなわち第1端板20の内周側端部20bは、第1圧入部41aの外周面と接触している。反り部23は、第1圧入部41aを中心とした周方向において全周にわたって設けられている。反り部23は、図1及び図2に示すような第1端板20の径方向断面において、平板部22から離れるほど、すなわちシャフト40に近づくほど、ロータコア10の端面10aから離れるように反っている。また、反り部23は、上記径方向断面において、平板部22に連続的かつ滑らかに接続されているとともに、ロータコア10側が凸となるように湾曲している。反り部23の幅すなわち反り部23の径方向寸法は、平板部22の幅すなわち平板部22の径方向寸法よりも小さくなっている。
反り部23が設けられていることにより、平板部22は、第1端板20の内周側端部20bを支点として、第1端板20自身の弾性力によりロータコア10の端面10aに押し付けられる。このため、平板部22は、ロータコア10の端面10aに隙間なく密着している。
第1端板20と同様に、第2端板30の中心部には、軸方向に貫通した第2貫通孔31が形成されている。第2貫通孔31には、シャフト40の第2圧入部41bが圧入されている。これにより、第2端板30は、シャフト40に対して固定されている。
第2端板30は、ロータコア10の軸方向他端側の端面10bと接触した平板部32を有している。平板部32は、環状の形状を有している。平板部32は、当然ながらシャフト40の第2圧入部41bよりも外周側に設けられている。平板部32は、第2圧入部41bを中心とした周方向において全周にわたって設けられている。平板部32の表面とロータコア10の端面10bとは、隙間なく面接触している。平板部32の外周側端部すなわち第2端板30の外周側端部30aは、軸方向に沿って見たとき、ロータコア10の外周面よりも内周側に位置している。
また、第2端板30は、平板部32よりも内周側であってシャフト40の第2圧入部41bよりも外周側に設けられた反り部33を有している。反り部33の内周側端部すなわち第2端板30の内周側端部30bは、第2圧入部41bの外周面と接触している。反り部33は、第2圧入部41bを中心とした周方向において全周にわたって設けられている。反り部33は、図1に示すような第2端板30の径方向断面において、平板部32から離れるほど、すなわちシャフト40に近づくほど、ロータコア10の端面10bから離れるように反っている。また、反り部33は、上記径方向断面において、平板部32に連続的かつ滑らかに接続されているとともに、ロータコア10側が凸となるように湾曲している。反り部33の幅すなわち反り部33の径方向寸法は、平板部32の幅すなわち平板部32の径方向寸法よりも小さくなっている。
反り部33が設けられていることにより、平板部32は、第2端板30の内周側端部30bを支点として、第2端板30自身の弾性力によりロータコア10の端面10bに押し付けられる。このため、平板部32は、ロータコア10の端面10bに隙間なく密着している。
このように、第1端板20の平板部22はロータコア10の端面10aに密着しており、第2端板30の平板部32はロータコア10の端面10bに密着している。つまり、ロータコア10は、第1端板20及び第2端板30によって軸方向両端側から押し付けられる。これにより、回転電機の運転中において、ロータコア10の軸方向両端部に位置する電磁鋼板11が電磁力によって振動してしまうのを抑えることができる。また、これにより、永久磁石14の軸方向位置を規制することができる。したがって、回転電機の運転中に生じる騒音を抑制することができる。
ここで、第1端板20及び第2端板30のそれぞれがロータコア10に密着していない状態について、比較例を用いて説明する。図3は、本実施の形態の比較例に係る回転電機のロータ200の構成を示す断面図である。図3に示す比較例の構成においても、第1端板20及び第2端板30のそれぞれは、圧入によってシャフト40に固定されている。しかしながら、比較例の構成では、第1端板20及び第2端板30のそれぞれの外周側がロータコア10から離れる方向に反った状態になっている。その結果、第1端板20とロータコア10の端面10aとの間には隙間201が形成され、第2端板30とロータコア10の端面10bとの間には隙間202が形成される。これは、圧入前にそれぞれ平板状に形成されていた第1端板20及び第2端板30が、圧入の際に生じた応力によって変形したためである。第1端板20及び第2端板30のような平板状部材の中心孔の周囲に局所的に力を加え、シャフト40のような円柱状部材に当該平板状部材を圧入した場合、平板状部材の外周側には、平板状部材に加えられる力の向きとは逆側への反りが生じることが知られている。図3に示すような状態になると、回転電機の運転中においてロータコア10の軸方向両端部に位置する電磁鋼板11が電磁力によって振動してしまうことに加え、永久磁石14の軸方向位置を規制することができなくなってしまう。
