JP7042062B2 - グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材 - Google Patents

グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材 Download PDF

Info

Publication number
JP7042062B2
JP7042062B2 JP2017221386A JP2017221386A JP7042062B2 JP 7042062 B2 JP7042062 B2 JP 7042062B2 JP 2017221386 A JP2017221386 A JP 2017221386A JP 2017221386 A JP2017221386 A JP 2017221386A JP 7042062 B2 JP7042062 B2 JP 7042062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grating
support member
connecting plate
grating support
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017221386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019090286A (ja
Inventor
進 川村
義孝 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Co Ltd
Original Assignee
Daiken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiken Co Ltd filed Critical Daiken Co Ltd
Priority to JP2017221386A priority Critical patent/JP7042062B2/ja
Publication of JP2019090286A publication Critical patent/JP2019090286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7042062B2 publication Critical patent/JP7042062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

本発明は、グレーチングを支持するグレーチング支持部材、および、グレーチング支持部材同士を連結する連結構造に関する。
従来、この種のグレーチング支持部材としては、例えば図16に示すように、グレーチング101を支持する左右一対の支持枠102と、両支持枠102の下方に設けられた溝103とを有するものがある。グレーチング支持部材104の両端にはそれぞれフランジ105,106が設けられている。これらフランジ105,106はグレーチング支持部材104の側壁部108からグレーチング109の幅方向Wにおける外側方へ張り出しており、各フランジ105,106にはそれぞれ、複数のボルト孔110が形成されている。
グレーチング支持部材104同士を連結する場合、一方のグレーチング支持部材104のフランジ105と他方のグレーチング支持部材104のフランジ106との間にパッキン111を挟み、一方のグレーチング支持部材104のフランジ105のボルト孔110と他方のグレーチング支持部材104のフランジ106のボルト孔110とにボルト112を挿通し、ナット113で締め付けることにより、一方のグレーチング支持部材104と他方のグレーチング支持部材104とが連結される。
尚、グレーチング支持部材同士を上記のようなフランジ式の連結構造によって連結することについては例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2005-23736 実開昭59-111877
しかしながら上記の従来形式では、グレーチング支持部材104同士を連結する際、複数のボルト112を両フランジ105,106の各ボルト孔110に挿通し、ナット113を各ボルト112に螺合するため、連結作業に多くの手間を要し、作業時間が長くなるといった問題がある。
特に、壁等の障害物の直ぐ脇にグレーチング101が敷設される場合、壁等がグレーチング支持部材104の連結作業の邪魔になり、連結作業により多くの手間を要し、作業時間がより長くなるといった問題がある。
本発明は、グレーチング支持部材同士を連結する際、連結作業の手間が軽減され、作業時間が短縮されるグレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、グレーチングを支持するグレーチング支持部材同士を連結する連結構造であって、
互いに連結される一方のグレーチング支持部材の端部と他方のグレーチング支持部材の端部との間にシール部材が配置され、
一方のグレーチング支持部材は端部に第1の連結部材を有し、
