JP3009815U - 分電盤の扉 - Google Patents

分電盤の扉

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JP3009815U
JP3009815U JP1994013752U JP1375294U JP3009815U JP 3009815 U JP3009815 U JP 3009815U JP 1994013752 U JP1994013752 U JP 1994013752U JP 1375294 U JP1375294 U JP 1375294U JP 3009815 U JP3009815 U JP 3009815U
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JP1994013752U
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English (en)
Inventor
清充 戸井
徹 松本
Original Assignee
センタック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 分電盤において扉が下方向に開き、扉がベー
スより外れない構造を提供する。 【構造】 ベース2の下側面に軸21を備え、その軸2
1に挟み込むヒンジ11を扉の下側面に備え、扉1とベ
ース2を結合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、分電盤において扉の開く方向に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に分電盤において、扉式の分電盤は扉の開く方向が上に90°開く分電盤 と、左右に開く分電盤がある。扉が上に開く分電盤については、内部機器を操作 するとき扉がじゃまになるため90°開放状態で保持させなければならず、構造 が複雑であり、かつ扉の裏面にシール等を貼ってあっても、開放状態ではみにく い。左右に開く扉の分電盤では、分電盤の長さにより扉が長くなるため扉の開閉 が行いずらい。又、一般に分電盤は壁の角で天井に近い位置に取り付けられるた め扉の開く方向を考え、取付位置を決めなければならないという欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の目的は前記従来の欠点を改良することであり、取付位置を気にし なくても済み、構造が簡単な分電盤の扉を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するためこの考案の分電盤は、扉が下方向に開くことを特徴 とする。
【0005】
【作用】
分電盤の扉の下側にヒンジを一体形成し、ベースの下側にヒンジの軸となる棒 状の軸を一体形成し、扉をベースに挟み込み結合させ下方向に開き、180°開 放状態となる。
【0006】
【実施例】
この考案の実施例について図面を参照にしながら説明する。図1は分電盤の斜 視図であり、図2は分電盤の平面図を示し、図3は分電盤の側面図を示し、図4 は分電盤の断面図を示し、図5は分電盤の扉の開放状態を示している。
【0007】 分電盤は合成樹脂で一体成形された扉1と、合成樹脂で一体成形されたベース 2からなっており、複数のブレーカ5を収容している。ベース2の下側面4に棒 状の軸21を一体形成し、扉1にベース2の下側面に一体形成した棒状の軸21 を上下から挟み込めるヒンジ11を一体形成してあり、そのヒンジ11で軸21 を挟み込むことにより扉1とベース2を結合させる。
【0008】 ベース2には弾性を有する合成樹脂で一体成形された結合部材3を挿入固定で きる挿入部22をベース2に一体形成し、結合部材3を挿入固定する。扉1には 、結合部材5の被係合部31が係合する係合部12を一体形成する。扉1をベー ス2に結合する場合は、結合部材5を弾性変形させながら係合部12を被係合部 31の内側に入りこませる。被係合部31に係合部12が達すると、結合部材3 の変形が弾性で戻り扉1とベース2が結合保持される。
【0009】 扉1を開ける場合は、結合部材3のボタン部32を押すことにより結合部材3 が弾性変形し係合部12が被係合部31より外れ、扉1の自重によりベース2に 一体形成した軸21を中心に扉1に一体形成したヒンジ11を介し、回転運動に より扉1が下方向に開く。
【0010】 扉1が下方向に開きベース2と結合された状態になっているため、扉1をはず さなくても施工が簡単に行える。又、扉1の裏面に貼られた説明シール6等を見 ながら作業が行えるので誰にでも簡単に施工が行える。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案の分電盤の扉は、扉を下方向に開けられる構造に したことで、結合部材を押すだけで扉が開き、扉がヒンジで結合されているので 操作が簡単になり、扉を開放保持する構造を必要としないので構造が簡単になり かつ、扉を外さなくても施工が簡単に行えるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の分電盤の斜視図である。
【図2】上記分電盤の平面図である。
【図3】上記分電盤の側面図である。
【図4】上記分電盤の断面図である。
【図5】上記分電盤の扉の開放状態の断面図である。
【符号の説明】
1 扉 2 ベース 3 結合部材 4 下側面 5 ブレーカ 6 説明シール 11 ヒンジ 12 係合部 21 軸 22 挿入部 31 被係合部 32 ボタン部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤において、扉の開く方向が、下方
    向に開くことを特徴とする分電盤の扉
JP1994013752U 1994-10-03 1994-10-03 分電盤の扉 Expired - Lifetime JP3009815U (ja)

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