JP7052410B2 - 建築物の室内構造 - Google Patents

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Description

本発明はスキップフロアを備える建築物の室内構造に関する。
スキップフロアを備える建築物の室内構造が知られている。例えば、特許文献1はスキップフロアの一例であるステージリビング(31)が設置される建築物の室内構造を開示している。この室内構造では、ピットリビング(21)に面するようにステージリビング(31)が設置される。通路スペース(11)にはデスク(51)、および、デスク(51)を利用するための椅子が設置される。
特開2009-46925号公報
スキップフロアを備える室内構造は空間の効率的な利用、および、アクティブな空間の形成等のような新たな付加価値を居住者に提供する。これらの付加価値は主にスキップフロアにより提供される。スキップフロア単独ではなく、スキップフロアと他の要素との関係に視点を合わせた場合、スキップフロアを利用したさらなる付加価値の提供の余地が存在すると考えられる。特許文献1の室内構造では、ステージリビング(31)からデスク(51)を利用する居住者と、椅子に座る居住者とがコミュニケーションを取ることができる。これは、居住者が椅子に座ることを前提としたスキップフロアを利用した新たなコミュニケーションの場の提供に相当する。このような場とは別に、居住者の自然な動きを利用したコミュニケーションの場が提供されることにより、居住空間の付加価値が一層高くなると考えられる。
(1)本発明に関する建築物の室内構造は、リビングに面するスキップフロアと、前記リビングと前記スキップフロアとの間に設けられる主通路と、前記スキップフロアから利用できるように前記主通路と前記スキップフロアとの間に設けられるカウンターと、を備える。
上記建築物の室内構造によれば、スキップフロアに滞在する居住者はカウンターを利用できる。典型的な使用状態では、スキップフロアからカウンターを利用する居住者は主通路およびリビングを向く。リビングを往来する居住者は主通路を利用する。このため、主通路を利用する居住者は主通路を普通に移動する状態において、スキップフロアからカウンターを利用する居住者とコミュニケーションを取ることができる。このように、上記建築物の室内構造はリビングの往来のために居住者が頻繁に利用する主通路において、スキップフロアからカウンターを利用する居住者とのコミュニケーションが可能な居住空間を居住者に提供する。従来のスキップフロアが設置される室内構造では得られない新しいコミュニケーションの場が居住者に提供されることにより、居住者はその居住空間で生活することに関して高い価値を感じることができる。
(2)好ましい例では(1)に記載の建築物の室内構造において、前記スキップフロアに対する前記カウンターの天板の高さは前記スキップフロアに形成される前記リビング側の縁に腰掛けた状態での使用に適合するように設定される。
上記建築物の室内構造によれば、スキップフロアに滞在する居住者はスキップフロアの縁に腰掛けた状態でカウンターを利用できる。典型的な使用状態では、カウンターを利用する居住者の下肢がスキップフロアの正面側に置かれる。スキップフロアの縁を椅子の代わりに利用できるため、カウンターの利用のために椅子を設置する必要が生じない。このため、スキップフロアを広く活用できる。
(3)好ましい例では(1)または(2)に記載の建築物の室内構造において、前記主通路と前記スキップフロアとの間を昇降するための階段をさらに備え、前記階段は前記カウンターの隣に設置される。
上記建築物の室内構造によれば、階段を昇降する居住者がカウンターを手すりとして利用できる。このため、スキップフロアの利用に関する安全性が高くなる。
(4)好ましい例では(3)に記載の建築物の室内構造において、前記主通路に沿う方向における前記スキップフロアの一方の端と他の空間とを区画する壁をさらに備え、前記階段は前記カウンターと前記壁との間に設置される。
上記建築物の室内構造によれば、階段を昇降する居住者はさらに壁を手すりとして利用できる。このため、スキップフロアの利用に関する安全性が一層高くなる。
(5)好ましい例では(3)または(4)に記載の建築物の室内構造において、前記階段の段数は3段である。
