JP7067418B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7067418B2
JP7067418B2 JP2018204387A JP2018204387A JP7067418B2 JP 7067418 B2 JP7067418 B2 JP 7067418B2 JP 2018204387 A JP2018204387 A JP 2018204387A JP 2018204387 A JP2018204387 A JP 2018204387A JP 7067418 B2 JP7067418 B2 JP 7067418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
work
machine tool
transport device
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018204387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020069560A (ja
Inventor
正輝 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2018204387A priority Critical patent/JP7067418B2/ja
Priority to CN201910978244.XA priority patent/CN111113155B/zh
Publication of JP2020069560A publication Critical patent/JP2020069560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7067418B2 publication Critical patent/JP7067418B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q37/00Metal-working machines, or constructional combinations thereof, built-up from units designed so that at least some of the units can form parts of different machines or combinations; Units therefor in so far as the feature of interchangeability is important
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

本発明は、ワークを把持するアームを有し、アームが工作機械の内外を移動する搬送機を備える搬送装置に関する。
工作機械の側壁に隣接してワークを搬送する搬送機を配置した工作装置が知られている。搬送機のアームは、工作機械の壁面に形成した窓を通って、工作機械の内外を移動し、ワークを交換する。作業者はワークの交換を行う必要がない(例えば特許文献1参照)。
このような工作装置において、搬送機の工作機械と反対側の位置に複数のワークを収納するストッカを配置することがある。搬送機のアームはストッカからワークを把持して取り出し、ワークを工作機械内に搬入する。搬送機及びストッカを囲むように、工作機械に隣接して安全柵が配置される。安全柵の正面には、作業者がワークをストッカに出し入れするための扉が設けてある。
特開2017-177287号公報
上述の工作装置の場合、安全柵を要する。作業者はワークの交換の都度、扉を開いて中に入り、ストッカにワークを出し入れする必要があり、作業が煩雑である。メンテナンスを行う場合も同様である。また、扉を開閉するために、扉の横幅分、奥行長さが必要であり、工作装置の設置スペースが大きくなるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、容易にワークを出し入れすることができ、作業性が良好であり、設置スペースを小さくできる搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る搬送装置は、ワークを把持するアームを有し、該アームが工作機械の内外を移動する搬送機と、前記アームが出入りする開口部が設けられ、前記ワークを出し入れできるように一部から前記ワークが露出自在である第1筐体を有し、該第1筐体内に1又は複数の前記ワークが収納される収納体とを備える。
「露出自在」の構成としては、第1筐体の一部が着脱することでもよいし、引き出しのように完全に離脱できないものでもよいし、開閉する蓋(例えば下部に蝶番を有し、前側に開く蓋)、扉でもよいし、スライド、巻き取り式の扉でもよい。
