JP4993235B1 - 折り畳みハンガ - Google Patents

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Abstract

垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられるフック部3を有する支柱部材7と一対のアーム部11とからなる。アーム部は支柱部材の背面の側に設けられ、支柱部材の下端部に連結されるリンク機構からなる一対のリンク部材17に連結されて開閉自在とされる。支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばね10が内蔵され、爪部21を兼ねた出入自在のプッシュボタン22が直交方向に付勢されて設けられる。支柱部材とフック部の境界部に指掛部4aが設けられる。支柱部材が対向する2本の指で挟持され、そのうちの一の指にてプッシュボタンの操作をして爪部を支柱部材に未固定の「入」状態にし、指掛部を第3の指にて下降動作し、「閉」状態とする。また、プッシュボタンの操作をすることにより「閉」状態の爪部を支柱部材に「入」状態にしてばね力によりアーム部が「開」状態となる。これにより片手で簡単に吊下動作することができる。
【選択図】図9A

Description

本願発明はハンガ、とくにアーム部が折り畳み自在である折り畳みハンガに関する。
被服例えばティーシャツのように頭部を貫通する開口が設けられ、前面又は後面に設けられる身頃の開閉ができないタイプの被服をハンガに吊下するには、従来、アーム部の一方をフック部付近まで開口に深く通した後、他方のアーム部を開口に通して行なっていた。
このため、この吊下動作には必ず両手を使わざるを得ず、陳列等のために多数の被服を持った状態のまま片手で作業することができなかった。
また、上記のようにこの吊下動作は複雑な動作となり、迅速に行なうことができなかった。
さらに、不慣れな者が作業するとシャツ等被服の開口の形状を毀損することがあり、このような場合被服の商品価値を損なうという欠点があった。
従来の折り畳み可能なハンガの場合、片方づつ拡開する結果、例えば、左右のアーム部の位置が理想状態のベストポジションにない場合、開閉するときの力がアーム部にアンバランスにかかる。このため、アーム部が左右非対称に拡開したり、あるいは片方のアーム部が開かないおそれがある。このような場合、前者では吊下中の被服の変形や型崩れを誘発し、後者では両手を使ってアーム部の拡開をしなければならない。いずれにおいても吊下作業を片手の画一的な動作により連続的に行なうことはできなかった。
実願昭60−33310号(実開昭63−140274号)のマイクロフィルム 特開2002−306309号公報 特開2001−286382号公報 実願昭57−106632号(実開昭59−10747号)のマクロフィルム 特開平10−75873号公報 実願昭62−64947号(実開昭63−172383号)のマクロフィルム
本願発明は上記欠点を解消し、片手で簡単に吊下動作することができる折り畳みハンガを供することを目的とする。
また迅速かつ効率的に被服を吊下することができる折り畳みハンガを供することを目的とする。
上記目的達成のため、本願発明による折り畳みハンガは、フック部を有する支柱部材と一対のアーム部とからなるハンガであって、上記フック部は垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられ、上記一対のアーム部は上記支柱部材の一の面の側に設けられ、かつ、上記支柱部材の下端部に連結される一対のリンク部材に連結されて開閉自在とされ、上記一対のリンク部材は一端部を上記一対のアーム部の中途部に枢着され、他端部を上記支柱部材の下端部に枢着され、上記支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばねが内蔵され、上記支柱部材と上記フック部の境界に指掛部が設けられ、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、第3の指にて上記指掛部を下降動作して上記アーム部を「閉」状態とし、上記第3の指が上記指掛部から離脱されるとばね力により上記アーム部が「開」状態となることを特徴とする。
また、本願発明による折り畳みハンガは、フック部を有する支柱部材と一対のアーム部とからなるハンガであって、上記フック部は垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられ、上記一対のアーム部は上記支柱部材の一の面の側に設けられ、かつ、上記支柱部材の下端部に連結される一対のリンク部材に連結されて開閉自在とされ、上記一対のリンク部材は一端部を上記一対のアーム部の中途部に枢着され、他端部を上記支柱部材の下端部に枢着され、上記支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばねが内蔵され、上記支柱部材に出入自在の爪部が該支柱部材に対し直交方向に付勢されて設けられ、上記爪部に連動するプッシュボタンが設けられ、さらに上記支柱部材と上記フック部の境界に指掛部が設けられ、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、第3の指にて上記指掛部を下降動作し、次いで上記爪部を上記支柱部材に「出」状態にして上記アーム部を「閉」状態とし、上記アーム部を「開」状態とする場合、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され上記第3の指にて上記プッシュボタンの操作をすることにより上記爪部を上記支柱部材に「入」状態にしてばね力により上記アーム部が「開」状態となることを特徴とする。
また、本願発明による折り畳みハンガは、フック部を有する支柱部材と一対のアーム部とからなるハンガであって、上記フック部は垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられ、上記一対のアーム部は上記支柱部材の一の面の側に設けられ、かつ、上記支柱部材の下端部に連結される一対のリンク部材に連結されて開閉自在とされ、上記一対のリンク部材は一端部を上記一対のアーム部の中途部に枢着され、他端部を上記支柱部材の下端部に枢着され、上記支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばねが内蔵され、上記支柱部材に爪部を兼ねた出入自在のプッシュボタンが該支柱部材に対し直交方向に付勢されて設けられ、さらに上記支柱部材と上記フック部の境界部に指掛部が設けられ、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、かつそのうちの一の指にてプッシュボタンの操作をすることにより上記爪部を上記支柱部材に未固定の「入」状態にし、さらに上記指掛部を第3の指にて下降動作し、上記爪部を上記支柱部材に「出」状態にして上記アーム部を「閉」状態とし、上記アーム部を「開」状態とする場合、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、かつそのうちの一の指にて上記プッシュボタンの操作をすることにより上記爪部を上記支柱部材に「入」状態にしてばね力により上記アーム部が「開」状態となることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記指掛部が支柱部材の頂上部に形成されることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記指掛部が支柱部材の頂上部に突設されることを特徴とする。
また、請求項2又は請求項3記載の折り畳みハンガにおいて、上記プッシュボタンを外側に付勢するばねがコイルばねからなることを特徴とする。
また、請求項2又は請求項3記載の折り畳みハンガにおいて、上記プッシュボタンを外側に付勢するばねが線状の移動ばねからなることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記一対のリンク部材は下端部を共通の軸に枢着されることを特徴とする。
また、請求項8記載の折り畳みハンガにおいて、上記一対のリンク部材がいずれも上記支柱部材の外側面に枢着されることを特徴とする。
また、請求項8記載の折り畳みハンガにおいて、上記一対のリンク部材がいずれも上記支柱部材の内側面に枢着されることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記アーム部を上記支柱部材の背面に外設することを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記指掛部が上記フック部と一体に形成されることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記支柱部材が上記ばねを内蔵する内筒と該内筒を内挿する外筒とからなることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記アーム部は開閉自在の構造材と該構造材に摺動自在に設けられたスライドアームとからなることを特徴とする。
また、請求項14記載の折り畳みハンガにおいて、上記スライドアームは上記構造材に対し無段階的に伸長可能であることを特徴とする。
また、請求項14又は請求項15記載の折り畳みハンガにおいて、上記スライドアームと上記構造材のいずれか一方にスライドレールを設け、他方に該スライドレールに対応するレール受けを設けることを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記外筒に一対の握り部が形成されることを特徴とする。
また、請求項1又は請求項2記載の折り畳みハンガにおいて、上記支柱部材に拡開された上記アーム部の拡開状態を固定するためのロック装置が取り付けられることを特徴とする。
また、請求項18記載の折り畳みハンガにおいて、上記ロック装置は支柱部材に対し直交する方向に移動自在の固定用バーからなり、該固定用バーが上記支柱部材に設けられる貫通孔に挿入されてなることを特徴とする。
アーム部を「閉」状態にして被服内に挿入し、開口からフック部が出た状態で、その後アーム部を拡開させれば被服をハンガに吊下することができる。
よって被服の吊下作業を画一的な動作により連続的にすることができるから、被服の吊下作業を簡単迅速、連続的、効率的に行なうことができる。
吊下動作が簡単であり、複雑でないから、多数の被服を持った状態のまま片手で作業することができる。
吊下作業の際、開口の形状を毀損するおそれがないので、被服の商品価値を損なう等吊下作業に伴うリスクを減殺することができる。
(A)は本願発明による折り畳みハンガの実施の形態を示す正面斜視図であり、拡開状態を示す。(B)は同背面斜視図である。 (C)は図1A(A)の正面図、(D)は(C)の平面図、(E)は(C)の底面図である。 (F)は図1B(C)の左側面図、(G)は図1B(C)の背面図である。 (H)は図1B(C)のアーム部及びリンク機構の縦断面図、(I)は同支柱部材の縦断面図である。 図1A(A)の「閉」状態を示す図である。 図1A(A)の「開」状態を示す図である。 図1Aの支柱部材の詳細図である。 図1Aのフック部の詳細図である。 (A)は図1Aの爪部の拡大図、(B)は(A)の斜視図である。 (A)は図1Aのアーム部の拡大図、(B)は同分解図である。 (C)は図6A(A)のC矢示図、(D)は図6A(A)のD矢示図、(E)は伸張時の図6A(A)のE矢視図である。 (A)はロック装置の拡大図、(B)は同ロック状態の拡大図である。 (A)は本願発明による折り畳みハンガの他の実施の形態を示す正面斜視図であり、拡開状態を示す。(B)は同背面斜視図である。 (C)は図8A(A)の正面図、(D)は(C)の平面図、(E)は(C)の底面図である。 (F)は図8B(C)の左側面図、(G)は図8B(C)の背面図である。 (H)は図8B(C)のアーム部及びリンク機構の縦断面図、(I)は同支柱部材の縦断面図である。 (A)は本願発明による折り畳みハンガのさらに他の実施の形態を示す正面断面図で「開」状態を示す図、(B)は(A)の左側面図である。 (C)は図9A(A)の「閉」状態を示す図である。 (A)は本願発明による折り畳みハンガのさらに他の実施の形態を示す要部斜視図、(B)は本願発明による折り畳みハンガのさらに他の実施の形態を示す要部斜視図、(C)は本願発明による折り畳みハンガのさらに他の実施の形態を示す要部斜視図、(D)は(C)の右側面図である。
次に、実施の形態を示す図面に基づき本願発明による折り畳みハンガをさらに詳しく説明する。なお、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図1A乃至図7は、本願発明による折り畳みハンガ1の第1の実施の形態を示す。これは、アーム部11を「開」とするのにプッシュボタン22を用いるワンタッチ式の場合である。本願発明による折り畳みハンガ1は、伸縮自在の支柱部材7と、開閉自在のアーム部11と、上記支柱部材7の上端部に突設されるフック部3と、該フック部3と上記支柱部材7の境界に設けられる指掛部4からなる。
上記支柱部材7は筒状に形成された内筒8と、該内筒8を昇降自在に嵌装する外筒9とからなる。上記内筒8内には引きばねからなるばね10が内蔵される。上記支柱部材7には、図3に示すように、内筒8の長手方向には長溝8aが設けられ、一対のアーム部11の開閉時に、該長溝8a内を上記ばね10(図1B(C)及び図1D(I)に示す)を止める固定ピン10a(図1B(C)及び図1D(I)に示す)が摺動する。
アーム部11は、接合具9aを介して、上記外筒9の背面に左右一対に設けられる。各アーム部11は樹脂性の構造材13と樹脂性のスライドアーム15とからなり、該構造材13と該スライドアーム15とは互いに摺動自在である。上記構造材13の底面には溝14が設けられ、該溝14内に上記リンク板17aが枢着されている。上記構造材13は、各々、基端部を上記外筒9の上部に回動ピン12により開閉自在に枢着される。
17は一対のリンク部材からなるリンク機構17であり、上記支柱部材7の背面側に枢着される。即ちリンク機構17は、図1D(H)、同(I)により詳しく示すように、各々、上端部が上記構造材13の中途部に回動自在に連結され、下端部が上記内筒8の下端部に回動自在に連結される。各リンク機構のリンク板17aの上端部は回動ピン17bにより、また下端部は共通の回動軸17cにて枢着される。上記アーム部11は、上記リンク機構17により、各々、開閉自在に構成される。
フック部3は先端部がフック状に形成されてなり、上記内筒8に回動可能に連結される。
指掛部4は、図4に示すように、上記フック部3の下端部に一体に連結された舌片状部材5の下端部に外方に向かって鍔状に突設されてなる。
21は出入自在の爪部であり、プッシュボタン22に連動する。該爪部21は、図5に詳しく示すように、内筒8に内設されたコイルばね20により、内筒8に直交する方向に付勢された状態で内筒8に設けられ、プッシュボタン22により、「出」「入」の操作をされる。21aは上記爪部21と上記プッシュボタン22を連結するプレートである。20aはばね軸、21bは該ばね軸20aが出入する孔である。23は上記爪部21が係止される下方の係止孔であり、外筒9に設けられ、上記爪部21が「出」「入」する。なお、内筒8には上記爪部21が係止される上方の係止孔(図示省略)が設けられる。上記外筒9の下部の側面には波状に凹んだ一対の握り部25が形成される。
図2A及び図2Bに基づきアーム部11の開閉動作について詳しく説明する。まず、アーム部11を図2Aに示すように「閉」状態として被服30内に挿入する。このときばね10は伸長状態である。ワンタッチ式の場合、片手の親指と中指とで握り部25を持ち、一方人指し指にてプッシュボタン22を押圧すれば、爪部21と係止孔23との係止が解除されるので、ばね10の力によりアーム部11が図2Bに示すように拡開される。上記拡開動作の間は、他方の手Bに持ち替える必要がない。なお、ワンタッチ式の場合、「閉」状態とするには、片手の親指と中指とで握り部25を持ち、人指し指を指掛部4に掛けてばね10の力に抗して下降動作すると、爪部21が支柱部材7を下降し係止孔23から「出」状態となる。これによりアーム部11の「閉」状態が固定される。
またここで一対のアーム部11の伸長についても詳しく説明する。図6A(A)及び同(B)に示すように、上記構造材13の外周側面の対向位置にはスライドレール13aが設けられ、上記スライドアーム15の底面の対向位置に設けられたレール受け15aに摺動自在に係合される。これらによりスライドアーム15が構造材13に無段階的に伸長可能となり、被服の肩幅に合わせスライドされる。図6B(D)及び同(E)に示すように、上記スライドアーム15には衝突片15bが設けられ、構造材13に設けられる他の衝突片13bが該衝突片15bに衝突することにより、スライドアーム15の脱落を防止する。
図6B(D)及び同(E)に示すように、スライドアーム15は幅方向に拡げて形成され、かつ端部にはアールが形成される。該スライドアーム15の上面には、複数(図示実施例では5箇)の切欠29が設けられ、これらにより摺動時における構造材13との摩擦抵抗の減少が図られる。図6B(C)に示すように、構造材13の底面には「閉」状態のときリンク板17aが収納される溝14を設けてある。
本実施の形態では上記支柱部材7に、図7により詳しく示すように、大重量の被服を吊下するときのために、拡開されたアーム部11の拡開状態を堅固に固定するためのロック装置24が設けられる。該ロック装置24は、上記外筒9に外設されたケース24a内に外筒9に対し直交する方向に移動自在に設けられる固定用バー24bからなり、他方上記内筒8及び上記外筒9に該固定用バー24bが挿入される係止孔(図示省略)が設けられる。24c(図3に示す)は内筒8に設けられる係止孔である。
上記実施の形態においては、図2Aに示すようにアーム部11を「閉」状態にして被服30の内に挿入し、開口31からフック部3が出ている状態でプッシュボタン22を押圧する。すると爪部21と係止孔23との係止が解除されるので、ばね10の力によりアーム部11が図2Bに示すように拡開されるので、これにより、被服30を折り畳みハンガ1に吊下することができる。
具体的にみると、図2Aに示すように、アーム部11の「閉」状態においてハンガ1を3点支持により持った一の手(片手)Aは被服の外部にある。一方、他の手Bは被服のネック部分をもっている。そして被服30の開口31から、一の手Aにあるハンガ1のアーム部11をフック部3の辺りまで挿入する。この状態で一の手Aの操作(後記する手動式の場合指の離脱、ワンタッチ式の場合プッシュボタン22の押圧)をすると、アーム部11が拡開するので被服30がハンガ1に掛止されるのである。即ち、本願発明によれば、被服の外部において片手によるハンガー操作を可能とするのである。
そして、上記拡開動作の間は他方の手Bに持ち替える必要がない。よって本願発明によるハンガー掛け作業は画一的な動作となるから、連続的な作業が可能となり、効率が向上するという有利な効果がある。
指掛部4は支柱部材7とフック部3の境界に設けられているから、アーム部11を「閉」状態とするため指掛部4を押し下げたとき、指掛部4は被服30の開口31から必ず外に出るため、被服30に干渉しない。よって、前記したことと相まってハンガー掛け作業において、連続的な作業が可能となり、効率が向上するという有利な効果がある。
また吊下作業の際、被服30の開口31の形状を毀損するおそれがないので、被服30の商品価値を損なう等吊下作業に伴うリスクを減殺することができる。
このように上記実施の形態によれば、被服30の吊下動作を複雑でない画一的な動作とすることができるから、被服30の吊下作業を簡単迅速、連続的、効率的に行なうことができる。
またアーム部11の拡開操作の際、片手で外筒9を握ることになるが、アーム部11は図1B(D)及び図1C(F)に最もよく表われるように、外筒9の背面に外設されているから、拡開操作の際アーム部11が操作する手に衝突するのを防止する。よってアーム部11の拡開操作を円滑に行なうことができる。
さらに上記実施の形態によれば、リンク機構が共通の回動軸17cに枢着されてV字形状に形成されているため、部品点数が少なくなる。このため連結部材間の接触部位が少なくなり、アーム部11の拡開・折り畳み時において回動部位の摩耗を少なくすることができる。よって、故障が少ないので、この点でも吊下作業が効率的となる。
またリンク機構がV字形状に形成され、部品点数が少ないので、工程管理が容易となり、加工精密度のレベルが小となる。このため、製造管理し易くなるのでコスト低下に寄与する。この種ハンガにとり低コスト化の要請は大きいので上記効果は有効である。
さらに部品点数が少なくなるため、構造が簡易化し、組立てが容易となるので、不良率が減少する。これによってもコスト低下に寄与する。
ハンガの構造が単純化するので、多様なデザインに展開することができる。
次に上記実施の形態によれば、リンク機構が共通の回動軸17cに枢着されV字形状に形成されるため、アーム部11の角度がアンバランスになり難く、この種の折り畳みハンガにあり得たアーム部の回動部位における被服30の挟み込みを防止する。
またばね10が内筒8に内蔵されているので、アーム部の開閉が左右対称の状態でスムーズに行なわれる。またロックする場合においても拡開中の係止は別部材のロック装置24によりなされるから、ロックが安定化する。
ここで片手操作とリンク機構17の関係について詳しく述べる。上記したようにワンタッチ式の場合においても、後記する手動式の場合においても、被服30の吊下の際のアーム部11の拡開はフック部3を出した状態において、片手の親指と中指と人指し指で操作するのみである。この間他方の手に持ち替える必要はない。よって被服の吊下作業を3本の指による単純で画一的な動作に置き換えることができ、これにより吊下作業を連続的、効率的に行なうことができる。
またリンク部材17は下端部が共通の回動軸17cに枢着されてリンク機構がV字形状に形成されるため、リンク板17aの可動域が内側方向となる。このため、左右のアーム部11を夫々内側に押圧回動することにより、両者間をより狭くすることができ、これにより、被服30の開口31がより小なる場合であっても、被服開口の変形や型崩れすることなく、吊下することができる。
さらにリンク部材17は下端部が共通の回動軸17cに枢着されるため、開閉するときの力が左右に均等にかかるので、アーム部11の拡開が左右対称となる。この結果、吊下される被服30に対し被服30の自重が偏在してかからないので、吊下中の被服の変形や型崩れを防止する。この点に関し、開閉するときの力が左右に均等にかからない場合は、アーム部が左右非対称に拡開したり、あるいは片方のアーム部が開かないおそれがある。このような場合、前者では吊下中の被服の変形や型崩れを誘発し、後者では両手を使ってアーム部の拡開をしなければならない。いずれにおいても吊下作業を画一的な動作により連続的に行なうことはできない。
本願発明による折り畳みハンガは上記実施の形態に限定されない。例えば、アーム部11の開閉機構に関し、図8A乃至図8Dに示す手動式とすることができる。この場合、プッシュボタン22及び該プッシュボタン22と連動する爪部21が係止される上下の係止孔23は不要となる。
手動式による場合、基本動作が同じとなるので、図2A及び図2Bを借りて、アーム部11の開閉動作について説明する。一点鎖線で示す人指し指を指掛部4から離すと、ばね10の付勢力によりアーム部11が「開」状態となる(図2B参照)。また一点鎖線で示す片手Aの親指と中指とで握り部25を持ち、他方一点鎖線で示す人指し指を指掛部4に掛けてばね10の力に抗して下降動作をすれば、アーム部11が「閉」状態となる。なお、上記したワンタッチ式において、プッシュボタン22を使用しなければ、手動式として使用することもできる。
図8A乃至図8Dに示す手動式によれば、アーム部11の「閉」状態においてハンガ1を3点支持により持った一の手(片手)Aは被服30の外部にある。一方、他の手Bは被服30のネック部分をもっている。そして被服30の開口31から、一の手Aにあるハンガ1のアーム部11をフック部3の辺りまで挿入する(図2A参照)。この状態で一の手Aの操作(指掛部4からの人指し指の離脱)をすると、アーム部11が拡開するので被服30がハンガーに掛止されるから(図2B参照)、被服30の外部において片手によるハンガー操作を可能とする。よって、上記ワンタッチ式と同様、被服の吊下作業を片手の画一的な動作により連続的にすることができるから、被服30の吊下作業を簡単迅速、連続的、効率的に行なうことができる等、ワンタッチ式で述べたのと同様の効果を奏することができる。
さらにまた、アーム部11を手動式にて拡開する場合は、拡開の速度を自在に操作することができるので、拡開に伴う手指や被服の挟み込み事故を防止することができる。
図9A(A)(B)及び図9B(C)は上記第1の実施の形態の改良を示す。これは、出入自在のプッシュボタン22が爪部を兼ねる場合である。プッシュボタン22は、逆U字型に形成された線状の移動ばね22aにより外側に付勢されている。また握り部25は外筒9の上部の辺り、即ち上部係止孔23aと下部係止孔23bの間に設けられる。その余の構成は上記第1の実施の形態と同様である。
この場合も基本動作が同じとなるので、図2A及び図2Bを借りてアーム部11の開閉動作を説明する。アーム部11の「閉」状態においてハンガ1を持った一の手(片手)Aは被服30の外部にある。一方、他の手Bは被服30のネック部分をもっている。そして被服30の開口31から、一の手Aにあるハンガ1のアーム部11をフック部3の辺りまで挿入する(図2A参照)。この状態で一の手Aの親指にて下部係止孔23bにあるプッシュボタン22の押圧をすると、プッシュボタン22即ち爪部と下部係止孔23bとの係止が解除されるので、ばね10の力によりアーム部11が拡開する(図2B参照)。これにより、被服30がハンガ1に掛止されるから、被服30の外部において片手Aによるハンガ1の操作を可能とする。なお、この場合アーム部11を「閉」状態とするには、片手Aの親指にてプッシュボタン22を押しながら、中指とで支柱部材7を挟持すると、プッシュボタン22即ち爪部は上部係止孔23aから支柱部材7に未固定の「入」状態となる。次いで人指し指を指掛部4aに掛けてばね10の力に抗して下降動作し、プッシュボタン22即ち爪部を上部係止孔23bから支柱部材7に「出」状態にする。これによりアーム部11の「閉」状態が固定される。
よって、上記第1の実施の形態と同様、被服30の吊下作業を片手Aの画一的な動作により連続的にすることができるから、被服30の吊下作業を簡単迅速、連続的、効率的に行なうことができる等、ワンタッチ式で述べたのと同様の効果を奏することができる。またこの実施の形態の場合、同一部材により右利き用、左利き用いずれにも対応することができるから、部品点数が減少する効果がある。具体的にいうと、図9A(A)(B)及び図9B(C)に示すハンガ1は右利き用に設定されているが、左利き用にする場合、支柱部材7を180°回転させた状態で組み立てればよい。
図9A(A)(B)及び図9B(C)は、また指掛部を改良する場合をも示す。この場合指掛部4aは、内筒8の頂上部に鍔状に突設される。上記指掛部4aは、押下時の応力を得るよう、上記内筒8に固定される基端部4dが膨大にして強度を大に形成される。
なお、図9A(A)(B)及び図9B(C)において、下部係止孔23bを設けなければ、爪部が下部係止孔に係止することができないので手動式として使用することができる。また図9A(A)(B)及び図9B(C)は爪部を兼ねたプッシュボタン22と、指掛部4aの上記改良をともに図示しているが、これらは別々に実施されてもよい。例えば、指掛部を図1A(A)に示すような舌片状部材5の下端部に設ける態様としてもよい。
図10は、指掛部を改良したさらに他の実施の形態を示す。この場合、指掛部4bは支柱部材7具体的には内筒8の頂上部に形成される。この場合、上記指掛部4bは、(A)、(B)又は(C)に示すように、扁平状に形成することができる。フック部3は、(A)、(B)に示すように内筒8の頂上部に偏心させて設ける。図10(B)は偏心させた部分3aを膨大に形成し、内筒8の頂上部が段差状に形成される場合である。また図10(C)、(D)はその膨大部3aを指掛部4bの外方に突設する場合である。図10(C)、(D)の場合は、吊下される被服30の重みに耐えられるよう適宜の材質強度のものにより形成する。
プッシュボタン22の操作について、上記実施の形態ではプッシュボタン22の押圧により爪部の係止を解除するが、爪部の係止を解除する態様は問わない。例えばプッシュボタン22の横動により爪部の係止を解除してもよい。
一対のアーム部11は支柱部材7の例えば正面に外設することとしてもよい。
一対のアーム部11は、各々、スライドアーム15を有しない一部材からなるものでもよい。ただし、この場合は被服30の肩幅に応じて伸長させることはできない。
スライドレールをスライドアーム15側に設け、レール受けを構造材13に設けてもよい。
スライドアーム15は段階的に伸長するものであってもよい。
一対のリンク部材は内筒の下端部の内側面に枢着されてもよい。
指掛部4、4a、4bをフック部3と別体に形成してもよい。
一対の握り部25の形成は任意である。
第1実施の形態及び第2実施の形態の場合、ロック装置24の設置は任意である。
支柱部材7の形状は任意であり、必ずしも円形の筒状でなくともよく、例えば方形の筒状部材であってもよい。
またばね10の付勢力は、上記実施の形態とは逆に付勢するものであってもよい。
さらにまた、各部材の素材は適宜の材料を用いることができる。
本願発明による折り畳みハンガ1は被服吊下用のハンガ1に活用することができる。
1 折り畳みハンガ
3 フック部
3a 下端部
4 指掛部
4a 指掛部
4b 指掛部
4d 基端部
5 舌片部材
7 支柱部材
8 内筒
8a 長溝
9 外筒
9a 接合具
10 ばね
10a 固定ピン
11 アーム部
12 回動ピン
13 構造材
13a スライドレール
13b 衝突片
14 溝
15 スライドアーム
15a レール受け
15b 衝突片
17 リンク機構
17a リンク板
17b 回動ピン
17c 回動軸
20 コイルばね
20a ばね軸
21 爪部
21a プレート
21b 孔
22 プッシュボタン
22a 移動ばね
23 係止孔
23a 上部係止孔
23b 下部係止孔
24 ロック装置
24a ケース
24b 固定用バー
24c 係止孔
25 握り部
29 切欠
30 被服
31 開口

Claims (19)

  1. フック部を有する支柱部材と一対のアーム部とからなるハンガであって、
    上記フック部は垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられ、
    上記一対のアーム部は上記支柱部材の一の面の側に設けられ、かつ、上記支柱部材の下端部に連結される一対のリンク部材に連結されて開閉自在とされ、
    上記一対のリンク部材は一端部を上記一対のアーム部の中途部に枢着され、他端部を上記支柱部材の下端部に枢着され、
    上記支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばねが内蔵され、
    上記支柱部材と上記フック部の境界に指掛部が設けられ、
    上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、第3の指にて上記指掛部を下降動作して上記アーム部を「閉」状態とし、上記第3の指が上記指掛部から離脱されるとばね力により上記アーム部が「開」状態となることを特徴とする折り畳みハンガ。
  2. フック部を有する支柱部材と一対のアーム部とからなるハンガであって、
    上記フック部は垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられ、
    上記一対のアーム部は上記支柱部材の一の面の側に設けられ、かつ、上記支柱部材の下端部に連結される一対のリンク部材に連結されて開閉自在とされ、
    上記一対のリンク部材は一端部を上記一対のアーム部の中途部に枢着され、他端部を上記支柱部材の下端部に枢着され、
    上記支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばねが内蔵され、
    上記支柱部材に出入自在の爪部が該支柱部材に対し直交方向に付勢されて設けられ、
    上記爪部に連動するプッシュボタンが設けられ、
    さらに上記支柱部材と上記フック部の境界に指掛部が設けられ、
    上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、第3の指にて上記指掛部を下降動作し、次いで上記爪部を上記支柱部材に「出」状態にして上記アーム部を「閉」状態とし、上記アーム部を「開」状態とする場合、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され上記第3の指にて上記プッシュボタンの操作をすることにより上記爪部を上記支柱部材に「入」状態にしてばね力により上記アーム部が「開」状態となることを特徴とする折り畳みハンガ。
  3. フック部を有する支柱部材と一対のアーム部とからなるハンガであって、
    上記フック部は垂直方向に伸縮する支柱部材の上端部に設けられ、
    上記一対のアーム部は上記支柱部材の一の面の側に設けられ、かつ、上記支柱部材の下端部に連結される一対のリンク部材に連結されて開閉自在とされ、
    上記一対のリンク部材は一端部を上記一対のアーム部の中途部に枢着され、他端部を上記支柱部材の下端部に枢着され、
    上記支柱部材にアーム部を常時において「開」状態に付勢するばねが内蔵され、
    上記支柱部材に爪部を兼ねた出入自在のプッシュボタンが該支柱部材に対し直交方向に付勢されて設けられ、
    さらに上記支柱部材と上記フック部の境界部に指掛部が設けられ、
    上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、かつそのうちの一の指にてプッシュボタンの操作をすることにより上記爪部を上記支柱部材に未固定の「入」状態にし、さらに上記指掛部を第3の指にて下降動作し、上記爪部を上記支柱部材に「出」状態にして上記アーム部を「閉」状態とし、上記アーム部を「開」状態とする場合、上記支柱部材の一部が対向する2本の指で挟持され、かつそのうちの一の指にて上記プッシュボタンの操作をすることにより上記爪部を上記支柱部材に「入」状態にしてばね力により上記アーム部が「開」状態となることを特徴とする折り畳みハンガ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記指掛部が支柱部材の頂上部に形成されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記指掛部が支柱部材の頂上部に突設されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  6. 請求項2又は請求項3記載の折り畳みハンガにおいて、上記プッシュボタンを外側に付勢するばねがコイルばねからなることを特徴とする折り畳みハンガ。
  7. 請求項2又は請求項3記載の折り畳みハンガにおいて、上記プッシュボタンを外側に付勢するばねが線状の移動ばねからなることを特徴とする折り畳みハンガ。
  8. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記一対のリンク部材は下端部を共通の軸に枢着されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  9. 請求項8記載の折り畳みハンガにおいて、上記一対のリンク部材がいずれも上記支柱部材の外側面に枢着されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  10. 請求項8記載の折り畳みハンガにおいて、上記一対のリンク部材がいずれも上記支柱部材の内側面に枢着されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  11. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記アーム部を上記支柱部材の背面に外設することを特徴とする折り畳みハンガ。
  12. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記指掛部が上記フック部と一体に形成されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  13. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記支柱部材が上記ばねを内蔵する内筒と該内筒を内挿する外筒とからなることを特徴とする折り畳みハンガ。
  14. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記アーム部は開閉自在の構造材と該構造材に摺動自在に設けられたスライドアームとからなることを特徴とする折り畳みハンガ。
  15. 請求項14記載の折り畳みハンガにおいて、上記スライドアームは上記構造材に対し無段階的に伸長可能であることを特徴とする折り畳みハンガ。
  16. 請求項14又は請求項15記載の折り畳みハンガにおいて、上記スライドアームと上記構造材のいずれか一方にスライドレールを設け、他方に該スライドレールに対応するレール受けを設けることを特徴とする折り畳みハンガ。
  17. 請求項1乃至請求項3のいずれか一記載の折り畳みハンガにおいて、上記外筒に一対の握り部が形成されることを特徴とする折り畳みハンガ。
  18. 請求項1又は請求項2記載の折り畳みハンガにおいて、上記支柱部材に拡開された上記アーム部の拡開状態を固定するためのロック装置が取り付けられることを特徴とする折り畳みハンガ。
  19. 請求項18記載の折り畳みハンガにおいて、上記ロック装置は支柱部材に対し直交する方向に移動自在の固定用バーからなり、該固定用バーが上記支柱部材に設けられる貫通孔に挿入されてなることを特徴とする折り畳みハンガ。
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