JP7074384B1 - ハンガー - Google Patents
ハンガー Download PDFInfo
- Publication number
- JP7074384B1 JP7074384B1 JP2021204148A JP2021204148A JP7074384B1 JP 7074384 B1 JP7074384 B1 JP 7074384B1 JP 2021204148 A JP2021204148 A JP 2021204148A JP 2021204148 A JP2021204148 A JP 2021204148A JP 7074384 B1 JP7074384 B1 JP 7074384B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- uneven
- hanger
- main body
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
【解決手段】ハンガー100は、本体部10と、本体部10を中心に左右それぞれ開閉する2本のアーム30(30a,30b)を有するハンガーであり、本体部10に設けられる、つまみ部111および係止部112を備えたロック部11と、2本のアーム30(30a,30b)の本体部10に向かう一端にそれぞれ設けられる回転部31と、それぞれの回転部31(31a,31b)に設けられる第一凹凸部311であり、もう一方の回転部31の第一凹凸部311と係合する第一凹凸部311と、それぞれの回転部31(31a,31b)に設けられる第二凹凸部312であり、係止部112と係合する第二凹凸部312と、を有する
【選択図】図4
Description
なお、特許文献4,5には、アームが開閉可能なハンガーに関する技術が記載されている。
よって、本発明は、より利便性があり、かつ低コスト化を実現し得るハンガーを提供することを目的とする。
これにより、それぞれの回転部に設けられた第一凹凸部は、もう一方の回転部の第一凹凸部と係合するため、一方の回転部が回転すると、もう一方の回転部も回転する。また、それぞれの回転部に設けられた第二凹凸部は、回転部の回転に合わせて回転して、係止部とかち合う場所で係合する。
これにより、係止部は平滑部に接触するため、係止部は回転する回転部と近い距離にありつつも、回転部の回転を妨げない。
これにより、第二凹凸部は係止部としっかり係合し、かつ第一凹凸部の凹凸の大きさを抑えることができる。
これにより、第一凹凸部が設けられる円弧部分は、回転半径の小さい回転となり、第二凹凸部が設けられる円弧部分は、回転半径の大きい回転となる。
図1は、本発明の実施の形態に係るハンガーを示す概略正面図である。ハンガー100は、本体部10、フック部20、およびアーム30を有する。
なお、便宜上、以下の説明において図1,2に示すハンガーの状態を「閉じた状態」、図3,4に示すハンガーの状態を「1段階開いた状態」、図5,6に示すハンガーの状態を「2段階開いた状態」と言う。
本体部10は、上述したように、上部にフック部20と接続されるものである。また、ハンガー100は、本体部10の下部にアーム30を有する。図2は、本発明の実施の形態に係るハンガー(内部構造)を示す概略正面図である。以下、本体部10の構造を図1,2に基づいて詳細に説明する。
回転支持部13には例えば、本体部10の外部から回転支持部13が設けられる位置に開けられた孔に挿入される、ビスやネジなどのような形状のものを用いることもできる。
そして、第一凹凸部311aは第一凹凸部311bと係合する(噛み合う)ものである。回転部31b側から見ると、第一凹凸部311bは第一凹凸部311aと係合する(噛み合う)ものである。
係止部112と係合する凹凸部である。つまり、回転部31aには第二凹凸部312aが設けられており、回転部31bには第二凹凸部312bが設けられている。
そして、第二凹凸部312aは係止部112aと係合するものである。一方、第二凹凸部312bは係止部112bと係合するものである。
図3は、本発明の実施の形態に係るハンガーを示す概略正面図であり、アームを1段階開いた状態を説明するための図である。また、図4はその際の内部構造を示す図である。図4に示すように、係止部112aが、第二凹凸部312aの2つある突起(凸)のうちアーム30aから遠い方にある突起と係合することにより、アーム30aが開かれた状態(1段階開かれた状態)で、アーム30aがロックされていることが分かる。
同様に、係止部112bが、第二凹凸部312bの2つある突起のうちアーム30bから遠い方にある突起と係合することにより、アーム30bが開かれた状態(1段階開かれた状態)で、アーム30bがロックされていることが分かる。
図5は、本発明の実施の形態に係るハンガーを示す概略正面図であり、アームを2段階開いた状態を説明するための図である。また、図6はその際の内部構造を示す図である。図6に示すように、係止部112aが、第二凹凸部312aの2つある突起(凸)のうちアーム30aから近い方にある突起と係合することにより、アーム30aが開かれた状態(2段階開かれた状態)で、アーム30aがロックされていることが分かる。
同様に、係止部112bが第二凹凸部312bの2つある突起(凸)のうちアーム30aから近い方にある突起と係合することにより、アーム30bが開かれた状態(2段階開かれた状態)で、アーム30bがロックされていることが分かる。
