JP7087327B2 - シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7087327B2 JP7087327B2 JP2017192873A JP2017192873A JP7087327B2 JP 7087327 B2 JP7087327 B2 JP 7087327B2 JP 2017192873 A JP2017192873 A JP 2017192873A JP 2017192873 A JP2017192873 A JP 2017192873A JP 7087327 B2 JP7087327 B2 JP 7087327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- sheet
- cover
- document
- cover member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
特許文献1には、原稿の搬送経路にジャムが発生した際、本体カバー(23)を開けると、「支持部材(26)がコイルばね(27)の付勢力に抗して従動ローラ(14)の加圧方向と反対方向に移動する。この結果、給紙ベルト(11)と分離コロ(12)の加圧と、駆動ローラ(13)と従動ローラ(14)の加圧が同時に解除される。」ことが開示されている(段落[0041]等参照)。
前記一対の凸部の間に設けられ、該カバー部材が開いた状態で前記給送口と対向する、前記シートが通過可能な隙間とを有する、ことを特徴とするシート搬送装置にある。
図1に示す画像形成装置1は、例えば、電子写真方式のデジタルコピー機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を併有するデジタル複合機として構成されている。画像形成装置1としては、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ或いはこれらの機能を併有する複合機等の画像形成装置が含まれる。
図1に示す画像形成装置1は、例えば、電子写真方式のデジタルコピー機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を併有するデジタル複合機として構成されている。画像形成装置1としては、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ或いはこれらの機能を併有する複合機等の画像形成装置が含まれる。
画像形成装置1は、ADF3により原稿を自動搬送しつつその原稿の画像を読み取る搬送原稿読取りモードと、画像読取装置2上に載置された原稿の画像を読み取る載置原稿読み取りモードとに切換え可能になっている。
読取ユニット9は、表面読取用CIS10を介して、コンタクトガラス12上の原稿の画像面を、主走査方向Sにライン走査しつつ読み取ることができるように、或いはスリットガラス11上を通過する原稿の表面画像を主走査方向Sにライン走査しつつ読み取ることができるようになっている。
スリットガラス11は、ADF3の作動によって、紙などのフレキシブルなカットシートの原稿束から原稿を1枚ずつ分離して原稿搬送路に沿って搬送されてくる搬送途中の原稿の一部、或いは手差し原稿が順次対面させることができるようになっている。
そして、読取ユニット9は、例えば特開2014-024612号公報の段落[0041]~[0046]、図4等に記載されていると同様の移動機構によって駆動されることにより、副走査方向Fに往復移動可能となっている。
ADF3は、後述のように、手差し原稿を曲げずにスキャンできる「ストレート1枚手差し通紙」機能と、上記圧板を開けずに1回で紙原稿等を両面スキャンできる「1パス両面同時読取」機能とを備えている。
尚、読取ユニット9とADF3の読取部では読取センサとしてCISを用いたが、これに限らず、CCDやCMOSを用いたものでもよい。
分離部5は、原稿を給送し分離する給送・分離機構を構成する、ピックアップ動作可能な呼び出しコロ13と、呼び出しコロ13によって送り出された原稿を給送可能な給紙コロ14と、給紙コロ14との協働作用によって原稿を1枚に分離する分離パッド15を有する。分離パッド15は、給紙コロ14に圧接する向きに圧縮ばね等の付勢部材によって付勢されている。原稿トレイ4と呼び出しコロ13との間の空間には、第2の給送口としての原稿給送口24が形成されている。
搬送部6Aは、駆動ローラ16及びこれに圧接する従動ローラ17で構成されている。搬送部6Bは、駆動ローラ18及びこれに圧接する従動ローラ19で構成されている。搬送部6Cは、駆動ローラ20及びこれに圧接する従動ローラ21で構成されている。搬送部6Dは、駆動ローラ22及びこれに圧接する従動ローラ23で構成されている。尚、搬送部6C及び搬送部6Dは、原稿を排紙トレイ7に排出する排出手段を兼ねている。
