JP7068975B2 - 車両の収納部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を収納可能な車両の収納部構造に関するものである。
車両の収納部として、物品を収容する凹部が開閉可能な蓋部材によって閉塞されたものや、凹部の前面がネットによって覆われたものが知られている(特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の収納部構造は、インストルメントパネルの下方のコンソールボックスの前端部に物品収納用の凹部が形成され、その凹部の開口が蓋部材によって開閉可能に閉塞されている。蓋部材は、コンソールボックスの凹部の側縁部に回動可能に支持されている。
特許文献2に記載の収納部構造は、インストルメントパネルの下方のコンソールボックスの側面に物品収納用の凹部が設けられ、凹部の下半領域の前面にネットが取り付けられている。この収納部構造の場合、凹部に収納された物品の落下や飛び出しがネットによって規制される。
特許第6331908号公報 特許第4666800号公報
特許文献1に記載の収納部構造では、凹部の開口が回動可能な蓋部材によって閉塞されるため、回動機構を設置する関係で設置スペースを大きく占有し易い。このため、この収納部構造を設置できる車両が比較的大きな車両に限られてしまう。また、この収納部構造の場合、凹部に収納した物品の移動を安定して規制することができないため、収納した物品が凹部の内面や蓋部材に当たり、物品に損傷が生じたり、当接音(異音)を発生することが懸念される。
また、特許文献2に記載の収納部構造では、凹部に収納した物品の脱落や飛び出しをネットによって規制するため、設置スペースについては比較的小さくすることができる。しかし、特許文献2に記載の収納部構造の場合も、凹部に収納した物品の移動を安定して規制することができない。このため、収納した物品が凹部の内面に当たり、物品に損傷が生じたり、当接音を発生することが懸念される。
そこで本発明は、大きな設置スペースを占有しない簡単構造でありながら、収納した物品の損傷や当接音の発生を抑制することができる車両の収納部構造を提供しようとするものである。
本発明に係る車両の収納部構造は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
即ち、本発明に係る車両の収納部構造は、インストルメントパネル(例えば、実施形態のインストルメントパネル10)の下部領域のコンソールボックスに対向する位置に配置される車両の収納部構造であって、外縁部が前記インストルメントパネルに支持される基部シート(例えば、実施形態の基部シート18)と、前記基部シートの車両後方側で左右両側の端縁と下縁が前記基部シートに接合されるポケットシート(例えば、実施形態のポケットシート19)と、を備え、前記基部シートと前記ポケットシートによって上方側に開口するポケット部(例えば、実施形態のポケット部20)が形成され、前記インストルメントパネルの下部領域は、車幅方向の両側部を含む周域が車両後方側に膨出する枠部(例えば、実施形態の枠部16a)によって囲まれ、かつ、中央領域が車両前方側に窪む凹部を備え、前記ポケット部は、前記凹部の内側に配置されるとともに、前記枠部の車両後方側に突出する頂部面(例えば、実施形態の頂部面16a-1)よりも前記凹部の内側位置において、前記インストルメントパネルに支持されていることを特徴とする。
上記の構成の場合、基部シートとポケットシートから成るポケット部に上方側から物品を収納可能となる。ポケット部に収納された物品は、基部シートとポケットシートに挟まれる形で保持される。このため、収納した物品の動きが基部シートとポケットシートによって規制されることになり、物品の損傷や当接音の発生等を抑制することが可能になる。
また、この場合、ポケット部が凹部の内側に配置されるため、ポケット部に物品を収納した状態でのインストルメントパネルからの物品の突出量を抑制することができる。
前記ポケットシートは、少なくとも前記ポケット部に物品が収納されていない状態において、前記凹部の深さ方向の内側に収まるように配置されることが望ましい。
この場合、前記ポケット部に物品が収納されていない状態において、ポケットシートが凹部から突出しないため、例えば、ポケット部の後方を乗員が横切るとき等に、乗員の足等がポケット部に接触するのを抑制することができる。
前記ポケットシートの上部領域には、車幅方向に略沿って延びる芯材プレート(例えば、実施形態の芯材プレート21)が配置され、前記芯材プレートが前記ポケットシートによって覆われるようにしても良い。
この場合、ポケットシートの上部領域に芯材プレートが配置されるため、ポケット部に物品を収納したときに、ポケットシートが車両後方側に突出するのを芯材プレートによって抑制される。このため、ポケット部に物品を収納した状態においても、ポケット部の後方を乗員が横切るとき等に、乗員の足等がポケット部に接触するのを抑制することができる。