図7は、本発明の実施の形態に係るハンガーの内部構造の動作を説明するための図である。それぞれ、図7(A)は「閉じた状態」、図7(B)は「1段階開いた状態」、図7(C)は「2段階開いた状態」の本体部10内の構造の動作を示している。また、図8は、本発明の実施の形態に係るロック部を示す概略正面図である。
本実施の形態において、図7に示されるように、回転部31の第一凹凸部311および第二凹凸部312が設けられる部分は円弧状である。また、平滑部313は、回転部31が図7(A)に示す矢印の方向に回転するにつれて、接触した係止部112を上方へ押し上げるような形状となっている。
そのため、利用者は片方のアーム(30aまたは30b)を操作するだけで、両方のアームを操作(左右に開く)することができる。
このように、係止部112と第二凹凸部312とがしっかりと係合されるため、その結果、アーム30はその位置(開いた位置)で動かないようにロックされる。
また、第一凹凸部311の凹凸の大きさは、用途に合わせて小さくすることもできるため、回転部31同士(回転部31aおよび回転部31b)の回転をスムーズなものにすることができる。つまり、第一凹凸部311の凹凸の大きさが大き過ぎると、回転部31に設けられる凹凸の数(いわば、歯車の数)が少なくなるため、細かい、段階的な回転が難しくなる。
つまり、本実施の形態において、つまみ部111および係止部112を含め、ロック部11は樹脂で一体成形されているため、つまみ部111aとつまみ部111bが中央方向へ引っ張られることにより、係止部112aと係止部112bはそれぞれ、回転部31a(第二凹凸部312a)と回転部31b(第二凹凸部312b)から離れる方向(図8に示す矢印2の方向)へと引っ張られる。よって、係止部112が第二凹凸部312から外れる。
一方、本発明によれば、上部に設けられたつまみ部111(111a,111b)を操作することにより、第二凹凸部312(312a,312b)から係止部112(112a,112b)が解放されてアーム30(30a,30b)が閉じるため、容易に衣類からハンガー100を取り外すことができる。
図9は、本発明の実施の形態に係る固定部を示す概略正面図であり、図10は、その概略左側面図である。上述したように、固定部14(図1参照)は、長期的に衣類をアーム30に掛けていると、本体部10が開いて回転支持部13からアーム30が脱落してしまうおそれがあるため、このような本体部10の開きを防ぐためのものである。
11 ロック部
111,111a,111b つまみ部
112,112a,112b 係止部
113,113a,113b 板部
12 支点部
13,13a,13b 回転支持部
14,14a,14b,14aH,14bH,14aM,14aF,14bM,14bF 固定部
20 フック部
30,30a,30b アーム部
31,31a,31b 回転部
311,311a,311b 第一凹凸部
312,312a,312b 第二凹凸部
313,313a,313b 平滑部
100 ハンガー
Claims (5)
- 本体部と、前記本体部を中心に左右それぞれ開閉する2本のアームを有するハンガーであり、
前記本体部に設けられる、つまみ部および係止部を備えたロック部と、
前記2本のアームの前記本体部に向かう一端にそれぞれ設けられる回転部と、
前記それぞれの回転部に設けられる第一凹凸部であり、もう一方の前記回転部の第一凹凸部と係合する前記第一凹凸部と、
前記それぞれの回転部に設けられる第二凹凸部であり、前記係止部と係合する第二凹凸部と、を有し、
前記回転部は、前記係止部と接触する平滑部であって、前記回転部が回転すると前記係止部がその上を滑る平滑部が設けられたものであり、
前記係止部は、前記それぞれの回転部に設けられる第二凹凸部をそれぞれ左右から挟み込むことで前記回転部をロックするものである
ハンガー。 - 前記第二凹凸部の凹凸の大きさが、前記第一凹凸部の凹凸の大きさよりも大きい
請求項1に記載のハンガー。 - 前記回転部の前記第一凹凸部および前記第二凹凸部が設けられる部分は円弧状であり、
前記第二凹凸部が設けられる円弧部分の半径が、前記第一凹凸部が設けられる円弧部分の半径よりも大きい請求項1または2に記載のハンガー。 - 前記第二凹凸部は、複数の凹凸が設けられたものである
請求項1~3のいずれか1項に記載のハンガー。 - 前記本体部に設けられ、前面および背面から当該本体部を押圧して固定する固定部であり、前記回転部の上方および下方の位置に設けられる固定部を有する
請求項1~4のいずれか1項に記載のハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021204148A JP7074384B1 (ja) | 2021-12-16 | 2021-12-16 | ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021204148A JP7074384B1 (ja) | 2021-12-16 | 2021-12-16 | ハンガー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7074384B1 true JP7074384B1 (ja) | 2022-05-24 |
JP2023089555A JP2023089555A (ja) | 2023-06-28 |
Family
