JP2003101253A - フロントカバー付き情報処理装置 - Google Patents

フロントカバー付き情報処理装置

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JP2003101253A JP2001287655A JP2001287655A JP2003101253A JP 2003101253 A JP2003101253 A JP 2003101253A JP 2001287655 A JP2001287655 A JP 2001287655A JP 2001287655 A JP2001287655 A JP 2001287655A JP 2003101253 A JP2003101253 A JP 2003101253A
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    • Y10T292/096Sliding
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    • Y10T292/1022Rigid
    • Y10T292/1025Padlock or seal catch

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、フロントカバーの影響を受けずに、
スライド式ユニット機器が高い密度で本体ユニットに実
装され得る情報処理装置を提供する。 【解決手段】本発明の情報処理装置は、機器挿入用挿入
口10,11の有る本体ユニット1aの前面に開閉自在
に付くフロントカバー20が、該本体ユニット1aから
脱着可能な構造にすることで、スライド式ユニット機器
3,4の実装に際し、フロントカバー20との干渉を考
慮せずにすむようにして、今まで無理とされていた本体
ユニット1aの前面の端の近くまでも、スライド式ユニ
ット機器3,4を実装するスペースとして活用できるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面からスライド
式ユニット機器が装着可能で、該前面にフロントカバー
が付いた開閉フロントカバー付き情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置、例えば大容量のデータを
取扱うサーバは、高い処理能力を確保するため、本体ユ
ニットの内部に複数台のハードディスクドライブが着脱
自在に組込めるようにしてある。
【0003】サーバでは、ハードディスクドライブの交
換や保守点検が求められる。このため、サーバでは、簡
単に交換作業や保守点検作業が行なえるようにするた
め、各種の機能部品を収めた本体ユニットの前面に機器
用の挿入口を形成し、この挿入口から内部に延びる通路
を形成する。そして、挿入口から脱着式のハードディス
クドライブを本体ユニットの奥へスライドさせて、ハー
ドディスクドライブ(スライド式ユニット機器に相当)
を本体ユニット内部に収めることが行われている。
【0004】またサーバでは、セキリュティ性の確保の
ため、本体ユニットの前面にフロントベゼル(フロント
カバーに相当)を設けて、ハードディスクドライブが装
着された後の挿入口をフロントベゼルで遮蔽して、むや
みにハードディスクドライブが本体ユニットから引き出
されたりしないようにしている。むろん、フロントベゼ
ルの外形は、挿入口だけでなく、本体ユニットの前面全
体を遮蔽する大きさが用いられ、ハードディスクドライ
ブだけでなく、前面に付いている各種の部品も、むやみ
に外部から触れないようにしている。
【0005】フロントベゼルは、本体ユニットがラック
など複数段に横向きで据付けられる場合、本体ユニット
が単体で横向きに据え付けられる場合のような据付けで
も、周囲の物体と干渉したり、正面に付いている各種の
部品の保守点検作業の邪魔とならないようにすることが
求められる。このため、フロントベゼルは、下開き式の
ベゼルが用いられる。
【0006】具体的にはこのフロントベゼルには、ヒン
ジを用いて、本体ユニットの前面の下部に形成されてい
るカバー取付部と、該カバー取付部まで延びているフロ
ントベゼルの下端部とを回動自在に連結する構造が用い
られる。このヒンジは、本体ユニットの正面にならう方
向に延びる開閉軸を有していて、これでフロントベゼル
が、ヒンジの開閉軸を支点として、挿入口を塞ぐ縦向き
の地点から、挿入口が開放する横向きの地点まで開閉す
るようにしてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】サーバでは、ハードデ
ィスクドライブを高い密度で実装することが要望され
る。
【0008】このためには、ハードディスクドライブ
は、できる限りヒンジの近くまで配置して、本体ユニッ
トに多く実装させることが求められる。しかし、フロン
トベゼルが障害となって難しい。
【0009】すなわち、フロントベゼルは、下端部がヒ
ンジで本体ユニットの前面下部に回動自在に連結される
構造のため、フロントベゼルが開放した状態では、本体
ユニットの正面が大きく開放されるので、良好に保守点
検が行なえる。しかし、この開放した状態で、ハードデ
ィスクドライブの交換のため、ハードディスクドライブ
を挿入口から引き出したり、挿入口へハードディスクド
ライブを差し込んだりするようなとき、ハードディスク
ドライブがヒンジの近くに配置されるレイアウトだと、
ハードディスクドライブをスライドさせる際に、フロン
トベゼルのヒンジ側の端にハードディスクドライブが引
っ掛かり、満足に交換作業が行なえないことがある。し
かも、フロントベゼルには、内面から突き出る各種の突
出部分が有るので、これらにもハードディスクドライブ
が干渉することがある。
【0010】そのため、サーバは、ハードディスクドラ
イブの実装位置として、フロントベゼルと干渉せずにす
む地点、すなわちフロントベゼルのヒンジやフロントベ
ゼルの内面の突出部分などを避けた地点に余儀なくされ
ていた。このため、サーバは、ヒンジの開閉軸の近くに
ハードディスクドライブに配置することができない。そ
のため、限られた本体ユニットのスペースが有効に利用
されず、ハードディスクドライブが高い密度で本体ユニ
ットに実装されるのを妨げていた。
【0011】そこで、本発明の目的は、フロントカバー
の影響を受けずに、スライド式ユニット機器が高い密度
で本体ユニットに実装され得るようにしたフロントカバ
ー付き情報処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のフロントカバー付き情報処理装置は、挿入用
挿入口の有る本体ユニットの前面に開閉自在に付くフロ
ントカバーが、該本体ユニットから脱着可能に構成され
る構造とした。
【0013】これにより、例えばスライド式ユニット機
器の交換により、スライド式ユニット機器を機器挿入用
挿入口へ挿入したり、機器挿入用挿入口からスライド式
ユニット機器を引き出したりするときは、まず、フロン
トカバーを開く。その後、フロントカバーを本体ユニッ
トから取り外して、上記スライド式ユニット機器の交換
作業を行なうと、全くフロントカバーと干渉せずに、ス
ライド式ユニット機器の交換が行なえる。
【0014】これにより、スライド式ユニット機器の実
装に際し、フロントカバーとの干渉を考慮せずにすむの
で、今まで無理とされていたヒンジの開閉軸の近くまで
スライド式ユニット機器の挿入口を配置させることがで
きる。そのため、本体ユニットの前面の端の近くまで
も、スライド式ユニット機器を実装するスペースとして
活用することができ、高い密度でスライド式ユニット機
器が実装される。
【0015】特に、フロントカバーには、開放したフロ
ントカバーに開く方向へ過剰な荷重が加わると本体ユニ
ットから分離する構造を用いると、たとえ誤って過剰な
力を与えてフロントカバーを開けることがあっても、フ
ロントカバーの破損が防げるので好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図11
に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
【0017】図1は、情報処理装置としてのサーバ1の
全体を示している。なお、サーバ1の説明に際し、便宜
上、ここでは、図1中の矢印で示されるX方向をサーバ
1の幅方向とし、Y方向はサーバ1の前後方向として取
扱う。
【0018】サーバ1は、図1に示されるように本体ユ
ニット1aを有している。この本体ユニット1aについ
て説明すると、2は金属製のハウジングである。ハウジ
ング2は、図2に示されるように前後方向に延びる細長
の四角形の箱状をなしている。このハウジング2内に
は、メモリやマイクロプロセッサなどが実装されたマザ
ーボード(いずれも図示しない)が収めてある。
【0019】またハウジング2の前面、すなわちハウジ
ング2の前方へ向く前面壁2aには、図2に示されるよ
うにスライド式ユニット機器としての2台のハードディ
スクドライブ3,4やCD−ROMドライブ5やLAN
カード6やインジケータ7が組み付けられている。
【0020】具体的には、図3に示されるようにLAN
カード6は、ハウジング2の前面壁2aのうちの右側に
形成されているスロット8に脱着自在に差し込んであ
る。インジケータ7は、そのスロット8の上側に取付け
てある。またCD−ROMドライブ5は、前面壁2aの