駆動ローラ16、18、20、22及び従動ローラ19、21、23は、ADF3の本体フレーム32の一対の側板に回転自在に、且つ駆動ローラ18、20、22に接離する方向に移動可能に支持されている。従動ローラ17は、給紙カバー30に回転自在に、且つ駆動ローラ16に接離する方向に移動可能に支持されている。
図7に実線で示すように、略Uターン形状の湾曲搬送経路25で原稿のジャム等が発生した時には、原稿給送口24及び湾曲搬送経路25の上側部分を開放・露出させて、ジャムした原稿の取り出し処理や清掃を行う。
図3において、先ず、紙などのフレキシブルな原稿50を複数枚読み取る場合には、原稿トレイ4の原稿台に複数枚の原稿50を載置しセットすると、上記セット検知センサが原稿セットを検知する。そして、図1の画像形成装置1に配設されている操作表示部である操作パネルでスキャン(画像読み取り)を選択すると、原稿台にセットされた原稿束の最上の原稿50から分離部5における呼び出しコロ13によって呼び出される。呼び出された原稿50は、給紙コロ14と分離パッド15の協働作用により1枚ずつに分離される。
そして、1枚に分離された原稿50は、湾曲搬送経路25に配設された搬送部6Aの駆動ローラ16と従動ローラ17のニップ部で挟持・搬送され、更に搬送部6Bの駆動ローラ18と従動ローラ19のニップ部で挟持・搬送されつつ、裏面読取用CIS8及び表面読取用CIS10で原稿50の表裏面の画像が同時に読み取られる。こうして両面画像が読み取られた原稿50は、湾曲搬送経路25の下流側に配設された搬送部6Cの動ローラ20と従動ローラ21のニップ部で挟持・搬送され、更に搬送部6Dの駆動ローラ22と従動ローラ23のニップ部で挟持・搬送されて、最終的に排紙トレイ7に排出される。
そして、上記操作パネルでスキャンを選択すると、搬送部6Bの駆動ローラ18が回転を再開することで手差し原稿51が給送され、裏面読取用CIS8及び表面読取用CIS10で手差し原稿51の表裏面の画像が同時に読み取られる。両面画像が読み取られた手差し原稿51は、ストレート搬送経路29を搬送され、搬送部6Cの動ローラ20と従動ローラ21のニップ部で挟持・搬送され、更に搬送部6Dの駆動ローラ22と従動ローラ23のニップ部で挟持・搬送されて、最終的に排紙トレイ7に排出される。
原稿の搬送を確実に行なうためには、対になった搬送部材(駆動ローラと従動ローラ)が接触してニップを形成している必要があり、搬送部材対(駆動ローラと従動ローラ)間の付勢力が大きいほど原稿の搬送力は大きくなる。
また、手差し給紙口27では手差し原稿51をユーザがセットしプレフィードするため、原稿搬送方向(副走査方向F)に対し手差し原稿51が斜めにセットされる場合がある。
過大な斜めセットの場合、原稿搬送時に、手差し原稿51の端部が搬送経路の側壁部に接触し原稿を傷つける可能性が発生する。そのため、手差し原稿51が過大に斜めセットされてしまった場合には、再セットの必要があり、この場合もジャム処理と同様に、原稿を引き抜く際に原稿を傷つけない程度に付勢力を弱めたり低減したりする必要がある。
湾曲搬送経路25の上側部分(特には分離部5や搬送部6A)で原稿のジャムが発生したときには、図7に実線で示すように、原稿給送口24及び湾曲搬送経路25の上側部分を覆っている給紙カバー30を開放する。これにより、従動ローラ17が設置された給紙カバー30を開放することで、分離部5を露出させると共にADF3の本体側に設置された駆動ローラ16から離間させることができ、湾曲搬送経路25の上側部分で発生したジャムした原稿を傷つけることなく除去することができる。
しかしながら、図7に示したように、給紙カバー30が近傍にあることからレイアウト上困難で、開閉により動かす構成部品が少なからず存在するため、開閉方式を適用するのはやはり困難であるという問題があった。
図9は、本発明の実施形態1を示すADF要部の模式的な断面図である。図10は手差し給紙カバー33の斜視図、図11は保持部材37の斜視図である。図12(a)は手差し給紙カバー33が閉じた状態を、図12(b)は手差し給紙カバー33が開放された状態を示す断面図である。
実施形態1は、図2~図8に示した本発明を適用するADF3と比較して、ストレート搬送経路29に配置された搬送部6B周りで発生する原稿のジャム処理及び再セット処理を容易にしたADF3Aを備えている点が主に相違する。この相違点以外のADF3Aの構成は、ADF3と同様である。
図9において、29aは、ストレート搬送経路29の上流側を、29bは、ストレート搬送経路29の下流側を示す。尚、図9等では、搬送部6Bに搬送される原稿50の湾曲搬送経路25は図及び説明の簡明化を図るため故意に省略しており、原稿50が湾曲搬送経路25とストレート搬送経路29との合流搬送経路近傍に位置する搬送部6Bでジャムを発生する可能性があることは無論である。以下、手差し原稿51を搬送する場合を代表して説明する。
これにより、手差し給紙カバー33は、図12(a)に示す閉じ位置と、図12(b)に示す開放位置との間で揺動可能であり、上記閉じ位置と上記開放位置とを選択的に占めるように構成されている。手差し給紙カバー33は、上記閉じ位置を占めているときに、本体フレーム32に設けられた図示を省略したロック保持部材によって上記閉じ位置に保持されている。
給送口27は、原稿搬送用孔33aよりも大きな間口空間を有して手差し原稿を搬送部6Bに案内するための入口空間であり、この意味で手差し原稿搬送用孔33aと区別している。手差し給紙カバー33は、上記閉じ位置を占めているとき給送口27を覆うことで、この給送口27に手などが進入しないように安全性が確保されている。図2等に示した給紙カバー30で覆われている原稿給送口24も上記と同様の意味合いである。
保持部材37は、軸38とばね受け面37bとの間が上方に向かって鈍角に折れ曲がった形状であり、その屈曲部下面37cがフレーム部材39の上面に選択的に接触可能に形成されている。
軸38は、手差し給紙カバー33開閉時のいずれの場合も手差し給紙カバー33の少なくとも一部が搬送経路に干渉しないような位置に設けており、且つ手差し給紙カバー33の閉時に保持部材37を保持でき、手差し給紙カバー33を揺動させると凸部33bが保持部材37から離間するような位置に設けている。
図13(a)、図13(b)は、実施形態1のADF3Aの接触面形状55を説明する模式図であり、図13(c)、図13(d)は、参考例のADF3Xの接触面形状55Xを説明する模式図である。
図13(c)、図13(d)に示す参考例のADF3Xの接触面形状55Xは、図13(a)、図13(b)に示すADF3Aの接触面形状55と比較して、保持部材37に代えて保持部材37Xを有する点及び保持部材37Xの被接触部の面形状が平面であることのみ相違する。
図13(a)、図13(b)のように、それぞれの接触面形状55の一方が保持部材37の曲面状突起部37aのように曲面形状で、他方が手差し給紙カバー33の凸部33bの下面のように平面形状の場合では、常に平面が曲面に沿って揺動するため、手差し給紙カバー33を滑らかに開閉することができる。
この際、従動ローラ19の回転軸19aと保持部材37のばね受け面37bとの間の距離(圧縮コイルばね35の長さでもある)が最も短くなるため、従動ローラ19は圧縮コイルばね35によって太矢印で示す付勢方向に、駆動ローラ18に対して大きい付勢力F1で付勢・加圧されている。
尚、実施形態1では上記効果のほかに特有の構成による効果を奏するが、これについては最後に述べる本発明の態様でまとめて説明する。
凹凸形状36は、圧縮コイルばね35の内輪側に余裕を持って挿通される円柱形状をなす凸形状36aと、圧縮コイルばね35の外輪側に余裕を持って挿通される円筒形状をなす凹形状36bとが一体的に形成されたものからなる。位置決め形状は、凹凸形状36に限らず、凸形状36a又は凹形状36bがばね受け面37bに形成されているものであってもよい。
支点軸44は、本体フレーム32側に揺動可能に支持されている。揺動ブラケット41は、支点軸44を中心として揺動可能なL字形状をなす剛体である。剛体からなる第1の連結棒42の両端部には連結ピン42aが、剛体からなる第2の連結棒42の両端部には連結ピン43aがそれぞれ結合固定されている。
同様に、給紙カバー30の下側及び揺動ブラケット41の他端部には、連結ピン43aを緩く支持するピン挿入孔がそれぞれ形成されていて、第2の連結棒43の両端部の連結ピン43aが各ピン挿入孔に挿通され、抜け止めがなされることで、給紙カバー30の下側と揺動ブラケット41の他端部に第2の連結棒43が接続されている。尚、変形例2は、変形例1にも適用することができる。
第1の態様は、手差し給送口27などのシートの給送口を開閉すべく揺動可能な手差し給紙カバー33などのカバー部材と、手差し原稿51などのシートを挟んで搬送する搬送部Bなどの搬送部材対と、搬送部材対のうちの一方の従動ローラ19などの搬送部材を他方の駆動ローラ18などの搬送部材に対して付勢する圧縮コイルばね35などの付勢部材と、カバー部材を閉じたときに、該カバー部材の一部に接触すると共に付勢部材を保持する変位可能な保持部材37などの保持部材と、を備え、保持部材は、カバー部材を開けたときに、付勢部材による付勢方向とは逆方向へ変位するシート搬送装置である。
かかる第2の態様によれば、搬送部材の回転軸と平行な軸に並列されている複数の搬送部材(ローラなど)に均等に加圧できる。
かかる第3の態様によれば、カバー部材を開けたときに、保持部材における付勢部材の保持位置を付勢部材による付勢方向と逆方向に揺動させることができる。
かかる第4の態様によれば、保持部材とフレーム部材との間隔を調整することが可能となり、カバー部材を開けたときに、最小の付勢力を調整することができる。
かかる第5の態様によれば、カバー部材を搬送部材の回転軸と平行なカバー部材軸を中心として揺動させることができるため、搬送部材の回転軸と平行な軸に並列されている複数の搬送部材(ローラなど)に均等に加圧できる。
