JP7112370B2 - エレベーター群管理システム及びエレベーター群管理方法 - Google Patents

エレベーター群管理システム及びエレベーター群管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、エレベーター群管理システム及びエレベーター群管理方法に関する。
ビルなどに複数台設置されたエレベーターの運行を管理するエレベーター群管理システムには、制御系を二重化したものがある。制御系を二重化することで、一方の制御系(主系)で制御できない状況が発生したとき、他方の制御系(待機系)による運行制御に切替えて、運行制御を継続することができ、エレベーターの信頼性が向上する。また、制御系が二重化されていることで、エレベーターを運行した状態のままで、待機系となった側でソフトウェアの更新などを行うことができ、保守作業などの作業性が向上する。
エレベーター群管理システムが制御系と待機系に二重化されている場合、制御系と待機系の切替えは、通常、エレベーターの群管理を一時的に停止した状態で行われる。例えば、保守作業員が該当するエレベーターの群管理を手動操作で一時的に停止させ、停止状態で制御系と待機系を切替える操作を行って、切替え後に新たに制御系となったユニットで群管理を再開する操作を行うようにする。
特許文献1には、エレベーター制御システムを主系と待機系に二重化し、それぞれの系で相手の通信異常を監視して、主系に異常が発生したとき、主系と待機系を切替える技術が記載されている。
特開2005-225658号公報
特許文献1に記載されるように、制御系が主系と待機系に二重化された場合、主系に何らかの異常が発生したとき、主系と待機系を切替えることは、二重化されたシステムとして当然持つ機能である。
しかしながら、エレベーター制御システムにおいては、エレベーターを稼動した状態で主系と待機系を切替えることを想定すると、主系での制御状態を待機系での制御状態に引き継ぐための切替え処理が必要であり、切替えのための処理が非常に複雑化してしまう。
エレベーター制御システムの場合、通常は上述したように保守作業員が該当するエレベーターの群管理を手動操作で一時的に停止させ、停止状態で主系と待機系を切替えるのが一般的である。したがって、稼動状態で主系と待機系を自動的に切替えることは行われていなかった。
本発明は、主制御系と待機系の切替えを適切な制御で自動的に行うことができるエレベーター群管理システム及びエレベーター群管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、複数台のエレベーターの乗りかごの運行を管理する制御系ユニットと、複数台のエレベーターの乗りかごの運行を管理するために待機している待機系ユニットと、を有し、主制御系ユニットと待機系ユニットとの切替えが可能なエレベーター群管理システムとしたものである。
ここで、制御系ユニットと待機系ユニットのいずれか一方又は双方は、複数台のエレベーターの各階の乗場をセンシングして、乗場の乗客情報を取得するセンシング情報取得部と、複数台のエレベーターの各階の乗場の呼びボタンの情報を取得する呼びボタン情報取得部と、センシング情報取得部が取得した乗場の乗客情報から、乗場の乗客なしと判別した第1状態と、呼びボタン情報取得部が取得した呼びボタン情報から、かご呼びなしと判別した第2状態との、少なくともいずれか一方の状態が該当する場合に、制御系ユニットと待機系ユニットとの切替え指令の発行を許可する制御部と、を備える。
そして、切替え指令が発行されたとき、待機系ユニットとして作動中のユニットは、リセット動作と、そのリセット動作後の制御系への動作モードの変更処理を行い、制御系ユニットとして作動中のユニットは、リセット動作と、待機系ユニットとして作動中のユニットからの動作モードの変更完了通知の受信後の待機系への動作モードの変更処理を行う。
本発明によれば、乗場の乗客なしの状態と、乗場でのかご呼びがない状態の少なくともいずれか一方の状態が該当する場合に、主制御系と待機系との切替え指令の発行を許可することで、適切なタイミングで主制御系と待機系を切替えることが可能になる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施の形態例によるシステム構成の例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態例による制御系ユニット及び待機系ユニットのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例による制御系ユニット切替開始判定処理(定期処理)の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による制御系ユニットの制御権切替処理(不定期処理)の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による制御系ユニットの動作モード切替処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による待機系ユニット切替開始判定処理(定期処理)の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による待機系ユニットの動作モード切替処理(不定期処理)の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による待機系ユニットの起動処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態例(以下、「本例」と称する)について、添付図面を参照して詳細に説明する。
