JP2006350520A - 周辺情報収集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両盗難や走行中に緊急事態が発生した場合に、該当車両のみでなく周辺車両からも情報を取得する。
【解決手段】 車両には、GPS受信装置と、異常検知センサと、カメラ等の周辺情報取得手段と、基地局殿通信手段を搭載する一方、情報管理用の基地局には、前記車両の通信手段と無線通信網を介して接続される通信手段と、車両側から通信手段を介して受信する情報を蓄積する蓄積手段と、前記異常発生情報を送信した車両の位置を基点とする所要範囲内に位置する他の前記車両を探索して情報提供車両として選定する制御手段を備え、
前記車両側から基地局に異常発生情報が送信されると、基地局は前記制御手段で選定した情報提供車両に対して周辺情報の提供を要求し、該情報提供車両から受信した車両位置情報、周辺情報および提供時間を前記蓄積手段で蓄積する。
【選択図】図2

Description

本発明は、周辺情報収集システムに関し、詳しくは、自動車からなる車両盗難や運行時の事故等のアクシデント発生時に、当該車両の周辺に位置する車両からも周辺情報を収集して、周辺情報量を増加させ、早期解決を図るものである。
従来より、この種のシステムとして、例えば、特開2003−178380号公報(特許文献1)の盗難防止装置異常通報システムが提供されている。
この特許文献1のシステムでは、自動車で盗難やいたずら等の事故が発生した場合に、その旨と自動車の識別子とをホストコンピュータへ通知し、該ホストコンピュータが自動車の所有者や警備会社、或いは警察等の公共機関へ通知するというシステムが示されている。
しかしながら、特許文献1のシステムでは、盗難事故が発生したことを自動車の所有者、警備会社等を通知するに止まり、盗難行為を行った犯人に関する情報を収集したり追跡するものではなかった。
また、特開2004−314784号公報(特許文献2)の事故現場情報通報システムでは、事故現場をカメラで撮影して記録し、指令所等の管制システムへ送信するシステムとされている。
当該システムでは、事故現場の状況を画像データとして記録してホストコンピュータへ通知するのみであるため、ホストコンピュータが設置される指令所の人々が事故発生状況を把握したり、事故の発生原因を特定するための資料として用いるものである。
例えば、事故原因が人為的である場合には、その犯人を捕捉する必要があるが、前記システムでは単に事故現場の状況を記録して、通知するのみであるため、犯人を捕捉するための情報は何ら得ることができない。
このように、従来の技術は、盗難や事故発生時に、その情報を通知し、記録に留まるものであり、犯人を追跡する際の有力な情報を提供するものではなかった。
特開2003−178380号公報 特開2004−314784号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、車両盗難、いたずら、運行状態での緊急事態発生時に、発生現場から所要範囲内の情報を収集して、逃走する犯人や盗難された車両の追跡することを可能とし、早期解決を図ることを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明として、
車両には、
衛星からのGPS信号を受信して車両の位置と時刻を測位する測位手段と、
車両盗難および車両事故を含む異常事態の発生を検知する異常検知手段と、
車両周辺の少なくとも画像を取得する周辺情報取得手段と、
前記測位手段、前記異常検知手段、前記周辺情報取得手段によって得られた異常発生情報を情報管理用の基地局へ送信すると共に該基地局からの周辺車両情報の要求を受信する通信手段と、
を搭載する一方、
前記情報管理用の基地局には、
前記車両の通信手段と無線通信網を介して接続される通信手段と、
車両側から通信手段を介して受信する情報を蓄積する蓄積手段と、
前記異常発生情報を送信した車両の位置を基点とする所要範囲内に位置する他の前記車両を探索して情報提供車両として選定する制御手段を備え、
前記車両側から基地局に異常発生情報が送信されると、基地局は前記制御手段で選定した情報提供車両に対して周辺情報の提供を要求し、該情報提供車両から受信した車両位置情報、周辺情報および提供時間を前記蓄積手段で蓄積することを特徴とする周辺情報収集システムを提供している。
第1の発明のシステムでは、前記車両は異常事態発生時には異常事態情報を基地局に送信する車両となる一方、他の車両に異常事態が発生している場合には情報提供車両となるものである。
情報提供車両は、必ずしも前記した測位手段、異常検知手段、周辺情報取得手段を備えた車両に限らず、基地局との間に無線通信網で接続できる車両であれば、基地局はGPSより得られた位置情報と時間情報とより車両を情報提供車両として選定して、周辺情報の提供強力を求めるシステムとしてもよい。
よって、第二の発明として、
衛星からのGPS信号を受信して車両の位置と時刻を測位する測位手段と、
車両盗難および車両事故を含む異常事態の発生を検知する異常検知手段と、
車両周辺の少なくとも画像を取得する周辺情報取得手段と、
前記測位手段、前記異常検知手段、前記周辺情報取得手段によって得られた異常発生情報を情報管理用の基地局へ送信する通信手段と、
を搭載する一方、
前記情報管理用の基地局には、
前記車両および他の車両の通信手段と無線通信網を介して接続される通信手段と、
前記通信手段を介して車両側から送信される情報を蓄積する蓄積手段と、
前記異常発生情報を送信した車両の位置を基点とする所要範囲内に位置する前記他の車両を探索して情報提供車両として選定する制御手段を備え、
前記車両側から基地局に異常発生情報が送信されると、基地局は前記制御手段で選定した情報提供車両に対して周辺情報の提供を要求し、該情報提供車両から取得した車両位置情報、周辺情報および提供時間を前記蓄積手段で蓄積することを特徴とする周辺情報収集システムを提供している。
即ち、第2の発明では、第1の発明の測位手段、前記異常検知手段、前記周辺情報取得手段を備えた車両に限らず、基地局と無線通信網で接続できる車両まで広げることにより、情報提供車両を増加させることが出来るようにしている。これらの車両においても、基地局からの要請を受けることにより、乗員が所持するカメラ付き携帯電話等により周辺を撮影したり、携帯電話等による通報により、有効は情報を基地局に提供することが出来る。
第1の発明及び第2の発明とも、基地局の蓄積手段には、異常事態の発生車両からの情報と共に、該発生車両を中心として所要範囲に位置する情報提供車両から周辺情報を取得して蓄積することが出来る。
よって、例えば、車両盗難が発生した際、盗難車両の移動情報を情報提供車両からの情報で取得することが可能となる。また、車両荒らしの犯人の車両が発生現場の情報から特定できると、犯人が乗車する車両を情報提供車両からの情報で追跡することも可能となり、異常事態の解決を寄与することができる。
前記車両に搭載する周辺情報取得手段としては、車両周辺の車外および/あるいは車室内を撮影するビデオカメラや、車両周辺の音声を収集するマイク等が用いられ、該記周辺情報取得手段は、監視モードに設定した時から連続的に撮影を開始したり、音声を録音し、その画像データや音声データを車載コンピュータに保存して、定期的に基地局に送信し、基地局でデータを保存しておくことが好ましい。かつ、異常検知手段による異常検知時にはカメラで撮影した画像データやマイクで収録した音声データを直接に基地局に送信することが好ましい。
具体的には、車載コンピュータを搭載し、該コンピュータの演算処理部を通して前記撮影手段から記憶部に画像データを入力して保存し、
前記車載コンピュータに前記盗難検知センサを接続すると共に前記送信切替手段を接続し、
盗難検知センサ等の異常検知センサで異常非検出時には車載コンピュータの演算処理部で設定した時間経過後に記憶部で保存した画像データを基地局へ送信し、送信後の画像データを記憶部より削除して新しい画像データを保存する一方、
前記異常検知センサで異常検知時には、前記車載コンピュータの記憶部で保存している画像データを全て基地局に送信後に前記送信切替手段を動作させて前記撮影手段に送信手段を接続させ、前記撮影手段からの画像データを前記送信手段を介して前記基地局に直接かつ連続的に送信するシステムとすることが好ましい。
異常事態発生時における車両から基地局への送信は、例えば、前記異常検知手段の異常検知信号の発生をトリガーとして、自動送信することが好ましい。
この異常検知手段としては、イモビライザ等の盗難防止センサ、車両への衝撃の大きさを加速度として検知する衝撃センサ、車両の不法移動検出センサ、エアバック作動センサ、乗員が操作する緊急通報用スイッチ等を含み、これらのセンサやスイッチを通信手段に接続し、センサの異常検知作動、スイッチのオン作動で基地局へ周辺情報を自動的に送信する設定としていることが好ましい。
また、前記基地局は、衛星からのGPS信号を受信して車両の位置と時刻を測位する測位手段を備え、
前記制御装置は測位手段からの情報により、前記異常発生情報の送信時刻からの経過時間に応じて、前記周辺情報を求める情報提供車両の位置範囲を拡大していることが好ましい。
具体的には、異常事態発生から直後10分以内は、発生地点から半径10kmの範囲、10〜30分の範囲では半径30km、30〜1時間の範囲では半径60kmの範囲と順次時間経過に応じて車両情報を得る範囲を拡大し、当該範囲に位置する車両を、基地局で得られる車両位置情報により捜探して情報提供車両を特定することが好ましい。
このように、盗難等の異常事態発生から時間が経過して犯人の逃走範囲が広がっても、周辺情報の提供範囲を広げ、情報提供車両も増やして情報提供量を増加させることで、犯人を追跡することが可能となる。
上述したように、本発明のシステムでは、盗難や事故等の異常事態が発生した現場のみならず、異常事態発生した時点に周辺に位置した車両からも周辺情報を得ることにより、情報量を増加させて、異常事態の解決に早急且つ適切に対応することが可能となる。
特に、異常事態発生時点から、周辺情報を求める情報提供車両の範囲を経過時間に応じて拡大することによって、異常事態発生から時間が経過して、犯人の逃走範囲が広がっても、周辺情報の提供範囲も広がるので、犯人を追跡することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は本発明の第1実施形態を示す。
図1は周辺情報収集システムの概略構成図で、自動車からなる車両10(10ー1、10−2、10−3…)は情報管理用の基地局100と無線網Nを介し送受信できもので、これら車両10は同一の周辺情報収集システムを備え、これら車両は、いずれか1つが異常発生車両となり、他の車両は情報提供車両となるものである。
本実施形態では、車両10−1が異常発生車両、他の車両10−2、10−3…は車両10−1を中心として所要範囲内に位置する情報提供車両として説明する。
車両10には、演算処理部11aと記憶部11bを備えた車載コンピュータ11、無線通信手段13、衛生30から送信されるGPS信号を受信して車両位置と時刻を測位する測位手段を構成するGPS受信装置12、車両周辺の車外撮影用のカメラ14、車両周辺の音声を収録するマイク15、異常検知センサ16を備えている。
前記異常検知センサ16として、イモビライザ等の盗難防止装置のセンサ16A、自動車の衝撃の大きさを加速度として検知する衝撃センサ16B、エアバッグの動作を検知するセンサ16C等の異常事態発生時に異常を検知する複数のセンサを用いている。さらに、緊急事態発生時に乗員が押す緊急ボタン16Dも異常検知センサ16として用いている。
前記無線通信装置13は、基地局100との間で無線網Nを介して送信および受信を行うもので、送信時には車両を特定するID情報17を付して、GPS受信装置12、カメラ14、マイク15で得られ車両情報を車両情報を基地局100へ送信している。
前記カメラ14はサイドドア(バックドアがあればバックドアも)の室内側に設置されるビデオカメラからなり、ドアに近接してくる不法行為者等の物体を撮影する車外撮影用で、夜間も撮影可能としている。該カメラ1は夜間駐車時や長時間駐車時等においてユーザが撮影開始の操作をすると、連続して撮影を開始するもので、撮影終了もユーザの操作あるいはユーザによるタイマーの設定で行うものとしている。
前記コンピュータ11の記憶部11bは動作プログラムや、接続させたカメラ14やマイク15から入力される自動車周辺の画像や音声のデータを記憶するもので、例えばハードディスクドライブ、光ディスク等の大容量のストレージ機器である。
前記異常検知センサ16は通信切替手段18と接続し、異常検知前の通常時にはコンピュータ11を無線通信装置13と接続させ、異常検知時には通信切替手段18を動作させて、カメラ14およびマイク15を無線通信装置13と接続させる設定としている。
よって、コンピュータ11の演算処理部11aにおいてカメラ14から入力された画像データおよびマイク15から入力された音声データを設定した期間だけ記憶部11bで保存し、設定期間後に送信切替手段18、無線通信手段13、無線Nを介して基地局100へ無線送信してデータベースサーバ102に蓄積させている。
また、演算処理部11aでは基地局100に送信した画像データおよび音声データは記憶部2bより消去し、新たにカメラ14およびマイク15より入力される画像データおよび音声データを記憶部11bに保存する設定としている。即ち、記憶部11bでは古いデータから順に消去して新たなデータに書き換えて保存し、記憶部11bに保存しているデータは基地局100へ未だ送信していないデータとしている。
一方、異常検知センサ16が異常を検知すると、通信切替手段18によりカメラ14およびマイク15を無線通信装置13と接続するように基地局100にデータ送信するように切り替え動作する。其の際、切替タイミングをコンピュータ11の演算処理部11aにより遅延させて、記憶部11bに保存されて未だ基地局へ送信されていない画像データおよび音声データを全て基地局100へ送信後に、カメラ14、マイク15の画像データおよび音声データを直接且つ連続的に基地局へ送信している。
基地局100は、GPS受信装置20、演算処理部21aとデータベースサーバ21bを備えたコンピュータ21、無線通信装置23を備えている。
前記コンピュータ21はGPS受信装置20、無線通信装置23と接続し、車両10から定期的に送信されてくる画像データおよび音声データを車両特定用のID情報と共にデータベースサーバ21bに蓄積している。
また、異常事態が発生した場合、当該車両から異常事態の発生の通知、GPS受信装置12から車両位置および時刻が、画像データおよび音声データが連続的に基地局側に送付されてくると、基地局100側のGPS受信装置20からコンピュータ21が取得した情報に基づいて、演算処理部21aは異常発生車両10−1を基点として所要時間帯に所要半径内に位置する車両を探索し、該当する車両10−2、10−3…を情報提供車両として選定している。
この情報提供車両の選定は、異常発生情報の送信時刻からの経過時間に応じて、車両の位置範囲を順次拡大している。
コンピュータ21により選定した情報提供車両10−2、10−3…に対して基地局100の無線通信装置23より車両周辺情報提供を要求する無線網Nを介して車両10−2、10−3…に送信している。
この基地局100からの要求に応じて車両10−2、10−3…から送信されてきたカメラ14の画像データ、マイク15の音声データをコンピュータ21のデータベースサーバ21bに蓄積している。
次に、前記周辺情報収集システムの一連の処理動作を、異常発生車両10−1が車両自体が盗難された場合について、図2を用いて説明する。
異常発生車両10−1および他の車両10−2、10−3は、駐車等の監視モード時には、異常発生前においても、常時カメラ14、マイク15で車両周辺情報を定期的に基地局100に送信して基地局のデータベースサーバ21bに蓄積している。
車両盗難により車両10−1が不法移動すると、異常検知センサ16の異常検知により、基地局100は車両10−1から送信された異常発生の通知を、無線通信装置23を介して受信する(ステップS1)。
その際、車両10−1から、識別IDと、GPS受信装置12によって測位された車両の位置データと、異常が発生した時刻とも送信され、基地局100のコンピュータ21は異常発生時における車両位置情報、時刻情報を取得する。
車両10−1からは、前記異常発生の通知に引き続いて、車両10−1に搭載したカメラ14から画像データとマイク15から音声データとが連続的に基地局100に自動送信され、基地局100はデータベースサーバ21bに異常発生した車両10−1自体の車両周辺情報を蓄積する(ステップS2)。
これにより、基地局100側では、異常発生の現場の状況を異常発生後直後から詳しく取得できると共に蓄積できるので、後から詳しく調査することが可能となる。
したがって、車両盗難を行った犯人の映像を得ることも可能となる。また、車両放火等の事件が発生した場合には、事件現場の状況を画像データや音声データから直ちに取得でき、対応策を早急に練ることが可能となる。
次に、基地局100では、ステップS1で受信した異常発生車両10−1の位置や異常発生時刻に基づいて、基地局100に設置しているGPS受信装置20から異常発生車両10−1以外の自動車で、異常発生車両10−1に近い位置にある車両を探索し、車両10−2、10−3…を情報提供車両として選定する。選定した車両10−2、10−3…に対して無線通信装置23より無線網Nを介して、周辺情報の提供を要求する。要求に応じて情報提供車両10−2、10−3…より無線網Nを介して送信してきた車両周辺情報(カメラによる画像データおよびマイクによる音声データ)を受信して、データベースサーバ21bに蓄積する(ステップS3)。
前記情報提供車両の選定は、異常発生車両10−1の位置を基点とし、該基点から予め定められた半径内にあって、車両10−1と同一のカメラおよびマイクを備えた車両を選定する。このように異常発生車両10−1に近接した位置の車両から情報を取得することにより異常発生現場の周辺情報も収集でき、盗難された車両10−1の追跡が可能となる。
更に、基地局100では、異常発生の通知を受信してからの経過時間に応じて、情報提供車両の探索範囲を図3に示すように、拡大する(ステップS4)。
このように、時間経過に伴って情報提供範囲を拡大することによって、盗難現場から逃走する盗難車両を追跡することができる。
図3を用いて、時間経過に伴う情報提供車両の拡大について説明すると、図3中において、黒丸で車両10−1の盗難現場P1を示し、盗難現場P1から道路R1、R2、R3が伸びているものとする。
この場合に、盗難現場P1を基点を円の中心に設定し、点線円201で囲まれた範囲を探索範囲とし、当該範囲内の車両に対して情報提供を要求する送信を行う。
基地局100は、盗難発生からの経過時間に応じて、盗難現場P1を中心として同心円状に情報提供車両の探索範囲を拡大する。
図3においては、盗難発生から30分経過後は点線円202で示す範囲を探索範囲としている。
このように、盗難発生時からの経過時間に応じて、情報提供車両の範囲を拡大することによって、周辺情報を提供してもらう車両の数が増加し、盗難発生から時間が経過して盗難車の逃走範囲が広がっても、周辺情報の提供範囲も広がるので、盗難車両の追跡にとって有効となる。
前記方法は、盗難現場P1を基点として、点線円の半径を経過時間に応じて大きくして、情報提供車両を増加しているが、盗難現場P1が幹線道路である場合や、幹線道路が所定の範囲に含まれる場合には、幹線道路近傍のみを部分的に拡大スピードを増加させても良い。これにより、盗難車両が幹線道路を高速で逃走したとしても、盗難車両に関する情報を得ることができる。
図4は第2実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、情報提供車両をカメラやマイク等の車両周辺情報取得手段を有していないが、基地局100との通信機能を有している車両300−1、300−2、300−3…を含めるものとしている点である。
即ち、車両10−1と同様なシステムを具備している車両が少ない場合には、基地局100との間に通信手段を備えている車両まで情報提供車両として、情報提供量を増大できるようにしている。
これらの車両300−1、300−2…に対しても通信網を介して情報提供を呼びかけると、乗員が所持するカメラ付き携帯電話等から画像データを取得することができ、また、基地局100に対する電話により乗員との通話で情報を得ることができる。これらの情報も盗難車両の追跡に有効となる。
盗難等の異常発生車両からの基地局に対する異常事態発生の通知システムは第1実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
前記第1、第2実施形態のいずれにおいても、夜間駐車時等において監視モードとした時に常時カメラおよびマイクで車両周辺情報を取得して、定期的に基地局にカメラの画像データ、マイクの音声データを送信し、基地局でこれらデータを蓄積している構成としている。
前記のように定期的に基地局に送信する方法に代えて、異常検知センサが異常を検知した時に、該異常検知時から一定時間さかのぼって記録されている情報を基地局に送信することも好ましい。このように基地局との通信を異常検知時に特定すると、車両の搭載しているバッテリーの消費を抑制できる。
さらに、車両側においては、異常検知センサが異常を検知した時点からカメラ等で車両周辺情報を取得するものであってもよく、車両側にGPS受信装置と、異常検知センサと、カメラのみ等の車両周辺情報取得手段と、基地局との通信装置を有するものであればよい。
本発明の第1実施形態の周辺情報収集システムの概略構成図である。 基地局側が行う一連の処理動作を示すフローチャートである。 情報提供車両の範囲の拡大方法の説明図である。 本発明の第2実施形態の概略構成図である。
符号の説明
10 車両
11、21 コンピュータ
11a、21a 演算処理部
11b 記録部
21b データベースサーバ
12、20 GPS受信装置
13 通信装置
14 カメラ
15 マイク
16 異常検知センサ
20 コンピュータ
23 通信装置
300−1、300−2、300−3 他の情報提供車両

Claims (4)

  1. 車両には、
    衛星からのGPS信号を受信して車両の位置と時刻を測位する測位手段と、
    車両盗難および車両事故を含む異常事態の発生を検知する異常検知手段と、
    車両周辺の少なくとも画像を取得する周辺情報取得手段と、
    前記測位手段、前記異常検知手段、前記周辺情報取得手段によって得られた異常発生情報を情報管理用の基地局へ送信すると共に該基地局からの周辺車両情報の要求を受信する通信手段と、
    を搭載する一方、
    前記情報管理用の基地局には、
    前記車両の通信手段と無線通信網を介して接続される通信手段と、
    車両側から通信手段を介して受信する情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記異常発生情報を送信した車両の位置を基点とする所要範囲内に位置する他の前記車両を探索して情報提供車両として選定する制御手段を備え、
    前記車両側から基地局に異常発生情報が送信されると、基地局は前記制御手段で選定した情報提供車両に対して周辺情報の提供を要求し、該情報提供車両から受信した車両位置情報、周辺情報および提供時間を前記蓄積手段で蓄積することを特徴とする周辺情報収集システム。
  2. 車両には、
    衛星からのGPS信号を受信して車両の位置と時刻を測位する測位手段と、
    車両盗難および車両事故を含む異常事態の発生を検知する異常検知手段と、
    車両周辺の少なくとも画像を取得する周辺情報取得手段と、
    前記測位手段、前記異常検知手段、前記周辺情報取得手段によって得られた異常発生情報を情報管理用の基地局へ送信する通信手段と、
    を搭載する一方、
    前記情報管理用の基地局には、
    前記車両および他の車両の通信手段と無線通信網を介して接続される通信手段と、
    前記通信手段を介して車両側から送信される情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記異常発生情報を送信した車両の位置を基点とする所要範囲内に位置する前記他の車両を探索して情報提供車両として選定する制御手段を備え、
    前記車両側から基地局に異常発生情報が送信されると、基地局は前記制御手段で選定した情報提供車両に対して周辺情報の提供を要求し、該情報提供車両から取得した車両位置情報、周辺情報および提供時間を前記蓄積手段で蓄積することを特徴とする周辺情報収集システム。
  3. 前記基地局は、衛星からのGPS信号を受信して車両の位置と時刻を測位する測位手段を備え、前記制御装置は測位手段からの情報により、前記異常発生情報の送信時刻からの経過時間に応じて、前記周辺情報を求める情報提供車両の位置範囲を拡大している請求項1または請求項2に記載の周辺情報収集システム。
  4. 前記車両側に搭載する周辺情報取得手段は、車外撮影用のカメラ、周辺音声を収集するマイクを含み、該カメラやマイクは監視モード時に作動され、
    前記異常検知手段は、盗難防止センサ、車両の移動や車両への衝撃を検出するセンサ、エアバック作動センサ、乗員が操作する緊急通報用スイッチ等を含むものである請求項1乃至請求項3に記載の周辺情報収集システム。
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