JP7064172B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
従来技術として、予め定めた嵩高さを超えた現像剤を、収容部に設けた排出部から排出することで、収容部内に収容される現像剤の量を調整する現像装置が存在する。特許文献1には、現像容器内でキャリアとトナーとを含む現像剤を循環搬送し、現像容器への現像剤の補給に伴う余剰現像剤を、排出口を介して現像容器から排出する現像装置が開示されている。
特開2009-86180号公報
ところで、現像装置では、例えば現像剤を搬送する搬送部を高速で回転させると、収容部内で現像剤が飛散する。そして、この収容部内で飛散した現像剤がそのまま排出部を介して収容部の外部へ流出すると、現像剤の過剰排出や現像剤量の低下につながることとなる。
本発明は、収容部内で飛散した現像剤がそのまま排出部を介して収容部の外部へ流出する場合に比べて現像剤の過剰排出を抑制することを目的とする。
請求項に係る発明は、像保持体に像を形成する現像剤を収容する収容部と、前記収容部内で回転し現像剤を搬送方向へ搬送する搬送部と、前記収容部に設けられ、前記搬送部に対向し、当該収容部の外部に向けて前記搬送方向と交差する方向に開口し、予め定めた嵩高さを超えた現像剤を当該収容部から排出する排出部と、前記排出部において前記搬送方向に対して傾斜して設けられる板状部材からなり、当該排出部からの現像剤の排出を抑制する抑制手段とを備える現像装置である。
請求項に係る発明は、前記抑制手段は、複数の前記板状部材が前記搬送方向に間隙を介して並んで構成されることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記抑制手段は、前記排出部での現像剤の排出方向から見た前記板状部材の投影面積が、前記搬送方向の下流側から上流側に向かうに従い大きくなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記抑制手段は、複数の前記板状部材同士の間隙が、前記搬送方向の下流側から上流側へ向かうに従い小さくなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記抑制手段は、それぞれの前記板状部材と前記搬送方向とがなす角度が、当該搬送方向の下流側から上流側へ向かうに従い小さくなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記収容部は、前記板状部材の重力方向の下方に位置し且つ前記排出部における重力方向の下端から当該重力方向の下方へ延びる壁部を有し、当該壁部には水平面が形成されていないことを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記収容部の前記壁部は、当該壁部における前記重力方向の上方に位置し且つ前記排出部の前記下端に対向する当該壁部の上端部から当該重力方向の下方へ向かうに従い前記搬送部に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記収容部の前記壁部における前記上端部は、前記板状部材よりも当該収容部の外側に位置していることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項に係る発明は、前記搬送部は、前記搬送方向に延びる回転軸と、当該回転軸の外周に螺旋状に形成された搬送羽根とを有し、前記抑制手段は、重力方向の上方に位置する前記搬送羽根に垂直な方向に対して傾斜した板状部材からなることを特徴とする請求項に記載の現像装置である。
請求項10に係る発明は、像保持体と、当該像保持体に現像剤を用いて像を形成する現像装置とを備え、当該現像装置が、請求項1乃至の何れかに記載の現像装置により構成された画像形成装置である。
請求項に係る発明によれば、収容部内で飛散した現像剤がそのまま排出部を介して収容部の外部へ流出する場合に比べて現像剤の過剰排出を抑制することができる。
請求項に係る発明によれば、予め定めた嵩高さを超えた現像剤の排出を複数の板状部材同士の間隙により行うことができる。
請求項3~5に係る発明によれば、板状部材の投影面積が搬送方向の下流側から上流側に亘って等しい場合と比べて収容部内で飛散した現像剤の排出をより抑制することができる。
請求項に係る発明によれば、壁部に水平面が形成されている場合と比べて板状部材に当たった飛散現像剤が壁部に堆積するのを抑制することができる。
請求項に係る発明によれば、壁部が傾斜していない場合と比べて板状部材に当たった現像剤を収容部へ戻りやすくすることができる。
請求項に係る発明によれば、壁部における重力方向の上端が板状部材よりも収容部の内側に位置している場合と比べて板状部材に当たった現像剤が収容部の外部へ落下することを抑制することができる。
請求項に係る発明によれば、板状部材が搬送羽根に垂直な方向に対して傾斜していない場合と比べて搬送部の回転により飛散した現像剤が直接、板状部材に当たりやすくなる。
請求項10に係る発明によれば、収容部内で飛散した現像剤がそのまま排出部を介して収容部の外部へ流出する場合に比べて現像剤の過剰排出を抑制することができる。
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図である。 現像装置を第1搬送部材による搬送方向に垂直な面で切断した断面図である。 現像装置の斜視図である。 現像装置を図3のIV方向から見た図である。 第1搬送部材、排出口および遮蔽部を第1搬送部材による搬送方向に垂直な面に沿って切断した断面図である。 第1搬送部材、排出口および遮蔽部を図5のVI方向から見た図である。 (a)~(b)は、遮蔽部の他の形態の一例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(画像形成装置の構成)
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成装置1は、例えば用紙に単色の画像を形成する単色プリンタ等からなり、画像データに対応して画像形成を行う画像形成部10を備えている。また、画像形成装置1は、画像形成装置1の全体を制御する制御部50を備えている。
画像形成部10は、表面に感光層を備え、静電潜像を形成してトナー像を保持する像保持体の一例としての感光体ドラム11と、感光体ドラム11を予め定めた電位で帯電する帯電装置12と、帯電装置12によって帯電された感光体ドラム11を画像データに基づき露光する露光装置13と、感光体ドラム11上に形成された静電潜像を現像する現像装置100と、感光体ドラム11との間(転写部Tp)に搬送された用紙に対して感光体ドラム11上に形成されたトナー像を転写させる転写装置15と、転写後の感光体ドラム11の表面を清掃する清掃装置16とを備えている。また、画像形成部10は、現像装置100に補給される補給現像剤を収容する現像剤収容容器17を有している。ここで、現像剤収容容器17に収容される補給現像剤は、現像装置100内に収容される現像剤と比べて、キャリアに対するトナーの含有比率が多くなっている。さらに、画像形成部10は、転写装置15により転写されたトナー像を用紙に対して定着する定着装置20を有している。
なお、現像装置100の構成については、後段にて詳細に説明する。
画像形成部10では、制御部50による制御のもと、以下のように画像形成動作が行われる。まず、感光体ドラム11が予め定められた方向(図1における時計方向)に回転しながら帯電装置12により予め定められた電位で帯電される。そして、画像データに基づき、露光装置13が感光体ドラム11上を走査露光する。これにより、感光体ドラム11上には、静電潜像が形成される。その後、感光体ドラム11上に形成された静電潜像は、現像装置100により現像され、感光体ドラム11上にトナー像が形成される。
次いで、転写部Tpに用紙が供給される。これに合わせて、転写装置15が形成する転写電界により、感光体ドラム11上に形成されたトナー像が用紙に対して静電転写される。
その後、トナー像が静電転写された用紙は、定着装置20まで搬送される。定着装置20に搬送された用紙上のトナー像は、定着装置20によって熱および圧力を受け、用紙上に定着される。
一方、転写後に感光体ドラム11に付着しているトナーは、清掃装置16によって除去される。
このようにして、画像形成装置1での画像形成処理がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返し実行される。
(現像装置の構成)
図2~図4は、本実施の形態が適用される現像装置100を示した図である。図2は、現像装置100を後述する第1搬送部材120による搬送方向に垂直な面で切断した断面図であり、図3は、現像装置100の斜視図であり、図4は、現像装置100を図3のIV方向から見た図である。なお、図4では、後述する回収部150の記載を省略している。
本実施の形態の現像装置100は、例えば負極性に帯電するトナーおよび正極性に帯電し磁性を有するキャリアを主成分とする所謂二成分現像剤を用いて、現像を行う。また、現像装置100は、画像形成装置1(図1参照)の本体に対して着脱可能に構成されている。
現像装置100は、感光体ドラム11に対向する開口を有し、内部に二成分現像剤が収容される収容部の一例としての現像ハウジング110と、現像ハウジング110の開口に面した箇所に配置されるとともに感光体ドラム11に対向する現像ロール101と、現像ロール101の外周面に保持される現像剤の層の厚みを規制する層規制部材102とを備えている。
また、現像装置100は、重力方向(後述するZ方向)に並んで配置され、現像ハウジング110内に収容される二成分現像剤を攪拌しながら搬送する搬送部の一例としての第1搬送部材120および第2搬送部材130を有している。また、現像装置100は、現像ハウジング110内において、現像ロール101と第2搬送部材130との間で滞留する現像剤を搬送する第3搬送部材140を有している。
さらに、現像装置100は、現像ハウジング110の後述する排出口116から排出された現像剤を回収する回収部150を有している。
ここで、以下の説明では、図2~図4に示すように、現像ロール101の回転軸に沿う方向(画像形成装置1(図1参照)のリア側からフロント側に向かう方向)をX方向と呼ぶ。また、第1搬送部材120と第2搬送部材130とが並ぶ重力方向(図2~図4において上から下に向かう方向)をZ方向と呼ぶ。さらに、X方向とZ方向に垂直な方向(図2において左から右へ向かう方向)をY方向と呼ぶ。
図3に示すように、現像ハウジング110は、現像ロール101が収容される本体部110Aと、本体部110Aの一端からX方向に延びる延設部110Bとを有している。
本体部110Aの内部には、現像ロール101の他、第1搬送部材120、第2搬送部材130および第3搬送部材140が収容されている。本体部110Aは、全体として直方体状の形状を有している。
また、延設部110Bの内部には、本体部110AからX方向の下流側に突出する第1搬送部材120および第2搬送部材130の端部が収容されている。延設部110Bは、第1搬送部材120および第2搬送部材130の外形状に倣った形状を有しており、具体的には円柱がZ方向に2つ連なった形状を有している。
延設部110Bには、現像剤収容容器17(図1参照)に接続され、現像剤収容容器17から現像ハウジング110の内部(後述する第1攪拌室112)に現像剤を補給する補給口115が形成されている。この例では、補給口115は、Z方向の上流側(重力方向の上方)に向かって開口している。
さらに、延設部110Bには、現像ハウジング110の内部(第1攪拌室112)から余剰の現像剤を排出する排出部の一例としての排出口116が形成されている。この例では、排出口116は、現像ハウジング110(第1攪拌室112)内から回収部150側へY方向の下流側に開口している。また、排出口116は、第1搬送部材120におけるX方向の下流側の端部にしている。ここで、排出口116(排出部)が第1搬送部材120(搬送部)に対向するとは、第1搬送部材120を収容する現像ハウジング110の壁面に排出口116が形成されている状態を意味する。したがって、排出口116の位置が第1搬送部材120に対してX方向(第1搬送部材120の軸方向)やZ方向(重力方向)にずれている場合や、排出口116の形状が第1搬送部材120に対して平行でない場合等も、排出口116が第1搬送部材120に対向する状態に含む。
詳細については後述するが、この例では、排出口116を囲み排出口116を構成する延設部110Bの壁面のうち、排出口116のZ方向の下流側(重力方向の下方)に位置する壁部の一例としての下方壁面117は、現像ハウジング110の内側から外側に向かって傾斜している(後述する図5も参照)。
また、排出口116の外側には、回収部150が接続されている。さらに、排出口116には、排出口116の一部の領域を遮蔽し、排出口116を介した現像剤の排出を抑制する抑制手段の一例としての遮蔽部180が設けられている。なお、排出口116および遮蔽部180の構成については後段にて詳細に説明する。
本実施の形態の延設部110Bでは、図4に示すように、排出口116が、第1攪拌室112内での第1搬送部材120による現像剤の搬送方向について補給口115と比べて上流側に配置されている。これにより、補給口115から補給された新たな現像剤が、補給されたすぐ後に排出口116から排出されることが抑制される。
現像ハウジング110の内部には、本体部110Aから延設部110Bに向かってX方向に延びる仕切壁111が形成されている。また、現像ハウジング110の内部には、仕切壁111によって仕切られることにより、第1攪拌室112および第2攪拌室113が形成されている。この例では、第1攪拌室112および第2攪拌室113は、それぞれ、本体部110Aおよび延設部110BにおけるX方向の略全体に亘って形成されている。また、第1攪拌室112と第2攪拌室113とはZ方向(重力方向)に並んで配置されている。この例では、第1攪拌室112が、第2攪拌室113に対してZ方向の上流側(重力方向の上方)に位置している。
また、仕切壁111には、図4に示すように、X方向の両端にそれぞれ第1開口111Aおよび第2開口111Bが形成されている。これにより、第1攪拌室112と第2攪拌室113とは、第1開口111Aおよび第2開口111Bを介して、X方向の両端で接続されている。
第1攪拌室112には、第1搬送部材120が、X方向を軸方向として回転可能に設けられている。また、第2攪拌室113には、第2搬送部材130が、X方向を軸方向として回転可能に設けられている。さらに、第2攪拌室113には、第3搬送部材140が、第2搬送部材130と現像ロール101との間において、X方向を軸方向として回転可能に設けられている。
第1搬送部材120は、X方向を軸方向とする円柱状の回転軸の一例としての第1軸部121と、第1軸部121の外周に形成された螺旋状の搬送羽根の一例としての第1羽根部122とを有している。そして、第1搬送部材120は、第1軸部121を中心として回転し、現像剤を攪拌しながら一定方向(図4において右から左へ向かう方向)に搬送する。
第2搬送部材130は、X方向を軸方向とする円柱状の第2軸部131と、第2軸部131の外周に形成された螺旋状の第2羽根部132とを有している。そして、第2搬送部材130は、第2軸部131を中心として回転し、現像剤を攪拌しながら一定方向(図4において左から右へ向かう方向)に搬送する。
図3に示すように、本実施の形態では、第1搬送部材120および第2搬送部材130のX方向に沿った長さは、現像ロール101と比べて長くなっている。また、第1搬送部材120における第1羽根部122の間隔と、第2搬送部材130における第2羽根部132との間隔は、同程度となっている。
続いて、回収部150について説明する。回収部150は、現像ハウジング110の排出口116から排出された現像剤を搬送する搬送部151と、排出口116から排出された現像剤を搬送部151へ案内する案内部153と、排出口116から排出された現像剤を回収する回収容器157を有している。
搬送部151は、案内部153の端部からX方向に沿って延びる円柱状の形状を有している。また、搬送部151の内部には、X方向を軸方向として回転し、排出口116から排出された現像剤をX方向の上流側へ搬送する回収搬送部材155が設けられている。
案内部153は、現像ハウジング110の排出口116から重力方向の下方へ延び、排出口116と搬送部151の一端(X方向の下流側の端部)とを接続する。
回収容器157は、搬送部151の他端(X方向の上流側の端部)に接続されており、搬送部151内を回転搬送部材155によって搬送された現像剤を収容する。
(現像装置における現像剤の循環)
続いて、本実施の形態の現像装置100における現像剤の循環について説明する。
不図示の駆動手段により第1搬送部材120および第2搬送部材130が回転されると、図4に示すように、第2攪拌室113内の現像剤は、第2搬送部材130の回転により矢印方向(X方向の上流側、図4における右方向)に搬送される。このとき、現像剤中のトナーとキャリアとが攪拌される。そして、第2攪拌室113内のX方向の上流側端部に到達すると、現像剤は、第1開口111Aを通って第1攪拌室112内へ流入する。
第1攪拌室112内へ流入した現像剤は、第1搬送部材120の回転により矢印方向(X方向の下流側、図4における左方向)に搬送される。これにより、現像剤は、トナーとキャリアとが攪拌されながら、現像ロール101との対向部に搬送される。そして、搬送中の現像剤の一部が現像ロール101に供給され、磁力によって現像ロール101の外周面に保持される。また、現像ロール101に保持されなかった現像剤は、第1攪拌室112内をさらに搬送され、第1攪拌室112内のX方向の下流側端部に到達すると、第2開口111Bを通って第2攪拌室113内へ流入する。このようにして、現像剤は、現像ハウジング110の第1攪拌室112内および第2攪拌室113内を循環する。
また、現像ハウジング110内の現像剤のトナー濃度が低下した場合等には、制御部50(図1参照)の制御のもと、現像剤収容容器17(図1参照)から現像装置100に新たな現像剤が供給される。具体的には、現像剤収容容器17から、補給口115を介して現像ハウジング110の第1攪拌室112内に新たな現像剤が補給される。そして、補給口115から補給された現像剤は、すでに第1攪拌室112内および第2攪拌室113内にある現像剤と共に攪拌されながら搬送されていく。これにより、現像ハウジング110内の現像剤のトナー濃度が上昇する。
また、補給口115から新たな現像剤が補給され現像ハウジング110内の現像剤の体積(嵩)が増えることにより余剰となった現像剤は、排出口116から回収部150へ排出される。具体的には、現像剤の嵩高さが排出口116の下方壁面117の高さ(予め定めた嵩高さ)を超えた場合に、余剰の現像剤が下方壁面117を乗り越えて排出口116から回収部150側へオーバーフローする。なお、現像剤の嵩高さとは、第1攪拌室112内を搬送される現像剤の剤面の重力方向の高さを意味する。
排出口116から排出された現像剤は、回収部150に回収される。具体的には、回収部150では、排出口116から排出された現像剤が案内部153を介して搬送部151へ案内され、搬送部151の回収搬送部材155によって搬送されて、回収容器157へ回収される。
このように、現像ハウジング110内から余剰の現像剤が排出され、回収されることで、現像ハウジング110内の現像剤の体積(嵩)が変動することが抑制される。
また、排出口116から排出される現像剤には、長期の使用に亘って帯電性能が低下したキャリア等が含まれる。したがって、補給口115から新たな現像剤が補給されるとともに、排出口116から余剰の現像剤が排出されることで、現像ハウジング110内で劣化した現像剤と新たな現像剤との入れ替えが徐々に行われることになる。
ところで、現像装置100では、第1搬送部材120等の回転によって現像ハウジング110内で現像剤が剤面から舞い上がり、飛散する場合がある。そして、現像ハウジング110内で飛散した現像剤(以下、飛散現像剤と称する)が排出口116へ向い、排出口116から回収部150へ排出される場合がある。特に、画像形成装置1(図1参照)での画像形成速度の高速化に伴って第1搬送部材120等の回転速度が速くなった場合には、飛散現像剤が発生しやすい。
そして、例えば現像剤の嵩高さが排出口116の下方壁面117の高さに到達していない場合に、飛散現像剤が排出口116から排出されると、現像ハウジング110から現像剤が過剰に排出されることになり、現像ハウジング110内の現像剤量の低下につながることとなる。
(遮蔽部の構成)
これに対し、本実施の形態の現像装置100では、排出口116に、排出口116を介した飛散現像剤の排出を抑制する遮蔽部180を設け、現像ハウジング110からの現像剤の過剰排出を抑制する。
続いて、遮蔽部180について説明する。図5は、第1搬送部材120、排出口116および遮蔽部180を第1搬送部材120による搬送方向に垂直な面(ZY平面)に沿って切断した断面図である。また、図6は、第1搬送部材120、排出口116および遮蔽部180を図5のVI方向から見た図である。
図5および図6に示すように、遮蔽部180は、第1搬送部材120による現像剤の搬送方向(X方向)に対して傾斜する板状部材181を有している。本実施の形態では、遮蔽部180は、X方向に間隙を介して並ぶ複数(この例では3つ)の板状部材181を有している。この例では、それぞれの板状部材181は同じ平板状の形状を有している。また、それぞれの板状部材181が設けられる角度は互いに等しく、隣接する板状部材181同士の間隔は、互いに等しくなっている。さらに、それぞれの板状部材181は、回収部150の案内部153に支持されており、案内部153の壁面から排出口116を遮るようにZ方向(重力方向)に沿って延びている。
さらに、遮蔽部180のそれぞれの板状部材181および第1搬送部材120第1羽根部122をZ方向の上流側(重力方向の上方)から見た場合、それぞれの板状部材181は、第1羽根部122のうち重力方向の上方に位置する領域(図5において符号122Aで示す)から延びる垂線Pに対して傾斜している。この例では、それぞれの板状部材181は、第1羽根部122の領域122Aから延びる垂線Pに対して垂直となるように設けられている。言い換えると、それぞれの板状部材181は、第1羽根部122の領域122Aと平行になるように設けられている。なお、この理由については後段にて説明する。
また、図6に示すように、板状部材181のうち現像ハウジング110の内側の端部のX方向での位置は、隣接する板状部材181のうち現像ハウジング110の外側の端部の位置と等しくなっている。言い換えると、本実施の形態の遮蔽部180をY方向から見る場合、隣接する板状部材181同士の重なりが少なくなっている。詳細については後述するが、このような構成を採用することで、予め定めた嵩高さを超えた余剰の現像剤のオーバーフローによる排出が板状部材181により阻害されにくくなっている。
続いて、排出口116の下方壁面117の形状について説明する。下方壁面117は、図5に示すように、重力方向の上方に位置し排出口116を構成する上端部117Aから重力方向の下方(Z方向の下流側)へ向かうに従い第1搬送部材120に近づくように傾斜している。また、下方壁面117には、水平面(Z方向に垂直な平面)が形成されていない。さらに、下方壁面117の上端部117Aは、遮蔽部180の板状部材181と比べて、現像ハウジング110の外側(回収部150側)に位置している。詳細については後述するが、下方壁面117がこのような形状を有することで、板状部材181に突き当たった飛散現像剤が下方壁面117に積層しにくくなり、下方壁面117によって現像ハウジング110内へ戻りやすくなっている。
(遮蔽部による作用)
続いて、現像ハウジング110での現像剤の挙動および遮蔽部180による飛散現像剤の排出を抑制する作用について説明する。
第1搬送部材120を回転させると、現像ハウジング110内に収容される現像剤の剤面で、第1搬送部材120の第1羽根部122によって現像剤が跳ね上げられることで、現像剤が飛散する。飛散した現像剤(飛散現像剤)が排出口116へ向かって進行すると、この飛散現像剤は、図5において破線矢印で示すように、遮蔽部180の板状部材181に突き当たり進行方向が変えられる。より具体的には、飛散現像剤は、遮蔽部180の板状部材181に突き当たることで、重力方向の下方へ落下する。
そして、板状部材181に突き当たって落下した飛散現像剤は、現像ハウジング110に向かって傾斜する下方壁面117によって現像ハウジング110内へ案内され、現像ハウジング110内を搬送される現像剤と共に、再び攪拌されながら搬送される。
一方、新たな現像剤の補給により現像ハウジング110内で現像剤の嵩高さが下方壁面117の高さを超えた場合、余剰の現像剤は、図5および図6において一点鎖線矢印で示すように、板状部材181同士の間隙を通って排出口116から回収部150へ排出される。上述したように、それぞれの板状部材181はX方向に対して傾斜しているため、それぞれの板状部材181がX方向に平行な場合と比べて、オーバーフローした余剰の現像剤が板状部材181に堆積しにくい。
これにより、本実施の形態では、遮蔽部180により、現像ハウジング110内で予め定めた嵩高さを超えた余剰の現像剤のオーバーフローによる排出が阻害されるのを抑制しながら、現像ハウジング110内で飛散した飛散現像剤の排出を抑制する。
ここで、上述したように、遮蔽部180のそれぞれの板状部材181は、第1羽根部122の領域122Aから延びる垂線Pに対して傾斜することが好ましい。
これは以下の理由による。すなわち、第1搬送部材120を回転させることにより現像剤の剤面から飛散する飛散現像剤は、第1羽根部122に対して垂直な方向へ進行しやすい。この例では、現像剤の剤面よりも上側に位置する第1羽根部122の領域122Aから排出口116側へ延びる垂線Pの方向へ、飛散現像剤が進行しやすい。したがって、それぞれの板状部材181を、第1羽根部122の領域122Aから延びる垂線Pに対して傾斜するように設けることで、第1羽根部122によって飛散し排出口116へ向かって進行する飛散現像剤が、板状部材181に突き当たりやすくなる。これにより、排出口116を介した飛散現像剤の排出が抑制されやすくなる。また、それぞれの板状部材181を、第1羽根部122の領域122Aから延びる垂線Pに対して垂直となるように設けると、飛散現像剤がそれぞれの板状部材181に突き当たりやすくなるため、より好ましい。
また、上述したように、排出口116の下方壁面117には、水平面が形成されていない。これにより、下方壁面117が水平面を有する場合と比べて、板状部材181に突き当たって落下した飛散現像剤が下方壁面117に積層することが抑制される。
さらに、下方壁面117の上端部117Aは、遮蔽部180の板状部材181と比べて、現像ハウジング110の外側に位置している。これにより、板状部材181に突き当たった飛散現像剤が下方壁面117上に落下しやすくなる。そして、第1搬送部材120側に傾斜する下方壁面117によって、飛散現像剤が現像ハウジング110内へ案内されやすくなっている。なお、下方壁面117の表面には、現像剤の滑りを良くするような表面処理等を施してもよい。
ところで、排出口116からの飛散現像剤の排出を抑制するための手段としては、上述した遮蔽部180を設ける他、例えば、排出口116の面積を小さくすること等が挙げられる。しかしながら、排出口116の面積を小さくした場合、排出口116からの余剰の現像剤のオーバーフローによる排出が不十分となるおそれがある。
ここで、現像装置100では、例えば画像形成部10(図1参照)において形成する画像の像密度、温度や湿度等の環境等によって、現像ハウジング110内を搬送される現像剤の流動性が変化する場合がある。そして、現像剤の流動性が低下した場合には、例えば排出口116の面積が小さいと、余剰の現像剤が排出されにくくなりやすい。
これに対し、本実施の形態では、遮蔽部180により飛散現像剤の排出を抑制するため、遮蔽部180を設けない場合と比較して、排出口116の面積を大きくすることができる。言い換えると、本実施の形態では、排出口116の面積を大きくした場合であっても、遮蔽部180により飛散現像剤の排出を抑制することができる。
また、排出口116の面積を大きくできることで、排出口116を介した現像装置100内外の気体の流通量が多くなるため、現像装置100内の圧力上昇が抑制される。この結果、現像装置100内の圧力上昇に伴って感光体ドラム11と現像ロール101との対向部でクラウドが発生することが抑制される。
(遮蔽部の他の形態)
続いて、遮蔽部180の他の形態について説明する。
上述した例では、遮蔽部180を構成する複数の板状部材181の形状や角度が互いに等しく、また隣接する板状部材181同士の間隔が互いに等しくなっている。これにより、排出口116および遮蔽部180を現像剤の排出方向(この例ではY方向)から見た場合の、排出口116の面積に対する遮蔽部180(板状部材181)の投影面積(以下、単に遮蔽部180の投影面積と称する)が、排出口116の全域に亘って略同一となっている。
しかしながら、遮蔽部180の投影面積は、排出口116におけるX方向の上流側と下流側とで異なっていてもよい。
ここで、本実施の形態の現像装置100では、上述したように、排出口116は、第1搬送部材120におけるX方向の下流側の端部に対向するように配置されている。そして、第1攪拌室112では、第1搬送部材120によりX方向の上流側から下流側に現像剤が排出される。このため、排出口116では、X方向の下流側と比べて上流側の方が、第1搬送部材120によって飛散した飛散現像剤が到達しやすい傾向がある。
したがって、排出口116から飛散現像剤の排出を抑制するためには、遮蔽部180の投影面積を、X方向の下流側と比べて上流側で大きくすることが好ましい。
遮蔽部180の投影面積を、X方向の下流側と比べて上流側で大きくすることで、飛散現像剤が到達しやすい排出口116のX方向の上流側において、飛散現像剤が遮蔽部180(板状部材181)に当たりやすくなる。この結果、排出口116のX方向の上流側では、飛散現像剤の排出が効果的に抑制される。また、飛散現像剤が到達しにくい排出口116のX方向の下流側では、X方向の上流側と比べて遮蔽部180の投影面積が小さいため、オーバーフローによる余剰現像剤の排出が行われやすくなる。
続いて、遮蔽部180の投影面積をX方向の下流側と比べて上流側で大きくする形態の一例について具体的に説明する。図7(a)~(b)は、遮蔽部180の他の形態の一例を示した図であって、遮蔽部180および排出口116をZ方向から見た図である。
図7(a)に示す例では、複数の板状部材181同士の間隔を、X方向の下流側と比べて上流側で小さくすることで、遮蔽部180の投影面積をX方向の下流側と比べて上流側で大きくしている。言い換えると、図7(a)に示す例では、複数の板状部材181同士の間隔が、X方向の上流側から下流側へ向かうに従い大きくなっている。
また、図7(b)に示す例では、それぞれの板状部材181と第1搬送部材120による現像剤の搬送方向(X方向)とがなす角度を、X方向の下流側と比べて上流側で小さくすることで、遮蔽部180の投影面積をX方向の下流側と比べて上流側で大きくしている。言い換えると、図7(b)に示す例では、それぞれの板状部材181とX方向とがなす角度が、X方向の下流側から上流側へ向かうに従い大きくなっている。
なお、図示は省略するが、例えば複数の板状部材181の形状を互いに異ならせることで、遮蔽部180の投影面積をX方向の下流側と比べて上流側で大きくしてもよい。例えば、複数の板状部材181の面積(幅、高さ)を、X方向の下流側と比べて上流側で大きくすることで、遮蔽部180による投影面積をX方向の下流側と比べて上流側で大きくすることができる。
また、上記の複数の形態を互いに組み合わせることで、遮蔽部180の投影面積をX方向の下流側と比べて上流側で高くしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態の現像装置100では、現像ハウジング110から余剰の現像剤を排出する排出口116に遮蔽部180を設けることで、現像ハウジング110内で生じた飛散現像剤が排出口116を介して排出されることが抑制される。これにより、現像ハウジング110からの現像剤の過剰排出や現像剤量の低下が抑制される。
また、遮蔽部180は、排出口116を介した余剰の現像剤のオーバーフローによる排出については阻害しないため、現像剤の体積(嵩)が変動することが抑制される。
なお、上述した実施の形態では、遮蔽部180の板状部材181は、回収部150の案内部153に支持される構成としたが、これに限られない。すなわち、板状部材181は、現像ハウジング110の排出口116から回収部150の案内部153に至る経路に配置されていれば、現像ハウジング110に支持されていても回収部150に支持されていてもよい。
また、上述した実施の形態では、遮蔽部180が平板上の板状部材181により構成される例について説明したが、遮蔽部180はこれに限られない。すなわち、遮蔽部180は、現像ハウジング110で飛散した飛散現像剤が当たることでこの飛散現像剤が排出口116から排出されることを抑制するとともに、余剰の現像剤のオーバーフローによる排出を阻害しないものであれば、例えば湾曲した板状の部材や棒状の部材を用いてもよい。
なお、上記では、画像形成装置1として用紙に単色の画像を形成する単色プリンタを挙げたが、本実施の形態は、用紙に複数色の画像を形成するカラープリンタに対しても適用することができる。例えば、本実施の形態は、感光体ドラムから中間転写ベルト等の中間転写体に対して複数色のトナー像を重ね合わせた重畳画像を一次転写し、中間転写体上の重畳画像を用紙へ一括転写(二次転写)する中間転写方式のカラープリンタに対しても適用することができる。
1…画像形成装置、10…画像形成部、100…現像装置、101…現像ロール、110…現像ハウジング、112…第1攪拌室、113…第2攪拌室、116…排出口、117…下方壁面、120…第1搬送部材、130…第2搬送部材、150…回収部、180…遮蔽部、181…板状部材

Claims (10)

  1. 像保持体に像を形成する現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部内で回転し現像剤を搬送方向へ搬送する搬送部と、
    前記収容部に設けられ、前記搬送部に対向し、当該収容部の外部に向けて前記搬送方向と交差する方向に開口し、予め定めた嵩高さを超えた現像剤を当該収容部から排出する排出部と、
    前記排出部において前記搬送方向に対して傾斜して設けられる板状部材からなり、当該排出部からの現像剤の排出を抑制する抑制手段と
    を備える現像装置。
  2. 前記抑制手段は、複数の前記板状部材が前記搬送方向に間隙を介して並んで構成されることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  3. 前記抑制手段は、前記排出部での現像剤の排出方向から見た前記板状部材の投影面積が、前記搬送方向の下流側から上流側に向かうに従い大きくなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  4. 前記抑制手段は、複数の前記板状部材同士の間隙が、前記搬送方向の下流側から上流側へ向かうに従い小さくなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  5. 前記抑制手段は、それぞれの前記板状部材と前記搬送方向とがなす角度が、当該搬送方向の下流側から上流側へ向かうに従い小さくなっていることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  6. 前記収容部は、前記板状部材の重力方向の下方に位置し且つ前記排出部における重力方向の下端から当該重力方向の下方へ延びる壁部を有し、当該壁部には水平面が形成されていないことを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  7. 前記収容部の前記壁部は、当該壁部における前記重力方向の上方に位置し且つ前記排出部の前記下端に対向する当該壁部の上端部から当該重力方向の下方へ向かうに従い前記搬送部に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  8. 前記収容部の前記壁部における前記上端部は、前記板状部材よりも当該収容部の外側に位置していることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  9. 前記搬送部は、前記搬送方向に延びる回転軸と、当該回転軸の外周に螺旋状に形成された搬送羽根とを有し、
    前記抑制手段は、重力方向の上方に位置する前記搬送羽根に垂直な方向に対して傾斜した板状部材からなることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  10. 像保持体と、当該像保持体に現像剤を用いて像を形成する現像装置とを備え、当該現像装置が、請求項1乃至の何れかに記載の現像装置により構成された画像形成装置。
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