JP7103774B2 - 情報提供システム、車両、および、プログラム - Google Patents

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Description

本開示は、情報提供システム、車両、および、プログラムに関し、特に、車両に対する異常な行動を報知するのに適した情報提供システム、車両、および、プログラムに関する。
特開2009-96248号公報(以下「特許文献1」という)は、盗難と日常の使用において生じる揺れとを区別し、盗難状態を正確に判定する車両用盗難防止装置を開示する。
特開2009-96248号公報
しかし、特許文献1のシステムにおいては、盗難などの車両に対する異常な行動の事実があると判定したとしても、判定結果を他に活かすことができない。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車両に対する異常な行動との判定を他に活かすことが可能な情報提供システム、車両、および、プログラムを提供することである。
本開示に係る情報提供システムは、複数の車両と通信可能なサーバを備える。車両は、自車両の位置を検出可能な位置検出部と、自車両に対する行動を検出可能な行動検出部と、車両側制御部とを備える。サーバは、サーバ側制御部を備える。
第1の車両の車両側制御部は、行動検出部によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断し、異常な行動であると判断した場合、位置検出部によって検出された自車両の位置を含む異常な行動の発生情報をサーバに送信する。サーバ側制御部は、複数の第1の車両から送信されてきた発生情報を集計情報として集計し、集計情報を第2の車両のユーザに報知するために送信する。
このような構成によれば、車両に対する異常な行動の発生情報の集計情報を車両のユーザに報知することができる。その結果、車両に対する異常な行動との判定を他に活かすことが可能な情報提供システムを提供することができる。
好ましくは、サーバ側制御部は、集計情報で異常な行動が他の地域よりも統計学的に多い地域を特定し、特定された地域の第2の車両のユーザに報知するために集計情報を送信する。このような構成によれば、車両に対する異常な行動が多い地域の車両のユーザに集計情報を報知することができる。その結果、ユーザは車両に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
好ましくは、車両は、さらに、ユーザに情報を報知可能な報知部を備える。サーバ側制御部は、集計情報を第2の車両に送信する。第2の車両の報知部は、サーバから送信されてきた集計情報を報知する。このような構成によれば、車両に対する異常な行動の発生情報の集計情報を車両で報知することができる。その結果、車両に乗っているユーザが、車両に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
好ましくは、サーバ側制御部は、集計情報を第2の車両のユーザの携帯端末で報知するために当該携帯端末に送信する。このような構成によれば、車両に対する異常な行動の発生情報の集計情報をユーザの携帯端末で報知することができる。その結果、ユーザが車両にいない場合であっても、車両に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
好ましくは、第2の車両の車両側制御部は、位置検出部によって検出された自車両の位置を示す位置情報をサーバに送信する。サーバ側制御部は、第2の車両から送信されてきた位置情報で示される位置の近辺の集計情報を、当該位置情報の送信元の第2の車両に送信する。このような構成によれば、ユーザが要求した場合に、車両に対する異常な行動の発生情報の集計情報を知ることができる。その結果、車両に乗っているユーザが、車両に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
本開示の他の局面に係る車両は、自車両の位置を検出可能な位置検出部と、自車両に対する行動を検出可能な行動検出部と、ユーザに情報を報知可能な報知部と、制御部とを備える。制御部は、行動検出部によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断し、異常な行動であると判断した場合、位置検出部によって検出された自車両の位置を含む異常な行動の発生情報を、集計して集計情報として他車両に提供するために送信する。報知部は、提供された集計情報を報知する。
このような構成によれば、車両に対する異常な行動との判定を他に活かすことが可能な車両を提供することができる。
本開示のさらに他の局面に係るプログラムは、自車両の位置を検出可能な位置検出部と、自車両に対する行動を検出可能な行動検出部と、ユーザに情報を報知可能な報知部と、制御部とを備える車両の制御部によって実行される。プログラムは、行動検出部によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断するステップと、異常な行動であると判断した場合、位置検出部によって検出された自車両の位置を含む異常な行動の発生情報を、集計して集計情報として他車両に提供するために送信するステップと、提供された集計情報を報知するよう前記報知部を制御するステップとを制御部に実行させる。
このような構成によれば、車両に対する異常な行動との判定を他に活かすことが可能なプログラムを提供することができる。
本開示によれば、車両に対する異常な行動との判定を他に活かすことが可能な情報提供システム、車両、および、プログラムを提供することができる。
