JPH0729890U - 電子機器用ラック - Google Patents

電子機器用ラック

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Publication number
JPH0729890U
JPH0729890U JP5768393U JP5768393U JPH0729890U JP H0729890 U JPH0729890 U JP H0729890U JP 5768393 U JP5768393 U JP 5768393U JP 5768393 U JP5768393 U JP 5768393U JP H0729890 U JPH0729890 U JP H0729890U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
screw
base end
rack body
rack
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5768393U
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English (en)
Inventor
明裕 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP5768393U priority Critical patent/JPH0729890U/ja
Publication of JPH0729890U publication Critical patent/JPH0729890U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじ隠しカバーをラック本体から取り外すこ
となくユニットケース等の着脱を行うことのできる電子
機器用ラックを提供する。 【構成】 ねじ隠しカバー6の基端をラック本体1の前
面開口部2の基端に枢着し、取付孔5を配設した縦フレ
ーム4の前面を覆う。また該ねじ隠しカバー6の内面基
端に突起11を突設するとともに、ラック本体1に突起11
を嵌合する凹部13を形成したばね板12を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器用ケース等のユニットケースやブランクパネル等をラック の開口部の両側に設けた取付用フレームにねじ止めして取り付ける電子機器用ラ ックの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の電子機器用ラックは、ユニットケース等の取付用のねじが露出して不 体裁であるという問題がある。そこで、従来はこの問題を解決するために、図5 に示すようなねじ隠しカバー27が用いられていた。この図5に示すものは、ラ ック本体の前面側部21に留具の雄部22を取り付け、この雄部22に取付用フ レーム25のねじ26の前面を覆うねじ隠しカバー27の雌部28を嵌合させた 構造のものであった。 ところが、この従来のものにあっては、ユニットケース等の着脱毎にねじ隠し カバー27をラック本体の前面側部21から外さなければならず作業が厄介であ るという問題と、取り外したねじ隠しカバー27の保管場所を確保しなければな らないという問題もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した従来の問題点を解決して、ねじ隠しカバーをラック本体から 取り外すことなくユニットケース等の着脱を行うことのできる電子機器用ラック を提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、取付用の取付孔を配設した縦 フレームの前面を覆うねじ隠しカバーの基端をラック本体の前面開口部の基端に 枢着し、また、該ねじ隠しカバーの内面基端に突起を突設するとともに、ラック 本体に該突起を嵌合する凹部を形成したばね板を設けたことを特徴とするもので ある。
【0005】
【作用】
このように構成された電子機器用ラックは、ねじ隠しカバーを開いて取付用縦 フレームを露出させ、取付用縦フレームの取付孔にユニットケース等をねじ止め して取り付け、取り付けが終了したらねじ隠しカバーを閉じる。このときラック 本体のばね板の凹部がねじ隠しカバーの内面基端の突起に係合してねじ隠しカバ ーをがたつきなく保持する。このようにして、縦フレームの前面のねじ部を簡便 に覆うことができる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図1、図2、図3、及び図4により詳細に説明する。 1はラック本体、2は該ラック本体1の前面開口部であり、該前面開口部2の 周囲には段部3が形成されている。4は該前面開口部2の両側の内側に設けたユ ニットケース等取付用の縦フレームであり、該縦フレーム4にはユニットケース 等取付用の取付孔5が上下に配設されている。6は該縦フレーム4の前面を覆う ねじ隠しカバーである。
【0007】 このねじ隠しカバー6は縦フレーム4の内側に設けた前記前面開口部2の段部 3の基端に枢着されている。すなわち、本実施例にあってはねじ隠しカバー6の 上端面と下端面に出没自在としたピン8を前面開口部2の庇部9と底板部10に 設けた軸孔に枢支して枢着されている。
【0008】 11はねじ隠しカバー6の内面基端の上方あるいは下方若しくは上下両方に突 設した楔状の突起である。該突起11はねじ隠しカバー6を閉じている場合にラ ック本体1の前面開口部2の段部3の前方に設けたぱね板12に形成した楔状の 凹部13に嵌合され、ねじ隠しカバー6の閉鎖状態を的確に保持することができ るものである。
【0009】 このように構成されたものは、ラック本体1にユニットケース30やブランク パネル等を取り付けるには、図3に示すようにねじ隠しカバー6を開いてラック 本体1の前面開口部2の両側に設けたユニット類取付用の縦フレーム4を露出さ せたうえ、ユニット類30の前面両側に張設した取付板部31に設けた取付孔を 該縦フレーム4に配設した取付孔5に合致させ、雄ねじ32により取り付けるも のである。
【0010】 このようにラック本体1へのユニット類30の取り付けが終了したら、ねじ隠 しカバー6を閉じれば、ねじ止めしたユニット類取付用の縦フレーム4の前面は 該ねじ隠しカバー6で隠れることとなるので、体裁のよい外観を呈することとな る。しかも、ねじ隠しカバー6はラック1の前面開口部2の基端に枢着されてお り開閉が容易であることは勿論、該ねじ隠しカバー6の内面基端に突設した突起 11が該ねじ隠しカバー6を閉じている場合にラック本体1に設けたぱね板12 に形成した凹部13に嵌合されているので、閉鎖状態を的確に保持し自然に開い たりする虞のないものである。
【0011】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案の電子機器用ラックはユニット類取付用の縦フ レームの前面を覆うねじ隠しカバーを開閉できるものとし、ねじ隠しカバーをラ ック本体から外す必要がなくユニット類の着脱作業を容易なものとすることがで きるうえ、ねじ隠しカバーの内面基端に設けた突起をラック本体に設けたばね板 に形成した凹部に嵌合するようにしたことにより該ねじ隠しカバーの閉鎖状態を 確実に保持できるようにしたものである。 従って、本考案は従来の問題点を解決したものとして、その実用的価値はきわ めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例の要部を示す平面図である。
【図3】本考案の実施例の要部を態様を異にして示す平
面図である。
【図4】本考案の実施例に使用するねじ隠しカバー示す
斜視図である。
【図5】従来例の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ラック本体 2 前面開口部 4 縦フレーム 5 取付孔 6 ねじ隠しカバー 11 突起 12 ばね板 13 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付孔(5) を配設した縦フレーム(4) の
    前面を覆うねじ隠しカバー(6) の基端をラック本体(1)
    の前面開口部(2) の基端に枢着し、また、該ねじ隠しカ
    バー(6) の内面基端に突起(11)を突設するとともに、ラ
    ック本体(1)に該突起(11)を嵌合する凹部(13)を形成し
    たばね板(12)を設けたことを特徴とする電子機器用ラッ
    ク。
JP5768393U 1993-10-26 1993-10-26 電子機器用ラック Withdrawn JPH0729890U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5768393U JPH0729890U (ja) 1993-10-26 1993-10-26 電子機器用ラック

Applications Claiming Priority (1)

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JP5768393U JPH0729890U (ja) 1993-10-26 1993-10-26 電子機器用ラック

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Publication Number Publication Date
JPH0729890U true JPH0729890U (ja) 1995-06-02

Family

ID=13062739

Family Applications (1)

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JP5768393U Withdrawn JPH0729890U (ja) 1993-10-26 1993-10-26 電子機器用ラック

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JP (1) JPH0729890U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10511505A (ja) * 1994-12-23 1998-11-04 リッタル−ヴェルク ルードルフ ロー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト フレームを有する配電盤キャビネット
JP2002198668A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Nec Saitama Ltd 構造ラック

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19980305