JP2017027547A - 車両防犯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車載器が車両の異常を適切に通知することができる車両防犯システムを提供する。【解決手段】車載器10は、車両に関する情報を取得する車両情報取得部と、アクセスポイント110を介してネットワーク100と接続する通信端末モジュールと、車両の異常を判断した場合に、通信端末モジュールが接続可能なアクセスポイントを検索し、当該検索によって発見されたアクセスポイント110に接続するとともに、車両情報取得部を通じて取得した情報を車両の異常情報として管理サーバ70に送信する制御部と、を有している。また、管理サーバ70は、車載器10から送信された車両の異常情報に基づいて防犯処理を行う制御部を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の防犯に関する車両防犯システムに関する。
従来より、車両には、車両の窃盗やいたずら、車上荒らしといった不正な行為に対する対策(防犯対策)が採用されている。この防犯対策の一つとして、車両周囲又は車両室内を撮像するカメラの画像を記録するドライブレコーダ(車載器)を搭載する車両においては、車両の異常を判断したときに車両周囲又は車両室内を撮像してこれを記録するという手法がある。しかしながら、この手法は、利用者が画像を事後的に確認することで、不正な行為を認識することができず、その不正な行為をリアルタイムで知ることができないという問題がある。また、侵入者により車載器やカメラが壊されてしまった場合には、画像を確認することができないという問題がある。
この点、例えば特許文献1には、車両に搭載された車載器と、利用者の所持する携帯機とを備え、両者が無線通信可能に構成された車両用監視システムが開示されている。車載器は、車両に対する不正行為を検知した際に、撮影部が撮影した車両周囲の撮影データを記憶し、予め定められた転送条件が成立したときに、記憶した撮影データを携帯機に転送する。一方、携帯機は、撮影データを取得すると、これを記憶するとともに取得した撮影データの内容に対応した報知を行う。ここで、予め定められた転送条件は、車載器と携帯機とが通信可能になったことである。
特開2014−120095号公報
しかしながら、特許文献1に開示された手法によれば、車両(車載器)とその利用者(携帯機)とが一定の距離範囲(100m)に存在することを前提に通信が可能とされている。そのため、自宅以外の駐車場に車両を駐車して、そこから外出するようなケースや、車両が盗難されたケースでは、車両と利用者との距離が遠く離れてしまうため通信が成立せず、車載器が車両の異常を通知することができないという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車載器が車両の異常を適切に通知することができる車両防犯システムを提供する。
かかる課題を解決するために、本発明は、車両に搭載された車載器と、ネットワークに接続された管理サーバと、を有する車両防犯システムを提供する。ここで、車載器は、車両に関する情報を取得する車両情報取得部と、アクセスポイントを介してネットワークと接続する無線通信部と、駐車中の車両について異常を判断した場合に、無線通信部が接続可能なアクセスポイントを検索し、当該検索によって発見されたアクセスポイントに接続すると、車両情報取得部を通じて取得した情報を車両の異常情報として管理サーバに送信する制御部と、を有する。また、管理サーバは、車載器から送信された車両の異常情報に基づいて防犯処理を行う処理部を有する。
ここで、本発明において、車両情報取得部は、車両周囲及び車両室内のうち少なくとも一方を撮像するカメラと、車両の位置を特定する車両位置特定部と、を備えることが好ましい。ここで、制御部は、車両の異常情報として、カメラにより撮像された車両周囲及び車両室内のうち少なくとも一方の画像、及び車両位置特定部により特定された車両の位置を、管理サーバに送信することが望ましい。
また、本発明において、管理サーバは、情報を表示する表示部を備えることが好ましい。ここで、処理部は、車両の異常情報を表示部に表示することが望ましい。
また、本発明において、管理サーバは、車両毎に、当該車両の利用者が所有する情報機器のアドレスを関連付けて記憶する記憶部をさらに有することが好ましい。ここで、処理部は、車載器が車両の異常情報を送信した車両に基づいて記憶部を検索することにより、当該車両と関連付けられた情報機器のアドレスを抽出し、当該抽出したアドレスに基づいて、車両の異常情報を情報機器に送信することが望ましい。
本発明によれば、車両の近くに存在するアクセスポイントを検索し、これに接続することで通信を確立することができる。このため、自宅以外の駐車場に駐車している場合や、車両が盗難された場合であっても、管理サーバに車両の異常情報をリアルタイムで送信することができる。その結果、管理サーバに車両の異常を適切に通知することができる。