第1の連結部材は一方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第1連結板を有し、
他方のグレーチング支持部材は端部に第2の連結部材を有し、
第2の連結部材は、他方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第2連結板と、グレーチングの長手方向において第2連結板と相対向する固定板とを有し、
第1連結板が上方から第2連結板と固定板との間に挿入された状態で、第1連結板と固定板との間に、上方が開放された連結空間が形成され、
連結空間に押圧部材が挿入されることにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられ
押圧部材は硬質伸縮性合成樹脂から成るものを除くものである。
これによると、一方のグレーチング支持部材の第1連結板を、上方から、他方のグレーチング支持部材の第2連結板と固定板との間に挿入する。その後、押圧部材を連結空間に挿入する。これにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられるため、第1連結板と共に一方のグレーチング支持部材の端部が他方のグレーチング支持部材の端部に押し付けられて、一方のグレーチング支持部材と他方のグレーチング支持部材とがシール部材を挟んだ状態で連結される。
これにより、複数のボルトおよびナットを使用してグレーチング支持部材同士を連結するフランジ式の連結構造に比べて、連結作業の手間が軽減され、作業時間が短縮される。
本第2発明は、グレーチングを支持するグレーチング支持部材同士を連結する連結構造であって、
互いに連結される一方のグレーチング支持部材の端部と他方のグレーチング支持部材の端部との間にシール部材が配置され、
一方のグレーチング支持部材は端部に第1の連結部材を有し、
第1の連結部材は一方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第1連結板を有し、
他方のグレーチング支持部材は端部に第2の連結部材を有し、
第2の連結部材は、他方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第2連結板と、グレーチングの長手方向において第2連結板と相対向する固定板とを有し、
第1連結板が上方から第2連結板と固定板との間に挿入された状態で、第1連結板と固定板との間に、上方が開放された連結空間が形成され、
押圧部材が上方から連結空間に挿入されることにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられ、
押圧部材は楔であるものである。
これによると、押圧部材を上方から連結空間に挿入することにより、第1連結板を第2連結板に向かって強力に押し付けることができる。これにより、一方のグレーチング支持部材の端部が他方のグレーチング支持部材の端部に強力に押し付けられて、一方のグレーチング支持部材と他方のグレーチング支持部材とがシール部材を挟んだ状態で強固に連結される。
本第3発明は、グレーチングを支持するグレーチング支持部材同士を連結する連結構造であって、
互いに連結される一方のグレーチング支持部材の端部と他方のグレーチング支持部材の端部との間にシール部材が配置され、
一方のグレーチング支持部材は端部に第1の連結部材を有し、
第1の連結部材は一方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第1連結板を有し、
他方のグレーチング支持部材は端部に第2の連結部材を有し、
第2の連結部材は、他方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第2連結板と、グレーチングの長手方向において第2連結板と相対向する固定板とを有し、
第1連結板が上方から第2連結板と固定板との間に挿入された状態で、第1連結板と固定板との間に、上方が開放された連結空間が形成され、
押圧部材が固定板を貫通して連結空間に挿入されることにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられ、
押圧部材はねじ部材であるものである。
これによると、押圧部材を固定板に貫通させて連結空間に挿入することにより、第1連結板を第2連結板に向かって強力に押し付けることができる。
本第4発明におけるグレーチング支持部材の連結構造は、一方および他方のグレーチング支持部材はそれぞれ、グレーチングを支持する支持枠と、支持枠の下方に設けられた溝とを有するものである。
これによると、雨水等が、グレーチングを通ってグレーチング支持部材の溝に流れ込むことにより、排水される。
以上のように本発明によると、複数のボルトおよびナットを使用してグレーチング支持部材同士を連結するフランジ式の連結構造に比べて、連結作業の手間が軽減され、作業時間が短縮される。
本発明の第1の実施の形態におけるグレーチング支持部材を有するグレーチング設備の一部切欠き平面図である。 同、グレーチング支持部材の斜視図である。 同、グレーチング支持部材の平面図である。 図3におけるX-X矢視図である。 図2におけるX-X矢視図である。 同、グレーチング支持部材同士を連結する際の手順を示す斜視図である。 同、グレーチング支持部材同士を連結する際の手順を示す一部切欠き側面図である。 同、グレーチング支持部材同士を連結する際の手順を示す一部切欠き側面図であり、第1の連結部材の第1連結板を、上方から、第2の連結部材の第2連結板と固定板との間に挿入した様子を示す。 図8におけるX-X矢視図である。 同、グレーチング支持部材同士を連結する際の手順を示す斜視図であり、押圧部材を連結空間に挿入する様子を示す。 同、グレーチング支持部材同士を連結したときの連結構造を示す一部切欠き側面図である。 図11におけるX-X矢視図である。 グレーチング設備のコーナー部に据付けられるグレーチング支持部材の平面図である。 図13におけるX-X矢視図である。 本発明の第2の実施の形態におけるグレーチング支持部材同士を連結したときの連結構造を示す一部切欠き側面図である。 従来のグレーチング支持部材同士の連結構造を示す分解斜視図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は例えば壁等の障害物3に沿って敷設されたグレーチング設備である。
グレーチング設備1は、複数のグレーチング5と、これらグレーチング5を支持する複数のグレーチング支持部材7,35とを有している。このうち、図2~図5に示すように、グレーチング支持部材7は、直線状に形成されており、グレーチング5を下方から支持する左右一対のアングル状の支持枠9と、両支持枠9の下方に設けられた排水溝10とを有している。
支持枠9は、側板9aと、側板9aの下端に設けられた底板9bとを有している。また、排水溝10は、支持枠9の底板9bに取り付けられる左右一対の取付板10aと、両取付板10aの外縁から垂設された左右一対の側板10bと、双方の側板10bの下端間に設けられた底板10cとを有している。
尚、支持枠9の側板9aと排水溝10の側板10bとによって、グレーチング5の左右一対の側壁部11が構成されている。
また、グレーチング支持部材7は、一端部に第1の連結部材14を有し、他端部に第2の連結部材15を有している。
第1の連結部材14は、グレーチング支持部材7の一端部の双方の側壁部11からグレーチング5の幅方向Wにおける外側方へ張り出すとともに底板10cから下方へ張り出した第1連結板17を有している。また、グレーチング支持部材7の一端部には、スポンジ等からなるパッキン19(シール部材の一例)が設けられている。尚、パッキン19は排水溝10の双方の側板10bの端面と底板10cの端面と第1連結板17の内周部とに張り付けられている。
第2の連結部材15は第2連結板22と固定板23a,23bと側板24a,24bとを有している。このうち、第2連結板22は、グレーチング支持部材7の他端部の側壁部11から上記幅方向Wにおける外側方へ張り出すとともに、底板10cから下方へ張り出している。
また、固定板23a,23bは、左右一対設けられており、グレーチング5の長手方向Lにおいて、所定間隔をあけて第2連結板22と相対向している。さらに、側板24a,24bは左右一対設けられ、一方の側板24aは第2連結板22の一側縁と一方の固定板23aの外側縁との間に連設され、他方の側板24bは第2連結板22の他側縁と他方の固定板23bの外側縁との間に連設されている。
上記のようなグレーチング支持部材7同士を連結する連結構造について、以下に説明する。
図6~図9に示すように、一方のグレーチング支持部材7の第1連結板17が、上方から、他方のグレーチング支持部材7の第2連結板22と一方の固定板23aとの間および第2連結板22と他方の固定板23bとの間および双方の側板24a,24b間に挿入される。この状態で、図8,図9に示すように、第1連結板17と一方の固定板23aとの間および第1連結板17と他方の固定板23bとの間にはそれぞれ、上方が開放された連結空間27a,27bが左右一対形成される。
図10~図12に示すように、押圧部材28a,28bが上方から連結空間27a,27bに挿入されることにより、第1連結板17が第2連結板22に向かって一方向Bへ押し付けられる。尚、押圧部材28a,28bは、平板状の楔であり、下部が斜めに切断された傾斜部29を有するとともに、上部に、脱落防止用の突部30を有している。傾斜部29は下位ほど幅が次第に狭くなっている。
尚、上記のようにして連結された複数のグレーチング支持部材7は、図5に示すように、コンクリート層32上に据え付けられ、コンクリート層32を覆うアスファルト層33によって固定される。尚、アスファルト層33の表面をタイル等で覆ってもよい。
以下、上記構成における作用を説明する。
グレーチング設備1を設置する際、他方のグレーチング支持部材7を設置場所に据え付けた後、図6~図9に示すように、一方のグレーチング支持部材7の第1連結板17を、上方から、他方のグレーチング支持部材7の第2連結板22と一方の固定板23aとの間および第2連結板22と他方の固定板23bとの間に挿入する。その後、図10~図12に示すように、一方の押圧部材28aを上方から一方の連結空間27aに挿入するとともに、他方の押圧部材28bを上方から他方の連結空間27bに挿入する。これにより、第1連結板17が第2連結板22に向かって一方向Bへ押し付けられるため、第1連結板17と共に一方のグレーチング支持部材7の端部が他方のグレーチング支持部材7の端部に押し付けられて、一方のグレーチング支持部材7と他方のグレーチング支持部材7とがパッキン19を挟んだ状態で連結される。
これにより、複数のボルトおよびナットを使用してグレーチング支持部材同士を連結するフランジ式の連結構造に比べて、連結作業の手間が大幅に軽減され、作業時間が短縮される。特に、図1に示すように、障害物3の直ぐ脇に複数のグレーチング支持部材7同士を連結して据え付ける際、障害物3が連結作業の邪魔にならず、容易にグレーチング支持部材7同士を連結することができ、工期が短縮される。
また、押圧部材28a,28bは平板状の楔であるため、押圧部材28a,28bを連結空間27a,27bに挿入することにより、第1連結板17を第2連結板22に向かって強力に押し付けることができる。これにより、一方のグレーチング支持部材7の端部が他方のグレーチング支持部材7の端部に強力に押し付けられて、一方のグレーチング支持部材7と他方のグレーチング支持部材7とがパッキン19を挟んだ状態で強固に連結される。
この際、パッキン19は一方のグレーチング支持部材7と他方のグレーチング支持部材7との間に挟まれて圧縮されるため、一方のグレーチング支持部材7と他方のグレーチング支持部材7との間がシールされる。
また、上記のように押圧部材28a,28bを連結空間27a,27bに挿入した際、図11に示すように、一方の押圧部材28aの突部30が上方から第1連結板17の上端と一方の固定板23aの上端とに係止するため、一方の押圧部材28aが一方の連結空間27aから脱落するのを防止することができる。同様に、他方の押圧部材28bの突部30が上方から第1連結板17の上端と他方の固定板23bの上端とに係止するため、他方の押圧部材28bが他方の連結空間27bから脱落するのを防止することができる。
上記のようにして複数のグレーチング支持部材7を連結した後、図5に示すように、コンクリートを打設してコンクリート層32を形成し、コンクリート層32の表面をアスファルトで覆ってアスファルト層33を形成し、複数のグレーチング5をグレーチング支持部材7の左右一対の支持枠9間に嵌め込む。これにより、図1に示すように、グレーチング5がグレーチング支持部材7で支持されて、グレーチング設備1が完成する。尚、アスファルト層33の表面をタイル等で覆ってもよい。
また、本実施の形態では、図2~図4に示すように、グレーチング支持部材7は、一端部に第1の連結部材14を有するとともに他端部に第2の連結部材15を有しているが、両端部に第1の連結部材14を有するものであってもよく、或いは、両端部に第2の連結部材15を有するものであってもよい。また、図1に示すように、グレーチング設備1の直角に折れ曲がった屈曲部Aに設置されるグレーチング支持部材35は、図13,図14に示すように、平面視においてL型に形成され、両端部に第2の連結部材15を有している。尚、屈曲部Aのグレーチング支持部材35は、直線部のグレーチング支持部材7と同様な構成を有しているが、排水溝10に排水管36が接続されている。同様に、図2~図4に示した直線状のグレーチング支持部材7の排水溝10に排水管36を接続してもよい。
これにより、雨水等は、グレーチング5を通って各グレーチング支持部材7,35の排水溝10に流れ込み、屈曲部Aのグレーチング支持部材35から排水管36を通って排出される。
(第2の実施の形態)
先述した第1の実施の形態では、図11に示すように、押圧部材28a,28bに楔を用いたが、楔に限定されるものではなく、例えば、以下に説明する第2の実施の形態では、図15に示すように、押圧部材として複数のボルト51(ねじ部材の一例)を用いてもよい。
この場合、両固定板23a,23bにはそれぞれ、内周に雌ねじ部を有する複数のボルト孔53が形成されている。
これによると、一方のグレーチング支持部材7の第1連結板17を、上方から、他方のグレーチング支持部材7の第2連結板22と一方の固定板23aとの間および第2連結板22と他方の固定板23bとの間に挿入する。
その後、図15に示すように、ボルト51をボルト孔53の雌ねじ部に螺合させて連結空間27a,27bに挿入することにより、ボルト51が第1連結板17を押して、第1連結板17が第2連結板22に向かって一方向Bへ押し付けられる。これにより、複数のボルトおよびナットを使用してグレーチング支持部材同士を連結するフランジ式の連結構造に比べて、連結作業の手間が大幅に軽減され、作業時間が短縮される。
上記各実施の形態では、図2~図5,図15に示すように、グレーチング支持部材7は、左右一対のアングル状の支持枠9と、両支持枠9の下方に設けられた排水溝10とを有しているが、支持枠9を有し、排水溝10を有していないものであってもよい。この場合でも、支持枠9の一端部に第1の連結部材14を設け、支持枠9の他端部に第2の連結部材15を設けることにより、同様に、グレーチング支持部材7同士を連結することができる。
5 グレーチング
7,35 グレーチング支持部材
9 支持枠
10 排水溝
11 側壁部
14 第1の連結部材
15 第2の連結部材
17 第1連結板
19 パッキン(シール部材)
22 第2連結板
23a,23b 固定板
27a,27b 連結空間
28a,28b 押圧部材
51 ボルト(ねじ部材,押圧部材)
L 長手方向
W 幅方向

Claims (4)

  1. グレーチングを支持するグレーチング支持部材同士を連結する連結構造であって、
    互いに連結される一方のグレーチング支持部材の端部と他方のグレーチング支持部材の端部との間にシール部材が配置され、
    一方のグレーチング支持部材は端部に第1の連結部材を有し、
    第1の連結部材は一方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第1連結板を有し、
    他方のグレーチング支持部材は端部に第2の連結部材を有し、
    第2の連結部材は、他方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第2連結板と、グレーチングの長手方向において第2連結板と相対向する固定板とを有し、
    第1連結板が上方から第2連結板と固定板との間に挿入された状態で、第1連結板と固定板との間に、上方が開放された連結空間が形成され、
    連結空間に押圧部材が挿入されることにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられ
    押圧部材は硬質伸縮性合成樹脂から成るものを除くことを特徴とするグレーチング支持部材の連結構造。
  2. グレーチングを支持するグレーチング支持部材同士を連結する連結構造であって、
    互いに連結される一方のグレーチング支持部材の端部と他方のグレーチング支持部材の端部との間にシール部材が配置され、
    一方のグレーチング支持部材は端部に第1の連結部材を有し、
    第1の連結部材は一方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第1連結板を有し、
    他方のグレーチング支持部材は端部に第2の連結部材を有し、
    第2の連結部材は、他方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第2連結板と、グレーチングの長手方向において第2連結板と相対向する固定板とを有し、
    第1連結板が上方から第2連結板と固定板との間に挿入された状態で、第1連結板と固定板との間に、上方が開放された連結空間が形成され、
    押圧部材が上方から連結空間に挿入されることにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられ、
    押圧部材は楔であることを特徴とするグレーチング支持部材の連結構造。
  3. グレーチングを支持するグレーチング支持部材同士を連結する連結構造であって、
    互いに連結される一方のグレーチング支持部材の端部と他方のグレーチング支持部材の端部との間にシール部材が配置され、
    一方のグレーチング支持部材は端部に第1の連結部材を有し、
    第1の連結部材は一方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第1連結板を有し、
    他方のグレーチング支持部材は端部に第2の連結部材を有し、
    第2の連結部材は、他方のグレーチング支持部材の側壁部からグレーチングの幅方向における外側方へ張り出した第2連結板と、グレーチングの長手方向において第2連結板と相対向する固定板とを有し、
    第1連結板が上方から第2連結板と固定板との間に挿入された状態で、第1連結板と固定板との間に、上方が開放された連結空間が形成され、
    押圧部材が固定板を貫通して連結空間に挿入されることにより、第1連結板が第2連結板に向かって押し付けられ、
    押圧部材はねじ部材であることを特徴とするグレーチング支持部材の連結構造。
  4. 一方および他方のグレーチング支持部材はそれぞれ、グレーチングを支持する支持枠と、支持枠の下方に設けられた溝とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のグレーチング支持部材の連結構造。
JP2017221386A 2017-11-17 2017-11-17 グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材 Active JP7042062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017221386A JP7042062B2 (ja) 2017-11-17 2017-11-17 グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017221386A JP7042062B2 (ja) 2017-11-17 2017-11-17 グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019090286A JP2019090286A (ja) 2019-06-13
JP7042062B2 true JP7042062B2 (ja) 2022-03-25

Family

ID=66837236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017221386A Active JP7042062B2 (ja) 2017-11-17 2017-11-17 グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7042062B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005320767A (ja) 2004-05-10 2005-11-17 Ishida Tekko Kk 排水溝水路
JP3142257U (ja) 2008-03-27 2008-06-05 株式会社エービーシージャパン東日本 水路部材およびその連結構造

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48915Y1 (ja) * 1969-06-21 1973-01-11
JPS5425873Y2 (ja) * 1973-12-27 1979-08-28
JPS56154486U (ja) * 1980-04-12 1981-11-18
JPS5910234Y2 (ja) * 1980-05-27 1984-03-30 小林ブロツク工業株式会社 U字溝フレ−ム
JPS6040669Y2 (ja) * 1982-08-20 1985-12-09 株式会社ケ−アイ技研 コンクリ−トブロツクの連結装置
JPH02101235A (ja) * 1988-10-06 1990-04-13 Nejino Mizutani:Kk コンクリート製形溝の現場施工における引寄せ法とその装置
JPH02106081U (ja) * 1989-02-10 1990-08-23
CA2193760C (en) * 1995-12-29 2001-12-04 Allen R. Becker Trench drain

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005320767A (ja) 2004-05-10 2005-11-17 Ishida Tekko Kk 排水溝水路
JP3142257U (ja) 2008-03-27 2008-06-05 株式会社エービーシージャパン東日本 水路部材およびその連結構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019090286A (ja) 2019-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210180308A1 (en) Modular drain assembly for pod constructed room
KR101617626B1 (ko) 양면 분리형 방음판 조립체
JP7042062B2 (ja) グレーチング支持部材の連結構造およびグレーチング支持部材
KR100806221B1 (ko) 거푸집용 판넬폼 및 이 거푸집용 판넬폼을 이용한 벽체거푸집 어셈블리
JP6181960B2 (ja) 縦目地伸縮装置
JP4117309B2 (ja) 可撓継手構造、コンクリートブロック、可撓ジョイント
JP5574779B2 (ja) 建物
KR20080001874U (ko) 기둥 거푸집
KR20150088049A (ko) 비정형 콘크리트구조물 성형용 스틸폼 구조체
JP4308029B2 (ja) 床板材連結金具、床板材連結方法及びその床構造体
JP3417405B2 (ja) 留め付けシール金具及び外壁施工構造
JP2010070907A (ja) 乾式の地下外壁二重壁構造
JP6796102B2 (ja) 柱端部の接合構造
JP6102614B2 (ja) 建物の基礎構造
JP5616158B2 (ja) 巾木および巾木の施工方法
JP7403983B2 (ja) ずれ止め金具及び床構造
JPH08184096A (ja) グレーチングの連結構造
JP6604650B2 (ja) 擁壁型枠の固定金物
JP7329212B2 (ja) 板材施工具、板材施工構造、及び板材施工方法
JP6372550B2 (ja) 防水パンの目地部の防水構造及び防水床構造及びバルコニーの防水床構造
JP4391951B2 (ja) 防水構造体
JP2539576B2 (ja) ブロック覆工構造
FI59287B (fi) Faestdon foer bredvid varandra eller ovanfoer varandra anordnade formelement
JP2535798Y2 (ja) 階段の構造
JP6656133B2 (ja) 張出地覆用ブラケット及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7042062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150