[1.システム全体の構成]
図1は、本例のエレベーターの制御系のシステム全体の構成例を示す。
本例のエレベーターシステムは、1号機からN号機(Nは2以上の任意の整数)の不図示の乗りかごが設置され、各乗りかごの昇降が、それぞれ別のエレベーター制御装置10、20、・・・90により制御される。
各エレベーター制御装置10~90には、群管理システム100が接続され、群管理システム100が各号機のエレベーターの運転状態を統括して管理する。
本例に用いられる群管理システム100は、制御系ユニット110と待機系ユニット120とを有する二重系として構成し、信頼性を向上している。すなわち、制御系ユニット110での群管理ができない状況のとき、制御系ユニット110は制御権を待機系ユニット120に移して、待機系ユニット120が群管理を行うようにする。制御系ユニット110と待機系ユニット120は、基本的には同一のハードウェア構成であり、群管理を実行中のユニットが制御系ユニット110となり、群管理を実行せずに待機しているユニットが待機系ユニット120になる。
図1に示す制御系ユニット110と待機系ユニット120の構成は、それぞれのユニット110、120が行う機能から見た構成である。
制御系ユニット110は、通信制御部111、利用者号機割当て制御部112、センシング情報取得部113、及び呼びボタン情報取得部114を備える。
通信制御部111は、制御系ユニット110と各号機のエレベーター制御装置10~90との通信を制御すると共に、制御系ユニット110と待機系ユニット120との通信を制御する。また、センシング情報取得部113や呼びボタン情報取得部114が受信した情報は、通信制御部111に供給される。さらに、通信制御部111は、ネットワーク300を介して外部のサーバ200との通信を実行する。
利用者号機割当て制御部112は、通信制御部111を経由して受信した情報に基づいて、各号機の乗りかごの割当て処理を実行する。すなわち、センシング情報取得部113が取得した各乗場での乗客の待ち状況と、呼びボタン情報取得部114が取得した各乗場での呼びボタンの状況と、各号機の運転状況に基づいて、乗客が待っている階に、いずれかの号機の乗りかごの停止階を割り当てる。各号機の運転状況は、各エレベーター制御装置10~90から通信制御部111を経由して利用者号機割当て制御部112により取得される。
そして、利用者号機割当て制御部112での割当処理の結果に基づいて、利用者号機割当て制御部112から、通信制御部111を経由して各号機のエレベーター制御装置10~90に、運行の指示が行われる。
センシング情報取得部113は、本例のエレベーターシステムの各階の乗場に設置された乗場センシング計測機器130からのセンシング情報を取得して、乗場の乗客情報取得処理を行う。乗場センシング計測機器130としては、例えば各階の乗場に設置されたカメラや、赤外線センサなどの感知センサが使用され、乗場センシング計測機器130は、各階の乗場に人(乗客)がいるか否かを検知する。
センシング情報取得部113によって取得された乗場のセンシング情報は、通信制御部111を介して利用者号機割当て制御部112に伝送される。
呼びボタン情報取得部114は、本例のエレベーターシステムの各階の乗場に設置された、かご呼びボタンが押された情報(呼びボタン情報)を、乗場呼びボタン制御盤140から取得する呼びボタン情報取得処理を行う。呼びボタン情報取得部114が取得した呼びボタン情報は、通信制御部111を介して利用者号機割当て制御部112に伝送される。
待機系ユニット120は、通信制御部121及び学習部122を備える。
通信制御部121は、制御系ユニット110と各号機のエレベーター制御装置10~90との通信を制御すると共に、制御系ユニット110と待機系ユニット120との通信を制御する。また、センシング情報取得部113や呼びボタン情報取得部114で受信された情報は、制御系ユニット110の通信制御部111を経由して通信制御部121に供給される。さらに、通信制御部121は、制御系ユニット110の通信制御部111及びネットワーク300を介して、外部のサーバ200との通信を実行する。サーバ200は、例えばエレベーターを遠隔監視する監視センターなどに設置される。
