JP2001203022A - スプリングコネクタおよびその連結体 - Google Patents
スプリングコネクタおよびその連結体Info
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- JP2001203022A JP2001203022A JP2000009726A JP2000009726A JP2001203022A JP 2001203022 A JP2001203022 A JP 2001203022A JP 2000009726 A JP2000009726 A JP 2000009726A JP 2000009726 A JP2000009726 A JP 2000009726A JP 2001203022 A JP2001203022 A JP 2001203022A
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- spring connector
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- connectors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】チップ状の電子部品と同様に、回路基板の平面
上の電極などに半田付けにより固定および電気的接続で
きるスプリングコネクタ20を提供する。 【解決手段】導電筒体22の一端側に軸方向と直交する
広い当接面24aを有するマウント部24を設ける。導
電筒体22の他端の開口よりスプリングコイル26を挿
入して縮設し、さらにプランジャー28を挿入し、開口
端を狭窄してプランジャー28が軸方向に移動自在でし
かも抜け出さないようにする。さらに、複数本のかかる
スプリングコネクタ20、20…を、絶縁樹脂からなる
連結部材30で一体化しても良い。
上の電極などに半田付けにより固定および電気的接続で
きるスプリングコネクタ20を提供する。 【解決手段】導電筒体22の一端側に軸方向と直交する
広い当接面24aを有するマウント部24を設ける。導
電筒体22の他端の開口よりスプリングコイル26を挿
入して縮設し、さらにプランジャー28を挿入し、開口
端を狭窄してプランジャー28が軸方向に移動自在でし
かも抜け出さないようにする。さらに、複数本のかかる
スプリングコネクタ20、20…を、絶縁樹脂からなる
連結部材30で一体化しても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板などの平
面上に設けられた電極または導電線などに半田付けによ
り固定および電気的接続するスプリングコネクタに関す
るものである。さらに、複数本のスプリングコネクタを
一体化して、配設固定を容易にしたスプリングコネクタ
の連結体に関するものである。
面上に設けられた電極または導電線などに半田付けによ
り固定および電気的接続するスプリングコネクタに関す
るものである。さらに、複数本のスプリングコネクタを
一体化して、配設固定を容易にしたスプリングコネクタ
の連結体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回路基板などにスプリングコネクタを配
設する従来の構造の一例は、回路基板にスルーホールを
設け、このスルーホールにスプリングコネクタの導電筒
体を圧入しまたは挿入して半田付けするものであった。
設する従来の構造の一例は、回路基板にスルーホールを
設け、このスルーホールにスプリングコネクタの導電筒
体を圧入しまたは挿入して半田付けするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスプリ
ングコネクタの配設構造にあっては、回路基板にスルー
ホールを設ける工程が必要であり、そしてこのスルーホ
ールにスプリングコネクタを挿入する長さを一定に規定
する手段が必要である。また、近年では、回路を構成す
る電子部品の多くが、回路基板などの平面上に設けられ
た電極または導電線などに半田付けする、いわゆるチッ
プ状の部品である。これは、半田付けを自動的に行うの
に都合が良く量産性に富むためである。そこで、スプリ
ングコネクタも他のチップ状の部品と同様に回路基板な
どに配設できるならば、量産性の向上に寄与し得る。
ングコネクタの配設構造にあっては、回路基板にスルー
ホールを設ける工程が必要であり、そしてこのスルーホ
ールにスプリングコネクタを挿入する長さを一定に規定
する手段が必要である。また、近年では、回路を構成す
る電子部品の多くが、回路基板などの平面上に設けられ
た電極または導電線などに半田付けする、いわゆるチッ
プ状の部品である。これは、半田付けを自動的に行うの
に都合が良く量産性に富むためである。そこで、スプリ
ングコネクタも他のチップ状の部品と同様に回路基板な
どに配設できるならば、量産性の向上に寄与し得る。
【0004】本発明は、上述のごとき従来技術の事情に
鑑みてなされたもので、チップ状の電子部品と同様に、
回路基板などの平面上の電極または導電線に配設できる
スプリングコネクタを提供することを目的とする。さら
に、複数本のスプリングコネクタを一体化して容易に配