うち左側の最上段に組付けてある。なお、CD−ROM
ドライブ5には、トレイ5aが前方に突き出すトレイ式
が用いてある。2台のハードディスクドライブ3,4
は、図3に示されるようにCD−ROMドライブ5の直
下からハウジング2の底面を形成する底壁2bまでの部
分に形成してある上下2つのドライブ挿入口10,11
(挿入口に相当;上段のドライブ挿入口10や上段のハ
ードディスクドライブ3は一部しか図示されていない)
に脱着自在に差し込まれている。詳しくは、図3に示さ
れるようにハードディスクドライブ3,4は、いずれも
着脱操作用レバー13が付いたトレイ14に組付けられ
モジュール化してある。これらモジュール化した各ハー
ドディスクドライブ3,4が、上下2つのドライブ挿入
口10,11に差し込んである。詳しくは、各ドライブ
挿入口10,11の内面には、ガイドレール部(図示し
ない)が形成されていて、この差込みにより、各ハード
ディスクドライブ3,4は、ガイドレール部にガイドさ
れながら、本体ユニット1aの奥へスライドされ、本体
ユニット1a内に収まる。そして、各ハードディスクド
ライブ3,4の挿入端に有るコネクタ部15が、各ドラ
イブ挿入口10,11から延びる通路(図示しない)に
有るコネクタ部(図示しない)と接続され、マザーボー
ドと電気的に接続してある。これで、CD−ROMドラ
イブ5の直下からハウジング2の底壁2bまでの限られ
た狭い領域(スペース)を有効に活用して、2台のハー
ドディスクドライブ3,4を実装させている。
【0021】本体ユニット9の正面をなすハウジング2
の前面には、図1に示されるように該前面を遮蔽するよ
うに、フロントカバーとして合成樹脂製のフロントベゼ
ル20が配置されている。このフロントベゼル20は、
ハウジング2の前面全体を覆い隠す長方形状のプレート
状の本体20aから構成される。これで、各挿入口1
0,11を覆い隠している。またフロントベゼル20に
は、図1および図2に示されるようにCD−ROMドラ
イブ5のトレイ5aの引き出しを行なわせるためのトレ
イ出入口22、インジケータ7の光を外部に透過させる
ための透光部23が形成してある。この他、フロントベ
ゼル20には、多数の通気孔24が形成してある。な
お、フロントベゼル20の全周は、リブ20bにより、
他の部分より厚み寸法を厚くしてある。このフロントベ
ゼル20の下端部の左右部分は、図2に示されるように
それぞれヒンジ26,26を介して、本体ユニット9の
正面の端、具体的には底壁2bの前縁部の左右両側にそ
れぞれ形成してあるカバー取付部25,25に回動自在
に支持されている。なお、カバー取付部25,25は、
ここでは下段ハードディスクドライブ11の下側に配置
されている底壁2bの前縁部分と、スロット8の下側に
配置されている底壁2bの前縁部分とをいう。
【0022】ヒンジ26、26は、いずれも図3、図
4、図7および図8に示されるようにカバー取付部2
5,25にそれぞれ据付けた第1のヒンジ部27と、各
カバー取付部25,25と対応するフロントベゼル20
の下端部左右両側の地点にそれぞれ据付けた第2のヒン
ジ部28から構成された2分割式構造が用いられてい
る。このうちの各第1のヒンジ部27には、金属製のヒ
ンジ部品が用いてある。該ヒンジ部品は、図4に示され
るようにカバー取付部25をなす底壁2bの前縁部の上
面に例えばリベット止めされた板状の固定座30と、固
定座30の前縁から底壁2bの前方に向かって板状に突
き出るアーム31とを有している。このアーム31の先
端が横方向にコ字形に分かれている。この分かれた部分
31aからは、ハウジング2の前面にならい横(左右)
方向へ向かって一対の開閉軸32が突き出ている。
【0023】各第2のヒンジ部28には、各第1のヒン
ジ部27の開閉軸32を弾性力で挟み込む構造が用いて
ある。図4および図5には、この第2のヒンジ部28の
構造が示してある。なお、左右両側の第2のヒンジ部2
8はいずれも同じ構造なので、図4および図5には、代
表して右側の構造だけを示し、左側については省いてあ
る。図4および図5にしたがい右側の第2のヒンジ部2
8を説明すると、第2のヒンジ部28は、フロントベゼ
ル20の下部の内面と下側の端面とが交わる角部に形成
された凹部35を有している。凹部35は、幅方向Xに
延びる横長に形成してある。このうち凹部35のうち、
図5に示されるようにフロントベゼル20の内面に開口
する開口部35a(第1開口に相当)は、一対の開閉軸
32とそれに続くアーム31の先端側が平面方向から収
まる長方形状で形成してある。またフロントベゼル20
の端面に開口する開口部35b(第2の開口に相当)
は、図10に示されるように開閉軸32がそれに続くア
ーム31の先端側と一緒に、フロントベゼル20の端面
