JP7067064B2 - モータ制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

モータ制御装置及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、モータ制御装置及び画像形成装置に関する。
3相の電機子巻線を備えパルセータを駆動する直流ブラシレスモータと、3相に対応した3対のアームにそれぞれ接続された6個のスイッチング素子を備え入力直流電圧を直流ブラシレスモータのロータ位置に同期した3相交流に変換して直流ブラシレスモータの電機子巻線に供給する3相全波ブリッジ型インバータと、直流ブラシレスモータの停止の際6個のスイッチング素子のうち各相における何れか一方のアームに接続された3個のスイッチング素子を同時にオンさせるブレーキモードに設定するとともに停止時におけるブレーキモードへの移行の際及びブレーキモードから起動への移行の際に6個のスイッチング素子を一旦オフさせるモータ駆動手段とを有する洗濯機が知られている(特許文献1)。
目標速度信号と直流ブラシレスモータの回転速度信号を比較して速度制御信号を出力する速度制御回路と、直流ブラシレスモータの位置検出信号により直流ブラシレスモータの駆動コイルの通電を切り換える通電切換回路と、速度制御信号と通電切換信号を合わせて駆動コイルの通電を行うスイッチング回路とを有する直流ブラシレスモータの駆動回路において、スイッチング回路が駆動コイル通電用スイッチング素子を構成する全波駆動型スイッチング素子と、このスイッチング素子に接続され逆方向に電流を流すダイオードとを有し、通電切換回路が、起動停止信号により駆動コイルからの掃き出し電流を駆動コイルに通電するためのスイッチング素子をオンにするブレーキ回路を有する直流ブラシレスモータの駆動回路も知られている(特許文献2)。
特開平04-129594号公報 特開平10-098895号公報
本発明は、モータを回転停止制御するときの消費電力を小さくするともに回転方向に負荷が加わったときの振動の増大を抑制することができるモータ制御装置及び画像形成装置を提供する。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のモータ制御装置は、
制御対象のモータの巻線に接続されるスイッチング素子を含み前記スイッチング素子のスイッチングに応じた駆動電流を前記巻線へ供給することで前記モータを駆動する複数のハーフブリッジ回路と、
前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのハイレベルとローレベルとの間で変化するPWM信号を生成し前記ハーフブリッジ回路へ供給する生成手段と、
前記モータの回転子の位置を検出する位置検出手段と、
前記ハーフブリッジ回路に対して設けられた電流検出素子に生じる電圧に基づいて、前記巻線に流れる前記駆動電流を検出する検出手段と、を備え、
前記モータの回転停止制御中に、前記位置検出手段で検出される前記回転子の位置のずれ量が閾値以下で、前記検出手段で検出される前記駆動電流が閾値以下である場合、少なくとも前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前記ハーフブリッジ回路に供給しない、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のモータ制御装置において、
前記モータの回転停止制御中に、前記位置検出手段で検出される前記回転子の位置のずれ量が閾値以下で、前記検出手段で検出される前記駆動電流が閾値を超えている場合、ハイレベルまたはローレベルの前記スイッチング素子の前記PWM信号を前記駆動回路に供給する、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項に記載のモータ制御装置において、
前記モータの回転停止制御中に、少なくとも前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前記ハーフブリッジ回路に供給しない状態で、前記位置検出手段で検出される前記回転子の位置のずれ量が閾値を超えた場合には、ハイレベルまたはローレベルの前記スイッチング素子の前記PWM信号を前記駆動回路に供給する、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項に記載のモータ制御装置において、
前記モータの回転停止制御中に、少なくとも前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前記ハーフブリッジ回路に供給しない場合、逆サイドの全ての前記スイッチング素子を常にオンにする、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項記載のモータ制御装置は、
制御対象のモータの巻線に接続されるスイッチング素子を含み前記スイッチング素子のスイッチングに応じた駆動電流を前記巻線へ供給することで前記モータを駆動する複数のハーフブリッジ回路と、
前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのハイレベルとローレベルとの間で変化するPWM信号を生成し前記ハーフブリッジ回路へ供給する生成手段と、
前記モータの回転子の位置を検出する位置検出手段と、
前記ハーフブリッジ回路に対して設けられた電流検出素子に生じる電圧に基づいて、前記巻線に流れる前記駆動電流を検出する検出手段と、を備え、
前記モータへ供給する駆動電流を、前記巻線に流れる前記駆動電流の検出値から決定される前記モータの回転子の回転位置と固定子の電気角度との対応を基準とした回転座標系の電流値によって制御するベクトル制御を行い、
前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前
記ハーフブリッジ回路に供給しない場合、ハイサイド又は、ローサイドの一方側の全てのスイッチング素子の前記PWM信号をオンするレベルにする、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないしのいずれか1項に記載のモータ制御装置において、
前記モータが、3相のブラシレスモータである、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項に記載の画像形成装置は、
請求項1ないしのいずれか1項に記載のモータ制御装置と、
モータを含む駆動機構と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1、5に記載の発明によれば、モータの回転停止制御するときの消費電力を小さくするとともに、モータの回転停止制御するときに回転方向に負荷が加わったときの振動の増大を抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、モータの回転停止制御するときに回転方向に負荷が加わったときの振動の増大を抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、回転停止時の負荷に応じて、制御を切り替えることができる。
請求項に記載の発明によれば、モータの回転停止制御するときに回転子にブレーキ作用を付与することができる。
請求項に記載の発明によれば、3相のブラシレスモータの回転停止制御するときの消費電力を小さくするともに回転方向に負荷が加わったときの振動の増大を抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、画像形成装置の駆動機構を駆動制御するときの消費電力を小さくするともに振動の増大を抑制することができる。
画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 ブラシレスモータの全体構成を示す図である。 モータの構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係るモータ制御装置の構成の一例を示す図である。 第1実施形態に係るモータ制御装置における第1の制御時の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。 第1実施形態に係るモータ制御装置における第2の制御時の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係るモータ制御装置の構成の一例を示す図である。 第2実施形態に係るモータ制御装置における停止制御時の動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係るモータ制御装置における駆動電流が閾値以下の場合の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係るモータ制御装置における駆動電流が閾値を越えている場合の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。 エンコーダのA相信号及びB相信号の状態の一例を示すタイミングチャートである。 第3実施形態に係るモータ制御装置における第2の制御時の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。 比較例に係るモータ制御装置の構成の一例を示す図である。 比較例に係るモータ制御装置における各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。 比較例に係るモータ制御装置400における回転停止制御時の回転位置の誤差の一例を示すタイミングチャートである。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
「第1実施形態」
(1)画像形成装置の全体構成
(1.1)画像形成装置の構成
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成の一例を示すブロック図である。
画像形成装置1は、制御部10、画像形成部20、操作表示部30、記憶部40を備えて構成されている。
制御部10は、画像形成装置1の動作を制御する画像形成制御装置110と、印刷処理要求に応じた画像データを準備するコントローラ120から構成されている。画像形成制御装置110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備えており、画像形成装置1全体の動作制御を行う。ROMには画像形成装置1の制御のためのファームウェアが格納されている。RAMは、CPUが演算を実行する際のデータの記憶に用いられる。
画像形成部20は、給紙装置21、感光体ユニット22、現像装置23、転写装置24、定着装置25、駆動装置26、電源装置27、露光装置LHを有し、記録媒体としての用紙に画像を形成する。駆動装置26は、モータを含む駆動機構と、その駆動を制御するモータ制御装置を備え、画像形成を行う際に、給紙装置21、感光体ユニット22、現像装置23、転写装置24、定着装置25を回転駆動する。
画像形成制御装置110は、コントローラ120から画像形成開始指示信号及び画像データを受け取り、画像形成部20が備える給紙装置21による用紙搬送、感光体ユニット22、現像装置23、転写装置24、定着装置25、駆動装置26、露光装置LHによる画像形成、電源装置27による高電圧印加及び電力供給、操作表示部30における表示、記憶部40からのデータの受け取り及び情報の更新等の制御を行う。
コントローラ120は、外部の情報送信装置(例えばパーソナルコンピュータ等)から入力された印刷情報を潜像形成用の画像データに変換する。画像データは、画像形成制御装置110を介して、予め設定されたタイミングで駆動信号として露光装置LHに出力され、感光体ユニット22の感光体ドラム(不図示)上に潜像形成される。
(1.2)駆動装置の構成
図2はブラシレスモータ100の全体構成を示す図、図3はモータ101の構成の一例を示す図、図4は第1実施形態に係るモータ制御装置300の構成の一例を示す図である。
ブラシレスモータ100は、図2に示すように、モータ101と、エンコーダ200と、モータ制御装置300とを備えている。モータ101は、4極に着磁された永久磁石であるロータマグネット11aがロータ軸11bに同軸に一体化されて形成された回転子11と、回転子11を取り囲むように配置された固定子12から構成される。
固定子12は、6つのステータ鉄心12A~12Fが等間隔(60度間隔)で配置され、各ステータ鉄心12A~12Fには、それぞれ巻線が施されることによりコイル13(13A~13F)が形成されている。
これによりモータ101においては、180度対向する2つのコイル13A及び13D、13B及び13E、13C及び13Fの組(合計3組)をそれぞれU相、V相、W相として、これらU相、V相、W相の各コイル13にそれぞれ120度ずつ位相差を有して駆動電流を印加して各コイル13に磁界を発生させ、回転子11を介して駆動電流の電流値に応じた大きさの回転トルクを発生させるようになされている。
エンコーダ200は、円周に沿って等間隔に並んだスリットを有する円板を回転子11とともに回転させ、スリットを通過する光を受光した光センサがA相及びB相の2系統のチャネルから回転方向及び回転量を表すパルスを回転信号として出力する好学透過型のエンコーダである。エンコーダ200では、A相、B相の何れが先に立ち上がるかによって回転子11の回転方向が表され、モータ1回転で規定数のパルスが出力され、パルス数、またはパルスのエッジ数が回転量を表す。
モータ制御装置300は、モータ駆動回路310及びモータ制御部320によって構成され、エンコーダ200から出力される回転信号を用いて、モータ101の回転子11の回転を制御する。
モータ駆動回路310は、駆動対象のモータ101の各コイル13に駆動電流(相電流)Iを流すことでモータ101を駆動する。モータ制御部320は、モータ駆動回路310
へ供給するPWM信号を制御することで、モータ101の駆動制御を行う。モータ制御部320は、例えば、画像形成制御装置110に設けられる。この場合、モータ制御部320は、CPUがROMに格納されたプログラムを読み出して実行する処理によって実現される。尚、モータ制御部320は、図4に示す各ブロックの機能を実現する1つ以上の回路であるASICによって実現されてもよい。
図4に示すように、モータ駆動回路310は、スイッチング素子の一例としてのFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)Q1~Q6と、電流検出素子Rからなり、FET Q1~Q6は、モータ101を駆動するハーフブリッジ回路を構成している。ハーフブリッジ回路は、FETQ1~Q6のスイッチングに応じた駆動電流をモータ101の各コイル13に供給することで、モータ101を駆動する。電流検出素子Rは、ハーフブリッジ回路に接続されて接地されている。
モータ駆動回路310では、モータ制御部320から供給されるPWM(Pluse Width Modulation)信号によってFETQ1~Q6のそれぞれのスイッチングが行われる。FETQ1~Q3は、ゲートに与えられる駆動用のPWM信号がローレベル(VL)である場合にはオン状態となり、PWM信号がハイレベル(VH)である場合にはオフ状態となる。FETQ4~Q6は、ゲートに与えられる駆動用のPWM信号がハイレベル(VH)である場合にはオン状態となり、PWM信号がローレベル(VL)である場合にはオフ状態となる。
FETQ1~Q6についてのオン状態とオフ状態との間のスイッチングに依存して、モータのコイル13に流れる駆動電流が変化する。モータ制御部320は、モータ駆動回路310へ供給するPWM信号(PWM+及びPWM-)を制御することで、モータ101の各コイル13に流れる駆動電流Iを制御することで、モータ101の駆動制御が行われる。
モータ制御部320は、位置制御部321、速度PI制御部322、ベクトル制御部323、PWM変換部324、PWM切替部325を備えている。
位置制御部321は、モータ101の回転速度を指定する指令パルス信号、エンコーダ200から出力されるA相信号及びA相信号よりも1/4周期ずれてエンコーダ200から出力されるB相信号、これらA相信号及びB相信号に基づいて判定されるモータ回転方向を示すCW(Clock Wise)/CCW(Counter Clock Wise)信号に応じて、モータ101の回転速度を補正するための速度補正信号を速度PI制御部322に出力してモータ101の回転子11の回転位置である角度θを基準とした回転子11の位置制御を行う。
速度PI制御部322は、指令パルス信号、A相信号及びB相信号、CW(Clock Wise)/CCW(Counter Clock Wise)信号、及び位置制御部321から入力される速度補正信号に応じて、モータ101の回転方向を指定する駆動(回転)方向信号及びモータ101に電力を供給するためのPWM信号をベクトル制御部323に出力することで回転子11の回転速度ωを基準とした回転子11の速度制御を行う。
ベクトル制御部323は、モータ101の各コイル13の駆動電圧Vu、Vv、Vwを出力する。ベクトル制御では、モータ101の各コイル13に流れる駆動電流に対応する電流ベクトルが、U相、V相、W相の各コイル13に対応したα軸、β軸及びγ軸で表される静止座標系から、回転子11の磁束方向に沿ったd軸と、d軸から90度進んだ方向に沿ったq軸とで表されるモータ101の回転位置θを基準とした回転座標系に変換される。
このような座標変換の結果、モータ101に供給される駆動電流は、回転座標系において、直流のd軸成分(d軸電流)及びq軸成分(q軸電流)によって表され、q軸電流は、モータ101にトルクを発生させるトルク電流成分に相当し、回転子11の回転に寄与する電流である。d軸電流は、モータ101の回転子11の磁束強度に影響する励磁電流成分に相当する。モータ制御部320は、回転座標系におけるq軸電流及びd軸電流を独立して制御することでモータ101のベクトル制御を行う。
PWM変換部324は、PWMの1周期ごとに、ベクトル制御部323によって決定されたモータ101の各コイル13の駆動電圧Vu、Vv、Vwに対して、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)と、ローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)とを生成する。ハイサイドのPWM信号は、FETQ1、Q2、Q3(ハイサイドFETQ1、Q2、Q3)を駆動するために用いられ、ローサイドのPWM信号は、FETQ4、Q5、Q6(ローサイドFETQ4、Q5、Q6)を駆動するために用いられる。ハーフブリッジ回路のハイサイド、ローサイドのペア毎に、ハイサイドFETがオン状態のとき、ローサイドFETはオフ状態とし、ローサイドFETがオン状態のとき、ハイサイドFETはオフ状態とする。
PWM切替部325は、モータ101が回転状態から停止する際に、位置制御部321から入力されるモータ101の停止信号に応じて、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)またはローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給する第1の制御と、全てのハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)又は全てのローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給しない第2の制御と、を切り替えることで、モータ101の回転停止制御するときに通常制御モードと消費電力を小さくする省電力モードとを切り替える。
(2)モータの回転停止制御
図5は本実施形態に係るモータ制御装置300における第1の制御時の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャート、図6は本実施形態に係るモータ制御装置300における第2の制御時の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャート、図13は比較例に係るモータ制御装置400の構成の一例を示す図、図14は比較例に係るモータ制御装置400における各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャート、図15は比較例に係るモータ制御装置400における回転停止制御時の回転位置の誤差の一例を示すタイミングチャートである。
以下、モータ101の回転停止時の制御について本実施形態における実施例を比較例とともに説明する。
(比較例)
比較例に係るモータ制御装置400は、モータ駆動回路410及びモータ制御部420によって構成され、エンコーダ200から出力される回転信号を用いて、モータ101の回転子11の回転を制御する。
モータ駆動回路410は、本実施形態に係るモータ駆動回路310と同様の構成であり、FET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)Q1~Q6はハーフブリッジ回路を構成し、FETQ1~Q6のスイッチングに応じた駆動電流をモータ101の各コイル13に供給することで、モータ101を駆動する。
モータ制御部420は、図13に示すように、位置制御部421、速度PI制御部422、ベクトル制御部423、PWM変換部424を備えている。
このように構成されるモータ制御装置400において、モータ101を回転停止制御する場合、図14に示すように、ハイサイドFETQ1、Q2、Q3それぞれと、ローサイドFETQ4、Q5、Q6それぞれが、約50%の周期でオンオフを繰り返し、モータ100のコイル13に電流を供給しないように制御するが、各コイル13(13A~13F)のばらつき、FETQ1~Q6のオン抵抗のばらつきなどにより、モータ101には僅かに電流が流れる。
このとき、スイッチングの切り替わり時にフライホイールダイオードまたは、寄生ダイオードに回生の電流が流れる。そして、ハイサイドのダイオードDHu、DHv、DHwに回生電流が流れている状態から、ローサイドFETQ4、Q5、Q6がオンすると、ダイオードの逆回復時間の間でダイオードの逆極性の電流が流れ、モータ101をオフしているときより、停止制御時に消費電力が多くなる虞があった(図14 DHwの順方向電流参照)。
また、一方、モータ101の停止制御中に、回転子11を回すように負荷から回転トルクを受けると、回転子11の位置に位置誤差が発生し、偏差方向とは逆方向に回転子11を回転させて位置誤差をなくすように回転子11を回転させるが、位置誤差がなくなれば、駆動電流をオフとする。この制御を繰り返すことで振動が発生する虞があった(図15 回転位置の誤差参照)。
(実施例)
モータ制御装置300は、モータ制御部320が、位置制御部321、速度PI制御部322、ベクトル制御部323、PWM変換部324、PWM切替部325を備えている。
PWM切替部325は、モータ101が回転状態から停止する際に、位置制御部321から入力されるモータ101の停止信号に応じて、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)またはローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給する第1の制御と、全てのハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)又は全てのローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給しない第2の制御と、を切り替えることで、モータ101の回転停止制御するときに通常制御モードと消費電力を小さくする省電力モードとを切り替える。
図5には、モータ101の停止信号に応じて、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)またはローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給する第1の制御を行うときの各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号の一例を示す。
図5のタイミングチャートに示す第1の制御においては、停止制御中に、ハイサイドFETQ1、Q2、Q3及びローサイドFETQ4、Q5、Q6それぞれのスイッチングを継続することで、回転子11に回転方向の負荷がかかった場合であっても、発振することなく振動の発生を抑制することができる。
図6には、モータ101の停止信号に応じて全てのハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)又は全てのローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給しない第2の制御を行うときの各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号の一例(すべてのハイサイドFETQ1、Q2、Q3をオフ)を示す。
図6のタイミングチャートに示す第2の制御においては、停止制御中に、ハイサイドFETQ1、Q2、Q3のスイッチングをオフにすることで、回転停止制御するときの消費電力を小さくすることができる。
尚、図6には、回転停止制御時にすべてのハイサイドFETQ1、Q2、Q3をオフするPWM信号の一例を示しているが、すべてのローサイドFETQ4、Q5、Q6をオフにしても良い。
(変形例)
モータ制御装置300は、位置制御部321から入力されるモータ101の停止信号に応じて、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)またはローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給する第1の制御としての通常制御モードと、全てのハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)又は全てのローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給しない第2の制御としての省電力モードを切り替えるが、第2の制御の途中で第1の制御に戻すモードを有する。これにより、停止制御中に、回転子11に回転方向の負荷がかかった場合であっても、発振することなく振動の発生を抑制することができる。
モータ制御装置300における第1の制御としての通常制御モードと、第2の制御としての省電力モードとは、画像形成装置1の操作表示部30を介してモード設定してもよく、モータ制御装置300のモータ制御部320に設けられた切り替えスイッチ(不図示)によって切り替えてもよい。
「第2実施形態」
図7は本実施形態に係るモータ制御装置300Aの構成の一例を示す図、図8は本実施形態に係るモータ制御装置300Aにおける停止制御時の動作の流れを示すフローチャート、図9は本実施形態に係るモータ制御装置300Aにおける駆動電流が閾値以下の場合の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャート、図10は本実施形態に係るモータ制御装置300における駆動電流が閾値を越えている場合の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。
本実施形態に係るモータ制御装置300Aは、モータ駆動回路310及びモータ制御部320Aによって構成され、モータ制御部320Aが電流検出部326を備えている点で、第1実施形態に係るモータ制御装置300と異なる。そのために、第1実施形態に係るモータ制御装置300と共通の構成要素には同一の符号を付して説明する。
モータ制御部320Aは、位置制御部321、速度PI制御部322、ベクトル制御部323、PWM変換部324、PWM切替部325、電流検出部326を備えている。
電流検出部326による電流検知には、図9に示すように、ローサイドFETQ4、Q5、Q6のソース端子とGNDとの間に接続された電流検出素子Rが用いられる。
電流検出素子Rに電流が流れた場合に電流検出素子Rに生じる電圧(両端電圧)は、オペアンプ(不図示)等で増幅された後A/D(アナログ/デジタル)変換されて、ベクトル制御部323、電流検出部326へ入力される。
モータ制御装置300Aは、停止制御の開始となるSTOP_UVW信号を受けると(S101)、図11に示すように、停止制御時の位置誤差がないか任意の値以下で、電流検出部326で検出される駆動電流が閾値以下の場合にはPWM切り替え部はILOW_STOP_UVW信号を受け付け(S102:Yes)、全てのハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)又は全てのローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給しない(S103)ようにして第2の制御を行う。すなわち、回転停止制御時にすべてのハイサイドFETQ1、Q2、Q3をオフにすることで、回転停止制御するときの消費電力を小さくすることができる。
モータ制御装置300Aは、図10に示すように、停止制御時の位置誤差が任意の値以下で電流検出部326で検出される駆動電流が閾値を超えている場合にはPWM切り替え部はILOW_STOP_UVW信号を受け付けることなく(S102:No)、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)またはローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給する(S106)第1の制御を行う。すなわち、停止制御中に、ハイサイドFETQ1、Q2、Q3及びローサイドFETQ4、Q5、Q6それぞれのスイッチングを継続することで、回転子11に回転方向の負荷がかかった場合であっても、発振することなく振動の発生を抑制することができる。
(変形例)
図11はエンコーダ200のA相信号及びB相信号の状態の一例を示すタイミングチャートである。
モータ制御装置300Aは、図11に示すように、停止制御時のエンコーダ200のA相信号、B相信号のパルス周期Tが任意の値よりも短いときは、回転子11を回すように負荷から回転トルクを受けていると判断され、PWM切り替え部は、ハイサイドのPWM信号(VHu、VHv、VHw)またはローサイドのPWM信号(VLu、VLv、VLw)をハーフブリッジ回路に供給する第1の制御を行う。これにより、停止制御中に、ハイサイドFETQ1、Q2、Q3及びローサイドFETQ4、Q5、Q6それぞれのスイッチングを継続することで、回転子11に回転方向の負荷がかかった場合であっても、発振することなく振動の発生を抑制することができる。
「第3実施形態」
図12は第3実施形態に係るモータ制御装置300Bにおける第2の制御時の各信号の状態と回転停止制御時のPWM信号を示すタイミングチャートである。
モータ制御装置300Bは、停止制御の開始となるSTOP_UVW信号を受けると(S101)、図12に示すように、停止制御時の位置誤差がないか任意の値以下で、電流検出部326で検出される駆動電流が閾値以下の場合には、PWM切り替え部はすべてのハイサイドFETQ1、Q2、Q3又はすべてのローサイドFETQ4、Q5、Q6をオフにし、逆サイドのすべてのFETを常にオンにする。例えば、すべてのハイサイドFETQ1、Q2、Q3にして、ローサイドFETQ4、Q5、Q6を常にオンにする。
これにより、モータ101の停止制御中に、電流をモータ101側に帰還させてモータ101で発生するエネルギーをモータ101内部で消費することになり、回転子11の回転方向とは逆方向に回転力が作用してブレーキ効果を付与することができる。
1・・・画像形成装置
10・・・制御装置
20・・・画像形成制御部
30・・・操作表示部
40・・・記憶部
100・・・ブラシレスモータ
101・・・モータ
200・・・エンコーダ
300、300A、300B・・・モータ制御装置
310・・・駆動制御部
320、320A・・・モータ制御部
321・・・位置制御部
322・・・速度PI制御部
323・・・ベクトル制御部
324・・・PWM変換部
325・・・PWM切替部
326・・・電流検知部

Claims (7)

  1. 制御対象のモータの巻線に接続されるスイッチング素子を含み前記スイッチング素子のスイッチングに応じた駆動電流を前記巻線へ供給することで前記モータを駆動する複数のハーフブリッジ回路と、
    前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのハイレベルとローレベルとの間で変化するPWM信号を生成し前記ハーフブリッジ回路へ供給する生成手段と、
    前記モータの回転子の位置を検出する位置検出手段と、
    前記ハーフブリッジ回路に対して設けられた電流検出素子に生じる電圧に基づいて、前記巻線に流れる前記駆動電流を検出する検出手段と、を備え、
    前記モータの回転停止制御中に、前記位置検出手段で検出される前記回転子の位置のずれ量が閾値以下で、前記検出手段で検出される前記駆動電流が閾値以下である場合、少なくとも前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前記ハーフブリッジ回路に供給しない、
    ことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記モータの回転停止制御中に、前記位置検出手段で検出される前記回転子の位置のずれ量が閾値以下で、前記検出手段で検出される前記駆動電流が閾値を超えている場合、ハイレベルまたはローレベルの前記スイッチング素子の前記PWM信号を前記駆動回路に供給する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記モータの回転停止制御中に、少なくとも前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前記ハーフブリッジ回路に供給しない状態で、前記位置検出手段で検出される前記回転子の位置のずれ量が閾値を超えた場合には、ハイレベルまたはローレベルの前記スイッチング素子の前記PWM信号を前記駆動回路に供給する、
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  4. 前記モータの回転停止制御中に、少なくとも前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前記ハーフブリッジ回路に供給しない場合、逆サイドの全ての前記スイッチング素子を常にオンにする、
    ことを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  5. 制御対象のモータの巻線に接続されるスイッチング素子を含み前記スイッチング素子のスイッチングに応じた駆動電流を前記巻線へ供給することで前記モータを駆動する複数のハーフブリッジ回路と、
    前記スイッチング素子をスイッチングさせるためのハイレベルとローレベルとの間で変化するPWM信号を生成し前記ハーフブリッジ回路へ供給する生成手段と、
    前記モータの回転子の位置を検出する位置検出手段と、
    前記ハーフブリッジ回路に対して設けられた電流検出素子に生じる電圧に基づいて、前記巻線に流れる前記駆動電流を検出する検出手段と、を備え、
    前記モータへ供給する駆動電流を、前記巻線に流れる前記駆動電流の検出値から決定される前記モータの回転子の回転位置と固定子の電気角度との対応を基準とした回転座標系の電流値によって制御するベクトル制御を行い、
    前記スイッチング素子の全てのハイサイド又は全てのローサイドの前記PWM信号を前
    記ハーフブリッジ回路に供給しない場合、ハイサイド又は、ローサイドの一方側の全てのスイッチング素子の前記PWM信号をオンするレベルにする、
    ことを特徴とするモータ制御装置。
  6. 前記モータが、3相のブラシレスモータである、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のモータ制御装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のモータ制御装置と、
    モータを含む駆動機構と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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