本実施の形態に従う異常行動情報提供システムの全体構成を概略的に示す図である。 車両およびサーバの構成を説明するためのブロック図である。 本実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。 本実施の形態で実行される異常関連処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態のサーバに記憶される異常行動情報を説明するための図である。 本実施の形態における車両への異常な行動が多発している旨の報知の一例を示す図である。 本実施の形態における車両への異常な行動の発生頻度の情報の報知の一例を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態に従う異常行動情報提供システム10の全体構成の概略図である。図1を参照して、異常行動情報提供システム10は、複数の車両100と、サーバ200と、携帯端末400とを備える。車両100およびサーバ200、ならびに、携帯端末400およびサーバ200は、インターネットあるいは電話回線などの通信ネットワーク300を介して通信可能に構成されている。各車両100および各携帯端末400は、通信ネットワーク300と無線通信によって情報の授受が可能に構成される。
以下で説明するように、異常行動情報提供システムは10は、各車両100からの情報に基づいて、車両100に対する異常行動の情報を、他の車両100または携帯端末400に提供する。本実施の形態において、異常行動の種別は、車両盗難、車上荒らし、および、車両100への悪戯を含む。
本実施の形態における車両100は、周辺の状況および車内の状況を、車載カメラ170および各種センサで、駐車中においても監視することが望ましいため、駐車中においても電力を消費する。このため、本実施の形態における車両100は、大容量の蓄電装置を搭載している車両であることが好ましい。たとえば、電気自動車であれば、電気自動車でない場合よりも大容量の蓄電装置を搭載しているため、駐車時においても、車載カメラ170および各種センサで常時、周囲を監視していても、大容量の蓄電装置を搭載していない場合と比較して、蓄電装置のSOC(State Of Charge)に大きな影響を与えない。
図2は、車両およびサーバの構成を説明するためのブロック図である。図2を参照して、車両100は、制御装置110と、通信部130と、各種センサ160と、車載カメラ170と、ナビゲーション装置180とを含む。制御装置110、通信部130、各種センサ160、車載カメラ170およびナビゲーション装置180は、CAN(Controller Area Network)などの有線の車載ネットワーク190により互いに接続されている。
通信部130は、外部の装置(たとえば、サーバ200など)との間で通信ネットワーク300を介して、予め定められたプロトコルで、データを送受信する。通信部130は、制御装置110等の車載ネットワーク190に接続された装置から受けたデータを外部に送信したり、外部から受信したデータを制御装置110等の車載ネットワーク190に接続された装置に受け渡したりする。
各種センサ160は、車両100に対する人の行動を検知する。各種センサ160の検出信号は、ナビゲーション装置180または制御装置110へ送信される。各種センサ160は、ドアセンサ161と、レーダセンサ162と、傾斜センサ163と、音感センサ164と、衝撃センサ165と、車室内センサ166とを含む。各種センサ160としては、これらの少なくとも1つを含むようにしてもよいし、他のセンサを含むようにしてもよい。
ドアセンサ161は、車両100のドアの開閉を検知する。レーダセンサ162は、電波等により車両100への異常な接近を検知する。傾斜センサ163は、車両100の傾きを検知し、駐車時など通常時の角度を記憶し、通常時の角度から所定角度以上、傾くと傾いていることを示す信号を出力する。傾斜センサ163は、ホイルの盗難およびレッカー車などによる車両100の盗難を検出することができる。
音感センサ164は、ピッキングなどキーシリンダを引っ掻く音や、車内に侵入するためにガラスを切る際に発生する高周波音などの特定の周波数帯の異常音のみを検知する。衝撃センサ165は、車体への衝撃を検知する。車室内センサ166は、超音波または赤外線等により、車内での人間などの動きを検知する。
車載カメラ170は、たとえばCCD(Charge Coupled Device)カメラであり、車両100の前、後、右および左のうちの少なくとも1ヶ所に取付けられている。車載カメラ170は、当該車両100の周辺の映像を撮影する。車載カメラ170の撮影データはナビゲーション装置180または制御装置110へ送信される。
ナビゲーション装置180は、ナビゲーション装置180の全体を制御するための制御部181と、所定の情報を記憶するための記憶部182と、ナビゲーション装置180を操作するための操作部183と、ナビゲーション装置180の所定の情報を表示および音声で報知するための報知部184と、位置を検出するための位置検出部189とを含む。
記憶部182は、制御部181でプログラムを実行するために必要な作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、制御部181で実行するためのプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)とを含む。また、RAMには、所定の処理を実行するためのプログラムおよびデータがROMなどから読込まれて記憶される。さらに、RAMの記憶領域を補助するための補助記憶装置としてメモリカードなどの記録媒体が用いられてもよい。
操作部183は、ナビゲーション装置180に所定の機能を実行させるための複数の操作ボタン、および、報知部184のディスプレイに構成されるタッチパネルを含む。操作部183の操作ボタンおよびタッチパネルが操作されることによってナビゲーション装置180に入力された操作内容を示す操作信号は、制御部181に受け渡される。
報知部184は、ディスプレイにタッチパネルが構成された液晶表示装置(以下「LCD」(Liquid Crystal Display)という)とスピーカとを含む。報知部184のLCDは、制御部181から受けた画像であって、車両100をナビゲーションするための情報およびタッチパネルの操作ボタンを示す画像などを表示する。なお、報知部184は、LCDに替えて、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなど他のFPD(Flat Panel Display)を含むようにしてもよい。報知部184のスピーカは、制御部181から受けた音声信号を音声として出力する。
位置検出部189は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波に基づいて自車両の位置を検出し、検出した位置情報を制御部181に受け渡す。
制御部181は、MPU(Micro Processing Unit)およびその補助回路からなる。制御部181は、記憶部182、操作部183、報知部184および位置検出部189を制御し、記憶部182に記憶されたプログラムおよびデータにしたがって所定の処理を実行し、操作部183または車載ネットワーク190に接続された他の装置(たとえば、車載カメラ170、制御装置110および通信部130など)から入力されたデータを処理し、処理されたデータを、記憶部182に記憶させたり、報知部184で報知させたり、他の装置に出力したりする。
具体的には、制御部181は、位置検出部189により検出された車両100の位置情報(GPS情報)を用いて車両100の各種ナビゲーション処理を実行する。より詳しくは、制御部181は、車両100のGPS情報と記憶部182に格納された道路地図データとに基づいて、車両100の現在地から目的地までの走行ルート(走行予定ルートまたは目標ルート)を算出し、目標ルートの情報を表示し、音声として出力するよう報知部184を制御する。
制御装置110は、いわゆるECU(Electronic Control Unit)であり、車両100の全体を制御するための制御部111と、所定の情報を記憶するための記憶部112とを含む。記憶部112は、前述のナビゲーション装置180の記憶部182と同様であるので重複する説明は繰返さない。
制御部111は、MPU(Micro Processing Unit)およびその補助回路からなる。制御部111は、記憶部112に記憶されたプログラムおよびデータにしたがって所定の処理を実行し、車載ネットワーク190に接続された他の装置(たとえば通信部130、車載カメラ170およびナビゲーション装置180など)から入力されたデータを処理し、処理されたデータを、記憶部112に記憶させたり、他の装置に出力したりする。
具体的には、制御部111は、車両100の各センサ等からの信号に応じて車両100が所望の状態となるようにモータジェネレータの駆動装置等の各部を制御する。
サーバ200は、制御部210と、記憶部220と、通信部230と、外部記憶装置250とを含む。記憶部220および通信部230は、前述の車両100の制御装置110の記憶部112および通信部130と同様であるので重複する説明は繰返さない。
外部記憶装置250は、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、MO(Magneto-Optical disk)ドライブ、CD(Compact Disc)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、または、メモリカードリーダライタなどの記憶装置で構成される。外部記憶装置250は、制御部210から受けた所定のデータまたはプログラムを、記録媒体251に磁気的、光学的、または電気的に記録したり、記録媒体251から読出して制御部210に受け渡したりする。記録媒体251としては、ハードディスク,フレキシブルディスクなどの磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory),CD-R(Compact Disk Recordable),CD-RW(Compact Disk ReWritable),DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory),DVD-R(Digital Versatile Disk Recordable),DVD-RW(Digital Versatile Disk Rerecordable Disc),DVD-RAM(Digital Versatile Disk Random Access Memory),DVD+R,DVD+RW(Digital Versatile Disk ReWritable)などの光ディスク、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気ディスク、メモリカード、または、USB(Universal Serial Bus)メモリなどがある。
制御部210は、MPU(Micro Processing Unit)およびその補助回路からなる。制御部210は、記憶部220、通信部230および外部記憶装置250を制御し、記憶部220に記憶されたプログラムおよびデータにしたがって所定の処理を実行し、通信部230および外部記憶装置250から入力されたデータを処理し、処理されたデータを、記憶部220に記憶させたり、通信部230から他の装置に出力させたり、外部記憶装置250の記録媒体251に記憶させたりする。
なお、この実施の形態においては、サーバ200は、操作部および表示部を含まないが、これに限定されず、操作部および表示部の構成を含むこととしてもよい。操作部は、キーボードおよびマウスを含み、操作部のキーボードおよびマウスが操作されることによってサーバ200に入力された操作内容を示す操作信号は、制御部210に受け渡される。表示部は、LCDを含み、LCDは、制御部210から受けた画像データに対応する画像を表示する。
図3は、本実施の形態における携帯端末400の構成を示すブロック図である。図3を参照して、携帯端末400は、携帯端末400の全体を制御するための制御部410と、所定の情報を記憶するための記憶部420と、操作部430と、出力部440と、外部記憶装置450と、無線通信部470とを含む。なお、図示していないが、携帯端末400は、音声を入出力するための音声入出力部など他の構成も含む。
制御部410は、CPU(Central Processing Unit)およびその補助回路からなり、記憶部420、操作部430、出力部440、および、無線通信部470を制御し、記憶部420に記憶されたプログラムまたはデータに従って所定の処理を実行し、操作部430および無線通信部470から入力されたデータを処理し、処理したデータを、記憶部420に記憶させたり、出力部440および無線通信部470に出力したりする。
記憶部420は、制御部410でプログラムを実行するために必要な作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、制御部410で実行するためのプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)とを含む。また、RAMには、所定の処理を実行するためのプログラムおよびデータが、操作部430、無線通信部470または外部記憶装置450から読込まれて記憶される。さらに、RAMの記憶領域を補助するための補助記憶装置として、ハードディスクドライブまたはメモリカードが用いられてもよい。
外部記憶装置450は、メモリカードリーダライタで構成される。外部記憶装置450は、制御部410から受けた所定のデータまたはプログラムを、メモリカードやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体451に電気的に記録したり、記録媒体451から読出して制御部410に受け渡したりする。なお、外部記憶装置450は、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、MO(Magneto-Optical disk)ドライブ、CD(Compact Disc)ドライブ、または、DVD(Digital Versatile Disk)ドライブなどの記憶装置で構成されるようにしてもよい。
操作部430は、電話番号や各種データなどの数字やアルファベットやその他の文字などを入力するためのタッチパネルおよび操作ボタンを含む。なお、操作部430は、他の操作のための部分を含むようにしてもよい。操作部430がユーザによって操作されることによって、操作部430から制御部410に操作に応じた操作信号が送信される。制御部410は、操作部430からの操作信号に応じて携帯端末400の各部を制御する。
無線通信部470は、制御部410によって制御されて、通話相手の他の携帯端末400または固定電話から、電気通信事業者の通信設備およびアンテナを介して無線信号を受信し、受信した無線信号を音声信号に変換して、変換した音声信号を音声入出力部に送信するとともに、音声入出力部からの音声信号を無線信号に変換して、アンテナおよび電気通信事業者の通信設備を介して通話相手の他の携帯端末400または固定電話に送信する。
また、無線通信部470は、制御部410によって制御されて、データ通信が可能な機器、たとえば、サーバ200または他の携帯端末400と、電気通信事業者の通信設備およびアンテナを介して無線信号を受信し、受信した無線信号をデータに変換して、変換したデータを記憶部420に記憶させたり、データを表示させるために出力部440に送信したりするとともに、送信するデータを無線信号に変換して、アンテナおよび電気通信事業者の通信設備を介してデータ通信先のサーバまたは他の携帯端末400に送信する。
また、無線通信部470は、制御部410によって制御されて、公衆無線LANやプライベートネットワークの無線LANを介して、他のネットワーク通信可能な機器、たとえば、サーバ200および他の携帯端末400と、データをやりとりする。
出力部440は、ディスプレイおよびスピーカを含む。出力部440は、制御部410によって制御されて、無線通信部470で受信された情報、記憶部420に記憶された情報、または、外部記憶装置450で記録媒体451から読出された情報が制御部410で変換された画像信号および音声信号を、それぞれ、画像としてディスプレイに表示させ、音声としてスピーカから出力させる。
従来のシステムにおいては、盗難などの車両100に対する異常な行動の事実があると判定したとしても、判定結果を他に活かすことができなかった。
そこで、本実施の形態においては、第1の車両100は、各種センサ160によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断し、異常な行動であると判断した場合、位置検出部189によって検出された自車両の位置を含む異常な行動の発生情報をサーバ200に送信する。サーバ200は、複数の第1の車両100から送信されてきた発生情報を集計情報として集計し、集計情報を第2の車両100のユーザに報知するために送信する。
これにより、車両100に対する異常な行動の発生情報の集計情報を他の車両100のユーザに報知することができる。その結果、車両100に対する異常な行動との判定を他に活かすことができる。
図4は、本実施の形態で実行される異常関連処理の流れを示すフローチャートである。図4を参照して、車両100のナビゲーション装置180の制御部181は、車両100の駐車中に監視モードとされている場合、各種センサ160からの検出信号を受信することで車両100に対する人等の行動を検出したか否かを判断する(S101)。監視モードとは、車両100に対する異常な行動を監視するモードであり、ユーザが車両100を駐車して車両100から離れるときに、当該モードを有効な状態に切替えることにより有効な状態となる。車両100に対する人等の行動を検出していない(S101でNO)と判断した場合、制御部181は、実行する処理をS105に進める。
車両100に対する人等の行動を検出した(S101でYES)と判断した場合、制御部181は、検出した行動が所定基準を満たす異常な行動か否かを判断する(S102)。たとえば、所定基準として、レーダセンサ162によって人等の接近が検知された後、音感センサ164によって異常音が検知されたか、衝撃センサ165によって車体への衝撃が検知されたとの基準が満たされた場合、異常な行動として車両100への悪戯が発生したと判断する。このように、車内への侵入が無く、車両100の移動も無い場合に、当該所定基準が満たされると、車両100への悪戯が発生したと判断する。
