JP3009356U - 分電盤の扉の結合構造 - Google Patents

分電盤の扉の結合構造

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JP3009356U
JP3009356U JP1994010152U JP1015294U JP3009356U JP 3009356 U JP3009356 U JP 3009356U JP 1994010152 U JP1994010152 U JP 1994010152U JP 1015294 U JP1015294 U JP 1015294U JP 3009356 U JP3009356 U JP 3009356U
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door
hinge
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shaft
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Application number
JP1994010152U
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Inventor
清充 戸井
徹 松本
Original Assignee
センタック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 分電盤において、扉の結合が別部品をつかわ
ないため、ベースと扉の着脱が容易に行え、開放状態で
保持できる構造を提供する。 【構造】 扉1に弾性を有するヒンジ41〜45を一体
で設け、ベース2にヒンジの軸3を一体で設け、扉1を
開放状態で保持するための突起をそれぞれ設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、分電盤の扉を開閉させる扉のヒンジの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に扉式の分電盤において、扉のヒンジに別部品としてシャフトを使用して いるため取付取外しに手間がかかる複雑な構造であるという欠点があり、かつ扉 を開放状態で開放保持できないため扉を手でおさえていなければならないという 欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の目的は前記従来の構造の欠点を改良することであり、扉の取付取外 しに別部品としてのシャフトを使わず簡単にできかつ任意位置で取付取外しが行 え、扉を開放状態で開放保持できる簡単な扉の結合構造を提供する事である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためこの考案の扉の結合構造は、上下方向からはさみこめ るヒンジを扉に一体化し、取付取外しが簡単に行える構造を特徴としている。
【0005】
【作用】
扉に上下方向からはさみこめるヒンジを一体化し、ベースにヒンジの軸となる 棒状の部分にはさみこみ、それを軸として扉の開閉ができる。扉ヒンジの近くに 開放保持させるための突起を設け、ベースにも同じように突起を設け開放したと きベースの突起が弾性的に係合し開放保持できる。
【0006】
【実施例】
この考案の実施例について、図面を参照にしながら説明する。図1は分電盤の 斜視図であり図2は分電盤の平面図を示し、図3はヒンジ部の拡大図を示し、図 4〜8はヒンジ部の断面図を示し、図9は扉を開けた状態の断面図を示し、図1 0は開放保持部の断面図を示している。
【0007】 分電盤は合成樹脂で一体成形された扉1と合成樹脂で一体成形されたベース2 からなっており複数のブレーカ7を収容している。
【0008】 ベース2に棒状の軸3を一体で形成し、扉1に一体で形成されたヒンジ4は5 分割になっており、ヒンジ41、45は軸3の上側からの位置決めガイドの役目 をしており、ヒンジ42、44は軸3の下側に位置する構造となっており、ヒン ジ43は弾性を有する構造となっている。
【0009】 ベース2に扉1を結合するとき、軸3にヒンジ421、431、441が当接 し、ヒンジ43を弾性変形させながらヒンジ42、43、44が軸3を乗りこえ る。ヒンジ422、432、442が軸3に達すると、ヒンジ43の変形が弾性 で戻り保持される。ベース2より扉1を取外す場合、引張る力を加えることによ り、ヒンジ43が弾性変形することにより軸3より外れる。
【0010】 扉1に係合部5を設け、ベース2に被係合部6を一体で形成し、扉を開けると 係合部5が被係合部61に当接し、被係合部6を弾性変形させながら係合部5が 被係合部6の内側に入りこませる。被係合部62に係合部52が達すると、被係 合部6の変形が弾性で戻り保持される。
【0011】 扉1を閉める場合は、扉1を下方向へ力を加え引張ることにより、被係合部6 が弾性変化し係合部5が外れる。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したようにこの考案は、ヒンジを一体にすることにより別部品として のシャフトが必要なく、簡単に結合され開放状態で保持できヒンジの構造が簡単 になりコストの削減ができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の分電盤の斜視図である。
【図2】上記分電盤の平面図である。
【図3】上記分電盤のヒンジの拡大図である。
【図4】上記分電盤のヒンジの断面図である。
【図5】上記分電盤のヒンジの断面図である。
【図6】上記分電盤のヒンジの断面図である。
【図7】上記分電盤のヒンジの断面図である。
【図8】上記分電盤のヒンジの断面図である。
【図9】上記分電盤の扉を開けた状態の断面図である。
【図10】上記分電盤の開放保持部の断面図である。
【符号の説明】
1 扉 2 ベース 3 軸 4 ヒンジ 5 係合部 6 被係合部 7 ブレーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05D 11/06 H02B 1/38

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤において、扉のヒンジを上下方向
    からはさみこむ一体化の構造とし、ベースにヒンジの軸
    となる棒状の部分を設けたことを特徴とする分電盤の扉
    の結合構造
  2. 【請求項2】 分電盤において、ヒンジを軸として扉を
    開けたとき、別部品を使わず開放状態で開放保持できる
    構造を特徴とする分電盤の扉結合構造
JP1994010152U 1994-07-15 1994-07-15 分電盤の扉の結合構造 Expired - Lifetime JP3009356U (ja)

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