学習部122は、通信制御部121が受信した情報に基づいて、各号機のエレベーター制御装置10~90の運転状況や、各階の乗場での混雑状況などに基づいて、エレベーターの利用状況を学習する。例えば、特定の曜日や特定の時間帯に、利用客が集中する乗場階などを学習する。学習部122が学習した結果は、待機系ユニット120の通信制御部121から、制御系ユニット110の通信制御部111に伝送され、利用者号機割当て制御部112での割当て処理時に使用される。例えば、学習部122での学習結果に基づいて、特定の階の乗場が混雑する時間帯と判断されると、利用者号機割当て制御部112は、通常時よりも多くの台数の乗りかごを優先的に割り当てるような処理を行う。
[2.制御系及び待機系のハードウェア構成例]
群管理システム100の制御系ユニット110と待機系ユニット120は、例えば、図2に示すコンピュータ1により構成することができる。
図2に示すコンピュータ1は、バス9にそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)2、ROM(Read Only Memory)3、及びRAM(Random Access Memory)4を備える。さらに、コンピュータ1は、不揮発性ストレージ5、ネットワークインタフェース6、入力装置7、及び表示装置8を備える。
CPU2は、制御系ユニット110又は待機系ユニット120が行う機能(号機割り当て処理機能、学習処理機能など)を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM3から読み出して実行する演算処理部である。
RAM4には、演算処理の途中に発生した変数やパラメータ等が一時的に書き込まれる。
入力装置7には、例えば、キーボード、マウスなどが用いられる。制御系ユニット110や待機系ユニット120の場合、保守作業員が入力装置7を使って操作を行う。
表示装置8は、例えば、液晶ディスプレイモニタであり、この表示装置8によりコンピュータ1で実行される制御処理の結果が表示される。
なお、制御系ユニット110と待機系ユニット120は、入力装置7や表示装置8を個別に備えてもよいが、制御系ユニット110と待機系ユニット120とで、入力装置7や表示装置8を兼用してもよい。あるいは、入力装置7や表示装置8は省略して、保守作業員が所持する端末が入力や表示などの処理が行うようにしてもよい。
不揮発性ストレージ5には、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などの大容量情報記憶媒体が用いられる。不揮発性ストレージ5には、複数台のエレベーターを群管理する処理機能を実行するプログラムが記録される。
また、待機系ユニット120が備える学習部122についても、不揮発性ストレージ5に記録されたプログラムの実行で形成される。さらに、制御系ユニット110と待機系ユニット120とを切替えるための処理を実行するプログラムについても、不揮発性ストレージ5に記録される。
ネットワークインタフェース6には、例えば、NIC(Network Interface Card)などが用いられる。ネットワークインタフェース6は、LAN(Local Area Network)、専用線などを介して外部と各種情報の送受信を行う。
なお、制御系ユニット110と待機系ユニット120を図2に示すコンピュータ1で構成するのは一例であり、コンピュータ以外のその他の演算処理装置で構成してもよい。例えば、制御系ユニット110や待機系ユニット120が行う機能の一部又は全部を、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアによって実現してもよい。
[3.制御系と待機系の切替え処理]
次に、図3~図8のフローチャートを参照して、群管理システム100の制御系ユニット110と待機系ユニット120との間で制御権を切替える場合の処理例について説明する。以下に説明する制御系と待機系の切替え処理は、サーバ200からの指令に基づいて実行される。
図3は、制御系ユニット110での制御系ユニット切替開始判定処理の流れを示すフローチャートである。この制御系ユニット110での制御系ユニット切替開始判定処理は、制御系ユニット110で定期的に実行される。
まず、制御系ユニット110の通信制御部111は、現在の状態が制御権を切替中か否かを判断する(ステップS11)。ステップS11で、制御権を切替中であると判断した場合には(ステップS11のYes)、既に切替中であるため、通信制御部111は、制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
そして、ステップS11で、制御権を切替中でないと判断したとき(ステップS11のNo)、通信制御部111は、サーバ200から制御権の切替指令を受信したか否かを判断する(ステップS12)。
ステップS12で、制御権の切替指令を受信したと判断しない場合には(ステップS12のNo)、通信制御部111は、制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
そして、ステップS12で、制御権の切替指令を受信したと判断した場合(ステップS12のYes)、通信制御部111は、待機系ユニット120側と通信を行って、待機系ユニット120が正常に待機動作を行っているか否かを判断する(ステップS13)。
