JP7058954B2 - 加工機 - Google Patents

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Description

この発明は、加工機に関し、詳しくは、電動モータによって回転駆動され、最終軸上に設けられた刃物によって最終軸に直交する方向に切り込むことで被切断材を切断または切削する加工機に関する。
従来、電動モータによって回転駆動され、最終軸上に設けられた円形の回転刃具(例えば、チップソー等)によってこの最終軸に直交する方向に切り込むことで被切断材(例えば、木材等)を切断または切削する加工機(例えば、携帯用マルノコ等)が既に知られている。ここで、下記特許文献1には、携帯用マルノコ401において、電動モータ416の出力軸418からの出力が2段に減速された技術が開示されている(図13参照)。これにより、1段目の減速の比率(1番ギヤ420と2番ギヤ442とのギヤ比)を大きくしておき、且つ、2段目の減速の比率(3番ギヤ460と4番ギヤ(この場合、最終ギヤ)470とのギヤ比)を小さくしておくと、この4番ギヤ470の外径を小さくできる。そのため、最終軸450から径方向に向けた4番ギヤ470の張り出しを抑えることができる。したがって、チップソー410の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることができる。結果として、携帯用マルノコ401の切込能力を大きく確保できる。
特開2010-201599号公報 特開2011-11283号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、2段に減速するタイプの携帯用マルノコ401であるため、電動モータ416の出力軸418と最終軸450との回転方向が同一となっていた。そのため、この電動モータ416を起動させた時(起動時)および起動中の電動モータ416に対してブレーキをかけた時(ブレーキ時)、作業者に対して負荷(電動モータ416の出力軸418とチップソー410)から反動が生じるため、操作性の面で改善の余地があった。
このために、電動モータの出力軸からの出力が3段に減速された携帯用マルノコ(図示しない)が発明された(特許文献2参照)。しかしながら、この発明では、減速段数の増加に伴って部品点数も増加するといった新たな問題が発生していた。電動モータの出力軸からの出力が1段に減速された携帯用マルノコ(図示しない)も存在したが、この発明では、最終軸から径方向に向けた最終ギヤの張り出しを抑えることができなかった。したがって、チップソーの切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることができなかった。結果として、携帯用マルノコの切込能力を大きく確保できなかった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、切断能力を大きく確保できつつ電動モータの起動時およびブレーキ時における作業者に対して生じる負荷からの反動を抑えることができても、部品点数の増加を招くことがない加工機を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、電動モータによって回転駆動され、最終軸上に設けられた刃物によって最終軸に直交する方向に切り込むことで被切断材を切断または切削する加工機である。この加工機には、電動モータの出力軸上に設けられた1番ギヤと、中間軸上に設けられ1番ギヤと噛み合う2番ギヤとが設けられている。最終軸は、リンケージリンク機構を介して2番ギヤと同方向に回転可能となるように中間軸より下方側に設けられている。リンケージリンク機構は、2組設けられている。両リンケージリンク機構は、一方側のリンケージリンク機構がリンクの死点に位置しているとき、他方側のリンケージリンク機構もリンクの死点に位置することがないような位相差が生じるように構成されている。中間軸の軸心は、高さ方向において電動モータの出力軸の軸心と最終軸の軸心の間に位置しており、且つ、電動モータの出力軸の軸心と最終軸の軸心を結ぶ直線上から外れた位置にある

請求項1の発明によれば、加工機は、電動モータの起動によって出力軸が一方向に向かって回転すると、1番ギヤと2番ギヤとを介して中間軸が他方向に向かって回転することとなる。すると、リンケージリンク機構を介して最終軸と共に刃物も他方向に向かって回転することとなる。そのため、この加工機の最終軸は、ギヤが存在することなく回転することとなる。したがって、この最終軸から径方向に向けた張り出しを抑えることができるため、刃物の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることができる。結果として、この加工機の切込能力を大きく確保できる。また、この加工機では、その電動モータの出力軸と最終軸との回転方向が反対となるため、この電動モータの起動時およびブレーキ時における作業者に対する電動モータの出力軸と刃物とからの反動が互いに打ち消し合うこととなる。したがって、従来技術とは異なり、作業者に対する負荷からの反動を抑えることができる。また、この加工機では、その電動モータの出力軸からの出力が1段に減速されたものとなっている。したがって、減速の段数が増加することがないため、部品点数の増加を招くこともない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の加工機であって、リンケージリンク機構は、中間軸の回転中心から偏心するように中間軸の端面に設けられた偏心ピンと、最終軸の回転中心から偏心するように最終軸の端面に設けられた偏心ピンと、両偏心ピンに対して回転可能に結合された連接棒とから構成されている。そして、リンケージリンク機構が下死点に位置しているときの連接棒の下側の端部は、加工機の本体部の最下端より上側に位置している。
請求項2の発明によれば、リンケージリンク機構の連接棒が加工機の本体部の最下端より下方に張り出すことがない。したがって、刃物の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることに悪影響を及ぼすことがない。結果として、加工機の切込能力を大きく確保することに悪影響を及ぼすこともない。
また、請求項3に記載の発明は、請求項に記載の加工機であって、両偏心ピンにおける偏心量は、0.1mm以上となっている。
請求項3の発明によれば、リンケージリンク機構の動作を確実に実施できる。
また、請求項に記載の発明は、請求項1~3のいずれか1つに記載の加工機であって、位相差は、30°~150°の範囲内となるように設定されている。
請求項の発明によれば、そのため、2組のリンケージリンク機構が同時に死点に位置することがないことを確実に実施できる。したがって、中間軸の回転による最終軸の回転をより確実に実施できる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の加工機であって、位相差は、45°となるように設定されている。
請求項の発明によれば、請求項の発明と同様の作用効果を得ることができる。
第1実施形態に係る携帯用マルノコの側面図である。 第1実施形態に係る携帯用マルノコの平面図である。 図1のIII-III線断面図である。 図3の主要部(回転力伝達機構)の拡大図である。 図4の第1のリンケージリンク機構と第2のリンケージリンク機構との動作を説明する模式図であり、中間軸が初期位置にある状態を示している。 図5に示す状態から、中間軸を90°回転させた状態を示している。 図5に示す状態から、中間軸を180°回転させた状態を示している。 図5に示す状態から、中間軸を270°回転させた状態を示している。 第2実施形態に係る携帯用マルノコの主要部(回転力伝達機構)の拡大図である。 図9のボールジョイントのジョイント部材の平面図である。 第3実施形態に係る携帯用マルノコの主要部(回転力伝達機構)の拡大図である。 第1実施形態に係る携帯用マルノコの主要部(回転力伝達機構)の変形例の拡大図である。 従来技術に係る携帯用マルノコの主要部(回転力伝達機構)の拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態を、図1~8を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『加工機』、『刃物』の例として、『携帯用マルノコ1』、『チップソー10』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向を示している。これらのことは、後述する第2実施形態~第3実施形態においても同様である。
この携帯用マルノコ1は、切断作業を行う際に切断対象となる被切断材W(例えば、木材等)の上面に押し当てられる略矩形板状のベース2と、ベース2の上面側に設けられた本体部3とから構成されている(図1~3参照)。このベース2の右側には、後述するチップソー10を貫通可能な開口部2aが形成されている。これにより、このベース2の下側にチップソー10の一部を露出させることができる。
この本体部3は、前側支持部4と後側支持部5とを介してベース2の上面側に設けられている。この前側支持部4と後側支持部5とは、前後に対を成す左右揺動支軸6を介して本体部3をベース2に対して主として右側へ約50°の範囲で傾斜させるための構成を備えている。この本体部3を右側へ傾斜させることにより、切り口が傾斜になる傾斜切りを行うことができる。
また、前側支持部4と後側支持部5は、本体部3を上下揺動支軸7を中心にして上下に揺動させるための構成を備えている。この本体部3のベース2に対する上下揺動位置を変更することにより、ベース2の下面側へのチップソー10の突き出し寸法を変更することができ、これにより、チップソー10の被切断材Wに対する切り込み深さを調整することができる。図1は、切り込み深さを最大に調整した状態を示している。ベース2は、このように構成されている。
一方、この本体部3は、円形のチップソー10と、このチップソー10の上側の略半周の範囲を覆う固定カバー12と、この固定カバー12と隣接するように設けられた本体ハウジング14とから構成されている。この本体ハウジング14の内部には、チップソー10を回転させる駆動源としての電動モータ16と、この電動モータ16の駆動を制御するコントローラ(図示しない)と、この電動モータ16の出力軸18の回転をチップソー10に伝達する回転力伝達機構30とが組み付けられている。
また、この本体ハウジング14の上側には、前後方向に沿ってループ状のハンドル15が設けられている。これにより、この携帯用マルノコ1を持ち上げることができるため、この携帯用マルノコ1を携帯用として使用できる。このハンドル15のループの内側には、トリガスイッチ17が組み付けられている。このトリガスイッチ17の操作により、電動モータ16を起動-停止させることができる。このハンドル15の後側には、電動モータ16へ電源を供給するための電源コード19が接続されている。
また、固定カバー12の下側には、断面が略J字形に円弧状の可動カバー21が後述する最終軸50の軸回りに回転可能に組み付けられている。この可動カバー21は、例えば、剛性を有する合成樹脂や金属によって一体的に形成されている。これら固定カバー12と可動カバー21とにより、チップソー10の上側と下側とを覆うことができる。
また、この電動モータ16の出力軸18は、その両端がベアリング22によって軸受けされた状態となっている。これにより、この出力軸18を滑らかに回転させることができる。また、この電動モータ16の出力軸18には、冷却ファン18aが組み付けられている。これにより、電動モータ16が駆動すると、その出力軸18の回転によって冷却ファン18aも回転することとなる。したがって、外部動力等を必要とすることなく、電動モータ16を冷却できる。
ここで、回転力伝達機構30を詳述すると、この回転力伝達機構30は、中間軸40と、最終軸50と、第1のリンケージリンク機構60と、第2のリンケージリンク機構70とから構成されている(図4参照)。この中間軸40の外周面には、電動モータ16の出力軸18の外周面に形成された1番ギヤ20に噛み合い可能な2番ギヤ42が固着されている。そして、この中間軸40は、その2番ギヤ42が電動モータ16の出力軸18の1番ギヤ20に噛み合うように、その両端がベアリング46によって軸受けされた状態で本体ハウジング14の内部に組み付けられている。
また、この最終軸50の先端側の外周面には、チップソー10が固着されている。そして、この最終軸50は、その両端がベアリング54によって軸受けされた状態で本体ハウジング14の内部に組み付けられている。このように組み付けられているため、この携帯用マルノコ1は、電動モータ16の出力軸18からの出力が1段に減速されたものとなっている。なお、図4からも明らかなように、この最終軸50は、中間軸40より下方側となるようにハウジング14の内部に組み付けられている。
また、この第1のリンケージリンク機構60は、中間軸40の回転中心から所定量だけ偏心するように中間軸40の先端側の端面44に設けられた偏心ピン62と、最終軸50の回転中心から所定量だけ偏心するように最終軸50の基端側の端面52に設けられた偏心ピン64と、両偏心ピン62、64に対して連結孔66a、66bを介して回転可能に結合された連接棒66とから構成されている(図5参照)。この両偏心ピン62、64における偏心の所定量は、同一であり、この例では、1mmに設定されている。なお、図5~8から明らかなように、中間軸40、偏心ピン62、偏心ピン72の各軸心を40j、62j、72jと記し、最終軸50、偏心ピン64、偏心ピン74の各軸心を50j、64j、74jと記している。
この連接棒66は、この第1のリンケージリンク機構60が下死点に位置しているとき、その下側の端部66cが携帯用マルノコ1の本体部3の最下端より上側に位置するように形成されている(図5参照)。この記載が、特許請求の範囲に記載の「前記リンケージリンク機構が下死点に位置しているときの前記連接棒の下側の端部は、加工機の本体部の最下端より上側に位置している」に相当する。このことは、後述する第2のリンケージリンク機構70の連接棒76においても同様である。
また、この第2のリンケージリンク機構70も、上述した第1のリンケージリンク機構60と同様に構成されており、中間軸40の回転中心から所定量だけ偏心するように中間軸40の先端側の端面44に設けられた偏心ピン72と、最終軸50の回転中心から所定量だけ偏心するように最終軸50の基端側の端面52に設けられた偏心ピン74と、両偏心ピン72、74に対して連結孔76a、76bを介して回転可能に結合された連接棒76とから構成されている。この両偏心ピン72、74における偏心の所定量も、同一であり、この例では、1mmに設定されている。
なお、この両リンケージリンク機構60、70は、所定量(この例では、45°)の位相差が生じるように構成されている。すなわち、この両リンケージリンク機構60、70は、互いの連接棒66、76において、45°の位相差が生じるように構成されている(図5参照)。
このように構成されていると、両リンケージリンク機構60、70は、一方(第1のリンケージリンク機構60または第2のリンケージリンク機構70)がリンクの死点に位置しているとき、他方(第2のリンケージリンク機構70または第1のリンケージリンク機構60)がリンクの死点に位置することがない。すなわち、両リンケージリンク機構60、70は、同時に死点に位置することがないように構成されている。本体部3は、このように構成されている。これらベース2と本体部3とから携帯用マルノコ1は、構成されている。
続いて、図4~8を参照して、上述した携帯用マルノコ1の動作を説明する。まず、作業者は、切込深さ調節機構(図示しない)によってチップソー10の切り込み深さを調節する作業を行う。次に、作業者は、木材等の被切断材Wの上面にベース2の前側を押し当てる作業を行う。次に、この押し当て状態のまま、作業者は、トリガスイッチ17をON操作する作業を行う。すると、電動モータ16が起動(駆動)するため、その出力軸18が一方向に向かって回転する。
これにより、この出力軸18の1番ギヤ20が2番ギヤ42に対して噛み合うため、中間軸40が他方向に向かって回転する。このように中間軸40が他方向に向かって回転すると、両リンケージリンク機構60、70を介して最終軸50も他方向に向かって回転する(図5~8参照)。すなわち、例えば、図5に示す状態(中間軸40が初期位置にある状態)から、中間軸40が他方向(図5において、左(反時計周り)方向)に向かって90°回転すると、これに連れて、両リンケージリンク機構60、70の各連接棒66、76も他方向に向かって90°回転するため、これに連れて、最終軸50も他方向に向かって90°回転する(図6参照)。
続いて、この図6に示す状態(中間軸40を90°回転させた状態)から、さらに、中間軸40が他方向に向かって90°回転すると、これに連れて、両リンケージリンク機構60、70の各連接棒66、76も他方向に向かって90°回転するため、これに連れて、最終軸50も他方向に向かって90°回転する(図7参照)。続いて、この図7に示す状態(中間軸40を180°回転させた状態)から、さらに、中間軸40が他方向に向かって90°回転すると、これに連れて、両リンケージリンク機構60、70の各連接棒66、76も他方向に向かって90°回転するため、これに連れて、最終軸50も他方向に向かって90°回転する(図8参照)。
続いて、この図8に示す状態(中間軸40を270°回転させた状態)から、さらに、中間軸40が他方向に向かって90°回転すると、これに連れて、両リンケージリンク機構60、70の各連接棒66、76も他方向に向かって90°回転するため、これに連れて、最終軸50も他方向に向かって90°回転する(図5参照)。すなわち、図5の状態に戻される。以降、この回転を繰り返す。このようにして、最終軸50は、両リンケージリンク機構60、70を介して中間軸40と同方向に回転する。したがって、チップソー10も他方向に向かって回転するため、被切断材Wが切断または切削されていく。
やがて、被切断材Wの切断または切削が完了すると、作業者は、トリガスイッチ17をOFF操作する作業を行う。すると、電動モータ16が停止すると共にこの電動モータ16に対してブレーキがかかるため、その出力軸18の回転も停止する。これにより、中間軸40の回転も停止するため、両リンケージリンク機構60、70を介して最終軸50と共にチップソー10の回転も停止する。最後に、作業者は、被切断材Wの上面に対するベース2の押し当てを解消する作業を行う。このようにして被切断材Wを切断または切削できる。
本発明の第1実施形態に係る携帯用マルノコ1は、上述したように構成されている。この構成によれば、携帯用マルノコ1は、電動モータ16の起動によって出力軸18が一方向に向かって回転すると、1番ギヤ20と2番ギヤ42とを介して中間軸40が他方向に向かって回転することとなる。すると、両リンケージリンク機構60、70を介して最終軸50と共にチップソー10も他方向に向かって回転することとなる。そのため、この携帯用マルノコ1の最終軸50は、ギヤが存在することなく回転することとなる。したがって、この最終軸50から径方向に向けた張り出しを抑えることができるため、チップソー10の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることができる。結果として、この携帯用マルノコ1の切込能力を大きく確保できる。また、この携帯用マルノコ1では、その電動モータ16の出力軸18と最終軸50との回転方向が反対となるため、この電動モータ16の起動時およびブレーキ時における作業者に対する電動モータ16の出力軸18とチップソー10とからの反動が互いに打ち消し合うこととなる。したがって、従来技術とは異なり、作業者に対する負荷からの反動を抑えることができる。また、この携帯用マルノコ1では、その電動モータ16の出力軸18からの出力が1段に減速されたものとなっている。したがって、減速の段数が増加することがないため、部品点数の増加を招くこともない。
また、この構成によれば、第1のリンケージリンク機構60の連接棒66は、この第1のリンケージリンク機構60が下死点に位置しているとき、その下側の端部66cが携帯用マルノコ1の本体部3の最下端より上側に位置するように形成されている。そのため、この携帯用マルノコ1において、第1のリンケージリンク機構60の連接棒66が携帯用マルノコ1の本体部3の最下端より下方に張り出すことがない。したがって、チップソー10の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることに悪影響を及ぼすことがない。結果として、携帯用マルノコ1の切込能力を大きく確保することに悪影響を及ぼすこともない。このことは、第2のリンケージリンク機構70の連接棒76においても同様である。
また、この構成によれば、第1のリンケージリンク機構60の両偏心ピン62、64における偏心の所定量は、同一であり、この例では、1mmに設定されている。そのため、この第1のリンケージリンク機構60の動作(中間軸40が他方向に向かって回転すると、第1のリンケージリンク機構60を介して最終軸50も他方向に向かって回転する動作
)を確実に実施できる。
また、この構成によれば、両リンケージリンク機構60、70は、所定量の位相差が生じるように構成されている。そのため、両リンケージリンク機構60、70は、同時に死点に位置することがない。したがって、中間軸40の回転による最終軸50の回転を確実に実施できる。
また、この構成によれば、両リンケージリンク機構60、70の位相差の所定量は、45°となるように設定されている。そのため、両リンケージリンク機構60、70が同時に死点に位置することがないことを確実に実施できる。したがって、中間軸40の回転による最終軸50の回転をより確実に実施できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を、図9~10を用いて説明する。この第2実施形態の携帯用マルノコ101は、既に説明した第1実施形態の携帯用マルノコ1と比較すると、回転力伝達機構130において、ユニバーサルジョイント(ボールジョイント160)を使用して実施した形態である。なお、以下の説明にあたって、第1実施形態で説明した部材と同一または均等な構成の部材には、図面において同一符号を付すことで、重複する説明は省略することとする。このことは、後述する第3実施形態、変形例においても同様である。
この第2実施形態の携帯用マルノコ101も、第1実施形態の携帯用マルノコ1と同様に、ベース2と本体部3とから構成されている。また、この第2実施形態における回転力伝達機構130も、第1実施形態の携帯用マルノコ1と同様に、中間軸140と、最終軸150と、ボールジョイント160とから構成されている(図9参照)。
この中間軸140の外周面には、電動モータ16の出力軸18の外周面に形成された1番ギヤ20に噛み合い可能な2番ギヤ42が固着されている。また、この中間軸140の端面144には、後述するボールジョイント160の一方の球体166を受け可能な半球状の凹み144aが形成されている。また、この中間軸140の先端側の外周面には、凹み144aに連通する一対の挿入孔140aが対向するように形成されている。そして、この中間軸140も、第1実施形態の中間軸40と同様に、その2番ギヤ42が電動モータ16の出力軸18の1番ギヤ20に噛み合うように、その両端がベアリング46によって軸受けされた状態で本体ハウジング14の内部に組み付けられている。
また、この最終軸150の先端側の外周面には、チップソー10が固着されている。また、この最終軸150の端面152には、後述するボールジョイント160の他方の球体166を受け可能な半球状の凹み152aが形成されている。また、この最終軸150の先端側の外周面には、凹み152aに連通する一対の挿入孔150aが対向するように形成されている。
そして、この最終軸150は、その両端がベアリング54によって軸受けされた状態で本体ハウジング14の内部に組み付けられている。このように組み付けられているため、この携帯用マルノコ101は、電動モータ16の出力軸18からの出力が1段に減速されたものとなっている。なお、図9からも明らかなように、この最終軸150は、中間軸140より下方側となるように本体ハウジング14の内部に組み付けられている。
また、このボールジョイント160を構成するジョイント部材162は、長軸状の連結体164と、この連結体164の両端に形成された一対の球体166とから構成されている。この両球体166には、連結体164の長手方向に沿う格好を成す縦断面略C字状の切欠溝166aがそれぞれ形成されている(図10参照)。そして、このジョイント部材162は、その連結体164が中間軸140と最終軸150とを橋渡すように、その一方の球体166が中間軸140の凹み144aに受けられ、且つ、その他方の球体166が最終軸150の凹み152aに受けられている。
なお、この受けられた一方の球体166の切欠溝166aと中間軸140の一対の挿入孔140aとには、伝達ピン144bが挿し込まれている。これにより、中間軸140の回転をジョイント部材162に伝達できる。また、この受けられた他方の球体166の切欠溝166aと最終軸150の一対の挿入孔150aとには、伝達ピン152bが挿し込まれている。これにより、ジョイント部材162の回転を最終軸150に伝達できる。携帯用マルノコ101は、このように構成されている。
本発明の第2実施形態に係る携帯用マルノコ101は、上述したように構成されている。この構成によれば、携帯用マルノコ101は、電動モータ16の起動によって出力軸18が一方向に向かって回転すると、1番ギヤ20と2番ギヤ42とを介して中間軸140が他方向に向かって回転することとなる。すると、ボールジョイント160を介して最終軸150と共にチップソー10も他方向に向かって回転することとなる。そのため、この携帯用マルノコ101の最終軸150は、ギヤが存在することなく回転することとなる。したがって、この最終軸150から径方向に向けた張り出しを抑えることができるため、チップソー10の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることができる。結果として、この携帯用マルノコ101の切込能力を大きく確保できる。また、この携帯用マルノコ101でも、その電動モータ16の出力軸18と最終軸150との回転方向が反対となるため、この電動モータ16の起動時およびブレーキ時における作業者に対する電動モータ16の出力軸18とチップソー10とからの反動が互いに打ち消し合うこととなる。したがって、従来技術とは異なり、作業者に対する負荷からの反動を抑えることができる。また、この携帯用マルノコ101でも、その電動モータ16の出力軸18からの出力が1段に減速されたものとなっている。したがって、減速の段数が増加することがないため、部品点数の増加を招くこともない。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を、図11を用いて説明する。この第3実施形態の携帯用マルノコ201は、既に説明した第2実施形態の携帯用マルノコ101と比較すると、回転力伝達機構230において、ユニバーサルジョイントとしてカルダンジョイント260を使用して実施した形態である。
この第3実施形態の携帯用マルノコ201も、第2実施形態の携帯用マルノコ101と同様に、ベース2と本体部3とから構成されている。また、この第3実施形態における回転力伝達機構230も、第2実施形態の携帯用マルノコ101と同様に、中間軸240と、最終軸250と、カルダンジョイント260とから構成されている(図11参照)。
この中間軸240の外周面には、電動モータ16の出力軸18の外周面に形成された1番ギヤ20に噛み合い可能な2番ギヤ42が固着されている。また、この中間軸240の端面244には、後述するカルダンジョイント260の一方の可動体266を受け可能な凹み244aが形成されている。また、この中間軸240の先端側の外周面には、凹み244aに連通する一対の挿入孔240aが対向するように形成されている。そして、この中間軸240も、第2実施形態の中間軸140と同様に、その2番ギヤ42が電動モータ16の出力軸18の1番ギヤ20に噛み合うように、その両端がベアリング46によって軸受けされた状態で本体ハウジング14の内部に組み付けられている。
また、この最終軸250の先端側の外周面には、チップソー10が固着されている。また、この最終軸250の端面252には、後述するカルダンジョイント260の他方の可動体266を受け可能な凹み252aが形成されている。また、この最終軸250の先端側の外周面には、凹み252aに連通する一対の挿入孔250aが対向するように形成されている。
そして、この最終軸250は、その両端がベアリング54によって軸受けされた状態で本体ハウジング14の内部に組み付けられている。このように組み付けられているため、この携帯用マルノコ201は、電動モータ16の出力軸18からの出力が1段に減速されたものとなっている。なお、図11からも明らかなように、この最終軸250は、中間軸240より下方側となるように本体ハウジング14の内部に組み付けられている。
また、このカルダンジョイント260を構成するジョイント部材262は、長軸状の連結体264と、この連結体264の両端にピン264aを介して枢着された一対の可動体266とから構成されている。この両可動体266には、後述する枢着ピン244b、252bを挿し込み可能な貫通孔266aがそれぞれ形成されている(図11参照)。そして、このジョイント部材262は、その連結体264が中間軸240と最終軸250とを橋渡すように、その一方の可動体266が中間軸240の凹み244aに受けられ、且つ、その他方の可動体266が最終軸250の凹み252aに受けられている。
なお、この受けられた一方の可動体266の貫通孔266aと中間軸240の一対の挿入孔240aとには、枢着ピン244bが挿し込まれている。この枢着ピン244bとピン264aとは、直交するように設定されている。これにより、中間軸240の回転をジョイント部材262に伝達できる。また、この受けられた他方の可動体266の貫通孔266aと最終軸250の一対の挿入孔250aとには、枢着ピン252bが挿し込まれている。この枢着ピン252bとピン264aとは、直交するように設定されている。これにより、ジョイント部材262の回転を最終軸250に伝達できる。携帯用マルノコ201は、このように構成されている。
本発明の第3実施形態に係る携帯用マルノコ201は、上述したように構成されている。この構成によれば、携帯用マルノコ201は、電動モータ16の起動によって出力軸18が一方向に向かって回転すると、1番ギヤ20と2番ギヤ42とを介して中間軸240が他方向に向かって回転することとなる。すると、カルダンジョイント260を介して最終軸250と共にチップソー10も他方向に向かって回転することとなる。そのため、この携帯用マルノコ201の最終軸250は、ギヤが存在することなく回転することとなる。したがって、この最終軸250から径方向に向けた張り出しを抑えることができるため、チップソー10の切断可能領域(切り込み深さ)の低下を抑えることができる。結果として、この携帯用マルノコ201の切込能力を大きく確保できる。また、この携帯用マルノコ201でも、その電動モータ16の出力軸18と最終軸250との回転方向が反対となるため、この電動モータ16の起動時およびブレーキ時における作業者に対する電動モータ16の出力軸18とチップソー10とからの反動が互いに打ち消し合うこととなる。したがって、従来技術とは異なり、作業者に対する負荷からの反動を抑えることができる。また、この携帯用マルノコ201でも、その電動モータ16の出力軸18からの出力が1段に減速されたものとなっている。したがって、減速の段数が増加することがないため、部品点数の増加を招くこともない。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
第1実施形態では、『加工機』と『刃物』の例として、『携帯用マルノコ1』と『チップソー10』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『溝切りカッタ』と『カッタ』『卓上マルノコ』と『チップソー』、『スライドマルノコ』と『チップソー』等であっても構わない。これらのことは、後述する第2実施形態~第3実施形態においても同様である。
また、第1実施形態では、第1のリンケージリンク機構60の両偏心ピン62、64における偏心の所定量は、同一であり、この例では、1mmに設定されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、0.1mm以上であれば、数値は幾つであっても構わない。このことは、第2のリンケージリンク機構70の両偏心ピン72、74における偏心の所定量においても同様である。
また、第1実施形態では、両リンケージリンク機構60、70の位相差の所定量は、45°となるように設定されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、0°、180°以外であれば、何°であっても構わない。好ましくは、30°~150°である。
また、第1実施形態では、携帯用マルノコ1は、2組のリンケージリンク機構60、70から構成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、図12に示すように、携帯用マルノコ301は、1組のリンケージリンク機構60から構成されていても構わない。その場合でも、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 携帯用マルノコ(加工機)
2 ベース
2a 開口部
3 本体部
4 前側支持部
5 後側支持部
6 左右揺動支軸
7 上下揺動支軸
10 チップソー
12 固定カバー
14 本体ハウジング
15 ハンドル
16 電動モータ
17 トリガスイッチ
18 出力軸
18a 冷却ファン
19 電源コード
20 1番ギヤ
21 可動カバー
22 ベアリング
30 回転力伝達機構
40 中間軸
42 2番ギヤ
44 端面
46 ベアリング
50 最終軸
52 端面
54 ベアリング
60 第1のリンケージリンク機構
62 偏心ピン
64 偏心ピン
66 連接棒
66a 連結孔(上側)
66b 連結孔(下側)
66c 端部(下側)
70 第2のリンケージリンク機構
72 偏心ピン
74 偏心ピン
76 連接棒
76a 連結孔(上側)
76b 連結孔(下側)
101 携帯用マルノコ
140 中間軸
140a 挿入孔
144 端面
144a 凹み
144b 伝達ピン
150 最終軸
150a 挿入孔
152 端面
152a 凹み
152b 伝達ピン
160 ボールジョイント
162 ジョイント部材
164 連結体
166 球体
166a 切欠溝
201 携帯用マルノコ
240 中間軸
240a 挿入孔
244 端面
244a 凹み
244b 枢着ピン
250 最終軸
250a 挿入孔
252 端面
252a 凹み
252b 枢着ピン
260 カルダンジョイント
262 ジョイント部材
264 連結体
264a ピン
266 可動体
266a 貫通孔

Claims (5)

  1. 電動モータによって回転駆動され、最終軸上に設けられた刃物によって前記最終軸に直交する方向に切り込むことで被切断材を切断または切削する加工機であって、
    前記電動モータの出力軸上に設けられた1番ギヤと、
    中間軸上に設けられ前記1番ギヤと噛み合う2番ギヤと、が設けられ、
    前記最終軸は、リンケージリンク機構を介して前記2番ギヤと同方向に回転可能となるように前記中間軸より下方側に設けられており、
    前記リンケージリンク機構は、2組設けられており、
    前記両リンケージリンク機構は、前記一方側のリンケージリンク機構がリンクの死点に位置しているとき、前記他方側のリンケージリンク機構もリンクの死点に位置することがないような位相差が生じるように構成されており、
    前記中間軸の軸心は、高さ方向において前記電動モータの出力軸の軸心と前記最終軸の軸心の間に位置しており、且つ、前記電動モータの出力軸の軸心と前記最終軸の軸心を結ぶ直線上から外れた位置にある加工機。
  2. 請求項1に記載の加工機であって、
    前記リンケージリンク機構は、
    前記中間軸の回転中心から偏心するように前記中間軸の端面に設けられた偏心ピンと、前記最終軸の回転中心から偏心するように前記最終軸の端面に設けられた偏心ピンと、前 記両偏心ピンに対して回転可能に結合された連接棒と、から構成されており、
    前記リンケージリンク機構が下死点に位置しているときの前記連接棒の下側の端部は、加工機の本体部の最下端より上側に位置している加工機。
  3. 請求項2に記載の加工機であって、
    前記両偏心ピンにおける偏心量は、0.1mm以上となっている加工機。
  4. 請求項1~3のいずれか1つに記載の加工機であって、
    前記位相差は、30°~150°の範囲内となるように設定されている加工機。
  5. 請求項4に記載の加工機であって、
    前記位相差は、45°となるように設定されている加工機。
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