また、所定基準として、レーダセンサ162によって人等の接近が検知された後、さらに、音感センサ164によって異常音が検知されたか、ドアセンサ161によってドアの開閉が検知されたか、衝撃センサ165によって車体への衝撃が検知されたかのいずれかの後、車室内センサ166によって車内での人等の動きが検知されたとの基準が満たされた場合、異常な行動として車上荒らしが発生したと判断する。このように、車内への侵入が有り、車両100の移動が無い場合に、当該所定基準が満たされると、車両100において車上荒らしが発生したと判断する。
また、所定基準として、レーダセンサ162によって人等の接近が検知された後、傾斜センサ163によって車両100の傾斜が検知されたとの基準が満たされた場合、異常な行動として車上荒らしの一形態である車両100の外側のパーツ(たとえば、ホイル、タイヤなど)の盗難が発生したと判断する。このように、車内への侵入が無く、車両100の移動も無い場合に、当該所定基準が満たされると、車両100において車両100の外側のパーツの盗難が発生したと判断する。
また、所定基準として、レーダセンサ162によって人等の接近が検知された後、位置検出部189によって車両100の移動が検知されたとの基準が満たされた場合、異常な行動として車両盗難が発生したと判断する。このように、車両100の移動が有る場合に、当該所定基準が満たされると、車両盗難が発生したと判断する。
なお、異常な行動の所定基準は、異常な行動と判断するための基準であれば、他の基準であってもよい。たとえば、所定基準として、レーダセンサ162で検知できない距離から車両100を覗き込むといった行動が、車載カメラ170で撮影した画像から制御部181によって判断されたとの基準が満たされた場合、異常な行動の前段階であるが、異常な行動が発生したと判断するようにしてもよい。また、異常な行動の種別は、異常な行動を分別するための種別であれば、他の種別であってもよい。
そして、制御部181は、異常な行動が発生したか否かを判断する(S103)。なお、ドアセンサ161によりドアの開閉が検知された後、所定時間(たとえば、10秒から30秒程度の時間。所定時間をユーザが設定可能としてもよい。)内に監視モードが有効な状態から無効な状態に切替えられた場合は、S103で異常な行動が発生したと判断されないようにしてもよい。異常な行動が発生していない(S103でNO)と判断した場合、制御部181は、実行する処理をS105に進める。
異常な行動が発生した(S103でYES)と判断した場合、制御部181は、発生した異常な行動の種別、自車両の車種、自車両の位置、および、現在の日時を含む異常な行動が発生した旨の発生情報を、サーバ200に送信する(S104)。自車両の車種は、たとえば、制御装置110の記憶部112に予め記憶されている。自車両の位置は、ナビゲーション装置180の位置検出部189から取得される。その後、制御部181は、実行する処理をS105に進める。
なお、図4においては示していないが、S103で異常な行動が発生したと判断された場合、警報を鳴動させるようにしてもよい。
サーバ200の制御部210は、車両100から発生情報を受信したか否かを判断する(S201)。受信していない(S201でNO)と判断した場合、制御部210は、実行する処理をS211に進める。
一方、発生情報を受信した(S201でYES)と判断した場合、制御部210は、受信した発生情報に含まれる異常行動種別、車種、位置、および、発生日時を対応付けて異常行動情報として記憶部220に記憶させる(S202)。
図5は、本実施の形態のサーバ200に記憶される異常行動情報を説明するための図である。図5を参照して、たとえば、受信した発生情報に、異常行動種別として「車両盗難」、車種として「T」、位置として「A県B市C町m番n号」、および、発生日時として「a月b日c時d分」が含まれる場合、発生日時として「a月b日c時d分」、位置として「A県B市C町m番n号」、車種として「T」、および、異常行動種別として「車両盗難」が対応付けられて記憶部220に記憶される。
同様に、発生日時として「e月f日g時h分」、位置として「D県E市F町p番q号」、車種として「U」、および、異常行動種別として「車上荒らし」が対応付けられて記憶部220に記憶される。また、発生日時として「i月j日k時l分」、位置として「G県H市J町r番s号」、車種として「V」、および、異常行動種別として「車両への悪戯」が対応付けられて記憶部220に記憶される。
図4に戻って、制御部210は、記憶部220に記憶された異常行動情報を用いて、地域ごとの異常な行動の所定時間(たとえば、24時間など、車両100への異常な行動が或る地域で連続して発生し得ると考えられる時間)以内の発生頻度を算出する(S203)。
そして、制御部210は、所定時間以内の発生頻度が予め定められた基準値よりも高い地域の複数の車両100、および、それらの車両のユーザの携帯端末400に、ユーザが車両100を駐車している地域に異常が多発している旨の情報を送信する(S204)。この基準値は、たとえば、他の地域と比較して統計学的に有意に高いと判断できる値に設定される。また、この基準値は、経験的に定められるようにしてもよい。1つの車種の車両盗難が多発している場合は、その車種のユーザには同じ車種の盗難が多発している旨の情報を送信するようにしてもよい。その後、制御部210は、実行する処理をS211に進める。
S104で異常な行動の発生情報を送信した車両100とは異なる車両100のナビゲーション装置180の制御部181は、サーバ200から異常多発情報を受信したか否かを判断する(S105)。受信していない(S105でNO)と判断した場合、制御部181は、実行する処理をS111に進める。
一方、異常多発情報を受信した(S105でYES)と判断した場合、制御部181は、現在、車両100がある地域で車両100への異常な行動が多発している旨を、画像および音声で報知するよう、ナビゲーション装置180の報知部184を制御する(S106)。その後、制御部181は、実行する処理をS111に進める。
なお、携帯端末400の制御部410が、サーバ200から異常多発情報を受信した(S105でYES)と判断した場合、現在、車両100がある地域で車両100への異常な行動が多発している旨を、画像および音声で報知するよう、携帯端末400の出力部440を制御する。
図6は、本実施の形態における車両100への異常な行動が多発している旨の報知の一例を示す図である。図6を参照して、車両100への異常な行動が多発している旨は、画像および音声で報知される。画像による報知としては、たとえば、報知部184のディスプレイに、自車両の近辺(たとえば、市区町村単位など、同様の異常な行動が発生すると考えられる範囲)の地図上に、自車両の位置を示す画像11、および、車両100への異常な行動が多発している場所を示すハッチング画像12,13(複数の発生地点を示す「×」マークを含む)が表示される。音声による報知としては、たとえば、「車両に対する異常な行動が近くで多発しています」といった、車両100への異常な行動が多発している旨の音声が出力される。
このような報知を受けることによって、ユーザは車両100に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。たとえば、車両100のユーザは、自車両を運転中である場合は、異常な行動が多発している場所を避けて、車両100を駐車することが可能となる。また、自車両を駐車中である場合は、ユーザは自車両の駐車場所に行って、自車両に異常な行動が発生していないか否かを確認することが可能となる。
図4に戻って、次に、制御部181は、異常な行動が発生している頻度を送信する要求が、ナビゲーション装置180の操作部183で入力されたか否かを判断する(S111)。入力されていない(S111でNO)と判断した場合、制御部181は、実行する処理をこの処理の呼出元に戻す。
一方、要求が入力された(S111でYES)と判断した場合、制御部181は、現在の車両100の位置を含む、異常な行動が発生している頻度を送信する要求を、サーバ200に送信する(S112)。なお、要求に自車両の車種を含めるようにしてもよい。
同様に、携帯端末400においては、制御部410が、異常な行動が発生している頻度を送信する要求、および、ユーザが異常な行動が発生している頻度を知りたい位置または地域が、操作部430で入力されたか否かを判断し、要求が入力されたと判断した場合、制御部410が、当該頻度を知りたい位置または地域を含む、異常な行動が発生している頻度を送信する要求を、サーバ200に送信する。
サーバ200の制御部210は、異常な行動が発生している頻度を送信する要求を、車両100または携帯端末400から受信したか否かを判断する(S211)。受信していない(S211でNO)と判断した場合、制御部210は、実行する処理をこの処理の呼出元に戻す。
一方、要求を受信した(S211でYES)と判断した場合、制御部210は、要求に含まれる位置の広域(たとえば、県単位)の地域ごとの所定期間(たとえば、直近1カ月,1年など、統計上、適当な期間)の異常な行動の発生頻度を、記憶部220に記憶された異常行動情報を用いて算出する(S212)。
そして、制御部210は、算出した異常な行動の発生頻度の情報を、要求元の車両100または携帯端末400に送信する(S213)。要求に車種が含まれている場合は、その車種に対する異常な行動の発生頻度を算出し、算出した発生頻度を送信するようにしてもよい。その後、制御部210は、実行する処理をこの処理の呼出元に戻す。
車両100のナビゲーション装置180の制御部181は、サーバ200から返信があるまで、返信があったか否かを判断する(S113)。返信があった(S113でYES)と判断した場合、制御部181は、異常な行動の発生頻度の情報を報知するよう、報知部184を制御する(S114)。その後、制御部181は、実行する処理をこの処理の呼出元に戻す。
図7は、本実施の形態における車両への異常な行動の発生頻度の情報の報知の一例を示す図である。図7を参照して、異常な行動の発生頻度の情報は、画像で報知される。画像による報知としては、たとえば、報知部184のディスプレイに、自車両の位置を含む広域の地図上に、所定期間において車両100への異常な行動の発生頻度が高い(たとえば、異常な行動の発生頻度が第1基準値よりも高い)地域を示すハッチング画像21、および、車両100への異常な行動が中程度(たとえば、異常な行動の発生頻度が第1基準値と当該第1基準値よりも低い第2基準値との間の範囲内)の地域を示すハッチング画像22が表示される。
このような報知を受けることによって、ユーザは車両100に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。たとえば、車両100のユーザは、自車両を運転中である場合は、異常な行動の発生頻度が高い場所(および中程度の場所)を避けて、車両100を駐車することが可能となる。また、自車両の駐車場の賃貸契約を考えている場合に、異常な行動の発生頻度が高い場所(および中程度の場所)でない駐車場を借りることが可能となる。
[変形例]
(1) 前述した図4で説明した車両100の側の処理は、ナビゲーション装置180の制御部181によって実行されるようにした。しかし、これに限定されず、車両100の他の部分、たとえば、制御装置110の制御部111によって実行されるようにしてもよい。この場合、ナビゲーション装置180の操作部183および報知部184に替えて、車両100が他の操作部および報知部を備え、この他の操作部で要求が受付けられ、この他の報知部で検索結果が報知されるようにしてもよい。
(2) 前述した図4においては、S103で示したように、車両100に対する行動が異常な行動であるか否かは、当該車両100が判断するようにした。しかし、これに限定されず、車両100に対する行動をサーバ200に送信するようにして、サーバ200が当該行動が異常な行動であるか否かを判断するようにしてもよい。
(3) 前述した図4で説明した処理においては、S101からS104で示したように、駐車中は、常時、異常な行動が発生したか否かを監視するようにした。しかし、これに限定されず、駐車中は、所定時間(たとえば、1分)ごとに、異常な行動が発生したか否かを監視するようにしてもよい。
(4) 前述した図4のS204で異常多発情報を送信する車両100および携帯端末400は、S201で発生情報を送信してきた車両100および当該車両100のユーザの携帯端末400を含むようにしてもよい。
(5) 前述した図4のS106,S114のように車両100に対する異常な行動の発生に関する情報を取得できるのは、予めユーザ登録したユーザのみとするようにしてもよい。この場合、ユーザ登録するときに、図4で示した異常関連端末処理のアプリケーションプログラムが、通信部130を介してダウンロードされ、車両100のナビゲーション装置180の記憶部182に記憶されるようにする。これにより、当該車両100から異常な行動が発生した場合、その旨の情報がサーバ200に送信されるようになり、その見返りとして、S106,S114のように異常な行動の発生に関する情報を取得することができるようになる。
(6) 前述した実施の形態においては、図4で示した処理がソフトウェアが制御部181,210により実行されることにより実現されることとした。しかし、これに限定されず、図4で示した処理の一部または全部が専用のハードウェア回路で実現されるようにしてもよい。
(7) 前述した実施の形態においては、異常行動情報提供システム10として開示を説明した。しかし、これに限定されず、異常行動情報提供システム10で実行される異常行動情報提供方法として開示を捉えることができる。また、異常行動情報提供システム10に含まれる車両100、サーバ200、または、携帯端末400の装置として開示を捉えることができる。また、当該車両100、サーバ200、または、携帯端末400において、それぞれ、図4で示したような処理を実行する方法またはプログラムとして開示を捉えることができる。
また、当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体251,451として開示を捉えることができる。この記録媒体251,451は、磁気テープ、フレキシブルディスク,ハードディスクなどの磁気ディスク、CD-ROM,CD-R,CD-RW,DVD-ROM,DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM,DVD+R,DVD+RWなどの光ディスク、MOなどの光磁気ディスク、メモリカード、または、USBメモリなどの固定的にプログラムを担持する媒体であってもよいし、ASP(Application Service Provider)などのサーバから通信ネットワークを介してプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。特に、外部記憶装置250,450を備えない車両100においては、当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体は、このような流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
(8) 実施の形態および各変形例において説明された技術は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。
[本開示により得られる効果]
(1) 図1および図2で示したように本開示に係る異常行動情報提供システム10は、複数の車両100と通信可能なサーバ200を備える。図2で示したように、車両100は、自車両の位置を検出可能な位置検出部189と、自車両に対する行動を検出可能な各種センサ160と、制御部181とを備える。図2で示したように、サーバ200は、制御部210を備える。
図4のS101からS104で示したように、第1の車両100の制御部181は、各種センサ160によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断し、異常な行動であると判断した場合、位置検出部189によって検出された自車両の位置を含む異常な行動の発生情報をサーバ200に送信する。図4のS201からS204およびS211からS213で示したように、制御部210は、複数の第1の車両から送信されてきた発生情報を集計情報として集計し、集計情報を第2の車両100のユーザに報知するために送信する。
これにより、車両100に対する異常な行動の発生情報の集計情報を車両100のユーザに報知することができる。その結果、車両100に対する異常な行動との判定を他に活かすことができる。
(2) 図4のS203,S204で示したように、制御部210は、集計情報で異常な行動が他の地域よりも統計学的に多い地域を特定し、特定された地域の第2の車両100のユーザに報知するために集計情報を送信する。これにより、車両100に対する異常な行動が多い地域の車両100のユーザに集計情報を報知することができる。その結果、ユーザは車両100に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
(3) 図2で示したように、車両100は、さらに、ユーザに情報を報知可能な報知部184を備える。制御部210は、集計情報を第2の車両100に送信する。図4のS105,S106で示したように、第2の車両100の制御部181は、サーバ200から送信されてきた集計情報を報知するよう報知部184を制御する。これにより、車両100に対する異常な行動の発生情報の集計情報を車両100で報知することができる。その結果、車両100に乗っているユーザが、車両100に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
(4) 図4のS204,S213で示したように、制御部210は、集計情報を第2の車両100のユーザの携帯端末400で報知するために当該携帯端末400に送信する。これにより、車両100に対する異常な行動の発生情報の集計情報をユーザの携帯端末400で報知することができる。その結果、ユーザが車両100にいない場合であっても、車両100に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
(5) 図4のS111,S112で示したように、第2の車両100の制御部181は、位置検出部189によって検出された自車両の位置を示す位置情報をサーバ200に送信する。図4のS211からS213で示したように、制御部210は、第2の車両100から送信されてきた位置情報で示される位置の近辺の集計情報を、当該位置情報の送信元の第2の車両100に送信する。これにより、ユーザが要求した場合に、車両100に対する異常な行動の発生情報の集計情報を知ることができる。その結果、車両100に乗っているユーザが、車両100に対する異常な行動に対する対策をすることが可能となる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 異常行動情報提供システム、100 車両、110 制御装置、111,181,210,410 制御部、112,182,220,420 記憶部、130,230 通信部、160 各種センサ、161 ドアセンサ、162 レーダセンサ、163 傾斜センサ、164 音感センサ、165 衝撃センサ、166 車室内センサ、170 車載カメラ、180 ナビゲーション装置、183,430 操作部、184 報知部、189 位置検出部、190 車載ネットワーク、200 サーバ、250,450 外部記憶装置、251,451 記録媒体、300 通信ネットワーク、400 携帯端末、440 出力部、470 無線通信部。

Claims (7)

  1. 複数の車両と通信可能なサーバを備える情報提供システムであって、
    前記車両は、
    自車両の位置を検出可能な位置検出部と、
    自車両に対する行動を検出可能な行動検出部と、
    車両側制御部とを備え、
    前記サーバは、
    サーバ側制御部を備え、
    第1の車両の前記車両側制御部は、
    前記行動検出部によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断し、
    異常な行動であると判断した場合、異常な行動の種別を判別し、
    前記位置検出部によって検出された自車両の位置と、判別された異常な行動の種別とを含む異常な行動の発生情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側制御部は、
    複数の前記第1の車両から送信されてきた前記発生情報を集計情報として集計し、
    前記集計情報を第2の車両のユーザに報知するために送信する、情報提供システム。
  2. 前記サーバ側制御部は、
    前記集計情報で異常な行動が他の地域よりも統計学的に多い地域を特定し、
    特定された前記地域の前記第2の車両のユーザに報知するために前記集計情報を送信する、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記車両は、さらに、
    ユーザに情報を報知可能な報知部を備え、
    前記サーバ側制御部は、
    前記集計情報を前記第2の車両に送信し、
    前記第2の車両の前記報知部は、
    前記サーバから送信されてきた集計情報を報知する、請求項1または請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 前記サーバ側制御部は、
    前記集計情報を前記第2の車両のユーザの携帯端末で報知するために当該携帯端末に送信する、請求項1または請求項2に記載の情報提供システム。
  5. 前記第2の車両の前記車両側制御部は、
    前記位置検出部によって検出された自車両の位置を示す位置情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側制御部は、
    前記第2の車両から送信されてきた前記位置情報で示される位置の近辺の集計情報を、当該位置情報の送信元の前記第2の車両に送信する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報提供システム。
  6. 自車両の位置を検出可能な位置検出部と、
    自車両に対する行動を検出可能な行動検出部と、
    ユーザに情報を報知可能な報知部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記行動検出部によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断し、
    異常な行動であると判断した場合、異常な行動の種別を判別し、
    前記位置検出部によって検出された自車両の位置と、判別された異常な行動の種別とを含む異常な行動の発生情報を、サーバに送信し、
    前記報知部は、
    前記サーバによって提供された、異常な行動の発生情報を集計した集計情報を報知する、車両。
  7. 自車両の位置を検出可能な位置検出部と、自車両に対する行動を検出可能な行動検出部と、ユーザに情報を報知可能な報知部と、制御部とを備える車両の前記制御部によって実行されるプログラムであって、
    前記行動検出部によって検出された行動が、所定基準を満たす異常な行動であるか否かを判断するステップと、
    異常な行動であると判断した場合、異常な行動の種別を判別し、
    前記位置検出部によって検出された自車両の位置と、判別された異常な行動の種別とを含む異常な行動の発生情報を、サーバに送信するステップと、
    前記サーバによって提供された、異常な行動の発生情報を集計した集計情報を報知するよう前記報知部を制御するステップとを前記制御部に実行させる、プログラム。
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