ステップS13で、待機系ユニット120が正常に待機動作を行っていないと判断した場合には(ステップS13のNo)、通信制御部111は、制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
そして、ステップS13で、待機系ユニット120が正常であると判断した場合(ステップS13のYes)、通信制御部111は、乗場をセンシングした状態(第1状態)を判断する。すなわち、通信制御部111は、センシング情報取得部113で乗場センシング情報の受信があり、且つ、全ての階の乗場をセンシングした人数が0人か否かを判断する(ステップS14)。
ステップS14で、全ての階の乗場をセンシングした人数が0人の場合(ステップS14のYes)、通信制御部111は、制御権の切替指令の発行処理を起動し(ステップS15)、ここでの制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
また、ステップS14で、全ての階の乗場をセンシングした人数が0人でない場合(ステップS14のNo)、つまり何れかの階の乗場に1人でも乗客がいた場合、現在の状態として、交通流が閑散状態か否かを判断する(ステップS16)。ステップS16でいう交通流が閑散状態とは、例えば夜間などのエレベーターの利用が少ないことが判っている時間帯や、朝や夕方などの利用が多い時間帯を除いた時間帯をいう。この交通流が閑散状態か否かは、例えば通信制御部111が、待機系ユニット120の学習部122から取得した情報に基づいて判断する。
ステップS16で、交通流が閑散状態でないと判断した場合(ステップS16のNo)、通信制御部111は、制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
また、ステップS16で、交通流が閑散状態であると判断した場合(ステップS16のYes)、通信制御部111は、現在の状態として、乗場の呼びボタンによるかご呼びの登録がない状態(第2状態)か否かを判断する。すなわち、通信制御部111は、呼びボタン情報取得部114が取得した呼びボタン情報に基づいて、乗場の呼びボタンによるかご呼びの登録がないか否かを判断する(ステップS17)。
ステップS17で、かご呼びの登録があると判断した場合(ステップS17のNo)、通信制御部111は、制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
また、ステップS17で、かご呼びの登録がないと判断した場合(ステップS17のYes)、通信制御部111は、制御権の切替指令の発行処理を起動し(ステップS15)、ここでの制御系ユニット切替開始判定処理を終了する。
図4は、制御権の切替指令の発行処理が起動された場合(図3のステップS15)の制御系ユニット110での流れを示すフローチャートである。この制御権の切替指令の発行処理は、不定期で行われる処理である。
まず、通信制御部111は、制御権の切替指令を待機系ユニット120に対して発行する(ステップS21)。制御権の切替指令を受信した待機系ユニット120での処理については後述する(図6~図8)。その後、通信制御部111は、待機系ユニット120からリセット完了の通知を受信したか否かを判断する(ステップS22)。
ステップS22で、リセット完了の通知を受信しない場合(ステップS22のNo)、通信制御部111は、リセット完了の通知を受信するまで待機する。
そして、ステップS22で、リセット完了の通知を受信した場合(ステップS22のYes)、通信制御部111は、待機系ユニット120から起動完了の通知を受信したか否かを判断する(ステップS23)。
ステップS23で、起動完了の通知を受信しない場合(ステップS23のNo)、通信制御部111は、起動完了の通知を受信するまで待機する。
そして、ステップS23で、起動完了の通知を受信した場合(ステップS23のYes)、通信制御部111は、群管理のための通信処理を停止する(ステップS24)。その後、通信制御部111は、待機系ユニット120に対して通信処理停止完了通知を発行する(ステップS25)。
さらに、通信制御部111は、待機系ユニット120から制御系切替完了通知を受信したか否かを判断する(ステップS26)。
ステップS26で、待機系ユニット120から制御系切替完了通知を受信しない場合(ステップS26のNo)、通信制御部111は、切替完了の通知を受信するまで待機する。
そして、ステップS26で切替完了の通知を受信した場合(ステップS26のYes)、通信制御部111は、制御系ユニット110の動作モード切替処理を起動して、制御権切替処理を終了する(ステップS27)。
図5は、制御系ユニット110での動作モード切替処理が起動された場合(図4のステップS27)の制御系ユニット110での流れを示すフローチャートである。この動作モード切替処理は、不定期で行われる処理である。
まず、通信制御部111は、制御系ユニット110の再起動後の動作モードを待機系にセットした上で(ステップS31)、制御系ユニット110をリセットする(ステップS32)。