前記基部シートと前記ポケットシートの少なくとも一方は、車両略前後方向の撓み変形が可能な可撓性部材によって構成されるようにしても良い。
この場合、基部シートと前記ポケットシートの少なくとも一方が可撓性部材によって構成されるため、ポケット部に収納する物品の厚みが厚い場合や、物品の形状が不規則である場合にも、ポケット部に物品を確実に収納することが可能になる。
前記インストルメントパネルの前記ポケット部の上方位置には、電気使用物品の端子接続口(例えば、実施形態の端子接続口30)が配置されるようにしても良い。
この場合、携帯情報端末等の電気使用物品を接続ケーブルを通して端子接続口に接続し、その状態で電気使用物品をポケット部に収納することができる。また、このとき接続ケーブルの一部を電気使用物品とともにポット部に収納することができる。したがって、この構成を採用した場合には、接続ケーブルの垂れ下がりを無くし、乗員の足等が接続ケーブルに引っ掛かるのを抑制することができる。
本発明によれば、基部シートとポケットシートから成るポケット部に上方側から物品を挿入して、基部シートとポケットシートによって物品を挟み込むことができるため、大きな設置スペースを占有しない簡単な構造でありながら、収納した物品の暴れに伴う物品の損傷や当接音の発生等を抑制することができる。
本発明の一実施形態の車両の室内の斜視図である。 本発明の一実施形態の車両の室内の側面図である。 本発明の一実施形態の収納部を示す斜視図できる。 本発明の一実施形態の収納部の図3のIV-IV線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態の収納部の図3のV-V線に沿う断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、前後や上下、左右については、特別に断らない限り、車両についての前後や上下、左右を意味するものとする。また、図面の適所には、車両の上方を指す矢印UPと、車両の前方を指す矢印FRと、車両の左側方を指す矢印LHが記されている。
図1は、実施形態の車両1の車室内の前席前方部分を示す斜視図であり、図2は、車両1の車室内の同じ部分を示す側面図である。
車室内の前席の前方には、各種の計器類や、オーディオ操作部、空調操作部等が設置されるインストルメントパネル10が配置されている。なお、図中の符号2は、運転席の前方に配置されたステアリングホイールであり、符号3は、車室内のフロアである。
インストルメントパネル10は、前席側(車両後方側)に向いて起立する前部意匠壁10aと、前部意匠壁10aの上端部から車両前方側に延びる上壁10bと、を有している。計器類や、オーディオ操作部、空調操作部等は、主に前部意匠壁10aに設置されている。また、前部意匠壁10aの車幅方向の中央領域には、前部意匠壁10aからフロア3の近傍部まで下方に延びるボックス状の下方延長部10cが延在されている。下方延長部10cの車両後方側に向く主壁10c-1は、下方に向かって前方側に傾斜している。主壁10c-1には、USBポート等の端子接続口30と、物品を収納するためのポケット状の収納部31が設けられている。
また、図示しない運転席と助手席の間には、コンソールボックス11が設置されている。コンソールボックス11は、前後方向に長い略長方体状に形成されている。コンソールボックス11は、インストルメントパネル10の下方延長部10cの主壁10c-1と対向する位置にウォークスルー空間12を介して配置されている。即ち、コンソールボックス11は、インストルメントパネル10の下方延長部10cの後方側に離間して配置され、下方延長部10cとコンソールボックス11の間に乗員の通り抜けが可能なウォークスルー空間12が確保されるようになっている。
コンソールボックス11の前部側の上面には、変速機の操作スイッチや車両のパーキングスイッチ等の車載装置の操作スイッチ13(操作機器)が設置されている。また、コンソールボックス11の後部側の上面には、物品収納用の凹部14が設けられている。
図3は、図1のインストルメントパネル10の下方延長部10cを拡大して示した図である。また、図4は、図3のIV-IV線に沿う断面図であり、図5は、図3のV-V線に沿う断面図である。
下方延長部10cの主壁10c-1は、略矩形状の開口15を有するアウターパネル16と、アウターパネル16の開口15を裏面側(車両前方側)から閉塞するインナーパネル17と、を備えている。アウターパネル16は、主壁10c-1の周縁部に配置されて車両後方側に膨出する枠部16aと、枠部16aの内側の上部領域に配置された端子設置パネル部16bと、を有している。端子設置パネル部16bには、複数の端子接続口30が設置されている。なお、図3中の符号33は、端子接続口の一形態である図示しない電源ソケットを覆うソケットカバーである。