本実施形態に係る車両防犯システムの全体構成を模式的に示す説明図 車載器の構成を模式的に示すブロック図 管理サーバの構成を模式的に示すブロック図 異常情報データベースの構成を示す説明図 利用者情報データベースの構成を示す説明図 携帯端末の構成を模式的に示す説明図 車両防犯システムによる処理の流れを示すフローチャート
図1は、本実施形態に係る車両防犯システムの全体構成を模式的に示す説明図である。本実施形態に係る車両防犯内システムは、車両に搭載される車載器10と、管理サーバ70と、携帯端末90とで構成されている。車載器10と管理サーバ70とはネットワーク100を介して相互に通信可能に構成されており、同様に、管理サーバ70と携帯端末90とはネットワーク100を介して相互に通信可能に構成されている。
図2は、車載器10の構成を模式的に示すブロック図である。車載器10は、車両に関する情報を記録するものであり、本実施形態では、画像を記録するドライブレコーダである。また、この車載器10は、車両の走行情報(運行情報)を記録するデジタルタコグラフでの機能も備えている。
車載器10は、制御部(CPU:Central Processing Unit)11、不揮発性メモリ12、揮発性メモリ13、カードインタフェース(I/F)14、音声I/F16、RTC(Real Time Clock)17、SW入力部21、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ22、速度/エンジン回転I/F23、速度/エンジン回転警報部24、外部入力I/F25、アナログ入力I/F26、外部出力I/F27、ETC(Electronic Toll Collection)_I/F28、GPS(Global Positioning System)_I/F32、CAN(Controller Area Network)_I/F33、通信端末I/F34、電源部35、カメラI/F36及びGセンサ37を備える。
制御部11は、車載器10の動作を制御する。不揮発性メモリ12は、制御部11によって実行される動作プログラム、当該動作プログラムの実行に必要な各種固定データ等を格納する。揮発性メモリ13は、制御部11のワーキングメモリとして使用される。
カードI/F14には、不揮発性の記録領域を有するメモリカード40を装着可能なスロットを有しており、制御部11がメモリカード40にアクセスするために必要な信号処理機能を備えている。カードI/F14は、装着されたメモリカード40に対し、データ転送等の各種データ処理を実行する。車載器10の記録動作中には、メモリカード40はカードI/F14に装着され、車載器10が収集した走行情報及び画像情報がメモリカード40に書き込まれる。
音声I/F16には、スピーカ45が接続される。RTC17は、時計IC(Integrated Circuit)からなり、現在時刻を計時する。制御部11は、RTC17からの情報に基づいて現在時刻を識別する。
SW入力部21には、各種スイッチ(図示せず)のON/OFF信号が入力される。このSW入力部21には、運行開始/終了を指示するスイッチ(図示せず)のON/OFF信号が入力されたり、画像記録を指示するスイッチ(図示せず)のON/OFF信号や、車両の駐車完了を指示するスイッチ(図示せず)のON/OFF信号が入力されたりする。
LCDコントローラ22は、図示しない液晶表示器(LCD)の表示を制御するために用いられる。液晶表示器は、各種情報を表示画面上に表示するものであり、車載器10の筐体の外部に設けられてもよいし、筺体前面に配置されてもよい。
速度/エンジン回転I/F23には、車両に搭載された車速センサ(図示せず)やエンジン回転センサ(図示せず)が接続され、速度パルスや回転パルスが入力される。制御部11は、当該速度パルス及び回転パルスに基づいて車両の走行速度、エンジン回転数を算出する。速度/エンジン回転警報部24は、例えばランプ(図示せず)やブザー(図示せず)等の警報器であり、制御部11により制御され、速度オーバやエンジン回転数の上昇を警報する。
外部入力I/F25には、イグニッションSW(図示せず)のON/OFF信号、ブレーキSW(図示せず)のON/OFF信号、ウインカSW(図示せず)のON/OFF信号などが入力される。アナログ入力I/F26には、車両の走行距離を計測する距離計(図示せず)からの信号など、各種外部信号が入力される。外部出力I/F27には、各種信号が出力される。
ETC_I/F28には、ETC車載器(図示せず)が接続される。
GPS_I/F32には、GPS受信機41が接続される。GPS受信機41は、GPS衛星から送信されるGPSデータを取得し、このGPSデータから得られる車両の位置を制御部11に出力する。すなわち、このGPS受信機41は、車両の位置を特定する車両位置特定部である。