そして、通信制御部111は、ステップS32で実行したリセットが完了したか否かを判断する(ステップS33)。
ステップS33で、リセットが完了していないと判断したとき(ステップS33のNo)、通信制御部111はリセットが完了するまで待機する。
そして、ステップS33で、リセットが完了したと判断したとき(ステップS33のYes)、通信制御部111は、動作モード切替処理を終了する。制御系ユニット110は、ステップS33でリセットが完了することで、ステップS31でセットした待機系に変更される。
図6は、待機系ユニット120での動作モードの切替開始判定処理の流れを示すフローチャートである。この図6に示す動作モードの切替開始判定処理は、定期的に実行される。
まず、待機系ユニット120は、現在の状態が制御権を切替中か否かを判断する(ステップS41)。ステップS41で、制御権を切替中であると判断した場合には(ステップS41のYes)、通信制御部121は、待機系ユニット切替開始判定処理を終了する。
そして、ステップS41で、制御権を切替中でないと判断したとき(ステップS41のNo)、通信制御部121は、制御系ユニット110から送信された制御権切替指令の受信があるか否かを判断する(ステップS42)。
ステップS42で、制御系ユニット110から制御権切替指令を受信したと判断したとき、通信制御部121は、待機系ユニット120の動作モード切替処理を起動し、待機系ユニット切替開始判定処理を終了する(ステップS43)。
図7は、待機系ユニット120での動作モードの切替処理の流れを示すフローチャートである。この図7に示す動作モードの切替処理は、不定期に実施される。
まず、通信制御部121は、待機系ユニット120の再起動後の動作モードを制御系にセットした上で(ステップS51)、待機系ユニット120をリセットする(ステップS52)。
そして、通信制御部121は、ステップS52で実行したリセットが完了したか否かを判断する(ステップS53)。
ステップS53で、リセットが完了していないと判断したとき(ステップS53のNo)、通信制御部121はリセットが完了するまで待機する。
そして、ステップS53で、リセットが完了したと判断したとき(ステップS53のYes)、通信制御部121は、動作モード切替処理を終了する。待機系ユニット120は、ステップS53でリセットが完了することで、ステップS51でセットした制御系に変更される。リセット後に制御系に変更した後は、次に説明する起動処理が行われる。
図8は、待機系ユニット120の起動処理の流れを示すフローチャートである。この起動処理は、リセット後の初回の起動時にのみ実行される。
まず、待機系ユニット120の通信制御部121は、動作モードが待機系から制御系に変更されたか否かを判断する(ステップS61)。
ステップS61で、動作モードが待機系から制御系に変更された後の起動でないと通信制御部121が判断した場合(ステップS61のNo)には、この起動処理を終了する。
そして、ステップS61で、動作モードが待機系から制御系に変更された後の起動であると判断した場合(ステップS61のYes)には、待機系ユニット120の通信制御部121は、起動完了通知を発行し、制御系ユニット110に送信する(ステップS62)。このステップS62で送信した起動完了通知は、制御系ユニット110側では図4のフローチャートのステップS23で検知される。
その後、通信制御部121は、制御系ユニット110から伝送された通信処理停止の完了通知の受信があるか否かを判断する(ステップS63)。
ステップS63で、通信処理停止の完了通知の受信がないと判断した場合(ステップS63のNo)、通信制御部121は、該当する完了通知を受信するまで待機する。
そして、ステップS63で、完了通知を受信した場合(ステップS63のYes)には、通信制御部121は、制御系としての通信処理を開始し(ステップS64)、制御系切替完了通知を発行して、制御系ユニット110に送信する(ステップS65)。起動処理は、この制御系切替完了通知の発行で終了する。ステップS65で送信した制御系切替完了通知は、制御系ユニット110側では図4のフローチャートのステップS26で検知される。
ここまでの処理が行われることで、以後は待機系ユニット120が制御系として作動し、各号機のエレベーターの群管理を行うようになる。また、制御系ユニット110が待機系として作動し、制御系の予備として待機すると共に、制御系での群管理状態を学習するようになる。
以上説明したように、本例のエレベーターシステムによると、外部のサーバ200から指示で、遠隔で群管理システム100の制御系ユニット110と待機系ユニット120を切替えることが可能になる。すなわち、本例のエレベーターシステムでは、複数台設置されたエレベーターの各階の乗場の乗客をセンシングして、待ち人数が0人である場合と、待ち人数が0人でない状況でも、交通流が少なく、エレベーターの呼び登録がない場合に、切替処理ができるようにした。
したがって、群管理を行う必要がない状況であることを検知して、自動的に制御系ユニット110と待機系ユニット120とを切替える処理が実行されるようになる。このため、保守作業員が手動で切替作業を行うことなく、制御系ユニット110と待機系ユニット120を切替えることができ、例えば群管理システム100が実装するソフトウェアの更新などで、制御系を一時的に待機系する等の処理を自動的に実行できるようになる。