方向へ挿脱できる長方形状で形成してある。また凹部3
5の開口部35aから該開口部35aの下側に形成され
ている底面35c(凹部の内面)までの深さは、開閉軸
32の径寸法ならびにアーム31の先端側の厚み寸法に
応じた寸法に定められていている。この凹部35内に、
図9に示されるように一対の開閉軸32とそれに続くア
ーム31の先端側が収まる。これにより、開閉軸32と
それに続くアーム31の先端側は、凹部35内に対し
て、フロントベゼル20の内面の開口部35aから出入
り可能に収まる。共にフロントベゼル20の端面の開口
部35bから、開閉軸32とそれに続くアーム31の先
端側が抜き差し可能にしている。凹部35と隣合うフロ
ントベゼル20の内面部分には、図5に示されるように
取付座37が形成してある。なお、取付座37、凹部3
5の周りのリブ20bは、該取付座37、凹部35の周
囲を迂回するように形成してある。取付座37には、ね
じ孔37aが形成されている。そして、この取付座37
上に、板ばねで形成された押え板39が、ねじ孔37a
に螺挿されるねじ39aで固定してある。この押え板3
9は、図5に示されるように取付座37にねじ止めされ
る固定座40と、この固定座40から凹部35の左右両
側へ向かって延びる一対の押え片41とを有したコ字形
をなしている。一対の押え片41は、開口部35aの両
側を塞ぐように配置される。そして、一対の押え片41
が、開口部35aから露出する開閉軸32を通りながら
フロントベゼル20の下端部まで延びている。この一対
の押え片41の中間には、図9に示されるように一対の
開閉軸32をフロントベゼル20の内面側から押付ける
一対の押え部41aが形成されている。そして、この押
え部41aの弾性力で、図9に示されるように開閉軸3
2をフロンとベゼル20の内面から(深さ方向から)凹
部35内に挟み込ませている。また押え部41aに続く
押え片41の先端側には、図9に示されるように凹部3
5内に向かって突き出る突部41bが形成されている。
突部41bは、開閉軸32と隣合うフロントベゼル20
の下端部側の地点から突き出ていて、開閉軸32を突部
41bから加わる弾性力で、フロントベゼル20の端面
側(横方向)から押さえ付けている。
【0024】こうした押え板39の各部で行われる挟み
付けにより、開閉軸32を凹部35内に挟み付けて、凹
部35内に収めた開閉軸32を回動自在、さらには脱着
自在に支持している。すなわち、図9に示されるように
閉じたフロントベゼル20が開閉軸32を支点に下向き
に開くようにしてある。つまり、フロントベゼル20
は、開閉軸32を支点として、本体ユニット1aの前面
を覆う地点(ドライブ挿入口10,11を塞ぐ位置)か
ら、凹部35の底面35cがアーム31と突き当る横向
きの地点まで開く。これにより、フロントベゼル20を
開くと、本体ユニット1aの前面ならびにドライブ挿入
口10,11が開放されるようにしてある。またこのフ
ロントベゼル20の支持構造により、開いたフロントベ
ゼル20を本体ユニット1aの前面から離れる方向に引
張り、第2のヒンジ部27へ、所定以上の力と引張り力
(開閉軸32の軸線と直角な方向から引っ張られる力)
を加えると、図10に示されるように開閉軸32が突部
41bを押し上げて凹部35から抜け出るようにしてい
る。つまり、開閉軸32は、フロントベゼル20から引
張り力が加わると、第2のヒンジ部27での拘束が解除
されて、フロントベゼル20の内面に沿って抜け出るよ
うにしてある。これで、開いたフロントベゼル20を本
体ユニット1aから離れる方向へ引っ張りさえすれば、
ヒンジ26が本体ユニット1aに開閉軸32を残して分
かれて、フロントベゼル20が本体ユニット1aから外
れるようにしている。むろん、開閉軸32を凹部35内
に挿入して、突部41bで支持させれば、再びフロント
ベゼル20は回動自在に支持される。さらにこの支持構
造により、図11に示されるように凹部35の底面35
cとアーム31とが突き当るフロントベゼル20の開放
状態から、過剰な荷重が開き方向に加わると、突き当て
た反動で開閉軸32が押え片41を押し上げて凹部35
内から抜け出るようにしてある。すなわち、開閉軸32
は、開いたフロントベゼル20に開き方向へ過剰な荷重
が加わると、フロントベゼル20の内面から抜け出し
て、本体ユニット1aに残る。これで、フロントベゼル
20は、引張り力が加わるときに本体ユニット1aから
分離されるだけでなく、開いたフロントベゼル20に開
き方向へ過剰な荷重が加わることでも、本体ユニット1
aから分離されるようにしてある。
【0025】また閉じるフロントベゼル20は、図1お
よび図2に示されるようにプッシュ式ロック部45とキ
