JP2001277772A - リングバインダ - Google Patents
リングバインダInfo
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- JP2001277772A JP2001277772A JP2001039683A JP2001039683A JP2001277772A JP 2001277772 A JP2001277772 A JP 2001277772A JP 2001039683 A JP2001039683 A JP 2001039683A JP 2001039683 A JP2001039683 A JP 2001039683A JP 2001277772 A JP2001277772 A JP 2001277772A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F13/00—Filing appliances with means for engaging perforations or slots
- B42F13/16—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings
- B42F13/20—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges
- B42F13/22—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges in two sections engaging each other when closed
- B42F13/26—Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges in two sections engaging each other when closed and locked when so engaged, e.g. snap-action
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 触覚特性が改善され、リングを開閉するとき
のリングのスナップ作用で生じる不所望な衝撃力の伝達
を最小とするクッション部材を備えた作動レバーを有す
るリングバインダ 【解決手段】 上板12と、前記上板で支えられた1対
の回動リーフと、前記回動リーフに取付けられ、それと
共に移動可能な複数のリング28と、前記リングが閉じ
た第1の位置から前記リングが開いた第2の位置に前記
回動リーフを移動させるための少なくとも1の枢動可能
な作動レバー30と、を備え、この作動レバーは、その
上端部にタブを有し、更に、前記タブ上を延びかつ囲む
クッション部材50を備え、このクッション部材は、そ
の下壁に、前記クッション部材内部のスロットに延びる
開口を有し、前記開口は、前記タブをそこに自由に通し
かつ前記スロット内へ滑り込ませて、前記クッション部
材を前記タブに取付けるのを可能とする。
のリングのスナップ作用で生じる不所望な衝撃力の伝達
を最小とするクッション部材を備えた作動レバーを有す
るリングバインダ 【解決手段】 上板12と、前記上板で支えられた1対
の回動リーフと、前記回動リーフに取付けられ、それと
共に移動可能な複数のリング28と、前記リングが閉じ
た第1の位置から前記リングが開いた第2の位置に前記
回動リーフを移動させるための少なくとも1の枢動可能
な作動レバー30と、を備え、この作動レバーは、その
上端部にタブを有し、更に、前記タブ上を延びかつ囲む
クッション部材50を備え、このクッション部材は、そ
の下壁に、前記クッション部材内部のスロットに延びる
開口を有し、前記開口は、前記タブをそこに自由に通し
かつ前記スロット内へ滑り込ませて、前記クッション部
材を前記タブに取付けるのを可能とする。
Description
【0001】本願は、その全体の内容が参考用に本明細
書中に組込まれている2000年3月31日提出の米国
出願第09/539,712号の一部継続出願である。
書中に組込まれている2000年3月31日提出の米国
出願第09/539,712号の一部継続出願である。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、リングバインダの
リングを開閉するための改良された作動レバーを有する
リングバインダ、特に、作動レバーの触覚特性を改良す
るクッション部材を有する作動レバーに関する。
リングを開閉するための改良された作動レバーを有する
リングバインダ、特に、作動レバーの触覚特性を改良す
るクッション部材を有する作動レバーに関する。
【0003】
【従来の技術】互いに枢動可能な1対の回動リーフを支
えるほぼ剛性の上板を有するリングバインダが知られて
いる。多数のハーフリングが、回動リーフのそれぞれに
取付けられ、回動リーフの枢動により、ハーフリングは
スナップ動で開閉される。この動作は、リングバインダ
の各端部に配置された作動レバーの動きにより形成され
る。
えるほぼ剛性の上板を有するリングバインダが知られて
いる。多数のハーフリングが、回動リーフのそれぞれに
取付けられ、回動リーフの枢動により、ハーフリングは
スナップ動で開閉される。この動作は、リングバインダ
の各端部に配置された作動レバーの動きにより形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常の作動レバーは、
一般的に、リングを開閉するのに必要な力を伝える十分
な剛性を有する打抜き加工された金属から形成される。
しかし、スナップ作用は、不所望な衝撃力を形成し、こ
の衝撃力は、使用者の指に伝えられる。また、作動レバ
ーは、一般的にニッケルメッキされた金属から形成され
るため、作動レバーは、滑りやすくなり、使用者の指を
作動レバーから滑落させ、その結果、使用者を傷つける
可能性がある。更に、通常の作動レバーは、作動レバー
を剛性化しかつ補強するために、周部の大部分の周りに
外方に曲げられたリップ部を有する。リップ部のこの縁
部は、鋭利で、かつ、リングを閉じようとするときに、
指で押圧するのに不快であることがある。
一般的に、リングを開閉するのに必要な力を伝える十分
な剛性を有する打抜き加工された金属から形成される。
しかし、スナップ作用は、不所望な衝撃力を形成し、こ
の衝撃力は、使用者の指に伝えられる。また、作動レバ
ーは、一般的にニッケルメッキされた金属から形成され
るため、作動レバーは、滑りやすくなり、使用者の指を
作動レバーから滑落させ、その結果、使用者を傷つける
可能性がある。更に、通常の作動レバーは、作動レバー
を剛性化しかつ補強するために、周部の大部分の周りに
外方に曲げられたリップ部を有する。リップ部のこの縁
部は、鋭利で、かつ、リングを閉じようとするときに、
指で押圧するのに不快であることがある。
【0005】米国特許第5234276号明細書に開示
されているように、作動レバー用カバーを設ける1の試
みがなされた。このカバーの目的は、金属製作動レバー
をバインダの操作者の指上でより容易にし、および/あ
るいは、より大きなてこ作用による力が得られるように
作動レバーをより長くすることである。このカバーは、
ヒンジ止めされた2つのプラスチック片から形成され、
これらのプラスチック片は、一体にスナップ作用して作
動レバーを完全に収容する。残念ながら、プラスチック
カバー、特に、2つの半片を一体に保持する非常に小さ
な連結スタッドが、破損しやすい。ヒンジは、特にコー
ナー部で鋭利な縁部を形成し、嵌合する半片間の合せ目
は、ごみと埃とを集めることがある。また、ヒンジは、
破損を受けやすい。更に、カバーは剛性で、大きく、か
つ、がさばり、作動レバーのほぼ3倍の大きさであり、
その結果、外観が悪くなる。
されているように、作動レバー用カバーを設ける1の試
みがなされた。このカバーの目的は、金属製作動レバー
をバインダの操作者の指上でより容易にし、および/あ
るいは、より大きなてこ作用による力が得られるように
作動レバーをより長くすることである。このカバーは、
ヒンジ止めされた2つのプラスチック片から形成され、
これらのプラスチック片は、一体にスナップ作用して作
動レバーを完全に収容する。残念ながら、プラスチック
カバー、特に、2つの半片を一体に保持する非常に小さ
な連結スタッドが、破損しやすい。ヒンジは、特にコー
ナー部で鋭利な縁部を形成し、嵌合する半片間の合せ目
は、ごみと埃とを集めることがある。また、ヒンジは、
破損を受けやすい。更に、カバーは剛性で、大きく、か
つ、がさばり、作動レバーのほぼ3倍の大きさであり、
その結果、外観が悪くなる。
【0006】使用するのに快適でかつ滑りを防止し、リ
ングを開閉するときのリングのスナップ作用で生じる不
所望な衝撃力の伝達を最小とする作動レバーを有するリ
ングバインダが当該技術分野において必要とされてい
る。
ングを開閉するときのリングのスナップ作用で生じる不
所望な衝撃力の伝達を最小とする作動レバーを有するリ
ングバインダが当該技術分野において必要とされてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の回動リ
ーフを支えるほぼ剛性の湾曲した上板を含むリングバイ
ンダを提供することにより、当該技術分野における上述
の必要性を満たす。複数のリング部材が、回動リーフに
固着され、リングバインダで保持された材料シートの対
応する孔に係合する。作動レバーが、湾曲した上板の各
端部に配置され、回動リーフを作動してリング部材を開
閉する。
ーフを支えるほぼ剛性の湾曲した上板を含むリングバイ
ンダを提供することにより、当該技術分野における上述
の必要性を満たす。複数のリング部材が、回動リーフに
固着され、リングバインダで保持された材料シートの対
応する孔に係合する。作動レバーが、湾曲した上板の各
端部に配置され、回動リーフを作動してリング部材を開
閉する。
【0008】各作動レバーは、クッション部材を有する
タブを含む。クッション部材はタブ上を延びかつ囲む。
クッション部材はその下壁に開口を含み、この開口はク
ッション部材内部のスロットへ延びる。開口は、タブを
そこに自由に通しかつスロット内へ滑り込ませて、クッ
ション部材をタブに取付けるのを可能とする。
タブを含む。クッション部材はタブ上を延びかつ囲む。
クッション部材はその下壁に開口を含み、この開口はク
ッション部材内部のスロットへ延びる。開口は、タブを
そこに自由に通しかつスロット内へ滑り込ませて、クッ
ション部材をタブに取付けるのを可能とする。
【0009】クッション部材が、使用者の指に係合し、
作動レバーを枢動してリング部材を開位置と閉位置との
間で移動させる。クッション部材は、ゴムあるいは軟質
プラスチックのような弾性材料の柔らかいパッドであ
る。クッション部材は、作動レバーに改良された触覚特
性を提供し、作動レバーの使用を快適にする。また、ク
ッション部材は、リングを開閉するときに、リングのス
ナップ作用で形成される不所望な衝撃力の伝達を最小と
する。
作動レバーを枢動してリング部材を開位置と閉位置との
間で移動させる。クッション部材は、ゴムあるいは軟質
プラスチックのような弾性材料の柔らかいパッドであ
る。クッション部材は、作動レバーに改良された触覚特
性を提供し、作動レバーの使用を快適にする。また、ク
ッション部材は、リングを開閉するときに、リングのス
ナップ作用で形成される不所望な衝撃力の伝達を最小と
する。
【0010】本発明の適用性の他の範囲は、以下の詳細
な説明から明らかとなるであろう。しかし、本発明の精
神及び範囲内の種々の変更および修正がこの詳細な説明
から当業者に明らかであるので、本発明の好ましい実施
形態を示す詳細な説明および特定の実施形態は、単なる
例示であることが理解されるべきである。
な説明から明らかとなるであろう。しかし、本発明の精
神及び範囲内の種々の変更および修正がこの詳細な説明
から当業者に明らかであるので、本発明の好ましい実施
形態を示す詳細な説明および特定の実施形態は、単なる
例示であることが理解されるべきである。
【0011】本発明は、単なる例示であり、したがって
本発明を制限するものではない以下の詳細な説明および
添付図面からより十分に理解されるであろう。
本発明を制限するものではない以下の詳細な説明および
添付図面からより十分に理解されるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図面、特に、図1から4を詳細に
参照すると、本発明のリングバインダが示されている。
リングバインダ10は、カバー部材(図示せず)に固着
可能で、ルーズリーフバインダを形成する。カバー部材
は、カバー部材の前面カバーと背面カバーとの間に配置
された背を含むのが好ましい。リングバインダ10は、
カバー部材を挿通し、例えば、打抜きで、変形されてリ
ングバインダ10をカバー部材に確実かつ永続的に固定
する、例えば、リベットのような通常のファスナでカバ
ー部材に取付けることができる。
参照すると、本発明のリングバインダが示されている。
リングバインダ10は、カバー部材(図示せず)に固着
可能で、ルーズリーフバインダを形成する。カバー部材
は、カバー部材の前面カバーと背面カバーとの間に配置
された背を含むのが好ましい。リングバインダ10は、
カバー部材を挿通し、例えば、打抜きで、変形されてリ
ングバインダ10をカバー部材に確実かつ永続的に固定
する、例えば、リベットのような通常のファスナでカバ
ー部材に取付けることができる。
【0013】リングバインダ10は、ほぼ剛性の湾曲し
た上板12を含む。この湾曲した上板12は、そのセン
ターに沿って長手方向に延びる第1補強リブ14の対を
含み、これらのリブは、湾曲した上板12の外面から上
方かつ外方に突出し、これにより、湾曲した上板12の
曲げに対する抵抗を増す。第1リブ14は、湾曲した上
板12のほぼ全長に沿って一方の端部から他方の端部に
延びる。湾曲した上板12は、更に、第2リブ16の複
数対を含み、これらのリブは、湾曲した上板12の外面
から上方かつ外方に突出し、第1リブ14の外側に配置
される。
た上板12を含む。この湾曲した上板12は、そのセン
ターに沿って長手方向に延びる第1補強リブ14の対を
含み、これらのリブは、湾曲した上板12の外面から上
方かつ外方に突出し、これにより、湾曲した上板12の
曲げに対する抵抗を増す。第1リブ14は、湾曲した上
板12のほぼ全長に沿って一方の端部から他方の端部に
延びる。湾曲した上板12は、更に、第2リブ16の複
数対を含み、これらのリブは、湾曲した上板12の外面
から上方かつ外方に突出し、第1リブ14の外側に配置
される。
【0014】湾曲した上板12は、更に、その各端部の
近部に凹部18を含む。各凹部18は、湾曲した上板1
2を挿通する孔20を含む。円筒状ポスト22が、凹部
18において湾曲した上板12に取付けられる。円筒状
ポスト22の一方の端部が、例えば、押圧で孔20内に
固着される。円筒状ポスト22の他方の端部は、カバー
に取付けるためのリングバインダ10のベースを形成す
るフランジ24を有する。
近部に凹部18を含む。各凹部18は、湾曲した上板1
2を挿通する孔20を含む。円筒状ポスト22が、凹部
18において湾曲した上板12に取付けられる。円筒状
ポスト22の一方の端部が、例えば、押圧で孔20内に
固着される。円筒状ポスト22の他方の端部は、カバー
に取付けるためのリングバインダ10のベースを形成す
るフランジ24を有する。
【0015】一対の回動リーフ26が、湾曲した上板1
2で支えられる。湾曲した上板12は、回動リーフ26
に付勢力を作用し、この結果、回動リーフ26は、セン
ターを越えた態様で移動する。複数のリング部材28
が、回動リーフ26に固着され、リングバインダ10で
保持された材料シートの対応する孔に係合する。
2で支えられる。湾曲した上板12は、回動リーフ26
に付勢力を作用し、この結果、回動リーフ26は、セン
ターを越えた態様で移動する。複数のリング部材28
が、回動リーフ26に固着され、リングバインダ10で
保持された材料シートの対応する孔に係合する。
【0016】作動レバー30が、湾曲した上板12の各
端部に配置され、回動リーフ26を作動してリング部材
28を開閉する。リングバイダ10のリング部材28が
閉状態にあるときに、作動レバー30の互いに離れる方
向への動きは、回動リーフ26の中央ヒンジ部32を湾
曲した上板12に向けて移動させ、これにより、回動リ
ーフ26と共に移動するリング部材28を開位置に移動
させる。反対に、リングバイダ10のリング部材28が
開状態にあるときに、作動レバー30の互いに接近する
方向への動きは、回動リーフ26の中央ヒンジ部32を
湾曲した上板12から離れる方向に移動させ、これによ
り、リング部材28を閉位置に戻す。作動レバーを有す
る通常の開閉機構を含む公知のリングバインダが、その
全内容が参考用に本明細書中に組込まれている米国特許
第5354142号明細書に、より十分に開示されてい
る。
端部に配置され、回動リーフ26を作動してリング部材
28を開閉する。リングバイダ10のリング部材28が
閉状態にあるときに、作動レバー30の互いに離れる方
向への動きは、回動リーフ26の中央ヒンジ部32を湾
曲した上板12に向けて移動させ、これにより、回動リ
ーフ26と共に移動するリング部材28を開位置に移動
させる。反対に、リングバイダ10のリング部材28が
開状態にあるときに、作動レバー30の互いに接近する
方向への動きは、回動リーフ26の中央ヒンジ部32を
湾曲した上板12から離れる方向に移動させ、これによ
り、リング部材28を閉位置に戻す。作動レバーを有す
る通常の開閉機構を含む公知のリングバインダが、その
全内容が参考用に本明細書中に組込まれている米国特許
第5354142号明細書に、より十分に開示されてい
る。
【0017】次に図5から14を参照すると、ニッケル
メッキされた仕上げを有する金属から形成された本体3
4を含む本発明の作動レバー30が示されている。各作
動レバー30は、複数の補強リブ36を含み、本体34
の剛性を増す。本体34は、更に、対向側縁部に、作動
レバー30の枢動軸を形成する溝38の対を含む。本体
34の下部は、回動リーフ26に係合しかつ移動させる
フック部材40を含む。本体34の上部は、使用者の指
に係合して溝38で形成される枢動軸の周りに作動レバ
ー30を枢動させて、リングバインダ10のリング部材
28を開閉させる部分である。
メッキされた仕上げを有する金属から形成された本体3
4を含む本発明の作動レバー30が示されている。各作
動レバー30は、複数の補強リブ36を含み、本体34
の剛性を増す。本体34は、更に、対向側縁部に、作動
レバー30の枢動軸を形成する溝38の対を含む。本体
34の下部は、回動リーフ26に係合しかつ移動させる
フック部材40を含む。本体34の上部は、使用者の指
に係合して溝38で形成される枢動軸の周りに作動レバ
ー30を枢動させて、リングバインダ10のリング部材
28を開閉させる部分である。
【0018】本体34の上部は、台形、好ましくは、ほ
ぼ矩形形状を有するほぼ平坦なタブ42を含む。図5か
ら10に示されている第1実施形態において、タブ42
は、互いに平行な直線状の側縁部44の対と、側縁部4
4の上端部を連結する上縁部46とを含む。アール部4
8の対がタブ42の上縁部46と側縁部44との間の接
合部に配置される。
ぼ矩形形状を有するほぼ平坦なタブ42を含む。図5か
ら10に示されている第1実施形態において、タブ42
は、互いに平行な直線状の側縁部44の対と、側縁部4
4の上端部を連結する上縁部46とを含む。アール部4
8の対がタブ42の上縁部46と側縁部44との間の接
合部に配置される。
【0019】次に図7から10を参照すると、本発明の
クッション部材50が示されている。クッション部材5
0は、タブ42全体を囲み、図7に示したように、好ま
しくは、タブ42より僅かだけ大きい。クッション部材
50は、タブ42を十分に覆う大きさで、この結果、使
用者の指は、タブ42に存在することがある粗い縁部に
接触せず、その代わりに、クッション部材50の柔らか
い平坦な面に接触する。クッション部材50は、ゴムあ
るいは軟質プラスチックから形成されるのが好ましい弾
性材料の柔らかいパッドである。
クッション部材50が示されている。クッション部材5
0は、タブ42全体を囲み、図7に示したように、好ま
しくは、タブ42より僅かだけ大きい。クッション部材
50は、タブ42を十分に覆う大きさで、この結果、使
用者の指は、タブ42に存在することがある粗い縁部に
接触せず、その代わりに、クッション部材50の柔らか
い平坦な面に接触する。クッション部材50は、ゴムあ
るいは軟質プラスチックから形成されるのが好ましい弾
性材料の柔らかいパッドである。
【0020】図7および8に示したように、クッション
部材50は、ほぼ台形形状、好ましくは、ほぼ矩形であ
る。クッション部材50は、内面52と外面54とを有
している。内面52は、クッション部材50がタブ42
上に設置されたときに、リング28に最も近接した面を
指し、外面54は、クッション部材50がタブ42上に
設置されたときに、リング28から最も離れた面を指
す。内面52は、使用者の指に係合して、作動レバー3
0を枢動し、リング部材28を開位置に移動させ、外面
54は、使用者の指に係合して、作動レバー30を枢動
し、リング部材28を閉位置に移動させる。
部材50は、ほぼ台形形状、好ましくは、ほぼ矩形であ
る。クッション部材50は、内面52と外面54とを有
している。内面52は、クッション部材50がタブ42
上に設置されたときに、リング28に最も近接した面を
指し、外面54は、クッション部材50がタブ42上に
設置されたときに、リング28から最も離れた面を指
す。内面52は、使用者の指に係合して、作動レバー3
0を枢動し、リング部材28を開位置に移動させ、外面
54は、使用者の指に係合して、作動レバー30を枢動
し、リング部材28を閉位置に移動させる。
【0021】凸状突出部56が、クッション部材50の
内面52に配置される。クッション部材50の外面54
は、ほぼ平坦な面を有する。クッション部材50は、更
に、上壁58と下壁60とおよび側壁62の対とを含
む。開口64が、下壁60に配置され、クッション部材
50のボデイのスロット66に延びる。スロット66
は、クッション部材50にほぼ矩形のキャビテイを形成
する。スロット66の幅は、タブ42の側縁部44間の
距離とほぼ等しいか、あるいは、僅かに小さい。
内面52に配置される。クッション部材50の外面54
は、ほぼ平坦な面を有する。クッション部材50は、更
に、上壁58と下壁60とおよび側壁62の対とを含
む。開口64が、下壁60に配置され、クッション部材
50のボデイのスロット66に延びる。スロット66
は、クッション部材50にほぼ矩形のキャビテイを形成
する。スロット66の幅は、タブ42の側縁部44間の
距離とほぼ等しいか、あるいは、僅かに小さい。
【0022】図9および10に示したように、タブ42
を開口76に自由に通し、クッション部材50のスロッ
ト66内に滑り込ませて、クッション部材50を設置す
る。クッション部材50は、タブ42の上縁部がスロッ
ト66の端部68に着座するまで、タブ42に向けて下
方に押圧される。
を開口76に自由に通し、クッション部材50のスロッ
ト66内に滑り込ませて、クッション部材50を設置す
る。クッション部材50は、タブ42の上縁部がスロッ
ト66の端部68に着座するまで、タブ42に向けて下
方に押圧される。
【0023】クッション部材50は、スロット66の内
側表面とタブ42の外側表面との間の摩擦係合により、
タブ42上で保持されるのが好ましい。この摩擦係合を
増すために、スロット66の内側表面は、スロット66
とタブ42との間の面接触を最大とするために平坦な平
面であるのが好ましい。また、クッション部材50がゴ
ムあるいはエラストマーのような弾性材料から形成され
る場合、摩擦接触が増大して、クッション部材50がタ
ブ42から滑り落ちるのを防止する。必要な場合、クッ
ション部材50をタブ42上で固着するのを助けるため
に接着剤が使用可能である。
側表面とタブ42の外側表面との間の摩擦係合により、
タブ42上で保持されるのが好ましい。この摩擦係合を
増すために、スロット66の内側表面は、スロット66
とタブ42との間の面接触を最大とするために平坦な平
面であるのが好ましい。また、クッション部材50がゴ
ムあるいはエラストマーのような弾性材料から形成され
る場合、摩擦接触が増大して、クッション部材50がタ
ブ42から滑り落ちるのを防止する。必要な場合、クッ
ション部材50をタブ42上で固着するのを助けるため
に接着剤が使用可能である。
【0024】次に図11から14を参照すると、本発明
の第2実施形態が示されている。この実施形態におい
て、タブ42の側縁部44は、複数のかえし部もしくは
フック部材70を含む。各フック部材70は、所定点7
4まで延びる外方に傾斜した前方部72と、所定点74
から内方に延びる非傾斜後方部76とを含む。後方部7
6は、タブ42の上縁部46にほぼ平行である。タブ4
2の各側縁部44は、2つのフック部材70を含むのが
好ましいが、これより少ないあるいは多いフック部材7
0を使用してもよい。
の第2実施形態が示されている。この実施形態におい
て、タブ42の側縁部44は、複数のかえし部もしくは
フック部材70を含む。各フック部材70は、所定点7
4まで延びる外方に傾斜した前方部72と、所定点74
から内方に延びる非傾斜後方部76とを含む。後方部7
6は、タブ42の上縁部46にほぼ平行である。タブ4
2の各側縁部44は、2つのフック部材70を含むのが
好ましいが、これより少ないあるいは多いフック部材7
0を使用してもよい。
【0025】フック部材70は、クッション部材50を
タブ42に容易に配置可能とする構造を有する。クッシ
ョン部材50がタブ42上に配置されると、フック部7
0の点74が、スロット66の内壁に埋設され、クッシ
ョン部材50をタブ42上で保持する。スロット66の
内壁は、平坦としてもよく、あるいは、クッション部材
50をタブ42に固着するのを助ける対応した形状のフ
ック受入れ窪みを含んでもよい。
タブ42に容易に配置可能とする構造を有する。クッシ
ョン部材50がタブ42上に配置されると、フック部7
0の点74が、スロット66の内壁に埋設され、クッシ
ョン部材50をタブ42上で保持する。スロット66の
内壁は、平坦としてもよく、あるいは、クッション部材
50をタブ42に固着するのを助ける対応した形状のフ
ック受入れ窪みを含んでもよい。
【0026】本発明のクッション部材50は、リングバ
インダ10の製造時に作動レバー30に設けられるのが
好ましい。その代わりに、クッション部材50は、望む
ならば、使用者により、いつでもタブ42に配置されて
もよい。
インダ10の製造時に作動レバー30に設けられるのが
好ましい。その代わりに、クッション部材50は、望む
ならば、使用者により、いつでもタブ42に配置されて
もよい。
【0027】クッション部材50はゴムあるいは軟質プ
ラスチックから形成されるのが好ましいが、皮革あるい
は高密度発泡体のような他のクッション材料も使用可能
であることが考えられる。また、クッション材料50
は、リングバインダ10をカバー部材に、あるいは、ル
ーズリーフバインダ内に内包されたアイテムの対象に調
和させるために、異なる色から形成することができる。
本発明において、クッション部材50は単体の一体部材
として形成されることが好ましい。
ラスチックから形成されるのが好ましいが、皮革あるい
は高密度発泡体のような他のクッション材料も使用可能
であることが考えられる。また、クッション材料50
は、リングバインダ10をカバー部材に、あるいは、ル
ーズリーフバインダ内に内包されたアイテムの対象に調
和させるために、異なる色から形成することができる。
本発明において、クッション部材50は単体の一体部材
として形成されることが好ましい。
【0028】作動レバー30の本体34は、ニッケルメ
ッキされた仕上げを有する打抜き成形された金属から形
成されるが、本発明から逸脱することなく、プラスチッ
クのような他の好適な強くかつ剛性の材料を用いること
も可能である。
ッキされた仕上げを有する打抜き成形された金属から形
成されるが、本発明から逸脱することなく、プラスチッ
クのような他の好適な強くかつ剛性の材料を用いること
も可能である。
【0029】好ましい実施形態は、リングバインダ10
をカバー部材の背に取付けるものとして記載している
が、リングバインダは、その代わりに、前面カバーある
いは背面カバーに取付けることができることが理解され
るべきである。また、3つのリング部材28が図1から
4に示されているが、いずれの数および配置のリング部
材28も用いることができることが理解されるべきであ
る。例えば、2つあるいは4つのリング部材が使用可能
である。また、リング部材28は、等間隔に離隔しても
よく、あるいは、異なる間隔を有してもよい。最後に、
図示したリング部材28は円形であるが、D字形状ある
いは他のリング形状を用いることができることが考えら
れる。
をカバー部材の背に取付けるものとして記載している
が、リングバインダは、その代わりに、前面カバーある
いは背面カバーに取付けることができることが理解され
るべきである。また、3つのリング部材28が図1から
4に示されているが、いずれの数および配置のリング部
材28も用いることができることが理解されるべきであ
る。例えば、2つあるいは4つのリング部材が使用可能
である。また、リング部材28は、等間隔に離隔しても
よく、あるいは、異なる間隔を有してもよい。最後に、
図示したリング部材28は円形であるが、D字形状ある
いは他のリング形状を用いることができることが考えら
れる。
【0030】第1の補強リブ14の対と第2リブ16の
複数対とが設けられた湾曲した上板12を有するリング
バインダで使用される本発明の作動レバークッション部
材50について説明したが、作動レバークッション部材
50は、補強リブを欠く異なる形状の上板と共に使用さ
れてもよいことが理解されるべきである。
複数対とが設けられた湾曲した上板12を有するリング
バインダで使用される本発明の作動レバークッション部
材50について説明したが、作動レバークッション部材
50は、補強リブを欠く異なる形状の上板と共に使用さ
れてもよいことが理解されるべきである。
【0031】このように記載されている本発明は、多く
の態様で変更できることは明白である。この変更は、本
発明の精神および範囲から逸脱しているとみなされるべ
きでなく、これらの変更のすべてが、添付特許請求の範
囲の範囲内に含まれるべきであることは当業者に明らか
である。
の態様で変更できることは明白である。この変更は、本
発明の精神および範囲から逸脱しているとみなされるべ
きでなく、これらの変更のすべてが、添付特許請求の範
囲の範囲内に含まれるべきであることは当業者に明らか
である。
【図1】閉位置のリングを有する本発明のリングバイン
ダの上側を示す斜視図。
ダの上側を示す斜視図。
【図2】開位置のリングを有する本発明のリングバイン
ダの上側を示す斜視図。
ダの上側を示す斜視図。
【図3】リングバインダの下側を示す斜視図。
【図4】リングバインダの分解斜視図。
【図5】クッション部材が取外された第1実施形態の作
動レバー内側の正面図。
動レバー内側の正面図。
【図6】クッション部材が取外された第1実施形態の作
動レバーの側面図。
動レバーの側面図。
【図7】クッション部材を有する第1実施形態の作動レ
バー内側の正面図。
バー内側の正面図。
【図8】クッション部材を有する第1実施形態の作動レ
バーの側面図。
バーの側面図。
【図9】クッション部材が組付けられる第1実施形態の
作動レバー内側の分解斜視図。
作動レバー内側の分解斜視図。
【図10】クッション部材が組付けられた第1実施形態
の作動レバー内側の斜視図。
の作動レバー内側の斜視図。
【図11】クッション部材が組付けられる第2実施形態
の作動レバー内側の分解斜視図。
の作動レバー内側の分解斜視図。
【図12】クッション部材が組付けられた第2実施形態
の作動レバー内側の斜視図。
の作動レバー内側の斜視図。
【図13】クッション部材を有する第2実施形態の作動
レバー内側の正面図。
レバー内側の正面図。
【図14】クッション部材を有する第2実施形態の作動
レバーの側面図。
レバーの側面図。
10…リングバインダ、12…上板、14,16…リ
ブ、18…凹部、20…孔、22…ポスト、24…フラ
ンジ、26…リーフ、28…リング部材、30…作動レ
バー、32…中央ヒンジ部、34…作動レバー本体、3
6…補強リブ、38…溝、40…フック部材、42…タ
ブ、44…側縁部、46…上縁部、48…アール、50
…クッション部材、52…内面、54…外面、56…凸
状突出部、58…上壁、60…下壁、62…側壁、64
…開口、66…スロット、68…端部、70…フック部
材、72…前方部、74…点、76…後方部
ブ、18…凹部、20…孔、22…ポスト、24…フラ
ンジ、26…リーフ、28…リング部材、30…作動レ
バー、32…中央ヒンジ部、34…作動レバー本体、3
6…補強リブ、38…溝、40…フック部材、42…タ
ブ、44…側縁部、46…上縁部、48…アール、50
…クッション部材、52…内面、54…外面、56…凸
状突出部、58…上壁、60…下壁、62…側壁、64
…開口、66…スロット、68…端部、70…フック部
材、72…前方部、74…点、76…後方部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500158328 ワールド・ワイド・ステーショナリー・マ ニュファクチャリング・カンパニー・リミ テッド World Wide Statione ry Manufacturing Co mpany Limited 香港、ニュー・テリトリーズ、クァイ・チ ュン、カ・ヒン・ロード 5−9、コー ン・ワー・ミラーズ・ファクトリー・サー ド・インダストリアル・ビルディング、19 /エフ (72)発明者 チュン・ユエン・ト 香港、ニュー・テリトリーズ、シャティ ン、カウト・シャン、ウィンザー・パーク 2、ハウス 17
Claims (20)
- 【請求項1】 上板と、 前記上板で支えられた1対の回動リーフと、 前記回動リーフに取付けられ、それと共に移動可能な複
数のリングと、 前記リングが閉じた第1の位置から前記リングが開いた
第2の位置に前記回動リーフを移動させるための少なく
とも1の枢動可能な作動レバーと、を備え、この作動レ
バーは、その上端部にタブを有し、更に、 前記タブ上を延びかつ囲むクッション部材を備え、この
クッション部材は、その下壁に、前記クッション部材内
部のスロットに延びる開口を有し、前記開口は、前記タ
ブをそこに自由に通しかつ前記スロット内へ滑り込ませ
て、前記クッション部材を前記タブに取付けるのを可能
とする、リングバインダ。 - 【請求項2】 前記クッション部材は、ゴムあるいは軟
質プラスチックから形成される請求項1に記載のリング
バインダ。 - 【請求項3】 前記クッション部材は、単体の一体部材
として形成される請求項1に記載のリングバインダ。 - 【請求項4】 前記スロットの内側表面と前記タブの外
側表面とは、それぞれほぼ平坦で、前記スロットと前記
タブとの間の面接触を増し、前記スロットの前記内側表
面と前記タブの前記外側表面との間の摩擦係合を促進す
る請求項1に記載のリングバインダ。 - 【請求項5】 前記クッション部材は、ほぼ台形で、内
面と外面とを有する請求項1に記載のリングバインダ。 - 【請求項6】 前記クッション部材の前記内面は、そこ
から外方に延びる凸状突出部を有するほぼ平坦な面を有
する請求項5に記載のリングバインダ。 - 【請求項7】 前記タブは、互いに平行な側縁部の対と
これらの側縁部の上端部を連結する上縁部とを含む請求
項1に記載のリングバインダ。 - 【請求項8】 前記タブの前記側縁部は、少なくとも1
のフック部材を含む請求項7に記載のリングバインダ。 - 【請求項9】 前記フック部材は、所定点まで延びる外
方に傾斜した前方部と、前記点から内方に延びる非傾斜
後方部とを含む請求項8に記載のリングバインダ。 - 【請求項10】 前記タブは、内面と外面と側縁部の対
と側縁部の上端部を連結する上縁部とを含み、前記クッ
ション部材は、弾性材料から形成されたほぼ矩形で単体
の一体部材であり、前記クッション部材は、その下壁に
前記クッション部材内部に延びるスロットを有し、前記
タブは、前記スロット内へ挿入可能であり、これにより
前記クッション部材は、前記内面と前記外面と前記側縁
部の対と前記タブの前記上縁部との上側を延びかつ囲む
請求項1に記載のリングバインダ。 - 【請求項11】 その上端部にタブを含む枢動可能な作
動レバーと、前記タブ上を延びかつ囲むクッション部材
と、を組合せで有するリングバインダであって、前記ク
ッション部材は、その下壁に、その内部のスロットに延
びる開口を有し、前記開口は、前記タブをそこに自由に
通し、かつ、前記スロット内へ滑り込ませて、前記クッ
ション部材を前記タブに取付けるのを可能とするリング
バインダ。 - 【請求項12】 前記クッション部材は、ゴムあるいは
軟質プラスチックから形成される請求項11に記載のリ
ングバインダ。 - 【請求項13】 前記クッション部材は、単体の一体部
材として形成される請求項11に記載のリングバイン
ダ。 - 【請求項14】 前記スロットの内側表面と前記タブの
外側表面とは、それぞれほぼ平坦で、前記スロットと前
記タブとの間の面接触を増し、前記スロットの前記内側
表面と前記タブの前記外側表面との間の摩擦係合を促進
する請求項11に記載のリングバインダ。 - 【請求項15】 前記クッション部材は、ほぼ台形で、
内面と外面とを有する請求項11に記載のリングバイン
ダ。 - 【請求項16】 前記クッション部材の前記内面は、そ
こから外方に延びる凸状突出部を有するほぼ平坦な面を
有する請求項15に記載のリングバインダ。 - 【請求項17】 前記タブは、互いに平行な側縁部の対
と側縁部の上端部を連結する上縁部とを含む請求項11
に記載のリングバインダ。 - 【請求項18】 前記タブの前記側縁部は、少なくとも
1のフック部材を含む請求項17に記載のリングバイン
ダ。 - 【請求項19】 前記フック部材は、所定点まで延びる
外方に傾斜した前方部と、前記点から内方に延びる非傾
斜後方部とを含む請求項18に記載のリングバインダ。 - 【請求項20】 前記タブは、内面と外面と側縁部の対
と側縁部の上端部を連結する上縁部とを含み、前記クッ
ション部材は、弾性材料から形成されたほぼ矩形で単体
の一体部材であり、前記クッション部材は、その下壁
に、前記クッション部材内部に延びるスロットを有し、
前記タブは、前記スロット内へ挿入可能であり、これに
より前記クッション部材は、前記内面と前記外面と前記
側縁部の対と前記タブの前記上縁部との上側を延びかつ
囲む請求項11に記載のリングバインダ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/539,712 US6364558B1 (en) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | Ring binder having actuating lever with cushion member |
US09/662,847 US6467984B1 (en) | 2000-03-31 | 2000-09-15 | Ring binder having actuating lever with cushion member |
US09/662847 | 2000-09-15 | ||
US09/539712 | 2000-10-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277772A true JP2001277772A (ja) | 2001-10-10 |
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ID=27066180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001039683A Pending JP2001277772A (ja) | 2000-03-31 | 2001-02-16 | リングバインダ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6467984B1 (ja) |
JP (1) | JP2001277772A (ja) |
KR (1) | KR20010094934A (ja) |
CN (1) | CN1140416C (ja) |
CA (1) | CA2331946A1 (ja) |
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JP2009056800A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | World Wide Stationery Manufacturing Co Ltd | 高分子ハウジングを有するリングバインダー機構 |
CN111229986A (zh) * | 2020-03-02 | 2020-06-05 | 宁波众悦机械制造有限公司 | 一种双线圈成型机 |
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