さらに、本実施の形態例の場合には、交通流が閑散状態であるか否かの判断を行うようにして、交通流が閑散状態の場合に制御系ユニット110と待機系ユニット120の切替え処理が実行され、交通流が閑散でない乗客が多い状況での切替えが行われることがなく、切替え処理の実行が混雑時に行われることがなく、エレベーターの通常運行を妨げることなく、切替え処理を実行できるようになる。
さらに、本実施の形態例の場合には、図4~図8で説明したように、制御系ユニット110からの指令で、待機系ユニット120が最初にリセット動作を行い、そのリセットが完了してから、制御系ユニット110をリセットして待機系に変更するようにした。すなわち、待機系ユニット120が制御系に変更できることを確認して、制御系ユニット110を待機系に変更するようにしたので、待機系ユニット120が制御系に変更できない何らかの不具合がある場合に変更処理が実施されることがなく、確実な変更処理が行われる効果を有する。
なお、群管理システム100を切替動作中は、エレベーターの群管理動作は実行されないが、各号機のエレベーター制御装置10~90は作動しているため、切替動作中であっても、各号機のエレベーターは単独では作動する。すなわち、乗りかご内の停止階ボタンの操作があった場合などは、その停止階ボタンの操作を、乗りかごに対応したエレベーター制御装置10~90のいずれかが受け付け、その階に停止させる動作が行われる。
[4.変形例]
本発明は、上述した実施の形態例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、図4のフローチャートで説明した制御系ユニット110での切替開始判定処理では、ステップS14で乗場をセンシングした人数が0人である場合に、ステップS15で制御権の切替指令の発行処理を起動するようにした。
これに対して、図4のステップS14の乗場センシングの状態(第1状態)の判断と、ステップS17の乗場での呼び登録の状態(第2状態)の判断とを行う順序を入れ替えるようにしてもよい。すなわち、図4のステップS14で、乗場での呼び登録の状態(第2状態)の判断を行い、図4のステップS17で、乗場センシングの状態(第1状態)の判断を行うようにしてもよい。
あるいは、乗場センシングで乗場の乗客数が0人か否かの判断だけで、制御権の切替指令の発行処理を起動するようにしてもよい。あるいは逆に、乗場での呼び登録の状態の判断だけで、制御権の切替指令の発行処理を起動するようにしてもよい。
また、図4のフローチャートのステップS16での交通流の閑散状態の判断については、省略してもよい。
あるいは、図4のフローチャートに示すステップS14の乗場センシングとステップS17の乗場での呼び登録の判断に、さらに乗りかご内の乗客が0人か否かの判断を加えて、乗りかご内の乗客が0人の場合に、ステップS15の切替指令の発行処理起動に移るようにしてもよい。このようにすることで、さらにエレベーターの利用がない状況の判断がより厳密に行え、より適切なタイミングで切替え処理を実行できるようになる。
また、例えば、図1に示す構成では、待機系ユニット120は、学習部122を備えて、待機中にエレベーターの運転状況を学習するようにした。これに対して、待機系ユニット120は、待機時にエレベーターの運転状況を学習しない構成でもよい。あるいは、待機系ユニット120が、エレベーターの運転状況の学習以外の処理を行うようにしてもよい。
また、上述した実施の形態例では、外部のサーバからの指示で、制御系ユニット110と待機系ユニット120とを切替えるようにした。外部のサーバからの指示で切替えることができることで、遠隔で切替えができる効果を有するが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。すなわち、群管理システム100そのものが、外部からの指示を受信せずに、制御系ユニット110と待機系ユニット120とを切替える処理を開始してもよい。例えば、切替える日時などを群管理システム100に予め登録しておき、その日時になったタイミングで、制御系ユニット110と待機系ユニット120とを切替える処理を実行してもよい。切替える日時などの登録は、外部のサーバからの指示で行う場合と、保守作業員が群管理システム100を直接操作して行う場合のいずれでもよい。
さらに、制御系ユニット110での群管理状態に何らかの不具合が発生した場合に、制御系ユニット110と待機系ユニット120とを切替える場合にも、上述した実施の形態例で説明した切替えの処理を実行してもよい。
また、上述した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、図1の構成図では、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものだけを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。また、図3~図8に示すフローチャートにおいて、実施の形態例の処理結果に影響がない範囲で、一部の処理ステップの実行順序を入れ替えたり、一部の処理ステップを同時に実行したりするようにしてもよい。