アウターパネル16の枠部16aは、図4に示すように、主壁10c-1の周縁部に沿う方向と交差する断面が略U字状に形成されている。枠部16aは、車両後方側に最も突出する頂部面16a-1の内側に車両前方側に向かって傾斜する内側傾斜面16a-2が連設されている。アウターパネル16の上部領域では、内側傾斜面16a-2の内側端部に端子設置パネル部16bが隣接して配置されている。アウターパネル16の下部領域では、内側傾斜面16a-2の内側端部がアウターパネル16の開口15を形成している。
インナーパネル17は、アウターパネル16の開口15の周縁部に組み付けられる矩形枠状のフランジ部17aと、フランジ部17aの内周縁部に連設された窪み部17bと、を備えている。窪み部17bは、中央領域が車両前方側に窪んで形成されている。インナーパネル17は、フランジ部17aがアウターパネル16の開口15の周縁部に組み付けられた状態において、窪み部17bが開口15の内側に配置される。窪み部17bの底壁は、アウターパネル16の開口15の車両前方側に位置されている。
インナーパネル17の窪み部17bは、アウターパネル16側の枠部16aの内側傾斜面16a-2とともに車両前方側に窪む凹部28を構成している。凹部28は、主壁10c-1の外縁部に対して車両前方側に窪んでいる。
インナーパネル17には、基部シート18とポケットシート19を主要素とするポケット部20が取り付けられている。本実施形態の場合、基部シート18とポケットシート19は、ファブリック素材やトリコット素材等の可撓性を有する布材によって形成されている。本実施形態の収納部31は、ポケット部20と、ポケット部20を支持するインナーパネル17等によって構成されている。
なお、基部シート18とポケットシート19の材質は布材に限るものでなく、樹脂や皮革、合成皮革等であっても良い。ただし、基部シート18とポケットシート19の少なくとも一方は、車両前後方向の撓み変形が可能な可撓性部材によって構成することが望ましい。
基部シート18は、全体形状が略矩形状に形成され、外周縁部がインナーパネル17の矩形枠状のフランジ部17aに一体に取り付けられている。なお、インナーパネル17は、図5に示すように、下方に向かって車両前方側に傾斜しているため、インナーパネル17に一体に取り付けられた基部シート18も同様に下方に向かって車両前方側に傾斜している。
ポケットシート19は、基部シート18よりも上下寸法の短い略矩形状に形成されている。ポケットシート19は、基部シート18の車両後方面に重ねて配置され、左右両側の端縁と下縁が基部シート18の略下半領域に接合されている。これにより、上方に開口20aを持つポケット部20が基部シート18とポケットシート19によって形成されている。基部シート18とポケットシート19は、例えば、縫製等によって接合されている。
ポケットシート19の上部領域には、車幅方向に略沿って延びる帯状の芯材プレート21が配置されている。芯材プレート21は、例えば、樹脂プレートによって構成される。芯材プレート21は、上端部で折り返されたポケットシート19によって被覆されている。これにより、ポケットシート19の上部領域は、帯状の芯材プレート21によって補強され、車両後方側への過大な変形が抑制されている。
また、本実施形態の基部シート18は、図4に示すように、車幅方向の中央領域を車両前方側に凹状に湾曲させてインナーパネル17のフランジ部17aに取り付けられている。これにより、基部シート18の車両後方面とポケットシート19の間には、物品29の挿入を容易にする隙間が確保されている。また、ポケット部20に物品29を収容しない初期状態では、基部シート18の中央領域とインナーパネル17の窪み部17bの間には、充分な隙間が確保されている。このため、基部シート18の中央領域は、ポケット部20に物品29が挿入されたときに、車両前方側に変形することができる。
また、ポケット部20は、正面視で凹部28の内側となる領域に配置されている。また、ポケットシート19は、少なくともポケット部20に物品29が収納されていない状態において、凹部28の深さ方向の内側に収まるように配置されている。
以上のように、本実施形態の収納部31は、外縁部がインストルメントパネル10の下方延長部10cに支持される基部シート18と、基部シート18の車両後方側で左右両側の側縁と下縁が基部シートに接合されるポケットシート19と、を備え、基部シート18とポケットシート19によって上方側に開口するポケット部20が形成されている。このため、本実施形態の収納部31では、基部シート18とポケットシート19から成るポケット部20に物品29を挿入し、基部シート18とポケットシート19によって物品29を前後から挟み込んで保持することができる。したがって、本実施形態の収納部31を採用した場合には、大きな設置スペースを占有しない簡単な構造でありながら、収納した物品29の暴れに伴う物品29の損傷や当接音の発生等を抑制することができる。
また、本実施形態の収納部31は、インストルメントパネル10の下方延長部10cに、車両前方側に窪む凹部28が設けられ、ポケット部20が凹部28の内側に配置されている。このため、ポケット部20に物品29を収納した状態での主壁10c-1からの物品29やポケットシート19の突出を抑制することができる。