ID=81731744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021204148A Active JP7074384B1 (ja) | 2021-12-16 | 2021-12-16 | ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7074384B1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10323268A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-08 | Michiyasu Akiyama | 開閉式ハンガー |
CN201388862Y (zh) * | 2009-04-07 | 2010-01-27 | 邓凯 | 一种多功能折叠衣架 |
CN201987225U (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-28 | 美的集团有限公司 | 一种可调折叠衣架 |
JP2011229829A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Ponii Kasei Kogyo Kk | アーム開閉式ハンガー |
CN203088621U (zh) * | 2013-01-22 | 2013-07-31 | 沈愉 | 折叠式衣架 |
CN110652163A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-01-07 | 河海大学常州校区 | 一种基于棘轮机构的按压式衣架 |
-
2021
- 2021-12-16 JP JP2021204148A patent/JP7074384B1/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10323268A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-08 | Michiyasu Akiyama | 開閉式ハンガー |
CN201388862Y (zh) * | 2009-04-07 | 2010-01-27 | 邓凯 | 一种多功能折叠衣架 |
JP2011229829A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Ponii Kasei Kogyo Kk | アーム開閉式ハンガー |
CN201987225U (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-28 | 美的集团有限公司 | 一种可调折叠衣架 |
CN203088621U (zh) * | 2013-01-22 | 2013-07-31 | 沈愉 | 折叠式衣架 |
CN110652163A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-01-07 | 河海大学常州校区 | 一种基于棘轮机构的按压式衣架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023089555A (ja) | 2023-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4658507B2 (ja) | 自開式キャップ機構 | |
JP2001277772A (ja) | リングバインダ | |
JP4993235B1 (ja) | 折り畳みハンガ | |
US4988021A (en) | Collapsible clothes hanger | |
JP5757441B2 (ja) | 折畳みハンガー | |
KR20080091044A (ko) | 덮개체 개폐장치 | |
JP7074384B1 (ja) | ハンガー | |
JP3182115B2 (ja) | 容 器 | |
JP5972241B2 (ja) | 折り畳み式ハンガー | |
US20030183666A1 (en) | Clothes hanger | |
JP6625830B2 (ja) | 容器 | |
JP2012518500A (ja) | クリップ及びクリップハンガー | |
JP3217447U (ja) | ハンガー | |
JP2006075325A (ja) | 開閉式ハンガー | |
JPH06121897A (ja) | 衣料用ハンガー | |
JP3335169B1 (ja) | ハンガー掛止杆用キャップ及びハンガー掛止装置 | |
JPS605851Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP3150926U (ja) | 折畳み式ハンガー | |
JPH08182599A (ja) | 折り畳み式ハンガー | |
JPS5838845Y2 (ja) | 物入れハンガ−錠 | |
JP3204801U (ja) | 鍋蓋 | |
JP3031706U (ja) | 衣服用ハンガー | |
AU2021383413A1 (en) | Coat hanger | |
JP3069844B2 (ja) | ゴミ収容容器 | |
JP2024013489A (ja) | 薄葉紙取り出し容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211217 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20211217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7074384 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |