JP7054088B2 - 海産従属栄養性藻類を含有する粒子を給餌することを特徴とする海産魚類の種苗生産方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明は下記の通りである:
[2]海産従属栄養性藻類がヤブレツボカビ類に属する藻類である、[1]記載の餌料。
[3]ヤブレツボカビ類に属する藻類が、シゾキトリウム属、オーランチオキトリウム属、オブロンギキトリウム属、パリエティキトリウム属、スラウストキトリウム属、ウルケニア属、及びボトリオキトリウム属からなる群から選択されるいずれかに属する藻類である、[2]記載の餌料。
[4]該粒子が海産従属栄養性藻類の生細胞を含有する、[1]~[3]の何れか記載の餌料。
[5]生細胞が凝集体を形成している、[4]記載の餌料。
[6]該粒子が海産従属栄養性藻類の乾燥物又は破砕物を含有する、[1]~[3]の何れか記載の餌料。
[7]該粒子が海産従属栄養性藻類を含有するゲル粒子である、[1]~[6]の何れか記載の餌料。
[8]該ゲル粒子が、アガロース、アルギン酸又はその塩、及びゼラチンからなる群から選択されるいずれかのゲル化剤を含有する、[7]記載の餌料。
[9]該粒子が海産従属栄養性藻類を含有するタンパク質凝集体である、[1]~[6]の何れか記載の餌料。
[10]該タンパク質凝集体が卵白及び/又は卵黄を含有する、[9]記載の餌料。
[11]該粒子の粒子径が、38μm以上500μm未満である、[1]~[10]の何れか記載の餌料。
[12][1]~[11]の何れかに記載の餌料を給餌することを含む、海産魚介類の仔稚魚の飼育方法。
[13]海産魚介類が、タイ類、ヒラメ類、カレイ類、フグ類、ハタ類、ブリ類、マグロ類及びウナギ類からなる群から選択されるいずれかに属する魚類である、[12]記載の方法。
[14]仔稚魚の日齢が、孵化後0日齢~20日齢である、請求項12又は13記載の方法。
本発明の餌料を用いることにより、ワムシ等の動物プランクトンを要することなく、海産魚介類の仔稚魚を成長させることができる。海産従属栄養性藻類は従属栄養で増殖し、大量培養が容易なので、クロレラやナンノクロロプシス等の微細藻類と同じように、培養された藻体粒子を安定供給する体制を構築することで、高品質な餌料を安定供給でき、種苗生産現場で餌料を準備する手間がなくなり、人件費の削減、労働条件の改善が見込まれる。海産従属栄養性藻類の生細胞のみならず、死細胞、破砕物、凍結乾燥物、抽出物等を用いても、海産魚類の仔稚魚の高い成長を達成することができるので、より安定な餌料供給が期待できる。また、海産従属栄養藻類は無菌状態での大量培養が可能なので、無菌餌料の調製が可能である。無菌餌料を用いることにより、疾病による仔魚の斃死が抑制され、歩留まりの向上が見込まれる。
(1)マダイ仔魚における餌料サイズの嗜好性
凝集体を形成する性質を有するパリエティキトリウムkou168株を使用した。増殖期の細胞を回収し、遠心分離により培養液を除去後、冷蔵(4℃)で1時間から一晩貯蔵し、凝集体を形成させた。凝集体を38、108、334、500μmのナイロンメッシュに通し、サイズ毎に分画した(図1(a)及び(b))。マダイ仔魚(孵化後3日目)の摂餌性を調べるために、凝集体をマダイ仔魚に給餌し、2時間後の摂餌率を調べた(図1(c))。ほとんど消化管内に餌料が含まれない個体を「飢餓」(図1(d) 白色)、摂餌しているものの、飽食と比較して摂餌した餌料が少ない個体を「やや摂食」(図1(d) 斜線)、消化管内に隙間なく餌料が含まれている個体を「飽食」(図1(d) 黒色)とし、凝集体の各分画についてそれぞれ150-200個体の摂餌状態を調べた(図1(d))。その結果、108-334μmサイズの凝集体が最も摂餌効率が高かった。500μm以上のサイズでは、ほとんど摂餌が見られなかった。500μm未満のサイズでは、摂餌自体は約70%の個体で確認された。
マダイ仔魚にパリエティキトリウムkou175株で作製した凝集体を種々の用量で(0.1-2ml、3回/日)給餌し、3日目の全長を測定した(図2(a))。給餌区では、無給餌区と比較して、より高い成長が確認された(図2(b))。マダイ仔魚にkou168株で作製した凝集体を投与し、給餌開始後3、7、10及び20日目の個体の写真を撮影した(図2(c))。その結果、マダイ仔魚は、kou168株を投与後20日目まで生残し、成長することが確認された。同様に、ヒラメ仔魚に対してkou168株を投与したところ、成長することが確認された(3日目)(図2(d))。
以下の各条件で、海産従属栄養性藻類の粒子化を行った。
(凝集体を形成していないkou168株)
kou168株の生細胞を使用した。kou168株は、培養により小さな凝集体しか形成しないが、凍結解凍後にやや大きな凝集体を形成した(図3-1(a)上から1つ目の写真)。
(凝集体を形成していないkou168株)
kou168株を含有する培養液を遠心分離で処理し、上清を廃棄し、下層に残った細胞塊を4℃で24-168時間保存し、海水で懸濁することにより粒子を形成させた。200~500μmのサイズの高密度の凝集体が形成された(図3-1(a)上から2つ目の写真)(凝集体を形成したkou168株)。
(アルギン酸)
ゲル化剤としてアルギン酸(最終濃度1%(w/v))を使用し、NYH1株を含有するゲル粒子を調製した。具体的な調製方法は以下の通りである。NYH1株の懸濁液と等体積の2%アルギン酸ナトリウム溶液を混合し、得られた混合液を10倍体積の植物油に投入し、得られた懸濁液を、3%塩化カルシウム液を植物油の1/5体積加え、撹拌によって粒子化した。500μm前後の大きさの粒子が多数形成された(図3-1(a)上から3つ目の写真)。
(アガロース)
ゲル化剤としてアガロース(最終濃度0.25%(w/v))を使用し、NYH1株を含有するゲル粒子を調製した。具体的な調製方法は以下の通りである。50℃に保温した0.5%(w/v)アガロース溶解液に等体積のNYH1株懸濁液を加え、混合し、得られた混合物を10倍体積の植物油に投入後、撹拌し、冷却により粒子化した。100~200μmの大きさの球形の粒子が多数形成された(図3-1(a)上から4つ目の写真)。
Claims (14)
- 海産従属栄養性藻類を含有する粒子を含む海産魚介類仔稚魚用餌料であって、該粒子中の海産従属栄養性藻類の含有量は、50~100重量%であり、該粒子の粒子径が、108μm以上334μm未満である、餌料。
- 海産従属栄養性藻類がヤブレツボカビ類に属する藻類である、請求項1記載の餌料。
- ヤブレツボカビ類に属する藻類が、シゾキトリウム属、オーランチオキトリウム属、オブロンギキトリウム属、パリエティキトリウム属、スラウストキトリウム属、ウルケニア属、及びボトリオキトリウム属からなる群から選択されるいずれかに属する藻類である、請求項2記載の餌料。
- 該粒子が海産従属栄養性藻類の生細胞を含有する、請求項1~3の何れか1項記載の餌料。
- 生細胞が凝集体を形成している、請求項4記載の餌料。
- 該粒子が海産従属栄養性藻類の乾燥物又は破砕物を含有する、請求項1~3の何れか1項記載の餌料。
- 該粒子が海産従属栄養性藻類を含有するゲル粒子である、請求項1~6の何れか1項記載の餌料。
- 該ゲル粒子が、アガロース、アルギン酸又はその塩、及びゼラチンからなる群から選択されるいずれかのゲル化剤を含有する、請求項7記載の餌料。
- 該粒子が海産従属栄養性藻類を含有するタンパク質凝集体である、請求項1~6の何れか1項記載の餌料。
- 該タンパク質凝集体が卵白及び/又は卵黄を含有する、請求項9記載の餌料。
- 該粒子中の海産従属栄養性藻類の含有量が、90~100重量%である、請求項1~10の何れか1項記載の餌料。
- 請求項1~11の何れか1項に記載の餌料を給餌することを含む、海産魚介類の仔稚魚の飼育方法。
- 海産魚介類が、タイ類、ヒラメ類、カレイ類、フグ類、ハタ類、ブリ類、マグロ類及びウナギ類からなる群から選択されるいずれかに属する魚類である、請求項12記載の方法。
- 仔稚魚の日齢が、孵化後0日齢~20日齢である、請求項12又は13記載の方法。
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