ー式ロック部50との2つを併用して、本体ユニット1
aの前面にロックされるようにしている。プッシュ式ロ
ック部45は、図2に示されるようにフロントベゼル2
0の内面、例えば自由端側の内面から三角形状の突起4
6を突き出し、前面壁2aの前面に例えばY字状の受け
具47(一部しか図示していない)を突没可能に組付け
て構成される。これで、フロントベゼル20を縦向きに
起こした状態から、突起46があるベゼル部分の外側を
押して、突起46を受け具47に押込むと、突起46と
受け具47とが係合して、フロントベゼル20を本体ユ
ニット1aの前面を覆う位置でロックさせる。また再び
突起46を受け具47に押込むと、受け具47から突起
46が外れてロックが解けるようにしてある。
【0026】キー式ロック部50は、図7および図8に
示されるようにフロントベゼル20の内面から突き出る
キーシリンダ51を有する。図6に示されるようにこの
キーシリンダ51の正面に形成されているキー穴52
は、フロントベゼル20の外面に臨み、キー操作でキー
シリンダ51が操作されるようにしている。キーシリン
ダ51の先端から突き出る回動軸の端部にはロック片5
3が取着してある。このロック片53は、軸線方向と直
角な方向に突き出ていて、キーシリンダ51がロック位
置で例えば縦向き、アンロック位置で例えば横向きにな
る。キーシリンダ51と対応する前面壁2aには、図7
および図8に示されるようにロック部をなすロック穴5
4(一部しか図示していない)が形成してある。ロック
穴54の外形は、ロック片53が横向き姿勢のとき、ロ
ック片53が前面壁2aの裏側へ自由に出入りし、ロッ
ク片53が縦向き姿勢のとき、ロック片53の出入りを
妨げるような四角形状をなしていて、キーシリンダ51
がアンロック位置の状態で、フロントベゼル20を閉じ
てプッシュ式ロック部45で本体ユニット1aに固定し
た後、キー(図示しない)でキーシリンダ51をロック
位置へ操作すると、ロック片53がロック穴54の開口
縁とが重なり合って、フロントベゼル20がロックされ
るようにしている。またキー操作でキーシリンダ51を
アンロック位置に操作すると、ロック片53がロック穴
54に対して出入り自在となって、ロックが解けるよう
にしてある。
【0027】このように構成されたサーバ1において、
今、図1、図6および図9に示されるようなフロントベ
ゼル20が閉じた状態から、サーバ1の保守を行なうと
する。
【0028】このときは、フロントベゼル20のロック
を解くことから始まる。これには、まず、キー操作でキ
ーシリンダ51をアンロック位置にまで回動させる。す
ると、縦向き姿勢のロック片53が、キーシリンダ51
の動きに連動して、横向き姿勢となる。これで、ロック
片53は、ロック穴54から出入り自在となる(アンロ
ック)。ついで、突起46があるフロントベゼル20の
部分を押込む。すると、突起46と受け具47との係合
が外れる(アンロック)。この後、図2、図7および図
9に示されるようにフロントベゼル20を、各ヒンジ2
6,26の開閉軸32を支点として開く。開くフロント
ベゼル20は、凹部35の底面35cと第1のヒンジ部
27のアーム31の下面との突き当てにより、横向きの
姿勢、すなわち全開の状態に位置決めされる。
【0029】これにより、図2に示されるように本体ユ
ニット1aの前面は開放され、ドライブ挿入口10、1
1に装着されているハードディスクドライブ3,4やス
ロット8に装着されているLANカード6などといった
スライド式ユニット機器が表れる。
【0030】この状態から本体油ユニット1aの前面各
部の保守点検を行なう。
【0031】保守点検の結果、例えばハードディスクド
ライブ3,4のうち片側、例えば下側のハードディスク
ドライブ4の交換、さらにはLANカード6の交換が求
められたとする。
【0032】ここで、ハードディスクドライブ3,4
は、CD−ROMドライブ5からハウジング2の底壁2
bまでのスペースを最大限に活用して、高い密度で実装
させてある。
【0033】このままでは、フロントベゼル20の縁部
やフロントベゼル20の内面から突き出ているキーシリ
ンダ51が邪魔となって容易に抜き出せない。
【0034】このときには、図3、図8および図10に
示されるようにフロントベゼル20を本体ユニット1a
の前面から離れる方向、すなわち本体ユニット1aの前
方へ引っ張る。すると、引張り力により、開閉軸32
は、挟み付けていた押え片41を押し上げて、凹部35
の開口部35bへ向かう。これにより、図10に示され
るように開閉軸32は、押え片41による保持が解か
れ、凹部35から抜け出る。これにより、フロントベゼ
ル20は、本体ユニット1aの前面から取り外される。
【0035】すると、邪魔となるフロントベゼル20