次に、本実施の形態に係る回転電機のロータの製造方法について図4~図13を用いて説明する。図4は、本実施の形態に係る回転電機のロータの製造方法に用いられる第1端板20の構成を示す平面図である。図4では、ロータ100が組み立てられる前の部品としての第1端板20の構成が示されている。
図4に示すように、第1端板20は、円板状かつ平板状の形状を有している。第1端板20の中心部には、シャフト40の第1圧入部41aが圧入される第1貫通孔21が形成されている。第1貫通孔21は真円状の断面形状を有している。すなわち、第1貫通孔21の内周面には、半径方向内側に突出した突起、及び半径方向外側に窪んだ凹部が形成されていない。
図5は、本実施の形態に係る回転電機のロータの製造方法に用いられるシャフト40の第1圧入部41aの構成を示す断面図である。図5では、ロータ100が組み立てられる前の部品としてのシャフト40を軸方向と垂直な平面で切断した構成が示されている。図6は、図5のVI部を拡大して示す断面図である。
図5及び図6に示すように、シャフト40の第1圧入部41aの外周面には、それぞれ半径方向外側に突出した複数の第1突起42が形成されている。図1に示したように、第1突起42のそれぞれは、軸方向に沿って、シャフト40の大径部41のうちロータコア10に圧入される部分にまで延びている。第1突起42は、シャフト40がロータコア10に圧入された際の固定力を確保する機能と、シャフト40が第1端板20に圧入された際の固定力を確保する機能と、を有している。隣接する2つの第1突起42の間には、圧入の際に第1突起42によって削られたロータコア10の破片を収容し得る凹部43が形成されている。大径部41の外周面には、2つの第1突起42及び1つの凹部43の組が、周方向に等間隔で複数組設けられている。
ここで、図4に示した第1端板20の第1貫通孔21の直径をD1とする。第1圧入部41aのうち、第1突起42及び凹部43がいずれも形成されていない円筒部分の直径をD2とする。シャフト40の中心軸を中心として複数の第1突起42に外接する外接円の直径をD3とする。このとき、直径D1、直径D2及び直径D3は、D2≦D1<D3の関係を満たしている。上記の関係が満たされることにより、シャフト40の第1圧入部41aが第1端板20に圧入された際の固定力が第1突起42によって確保される。
図7は、本実施の形態に係る回転電機のロータの製造方法に用いられる第2端板30の構成を示す平面図である。図7では、ロータ100が組み立てられる前の部品としての第2端板30の構成が示されている。図8は、図7のVIII部を拡大して示す平面図である。
図7及び図8に示すように、第2端板30は、円板状かつ平板状の形状を有している。第2端板30の中心部には、シャフト40の大径部41が圧入される第2貫通孔31が形成されている。第2貫通孔31の内周面には、それぞれ半径方向内側に突出した複数の第2突起34が形成されている。
図9は、本実施の形態に係る回転電機のロータの製造方法に用いられるシャフト40の第2圧入部41bの構成を示す断面図である。図9では、ロータ100が組み立てられる前の部品としてのシャフト40を軸方向と垂直な平面で切断した構成が示されている。
図9に示すように、シャフト40の第2圧入部41bは、真円状の断面形状を有している。すなわち、第2圧入部41bの外周面には、半径方向外側に突出した突起、及び半径方向内側に窪んだ凹部が形成されていない。
ここで、図7に示した第2端板30の第2貫通孔31において、第2突起34が形成されていない円筒部分の直径をD4とする。第2貫通孔31の中心軸を中心として複数の第2突起34に内接する内接円の直径をD5とする。第2圧入部41bの直径をD6とする。このとき、直径D4、直径D5及び直径D6は、D5<D6≦D4の関係を満たす。上記の関係が満たされることにより、シャフト40が第2端板30に圧入された際の固定力が第2突起34によって確保される。第2圧入部41bの直径D6は、第1圧入部41aの直径D2と同一であってもよい。第2貫通孔31の直径D4は、第1貫通孔21の直径D1と同一であってもよい。