また、上述した実施の形態例で説明した構成は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラムなどの情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、光ディスク等の記録媒体に置くことができる。
1…コンピュータ、2…CPU、3…ROM、4…RAM、5…不揮発性ストレージ、6…ネットワークインタフェース、7…入力装置、8…表示装置、9…バス、10~90…エレベーター制御装置(各号機ごと)、100…群管理システム、110…制御系ユニット、111…通信制御部、112…利用者号機割当て制御部、113…センシング情報取得部、114…呼びボタン情報取得部、120…待機系ユニット、121…通信制御部、122…学習部、130…乗場センシング計測機器、140…乗場呼びボタン制御盤、200…サーバ、300…ネットワーク

Claims (6)

  1. 複数台のエレベーターの乗りかごの運行を管理する制御系ユニットと、
    前記複数台のエレベーターの乗りかごの運行を管理するために待機している待機系ユニットと、を有し、
    前記制御系ユニットと前記待機系ユニットとの切替えが可能なエレベーター群管理システムであって、
    前記制御系ユニットと前記待機系ユニットのいずれか一方又は双方は、
    前記複数台のエレベーターの各階の乗場をセンシングして、乗場の乗客情報を取得するセンシング情報取得部と、
    前記複数台のエレベーターの各階の乗場の呼びボタンの情報を取得する呼びボタン情報取得部と、
    前記センシング情報取得部が取得した乗場の乗客情報から、乗場の乗客なしと判別した第1状態と、前記呼びボタン情報取得部が取得した呼びボタン情報から、かご呼びなしと判別した第2状態との、少なくともいずれか一方の状態が該当する場合に、前記制御系ユニットと前記待機系ユニットとの切替え指令の発行を許可する制御部と、を備え、
    前記切替え指令が発行されたとき、前記待機系ユニットとして作動中のユニットは、リセット動作と、そのリセット動作後の制御系への動作モードの変更処理を行い、
    前記制御系ユニットとして作動中のユニットは、リセット動作と、前記待機系ユニットとして作動中のユニットからの動作モードの変更完了通知の受信後の待機系への動作モードの変更処理を行う
    エレベーター群管理システム。
  2. さらに、前記制御部は、現在の状態として、交通流が閑散状態である場合に、前記制御系ユニットと前記待機系ユニットとの切替え指令の発行処理を行う
    請求項1に記載のエレベーター群管理システム。
  3. さらに、前記制御部は、前記複数台のエレベーターの乗りかご内に乗客がいない場合に、前記制御系ユニットと前記待機系ユニットとの切替え指令の発行処理を行う
    請求項2に記載のエレベーター群管理システム。
  4. 前記制御部は、外部から制御権切替指令を受信した場合に、前記制御系ユニットと前記待機系ユニットとの切替え指令の発行処理を行う
    請求項1に記載のエレベーター群管理システム。
  5. 前記待機系ユニットとして作動中のユニットは、複数台のエレベーターの運行状況を学習する学習部を備え、
    前記制御系ユニットは、前記学習部が学習した運行状況に基づいて、複数台のエレベーターの運行を制御する
    請求項に記載のエレベーター群管理システム。
  6. 複数台のエレベーターの乗りかごの運行を管理する制御系ユニットと、前記複数台のエレベーターの乗りかごの運行を管理するために待機している待機系ユニットと、を有するエレベーター群管理システムに適用されるエレベーター群管理方法であり、
    前記複数台のエレベーターの各階の乗場をセンシングして、乗場の乗客情報を取得する乗客情報取得処理と、
    前記複数台のエレベーターの各階の乗場の呼びボタンの情報を取得する呼びボタン情報取得処理と、
    前記乗客情報取得処理により取得した乗場の乗客情報から、乗場の乗客なしと判別した第1状態と、前記呼びボタン情報取得処理により取得した呼びボタン情報から、かご呼びなしと判別した第2状態との、少なくともいずれか一方の状態が該当する場合に、前記制御系ユニットと前記待機系ユニットとの切替え指令の発行を許可する許可処理と、を含み、
    前記切替え指令が発行されたとき、前記待機系ユニットとして作動中のユニットは、リセット動作と、そのリセット動作後の制御系への動作モードの変更処理を行い、
    前記制御系ユニットとして作動中のユニットは、リセット動作と、前記待機系ユニットとして作動中のユニットからの動作モードの変更完了通知の受信後の待機系への動作モードの変更処理を行う
    エレベーター群管理方法。
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