が、本体ユニット1aの前面から無くなるから、図3に
示されるようにフロントベゼル20の干渉の心配なく、
ドライブ挿入口11からハードディックドライブ11の
抜き出しやスロット8からLANカード6の抜き出しが
行なえる。ついで、代わりに新規のハードディックドラ
イブ11をドライブ挿入口11へ差し込み、スロット8
へLANカード6を差し込む。そして、フロントベゼル
20を装着し直すと機器の交換を終える。なお、フロン
トベゼル20の装着は、開口部35を開閉軸32に位置
合わせしてから、このフロントベゼル20を凹部35の
奥行き方向の壁面と開閉軸32とが突き当るまで押込ん
で、開閉軸32が押え部41aや突部41bで回転自在
に支持される状態に戻せばよい。
【0036】それ故、フロントベゼル20の脱着構造に
より、ハードディスクドライブ11は、フロントベゼル
20を考慮せずに、本体ユニットの前面の下端近くまで
実装させることができる。つまり、フロントベゼル20
の脱着構造により、ヒンジ26の開閉軸32の近くまで
のドライブ挿入口11を配置させることができる。その
ため、今まで利用されなかったヒンジ26の有る端の近
くまでを含むパネル全面を、ハードディスクドライブ1
1を実装するスペースとして活用することができる。
【0037】このことにより、複数台のハードディスク
ドライブ10,11が、高い実装密度で、本体ユニット
1aの前面に実装することができる。特に、プッシュ式
ロック部45やキー式ロック部46などのロック部が付
くフロントベゼル20は、内面から突き出る突起46や
キーシリンダ51が邪魔(挿脱するハードディスクドラ
イブ11と干渉しやすい)でハードディスクドライブ1
1の実装位置を変更させる一つの要因となっていたが、
フロントベゼル20の脱着構造によって、こうした点も
解消できる。そのうえ、フロントベゼル20は、単体部
品として交換が可能な部品となるので、フロントベゼル
20に傷が付いた場合やフロントベゼル20が破損した
場合などの措置が容易になる。
【0038】またフロントベゼル20の脱着は、本体ユ
ニット1aの前面から離れる方向に引張ると、開閉軸3
2を本体ユニット1aを残して、本体ユニット1aの前
面から外れるようにしてあるので、本体ユニット1aに
はフロントベゼル20が、一切、残らず、本体ユニット
1aの前面の端のごく近くまでも実装領域として最大限
に活用できる。
【0039】しかも、フロントベゼル20は、図11に
示されるように開放したフロントカバー20の開く方向
へ必要以上の荷重が加わり、全開位置以上(所定角度以
上)に開かせるようになると、開閉軸32がフロントベ
ゼル20の内面から抜け出して脱落する。すなわち、フ
ロントカバー20が全開位置から開かせられると、図1
1に示されるように開開閉軸32が、凹部35の底面3
5で押上げ上げられて、押え片41を押し上げ、凹部3
5内から抜け出す。これで、フロントベゼル20は、本
体ユニット1aの前面から外れる。つまり、フロントベ
ゼル32は、開閉軸32を本体ユニット1aに残したま
ま、本体ユニット1aから脱落する。それ故、誤って過
剰な力を与えてフロントベゼル20を開けることがあっ
ても、フロントベゼル20は破損せずにすむ。
【0040】そのうえ、このフロントベゼル20が外れ
る構造は、本体ユニット1aに、横向きの開閉軸32を
有する第1のヒンジ部27を取付け、フロントベゼル2
0に、弾性力で開閉軸32をフロントベゼル20の内面
に回動可能に挟み込む第2ヒンジ部28を取付けて、フ
ロントベゼル20に引張り力が加わると開閉軸32がフ
ロントベゼル20の内面から抜け、フロントベゼル20
に開く方向の過剰な荷重に加わると開閉軸32がフロン
トベゼル20の内面から抜けるようにしてあるので、上
記した2通りのフロントベゼル20の外れ方が、共通の
1ヒンジ構造できる。
【0041】特に、第1のヒンジ部27は、本体ユニッ
ト1aの前方へ突き出るアーム31と該アーム31の先
端部から横向きに張り出す開閉軸32とを有した構造を
用い、第2のヒンジ部28は、開閉軸32およびアーム
31の先端部を一緒に収める凹部35と該凹部35内の
開閉軸32をフロントベゼル20の内面側(深さ方向)
およびフロントベゼル20の端面側(横方向)の双方か
ら挟み込んで回動可能に支持する押え板39とを有した
構造を用いてあるので、凹部35と押え板39とを組合
わせた構造だけで、簡単に2通りの取り外しができる。
特に押え板39には、弾性部材を用いているので、容易
に2通りの取り外しが実現できる。
【0042】第12図および第13図は、この発明の第
2の実施形態を示す。
【0043】本実施形態は、第1の実施形態のようなサ
ーバでなく、増設ユニット60に本発明を適用したもの