上記建築物の室内構造によれば、フロアレベルに対するスキップフロアの高さが高いため、スキップフロアにより形成される空間の位置が高くなる。また、このようなスキップフロアからカウンターを利用できるため、カウンターを利用する居住者がリビングを見渡しやすく、反対にリビングを利用する居住者はカウンターを利用する居住者を視認しやすい。
(6)好ましい例では(1)~(5)のいずれか一項に記載の建築物の室内構造において、前記カウンターの下方に設けられる足置きをさらに備える。
上記建築物の室内構造によれば、スキップフロアからカウンターを利用する居住者の負担が軽くなる。
本発明に関する建築物の室内構造によれば、新しいコミュニケーションの場を居住者に提供できる。
実施形態の室内構造を備える建築物の1階の平面図。 図1のカウンターおよびの周辺の構造を示す正面図。 図2のダイニング側からの斜視図。 図1の第3壁を省略した第3空間の正面図およびその周辺の正面図。 図2のカウンターの使用状態を示す図。
(実施形態)
図1を参照して、建築物100の室内構造10の一例について説明する。建築物100の一例は個別住宅または集合住宅である。一例では、建築物100は複数の階を含む個別住宅である。図1は個別住宅の1階の室内構造10を示す平面図である。建築物100の外壁110により囲まれる領域100Aは複数の壁120により区画される。領域100Aのうち複数の壁120により区画された箇所には、室内構造10を構成する主な要素である室20、通路30、および、空間40が形成される。
室20、通路30、および、空間40の数、ならびに、配置は任意に選択可能である。一例では、室20は玄関ホール20A、リビング21、ダイニング22、オープンキッチン23、脱衣室24、浴室25、トイレ26、および、オフィスルーム27を含む。通路30は主通路31、第1通路30A、第2通路30B、および、第3通路30Cを含む。主通路31はリビング21と空間40に設けられるスキップフロア50との間に設けられる。第1通路30Aはダイニング22およびオープンキッチン23に面する。第2通路30Bは脱衣室24、浴室25、および、トイレ26に面する。第3通路30Cはオフィスルーム27に面する。リビング21には家具が設置される。一例では、主通路31に沿う位置、および、ダイニング22に沿う位置にソファ300が設置される。
空間40は第1壁121、第2壁122、第3壁123、および、第4壁124により規定される空間である。空間40は間仕切壁90および段40Aにより第1空間41、第2空間42、第3空間43、および第4空間44に区分される。
第1空間41には、スキップフロア50が設けられる。第2空間42には、収納階段200が設置される。収納階段200は建築物100の1階と2階(図示略)とを繋ぐ。第3空間43には、小カウンター43Aおよび椅子43Bが設置される。第4空間44は第1空間41とオープンキッチン23および第3空間43とを繋げる通路である。
第1壁121は方向XAに広がる。第1壁121は第1空間41と第3通路30Cとを区画する。第1壁121は主通路31に沿う方向におけるスキップフロア50の一方の端50Bと他の空間とを区画する。他の空間の一例は第3通路30Cである。第2壁122は方向XBに広がる。第1壁121と第2壁122とは繋がる。第1壁121と第2壁122とは角120Aを形成する。第2壁122は第2空間42および第4空間44と第2通路30Bとを区画する。第3壁123は方向XAに広がる。第3壁123は空間40とオープンキッチン23とを区画する。第4壁124は方向XBに広がる。第3壁123と第4壁124とは繋がる。第3壁123と第4壁124とは角120Bを形成する。第4壁124は第3空間43と主通路31とを区画する。角120Aと角120Bとは平面視において対角に位置する。
第1壁121の縁121Aと第4壁124の縁124Aとの間に開口131が形成される。開口131は第1空間41と主通路31とを繋げる。第3壁123の縁123Aと第2壁122の縁122Aとの間に開口132が形成される。開口132は第4空間44とオープンキッチン23とを繋げる。第4壁124の方向XBの寸法と開口131の方向XBの寸法とを合わせた寸法は、第2壁122の方向XBの寸法と等しい。開口131の方向XBの寸法は第4壁124の方向XBの寸法よりも大きい。開口131の間口が広いため、スキップフロア50とリビング21および主通路31との間の視認性が高くなる。第3壁123の方向XAの寸法と開口132の方向XAの寸法とを合わせた寸法は、第1壁121の方向XAの寸法と等しい。開口132の方向XAの寸法は第3壁123の方向XAの寸法よりも小さい。開口132の間口が狭いため、オープンキッチン23から小カウンター43Aが視認されにくい。
第3空間43は第3壁123、第4壁124、および、間仕切壁90に囲まれたワークスペースである。小カウンター43Aは第4壁124に沿って設置される。主通路31とリビング21との境界、第1通路30Aとオープンキッチン23との境界、主通路31と玄関ホール20Aとの境界、主通路31と第3通路30Cとの境界、リビング21とダイニング22との境界、および、オープンキッチン23とダイニング22との境界は設計上の境界である。第1壁121と間仕切壁90との間には垂れ壁125(図2参照)が設置される。開口131は、第1壁121、間仕切壁90、および、垂れ壁125により形成される。
建築物100の室内構造10は従来のスキップフロアが設置される室内構造では得られない新しいコミュニケーションの場を居住者に提供するための構造(以下「付加価値構造11」)をさらに備える。付加価値構造11を構成する主な要素はカウンター60、足置き70、階段80、および、間仕切壁90である。
図2および図3に示されるように、カウンター60はスキップフロア50から利用できるように主通路31とスキップフロア50との間に設けられる。カウンター60は全体が空間40に位置するように設置される。このため、主通路31を利用する居住者がカウンター60と接触しにくい。
カウンター60は天板61、および、天板61を支持する脚62を備える。天板61は居住者がスキップフロア50のリビング21側の縁21Bに腰掛けた状態で作業できるように、スキップフロア50の床50Aよりも高い位置に設けられる。スキップフロア50に対するカウンター60の天板61の高さは縁21Bに腰掛けた状態での使用に適合するように設定される。このため、スキップフロア50に滞在する居住者はスキップフロア50の縁21Bに腰掛けた状態でカウンター60を利用できる。典型的な使用状態では、カウンター60を利用する居住者の下肢がスキップフロア50の正面側に置かれる。スキップフロア50の縁21Bを椅子の代わりに利用できるため、カウンター60の利用のために椅子を設置する必要が生じない。このため、スキップフロア50を広く活用できる。スキップフロア50に対するカウンター60の天板61の高さLAは任意に選択できる。高さLAの最大値の一例は350mmである。高さLAの最小値の一例は270mmである。高さLAの好ましい一例は300mmである。
脚62は第1脚62A、および、複数の第2脚62Bを含む。一例では、第1脚62Aは板である。第1脚62Aは天板61の長手方向の一方の端部61Aを支持する。複数の第2脚62Bは天板61の長手方向の中央を支持する。一例では、複数の第2脚62Bは円柱である。天板61の他方の端部61Bは間仕切壁90と接触している。
足置き70はスキップフロア50からカウンター60を利用している居住者の足を支持できるように、天板61の下方に設けられる。このため、スキップフロア50からカウンター60を利用する居住者の負担が軽くなる。一例では、足置き70は直方体状の箱である。足置き70は居住者の足を支持する支持面71を含む。足置き70は支持面71が主通路31よりも高い位置となるように設置される。主通路31に対する支持面71の高さLBは任意に選択できる。高さLBの最大値の一例は230mmである。高さLBの最小値の一例は180mmである。高さLBの好ましい一例は188.5mmである。
階段80は居住者が主通路31とスキップフロア50との間を昇降するために設けられる。階段80はカウンター60の第1脚62Aと第1壁121との間に設置される。階段80を昇降する居住者はカウンター60の天板61を手すりとして利用できる。このため、スキップフロア50の利用に関する安全性が高くなる。階段80を昇降する居住者はさらに第1壁121を手すりとして利用できる。このため、スキップフロア50の利用に関する安全性が一層高くなる。階段80の段数は任意に選択できる。図示される第1例では、階段80の段数は3段である。リビング21のフロアレベルに対するスキップフロア50の高さが高いため、スキップフロア50により形成される空間の位置が高くなる。また、このようなスキップフロア50からカウンター60を利用できるため、カウンター60を利用する居住者がリビング21を見渡しやすく、反対にリビング21を利用する居住者はカウンター60を利用する居住者を視認しやすい。第2例では、階段80の段数は1段、2段、または、4段以上である。カウンター60の方向XBの寸法は階段の方向XBの寸法よりも長い。カウンター60の幅が広いため、居住者はカウンター60を利用して様々な作業を実施できる。作業の一例は勉強、読書、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器の利用、および、飲食である。カウンター60はスタディコーナーとして活用できる。主通路31側から見て階段80の奥には、収納階段200の踊り場210が設置される.
間仕切壁90は主通路31に沿う方向におけるスキップフロア50の他方の端50Cと他の空間とを区画する。他の空間の一例は第3空間43(図4参照)である。間仕切壁90は一対の縦枠91A、91B、棚92、および、複数のスライド扉93を備えている。一方の縦枠91Aは主通路31および天井140に結合される。他方の縦枠91Bは第4空間44の床44A(図4参照)および天井140に結合される。棚92は一対の縦枠91A、91Bの間に設けられる。棚92は枠92A、および、枠92Aに結合される複数の仕切板92Bを備える。複数のスライド扉93は棚92に対してスライドできるように取り付けられる。複数のスライド扉93は棚92の開口を閉鎖する閉鎖状態、および、棚92の開口を開放する開放状態を取り得る。スライド扉93が閉鎖状態の場合、第3空間43およびスキップフロア50の一方から他方を視認できない。このため、第3空間43を利用している居住者は作業に集中できる。スライド扉93が開放状態の場合、第3空間43およびスキップフロア50の一方から他方を視認できる。このため、第3空間43を利用している居住者はスキップフロア50に存在する居住者の様子を確認しながら作業を行なうことができる。
室内構造10の利用方法の一例について説明する。スキップフロア50に滞在する居住者はカウンター60を利用して様々な作業を実施できる。スキップフロア50に滞在する居住者はスライド扉93が開放状態である場合、間仕切壁90を介して第3空間43に滞在する居住者とコミュニケーションを取ることができる。スキップフロア50に滞在する居住者はカウンター60を利用しながら主通路31を移動する居住者、主通路31に滞在する居住者、または、リビング21に滞在する居住者とコミュニケーションを取ることができる。カウンター60を利用するスキップフロア50に滞在する居住者と主通路31を移動する居住者、または、主通路31に滞在する居住者とが自然にコミュニケーションを取ることができるため、カウンター60およびスキップフロア50がリビング21の一部のように機能する。これは、カウンター60およびスキップフロア50によりリビング21が拡張された状態に相当する。
主通路31を移動する居住者、または、主通路31に滞在する居住者もカウンター60を利用して様々な作業を実施できる。主通路31を移動する居住者、または、主通路31に滞在する居住者は主通路31を普通に移動しながら、または、主通路31に立ち止まり、カウンター60を介してスキップフロア50に滞在する居住者とコミュニケーションを取ることができる。主通路31を移動する居住者、または、主通路31に滞在する居住者は主通路31を普通に移動しながらスキップフロア50の様子を確認できる。また、オープンキッチン23と第3空間43とが隣接するため、居住者は開口132を利用してオープンキッチン23と第3空間43との間を速やかに移動できる。調理にともない待機時間が生じた場合、居住者は第3空間43で過ごすことができる。また、オープンキッチン23での作業中にスキップフロア50の様子を確認したい場合、第4空間44に移動し、第4空間44または第3空間43からスキップフロア50の様子を速やかに確認できる。第3空間43まわりに、オープンキッチン23、ダイニング22、主通路31、階段80、スキップフロア50、および、第4空間44を繋ぐ動線が形成される。このため、第3空間43に滞在する居住者は第4空間44とオープンキッチン23、ダイニング22、リビング21、および、スキップフロア50との間を速やかに移動できる。
建築物100の室内構造10によれば、次のような作用および効果が得られる。
図5に示されるように、スキップフロア50に滞在する居住者はカウンター60を利用できる。典型的な使用状態では、スキップフロア50からカウンター60を利用する居住者は主通路31およびリビング21を向く。リビング21を往来する居住者は主通路31を利用する。このため、主通路31を利用する居住者は主通路31を普通に移動する状態において、スキップフロア50からカウンター60を利用する居住者とコミュニケーションを取ることができる。このように、建築物100の室内構造10はリビング21の往来のために居住者が頻繁に利用する主通路31において、スキップフロア50からカウンター60を利用する居住者とのコミュニケーションが可能な居住空間を居住者に提供する。従来のスキップフロアが設置される室内構造では得られない新しいコミュニケーションの場が居住者に提供されることにより、居住者はその居住空間で生活することに関して高い価値を感じることができる。
(変形例)
上記実施形態は本発明に関する建築物の室内構造が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する建築物の室内構造は実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。
・カウンター60の構成は任意に変更可能である。一例では、カウンター60はスキップフロア50に対する天板61の高さを段階的に調節できるように構成される。この例では、天板61を支持する脚62が段階的に伸縮可能に構成される。スキップフロア50からカウンター60を利用する居住者の体格に応じてスキップフロア50に対するカウンター60の高さを調節できるため、カウンター60の利便性が高められる。
21 :リビング
31 :主通路
50 :スキップフロア
60 :カウンター
61 :天板
70 :足置き
80 :階段
121:第1壁(壁)

Claims (5)

  1. リビングに面するスキップフロアと、
    前記リビングと前記スキップフロアとの間に設けられる主通路と、
    前記スキップフロアから利用できるように前記主通路と前記スキップフロアとの間に設けられるカウンターと、
    前記主通路と前記スキップフロアとの間を昇降するための第1階段と、
    前記スキップフロアに対して前記カウンターと反対側に設けられ、前記スキップフロアと2階とを繋ぐ第2階段と、
    前記スキップフロアの端に設けられる間仕切壁と、を備え、
    前記スキップフロア、前記主通路、および前記カウンターは、前記第2階段の昇降方向に沿って延びるように構成され、
    前記第1階段は、前記第2階段の下り方向における前記カウンターの端に隣接するように設置され、
    前記間仕切壁は、前記第2階段の上り方向における前記カウンターの端および前記スキップフロアの端に亘って設けられ、
    前記第2階段における2階接続付近の下にある空間は、前記間仕切壁と前記第2階段との間の開口部を介して前記スキップフロアに繋がる、
    建築物の室内構造。
  2. 前記スキップフロアに対する前記カウンターの天板の高さは前記スキップフロアに形成される前記リビング側の縁に腰掛けた状態での使用に適合するように設定される
    請求項1に記載の建築物の室内構造。
  3. 前記主通路に沿う方向における前記スキップフロアの一方の端と他の空間とを区画する壁をさらに備え、
    前記第1階段は前記カウンターと前記壁との間に設置される
    請求項1または2に記載の建築物の室内構造。
  4. 前記第1階段の段数は3段である
    請求項1~3のいずれか一項に記載の建築物の室内構造。
  5. 前記カウンターの下方に設けられる足置きをさらに備える
    請求項1~4のいずれか一項に記載の建築物の室内構造。
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