特に、本実施形態の収納部31では、ポケット部20を構成するポケットシート19が、少なくともポケット部20に物品29が収納されていない状態において、凹部28の深さ方向の内側に収まるように配置されている。このため、少なくともポケット部20に物品29が収納されていない状態では、下方延長部10cの主壁10c-1からポケットシート19が突出することがない。したがって、例えば、ポケット部20の後方のウォークスルー空間12を乗員が横切るとき等に、乗員の足等がポケット部20に接触するのを抑制することができる。
さらに、本実施形態の収納部31では、ポケットシート19の上部領域に、車幅方向に略沿って延びる芯材プレート21が配置され、芯材プレート21がポケットシート19によって覆われている。このため、ポケット部20に物品29を収納したときに、ポケットシート19が車両後方側に突出するのを芯材プレート21によって抑制することができる。したがって、ポケット部20に物品29を収納した状態で、ポケット部20の後方のウォークスルー空間12を乗員が横切るとき等に、乗員の足等がポケット部20や物品29に接触するのを抑制することができる。
また、本実施形態の収納部31では、基部シート18とポケットシート19が、車両略前後方向の撓み変形が可能な可撓性部材によって構成されている。このため、ポケット部20に収納する物品29の厚みが厚い場合や、物品29の形状が不規則である場合にも、ポケット部20に物品29を確実に収納することができる。なお、本実施形態では、基部シート18とポケットシート19の両方が可撓性部材によって構成されているが、基部シート18とポケットシート19の少なくとも一方が可撓性部材によって構成されていれば、ほぼ同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態の収納部31の場合、下方延長部10cのポケット部20の上方位置に、電気使用物品の端子接続口30が配置されている。このため、携帯情報端末等の電気使用物品を接続ケーブルを通して端子接続口30に接続し、その状態のまま電気使用物品をポケット部20に収納することができる。さらに、本実施形態の収納部31では、接続ケーブルの一部を電気使用物品とともにポケット部20に収納することができる。したがって、本実施形態の収納部31を採用した場合には、接続ケーブルの垂れ下がりを無くし、乗員の足等が接続ケーブルに引っ掛かるのを抑制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
10…インストルメントパネル
16a…枠部
16a-1…頂部面
18…基部シート
19…ポケットシート
20…ポケット部
21…芯材プレート
28…凹部
30…端子接続口
31…収納部

Claims (5)

  1. インストルメントパネルの下部領域のコンソールボックスに対向する位置に配置される車両の収納部構造であって、
    外縁部が前記インストルメントパネルに支持される基部シートと、
    前記基部シートの車両後方側で左右両側の端縁と下縁が前記基部シートに接合されるポケットシートと、を備え、
    前記基部シートと前記ポケットシートによって上方側に開口するポケット部が形成され
    前記インストルメントパネルの下部領域は、車幅方向の両側部を含む周域が車両後方側に膨出する枠部によって囲まれ、かつ、中央領域が車両前方側に窪む凹部を備え、
    前記ポケット部は、前記凹部の内側に配置されるとともに、前記枠部の車両後方側に突出する頂部面よりも前記凹部の内側位置において、前記インストルメントパネルに支持されていることを特徴とする車両の収納部構造。
  2. 前記ポケットシートは、少なくとも前記ポケット部に物品が収納されていない状態において、前記凹部の深さ方向の内側に収まるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の車両の収納部構造。
  3. 前記ポケットシートの上部領域には、車幅方向に略沿って延びる芯材プレートが配置され、
    前記芯材プレートが前記ポケットシートによって覆われていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の収納部構造。
  4. 前記基部シートと前記ポケットシートの少なくとも一方は、車両略前後方向の撓み変形が可能な可撓性部材によって構成されていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の車両の収納部構造。
  5. 前記インストルメントパネルの前記ポケット部の上方位置には、電気使用物品の端子接続口が配置されていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の車両の収納部構造。
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