である。
【0044】増設ユニット60は、図12に示されるよ
うに本体ユニット61を形成する箱形のハウジング62
の前面の全体に、左右2台づつ、計4台のハードディス
クドライブ63a〜63dを実装するようにしてある。
もちろん、このハウジング63にも、該ハウジング62
の前面全体を覆う下開き式のフロントベゼル64が設け
てあり、実装された4台のハードディスクドライブ63
a〜63dを保護している。
【0045】この増設ユニット60のフロントベゼル6
4にも、第1の実施形態と全く同じ構造のヒンジ構造が
採用されている。つまり、該ヒンジ構造を用いて、図1
3に示されるようにフロントベゼル64を引張ると、本
体ユニット61からフロントベゼル64が外せたり、全
開したフロントベゼル64にそれ以上開かせるような荷
重が加わると、フロントベゼル64が外せるようにして
ある。
【0046】このような増設ユニット60でも、第1の
実施形態と同様の効果を奏する。
【0047】なお、ヒンジ構造は、第1の実施形態と同
じなので、第1の実施形態と同じ符号を図12および図
13の該当する部分に付してその説明を省略した。
【0048】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々
変更して実施しても構わない。
【0049】例えば上述した実施形態では、情報処理装
置として、スライド装着式のハードディスクドライブ,
LANカードが実装されるサーバや増設ユニットを挙げ
たが、それに限らず、他のスライドでユニット機器の実
装が行われる情報処理装置であればよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ライド式ユニット機器の実装に際し、フロントカバーと
の干渉を考慮せずにすむので、ヒンジの開閉軸の近くま
で挿入口を配置させることができ、今まで難しいとされ
ていた本体ユニットの前面の端の近くまでも、スライド
式ユニット機器を実装するスペースとして活用すること
ができる。
【0051】それ故、高い密度でスライド式ユニット機
器の実装が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るサーバを、フロ
ントカバーが閉じた状態と共に示す斜視図。
【図2】同フロントカバーが開いたサーバを示す斜視
図。
【図3】同フロントカバーを取り外したサーバを示す斜
視図。
【図4】同フロントカバーを外すフロントカバー側のヒ
ンジ構造を示す斜視図。
【図5】同ヒンジ構造を分解した斜視図。
【図6】同フロントカバーが閉じた状態のサーバの片側
を拡大して示す斜視図。
【図7】同フロントカバーが開いた状態を示す斜視図。
【図8】同フロントカバーを取り外した状態を示す斜視
図。
【図9】(A)は、同フロントカバーが閉じた状態を示
す断面図。(B)は、同フロントカバーが開いた状態を
示す断面図。
【図10】(A)は、同フロントカバーに引張り力を加
えたときの状態を示す断面図。(B)は、同フロントカ
バーが引張り力によって本体ユニットから分離された状
態を断面図。
【図11】(A)は、同開いたフロントカバーにそれ以
上開かせる過剰な荷重を加えたときの状態を示す断面
図。(B)は、同フロントカバーが過重な荷重によって
本体ユニットから分離された状態を断面図。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る増設ユニット
を、フロントカバーが閉じた状態と共に示す斜視図。
【図13】同フロントカバーを取り外した状態を示す斜
視図。
【符号の説明】
1…サーバ(情報処理装置) 1a…本体ユニット 3,4…ハードディスクドライブ(スライド式ユニット
機器) 10,11…ドライブ挿入口(挿入口) 20…フロントベゼル(フロントカバー) 26…ヒンジ 27…第1のヒンジ部 28…第2のヒンジ部 31…アーム 32…開閉軸 35…凹部 39…押え板(押え部材) 41b…突部 45,50…ロック部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に向く前面に挿入口を有し、かつ該
    前面の端にカバー取付部を有し、前記挿入口からスライ
    ド式ユニット機器が着脱自在に組付けられる本体ユニッ
    トと、 前記本体ユニットの前面に前記挿入口を遮蔽するように
    配置され、かつ前記カバー取付部に配置される端部を有
    し、該端部が前記ユニット本体のカバー取付部にヒンジ
    を介して回動自在に取付けられ、該ヒンジの開閉軸を支
    点として前記挿入口を塞ぐ地点から該挿入口を開放する
    地点まで開くフロントカバーとを具備し、 前記フロントカバーが、前記本体ユニットから脱着可能