CAN_I/F33には、CAN規格のネットワークに接続された各種のデバイスが接続される。
通信端末I/F34には、通信端末モジュール42が接続される。通信端末モジュール42は、例えば無線LANモジュールであり、無線によりアクセスポイント110に対して接続を行う。アクセスポイント110は、例えば街中に設置される無線LANルータであり、本システムを提供する事業者によって設置されたり、公衆の利用に供するために通信業者や各種の事業主により設置されたりする。この無線LANルータは有線通信又は無線通信によりネットワーク100と接続される。制御部11は、通信端末モジュール42が接続するネットワーク100を介して、管理サーバ70と通信することができる。すなわち、通信端末モジュール42は、アクセスポイント110を介してネットワーク100と接続する無線通信部である。
電源部35は、車載器10の各部に電力を供給する。
カメラI/F36には、カメラ43,44が接続される。カメラI/F36は、カメラ43,44から出力される画像信号を処理して、デジタル信号で表現される画像データを生成する。生成された画像データは、制御部11により、図示しない画像メモリに格納される。
第1カメラ43は、車両周囲を撮像するものである。第1カメラ43は、例えば車室内の運転席の近傍に配置されており、前方のウインドシールド越しに見える進行方向前方を撮像する。この第1カメラ43により、車両が走行する進行方向前方の走行路、自車両の車体の一部分、先行車両、対向車両などが被写体として撮像される。第1カメラ43は、車載器10の動作中は常時撮像を行うことが可能であり、一定のフレーム周期(例えば30フレーム/秒)で撮像を繰り返し行い、画像信号を順次に出力する。また、この第1カメラ43は、後述のように車両の異常を判断した制御部11からの指令に応じて撮像を行い、画像信号を出力する。
第2カメラ44は、車両室内を撮像するものである。第2カメラ44は、例えば車室内の運転席の近傍に配置されており、車両室内を撮像する。この第2カメラ44により、車室内の景色が撮像される。第2カメラ44は、第1カメラ43と同様、車載器10の動作中は常時撮像を行うことが可能であるが、後述のように車両の異常を判断した制御部11からの指令に応じて撮像を行い、画像信号を出力するものであってもよい。
なお、カメラは、カメラ43,44以外のものを備えてもよい。例えば、車両後方に配置され、進行方向後方の所定領域を撮像するカメラを含むものであってもよい。
Gセンサ37は、車両に加わる衝撃(加速度)を検出し、制御部11に加速度情報を出力する(加速度センサ)。
このような構成の車載器10において、制御部11は、一定時間(例えば0.5秒)毎に、走行情報をメモリカード40に記録する。メモリカード40に記録される情報には、当該情報を記録した時刻が関連付けられる。ここで、一定時間毎に記録する走行情報としては、走行速度、エンジン回転数等が挙げられる。
また、制御部11は、所定のイベントが発生した場合には、このイベントに関する情報を走行情報としてメモリカード40に記録する。イベントは車両において発生する各種の事象であり、急発進、急加速、急減速、急旋回、ブレーキ、ウインカ等がこれに該当する。制御部11は、これらのイベントの発生を判断すると、そのイベントの内容、当該イベントが発生した時刻、その車両位置などの情報をメモリカード40に関連付けて記録する。
また、イベントには、Gセンサ37において所定値(例えば0.6G)を超える加速度が検出されたことを示すトリガが含まれる。制御部11は、トリガの発生を判断すると、画像メモリに保存されている画像データのうち、トリガが発生したタイミングより前の所定時間(例えば2秒)、及び当該タイミングよりも後の所定時間(例えば2秒)からなる一連の期間に関する画像データ(画像情報)をメモリカード40に記録する。この場合、制御部11は、イベントがトリガであること、当該トリガが発生した時刻、画像の開始時刻、その走行位置等の情報も関連付けてメモリカード40に記録する。
なお、メモリカード40に対する画像データの記録は、トリガの発生以外にも、SW入力部21を介して入力される画像記録の指示信号の発生に基づいて行うことができる。同様に、メモリカード40に対する画像データの記録は、上述した各種のイベントの発生と関連付けて行うこともできる。
また、本実施形態の特徴の一つとして、制御部11は、駐車中の車両について異常を判断した場合に、カメラ43,44により車両周囲及び車両室内の画像を取得するとともに、GPS受信機41により車両の位置を取得する。車両周囲及び車両室内の画像並びに車両の位置は、車両の異常を示す異常情報として機能する。また、制御部11は、通信端末モジュール42が接続可能なアクセスポイント110を検索し、当該検索によって発見されたアクセスポイント110に接続する。そして、制御部11は、取得した車両の異常情報を管理サーバ70に送信する。
