JP7085926B2 - 分電盤ハウジング - Google Patents
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Description
ハウジングは、前面が開放された箱状のハウジング本体と、開口部を有して開放された前面を閉塞する前面板とを有し、軸止部は、前面板の背面に形成されて成ることを特徴とする。
この構成によれば、扉板をハウジングに蝶着するための部材は、扉板及びハウジングにそれぞれ一体に形成されているため、別途蝶番を形成する部材が必要なく、安価に構成できる。そして、開状態にある扉板は、その状態が保持されるので別途保持手段を組み付ける必要もない。
また、軸止部は、前面板に一体形成されても前面板の背部に形成されているため、前方からは隠れることで外観上好ましい。
この構成によれば、開状態が保持されている扉板を閉操作すれば、係止舌片の係止が解除されて閉動作するため、別途係止解除操作する必要がないし、スライドして係止が解除されるため係止舌片が破損するようなことがない。
分電盤ハウジング(以下、単に「ハウジング」と称する。)1は、背面及び周囲側面を有して前面が開放された箱状のハウジング本体2と、ハウジング本体2の前面に配置されてハウジング本体2の開放された前面を閉塞する前面板3とを有し、前面板3には上端が蝶着されて開閉操作が可能な扉板4が設けられている。
前面板3の上下2カ所には、一段落とし込んだ凹状エリア32が形成され、その内部にハウジング本体2に収容されたブレーカの操作ハンドル(図示せず)を露出させるための開口部31が形成されている。この凹状エリア32は、開口部31から露出させた操作ハンドルの収容空間を形成し、扉板4は上下2段で形成された開口部31を含む凹状エリア32全体を閉塞するよう設けられている。
また、図5~9は前面板3と扉板4の連結構造、即ち蝶番構造の説明図であり、図5は前面板3と扉板4を分離した全体説明図、図6は図5のE部拡大図、図7はF部を背部から見た斜視図、図8は回転軸5を収容したF部の背面図、図9は収容した回転軸5を軸着して扉板4をハウジング本体2に取り付けたF部の背面図をそれぞれ示している。
この回転軸5は、図6に示すように連結部材7を介して扉板4に連結され、扉板4と一体に形成される。連結部材7は、図3、4の断面図に示すように、扉板4の背面から上方に向けてU字状の外形を有して形成されており、回転軸5が前面板3の背部に入り込み易いよう形成されている。
こうして、収容部6aに配置された回転軸5は、連結軸5aが軸穴6bの近傍に配置され、図8に示す状態となる。
扉板4の上辺に形成されている係止舌片4aは、図10~12の断面で示すように、基部は扉板4の後方に向けて形成され、途中から折り曲げられて先端が斜め上方を向くよう形成されている。尚、図10~12に示すMは、扉板4の回転中心(回転軸5の位置)を示している。
また、開状態が保持されている扉板4を閉操作すれば、係止舌片4aの係止溝9への係止が解除されて閉動作するため、別途係止解除操作する必要がないし、スライドして係止が解除されるため係止舌片4aが破損するようなこともない。
更に軸止部6は、前面板3に一体形成されても前面板3の背部に形成されているため、前方からは隠れることで外観上好ましい。
また、ハウジング1を前面が開放された箱状のハウジング本体2と、この開放された前面を閉塞する前面板3とで構成し、機器を組み付ける部位を箱状に形成しているが、機器を組み付ける部位を板状に形成して前側に配置されて扉板4が取り付けられる部材を箱状に形成しても良い。
Claims (2)
- ハウジングの前面に設けられた開口部を閉塞する扉板を有し、前記扉板は開閉可能に前記ハウジングに上部が蝶着されて成る分電盤ハウジングであって、
前記扉板の上端には、前記ハウジングに蝶着するための回転軸が一体に形成される一方、前記ハウジングには、前記回転軸を軸止する軸穴を備えた軸止部が一体に設けられ、
更に前記扉板には、前記扉板が特定の角度まで開操作されたら、前記ハウジングに係止して開状態を保持する係止手段が設けられ、
前記ハウジングは、前面が開放された箱状のハウジング本体と、前記開口部を有して前記開放された前面を閉塞する前面板とを有し、
前記軸止部は、前記前面板の背面に形成されて成ることを特徴とする分電盤ハウジング。 - 前記係止手段が前記扉板の上辺に突設された係止舌片であると共に、係止対象の前記ハウジングに形成された係止部が係止溝であり、
前記係止溝は、前記係止舌片を係止する部位から前記ハウジングの内部に向けて前記係止舌片のスライドを可能とする傾斜面を有し、
前記係止溝に係止している前記扉板が閉操作を受けたら、係止が解除されて前記係止舌片が前記傾斜面上をスライドし、閉動作することを特徴とする請求項1記載の分電盤ハウジング。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018130154A JP7085926B2 (ja) | 2018-07-09 | 2018-07-09 | 分電盤ハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020010519A JP2020010519A (ja) | 2020-01-16 |
JP7085926B2 true JP7085926B2 (ja) | 2022-06-17 |
Family
ID=69152647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018130154A Active JP7085926B2 (ja) | 2018-06-19 | 2018-07-09 | 分電盤ハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (2)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6138325Y2 (ja) * | 1980-12-02 | 1986-11-06 | ||
JPH0230866Y2 (ja) * | 1984-10-17 | 1990-08-20 |
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2018
- 2018-07-09 JP JP2018130154A patent/JP7085926B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3009356U (ja) | 1994-07-15 | 1995-04-04 | センタック株式会社 | 分電盤の扉の結合構造 |
JP2016073123A (ja) | 2014-09-30 | 2016-05-09 | テンパール工業株式会社 | 収納箱 |
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JP2020010519A (ja) | 2020-01-16 |
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