本実施の形態では、第1圧入部41a及び第1端板20の構成と、第2圧入部41b及び第2端板30の構成とが異なっている。すなわち、第1圧入部41aの外周面には複数の第1突起42が形成されているのに対し、第2圧入部41bの外周面には突起及び凹部が形成されていない。また、第1端板20の第1貫通孔21の内周面には突起及び凹部が形成されていないのに対し、第2端板30の第2貫通孔31の内周面には複数の第2突起34が形成されている。これは、軸方向において、複数の第1突起42が、大径部41のうちロータコア10に圧入される部分の全体には設けられておらず、第2圧入部41bまで達していないためである。シャフト40がロータコア10に圧入される際、ロータコア10の内周面は第1突起42によって削られる。第1突起42を第2圧入部41bまで達しないように形成することによって、削られたロータコア10の破片をロータコア10の内部に留めておくことができる。
ただし、第2圧入部41b及び第2端板30の構成は、第1圧入部41a及び第1端板20の構成と同様であってもよい。すなわち、第2圧入部41bの外周面にも第1圧入部41aと同様に第1突起42が形成され、第2貫通孔31も第1貫通孔21と同様に真円状の断面形状を有していてもよい。あるいは、第1貫通孔21の内周面にも第2貫通孔31と同様に第2突起34が形成され、第1圧入部41aも第2圧入部41bと同様に真円状の断面形状を有していてもよい。
次に、本実施の形態に係る回転電機のロータ100の製造工程について説明する。図10、図11及び図13は、本実施の形態に係る回転電機のロータ100の製造工程を示す断面図である。図12は、図11のXII部を拡大して示す断面図である。図10~図13では、ロータ100の製造工程の一部として、シャフト40の第1圧入部41aを第1端板20に圧入する工程が示されている。図10~図13に示す工程では、既に第2圧入部41bには第2端板30が圧入によって取り付けられている。ただし、第2圧入部41bを第2端板30に圧入する工程は、第1圧入部41aを第1端板20に圧入する工程よりも後に行われるようにしてもよい。第2圧入部41bを第2端板30に圧入する工程は、第1圧入部41aを第1端板20に圧入する工程と同様に行うことができる。
図10は、シャフト40が第1端板20に圧入される前の状態を示している。図10に示すように、シャフト40の第1圧入部41aを第1端板20に圧入する工程では、まず、平板状の第1端板20が治具50に支持される。治具50は、第1端板20を支持する平面部51と、平面部51に囲まれた位置に形成され平面部51と垂直な方向に延伸した円筒状の穴部52と、を有している。穴部52の直径をD7とすると、直径D7は、D7>D1の関係及びD7>D2の関係を満たしている。平面部51と穴部52の内周面との間の角部には、テーパ面53が全周にわたって形成されている。第1端板20は、平面部51と垂直な方向に見て穴部52の中心と第1貫通孔21の中心とが一致するように位置決めされる。
図11及び図12は、シャフト40が第1端板20に圧入されている途中の状態を示している。図11及び図12に示すように、シャフト40の第1圧入部41aは、第1端板20の第1貫通孔21に徐々に圧入される。このとき、第1端板20の内周側端部20bは、シャフト40の圧入により生じた応力によって変形する。すなわち、第1端板20の内周側端部20bは、平面部51の内周縁部51aを支点としてテーパ面53に沿って変形する。これにより、第1端板20の内周側端部20bには、シャフト40の圧入方向への反りが生じる。このため、第1端板20の内周側には反り部23が形成される。一方、第1端板20の外周側端部20aは、内周縁部51aを支点として平面部51から浮き上がる。外周側端部20aと平面部51との間には、隙間54が形成される。これらのことにより、第1端板20は全体として、ロータコア10から離れる方向に凸となる皿ばね状の形状に変形する。
図13は、第1端板20へのシャフト40の圧入が完了した状態を示している。図13に示すように、第1端板20のうち反り部23よりも外周側の部分は、ロータコア10の端面10aと治具50の平面部51とに挟まれて平板状の形状に変形する。これにより、第1端板20には平板部22が形成される。平板部22は、第1端板20自身の弾性力により、内周側端部20bを支点としてロータコア10の端面10bに押し付けられる。このため、平板部22は、ロータコア10の端面10aに隙間なく密着する。ここで、第1端板20の弾性力は、シャフト40の圧入に伴い第1端板20自身が皿ばね状の形状に変形したことによって得られている。第1端板20が皿ばね状の形状に変形するのは、主に、治具50に設けられたテーパ面53の作用によるものである。
特許文献1に記載された電動機ロータの製造方法では、ロータコアと端板とを密着させるために、圧入前にあらかじめ皿ばね状に成型された端板が用いられている。しかしながら、この製造方法では、端板をシャフトに圧入する際、ロータコアとは反対側への反りが端板に生じ得る。このため、端板の形状ばらつきが大きくなり、端板において所望の弾性力が得られなくなる場合がある。これにより、端板とロータコアとの間に隙間が生じてしまう場合があるという問題点があった。さらに、端板を皿ばね状に成型する工程が新たに必要になるため、製造工程の増加によりロータの製造コストが増加してしまうという問題点もあった。
また、通常、回転電機において平板状の端板をロータコアに密着させるためには、リベット、ボス等の別部品が必要であった。このため、部品点数及び製造工程の増加により、ロータの製造コストが増加してしまうという問題点があった。
これに対し、本実施の形態では、第1端板20及び第2端板30のそれぞれが自身の弾性力によってロータコア10に隙間なく密着するようになっている。これにより、回転電機の運転中において、ロータコア10の軸方向両端部に位置する電磁鋼板11が電磁力によって振動してしまうのを抑えることができる。また、これにより、永久磁石14の軸方向位置を規制することができる。したがって、回転電機の運転中に生じる騒音を抑制することができる。さらに、本実施の形態では、第1端板20及び第2端板30のそれぞれに平板状の部品を用いることができるとともに、リベット、ボス等の別部品を追加する必要もない。したがって、ロータ100の製造工程の簡略化及びロータ100の製造コストの低減を実現することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る回転電機のロータ100は、ロータコア10、第1端板20及びシャフト40を備えている。第1端板20は、ロータコア10の軸方向においてロータコア10の端部に設けられている。シャフト40は、ロータコア10及び第1端板20のそれぞれを軸方向に沿って貫通している。第1端板20は、ロータコア10に接触した環状の平板部22と、平板部22よりも内周側に設けられシャフト40に接触した反り部23と、を有している。反り部23は、第1端板20の径方向断面において、平板部22から離れるほどロータコア10から離れるように反っている。ここで、第1端板20は、端板の一例である。
この構成によれば、第1端板20の平板部22は、第1端板20自身の弾性力によりロータコア10に押し付けられる。したがって、上記構成によれば、第1端板20とロータコア10とをより確実に密着させることができる。
本実施の形態に係る回転電機のロータ100の製造方法は、ロータコア10が取り付けられたシャフト40においてロータコア10の一端側に位置する第1圧入部41aを、治具50に支持された平板状の第1端板20の第1貫通孔21に圧入する工程を有する。治具50は、平面部51、穴部52及びテーパ面53を有している。平面部51は、第1端板20を支持するように構成されている。穴部52は、平面部51に囲まれた位置に形成され、第1貫通孔21の直径D1及び第1圧入部41aの直径D2のいずれよりも大きい直径D7を有し、平面部51と垂直な方向に延伸している。テーパ面53は、穴部52の内周面と平面部51との間に形成されている。
この構成によれば、第1圧入部41aを第1貫通孔21に圧入する工程において、第1端板20の内周側端部は、テーパ面53に沿って変形する。これにより、第1端板20は全体として、皿ばね状の形状に変形する。第1貫通孔21への第1圧入部41aの圧入が完了すると、第1端板20は、第1端板20自身の弾性力により、ロータコア10に押し付けられる。したがって、第1端板20とロータコア10とをより確実に密着させることができる。
また、本実施の形態に係る回転電機のロータ100の製造方法において、第1圧入部41aの外周面には第1突起42が形成されており、第1貫通孔21は断面真円状に形成されている。この構成によれば、第1端板20とシャフト40との間の固定力を第1突起42によって確保することができる。
また、本実施の形態に係る回転電機のロータ100の製造方法において、第1圧入部41aは断面真円状に形成されており、第1貫通孔21の内周面には第2突起34が形成されている。この構成によれば、第1端板20とシャフト40との間の固定力を第2突起34によって確保することができる。
また、本実施の形態に係る回転電機のロータ100の製造方法は、シャフト40においてロータコア10の他端側に位置する第2圧入部41bを、治具50に支持された平板状の第2端板30の第2貫通孔31に圧入する工程をさらに有する。第1圧入部41aの外周面には第1突起42が形成されている。第1貫通孔21は断面真円状に形成されている。第2圧入部41bは断面真円状に形成されている。第2貫通孔31の内周面には第2突起34が形成されている。この構成によれば、第1端板20とシャフト40との間の固定力を第1突起42によって確保することができ、第2端板30とシャフト40との間の固定力を第2突起34によって確保することができる。
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、IPM方式のロータ100を例に挙げたが、本発明は、SPM(Surface Permanent Magnet)方式、コンシクエント方式、インセット方式などの種々の方式のロータに適用可能である。
10 ロータコア、10a、10b 端面、11 電磁鋼板、12 貫通孔、13 磁石挿入孔、14 永久磁石、20 第1端板、20a 外周側端部、20b 内周側端部、21 第1貫通孔、22 平板部、23 反り部、30 第2端板、30a 外周側端部、30b 内周側端部、31 第2貫通孔、32 平板部、33 反り部、34 第2突起、40 シャフト、41 大径部、41a 第1圧入部、41b 第2圧入部、42 第1突起、43 凹部、50 治具、51 平面部、51a 内周縁部、52 穴部、53 テーパ面、54 隙間、100、200 ロータ、201、202 隙間。

Claims (5)

  1. ロータコアと、
    前記ロータコアの軸方向において前記ロータコアの端部に設けられた第1端板と、
    前記軸方向において前記ロータコアの他端部に設けられた第2端板と、
    前記ロータコア前記第1端板及び前記第2端板のそれぞれを前記軸方向に沿って貫通したシャフトと、
    を備え、
    前記第1端板及び前記第2端板のそれぞれは、前記ロータコアに接触した環状の平板部と、前記平板部よりも内周側に設けられ前記シャフトに接触した反り部と、を有しており、
    前記反り部は、前記第1端板及び前記第2端板のそれぞれの径方向断面において、前記平板部から離れるほど前記ロータコアから離れるように反っており、
    前記シャフトは、前記第1端板に圧入された第1圧入部と、前記第2端板に圧入された第2圧入部と、を有しており、
    前記第1圧入部の外周面には、複数の第1突起が形成されており、
    前記複数の第1突起のうち隣接する2つの第1突起の間には、凹部が形成されており、
    前記複数の第1突起のそれぞれは、前記軸方向に沿って延びており、
    前記複数の第1突起のそれぞれは、前記第2圧入部の外周面には達していない回転電機のロータ。
  2. ロータコアが取り付けられたシャフトにおいて前記ロータコアの一端側に位置する第1圧入部を、治具に支持された平板状の第1端板の第1貫通孔に圧入する工程を有し、
    前記治具は、
    前記第1端板を支持する平面部と、
    前記平面部に囲まれた位置に形成され、前記第1貫通孔の直径及び前記第1圧入部の直径のいずれよりも大きい直径を有し、前記平面部と垂直な方向に延伸した穴部と、
    前記穴部の内周面と前記平面部との間に形成されたテーパ面と、
    を有している回転電機のロータの製造方法。
  3. 前記第1圧入部の外周面には第1突起が形成されており、
    前記第1貫通孔は断面真円状に形成されている請求項2に記載の回転電機のロータの製造方法。
  4. 前記第1圧入部は断面真円状に形成されており、
    前記第1貫通孔の内周面には第2突起が形成されている請求項2に記載の回転電機のロータの製造方法。
  5. 前記シャフトにおいて前記ロータコアの他端側に位置する第2圧入部を、前記治具に支持された平板状の第2端板の第2貫通孔に圧入する工程をさらに有し、
    前記第1圧入部の外周面には第1突起が形成されており、
    前記第1貫通孔は断面真円状に形成されており、
    前記第2圧入部は断面真円状に形成されており、
    前記第2貫通孔の内周面には第2突起が形成されている請求項2に記載の回転電機のロータの製造方法。
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