ここで、制御部11は、車両の異常情報を管理サーバ70に送信するにあたり、この情報に車両IDを関連付けて行う。車両IDは、本システムにおいて車両を識別するための固有の識別子であり、本実施形態では、車載器10に予め割り当てられた固有の識別子である。
図3は、管理サーバ70の構成を模式的に示すブロック図である。管理サーバ70は、車両防犯システムを実現するために必要なデータを管理するサーバである。この管理サーバ70は、ディスプレイ71、操作部72、記憶部73、通信I/F74及び制御ユニット75を主体に構成されている。
ディスプレイ71は、表示画面に各種の情報を表示するものであり、例えばLCDを利用することができる。このディスプレイ71に表示される情報は、制御ユニット75により制御される。
操作部72は、キーボード、マウスなどのポインティングデバイスなどで構成されている。操作部72は、オペレータである管理者の操作内容に応じた信号(操作信号)を制御ユニット75に出力する。
記憶部73は、車載器10から送信された情報や画像データを格納したり、車両の利用者の情報を格納したりする。この記憶部73は、異常情報データベース73aと、利用者情報データベース73bとを格納している。
図4は、異常情報データベース73aの構成を示す説明図である。異常情報データベース73aは、車両から送信される異常情報を管理する一つ以上の異常情報レコードから構成されている。異常情報レコードは、車両毎に用意されている。個々のレコードは、「車両ID」、「異常日時」、「車両位置」及び「画像ファイル名」で構成されている。
「車両ID」は、個別のレコードを識別するためのものであり、車両IDが記述される。「異常日時」は、車載器10から車両の異常情報が通知された日時が記述される。「車両位置」は、車載器10から送信される車両の位置が記述される。「画像ファイル名」は、車載器10から送信される車両周囲の画像及び車両室内の画像についての各ファイル名が記述される。
図5は、利用者情報データベース73bの構成を示す説明図である。利用者情報データベース73bは、利用者を管理する一つ以上の利用者情報レコードから構成されている。利用者情報レコードは、車両毎に用意されている。個々のレコードは、「車両ID」、「利用者名」、「メールアドレス」及び「電話番号」で構成されている。
「車両ID」は、個別のレコードを識別するためのものであり、利用者が利用する車両の車両IDが記述される。「利用者名」は、車両を利用する利用者の名前(名称)が記述される。「メールアドレス」は、利用者の携帯端末90のメールアドレスが記述される。「電話番号」は、利用者の携帯端末90の電話番号が記述される。これらの情報は、本システムの利用を前提に利用者から取得されており、その情報から利用者情報レコードが予め作成されている。
通信I/F74は、無線又は有線にて、ネットワーク100と接続するためのインタフェースである。
制御ユニット75は、管理サーバ70の制御を司るものであり、CPU、ROM、RAMなどで構成されている。制御ユニット75は、ROM等に格納されたコンピュータプログラムに基づいて、所定の動作を実行する。
本実施形態との関係において、制御ユニット75は、車載器10から車両の異常情報が通知されると、車両の異常情報に基づいて異常情報レコードを作成する。また、制御ユニット75は、車載器10から送信された車両の異常情報に基づいて防犯処理を行う(処理部)。防犯処理は、例えば以下に示す第1の処理及び第2の処理を含み、これらのうち一方又は双方が実行される。
第1の処理において、制御ユニット75は、車両の異常情報を管理サーバ70のディスプレイ71に表示する。これにより、管理サーバ70の管理者に、車両の異常情報を通報することができる。また、この通報を受けた管理者は、管理サーバ70を操作し、車両の異常情報に関連付けられた車両IDに基づいて利用者情報データベース73bを検索する。その結果、管理者は、利用者が所有する携帯端末90のメールアドレスや電話番号を特定することができる。そして、管理者は、車両の異常を通知する情報を携帯端末90に送信したり、携帯端末90に直接電話したりして、利用者に車両の異常を報知することができる。
第2の処理において、制御ユニット75は、車両の異常情報を携帯端末90に通知する。具体的には、制御ユニット75は、車両の異常情報に関連付けられた車両IDに基づいて利用者情報データベース73bを検索することにより、車両IDと関連付けられた利用者情報レコードを特定する。そして、制御ユニット75は、特定した利用者情報レコードから、携帯端末90のメールアドレスを特定する。そして、制御ユニット75は、抽出したメールアドレスに基づいて、車両の異常情報を利用者の携帯端末90に送信する。
図6は、携帯端末90の構成を模式的に示す説明図である。携帯端末90は、車両を利用する利用者が所有するものであり、一例としてスマートフォンである。しかしながら、携帯端末90としては、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)などといった種々の端末を用いることができる。
携帯端末90は、制御ユニット91、記憶部92、ディスプレイ93、操作部94と、通話部95及び通信部96などで構成されている。
制御ユニット91は、携帯端末90の制御を司るものであり、CPU、ROM、RAMなどで構成されている。制御ユニット91は、ROMなどに格納されたコンピュータプログラムに基づいて、所定の動作を実行する。
記憶部92は、携帯端末90の利用に供する各種データを格納するものであり、不揮発性メモリなどで構成されている。また、記憶部92には、制御ユニット91によって実行されるアプリケーション(アプリ)等が格納されている。
ディスプレイ(表示部)93は、携帯端末90の表面側に設けられており、各種の情報を表示する。ディスプレイ93に表示される情報は、制御ユニット91により制御される。
操作部94は、利用者が携帯端末90を操作するものであり、例えばタッチパネルで構成されている。タッチパネルは、ディスプレイ93上に配置され、当該ディスプレイ93上に表示される情報に従い、入力操作を行うことができる。操作部94は、利用者の操作に応じた操作信号を制御ユニット91に出力する。
通話部95は、図示しないマイク及びスピーカを備え、通信部96から入力される音声信号をスピーカから出力したり、マイクから出力される音声信号を通信部96に出力したりする。
通信部96は、例えば3G通信モジュールであり、3G回線用の基地局120との間で電波にて無線通信を行う。携帯端末90は、通信部96を介してネットワーク100と接続され、管理サーバ70との間で通信を行うことができる。なお、通信部96は、例えば無線LANモジュールでもよく、街中に設置されたアクセスポイントとの間で電波にて無線通信を行うものでもよい。
このような構成の携帯端末90において、利用者は携帯端末90を利用することで、メールを受信したり、そのメールの内容をディスプレイ93に表示したり、音声通話を行ったりすることができる。
以下、図7を参照し、車両防犯システムによる処理の流れを説明する。ここで、図7は、車両防犯システムによる処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、駐車場に車両を駐車させたことを条件に、車載器10によって開始される。車両の駐車の判断は、例えば、イグニッションSWのOFF信号に基づいて判断する。
まず、ステップ10において、車載器10の制御部11は、車両に異常があるか否か判断する。このステップ10において判断する車両の異常は、窃盗、いたずら、車上荒らしといった不正な行為やその他の異常な状態であり、異常の有無は、例えば以下に示す一つ以上の手法を単独で又は複合的に用いて判断することができる。第1の手法は、Gセンサ37の検出値に基づくものである。具体的には、制御部11は、Gセンサ37において所定値を超える加速度が検出された場合に、異常ありと判断する。第2の手法は、外部入力I/F25からの外部信号といった車両側からの信号に基づくものである。具体的には、制御部11は、車両側からの信号を参照し、不正な解錠を判断した場合、正当な解錠行為がなされる前にドアが開閉された場合に、異常ありと判断する。第3の手法は、第1カメラ43及び第2カメラ44からの画像に基づくものである。具体的には、制御部11は、各カメラ43,44から画像を周期的に取得し、車両の付近に人物が継続的に存在する場合、又は車両室内へ侵入した人物を判断した場合に、異常ありと判断する。画像を用いた人物の特定は、時系列的に前後する一対の画像間で差分情報を抽出し、その差分情報から判断するといった周知の画像処理技術を用いることができる。
このステップ10において肯定判定された場合、すなわち、車両に異常がある場合には、ステップ11に進む。一方、ステップ10において否定判定された場合、すなわち、車両に異常がない場合には、ステップ10に戻る。
ステップ11において、GPS受信機41により車両の現在位置(車両位置)を特定する。
ステップ12において、制御部11は、第1カメラ43により車両周囲の画像を撮像するとともに、第2カメラ44により車両室内の画像を撮像する。そして、制御部11は、各カメラ43,44から出力された画像データをメモリカード40に記録する。
ステップ13において、制御部11は、通信端末モジュール42が接続可能なアクセスポイント110を検索し、当該アクセスポイント110があるか否かを判断する。このステップ13において肯定判定された場合、すなわち、アクセスポイント110がある場合には、ステップ14に進む。一方、ステップ13において否定判定された場合、すなわち、アクセスポイント110がない場合には、ステップ13に戻る。
ステップ14において、制御部11は、通信端末モジュール42とアクセスポイント110との接続を行う。
ステップ15において、制御部11は、車両の現在位置、車両周囲の画像及び車両室内の画像を車両IDと関連付けた上で、これらの情報を管理サーバ70に送信する。これにより、制御部11は、車両の異常情報を管理サーバ70に通知する。
車両の異常情報の通知を受けると、ステップ20において、管理サーバ70の制御ユニット75は、車両の異常情報に基づいて異常情報レコードを作成し、これを異常情報データベース73aに追加する。具体的には、制御ユニット75は、車両ID、通知を受け付けた日時(異常日時)、車両の現在位置、車両周囲の画像及び車両室内の画像の各ファイル名を、レコードの該当する項目に記述する。これにより、記憶部73に、車両(車両ID)と、その車両の車載器10から送信された車両の異常情報とを関連付けた情報が格納される。
ステップ21において、制御ユニット75は、通知された車両IDに基づいて利用者情報データベース73bを検索し、通知された車両IDと一致する利用者情報レコードを抽出する。また、制御ユニット75は、利用者情報レコードから特定されメールアドレスに基づいて携帯端末90に対してメールを送信する。このメールには、車両に異常が発生したことや車両の現在位置が記載されたり、車両周囲の画像及び車両外観の画像が添付されたりする。
一方、ステップ30において、携帯端末90の制御ユニット91は、管理サーバ70から送信される車両の異常情報を受信する。
ステップ32において、制御ユニット91は、管理サーバ70からメール受信に基づく所定の情報をディスプレイ93に表示する表示処理を行う。この表示処理は、利用者に対してメールを受信したことを通知し、当該メールの開封を促す表示であってもよいし、受信したメールの内容を自動的に表示するものであってもよい。
このように本実施形態において、車両防犯システムは、車両に搭載された車載器10と、ネットワーク100に接続された管理サーバ70と、を有している。この場合において、車載器10は、車両に関する情報を取得する車両情報取得部と、アクセスポイント110を介してネットワーク100と接続する通信端末モジュール(通信部)42と、車両の異常を判断した場合に、通信端末モジュール42が接続可能なアクセスポイント110を検索し、当該検索によって発見されたアクセスポイント110に接続するとともに、車両情報取得部を通じて取得した情報を車両の異常情報として管理サーバ70に送信する制御部11と、を有している。また、管理サーバ70は、車載器10から送信された車両の異常情報に基づいて防犯処理を行う制御ユニット(処理部)75を有している。
この構成によれば、特定の機器(例えば利用者の携帯端末90)のみを通信の対象としておらず、車両の近くに存在するアクセスポイント110を通じて通信を確立することができる。これにより、自宅駐車場といった特定の場所から離れた場所に車両を駐車している場合や、車両が盗難された場合であっても、管理サーバ70に対して車両の異常情報をリアルタイムで通知することができる。その結果、車両の異常を管理サーバ70に適切に送信することができる。
また、本実施形態において、車両情報取得部は、車両周囲及び車両室内を撮像する第1及び第2カメラ43,44と、車両の位置を特定するGPS受信機(車両位置特定部)41と、を備えている。そして、制御部11は、車両の異常情報として、カメラ43により撮像された車両周囲及び車両室内の画像、及びGPS受信機41により特定された車両の現在位置を、管理サーバ70に送信している。
この構成によれば、車両の異常情報として、車両周囲の人物や車両室内への侵入者についての画像を通知することができる。これにより、車両にどのような異常が発生しているのかを可視的に把握することができる。また、車両の異常情報として、車両の現在位置を通知することができる。これにより、利用者が認識する駐車位置に車両が駐車されているか否かを判断することができるとともに、車両が盗難された場合であってもその車両位置を把握することができる。
特に、ドライブレコーダとしての車載器10が車両に搭載されている場合には、この車載器10が備える機能の範囲内で上述のシステムを実現することができる。これにより、車両防犯システムを簡単に構築することができる。
なお、本実施形態では、車両周囲の画像と車両室内の画像とをそれぞれ利用しているが、これらの画像のうち一方の画像のみを用いるものであってもよい。また、車両周囲の画像を撮像するカメラは、車両周囲の全域をカバーするように複数台で構成してもよく、車両室内の画像を撮像するカメラであっても同様である。
