JP3182115B2 - 容 器 - Google Patents
容 器Info
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- JP3182115B2 JP3182115B2 JP15769097A JP15769097A JP3182115B2 JP 3182115 B2 JP3182115 B2 JP 3182115B2 JP 15769097 A JP15769097 A JP 15769097A JP 15769097 A JP15769097 A JP 15769097A JP 3182115 B2 JP3182115 B2 JP 3182115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- canopy
- closing lid
- elastic body
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉蓋を有する容
器、特にウェットティッシュの収納に適した容器に関す
るものである。
器、特にウェットティッシュの収納に適した容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】清浄液などを含浸させた不織布や紙(所
謂ウェットティッシュ)を収納する容器としては従来は
ボトルタイプのものが使用されていたが、最近では四角
いボックスタイプのものに収納することが多くなってい
る。このボックスタイプのものは上面が完全に開口して
いるほぼ直方体形状の容器本体と、この容器本体に着脱
自在に取付けられる天蓋と、この天蓋に枢着された開閉
蓋とから構成されるものが多い。このようなボックスタ
イプのものでは天蓋の部分に内容物の取出し口があり、
その部分を開閉蓋が覆っている。
謂ウェットティッシュ)を収納する容器としては従来は
ボトルタイプのものが使用されていたが、最近では四角
いボックスタイプのものに収納することが多くなってい
る。このボックスタイプのものは上面が完全に開口して
いるほぼ直方体形状の容器本体と、この容器本体に着脱
自在に取付けられる天蓋と、この天蓋に枢着された開閉
蓋とから構成されるものが多い。このようなボックスタ
イプのものでは天蓋の部分に内容物の取出し口があり、
その部分を開閉蓋が覆っている。
【0003】多くの市販製品では、開閉蓋を開けるとき
は片手で天蓋または容器本体を押え、他方の手で開閉蓋
を持上げて開けるようにしている。しかし、ウェットテ
ィッシュを使用したいときには、往々にして両手を用い
ずに、もっと簡単に開閉蓋を開けられることが望まれて
いる。すなわち、容器のどこか一箇所を触るだけでワン
タッチで開閉蓋が開くようになれば便利である。特に、
ウェットティッシュを化粧時に使用するときや、赤ん坊
のお尻拭きに使用するときや、介護に使用するときに、
このようにすることが望ましい。
は片手で天蓋または容器本体を押え、他方の手で開閉蓋
を持上げて開けるようにしている。しかし、ウェットテ
ィッシュを使用したいときには、往々にして両手を用い
ずに、もっと簡単に開閉蓋を開けられることが望まれて
いる。すなわち、容器のどこか一箇所を触るだけでワン
タッチで開閉蓋が開くようになれば便利である。特に、
ウェットティッシュを化粧時に使用するときや、赤ん坊
のお尻拭きに使用するときや、介護に使用するときに、
このようにすることが望ましい。
【0004】このような要望を解決するものとして、特
開平8−217113号公報にワンタッチで開閉蓋が開
閉する容器が提案されている。
開平8−217113号公報にワンタッチで開閉蓋が開
閉する容器が提案されている。
【0005】この公報に開示された容器は、天蓋を撓み
の大きなものとして成形し、この天蓋を押圧することに
より天蓋を撓み変形させ、これによって開閉蓋と天蓋と
の係止機構を解除させるようにしたものである。
の大きなものとして成形し、この天蓋を押圧することに
より天蓋を撓み変形させ、これによって開閉蓋と天蓋と
の係止機構を解除させるようにしたものである。
【0006】この公報に開示されているような容器は、
天蓋を押圧することによって撓み変形させるため、天蓋
を軽く押しただけでは係止機構は解除されない。そのた
め強く押圧しなければならないという問題がある。また
押す場所によっても、その撓み方が違うため、確実に係
止機構を解除することは困難である。
天蓋を押圧することによって撓み変形させるため、天蓋
を軽く押しただけでは係止機構は解除されない。そのた
め強く押圧しなければならないという問題がある。また
押す場所によっても、その撓み方が違うため、確実に係
止機構を解除することは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は軽くワンタッ
チするだけで確実に開閉蓋を開くことができるような容
器を提供することを目的とするものである。
チするだけで確実に開閉蓋を開くことができるような容
器を提供することを目的とするものである。
【0008】また、本発明は開閉蓋を開いた状態に付勢
する弾性体を開閉蓋が開いている状態でも外から見えな
いようにして、外観のスマートなものとし、しかも容易
に製造、組立できるような容器を提供することを目的と
する。
する弾性体を開閉蓋が開いている状態でも外から見えな
いようにして、外観のスマートなものとし、しかも容易
に製造、組立できるような容器を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は容器本体と、該
容器本体に着脱可能な天蓋と、該天蓋に回動可能に枢着
された開閉蓋とを具備し、前記開閉蓋を開いた状態に付
勢する弾性体が設けられており、該弾性体が輪ゴムであ
り、開閉蓋のヒンジ側の側縁にヒンジ突起部よりも長く
突出したアームが設けられ、該アームはその先端に輪ゴ
ム支持部を有し、天蓋の裏面においてヒンジ嵌合部と取
出し口との間に輪ゴム支持部が設けられ、該天蓋の輪ゴ
ム支持部とヒンジ嵌合部との間に前記開閉蓋のアームが
貫通する開口が設けられており、前記輪ゴムは天蓋の裏
面において天蓋の輪ゴム支持部および開閉蓋の輪ゴム支
持部に張架されており、前記弾性体の付勢力に抗して前
記開閉蓋を閉じた状態に保持するために互に係合する係
止部が開閉蓋と天蓋とにそれぞれ設けられ、前記係止部
の係合を解除するための操作部材が天蓋に取着されてお
り、該操作部材はその一端が閉じた状態の開閉蓋に係合
し、その他端が押下げられると前記一端が上がって開閉
蓋を押上げることを特徴とする容器により上記目的を達
成するものである。
容器本体に着脱可能な天蓋と、該天蓋に回動可能に枢着
された開閉蓋とを具備し、前記開閉蓋を開いた状態に付
勢する弾性体が設けられており、該弾性体が輪ゴムであ
り、開閉蓋のヒンジ側の側縁にヒンジ突起部よりも長く
突出したアームが設けられ、該アームはその先端に輪ゴ
ム支持部を有し、天蓋の裏面においてヒンジ嵌合部と取
出し口との間に輪ゴム支持部が設けられ、該天蓋の輪ゴ
ム支持部とヒンジ嵌合部との間に前記開閉蓋のアームが
貫通する開口が設けられており、前記輪ゴムは天蓋の裏
面において天蓋の輪ゴム支持部および開閉蓋の輪ゴム支
持部に張架されており、前記弾性体の付勢力に抗して前
記開閉蓋を閉じた状態に保持するために互に係合する係
止部が開閉蓋と天蓋とにそれぞれ設けられ、前記係止部
の係合を解除するための操作部材が天蓋に取着されてお
り、該操作部材はその一端が閉じた状態の開閉蓋に係合
し、その他端が押下げられると前記一端が上がって開閉
蓋を押上げることを特徴とする容器により上記目的を達
成するものである。
【0010】請求項2または請求項3に記載の発明で
は、弾性体が輪ゴムではなく、ゴム状弾性体である。請
求項2、3の発明では、開閉蓋のヒンジ側の側縁にヒン
ジ突起部よりも長く突出したアームが設けられ、該アー
ムはその先端にゴム支持部またはゴム把持部を有し、天
蓋の裏面においてゴム支持部またはゴム把持部が設けら
れ、天蓋に前記開閉蓋のアームが貫通する開口が設けら
れており、ゴムは天蓋の裏面において天蓋のゴム支持部
および開閉蓋のゴム支持部に支持されている。
は、弾性体が輪ゴムではなく、ゴム状弾性体である。請
求項2、3の発明では、開閉蓋のヒンジ側の側縁にヒン
ジ突起部よりも長く突出したアームが設けられ、該アー
ムはその先端にゴム支持部またはゴム把持部を有し、天
蓋の裏面においてゴム支持部またはゴム把持部が設けら
れ、天蓋に前記開閉蓋のアームが貫通する開口が設けら
れており、ゴムは天蓋の裏面において天蓋のゴム支持部
および開閉蓋のゴム支持部に支持されている。
【0011】また、操作部材は断面がほぼT字状であ
り、該T字の脚部が天蓋に設けられた溝に挿入され、T
字の一端が閉じた状態の開閉蓋の下面に係合可能であ
り、その他端が押下げられると前記一端が上がって開閉
蓋を押上げることが好ましい。
り、該T字の脚部が天蓋に設けられた溝に挿入され、T
字の一端が閉じた状態の開閉蓋の下面に係合可能であ
り、その他端が押下げられると前記一端が上がって開閉
蓋を押上げることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明においては、開閉蓋を開い
た状態に付勢するために弾性体が設けられており、この
弾性体の付勢力に抗して開閉蓋を閉じた状態に保持する
係止部材が設けられているが、この係止部材は操作部材
により積極的に押上げられる。すなわち、開閉蓋が閉じ
た状態では開閉蓋の一端が操作部材の一端に係合してお
り、その操作部材の他端を押すと、開閉蓋に係合してい
る方の端部が持上がり、開閉蓋を積極的に押上げて係止
部材の係合を解除する。係合が解除されると弾性体の付
勢力により開閉蓋は開いた状態まで回動する。このよう
に操作部材の一端を押すことにより開閉蓋を積極的に持
上げるが、この押す力は単に互いに係合している開閉蓋
と天蓋との係合を外すために要するものであり、従って
操作部材を軽く押しただけで、その係合を確実に解除す
ることができる。
た状態に付勢するために弾性体が設けられており、この
弾性体の付勢力に抗して開閉蓋を閉じた状態に保持する
係止部材が設けられているが、この係止部材は操作部材
により積極的に押上げられる。すなわち、開閉蓋が閉じ
た状態では開閉蓋の一端が操作部材の一端に係合してお
り、その操作部材の他端を押すと、開閉蓋に係合してい
る方の端部が持上がり、開閉蓋を積極的に押上げて係止
部材の係合を解除する。係合が解除されると弾性体の付
勢力により開閉蓋は開いた状態まで回動する。このよう
に操作部材の一端を押すことにより開閉蓋を積極的に持
上げるが、この押す力は単に互いに係合している開閉蓋
と天蓋との係合を外すために要するものであり、従って
操作部材を軽く押しただけで、その係合を確実に解除す
ることができる。
【0013】特に、この操作部材を断面がT字状のもの
とし、そのT字の脚部を天蓋に設けた溝に挿入するよう
にしたものであると製造も容易であり、組立も極めて簡
単に行え、更に、使用に際しても脚部が支点となって操
作部材を小さな力で容易に操作できる。
とし、そのT字の脚部を天蓋に設けた溝に挿入するよう
にしたものであると製造も容易であり、組立も極めて簡
単に行え、更に、使用に際しても脚部が支点となって操
作部材を小さな力で容易に操作できる。
【0014】また、本発明によれば、開閉蓋を閉じた状
態では容器内部側に突出するアームを設け、このアーム
と天蓋との間に弾性体を設けることにより、開いた状態
でも弾性体が外部から見えないようにすることができ
る。また、この場合、弾性体として輪ゴムを使用するこ
とができる。輪ゴムは常に開閉蓋を開く方向に付勢する
ように天蓋の裏面に、すなわち容器の内側に張架され
る。
態では容器内部側に突出するアームを設け、このアーム
と天蓋との間に弾性体を設けることにより、開いた状態
でも弾性体が外部から見えないようにすることができ
る。また、この場合、弾性体として輪ゴムを使用するこ
とができる。輪ゴムは常に開閉蓋を開く方向に付勢する
ように天蓋の裏面に、すなわち容器の内側に張架され
る。
【0015】或いは弾性体としてゴム状弾性体を使用し
た場合、開閉蓋から延びたアームと天蓋の裏面に設けた
把持部との間にゴム状弾性体を取付け、このゴム状弾性
体が常に開閉蓋を開く方向に付勢するように取付ける。
このようにすることにより開閉蓋を開いた状態でも弾性
体が外から見えずスマートである。しかも、何れの場合
でも製造、組立が極めて簡単であり、製造コストも安価
なものとできる。
た場合、開閉蓋から延びたアームと天蓋の裏面に設けた
把持部との間にゴム状弾性体を取付け、このゴム状弾性
体が常に開閉蓋を開く方向に付勢するように取付ける。
このようにすることにより開閉蓋を開いた状態でも弾性
体が外から見えずスマートである。しかも、何れの場合
でも製造、組立が極めて簡単であり、製造コストも安価
なものとできる。
【0016】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基いて本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の容器10を示す斜視図
である。本発明の容器は、容器本体4、容器本体4の上
部開口に着脱自在に被せられる天蓋1およびこの天蓋1
に回動可能に枢着された開閉蓋2を有する。また、天蓋
1には、開閉蓋を開けるための操作部材3が設けられて
いる。図2は本発明の第1実施例の容器10において開
閉蓋2が開いた状態を示す斜視図である。図3は操作部
材3の箇所を示す断面図である。
詳細に説明する。図1は本発明の容器10を示す斜視図
である。本発明の容器は、容器本体4、容器本体4の上
部開口に着脱自在に被せられる天蓋1およびこの天蓋1
に回動可能に枢着された開閉蓋2を有する。また、天蓋
1には、開閉蓋を開けるための操作部材3が設けられて
いる。図2は本発明の第1実施例の容器10において開
閉蓋2が開いた状態を示す斜視図である。図3は操作部
材3の箇所を示す断面図である。
【0017】図2に示すように、天蓋1には内容物を取
出すための取出し口11が設けられ、この取出し口11
を覆うように開閉蓋2が設けられる。また、天蓋1の内
容物取出し口11の周囲にはリング壁12が形成され、
このリング壁12の操作部材3に近い箇所に開閉蓋2を
閉じた状態に保持する係止部12a(図3参照)が設け
られている。一方、開閉蓋2にはリング壁12に係合す
るリング21が設けられ、このリング21には天蓋の係
止部12aに係合する部分21aが設けられている。開
閉蓋2を閉じると、これらの係止部12a、21aが互
いに係合して、開閉蓋2を閉じた状態に保持する。
出すための取出し口11が設けられ、この取出し口11
を覆うように開閉蓋2が設けられる。また、天蓋1の内
容物取出し口11の周囲にはリング壁12が形成され、
このリング壁12の操作部材3に近い箇所に開閉蓋2を
閉じた状態に保持する係止部12a(図3参照)が設け
られている。一方、開閉蓋2にはリング壁12に係合す
るリング21が設けられ、このリング21には天蓋の係
止部12aに係合する部分21aが設けられている。開
閉蓋2を閉じると、これらの係止部12a、21aが互
いに係合して、開閉蓋2を閉じた状態に保持する。
【0018】開閉蓋2はヒンジにより回動可能に天蓋1
に取着される。このヒンジは、天蓋1に形成されたヒン
ジ嵌合部17(図5参照)と開閉蓋2に設けられたヒン
ジ突起部24(図6参照)からなり、両者が嵌合して枢
動可能となる。
に取着される。このヒンジは、天蓋1に形成されたヒン
ジ嵌合部17(図5参照)と開閉蓋2に設けられたヒン
ジ突起部24(図6参照)からなり、両者が嵌合して枢
動可能となる。
【0019】また、天蓋1にはヒンジ嵌合部17と反対
側の位置に、図3および図5に示すように、操作部材3
を支持するための溝14が設けられている。
側の位置に、図3および図5に示すように、操作部材3
を支持するための溝14が設けられている。
【0020】操作部材3は断面がほぼT字状をしたもの
であり、その脚部31の先端部分32は天蓋1の溝14
に挿入される。先端部分32は逆茸状形状をしており、
脚部31が溝14に挿入された後は上記キノコ状形状の
傘部が溝14の肩部に係合して簡単には外れないように
されている。操作部材3の開閉蓋2側の端部33は開閉
蓋2の下に位置するように形成されており、前記端部3
3と反対側の端部34は、開閉蓋2を開くときに指で操
作し易いように僅かに厚みのあるものとなっている。こ
の操作部材3は、図3に示すように、端部34を指で押
し下げると脚部31の先端32を中心として揺動し、開
閉蓋2と係合している端部33が持ち上がり、これによ
り開閉蓋2も押し上げられる。この操作部材3の端部3
4が押し下げられ、開閉蓋2が押し上げられた状態を図
3に点線で示した。
であり、その脚部31の先端部分32は天蓋1の溝14
に挿入される。先端部分32は逆茸状形状をしており、
脚部31が溝14に挿入された後は上記キノコ状形状の
傘部が溝14の肩部に係合して簡単には外れないように
されている。操作部材3の開閉蓋2側の端部33は開閉
蓋2の下に位置するように形成されており、前記端部3
3と反対側の端部34は、開閉蓋2を開くときに指で操
作し易いように僅かに厚みのあるものとなっている。こ
の操作部材3は、図3に示すように、端部34を指で押
し下げると脚部31の先端32を中心として揺動し、開
閉蓋2と係合している端部33が持ち上がり、これによ
り開閉蓋2も押し上げられる。この操作部材3の端部3
4が押し下げられ、開閉蓋2が押し上げられた状態を図
3に点線で示した。
【0021】図4は開閉蓋2の部分を図1のIX−IX線断
面図で断面したときの開閉蓋2と弾性体5を示す斜視図
である。図5は天蓋1の裏側(容器の内側となる側の
面)を示す斜視図である。図6(a)は開閉蓋を閉じた
ときのゴム弾性体の状態を示す断面図、図6(b)は開
閉蓋が開いたときのゴム弾性体の状態を示す断面図であ
る。
面図で断面したときの開閉蓋2と弾性体5を示す斜視図
である。図5は天蓋1の裏側(容器の内側となる側の
面)を示す斜視図である。図6(a)は開閉蓋を閉じた
ときのゴム弾性体の状態を示す断面図、図6(b)は開
閉蓋が開いたときのゴム弾性体の状態を示す断面図であ
る。
【0022】図4、図5および図6に示されているよう
に、開閉蓋2のアーム29は開閉蓋2のヒンジ側の側縁
からヒンジ突起部24よりも長くやや下方(閉じた状態
において下方)に突出しており、そのアーム29の先端
には断面がU字形状をした輪ゴム支持部29aが設けら
れている。一方、天蓋1の裏面側には輪ゴム5を支持す
るための突起状の輪ゴム支持部18が設けられており、
また天蓋1には、この輪ゴム支持部18とヒンジ嵌合部
17との間に、開口19が設けられている。図2および
図6に示すように、開閉蓋2が天蓋1に枢着された状態
ではアーム29は天蓋1の開口19を通って容器の内部
に延びている。輪ゴム5は開閉蓋2のアーム29の輪ゴ
ム支持部29aおよび天蓋1の輪ゴム支持部18に張架
されている。また、輪ゴム支持部18およびアーム29
を覆うカバー6を天蓋1の裏面に装着できるようにし
て、輪ゴム5が外れないようにすることが好ましい。
に、開閉蓋2のアーム29は開閉蓋2のヒンジ側の側縁
からヒンジ突起部24よりも長くやや下方(閉じた状態
において下方)に突出しており、そのアーム29の先端
には断面がU字形状をした輪ゴム支持部29aが設けら
れている。一方、天蓋1の裏面側には輪ゴム5を支持す
るための突起状の輪ゴム支持部18が設けられており、
また天蓋1には、この輪ゴム支持部18とヒンジ嵌合部
17との間に、開口19が設けられている。図2および
図6に示すように、開閉蓋2が天蓋1に枢着された状態
ではアーム29は天蓋1の開口19を通って容器の内部
に延びている。輪ゴム5は開閉蓋2のアーム29の輪ゴ
ム支持部29aおよび天蓋1の輪ゴム支持部18に張架
されている。また、輪ゴム支持部18およびアーム29
を覆うカバー6を天蓋1の裏面に装着できるようにし
て、輪ゴム5が外れないようにすることが好ましい。
【0023】図4および図6(a)に示すように、開閉
蓋2を閉じた状態では輪ゴム5はほぼ三角形の状態に伸
張された状態となり、一方、開閉蓋2を開いた状態では
図2および図6(b)に示すようにアーム29の先端2
9aが天蓋1の輪ゴム支持部18に近付いた状態となり
輪ゴムは楕円形状になる。このように輪ゴムは開閉蓋2
を閉じた状態の方が開閉蓋2を開いた状態よりも大きく
引き伸ばされた状態であるので、常に開閉蓋2を開く方
向に力が働く。
蓋2を閉じた状態では輪ゴム5はほぼ三角形の状態に伸
張された状態となり、一方、開閉蓋2を開いた状態では
図2および図6(b)に示すようにアーム29の先端2
9aが天蓋1の輪ゴム支持部18に近付いた状態となり
輪ゴムは楕円形状になる。このように輪ゴムは開閉蓋2
を閉じた状態の方が開閉蓋2を開いた状態よりも大きく
引き伸ばされた状態であるので、常に開閉蓋2を開く方
向に力が働く。
【0024】この第1実施例では弾性体である輪ゴム5
は天蓋1の裏面に収容されており、開閉蓋を開いた状態
でも外部から見えずスマートである。また輪ゴム5を使
用しており、開閉蓋2のアーム29を開閉蓋本体と一体
に形成することができるので、製造および組立が極めて
容易にできる。
は天蓋1の裏面に収容されており、開閉蓋を開いた状態
でも外部から見えずスマートである。また輪ゴム5を使
用しており、開閉蓋2のアーム29を開閉蓋本体と一体
に形成することができるので、製造および組立が極めて
容易にできる。
【0025】図7から図9は本発明の第2実施例を示す
図であり、図7は容器の分解斜視図、図8は開閉蓋2が
開いた状態の一部断面斜視図、図9は開閉蓋2を閉じた
状態の一部断面斜視図である。第2実施例においても第
1実施例に共通する部分および部材は同じ符号を付して
いる。
図であり、図7は容器の分解斜視図、図8は開閉蓋2が
開いた状態の一部断面斜視図、図9は開閉蓋2を閉じた
状態の一部断面斜視図である。第2実施例においても第
1実施例に共通する部分および部材は同じ符号を付して
いる。
【0026】第2実施例においては、弾性体としてほぼ
長方形のゴム状弾性体51を使用している点で前述の第
1実施例と異なっている。このゴム状弾性体51を把持
するために開閉蓋2にはヒンジ24よりも長く突出した
アーム29が設けられ、アーム29の先端にはゴム状弾
性体51の端部51aを把持するため裏面に凹部が形成
されたゴム把持部29bが設けられている。アーム29
は天蓋1の開口19を通過して天蓋1の裏面側に突出し
ている。一方、天蓋1の裏面においてヒンジ嵌合部17
と天蓋1の側縁との間にゴム把持部13が設けられ、ゴ
ム状弾性体51の他端51bが把持される。したがっ
て、長方形のゴム状弾性体51は、その両端部51a、
51bがそれぞれゴム把持部29a、29bに把持され
る。
長方形のゴム状弾性体51を使用している点で前述の第
1実施例と異なっている。このゴム状弾性体51を把持
するために開閉蓋2にはヒンジ24よりも長く突出した
アーム29が設けられ、アーム29の先端にはゴム状弾
性体51の端部51aを把持するため裏面に凹部が形成
されたゴム把持部29bが設けられている。アーム29
は天蓋1の開口19を通過して天蓋1の裏面側に突出し
ている。一方、天蓋1の裏面においてヒンジ嵌合部17
と天蓋1の側縁との間にゴム把持部13が設けられ、ゴ
ム状弾性体51の他端51bが把持される。したがっ
て、長方形のゴム状弾性体51は、その両端部51a、
51bがそれぞれゴム把持部29a、29bに把持され
る。
【0027】図8に示すように開閉蓋2が開いた状態で
は長方形のゴム状弾性体51は長く延びた状態である。
開閉蓋2が閉じた状態では図9に示すように長方形の弾
性体51は2つの把持部13および29が接近するため
に折曲げられた状態となる。従って、開閉蓋2と天蓋1
との係止部21a、12aの係合が解除されるとゴム状
弾性体51は延びようとして開閉蓋2を図8に示すよう
に開く。
は長方形のゴム状弾性体51は長く延びた状態である。
開閉蓋2が閉じた状態では図9に示すように長方形の弾
性体51は2つの把持部13および29が接近するため
に折曲げられた状態となる。従って、開閉蓋2と天蓋1
との係止部21a、12aの係合が解除されるとゴム状
弾性体51は延びようとして開閉蓋2を図8に示すよう
に開く。
【0028】この第2実施例においても長方形のゴム状
弾性体51は天蓋1の内側に把持されており、開閉蓋2
が開いた状態でも外側から見えることなくスマートであ
る。また、ゴム状弾性体51を取付ける取付け機構も極
めて簡単なものであり、製造および組立も容易である。
弾性体51は天蓋1の内側に把持されており、開閉蓋2
が開いた状態でも外側から見えることなくスマートであ
る。また、ゴム状弾性体51を取付ける取付け機構も極
めて簡単なものであり、製造および組立も容易である。
【0029】図10から図12は第3実施例を示す図で
あり、図10は第3実施例の分解斜視図であり、図11
は第3実施例の開閉蓋2が開いた状態を示す一部断面斜
視図であり、図12は第3実施例において開閉蓋2を閉
じた状態を示す一部断面斜視図である。この実施例にお
いても他の実施例と同じ部材は同じ符号をもって示して
いる。
あり、図10は第3実施例の分解斜視図であり、図11
は第3実施例の開閉蓋2が開いた状態を示す一部断面斜
視図であり、図12は第3実施例において開閉蓋2を閉
じた状態を示す一部断面斜視図である。この実施例にお
いても他の実施例と同じ部材は同じ符号をもって示して
いる。
【0030】第3実施例では弾性体として図10に示す
ようなほぼ勾玉に似たような形状のゴム状弾性体を使用
しているものである。このゴム状弾性体52は、その一
端52bが天蓋1の裏面に設けられたゴム把持部13に
取付け固定される。そしてゴム状弾性体52の他端52
aは天蓋1の開口19から開閉蓋側に突出可能である。
開閉蓋2が開いた状態では図11に示すように勾玉形状
のゴム状弾性体52は、その本来の形状に従うように開
閉蓋2を押し上げている。開閉蓋2を閉じると勾玉形状
の弾性体52は図12に示すように押し下げられて変形
する。この実施例においては弾性体52の取付け部分が
天蓋1の裏側にあり、開閉蓋側に支持する部分がないの
で取付けが極めて容易である。
ようなほぼ勾玉に似たような形状のゴム状弾性体を使用
しているものである。このゴム状弾性体52は、その一
端52bが天蓋1の裏面に設けられたゴム把持部13に
取付け固定される。そしてゴム状弾性体52の他端52
aは天蓋1の開口19から開閉蓋側に突出可能である。
開閉蓋2が開いた状態では図11に示すように勾玉形状
のゴム状弾性体52は、その本来の形状に従うように開
閉蓋2を押し上げている。開閉蓋2を閉じると勾玉形状
の弾性体52は図12に示すように押し下げられて変形
する。この実施例においては弾性体52の取付け部分が
天蓋1の裏側にあり、開閉蓋側に支持する部分がないの
で取付けが極めて容易である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば天蓋とは別に開閉蓋を開
けるための操作部材を設け、操作部材を軽く押すだけで
開閉蓋を積極的に押し上げるようにしているので、軽い
タッチで開閉蓋を確実に開くことができる。
けるための操作部材を設け、操作部材を軽く押すだけで
開閉蓋を積極的に押し上げるようにしているので、軽い
タッチで開閉蓋を確実に開くことができる。
【0032】また、本発明によれば、開閉蓋を常に開い
た状態に付勢する弾性体を開閉蓋が開いている状態でも
外側から見えないようにしているので見た目がスマート
である。
た状態に付勢する弾性体を開閉蓋が開いている状態でも
外側から見えないようにしているので見た目がスマート
である。
【0033】このようにスマートな形状であるにも拘ら
ず、本発明によれば、容器の製造および組立が極めて簡
単であり、安価とすることができる。
ず、本発明によれば、容器の製造および組立が極めて簡
単であり、安価とすることができる。
【図1】本発明の容器を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の容器において開閉蓋が開
いた状態を示す斜視図である。
いた状態を示す斜視図である。
【図3】操作部材の箇所の断面図である。
【図4】開閉蓋の部分を図1のIX−IX線で断面したとき
の開閉蓋と弾性体を示す斜視図である。
の開閉蓋と弾性体を示す斜視図である。
【図5】天蓋の裏側(容器の内側となる側の面)を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】(a)は開閉蓋を閉じたときのゴム弾性体の状
態を示す断面図、(b)は開閉蓋が開いたときのゴム弾
性体の状態を示す断面図である。
態を示す断面図、(b)は開閉蓋が開いたときのゴム弾
性体の状態を示す断面図である。
【図7】第2実施例の容器の分解斜視図である。
【図8】第2実施例における開閉蓋が開いた状態の一部
断面斜視図である。
断面斜視図である。
【図9】第2実施例における開閉蓋を閉じた状態の一部
断面斜視図である。
断面斜視図である。
【図10】第3実施例の容器の分解斜視図である。
【図11】第3実施例の開閉蓋が開いた状態を示す一部
断面斜視図である。
断面斜視図である。
【図12】第3実施例において開閉蓋を閉じた状態を示
す一部断面斜視図である。
す一部断面斜視図である。
1 天蓋 2 開閉蓋 3 操作部材 4 容器本体 5 輪ゴム 11 取出し口 12 リング壁 12a 係止部 13 ゴム把持部 14 溝 17 ヒンジ嵌合部 18 輪ゴム支持部 19 開口 21 リング 21a 係止部 23 係合部 24 ヒンジ突起部 28 ロッド 29 アーム 29a 輪ゴム支持部 29b ゴム把持部 31 脚部 51 ゴム状弾性体 52 ゴム状
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−72912(JP,A) 実開 昭64−53055(JP,U) 実開 昭63−149849(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 83/08,43/16 B65D 63/16,47/08 A47K 7/00
Claims (3)
- 【請求項1】 容器本体と、該容器本体に着脱可能な天
蓋と、該天蓋に回動可能に枢着された開閉蓋とを具備
し、前記開閉蓋を開いた状態に付勢する弾性体が設けら
れており、該弾性体が輪ゴムであり、開閉蓋のヒンジ側
の側縁にヒンジ突起部よりも長く突出したアームが設け
られ、該アームはその先端に輪ゴム支持部を有し、天蓋
の裏面においてヒンジ嵌合部と取出し口との間に輪ゴム
支持部が設けられ、該天蓋の輪ゴム支持部とヒンジ嵌合
部との間に前記開閉蓋のアームが貫通する開口が設けら
れており、前記輪ゴムは天蓋の裏面において天蓋の輪ゴ
ム支持部および開閉蓋の輪ゴム支持部に張架されてお
り、前記弾性体の付勢力に抗して前記開閉蓋を閉じた状
態に保持するために互に係合する係止部が開閉蓋と天蓋
とにそれぞれ設けられ、前記係止部の係合を解除するた
めの操作部材が天蓋に取着されており、該操作部材はそ
の一端が閉じた状態の開閉蓋に係合し、その他端が押下
げられると前記一端が上がって開閉蓋を押上げることを
特徴とする容器。 - 【請求項2】 容器本体と、該容器本体に着脱可能な天
蓋と、該天蓋に回動可能に枢着された開閉蓋とを具備
し、前記開閉蓋を開いた状態に付勢する弾性体が設けら
れており、該弾性体がほぼ長方形状のゴム状弾性体であ
り、開閉蓋のヒンジ側の側縁にヒンジ突起部よりも長く
突出したアームが設けられ、該アームはその先端にゴム
把持部を有し、天蓋の裏面においてヒンジ嵌合部と天蓋
の側縁との間にゴム把持部が設けられ、天蓋のヒンジ嵌
合部と取出し口との間に前記開閉蓋のアームが貫通する
開口が設けられており、前記長方形ゴム状弾性体の一端
が前記開閉蓋のアームのゴム把持部に把持され、前記ゴ
ム状弾性体の他端が天蓋のゴム把持部に把持されてお
り、前記弾性体の付勢力に抗して前記開閉蓋を閉じた状
態に保持するために互に係合する係止部が開閉蓋と天蓋
とにそれぞれ設けられ、前記係止部の係合を解除するた
めの操作部材が天蓋に取着されており、該操作部材はそ
の一端が閉じた状態の開閉蓋に係合し、その他端が押下
げられると前記一端が上がって開閉蓋を押上げることを
特徴とする容器。 - 【請求項3】 容器本体と、該容器本体に着脱可能な天
蓋と、該天蓋に回動可能に枢着された開閉蓋とを具備
し、前記開閉蓋を開いた状態に付勢する弾性体が設けら
れており、該弾性体がほぼ勾玉形状のゴム状弾性体であ
り、容器内部に面した天蓋の裏面においてヒンジ嵌合部
と天蓋の側縁との間にゴム把持部が設けられ、天蓋のヒ
ンジ嵌合部と取出し口との間に前記勾玉形状のゴム状弾
性体が貫通する開口が設けられており、前記勾玉形状ゴ
ム弾性体の一端が前記天蓋のゴム把持部に把持され、前
記ゴム状弾性体の他端は前記天蓋の開口を通り、勾玉形
状が変形した状態で閉じた状態の開閉蓋に当接して該開
閉蓋を開く方向に付勢しており、前記弾性体の付勢力に
抗して前記開閉蓋を閉じた状態に保持するために互に係
合する係止部が開閉蓋と天蓋とにそれぞれ設けられ、前
記係止部の係合を解除するための操作部材が天蓋に取着
されており、該操作部材はその一端が閉じた状態の開閉
蓋に係合し、その他端が押下げられると前記一端が上が
って開閉蓋を押上げることを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15769097A JP3182115B2 (ja) | 1997-05-31 | 1997-05-31 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15769097A JP3182115B2 (ja) | 1997-05-31 | 1997-05-31 | 容 器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10329878A JPH10329878A (ja) | 1998-12-15 |
JP3182115B2 true JP3182115B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=15655267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15769097A Expired - Fee Related JP3182115B2 (ja) | 1997-05-31 | 1997-05-31 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3182115B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100868394B1 (ko) * | 2007-02-13 | 2008-11-11 | 유한킴벌리 주식회사 | 원터치 개방이 가능한 물티슈 용기 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902077B1 (en) * | 1998-11-09 | 2005-06-07 | The Procter & Gamble Company | Container |
TW501918B (en) | 1999-04-23 | 2002-09-11 | Toa Machine Industry Inc | Wet-sheet packing body manufacturing method |
JP2002166981A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Pigeon Corp | 容 器 |
US7243816B2 (en) | 2003-02-13 | 2007-07-17 | Dart Industries Inc. | Container with one-piece seal and lid spring |
JP4736133B2 (ja) * | 2006-12-12 | 2011-07-27 | サーモス株式会社 | 飲料用容器の栓体 |
JP2013542137A (ja) * | 2010-09-24 | 2013-11-21 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 湿潤拭取り具容器 |
JP5065472B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2012-10-31 | サーモス株式会社 | 飲料用容器の栓体 |
US8915358B2 (en) | 2013-03-29 | 2014-12-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wet wipes dispenser with lid positioning feature |
JP6125356B2 (ja) * | 2013-07-08 | 2017-05-10 | 川崎化工株式会社 | ウェットティッシュ容器 |
CN108430885B (zh) * | 2015-11-05 | 2019-11-12 | 祐洙医疗有限公司 | 湿巾容器 |
JP2018172154A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | エステー株式会社 | 巻材容器 |
-
1997
- 1997-05-31 JP JP15769097A patent/JP3182115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100868394B1 (ko) * | 2007-02-13 | 2008-11-11 | 유한킴벌리 주식회사 | 원터치 개방이 가능한 물티슈 용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10329878A (ja) | 1998-12-15 |
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