かかる第6の態様によれば、カバー部材を開けたときに、保持部材における付勢部材の保持位置を付勢部材による付勢方向と逆方向に揺動させることができる。
かかる第8の態様によれば、カバー部材の開閉を繰り返しても付勢部材が移動しないよう略固定でき、且つ付勢部材を保持部材に組付けやすくなる。
かかる第9の態様によれば、保持部材とカバー部材はそれぞれ異なる軸を中心に揺動するため、それぞれの接触面形状が平面形状であると揺動角度によって稜線部や面部など接触状態が異なってしまうことにより、カバー部材を滑らかに開閉することができないが、この態様によれば、常に平面形状が曲面形状に沿って動くため、滑らかに開閉することができる。
かかる第10の態様によれば、第1の搬送経路でのジャムあるいは斜めセットの際には、カバー部材を開けたときに、付勢部材による搬送部材対の付勢力を減らす方向に保持部材を変位させる。これにより、弱い力で簡単に搬送部材対の一方の搬送部材にする他方の搬送部材の付勢力を低減することができ、給送口からジャムしたシートを取り出しやすくなり、且つ第2の搬送経路でのジャムの際でも従来よりも更にシートを取り出しやすくなるので、ジャム処理を容易に行うことができる。
かかる第11の態様によれば、給送口に連通する第1の搬送経路内のシートのジャムと、第2の給送口に連通する第2の搬送経路内のシートのジャムの両方に対応することができ、ユーザの負担が減る。
2 画像読取装置
3、3A、3B、3C ADF・自動原稿搬送装置
4 原稿トレイ
5 分離部
6A、6B、6C、6D 搬送部
7 排紙トレイ
8 裏面読取用CIS
9 読取ユニット
10 表面読取用CIS
18 駆動ローラ(搬送部材の他方の一例)
19 従動ローラ(搬送部材の一方の一例)
24 原稿給送口(第2の給送口の一例)
25 湾曲搬送経路(第2の搬送経路の一例)
26 手差しトレイ
27 手差し給送口(給送口ないしは第1の給送口の一例)
29 ストレート搬送経路(第1の搬送経路の一例)
30 給紙カバー(第2のカバー部材の一例)
31 給紙カバーの軸
32 自動原稿搬送装置の本体フレーム
33 手差し給紙カバー(カバー部材ないしは第1のカバー部材の一例)
33b 凸部(カバー部材の一部の一例)
34 軸(カバー部材軸の一例)
35 圧縮コイルばね(付勢部材の一例)
36 凹凸形状(位置決め形状の一例)
37 保持部材
37a 曲面状突起部(保持部材の被接触部の一例)
37b ばね受け面
37c 屈曲部下面
38 保持部材の軸
39 フレーム部材
40 リンク機構
50 原稿(シートの一例)
51 手差し原稿(シートの一例)
55 接触面形状
F 副走査方向(シート搬送方向ないしは原稿搬送方向の一例)
S 主走査方向(シート搬送方向ないしは原稿搬送方向の一例)
Claims (12)
- シートの給送口を開閉すべく揺動可能なカバー部材と、
シートを挟んで搬送する搬送部材対と、
前記搬送部材対のうちの一方の搬送部材を他方の搬送部材に対して付勢する付勢部材と、
前記カバー部材を閉じたときに、該カバー部材の一部に接触すると共に前記付勢部材を保持する変位可能な保持部材と、を備え、
前記保持部材は、前記カバー部材を開けたときに、前記付勢部材による付勢方向とは逆方向へ変位し、
前記カバー部材は、
該カバー部材を閉じた状態で前記給送口に連通し、且つ前記給送口の開口よりも小さい開口である、前記シートの挿入口と、
該カバー部材が閉じた状態で前記保持部材に接触して該保持部材を変位しないように保持しておくための一対の凸部と、
前記一対の凸部の間に設けられ、該カバー部材が開いた状態で前記給送口と対向する、前記シートが通過可能な隙間とを有する、ことを特徴とするシート搬送装置。 - 前記保持部材は、前記搬送部材の回転軸と平行な軸を中心として揺動することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
- 前記保持部材の前記軸は、前記カバー部材と接触する位置よりシート搬送方向の下流側であって、且つ前記付勢部材を保持する位置より前記シート搬送方向の上流側に配置されることを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
- 前記保持部材の近傍には、フレーム部材が配置されており、
前記保持部材が揺動した場合、前記フレーム部材と接触することを特徴とする請求項2又は3に記載のシート搬送装置。 - 前記カバー部材は、前記搬送部材の回転軸と平行なカバー部材軸を中心として揺動することを特徴とする請求項2~4の何れか1つに記載のシート搬送装置。
- 前記カバー部材軸は、前記保持部材との接触位置からシート搬送方向の上流側に配置されることを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。
- 前記保持部材における前記付勢部材の保持する面に、前記付勢部材を位置決めするための位置決め形状を有することを特徴とする請求項1~6の何れか1つに記載のシート搬送装置。
- 前記カバー部材の前記凸部と、該凸部に接触する前記保持部材の被接触部とは、一方が平面形状で、他方が曲面形状であることを特徴とする請求項1~7の何れか1つに記載のシート搬送装置。
- 前記給送口と異なる位置に設けられた第2の給送口を開閉すべく揺動可能な第2のカバー部材と、
前記第2の給送口に連通しシートを搬送する第2の搬送経路と、
前記給送口に連通して前記第2の搬送経路に合流する第1の搬送経路と、を備え、
前記搬送部材対は、前記第1の搬送経路と前記第2の搬送経路とが合流する位置の下流側に配置されていることを特徴とする請求項1~8の何れか1つに記載のシート搬送装置。 - 前記カバー部材と前記第2のカバー部材とは、リンク機構によって連動して開閉するよう接続されていることを特徴とする請求項9に記載のシート搬送装置。
- 請求項1~10の何れか1つに記載のシート搬送装置を具備することを特徴とする自動原稿搬送装置。
- 請求項1~10の何れか1つに記載のシート搬送装置及び請求項11に記載の自動原稿搬送装置の少なくとも一方と、シートに画像を形成する画像形成手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017192873A JP7087327B2 (ja) | 2017-10-02 | 2017-10-02 | シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017192873A JP7087327B2 (ja) | 2017-10-02 | 2017-10-02 | シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019064801A JP2019064801A (ja) | 2019-04-25 |
JP7087327B2 true JP7087327B2 (ja) | 2022-06-21 |
Family
ID=66338338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017192873A Active JP7087327B2 (ja) | 2017-10-02 | 2017-10-02 | シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7087327B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7346219B2 (ja) | 2019-10-07 | 2023-09-19 | シャープ株式会社 | 用紙搬送装置および画像形成装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001166627A (ja) | 2000-11-02 | 2001-06-22 | Toshiba Tec Corp | 画像記録装置 |
JP2002296948A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005112596A (ja) | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Murata Mach Ltd | 給紙ユニット |
JP2007124427A (ja) | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
WO2014192395A1 (ja) | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置、画像読取装置、及び画像形成装置 |
JP2017095254A (ja) | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 株式会社リコー | シート搬送機能を有する装置、画像読取装置及び画像形成装置 |
JP2017098951A (ja) | 2015-11-16 | 2017-06-01 | 株式会社リコー | 画像読取装置 |
-
2017
- 2017-10-02 JP JP2017192873A patent/JP7087327B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001166627A (ja) | 2000-11-02 | 2001-06-22 | Toshiba Tec Corp | 画像記録装置 |
JP2002296948A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005112596A (ja) | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Murata Mach Ltd | 給紙ユニット |
JP2007124427A (ja) | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
WO2014192395A1 (ja) | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置、画像読取装置、及び画像形成装置 |
JP2017098951A (ja) | 2015-11-16 | 2017-06-01 | 株式会社リコー | 画像読取装置 |
JP2017095254A (ja) | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 株式会社リコー | シート搬送機能を有する装置、画像読取装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019064801A (ja) | 2019-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011036882A1 (ja) | 画像読取装置 | |
JP4965317B2 (ja) | 自動原稿送り装置 | |
JP4384010B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP5562145B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2021069077A (ja) | 自動原稿送り装置及び画像処理装置 | |
US10131512B2 (en) | Document feeder and image forming apparatus incorporating the document feeder | |
JP4887137B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP7087327B2 (ja) | シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 | |
KR101821616B1 (ko) | 화상형성장치 | |
JP4343810B2 (ja) | 画像処理システム | |
JP4951562B2 (ja) | 原稿搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP3572000B2 (ja) | シート材給送装置及び画像読取装置及び画像形成装置 | |
JPH07228364A (ja) | シート材給送装置および画像形成装置 | |
JP4951563B2 (ja) | 原稿搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
CN111086898B (zh) | 图像读取装置 | |
JP7037761B2 (ja) | 原稿搬送補助装置、自動原稿搬送装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 | |
JP5046971B2 (ja) | 原稿搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP4169275B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP3242619B2 (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP2009173361A (ja) | 給紙装置及びこれを搭載した原稿搬送装置、画像形成装置 | |
JP3619102B2 (ja) | シート材搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP5033676B2 (ja) | 開閉検知装置及びこれを搭載した原稿搬送装置、画像形成装置 | |
JPH10265083A (ja) | シート材搬送装置及び画像処理装置 | |
JP3629202B2 (ja) | シート送り装置及び画像読取装置 | |
JPH08336004A (ja) | シート搬送装置および原稿読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200819 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20210208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220523 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7087327 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |