JP7109867B2 - コンソールボックス - Google Patents
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Description
車両の運転席と助手席との間に車両の前後方向に沿って設けられるコンソールボックスであって、
パーキングブレーキレバーを引き出す開口部と、
上方に開口する凹状の収納部とを備え、
前記開口部と前記収納部とは、上面視で、車両の前後方向に重複する、
コンソールボックス。
〔概要〕
コンソールボックス1は、車両の運転席と助手席との間のフロア210に車両の前後方向に沿って設けられる。コンソールボックス1の前方側は、インストルメントパネル220に固定されている。コンソールボックス1の後端側は、フロア210に固定されている。コンソールボックス1の形状は、概略直方体状である。コンソールボックス1は、一対の側壁10sと天面10rとを有する。一対の側壁10sは、フロア210の車幅方向の左右に互いに対向するように立設されている。一対の側壁10s同士の車幅方向の外寸は、本形態では、パーキングブレーキレバー241とシフトレバー231との間からコンソールボックス1の後端にわたって一様である。即ち、後述する開口部2と第一収納領域31の前方側とが重なる箇所における側壁10s同士の外寸と、第一収納領域31の後方側及び第二収納領域32の箇所における側壁10s同士の外寸とが同じである。天面10rは、左右の側壁10sの上縁同士を繋ぐ。
実施形態1に係るコンソールボックス1は、パーキングブレーキレバー241を引き出す開口部2と、上方に開口する凹状の収納部3とを備える。本形態に係るコンソールボックス1の特徴の一つは、開口部2と収納部3とが、上面視で、車両の前後方向に重複する点にある(図2)。上面視で車両の前後方向に重複するとは、開口部2と収納部3の少なくとも一部が上面視で車幅方向に並列することをいう。
開口部2は、パーキングブレーキレバー241を引き出す。開口部2の車両の前後方向の形成箇所は、天面10rにおけるシフトレバー231よりも後方である(図1)。開口部2の車幅方向の形成箇所は、本形態ではコンソールボックス1の車幅方向の中央よりも運転席側に寄った位置である(図2)。なお、開口部2の車幅方向の形成箇所は、コンソールボックス1の車幅方向の中央よりも助手席側に寄った位置であってもよい。また、開口部2の車幅方向の形成箇所は、後述する実施形態2(図3)のように、コンソールボックス1の車幅方向の中央であってもよい。開口部2を上面視した形状は、本形態では概略矩形状である。
収納部3は、内部に物を収納する。本形態では、上面視で、開口部2と収納部3の一部のみが車両の前後方向に重複する。具体的には、収納部3の前方側が開口部2の後方側に対して車両の前後方向に重複する。収納部3は、一つの収納領域のみで構成されていてもよいし、車幅方向に複数の収納領域を有していてもよい。一つの収納領域で構成される場合、その収納領域は、車両の前後方向に沿った長さが車幅方向に一様である。その場合、開口部2の後方側と収納領域の前方側とが、上面視で、車両の前後方向に重複する。複数の収納領域を有する場合、各収納領域は、車幅方向に互いに連通していてもよい。また、各収納領域は、車幅方向に互いに独立していて、車幅方向に互いに間隔を開けて並列していてもよい。更に、車幅方向に互いに連通する複数の収納領域と、その複数の収納領域に対して車幅方向に間隔を開けて並列する収納領域とを有していてもよい。各収納領域が車幅方向に互いに連通する場合、隣り合う収納領域は、車両の前後方向に沿った長さが互いに異なる。各収納領域が車幅方向に互いに独立する場合、各収納領域は、車両の前後方向に沿った長さが同一であってもよいし、少なくとも一つの収納領域における車両の前後方向に沿った長さが異なっていてもよい。複数の収納領域を有する場合、開口部2の後方側と少なくとも一つの収納領域の前方側とが、上面視で、車両の前後方向に重複する。
収納部3は、本形態では、車幅方向に連通する第一収納領域31と第二収納領域32とを備える。第一収納領域31は、第二収納領域32よりも車両の前後方向に長尺である。長尺とは、車両の前後方向に沿った長さが相対的に長いことを言う。図2は、説明の便宜上、第一収納領域31と第二収納領域32とを破線で示している。図2に示す破線は、説明の便宜上、実際の収納領域よりも大きく描いている。これらの点は、後述する図3でも同様である。
(蓋部)
コンソールボックス1は、収納部3の開口を開閉する蓋部4を有する。蓋部4の開閉方式は、本形態では回動式である。蓋部4の後端は、ヒンジ41(アーム式ヒンジ)を介して天面10rにおける収納部3よりも後方部分に取り付けられている。蓋部4の前端は、蓋部4の後端のヒンジ41を回動軸として車両の上下に回動自在である。
本形態のコンソールボックス1は、以下の効果を奏することができる。
実施形態2に係るコンソールボックス1は、開口部2の車幅方向の形成箇所と、収納部3の構成及び収納部3を上面視した形状とが、実施形態1と相違する。以下の説明は、実施形態1との相違点を中心に行う。実施形態1と同様の構成の説明は省略する。
