JP2003100374A - スプリングコネクタ - Google Patents

スプリングコネクタ

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JP2003100374A
JP2003100374A JP2001293864A JP2001293864A JP2003100374A JP 2003100374 A JP2003100374 A JP 2003100374A JP 2001293864 A JP2001293864 A JP 2001293864A JP 2001293864 A JP2001293864 A JP 2001293864A JP 2003100374 A JP2003100374 A JP 2003100374A
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spring
axial direction
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spring connector
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Yoshitaka Arai
義貴 新井
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Yokowo Co Ltd
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Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気的接触抵抗が安定し、また当接部22aに
プランジャーの軸方向のみならずこれに直交する方向か
ら当接されても、破損しないスプリングコネクタを提供
する。 【解決手段】保持部材24の孔24aに、導電材からな
るプランジャー22を軸方向に移動自在でしかも軸回り
に回転しないように配設し、孔24a内にプランジャー
22を突出方向に弾性付勢するスプリング26を縮設す
る。プランジャー22の端面を軸方向に対して斜めに交
叉する斜面22cに形成し、当接部22aの先端面を斜
面22cと同方向の斜面に形成する。保持部材24に、
プランジャー22が抜け出ないようにしかも当接部22
aを突出させて、導電材からなる導電端子28を組み付
ける。スプリング26が斜面22cに弾性付勢すること
で偏寄したプランジャー22が摺接するように、導電端
子28の摺接部28aを保持部材24に配設してスプリ
ングコネクタを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的接触抵抗が
安定しているスプリングコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスプリングコネクタの一例を、図
10を参照して説明する。図10は、従来のスプリング
コネクタの縦断面図である。図10において、導電材か
らなるプランジャー10が細径の当接部10aを突出さ
せて、導電材からなるチューブ12に移動自在でしかも
抜け出ないよう配設される。また、チューブ12内にプ
ランジャー10を突出方向に弾性付勢するスプリング1
4が縮設される。そして、プランジャー10の端面は、
軸方向と斜めに交叉するような斜面10bとされ、いわ
ゆるバイアスカットされ、当接部10aの先端は、軸方
向と同軸上の略半球状に形成される。
【0003】かかる構成において、プランジャー10の
斜面10bにスプリング14から弾性付勢される力の中
心は、軸中心からずれた位置にある。また、弾力が斜面
10bに作用することで、斜面10bには軸方向と直交
する力が作用する。いずれにしろ、プランジャー10の
端面は、軸方向と直交する方向の力によって回転モーメ
ントR1が作用して偏寄され、チューブ12の内周面に
点Pで摺接して電気的導通が得られる。そこで、当接部
10aの先端が当接される被当接電極などが、プランジ
ャー10を介してチューブ12に電気的導通される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスプリング
コネクタにあっては、図10の軸方向の力F1および回
転モーメントR1と同方向の回転モーメントを作用させ
る斜め方向の力F2に対しては、点Pによるプランジャ
ー10とチューブ12の電気的導通は安定している。し
かるに、図10のF3に示す斜め方向からの力に対して
は、プランジャー10に回転モーメントR1と反対方向
の回転モーメントを作用させることとなり、プランジャ
ー10の偏寄作用が失われまたは不安定となり、点Pで
のプランジャー10とチューブ12の電気的導通が不安
定なものとなる。そこで、点Pにおける電気的接触抵抗
が不安定になるという不具合があった。
【0005】そして、図11に示すごとく、スプリング
コネクタ16が電池18の導通端子として用いられる場
合で、電池18を本体20に沿ってスプリング16の軸
方向(V1方向)に移動させて装着する構造において、
電池18を軸方向と直交する上方向(V2方向)から移
動させて装着しようとした場合に、スプリングコネクタ
16の当接部が変形などを生じて破損される虞がある。
【0006】また、図12に示すごとく、電池18の片
隅を本体20に当接させて他端側を揺動(V3方向)さ
せて装着する構造、または電池18を本体20の上方向
からスプリングコネクタ16の軸方向に移動させて装着
する構造において、電池18を本体20に沿ってスプリ
ング16の軸方向と直交する横方向(V2方向)から移
動させて装着しようとした場合に、スプリングコネクタ
16の当接部が破損される虞がある。
【0007】本発明は、上記のごとき従来技術に鑑みて
なされたもので、電気的接触抵抗が安定したスプリング
コネクタを提供することにある。また、当接部に当接す
る被当接電極がプランジャーの軸方向のみならずこれに
直交する方向から移動されても破損しないスプリングコ
ネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明のスプリングコネクタは、保持部材に、導電
材からなるプランジャーを当接部を突出させて軸方向に
移動自在でかつ抜け出ないようにしかも軸回りに回転し
ないように配設し、前記保持部材内に前記プランジャー
を突出方向に弾性付勢するスプリングを縮設し、前記プ
ランジャーの端部の軸中心からずれた位置に前記スプリ
ングによる弾性付勢の中心が作用するようにし、前記当
接部を前記軸中心からずれた位置と軸を挟んで反対側に
ずれた位置が最も突出する形状とし、前記軸中心からず
れた位置側に前記プランジャーが摺接する導電材からな
る導電端子を前記保持部材に配設して構成されている。
【0009】また、導電材からなるチューブに、導電材
からなるプランジャーを当接部を突出させて軸方向に移
動自在でかつ抜け出ないように配設し、前記チューブ内
に前記プランジャーを突出方向に弾性付勢するスプリン
グを縮設し、前記プランジャーの端部の軸中心からずれ
た位置に前記スプリングによる弾性付勢の中心が作用す
るようにし、前記当接部を前記軸中心からずれた位置と
軸を挟んで反対側にずれた位置が最も突出する形状とし
て構成しても良い。
【0010】そして、保持部材に、導電材からなるプラ
ンジャーを当接部を突出させて軸方向に移動自在でかつ
抜け出ないようにしかも軸回りに回転しないように配設
し、前記保持部材内に前記プランジャーを突出方向に弾
性付勢するスプリングを縮設し、前記プランジャーの端
面を前記軸方向に対して斜めに交叉する面に形成し、前
記当接部の先端面を前記端面の斜めと同方向の斜めの面
に形成し、前記プランジャーの斜めの端面に前記スプリ
ングにより弾性付勢することで偏寄した前記プランジャ
ーが摺接する導電材からなる導電端子を前記保持部材に
配設して構成することもできる。
【0011】そしてまた、導電材からなるチューブに、
導電材からなるプランジャーを当接部を突出させて軸方
向に移動自在でかつ抜け出ないように配設し、前記チュ
ーブ部内に前記プランジャーを突出方向に弾性付勢する
スプリングを縮設し、前記プランジャーの端面を前記軸
方向に対して斜めに交叉する面に形成し、前記当接部の
先端面を前記端面の斜めと同方向の斜めの面に形成して
構成することも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を、図
1ないし図5を参照して説明する。図1は、本発明のス
プリングコネクタの第1実施例を示し、(a)は正面図
であり、(b)は底面図であり、(c)は(a)のA−
A断面矢視図である。図2は、図1の保持部材を示し、
(a)は正面図であり、(b)は底面図であり、(c)
は(a)はB−B断面矢視図である。図3は、図1の導
電端子を示し、(a)は正面図であり、(b)は底面図
であり、(c)は左側面である。図4は、図1のプラン
ジャーを示し、(a)は左側面図であり、(b)は正面
図である。図5は、本発明のスプリングコネクタの作用
を説明する図である。
【0013】図において、導電材からなるプランジャー
22が、軸方向に移動自在でしかも軸回りに回転しない
ように、樹脂などで成形された保持部材24の孔24a
内に配設される。そして、孔24a内には、プランジャ
ー22を突出方向に弾性付勢するスプリング26が縮設
される。そして、プランジャー22が抜け出ないよう
に、当接部22aを突出させて、突出側から保持部材2
4に板状の導電材からなる導電端子28が組み付けられ
る。また、プランジャー22は、孔24a内で軸回りに
回転しないように側面に平面22bが形成され、断面小
判型とされる。さらに、スプリング26が弾接するプラ
ンジャー22の端面は、軸方向に対して斜めに交叉する
斜面22cとされ、従来と同様にバイアスカットがなさ
れる。また、当接部22aの先端面は、斜面22cと同
方向の斜めに形成される。そして、導電端子28は、保
持部材24に組み付けられた状態で、プランジャー22
の斜面22cにスプリング26が弾性付勢することで偏
寄するプランジャー22が当接するように摺接部28a
が設けられる。また、導電端子28には保持部材24へ
組み付けた状態から抜け出ないように、適宜に係止爪2
8b,28b…が設けられる。
【0014】かかる構成からなる本発明のスプリングコ
ネクタの作用を、図5を参照して説明する。まず、プラ
ンジャー22の斜面22cにスプリング26が弾接する
ことで、プランジャー22はR1方向の回転モーメント
が作用して偏寄し、点Pにてプランジャー22が導電端
子28の摺接部28aに当接して電気的導通すること
は、従来と同様である。しかし、プランジャー22の当
接部22aの先端面が斜めの面に形成され、最も突出し
た位置が中心軸からhだけずれている。そこで、当接部
22aのこの最も突出した位置に被当接電極などが当接
されて力Fが作用すると、プランジャー22にR2の回
転モーメントが作用する。この回転モーメントR2は、
斜面22cにスプリング26が作用することで生ずる回
転モーメントR1と同方向である。そして、当接部22
aの最も突出した位置に作用する力の方向が軸方向から
幾分斜め方向であっても、回転モーメントR2の大きさ
に変化は生ずるが逆方向に作用することはない。したが
って、点Pでプランジャー22は確実に導電端子28の
摺接部28aに当接し、安定した電気的接触抵抗が得ら
れる。
【0015】また、プランジャー22の当接部22aの
先端面が斜めの面に形成されているので、この先端面に
軸方向と直交する方向から力を作用させても、軸方向の
分力が作用してプランジャー22は保持部材24内に引
き込み収容され、当接部22aが破損されることがな
い。そこで、図11および図12のごとく、電池18の
導通端子として用いた場合に、装着方向の誤りによりプ
ランジャー22が破損するようなことがない。ここで、
プランジャー22は、保持部材24に対して平面22b
により軸回りの回転が規正されるので、保持部材24の
配設姿勢によりプランジャー22の当接部22aの斜め
の先端面の向きが定まり、この斜めの先端面を電池18
が誤装着される方向に配設すれば良い。
【0016】さらに、本発明のスプリングコネクタは、
安定した電気的接触抵抗を得るために、プランジャー2
2を偏寄させる作用を用いており、この偏寄によりプラ
ンジャー22が当接する位置に導電端子28の摺接部2
8aが存在していれば良い。そこで、図10の従来例の
ごとく、導電材からなるチューブを用いる必要がない。
【0017】次に、本発明の第2実施例を図6を参照し
て説明する。図6は、本発明のスプリングコネクタの第
2実施例を示し、(a)は正面図であり、(b)は
(a)のC−C断面矢視図である。図6において、図1
ないし図5と同じまたは均等な部材には同じ記号を付け
て重複する説明を省略する。
【0018】図6に示す第2実施例において、第1実施
例と相違する点は、導電端子28に摺接部28aに平行
に第2の摺接部28cを切り起こして形成したものであ
る。プランジャー22の上下の両側にそれぞれ導電端子
28の摺接部28aと第2の摺接部28cが設けられる
ので、プランジャー22と導電端子28の当接点が2つ
となり、より小さくしかも安定した電気的接触抵抗を得
ることができる。
【0019】さらに、本発明の第3実施例を図7を参照
して説明する。図7は、本発明のスプリングコネクタの
第3実施例を示し、(a)は正面図であり、(b)は底
面図であり、(c)は(a)のD−D断面矢視図であ
る。図7において、図1ないし図6と同じまたは均等な
部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0020】図7に示す第3実施例において、第1およ
び第2実施例と相違する点は、以下の通りである。ま
ず、保持部材24により、プランジャー22の突出方向
の抜けの規制がなされる。そして、導電端子28は、突
出方向とは逆方向から保持部材24に組み付けられ、ス
プリング26の一端が当接される。正面に導電端子28
が配設されないので、プランジャー22の当接部22a
側に導電部材が配設されることが不都合な場合には好適
である。
【0021】また、本発明の第4実施例を、図8を参照
して説明する。図8は、本発明のスプリングコネクタの
第4実施例の縦断面図である。図8において、図1ない
し図7と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて
重複する説明を省略する。
【0022】図8において、導電端子28がコ字状に折
り曲げられ、プランジャー22の上下の両側がコ字状の
対向する2辺にそれぞれに摺接する摺接部28aと第2
の摺接部28cが形成される。導電端子28にプランジ
ャー22が2つの点で当接して確実な電気的接触抵抗が
得られる。しかも、高さを低く設計することができる。
【0023】そしてさらに、本発明の第5実施例を、図
9を参照して説明する。図9は、本発明のスプリングコ
ネクタの第5実施例の縦断面図である。図9に示す第5
実施例は、図10に示す従来例に本発明の技術を適用し
たものである。図9において、図10と同じまたは均等
な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省略す
る。
【0024】図9に示す第5実施例で、図10に示す従
来例と相違する点は、プランジャー30の当接部30a
の先端面が、スプリング14が当接する斜面30bと同
方向の斜めの面に形成されたことにある。この第5実施
例では、プランジャー30の斜面30bにスプリング1
4が当接することで従来と同様にプランジャー30が偏
寄してチューブ12の内周面に当接するのに加えて、当
接部30aの最も突出した位置が軸中心からずれている
ことで、被当接電極へ当接する力でさらにプランジャー
30が同方向に偏寄し、従来例に比較してより確実で安
定した電気的接触抵抗が得られる。
【0025】なお、上記第1実施例では、3連のスプリ
ングコネクタを示し、第2実施例では、1連を示し、第
3実施例では2連を示しているが、スプリングコネクタ
の連数は、その用途に応じて適宜に設定すべきことは勿
論である。また、上記実施例はいずれもプランジャー2
2,30の端面を軸方向と斜めに交叉する斜面22c,
30bとし、当接部22a,30aの先端面を同様に斜
面としているが、確実な電気的接触抵抗を得るために
は、プランジャー22,30の両端側で同方向の回転モ
ーメントが作用するようにすれば良い。そこで、プラン
ジャー22,30の端面の軸中心からずれた位置にスプ
リング26,14が弾接するようにしても良い。また、
当接部22a,30aに前記軸中心からずれた位置と軸
を挟んで反対側に突起を設けても良い。そして、第1な
いし第4実施例において、プランジャー22に平面22
bを設けて軸回りの回転を規制するが、これに限られ
ず、当接部22aに平面を設けて断面小判形として適宜
に回り止めを構成しても良く、またプランジャーを角柱
で形成しても良い。さらに、第1ないし第4実施例で
は、当接部22aの先端面を斜めの面として、軸方向と
直交する方向からの力に対してもプランジャー22が軸
方向に移動して破損されないようにしているが、軸方向
と直交する方向の力を考慮せずに単に確実な電気的接触
抵抗を得るならば、プランジャー22に平面22bなど
を設けることなしに軸回りの回転が許容されても良い。
そしてさらに、第5実施例で、当接部30aの先端面を
斜めの面としているので、軸方向と直交する方向からの
力に対してプランジャー30が軸方向に移動して破損さ
れないようにするには、チューブ12に対してプランジ
ャー3−が相対的に軸回りに回転しないように適宜に規
制するとともにチューブ12を所定の姿勢でしかも軸回
りに回転しないように配設するようにすれば良い。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のスプリン
グコネクタは構成されているので、以下のごとき格別な
効果を奏する。
【0027】請求項1記載のスプリングコネクタにあっ
ては、プランジャーの当接部に作用する力がプランジャ
ーをより偏寄するように作用し、導電端子に確実に当接
し、安定した電気的接触抵抗を得ることができる。しか
も、従来のこの種のスプリングコネクタのごとき導電材
からなるチューブを必要としない。
【0028】請求項2記載のスプリングコネクタにあっ
ては、プランジャーの当接部に作用する力が、プランジ
ャーをより偏寄するように作用し、チューブの内周面に
確実に当接し、安定した電気的接触抵抗を得ることがで
きる。そして、従来のこの種のスプリングコネクタと同
様の形状であり、従来構造のものを本発明のものに容易
に交換することができる。
【0029】請求項3および4記載のスプリングコネク
タにあっては、プランジャーの当接部の先端面を斜めな
面としたので、プランジャーは軸方向からの力によって
軸方向に移動するのみならず、斜めな面に作用する軸方
向と直交する方向からの力によっても軸方向に移動す
る。もって、被当接電極などの装着方向が誤っていても
破損されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスプリングコネクタの第1実施例を示
し、(a)は正面図であり、(b)は底面図であり、
(c)は(a)のA−A断面矢視図である。
【図2】図1の保持部材を示し、(a)は正面図であ
り、(b)は底面図であり、(c)は(a)はB−B断
面矢視図である。
【図3】図1の導電端子を示し、(a)は正面図であ
り、(b)は底面図であり、(c)は左側面である。
【図4】図1のプランジャーを示し、(a)は左側面図
であり、(b)は正面図である。
【図5】本発明のスプリングコネクタの作用を説明する
図である。
【図6】本発明のスプリングコネクタの第2実施例を示
し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のC−C断
面矢視図である。
【図7】本発明のスプリングコネクタの第3実施例を示
し、(a)は正面図であり、(b)は底面図であり、
(c)は(a)のD−D断面矢視図である。
【図8】本発明のスプリングコネクタの第4実施例の縦
断面図である。
【図9】本発明のスプリングコネクタの第5実施例の縦
断面図である。
【図10】従来のスプリングコネクタの縦断面図であ
る。
【図11】従来のスプリングコネクタを電池の導通端子
として用いた一例で、電池の誤装着でスプリングコネク
タが破損される虞があることを説明する図である。
【図12】従来のスプリングコネクタを電池の導通端子
として用いた他の一例で、電池の誤装着でスプリングコ
ネクタが破損される虞があることを説明する図である。
【符号の説明】
10,22,30 プランジャー 10a,22a,30a 当接部 12 チューブ 14,26 スプリング 22b 平面 24 保持部材 24a 孔 28 導電端子 28a 摺接部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持部材に、導電材からなるプランジャ
    ーを当接部を突出させて軸方向に移動自在でかつ抜け出
    ないようにしかも軸回りに回転しないように配設し、前
    記保持部材内に前記プランジャーを突出方向に弾性付勢
    するスプリングを縮設し、前記プランジャーの端部の軸
    中心からずれた位置に前記スプリングによる弾性付勢の
    中心が作用するようにし、前記当接部を前記軸中心から
    ずれた位置と軸を挟んで反対側にずれた位置が最も突出
    する形状とし、前記軸中心からずれた位置側に前記プラ
    ンジャーが摺接する導電材からなる導電端子を前記保持
    部材に配設して構成したことを特徴とするスプリングコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 導電材からなるチューブに、導電材から
    なるプランジャーを当接部を突出させて軸方向に移動自
    在でかつ抜け出ないように配設し、前記チューブ内に前
    記プランジャーを突出方向に弾性付勢するスプリングを
    縮設し、前記プランジャーの端部の軸中心からずれた位
    置に前記スプリングによる弾性付勢の中心が作用するよ
    うにし、前記当接部を前記軸中心からずれた位置と軸を
    挟んで反対側にずれた位置が最も突出する形状として構
    成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
  3. 【請求項3】 保持部材に、導電材からなるプランジャ
    ーを当接部を突出させて軸方向に移動自在でかつ抜け出
    ないようにしかも軸回りに回転しないように配設し、前
    記保持部材内に前記プランジャーを突出方向に弾性付勢
    するスプリングを縮設し、前記プランジャーの端面を前
    記軸方向に対して斜めに交叉する面に形成し、前記当接
    部の先端面を前記端面の斜めと同方向の斜めの面に形成
    し、前記プランジャーの斜めの端面に前記スプリングに
    より弾性付勢することで偏寄した前記プランジャーが摺
    接する導電材からなる導電端子を前記保持部材に配設し
    て構成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
  4. 【請求項4】 導電材からなるチューブに、導電材から
    なるプランジャーを当接部を突出させて軸方向に移動自
    在でかつ抜け出ないように配設し、前記チューブ部内に
    前記プランジャーを突出方向に弾性付勢するスプリング
    を縮設し、前記プランジャーの端面を前記軸方向に対し
    て斜めに交叉する面に形成し、前記当接部の先端面を前
    記端面の斜めと同方向の斜めの面に形成して構成したこ
    とを特徴とするスプリングコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009016159A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Shin Etsu Polymer Co Ltd 電子機器の圧接型コネクタ及びその接続構造
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