上記構成によれば、第1筐体の一部の露出により、ワークを容易に出し入れできる。搬送機及びワークの収納部分を扉付きの安全柵で囲んで、ワークの交換等の作業の都度、扉を開閉して中に入って作業する必要がなく、作業性が良好である。扉の開閉のためのスペースを要さず、搬送装置の奥行き長さを短くでき、工作機械を含む工作装置の設置スペースを縮小化できる。第1筐体の一部を外すことにより、搬送装置のメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明の一態様に係る搬送装置は、上述の搬送装置において、前記搬送機は、第2筐体内に収納されており、前記第1筐体と前記第2筐体との奥行き長さが異なる。
上記構成によれば、第1筐体と前記第2筐体との奥行き長さが異なるので、ワークを取り出すための空間を設けることができる。「露出自在」の構成としては、第1筐体の一部が引き出しのように完全に離脱できないもの、開閉する蓋、扉等、第1筐体の側面から飛び出すものであることが好ましい。
本発明の一態様に係る搬送装置は、上述の搬送装置において、前記収納体は、前記ワークが収納され、前記一部が引き出し自在に構成された引出し部を有し、前記引き出し部を手前に引き出したときの該引き出し部及び前記第1筐体の合計の奥行き長さは、前記第2筐体の奥行き長さ以下である。
上記構成によれば、引き出し部を手前に引き出したときに、引き出し部が第2筐体より突出しないので、搬送装置の奥行き長さをより短くでき、工作装置の設置スペースをより縮小化できる。
本発明の一態様に係る搬送装置は、上述の搬送装置において、前記第2筐体の、前記第1筐体側の一部は着脱自在である。
上記構成によれば、容易に搬送機のメンテナンスを行うことができる。
本発明にあっては、容易にワークを出し入れすることができ、作業性が良好であり、設置スペースを小さくできる。
実施の形態に係る前方から見た工作装置の斜視図である。 工作装置の正面図である。 工作装置の右側面図である。 工作装置の平面図である。 搬送部の第2筐体及び収納体を除いた状態の工作装置の斜視図である。 搬送装置の斜視図である。 搬送装置の平面図である。 図7のVIII-VIII線断面図である 引き出し部の斜視図である。 従来の工作装置の設置状態を示す平面図である。
(実施の形態)
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は前方から見た工作装置10の斜視図、図2は工作装置10の正面図、図3は工作装置10の右側面図、図4は工作装置10の平面図、図5は搬送部3の第2筐体35及び収納体4を除いた状態の工作装置の斜視図である。以下の説明では図に示す上下前後左右を使用する。
工作装置10は、工作機械1と、搬送部3及び収納体4を有する搬送装置5とを備える。
工作機械1は、基台12と、該基台12に設けた立柱13とを備える。立柱13は主軸ヘッド17を上下動可能に支持する。主軸ヘッド17は、上下方向を回転軸方向とした主軸14を回転可能に支持する。主軸ヘッド17の上端に主軸モータ15が設けてある。主軸14は主軸モータ15の駆動により回転する。
立柱13はタレット型の工具マガジン16を支持する。工具マガジン16は主軸ヘッド17の前側に配置してある。工具マガジン16の周囲に複数の工具が保持してある。工具マガジン16が回転し、主軸ヘッド17の上下動によって、主軸14に対する工具の取付及び取り外しを行う。主軸14の下方に左右方向及び前後方向に移動可能なテーブル20が配置してある。
工作機械1の上側、前側、後側、右側及び左側をカバー11が覆う。カバー11の前面に扉18が設けてある。扉18の右側に、作業者の操作を受け付ける操作部21及び画像を表示する表示部22が設けてある。カバー11の後側に制御装置19が設けてある。制御装置19の下側に、後述するワーク6の加工時に使用される冷却液の貯液槽が配置されている。
図5に示す如く、カバー11の右面、即ち工作機械1の右壁面に開閉扉23が設けてある。
開閉扉23の右側に搬送装置5の搬送部3が配置してある。
搬送部3は、搬送機30と、案内部33と、第2筐体35を有する。
搬送機30は、支持台31と、アーム32と、案内部33を備える。支持台31は上下に延びた柱状をなす。支持台31の上端部にアーム32が取り付けてある。アーム32は左右に移動する。アーム32の先端部に把持部32aが設けてある。
案内部33は支持台31の下部と工作機械1の間に設けてある。案内部33は、連結部2(図2参照)を介して連結する案内台(図示略)および案内台の前後方向に対向して設けた前板部33aと後板部33bを備える。案内台は、連結部2(図2参照)を介して基台12に連結する。案内台にレール(図示略)が設けてある。レールは前後に延び、支持台31の下部はレールに摺動可能に連結する。支持台31はボールねじ機構(図示略)に連結する。ボールねじ機構は案内台に配置してある。ボールねじ機構の駆動によって、支持台31はレールに沿って前後に移動する。
前板部33a及び後板部33b間の右側に蛇腹状のカバー34が二つ設けてある。一方のカバー34は、支持台31の下部前側と前板部33aを接続し、他方のカバー34は、支持台31の下部後側と後板部33bを接続する。カバー34は、右側からレール及びボールねじ機構を覆う。支持台31の上端部に設けられたシリンダ31aは左右方向に動作が可能である。開閉扉23にはシリンダ31aの先端と係合可能な凹部23aが設けられている。シリンダ31aが左方向に飛び出て凹部23aと係合し、さらにボールねじ機構により支持台31を前後方向に動作させることで開閉扉23を開閉させる。シリンダ31aが右方向に引っ込んで凹部23aとの係合を解除することで、開閉扉23を動作させることなく支持台31を前後方向に動作させることが可能となる。制御装置19はシリンダ31aを凹部23aに係合させて開閉扉23を開き、アーム32は工作機械1の内外を移動する。制御装置19はボールねじ機構を駆動し、アーム32は前後に移動する。カバー34はアーム32の前後動に応じて伸縮し、レール及びボールねじ機構を覆い続ける。
案内部33の下側に、冷却液を受ける第1受け部7が配置してある。第1受け部7は、トレイ71、移動脚72、車輪73、アジャスタ74を備える。トレイ71は前後に延びる矩形板状をなし、周縁に上方に突出する壁を有する。移動脚72は、トレイ71の四隅に設けてある。移動脚72の下端部に、車輪73とアジャスタ74が設けてある。車輪73によりトレイ71を動かし、所定位置に配置した後、アジャスタ74により動きを抑止する。アジャスタ74により高さも調節できる。
図6は搬送装置5の斜視図、図7は搬送装置5の平面図、図8は図7のVIII-VIII線断面図、図9は引き出し部42の斜視図である。
第2筐体35は上面及び下面が開口し、工作機械1側の左側面に開口部35aを有する。第2筐体35の右側面の一部も開口し、後述する収納体4の第1筐体41の左側面の開口部41aと連通する。
第2筐体35の左側面の上下方向の長さは右側面の長さより短い。即ち第2筐体35の下面は右側面の下端部より高い位置にある。下面の下側に第1受け部7が収納される。
第2筐体35の各壁は複数の蓋板からなる。正面の下側の蓋板35b、右側面の正面側の蓋板35c、35d、35eは、ネジ止め又は扉形式によって着脱自在である。
第2筐体35の後側面の左側の長辺部分には、接続部37が上下に2個設けてある。接続部37は前後方向に延び、前端面を工作機械1の開閉扉23の周縁の後側部分にネジ止めする。第2筐体35の正面の中央部には、搬送機30を操作するための操作盤36が設けてある。
収納体4は第1筐体41を有する。第1筐体41は上面が開口し、第2筐体35側の左側面に開口部41aを有する。第1筐体41の前側面は、上から順に蓋板41b、41c、41dからなり、右側面は、上から順に蓋板41e、41f、41gからなる。蓋板41b~41fは、ネジ止め又は扉形式によって着脱自在である。蓋板41cは開口部を有し、開口部から引き出し部42が引き出されるようになしてある。
引き出し部42は、基板43、取付板44、第1固定部45、可動部50、テーブル54、パレット55を有する。
基板43は蓋板41cの下部で、側面間に架け渡してある。取付板44は基板43より少し小さく、ピン挿通孔に基板43のピン43aを挿通して位置決めした後、複数のネジ44bにより基板43に取り付ける。また基板43の下側には冷却液を受ける第2受け部(図示略)が配置してある。
取付板44は中央部に開口部44aを有する。
取付板44の左右の端縁部には、前後方向に延びる第1固定部45,45が設けてある。第1固定部45の内側には、前後方向に延び、第1固定部45より高さが低い第2固定部46が設けてある。右側の第2固定部46の内側には、第2固定部46より高さは高く、長さは短い第3固定部48が設けてある。第2固定部46の外側の側面に、左右方向を回転軸方向としたローラ47を前後方向に複数取り付けてある。第3固定部48の右側面の上部には、右側面に沿って延び、上部に歯部を有するラック49が設けてある。
可動部50はローラ47の上側に位置し、前後方向に延びる板状をなす。可動部50と第1固定部45の間に第1案内部51が介在する。可動部50が第1案内部51に案内され、第1固定部45に対して摺動する。可動部50の内側側面には左右方向を回転軸方向としたピニオン52が設けてある。ピニオン52はラック49と噛み合う。
取付板44の後端部に、可動部50の後端面に当接するストッパ61を設け、左側のストッパ61に隣接して、第1固定部45に、テーブル54の後端面を検知するセンサ62を設けてある。
パレット55は、9個のワーク6の下部を嵌め込む孔を有する。テーブル54は下面の左右の端縁部が第1固定部45の上面に支持された状態で、パレット55を支持する。