また、本実施形態において、管理サーバ70は、情報を表示するディスプレイ(表示部)71を備え、制御ユニット75は、車両の異常情報をディスプレイ71に表示する。
この構成によれば、管理サーバ70の管理者に対して車両に生じた異常を報知することができる。これにより、管理者は、車両を利用する利用者に、電話やメールで異常発生の事態を通知することができる。
また、本実施形態において、管理サーバ70は、車両毎に、当該車両の利用者が所有する携帯端末90のアドレス(例えばメールアドレス)を関連付けて記憶する利用者情報データベース73bを格納する記憶部73をさらに有している。この場合において、制御ユニット75は、車載器10が車両の異常情報を送信した車両に基づいて利用者情報データベース73bを検索することにより、当該車両と関連付けられた携帯端末90のアドレスを抽出する。そして、制御ユニット75は、抽出したアドレスに基づいて、車両の異常情報を利用者の携帯端末90に送信している。
この構成によれば、管理サーバ70がアドレスを頼りに、利用者の携帯端末90に車両の異常情報を送信することができる。これにより、利用者に対しても車両の異常情報をリアルタイムで通知することができる。
なお、携帯端末90への車両の異常情報の送信は、単に異常があった旨を携帯端末90に通知し、その具体的な情報(車両の現在位置や画像)については管理サーバ70側にアクセスすることで確認するようにしてもよい。
以上、本実施形態にかかる車両防犯システムについて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されることなく、その発明の範囲において種々の変更が可能である。例えば、本実施形態では、管理サーバからの情報は携帯端末に送信される構成としたが、管理サーバから送信される情報が確認できるものであればよく、利用者が所有するPCなどであってもよい。
10 車載器
11 制御部
41 GPS受信機(車両位置特定部/車両情報取得部)
42 通信端末モジュール(無線通信部)
43 第1カメラ(車両情報取得部)
44 第2カメラ(車両情報取得部)
70 管理サーバ
71 ディスプレイ(表示部)
73 記憶部
73a 異常情報データベース
73b 利用者情報データベース
75 制御ユニット(処理部)
90 携帯端末
91 制御ユニット
92 記憶部
93 ディスプレイ(表示部)
94 操作部
95 通話部
96 通信部

Claims (4)

  1. 車両に搭載された車載器と、
    ネットワークに接続された管理サーバと、を有し、
    前記車載器は、
    車両に関する情報を取得する車両情報取得部と、
    アクセスポイントを介してネットワークと接続する無線通信部と、
    駐車中の車両について異常を判断した場合に、前記無線通信部が接続可能なアクセスポイントを検索し、当該検索によって発見されたアクセスポイントに接続すると、前記車両情報取得部を通じて取得した情報を車両の異常情報として前記管理サーバに送信する制御部と、を有し、
    前記管理サーバは、
    前記車載器から送信された前記車両の異常情報に基づいて防犯処理を行う処理部を有する
    ことを特徴とする車両防犯システム。
  2. 前記車両情報取得部は、
    車両周囲及び車両室内のうち少なくとも一方を撮像するカメラと、
    車両の位置を特定する車両位置特定部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記車両の異常情報として、前記カメラにより撮像された車両周囲及び車両室内のうち少なくとも一方の画像、及び前記車両位置特定部により特定された車両の位置を、前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載された車両防犯システム。
  3. 前記管理サーバは、情報を表示する表示部を備え、
    前記処理部は、前記車両の異常情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載された車両防犯システム。
  4. 前記管理サーバは、車両毎に、当該車両の利用者が所有する情報機器のアドレスを関連付けて記憶する記憶部をさらに有し、
    前記処理部は、前記車載器が前記車両の異常情報を送信した車両に基づいて前記記憶部を検索することにより、当該車両と関連付けられた前記情報機器のアドレスを抽出し、当該抽出したアドレスに基づいて、前記車両の異常情報を前記情報機器に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された車両防犯システム。
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