設固定し得るスプリングコネクタの連結体を提供するこ
とを目的とする。
鑑みてなされたもので、チップ状の電子部品と同様に、
回路基板などの平面上の電極または導電線に配設できる
スプリングコネクタを提供することを目的とする。さら
に、複数本のスプリングコネクタを一体化して容易に配
設固定し得るスプリングコネクタの連結体を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のスプリングコネクタは、一端可動型のス
プリングコネクタであって、プランジャーと反対側の他
端側に軸方向と直交する広い当接面を有するマウント部
を設けて構成されている。
めに、本発明のスプリングコネクタは、一端可動型のス
プリングコネクタであって、プランジャーと反対側の他
端側に軸方向と直交する広い当接面を有するマウント部
を設けて構成されている。
【0006】そして、導電筒体の一端側に軸方向と直交
する広い当接面を有するマウント部を設け、前記導電筒
体の他端の開口よりスプリングコイルを挿入して縮設
し、さらにプランジャーを挿入し、前記開口端を狭窄し
て前記プランジャーが軸方向に移動自在でしかも前記導
電筒体から抜け出さないように構成することもできる。
する広い当接面を有するマウント部を設け、前記導電筒
体の他端の開口よりスプリングコイルを挿入して縮設
し、さらにプランジャーを挿入し、前記開口端を狭窄し
て前記プランジャーが軸方向に移動自在でしかも前記導
電筒体から抜け出さないように構成することもできる。
【0007】さらに、前記マウント部を軸方向に見て短
形に形成して構成しても良い。
形に形成して構成しても良い。
【0008】また、本発明のスプリングコネクタの連結
体は、複数本の請求項2記載のスプリングコネクタを、
互いに絶縁状態であるとともに前記マウント部の当接面
が同一平面となるように絶縁材からなる連結部材に配設
し、前記複数本のスプリングコネクタを一体化して構成
されている。
体は、複数本の請求項2記載のスプリングコネクタを、
互いに絶縁状態であるとともに前記マウント部の当接面
が同一平面となるように絶縁材からなる連結部材に配設
し、前記複数本のスプリングコネクタを一体化して構成
されている。
【0009】そして、複数本の請求項3記載のスプリン
グコネクタを、互いに絶縁状態で前記マウント部の短形
の一辺が一直線状となるように配列するとともに前記マ
ウント部の当接面が同一平面となるように絶縁材からな
る連結部材に配設し、前記複数本のスプリングコネクタ
を一体化して構成することもできる。
グコネクタを、互いに絶縁状態で前記マウント部の短形
の一辺が一直線状となるように配列するとともに前記マ
ウント部の当接面が同一平面となるように絶縁材からな
る連結部材に配設し、前記複数本のスプリングコネクタ
を一体化して構成することもできる。
【0010】さらに、前記マウント部の当接面を当接さ
せる被当接部材に向けて、前記連結部材より複数本の位
置決めピンを突設して構成しても良い。
せる被当接部材に向けて、前記連結部材より複数本の位
置決めピンを突設して構成しても良い。
【0011】そしてまた、前記連結部材を、前記複数本
のスプリングコネクタをインサートして絶縁樹脂のイン
サート成形により構成することも可能である。
のスプリングコネクタをインサートして絶縁樹脂のイン
サート成形により構成することも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図6を参照して説明する。図1は、本発明のスプリ
ングコネクタの連結体の一実施例を示し、(a)は縦断
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図で
あり、(d)は底面図である。図2は、図1のスプリン
グコネクタの連結体を配設する回路基板の平面図であ
る。図3は、図1のスプリングコネクタの連結体の一使
用例を示す図である。図4は、本発明のスプリングコネ
クタを製造する第1工程を示し、(a)は縦断面図であ
り、(b)は平面図である。図5は、本発明のスプリン
グコネクタを製造する第2工程を示し、(a)は縦断面
図であり、(b)は平面図である。図6は、本発明のス
プリングコネクタが完成する第3工程を示し、(a)は
縦断面図であり、(b)は平面図である。
いし図6を参照して説明する。図1は、本発明のスプリ
ングコネクタの連結体の一実施例を示し、(a)は縦断
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図で
あり、(d)は底面図である。図2は、図1のスプリン
グコネクタの連結体を配設する回路基板の平面図であ
る。図3は、図1のスプリングコネクタの連結体の一使
用例を示す図である。図4は、本発明のスプリングコネ
クタを製造する第1工程を示し、(a)は縦断面図であ
り、(b)は平面図である。図5は、本発明のスプリン
グコネクタを製造する第2工程を示し、(a)は縦断面
図であり、(b)は平面図である。図6は、本発明のス
プリングコネクタが完成する第3工程を示し、(a)は
縦断面図であり、(b)は平面図である。
【0013】まず、図1において、スプリングコネクタ
の連結体10を形成する要素としてのスプリングコネク
タ20は、導電筒体22の一端部が閉塞されるとともに
軸方向と直交した広い当接面24aを有するマウント部
24が設けられる。そして、この導電筒体22の他端の
開口よりスプリングコイル26とプランジャー28が順
次に挿入され、スプリングコイル26が縮設された状態
で他端の開口部がカシメられて狭搾部が形成され、プラ
ンジャー28が軸方向に移動自在でしかも抜け出さない
ようにされる。ここで、スプリングコイル26は適宜な
量だけ縮設されているので、プランジャー28が所定の
圧力で弾性付勢される。さらに、マウント部24が、軸
方向から見て短形に形成される。
の連結体10を形成する要素としてのスプリングコネク
タ20は、導電筒体22の一端部が閉塞されるとともに
軸方向と直交した広い当接面24aを有するマウント部
24が設けられる。そして、この導電筒体22の他端の
開口よりスプリングコイル26とプランジャー28が順
次に挿入され、スプリングコイル26が縮設された状態
で他端の開口部がカシメられて狭搾部が形成され、プラ
ンジャー28が軸方向に移動自在でしかも抜け出さない
ようにされる。ここで、スプリングコイル26は適宜な
量だけ縮設されているので、プランジャー28が所定の
圧力で弾性付勢される。さらに、マウント部24が、軸
方向から見て短形に形成される。
【0014】そして、スプリングコネクタの連結体10
は、上述の構造からなる3本のスプリングコネクタ2
0、20、20が互いに離されて絶縁状態で、一列に配
列されるとともにマウント部24、24、24の一辺が
一直線状になるようにし、しかもマウント部24、2
4、24の当接面24a、24a、24aが同一平面と
なるようにされて、絶縁樹脂からなる連結部材30で一
体化される。さらに、連結部材30から、当接面24
a、24a、24aが当接される回路基板などの被当接
部材に向けて、2本の位置決めピン32、32が突出さ
れている。
は、上述の構造からなる3本のスプリングコネクタ2
0、20、20が互いに離されて絶縁状態で、一列に配
列されるとともにマウント部24、24、24の一辺が
一直線状になるようにし、しかもマウント部24、2
4、24の当接面24a、24a、24aが同一平面と
なるようにされて、絶縁樹脂からなる連結部材30で一
体化される。さらに、連結部材30から、当接面24
a、24a、24aが当接される回路基板などの被当接
部材に向けて、2本の位置決めピン32、32が突出さ
れている。
【0015】次に、上述の本発明のスプリングコネクタ
の連結体10の使用例につき説明する。スプリングコネ
クタの連結体10が配設される回路基板40は、図2に
示すごとく、マウント部24、24、24の当接面24
a、24a、24aに対応して電極42、42、42が
設けられ、また位置決めピン32、32に対応して位置
決め孔44、44が穿設される。
の連結体10の使用例につき説明する。スプリングコネ
クタの連結体10が配設される回路基板40は、図2に
示すごとく、マウント部24、24、24の当接面24
a、24a、24aに対応して電極42、42、42が
設けられ、また位置決めピン32、32に対応して位置
決め孔44、44が穿設される。
【0016】図2に示すごとき回路基板40に対して、
図3に示すごとく、スプリングコネクタの連結体10が
位置決め孔44、44に位置決めピン32、32を挿入
させて、電極42、42、42にマウント部24、2
4、24を当接させて配設される。さらに、図3に示す
ごとく、電極42、42、42に対してマウント部2
4、24、24が、他のチップ状電子部品と同様にし
て、半田付け46、46…で固定されるとともに確実に
電気的接続される。
図3に示すごとく、スプリングコネクタの連結体10が
位置決め孔44、44に位置決めピン32、32を挿入
させて、電極42、42、42にマウント部24、2
4、24を当接させて配設される。さらに、図3に示す
ごとく、電極42、42、42に対してマウント部2
4、24、24が、他のチップ状電子部品と同様にし
て、半田付け46、46…で固定されるとともに確実に
電気的接続される。
【0017】そして、スプリングコネクタの連結体10
の3本のスプリングコネクタ20、20、20のプラン
ジャー28、28、28のそれぞれに、例えばバッテリ
ーパック50の出力電極52、52、52が適宜に弾接
される。すると、バッテリーパック50の出力電極5
2、52、52が、回路基板40の電極42、42、4
2に確実に電気的接続される。
の3本のスプリングコネクタ20、20、20のプラン
ジャー28、28、28のそれぞれに、例えばバッテリ
ーパック50の出力電極52、52、52が適宜に弾接
される。すると、バッテリーパック50の出力電極5
2、52、52が、回路基板40の電極42、42、4
2に確実に電気的接続される。
【0018】さらに、本発明のスプリングコネクタ20
の製造方法の一例につき説明する。まず、柱状導電金属
を第1工程としてプレス加工して、図4のごとく、導電
筒体22とその一端部にマウント部24が形成される。
ここで、導電筒体22の他端は開口されまだ狭搾部は形
成されていない。また、マウント部24は、軸方向から
見て円形である。そこで、第2工程として図5のごと
く、マウント部24が軸方向から見て短形となるように
縁が切断される。さらに、第3工程として図6のごと
く、導電筒体22の開口端よりスプリングコイル26と
プランジャー28を挿入した状態で開口端をカシメて狭
搾部を形成し、スプリングコイル26が縮設されるとと
もにプランジャー28が軸方向に移動自在でしかも抜け
出ないようにされて、スプリングコネクタ20が完成さ
れる。
の製造方法の一例につき説明する。まず、柱状導電金属
を第1工程としてプレス加工して、図4のごとく、導電
筒体22とその一端部にマウント部24が形成される。
ここで、導電筒体22の他端は開口されまだ狭搾部は形
成されていない。また、マウント部24は、軸方向から
見て円形である。そこで、第2工程として図5のごと
く、マウント部24が軸方向から見て短形となるように
縁が切断される。さらに、第3工程として図6のごと
く、導電筒体22の開口端よりスプリングコイル26と
プランジャー28を挿入した状態で開口端をカシメて狭
搾部を形成し、スプリングコイル26が縮設されるとと
もにプランジャー28が軸方向に移動自在でしかも抜け
出ないようにされて、スプリングコネクタ20が完成さ
れる。
【0019】かかる構成において、本発明のスプリング
コネクタ20を単体で1つのチップ状の部品として回路
基板40などに配設することもできる。また、3本のス
プリングコネクタ20、20、20を一つの連結体10
とするならば、3本のスプリングコネクタ20、20、
20を容易に回路基板40などに配設することができ
る。そして、この連結体10でマウント部24、24、
24の一辺が一直線状とされるならば、半田付け46、
46…の検査を光学的自動検査装置などで簡単かつ迅速
に行うことができる。
コネクタ20を単体で1つのチップ状の部品として回路
基板40などに配設することもできる。また、3本のス
プリングコネクタ20、20、20を一つの連結体10
とするならば、3本のスプリングコネクタ20、20、
20を容易に回路基板40などに配設することができ
る。そして、この連結体10でマウント部24、24、
24の一辺が一直線状とされるならば、半田付け46、
46…の検査を光学的自動検査装置などで簡単かつ迅速
に行うことができる。
【0020】なお、本発明のスプリングコネクタ20
は、一端可動型のスプリングコネクタの他端部に軸方向
に直交する当接面24aを有するマウント部24が設け
られた構造であれば良く、上記実地例に限られるもので
ない。例えば、スプリングコイルの一端部を巻き径の小
さな密着巻きとして導電筒体22から突出させてプラン
ジャーの作用をなさしめても良い。また、マウント部2
4は、軸方向から見て短形に限られず、円形のままであ
っても良い。そして、上記実地例では、導電筒体22と
マウント部24がプレス加工で一体に形成されている
が、これに限られず、別物品からなる導電筒体22とマ
ウント部24を適宜に一体化したものであっても良い。
さらに、1本のスプリングコネクタ20に対して位置決
めピン32、32を有する連結部材30に相当する部材
を配設して、回路基板40などに対して位置決めが容易
であるようにしても良い。さらにまた、導電筒体22の
マウント部24が設けられる他端側は、スプリングコイ
ル26が抜け出さなければ良く、必ずしも閉塞されてい
なくても良い。
は、一端可動型のスプリングコネクタの他端部に軸方向
に直交する当接面24aを有するマウント部24が設け
られた構造であれば良く、上記実地例に限られるもので
ない。例えば、スプリングコイルの一端部を巻き径の小
さな密着巻きとして導電筒体22から突出させてプラン
ジャーの作用をなさしめても良い。また、マウント部2
4は、軸方向から見て短形に限られず、円形のままであ
っても良い。そして、上記実地例では、導電筒体22と
マウント部24がプレス加工で一体に形成されている
が、これに限られず、別物品からなる導電筒体22とマ
ウント部24を適宜に一体化したものであっても良い。
さらに、1本のスプリングコネクタ20に対して位置決
めピン32、32を有する連結部材30に相当する部材
を配設して、回路基板40などに対して位置決めが容易
であるようにしても良い。さらにまた、導電筒体22の
マウント部24が設けられる他端側は、スプリングコイ
ル26が抜け出さなければ良く、必ずしも閉塞されてい
なくても良い。
【0021】また、スプリングコネクタの連結体10に
あっては、スプリングコネクタ20、20…の本数は3
本に限られず、複数本であれば良く。しかも、その配設
は、一列に限られるものでない。また、インサート成形
により連結部材30を形成するものに限られず、予め成
形した連結部材30に穿設された孔に、スプリングコネ
クタ20、20…を挿入固定したものであっても良い。
あっては、スプリングコネクタ20、20…の本数は3
本に限られず、複数本であれば良く。しかも、その配設
は、一列に限られるものでない。また、インサート成形
により連結部材30を形成するものに限られず、予め成
形した連結部材30に穿設された孔に、スプリングコネ
クタ20、20…を挿入固定したものであっても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスプリン
グコネクタおよびその連結体は構成されているので、以
下のごとき格別な効果を奏する。
グコネクタおよびその連結体は構成されているので、以
下のごとき格別な効果を奏する。
【0023】請求項1ないし3記載のいずれのスプリン
グコネクタにあっても、チップ状の部品として、回路基
板などの平面上の電極や導電線に半田付けなどで配設す
ることができる。そこで、従来のごとき回路基板などに
スルーホールを設ける必要がなく、しかも他のチップ状
の電子部品と同様にして回路基板などに半田付けでき、
量産に好適である。
グコネクタにあっても、チップ状の部品として、回路基
板などの平面上の電極や導電線に半田付けなどで配設す
ることができる。そこで、従来のごとき回路基板などに
スルーホールを設ける必要がなく、しかも他のチップ状
の電子部品と同様にして回路基板などに半田付けでき、
量産に好適である。
【0024】請求項4または5記載のスプリングコネク
タの連結体は、複数本のスプリングコネクタを回路基板
などの被当接部材に容易に配設固定することができる。
そして、請求項5記載のものは、マウント部の一辺が一
直線状となるので、かかる辺になされた半面付けを光学
的自動検査装置で容易かつ迅速に検査することができ
る。
タの連結体は、複数本のスプリングコネクタを回路基板
などの被当接部材に容易に配設固定することができる。
そして、請求項5記載のものは、マウント部の一辺が一
直線状となるので、かかる辺になされた半面付けを光学
的自動検査装置で容易かつ迅速に検査することができ
る。
【0025】請求項6記載のスプリングコネクタの連結
体は、位置決めピンにより回路基板などの被当接部材に
容易に位置決めすることができ、複数本のスプリングコ
ネクタのマウント部をそれぞれ所定の電極などに確実に
当接させることができる。
体は、位置決めピンにより回路基板などの被当接部材に
容易に位置決めすることができ、複数本のスプリングコ
ネクタのマウント部をそれぞれ所定の電極などに確実に
当接させることができる。
【0026】請求項7記載のスプリングコネクタの連結
体は、連結部材がインサート成形されるので、切削など
で形成するのに比較して加工工程が少ないとともに組み
立て工程も簡単であり、量産に好適である。
体は、連結部材がインサート成形されるので、切削など
で形成するのに比較して加工工程が少ないとともに組み
立て工程も簡単であり、量産に好適である。
【図1】本発明のスプリングコネクタの連結体の一実施
例を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は正面図で
あり、(c)は側面図であり、(d)は底面図である。
例を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は正面図で
あり、(c)は側面図であり、(d)は底面図である。
【図2】図1のスプリングコネクタの連結体を配設する
回路基板の平面図である。
回路基板の平面図である。
【図3】図1のスプリングコネクタの連結体の一使用例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明のスプリングコネクタを製造する第1工
程を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は平面図で
ある。
程を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は平面図で
ある。
【図5】本発明のスプリングコネクタを製造する第2工
程を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は平面図で
ある。
程を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は平面図で
ある。
【図6】本発明のスプリングコネクタが完成する第3工
程を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は平面図で
ある。
程を示し、(a)は縦断面図であり、(b)は平面図で
ある。
10 スプリングコネクタの連結体 20 スプリングコネクタ 22 導電筒体 24 マウント部 24a 当接面 26 スプリングコイル 28 プランジャー 30 連結部材 32 位置決めピン 40 回路基板
Claims (7)
- 【請求項1】 一端可動型のスプリングコネクタであっ
て、プランジャーと反対側の他端側に軸方向と直交する
広い当接面を有するマウント部を設けて構成したことを
特徴とするスプリングコネクタ。 - 【請求項2】 導電筒体の一端側に軸方向と直交する広
い当接面を有するマウント部を設け、前記導電筒体の他
端の開口よりスプリングコイルを挿入して縮設し、さら
にプランジャーを挿入し、前記開口端を狭窄して前記プ
ランジャーが軸方向に移動自在でしかも前記導電筒体か
ら抜け出さないように構成したことを特徴とするスプリ
ングコネクタ。 - 【請求項3】 請求項2記載のスプリングコネクタにお
いて、前記マウント部を軸方向に見て短形に形成して構
成したことを特徴とするスプリングコネクタ。 - 【請求項4】 複数本の請求項2記載のスプリングコネ
クタを、互いに絶縁状態であるとともに前記マウント部
の当接面が同一平面となるように絶縁材からなる連結部
材に配設し、前記複数本のスプリングコネクタを一体化
して構成したことを特徴とするスプリングコネクタの連
結体。 - 【請求項5】 複数本の請求項3記載のスプリングコネ
クタを、互いに絶縁状態で前記マウント部の短形の一辺
が一直線状となるように配列するとともに前記マウント
部の当接面が同一平面となるように絶縁材からなる連結
部材に配設し、前記複数本のスプリングコネクタを一体
化して構成したことを特徴とするスプリングコネクタの
連結体。 - 【請求項6】 請求項4または5記載のスプリングコネ
クタの連結体において、前記マウント部の当接面を当接
させる被当接部材に向けて、前記連結部材より複数本の
位置決めピンを突設して構成したことを特徴としたスプ
リングコネクタの連結体。 - 【請求項7】 請求項4ないし6記載のいずれかのスプ
リングコネクタの連結体において、前記連結部材を、前
記複数本のスプリングコネクタをインサートして絶縁樹
脂のインサート成形により構成したことを特徴とするス
プリングコネクタの連結体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000009726A JP2001203022A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | スプリングコネクタおよびその連結体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000009726A JP2001203022A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | スプリングコネクタおよびその連結体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001203022A true JP2001203022A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18537835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000009726A Pending JP2001203022A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | スプリングコネクタおよびその連結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001203022A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003100374A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Yokowo Co Ltd | スプリングコネクタ |
KR100485077B1 (ko) * | 2002-11-13 | 2005-04-22 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용기기 충전장치 |
US11592731B2 (en) | 2018-11-02 | 2023-02-28 | Fujifilm Corporation | Projection lens and projection device |
US12025907B2 (en) | 2018-11-02 | 2024-07-02 | Fujifilm Corporation | Projection lens and projection device |
-
2000
- 2000-01-19 JP JP2000009726A patent/JP2001203022A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003100374A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Yokowo Co Ltd | スプリングコネクタ |
KR100485077B1 (ko) * | 2002-11-13 | 2005-04-22 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용기기 충전장치 |
US11592731B2 (en) | 2018-11-02 | 2023-02-28 | Fujifilm Corporation | Projection lens and projection device |
US12025907B2 (en) | 2018-11-02 | 2024-07-02 | Fujifilm Corporation | Projection lens and projection device |
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