テーブル54の下面の、各第1固定部45の内側には、逆L字状の取付部54aを、L字の短辺部分が下面に当接する状態で取り付けてある。取付部54aのL字の長辺部分と可動部50の外側側面との間に第2案内部53が介在する。テーブル54は第2案内部53に案内されて、可動部50に対して摺動する。
テーブル54は中央部が開口しており、テーブル54の開口縁部の外側に第3受け部56が設けてある。
前板57は中央部に取っ手57aを有し、可動部50の前端側の側面に接続してある。
第1筐体41の下端部の四隅には車輪59とアジャスタ60が設けてある。車輪59により第1筐体41を動かし、所定位置に配置した後、アジャスタ60により動きを抑止する。アジャスタ60により高さも調節できる。
第1筐体41と第2筐体35とは、奥行長さが異なる。図1に示す如く、引き出し部42を手前に引き出したときの引き出し部42及び第1筐体41の合計の奥行き長さは、第2筐体35の奥行き長さ以下である。
第1筐体41と第2筐体35とは一体化されてもよく、第1筐体41と第2筐体35とは別体であり、連結により一体化してもよい。
以上の搬送装置5において、テーブル54が第1筐体41の後部にある状態から、取っ手57aを引くことにより、可動部50が第1案内部51により第1固定部45に対して摺動する。可動部50はローラ47により支持された状態で摺動する。ラックピニオン構造により、テーブル54の可動部50に対する摺動量は2倍になる。これにより、図1に示す状態になり、テーブル54が蓋板41cから突出し、ワーク6を嵌め込んだパレット55をテーブル54に載置する。
次に、前板57を蓋板41b側へ押し込むことにより、可動部50が第1固定部45に沿って摺動し、テーブル54は後側に移動される。
センサ62がテーブル54の後端面を検知した場合、搬送機30を作動させることができる。アーム32が後側に移動し、開口部41aから第1筐体41内に入り、パレット55上のワーク6を把持し、パレット55から取り出す。アーム32は前側に移動し、開口部35aから工作機械1内に入り、ワーク6はテーブル20上に載置される。テーブル20は主軸14の下側に移動し、ワーク6の加工が行われる。
ワーク6の加工後、テーブル20は第2筐体35側へ移動し、アーム32がワーク6を把持する。アーム32は後側に移動し、ワーク6をパレット55に載置する。次のワーク6についても同様にして加工を行う。パレット55上の全てのワーク6の加工が終了した時、前板57を引き出すことにより、テーブル54が蓋板41cから突出し、ワーク6を交換する。
加工時に、摩擦熱を冷却するためにワーク6に冷却液がかけられる。ワーク6に冷却液が付着し、アーム32により、工作機械1と収納体4との間でワーク6を出し入れするときに、冷却液が流れ落ちることがある。収納体4内では、第3受け部56により冷却液が集められ、基板43の下側に配置された第2受け部(図示略)を介して、搬送機30の下側に配置された第1受け部7により冷却液が集められ、貯液槽に回収される。
搬送機30のメンテナンスを行う場合、搬送機30を前側に移動させ、蓋板35b~35eのいずれかを取り外して行う。
収納体4のメンテナンスを行う場合、蓋板41b~41gのいずれかを取り外して行う。
なお、蓋板35b~35e、蓋板41b~41gは全てが着脱自在である場合には限定されない。また、これらの蓋板以外に着脱自在の蓋板があってもよい。第1筐体41及び第2筐体35の各側面が複数の蓋板に分かれている場合にも限定されない。
図10は、従来の工作装置の設置状態を示す平面図である。図中、図4と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
搬送機30の工作機械1と反対側の位置にワーク6を収納するストッカ8を配置する。搬送機30のアーム32はストッカ8内のワーク6を把持し、ワーク6を工作機械1内に搬入する。搬送機30及びストッカ8を囲むように、工作機械1に隣接して安全柵9を配置してある。安全柵9の正面には、作業者がワークをストッカに出し入れするための扉9aが設けてある。
従来の工作装置の場合、作業者はワーク6の交換の都度、扉9aを開いて中に入り、ストッカにワーク6を出し入れする必要があり、作業が煩雑である。メンテナンスを行う場合も同様である。また、扉9aを開閉するために、扉9aの横幅分、設置スペースの奥行き長さが必要であり、広い設置スペースが必要であるという問題があった。
本実施の形態の場合、前板57を引き出すことによりワーク6を載置したテーブル54が飛び出し、ワーク6を容易に出し入れできる。ワーク6の交換等の作業の都度、安全柵9の扉9aを開閉して中に入り、作業する必要がなく、作業性が良好である。扉9aの開閉のためのスペースを要さず、工作機械1を含む工作装置の奥行き長さを短くでき、工作装置の設置スペースを縮小化できる。第1筐体41又は第2筐体35の蓋板を外すことにより、収納体4又は搬送部3のメンテナンスを容易に行うことができる。
1 工作機械
3 搬送部
30 搬送機
32 アーム
35 第2筐体
4 収納体
41 第1筐体
42 引き出し部
43 基板
44 取付板
45 第1固定部
49 ラック
50 可動部
51 第1案内部
52 ピニオン
53 第2案内部
5 搬送装置
6 ワーク

Claims (4)

  1. ワークを把持するアームを有し、該アームが工作機械の内外を移動する搬送機と、
    前記アームが出入りする開口部が設けられ、前記ワークを出し入れできるように一部から前記ワークが露出自在である第1筐体を有し、該第1筐体内に1又は複数の前記ワークが収納される収納体と
    を備え
    前記搬送機は前記第1筐体とは異なる第2筐体内に収納され、
    前記第1筐体と前記第2筐体とは平面視第1方向に並び、
    前記第1筐体は、前記第1方向に交差する平面視第2方向にて互いに反対側に位置する第1面及び第2面を有し、
    前記第2筐体は、前記第2方向にて互いに反対側に位置する第3面及び第4面を有し、
    前記第2方向にて、前記第1面と前記第3面とは同側に向き且つ前記第1面は前記第3面よりも前記第4面寄りに位置し、
    前記第1面に前記一部が配置してあり、
    前記第2面及び第4面は前記第2方向にて前記工作機械よりも外側に突出しない
    搬送装置。
  2. 記第1筐体と前記第2筐体との前記第2方向の長さが異なる
    請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記収納体は、前記ワークが収納され、前記一部が前記第2方向にて引き出し自在に構成された引出し部を有し、
    前記引き出し部を引き出したときの該引き出し部及び前記第1筐体の前記第2方向における計の長さは、前記第2筐体の前記第2方向の長さ以下であり、
    前記引き出し部を引き出した場合、前記引き出し部は前記第3面よりも突出しない
    請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記第2筐体の、前記第1筐体側の一部は着脱自在である、請求項2又は3に記載の搬送装置。
JP2018204387A 2018-10-30 2018-10-30 搬送装置 Active JP7067418B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018204387A JP7067418B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 搬送装置
CN201910978244.XA CN111113155B (zh) 2018-10-30 2019-10-15 输送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018204387A JP7067418B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020069560A JP2020069560A (ja) 2020-05-07
JP7067418B2 true JP7067418B2 (ja) 2022-05-16

Family

ID=70495341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018204387A Active JP7067418B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 搬送装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7067418B2 (ja)
CN (1) CN111113155B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016135522A (ja) 2015-01-23 2016-07-28 ファナック株式会社 ワークに対して作業を即時に行うことが可能なシステム
JP2017094468A (ja) 2015-11-26 2017-06-01 ファナック株式会社 ワークが加工される空間を画定するエンクロージャを備える加工システム
CN206519586U (zh) 2017-02-09 2017-09-26 慈溪市今日自动化科技有限公司 一种桁架送料设备
JP2017193045A (ja) 2016-04-19 2017-10-26 マシネンファブリック ベルトホルト ヘルムレ アーゲー 収納棚ユニットおよびオートメーションシステム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05262406A (ja) * 1992-03-18 1993-10-12 Hitachi Ltd 製造システム
JPH06114671A (ja) * 1992-10-02 1994-04-26 Hitachi Ltd 加工システム
JPH0788702A (ja) * 1993-09-17 1995-04-04 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 旋盤のワークの供給排出方法
KR102016865B1 (ko) * 2013-04-29 2019-10-23 버사빌트, 인크 로봇 텐딩을 사용한 다양한 부품 형상 저장과 처리를 위한 시스템 및 방법
CN204209495U (zh) * 2014-10-24 2015-03-18 汉达精密电子(昆山)有限公司 Cnc自动上下料装置
CN106695431A (zh) * 2015-08-03 2017-05-24 立德科技(天津)有限公司 一种行走式机械手
CN105563218A (zh) * 2015-12-10 2016-05-11 宁波大正工业机器人技术有限公司 机床上下料自动操作设备
JP6693229B2 (ja) * 2016-03-30 2020-05-13 ブラザー工業株式会社 ワーク交換装置、ワーク交換方法及びコンピュータプログラム
CN106363448B (zh) * 2016-12-12 2018-11-20 广州市新滘热处理厂 一种cnc机床
CN107900765A (zh) * 2017-11-22 2018-04-13 广东利迅达机器人系统股份有限公司 一种带有机器人的子母夹具上下料设备及其使用方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016135522A (ja) 2015-01-23 2016-07-28 ファナック株式会社 ワークに対して作業を即時に行うことが可能なシステム
JP2017094468A (ja) 2015-11-26 2017-06-01 ファナック株式会社 ワークが加工される空間を画定するエンクロージャを備える加工システム
JP2017193045A (ja) 2016-04-19 2017-10-26 マシネンファブリック ベルトホルト ヘルムレ アーゲー 収納棚ユニットおよびオートメーションシステム
CN206519586U (zh) 2017-02-09 2017-09-26 慈溪市今日自动化科技有限公司 一种桁架送料设备

Also Published As

Publication number Publication date
CN111113155A (zh) 2020-05-08
CN111113155B (zh) 2022-08-26
JP2020069560A (ja) 2020-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6656386B2 (ja) 工作機械
JP4342474B2 (ja) 工作機械
US10960506B2 (en) Machine tool
EP1935559A2 (en) Machining center with endless chain tool magazine
JP3541963B2 (ja) 加工装置
JP2007050508A (ja) 工作機械、特に、穴あけ及びフライス用工作機械
US20060194682A1 (en) Column moving type machine tool with shield machining space
JP7067419B2 (ja) 搬送装置
US9643256B2 (en) Machine tool
JP5803756B2 (ja) 工作機械用カバー
US20010015117A1 (en) Universal machine tool
JP7067418B2 (ja) 搬送装置
US3355799A (en) Enclosure for automatic tool changer and machine tool
JP7139887B2 (ja) 搬送装置
JP5795929B2 (ja) 成形品取出機
JP5332153B2 (ja) ローダ付き工作機械
JP4433968B2 (ja) 工作機械および工作機械の工具交換方法
JP4432738B2 (ja) 工作機械
JP7159556B2 (ja) 工作装置
JP2014079855A (ja) 工作機械
JP4558436B2 (ja) 立形マシニングセンタ
WO2015059806A1 (ja) 工作機械
JP2006068823A (ja) 工作機械
WO2022259455A1 (ja) 複合加工機
JP2569216Y2 (ja) 部品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7067418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150