JP7070699B2 - プローブ - Google Patents

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Description

本発明は、電気回路・電子回路の検査用のプローブに関し、より特定的には、被検査体である回路基板に設けられた相手方レセプタクルに接続されるプローブに関する。
従来の高周波同軸プローブやスプリングコネクタ(ポゴピン)では、中心導体の摺動時に、摺動部と保持部が非接触状態になることがあり、そのことで抵抗が増大したり、不要共振が発生したりする問題があった。この問題の対策として、特許文献1、特許文献2には、コイルスプリングに付勢される端面を傾斜させたプランジャを備える構造が示されている。このような構造により、プランジャの端面がコイルスプリングで押圧されることで、チューブ(孔)の内面に対するプランジャの接触圧が高まる。つまり、プランジャの摺動時でもプランジャはチューブ(孔)の内部側面に常に接触する状態となる。
特開2001-307811号公報 特開2003-100374号公報
特許文献1、特許文献2に示されるように、コイルスプリングが押圧するプランジャの端面を傾斜させる構造は、扱う信号の周波数帯が比較的低い場合には効果的であったが、信号の周波数帯が例えばマイクロ波帯やミリ波帯のような高周波数帯になると、不要共振が観測される場合があることを発明者等は見出した。
そこで、本発明の目的は、例えばマイクロ波帯やミリ波帯のような高周波数帯においても不要共振の影響を受けないようにしたプローブを提供することにある。
本開示の一例としてのプローブは、
信号ケーブルの信号導体に接続されて用いられると共に、相手方レセプタクルの信号導体に当接自在なプローブであって、
前記信号ケーブルの信号導体に電気的に接続される、筒状の導体であるバレルと、
基端及び先端を有し、前記基端が前記バレルの内部に位置し、前記先端が前記バレルから突出して前記相手方レセプタクルに接する、導体であるプランジャと、
前記バレル内に収められて、前記プランジャの基端を前記プランジャの先端方向へ付勢する弾性体と、
を備え、
前記バレルは前記プランジャの基端よりも前記バレルの先端寄りの位置で前記プランジャに接する接触部を有する。
本発明によれば、例えばマイクロ波帯やミリ波帯のような高周波数帯においても不要共振の影響を受け難いプローブが得られる。
図1は第1の実施形態に係るプローブ101の中心軸を通る中央縦断面図である。 図2は、特に、バレル13とプランジャ11との位置関係を示す、プローブ101の先端部分の中央縦断面図である。 図3はバレル13の先端部の構造を示す正面図である。 図4(A)は、被検査体である相手方レセプタクル301への装着前におけるプローブ101の中央縦断面図であり、図4(B)は、相手方レセプタクル301への装着後におけるプローブ101の中央縦断面図である。 図5(A)、図5(B)は、プランジャ11及びバレル13を介して流れる電流の経路を示す図である。 図6(A)、図6(B)は、第2の実施形態のプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。 図7(A)、図7(B)は、第3の実施形態に係るプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。 図8(A)、図8(B)は、第3の実施形態に係る別のプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。 図9(A)、図9(B)は、第3の実施形態に係る更に別のプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。 図10(A)、図10(B)は、第4の実施形態に係るプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。 図11(A)、図11(B)は、比較例のプローブにおける、プランジャ11及びバレル13を介して流れる電流の経路を示す図であり、図11(B)は図11(A)の部分拡大図である。
まず、本発明に係るプローブにおける幾つかの態様について記載する。
本発明に係る第1の態様のプローブは、信号ケーブルの信号導体に接続されて用いられると共に、相手方レセプタクルの信号導体に当接自在なプローブであって、
信号ケーブルの信号導体に電気的に接続される、筒状の導体であるバレルと、基端が前記バレルの内部に位置し、先端が前記バレルから突出して前記相手方レセプタクルに接する、導体であるプランジャと、前記バレル内に収められて、前記プランジャの基端を前記プランジャの先端方向へ付勢する弾性体と、を備え、前記バレルは前記プランジャの基端よりも前記バレルの先端寄りの位置で前記プランジャに(直接的又は間接的に)接する接触部を有することを特徴とする。
上記構造によれば、不要共振の発生原因となる信号経路が短縮化され、共振周波数が使用周波数帯域外となって、不要共振の影響を受け難くなる。
本発明に係る第2の態様のプローブでは、前記プランジャは、前記バレルの内部に収まる、径の太い頭部と、前記バレルの先端から突出する、径の細い軸部とを有し、
前記プランジャの前記軸部に前記バレルの接触部が接触する。この構造によれば、プランジャに対する弾性体の当接面を広くでき、かつバレルによるプランジャの摺動性が維持される。
本発明に係る第3の態様のプローブでは、前記バレルの接触部は、前記バレルの先端又は当該先端の近傍に位置する。この構造によれば、接触部からバレルの先端までの信号経路が短くなり、複雑な信号経路が無くなるので、不要共振が効果的に抑制される。
本発明に係る第4の態様のプローブでは、前記バレルの接触部は、当該バレルの内径が狭められた部分である。この構造によれば、バレルの接触部がプランジャに対して安定的に接触する。
本発明に係る第5の態様のプローブでは、前記バレルの先端部は板ばね状である。この構造によれば、プランジャの摺動時のバレルの接触部とプランジャとの接触状態を安定化できる。
本発明に係る第6の態様のプローブでは、前記バレルの先端の近傍と前記プランジャとの間に、前記プランジャの軸方向の移動を阻止せず、かつ電気的に導通させるボール状又はロール状の導電部材を備え、前記バレルの接触部は前記導電部材を介して前記プランジャに接触する。この構造によれば、バレルに対するプランジャの軸方向の移動が容易となり、かつバレルの接触部とプランジャとの接触状態が安定化される。
本発明に係る第7の態様のプローブでは、前記プランジャの基端の面は前記プランジャの中心軸に対する直交面から傾斜している。この構造によれば、プランジャの中心軸をバレルの中心軸から傾ける作用が生じて、バレルの接触部に対するプランジャの接触圧が高まり、プランジャの摺動時でもプランジャはバレルの接触部に常に接触する状態となる。
本発明に係る第8の態様のプローブでは、前記プランジャは、前記バレルの接触部よりも前記プランジャの基端寄りの位置に、前記バレルと接触する他の接触部を有する。この構造によれば、バレル内でプランジャがその軸方向に安定的に摺動される。
本発明に係る第9の態様のプローブでは、前記信号ケーブルは、当該信号ケーブルの信号導体である内導体と、当該内導体を囲む外導体とを有する同軸ケーブルであり、前記相手方レセプタクルは、当該相手方レセプタクルの信号導体と外導体とを有する同軸レセプタクルであり、前記同軸ケーブルの外導体が接続される第1外導体接続部と、前記相手方レセプタクルの外導体が接続される第2外導体接続部とを有し、前記バレル、前記プランジャ及び前記弾性体の外部を囲む導体ハウジングを備える。この構造によれば、同軸ケーブルと相手方レセプタクルとを接続するプローブとして用いることができる。
以降、図を参照して幾つかの具体的な例を挙げて、本発明を実施するための複数の形態を示す。各図中には同一箇所に同一符号を付している。要点の説明又は理解の容易性を考慮して、実施形態を説明の便宜上分けて示すが、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換又は組み合わせは可能である。第2の実施形態以降では第1の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態毎には逐次言及しない。
《第1の実施形態》
[プローブの構造]
図1は第1の実施形態に係るプローブ101の中心軸を通る中央縦断面図である。このプローブ101は、図外の信号ケーブルの信号導体に接続されて用いられると共に、図外の相手方レセプタクルの信号導体に当接自在なプローブである。上記信号ケーブルは、その信号ケーブルの信号導体である内導体と、この内導体を囲む外導体とを有する同軸ケーブルである。また、上記相手方レセプタクルは、後に示すように、その相手方レセプタクルの信号導体と外導体とを有する同軸レセプタクルである。
プローブ101は、ソケット14、バレル13、プランジャ11、コイルスプリング12、ブッシング20a,20b及び導体ハウジング25を備える。コイルスプリング12は本発明に係る「弾性体」に相当する。
導体ハウジング25は筒状部材であり、上部25a及び下部25bで構成され、上部25aに信号ケーブルの外導体が接続され、下部25bに信号相手方レセプタクルの外導体が接続される。導体ハウジング25の上部25aには開口haが設けられていて、下部25bには開口hbが設けられている。導体ハウジング25は、ばね性が相対的に高い(ヤング率の大きい)例えばベリリウム銅からなる。
導体ハウジング25の下部25bは先端部26a及び突部26bを含む。先端部26aは、下部25bの下側における先端部分であり、後述する相手方レセプタクルの外導体が挿入される。導体ハウジング25の先端部26aは、この先端部26a以外の部分よりも小さな内径を有し、かつ、先端部26aの内径が拡縮可能な構造を有する。具体的には、先端部26aには、先端部26aの先端から軸方向に延在する複数のスリットが形成されている。つまり、複数のスリットによって、先端部26aはばね性を有し、先端部26aは径方向に拡縮する。また、突部26bは、先端部26aの内周面において、先端部26aの中心方向へ突出するように形成されている。
ソケット14は、円筒状部材であり、ソケット14の上端に開口h3が設けられている。また、ソケット14の側面には、軸方向に延在するスリットが形成されている。ソケット14は、ばね性が相対的に高い導電性部材(例えば、ベリリウム銅)からなる。この構造により、信号ケーブルの内導体が上方からソケット14に挿入された場合に、ソケット14は、弾性変形して押し広げられて、内導体に圧接する。また、ソケット14の下端には、雄螺子が形成されている。
プランジャ11はベリリウム銅製のピンであり、軸部11a及び頭部11bからなる。軸部11aは、軸方向に延在する均一な太さを有する棒状部材である。頭部11bは、軸部11aの上端に設けられ、軸部11aよりも太い直径を有する。
バレル13は、プランジャ11が軸方向に一直線に並ぶように、下端においてプランジャ11を保持すると共に、上端においてソケット14を螺子構造により保持する。バレル13は、ばね性が相対的に低い導電性部材(例えば、黄銅)からなる円筒状部材である。バレル13には、下側において軸部11aの直径にほぼ等しくかつ頭部11bの直径よりも小さな開口h1が設けられていて、上端においてコイルスプリング12の外径及び頭部11bの直径よりも大きな内径を有する開口h2が設けられている。そして、バレル13の上端に雌螺子が形成されている。
プランジャ11は、軸部11aが開口h1から下側に向かってバレル13外に突出するように、バレル13に取り付けられる。つまり、プランジャ11は、バレル13の開口h2から挿入される。
コイルスプリング12は、プランジャ11をバレル13に対して下側に付勢する弾性部材である。コイルスプリング12は、バレル13の開口h2から挿入されることにより、バレル13に収容される。これにより、プランジャ11は、下側から押さえつけられた場合、コイルスプリング12が縮んで上側に退避する。
ソケット14は、プランジャ11及びコイルスプリング12が取り付けられたバレル13に対して螺子構造により固定されている。
ブッシング20a,20bは、樹脂等の絶縁体からなる筒状体であり、導体ハウジング25内に設けられている。ブッシング20aはソケット14及びバレル13の一部を導体ハウジング25の上部25aに固定する。ブッシング20bは、プランジャ11の軸部11aを軸方向に摺動自在に、導体ハウジング25の下部25bに保持する。
ブッシング20a,20bは絶縁体により構成されているので、バレル13及びプランジャ11は導体ハウジング25から絶縁されている。
図2は、特に、バレル13とプランジャ11との位置関係を示す、プローブ101の先端部分の中央縦断面図である。図3はバレル13の先端部の構造を示す正面図である。バレル13の先端の開口h1は内径が狭められた部分である。プランジャ11の頭部11bを取り囲むバレル13の先端部には4つのスリットSLが形成されていて、径方向への変形に対する弾性をもたせている。後に示すように、このバレル13の先端の内径が狭められた箇所が、プランジャ11の軸部11aと接触する接触部である。
[相手方レセプタクルへのプローブの着脱]
次に、プローブ101の、相手方レセプタクルへのプローブの着脱について、図4(A)、図4(B)を参照して説明する。図4(A)は、被検査体である相手方レセプタクル301への装着前におけるプローブ101の中央縦断面図であり、図4(B)は、相手方レセプタクル301への装着後におけるプローブ101の中央縦断面図である。
まず、相手方レセプタクル301について説明する。相手方レセプタクル301は、例えば、携帯電話のアンテナと送受信回路との間に設けられるスイッチ付同軸コネクタであり、ケース303、外導体305、固定端子306及び可動端子307を備えている。固定端子306はアンテナに接続され、可動端子307は送受信回路に接続される。
図4(A)に示すように、プローブ101が相手方レセプタクル301に装着されていない状態で、プランジャ11の軸部11aは、導体ハウジング25の先端部26aから下側に突出している。このとき、相手方レセプタクル301では、固定端子306と可動端子307とが接触しているので、アンテナと送受信回路とが接続されている。
プローブ101が相手方レセプタクル301に装着されるとき、図4(A)、図4(B)に示すように、同軸ケーブルを介して測定器が接続されたプランジャ11の軸部11aの先端が上側から下側へとケース303の孔304に挿入される。これにより、可動端子307がプランジャ11の軸部11aにより下側に押される。その結果、固定端子306と可動端子307とが離れ、プランジャ11と可動端子307とが接続され、送受信回路と測定器とが接続される。
また、図4(B)に示す状態において、外導体305が導体ハウジング25の先端部26a内に挿入される。挿入される前においては、先端部26aの内径は、外導体305の外径よりも僅かに小さい。そのため、挿入時及び挿入後には、先端部26aは、外導体305により僅かに押し広げられる。そして、突部26bが外導体305の外周に形成された溝305aに係合し、先端部26aが外導体305の上面305bに当接する。これにより、プローブ101は、適切な力で相手方レセプタクル301に係合する。
上記導体ハウジング25の先端部26aは本発明に係る「第2外導体接続部」に相当する。一方、導体ハウジング25の上部25aの上端に同軸ケーブルの外導体が接続される。この導体ハウジング25の上部25aは本発明に係る「第1外導体接続部」に相当する。このような構造により、プローブ101は、同軸ケーブルと相手方レセプタクル301とを接続するプローブとして用いることができる。
[プローブの電流経路]
図5(A)、図5(B)は、プランジャ11及びバレル13を介して流れる電流の経路を示す図である。図5(A)は、図4(B)に示したように、プローブ101を相手方レセプタクル301に装着した状態でのバレルの接触部を示す図である。図5(B)は図5(A)の部分拡大図である。
プランジャ11は、バレル13の内部に収まる、径の太い頭部11bと、バレル13の先端13Tから突出する、径の細い軸部11aとを有する。また、プランジャ11は基端11Rと先端11Tとを有し、基端11Rがバレル13の内部に位置し、先端11Tがバレル13から突出する。バレル13は、プランジャ11の基端11Rよりもバレル13の先端13T寄りの位置でプランジャ11の軸部11aに接する接触部CP1,CP2を有する。つまり、プランジャ11の軸部11aにバレル13の接触部CP1,CP2が接触する。さらに、本実施形態においては、接触部CP1,CP2はプランジャ11の頭部11bから離間している。換言すれば、プランジャの頭部11bと接触部CP1,CP2との間において、バレル13には、プランジャ11(プランジャの軸部11a)に直接接触しない非接触部NCPを有する。バレル13の接触部CP1,CP2は、バレル13の内径が狭められた部分である。
本実施形態では、バレル13の接触部CP1,CP2は、バレル13の先端13T又は先端13Tの近傍に位置する。つまり、バレル13の先端又は先端付近がプランジャ11の軸部11aに接触する。
ここで、比較例のプローブについて、図11(A)、図11(B)を参照して説明する。図11(A)、図11(B)は、比較例のプローブにおける、プランジャ11及びバレル13を介して流れる電流の経路を示す図であり、図11(B)は図11(A)の部分拡大図である。この比較例のプローブでは、プランジャ11は、バレル13の内部に収まる、径の太い頭部11bと、バレル13の先端13Tから突出する、径の細い軸部11aとを有し、プランジャ11の頭部11bがバレル13の内面に接触する。図11(A)、図11(B)に示す接触部CPはその接触位置を示している。
図11(B)において、プランジャ11の軸部11a、頭部11b及びバレル13に重ねて示す矢印は電流経路を表している。高周波信号は、内導体と外導体との間に掛かる電界により伝送されるので、内導体であるプランジャの軸部11a及びバレル13の表面に沿って電流が流れる。
従来のプローブにおいては、プランジャの頭部11bとバレル13との接触位置を介して、プランジャ11とバレル13とに信号電流が流れる。そのため、プランジャ11の基端11Rからバレル13の先端13Tまで、長くかつ不要な電流経路が生じる。このような電流経路は不要共振を発生する要因となる。
一方、図5(B)において、プランジャ11の軸部11a及びバレル13に重ねて示す矢印は電流経路を表している。上述のとおり、高周波信号は、内導体と外導体との間に掛かる電界により伝送されるので、内導体であるプランジャの軸部11a及びバレル13の表面に沿って電流が流れる。本実施形態では、バレル13は、プランジャ11の基端11Rよりもバレル13の先端13T寄りの位置で、プランジャ11の軸部11aに接する。そのため、図11(B)に示したような、プランジャ11の基端11Rからバレル13の先端13Tまでの不要な電流経路が形成されず、不要共振が抑制される。また、不要な電流経路が生じるとしても、その経路が短くなるので、不要共振の周波数が使用周波数帯より高くなって、不要共振が使用周波数で悪影響を与えない。
本実施形態では、プランジャ11の基端11Rの面はプランジャ11の中心軸(一点鎖線)に対する直交面から傾斜している。この構造によれば、プランジャ11の中心軸をバレル13の中心軸(一点鎖線)から傾ける作用が生じる。図5(A)、図5(B)に示す断面においては、プランジャ11に右回転方向の力が生じて、バレル13の接触部CP2に対するプランジャ11の接触圧が高まる。このことにより、プランジャ11は、摺動時でもバレル13の接触部CP2に対して安定的に接触する。
また、本実施形態では、プランジャ11は、上記右回転方向の力が生じることにより、バレル13の接触部CP1,CP2よりもプランジャ11の基端11R寄りの位置である接触部CP3で、プランジャ11はバレル13と接触する。この接触部CP3は本発明に係る「他の接触部」に相当する。この構造によれば、プランジャ11は、断面視で対角位置関係にある接触部CP2及び接触部CP3でバレル13に接触する。したがって、バレル13内でプランジャ11が摺動するとき、プランジャ11はその軸方向に安定的に摺動される。
バレル13の接触部CP1はプランジャ11に常に接触する必要はなく、上記力が生じることにより、プランジャ11がバレル13の接触部CP2,CP3に接触し、接触部CP1には接触しない状態があってもよい。
なお、図3に示した例では、4つのスリットSLを備える例を示したが、スリットSLの数は1つ、2つ、5つ以上であってもよい。
《第2の実施形態》
第2の実施形態では、プランジャ及びバレルの形状が第1の実施形態で示した例とは異なるプローブについて示す。
図6(A)、図6(B)は、本実施形態のプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。その他の構造は第1の実施形態で、図1、図4(A)、図4(B)に示したプローブと同様である。
図6(A)は、図4(A)に示したように、プローブが相手方レセプタクルに装着されていない状態での、各部材の位置関係を示す図であり、図6(B)は、図4(B)に示したように、プローブが相手方レセプタクルに装着されている状態での、各部材の位置関係を示す図である。
プランジャ11は、バレル13の内部に一部が収まる、径の太い頭部11bと、バレル13の先端13Tから突出する、径の細い軸部11aとを有する。また、プランジャ11は基端11Rと先端11Tとを有し、基端11Rがバレル13の内部に位置し、先端11Tがバレル13から突出する。バレル13は、プランジャ11の基端11Rよりもバレル13の先端13T寄りの位置でプランジャ11の頭部11bに接する接触部CPを有する。つまり、プランジャ11の頭部11bにバレル13の接触部CPが接触する。バレル13の接触部CPは、バレル13の内径が狭められた部分である。
本実施形態では、バレル13の接触部CPは、バレル13の先端13T又は先端13Tの近傍に位置する。つまり、バレル13の先端又は先端付近がプランジャ11の頭部11bに接触する。
本実施形態においても、図11(B)に示したような、プランジャ11の基端11Rからバレル13の先端13Tまでの不要な電流経路が形成されず、不要共振が抑制される。
《第3の実施形態》
第3の実施形態では、接触部の形状が、これまでに示した例とは異なるバレルを備えるプローブについて示す。
図7(A)、図7(B)は、第3の実施形態に係るプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。図8(A)、図8(B)は、第3の実施形態に係る別のプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。図9(A)、図9(B)は、第3の実施形態に係る更に別のプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。図7(A)、図7(B)、図8(A)、図8(B)、図9(A)、図9(B)に示した部分以外の構造は第1の実施形態で、図1、図4(A)、図4(B)に示したプローブと同様である。
図7(A)、図8(A)、図9(A)は、図4(A)に示したように、プローブが相手方レセプタクルに装着されていない状態での、各部材の位置関係を示す図であり、図7(B)、図8(B)、図9(B)は、図4(B)に示したように、プローブが相手方レセプタクルに装着されている状態での、各部材の位置関係を示す図である。
図7(A)、図7(B)、図8(A)、図8(B)、図9(A)、図9(B)に示すいずれのプローブにおいても、プランジャ11は、バレル13の内部に収まる、径の太い頭部11bと、バレル13の先端13Tから突出する、径の細い軸部11aとを有する。また、プランジャ11は基端11Rと先端11Tとを有し、基端11Rがバレル13の内部に位置し、先端11Tがバレル13から突出する。バレル13は、プランジャ11の基端11Rよりもバレル13の先端13T寄りの位置でプランジャ11の軸部11aに接する接触部CPを有する。つまり、プランジャ11の軸部11aにバレル13の接触部CPが接触する。図7(A)、図7(B)、図9(A)、図9(B)に示す例では、バレル13の接触部CPは、先端13Tが最も狭められた部分である。また、図8(A)、図8(B)に示す例では、バレル13の接触部CPは、先端13Tより僅かに手前の位置が最も狭められた部分である。これらバレル13の先端部(先端13Tを含む先端近傍部)は板ばね状の部分である。
本実施形態においても、図11(B)に示したような、プランジャ11の基端11Rからバレル13の先端13Tまでの不要な電流経路が形成されず、不要共振が抑制される。さらに、本実施形態によれば、プランジャ11の摺動時のバレル13の接触部CPとプランジャと11の接触状態を安定化できる。
《第4の実施形態》
第4の実施形態では、バレルの先端の近傍とプランジャとの間にボール状又はロール状の導電部材を備えたプローブについて示す。
図10(A)、図10(B)は、第4の実施形態に係るプローブのうち、特に、バレル13の一部、プランジャ11、コイルスプリング12の一部及びブッシング20bを示す断面図である。
プランジャ11は、バレル13の内部に一部が収まる、径の太い頭部11bと、バレル13の先端13Tから突出する、径の細い軸部11aとを有する。また、プランジャ11は基端11Rと先端11Tとを有し、基端11Rがバレル13の内部に位置し、先端11Tがバレル13から突出する。バレル13は、プランジャ11の基端11Rよりもバレル13の先端13T寄りの位置でプランジャ11の頭部11bに接する接触部CPを有する。具体的には、バレル13の先端13Tの近傍とプランジャ11との間に、プランジャ11の軸方向の移動を阻止せず、かつ電気的に導通させるボール状又はロール状の導電部材60を備え、バレル13の接触部CPは導電部材60を介してプランジャ11に接触する。その他の構造は第1の実施形態で、図1、図4(A)、図4(B)に示したプローブと同様である。
図10(A)は、図4(A)に示したように、プローブが相手方レセプタクルに装着されていない状態での、各部材の位置関係を示す図であり、図10(B)は、図4(B)に示したように、プローブが相手方レセプタクルに装着されている状態での、各部材の位置関係を示す図である。
本実施形態では、バレル13に対するプランジャ11の軸方向の移動が容易となり、かつバレル13の接触部CPとプランジャ11との接触状態、つまり電気的接続状態、が安定化される。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではない。当業者にとって変形及び変更が適宜可能である。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲内と均等の範囲内での実施形態からの変更が含まれる。
例えば第1~第3の実施形態では、バレル13の先端13T寄りの位置である接触部CPが、バレル13の内径の狭められた部分である例を示したが、この内径の狭められた部分は、バレル13のうち、内径が一定の部分とは別の部品で構成されていてもよい。また、バレル13の先端13T部分である板ばね状部が、バレル13のうち、内径が一定の部分とは別の部品で構成されていてもよい。つまり、バレル13は、内径が一定の部品と、内径が狭められた別の部品とが接合されたものであってもよい。
CP,CP1,CP2,CP3…接触部
NCP…非接触部
h1,h2,h3,ha,hb…開口
SL…スリット
11…プランジャ
11a…プランジャの軸部
11b…プランジャの頭部
11R…プランジャの基端
11T…プランジャの先端
12…コイルスプリング
13…バレル
13T…バレルの先端
14…ソケット
20a,20b…ブッシング
25…導体ハウジング
25a…導体ハウジングの上部
25b…導体ハウジングの下部
26a…導体ハウジングの下部25bの先端部
26b…導体ハウジングの下部25bの突部
60…導電部材
101…プローブ
301…相手方レセプタクル
303…ケース
304…孔
305…外導体
305a…溝
305b…外導体305の上面
306…固定端子
307…可動端子

Claims (12)

  1. 信号ケーブルの信号導体に接続されて用いられると共に、相手方レセプタクルの信号導体に当接自在なプローブであって、
    前記信号ケーブルの信号導体に電気的に接続される、筒状の導体であるバレルと、
    基端及び先端を有し、前記基端が前記バレルの内部に位置し、前記先端が前記バレルから突出して前記相手方レセプタクルに接する、導体であるプランジャと、
    前記バレル内に収められて、前記プランジャの基端を前記プランジャの先端方向へ付勢する弾性体と、
    を備え、
    前記相手方レセプタクルの前記信号導体に接続される際、前記バレルは前記プランジャの基端よりも前記バレルの先端寄りの位置で前記プランジャに接する接触部を有し、
    前記バレルが前記プランジャの径が小さい方に接触する、
    プローブ。
  2. 信号ケーブルの信号導体に接続されて用いられると共に、相手方レセプタクルの信号導体に当接自在なプローブであって、
    前記信号ケーブルの信号導体に電気的に接続される、筒状の導体であるバレルと、
    基端及び先端を有し、前記基端が前記バレルの内部に位置し、前記先端が前記バレルから突出して前記相手方レセプタクルに接する、導体であるプランジャと、
    前記バレル内に収められて、前記プランジャの基端を前記プランジャの先端方向へ付勢する弾性体と、
    を備え、
    前記相手方レセプタクルの前記信号導体に接続される際、前記バレルは前記プランジャの基端よりも前記バレルの先端寄りの位置で前記プランジャに接する接触部を有し、
    前記プランジャの基端が傾斜面である、
    プローブ。
  3. 信号ケーブルの信号導体に接続されて用いられると共に、相手方レセプタクルの信号導体に当接自在なプローブであって、
    前記信号ケーブルの信号導体に電気的に接続される、筒状の導体であるバレルと、
    基端及び先端を有し、前記基端が前記バレルの内部に位置し、前記先端が前記バレルから突出して前記相手方レセプタクルに接する、導体であるプランジャと、
    前記バレル内に収められて、前記プランジャの基端を前記プランジャの先端方向へ付勢する弾性体と、
    前記バレルを保持するブッシングと、
    を備え、
    前記相手方レセプタクルの前記信号導体に接続される際、前記バレルは前記プランジャの基端よりも前記バレルの先端寄りの位置で前記プランジャに接する接触部を有
    前記バレルの先端が前記ブッシングに接する、
    プローブ。
  4. 前記プランジャは、前記バレルの内部に収まる、径の太い頭部と、前記バレルの先端から突出する、径の細い軸部と、を有し、
    前記プランジャの前記軸部に前記バレルの接触部が接触する、
    請求項1から3のいずれかに記載のプローブ。
  5. 前記バレルは、前記プランジャの頭部と、前記バレルの接触部との間に、前記プランジャに接触しない、非接触部を有する、請求項4に記載のプローブ。
  6. 前記バレルの接触部は、前記バレルの先端又は当該先端の近傍に位置する、
    請求項1から5のいずれかに記載のプローブ。
  7. 前記バレルの接触部は、当該バレルの内径が狭められた部分である、
    請求項1から6のいずれかに記載のプローブ。
  8. 前記バレルの先端部は板ばね状である、
    請求項7に記載のプローブ。
  9. 前記バレルの先端の近傍と前記プランジャとの間に、前記プランジャの軸方向の移動を阻止せず、かつ電気的に導通させるボール状又はロール状の導電部材を備え、
    前記バレルの接触部は前記導電部材を介して前記プランジャに接触する、
    請求項1から6のいずれかに記載のプローブ。
  10. 前記プランジャの基端の面は前記プランジャの中心軸に対する直交面から傾斜している、
    請求項1から9のいずれかに記載のプローブ。
  11. 前記プランジャは、前記バレルの接触部よりも前記プランジャの基端寄りの位置に、前記バレルと接触する他の接触部を有する、
    請求項1から10のいずれかに記載のプローブ。
  12. 前記信号ケーブルは、当該信号ケーブルの信号導体である内導体と、当該内導体を囲む外導体とを有する同軸ケーブルであり、
    前記相手方レセプタクルは、当該相手方レセプタクルの信号導体と外導体とを有する同軸レセプタクルであり、
    前記同軸ケーブルの外導体が接続される第1外導体接続部と、前記相手方レセプタクルの外導体が接続される第2外導体接続部とを有し、前記バレル、前記プランジャ及び前記弾性体の外部を囲む導体ハウジングを備える、
    請求項1から11のいずれかに記載のプローブ。
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