    に構成されていることを特徴とする開閉フロントカバー
    付き情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒンジは、開くフロントカバーが前
    記本体ユニットの前面から離れる方向へ引っ張られる
    と、前記本体ユニットに前記開閉軸を残して、該本体ユ
    ニットから分離するように構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の開閉フロントカバー付き情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジは、開くフロントカバーを前
    記本体ユニットの前面から離れる方向へ引っ張ると、前
    記本体ユニットに前記開閉軸を残して、該本体ユニット
    から分離するように構成されているとともに、所定角度
    以上にフロントカバーを開く方向へ回動させると、前記
    本体ユニットに前記開閉軸を残して、該本体ユニットか
    ら分離するように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の開閉フロントカバー付き情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ヒンジは、前記本体ユニットのカバ
    ー取付部に設けられ、前記本体ユニットの前面にならう
    方向に向いた開閉軸を有する第1のヒンジ部と、前記フ
    ロントカバーの端部に設けられ、前記第1のヒンジ部の
    開閉軸を弾性力で前記フロントカバーの内面に回動可能
    に挟み込み、前記フロントカバーから前記開閉軸の軸線
    と直角な方向の引張り力が加わると前記フロントカバ−
    の内面から前記開閉軸が抜け、前記フロントカバーが所
    定角度以上に開く方向へ回動されると前記フロントカバ
    ーの内面から前記開閉軸が抜ける第2のヒンジ部とを有
    して構成されていることを特徴とする請求項3に記載の
    開閉フロントカバー付き情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のヒンジ部は、前記本体ユニッ
    トの前面から前方へ突き出るアームと、同アームの先端
    部から前記本体ユニットの前面にならう方向に突き出す
    開閉軸とを有して構成され、 前記フロントカバーの端部は、該カバーの内面と該内面
    が交わる端面とで形成される角部を有し、 前記第2のヒンジ部は、前記角部に形成され、前記フロ
    ントカバーの内面には前記開閉軸および前記アームの先
    端部が収まる第1開口を有し、カバーの端部には前記開
    閉軸が抜き差し可能な第2開口を有し、前記開閉軸およ
    び前記アームの先端部が一緒に収まり、かつ所定角度ま
    でフロントベゼルが開いたときに前記アームと突き当た
    る内面を有してなる凹部と、前記フロントカバーの内面
    に取付けられ、前記凹部内の前記開閉軸をフロントカバ
    ーの内面側から該前記凹部内へ挟み込ませる押え部材
    と、前記押え部材から前記凹部内へ突き出るように形成
    され、前記開閉軸を前記フロントカバーの端面側から挟
    み込ませて前記押え部材の挟み込みと共同して前記開閉
    軸を回動可能に支持する突部とを有し、前記開くフロン
    トカバーから前記開閉軸の軸線と直角な方向の引張り力
    が第2のヒンジ部へ加わると、前記開閉軸が前記突部を
    押し上げて前記凹部内から抜け、前記フロントカバーが
    所定開度以上に開かせる荷重が加わると、前記開閉軸が
    前記押え部材を押し上げて前記凹部から抜けるように構
    成されることを特徴とする請求項4に記載の開閉フロン
    トカバー付き情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記押え部材は、弾性を有する弾性部材
    で構成されることを特徴とする請求項5に記載のフロン
    トカバー付き情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記フロントカバーは、該カバーを前記
    本体ユニットの前面にロック、アンロックさせるロック
    部を有して構成されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項5のいずれかに記載の開閉フロントカバー付
    き情報処理装置。
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