開口部2を上面視した形状は、実施形態1と同様、矩形状である。開口部2の車幅方向の形成箇所は、本形態ではコンソールボックス1の車幅方向の中央である。コンソールボックス1の車幅方向の中央に開口部2が設けられるとは、コンソールボックス1の幅方向の二等分線と開口部2の幅方向の二等分線とが同一直線上に並ぶことを言う。
収納部3は、車幅方向の左側から右側に連通する左側の長尺な第一収納領域31と中央の短尺な第二収納領域32と右側の長尺な第一収納領域31とで構成されている。収納部3を上面視した形状は、概略U字状である。左右の第一収納領域31の前方側は、第二収納領域32よりも前方に位置し、かつ開口部2の左右の側方に位置する。即ち、第一収納領域31の前方側同士の間に開口部2の後方側が配置されている。左右の第一収納領域31の前方側と開口部2の後方側とは、車幅方向に互いに間隔を開けて並列する。左右の第一収納領域31の後方側は、第二収納領域32の左右の側方に連続している。左右の第一収納領域31における車幅方向の形成箇所はそれぞれ、コンソールボックス1の車幅方向の中央に対して運転席側に寄った位置と助手席側に寄った位置である。第二収納領域32の車幅方向の形成箇所は、コンソールボックス1の車幅方向の中央である。
本形態のコンソールボックス1は、実施形態1のコンソールボックス1と同様、開口部2と収納部3のレイアウト性に優れる上に、収納部3の使い勝手が良い。
10s 側壁
10r 天面
2 開口部
3 収納部
31 第一収納領域
32 第二収納領域
4 蓋部
41 ヒンジ
210 フロア
220 インストルメントパネル
231 シフトレバー
241 パーキングブレーキレバー
Claims (1)
- 車両の運転席と助手席との間に車両の前後方向に沿って設けられるコンソールボックスであって、
パーキングブレーキレバーを引き出す開口部と、
上方に開口する凹状の収納部と、
前記収納部の前記開口を開閉する蓋部と、を備え、
前記開口部と前記収納部とは、上面視で、車両の前後方向に重複し、
前記蓋部を上面視した大きさは、前記収納部の全域と前記開口部の一部とを覆う大きさである、
コンソールボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019121634A JP7109867B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | コンソールボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019121634A JP7109867B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | コンソールボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021008155A JP2021008155A (ja) | 2021-01-28 |
JP7109867B2 true JP7109867B2 (ja) | 2022-08-01 |
Family
ID=74199352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019121634A Active JP7109867B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | コンソールボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7109867B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001270373A (ja) | 2000-03-28 | 2001-10-02 | Mazda Motor Corp | 車両のカップホルダー構造 |
JP2007269229A (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Motors Corp | コンソールボックス |
JP2010047089A (ja) | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Mazda Motor Corp | 車両のセンターコンソール構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164840U (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-02 | 富士重工業株式会社 | 自動車用コンソ−ルボツクス |
-
2019
- 2019-06-28 JP JP2019121634A patent/JP7109867B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010047089A (ja) | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Mazda Motor Corp | 車両のセンターコンソール構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021008155A (ja) | 2021-01-28 |
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