JP7034786B2 - シート収容装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートを収容するシート収容装置、及びシート収容装置を備えた画像形成装
置に関する。
画像形成装置本体に用いられるシート収容装置は、様々なサイズのシートを収容でき、シート収容装置が備える積載手段に積載されたシートの位置を規制できるようになっている。
シート収容装置の一例として、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成したカセットユニットが知られている。カセットユニットは、積載手段に積載されるシートの搬送方向、又は、幅方向の位置を規制する規制手段を備えている。この規制手段の役割は、積載手段に積載されたシートを正しく規制して、適切なシート搬送を実現することである。積載手段に積載されるシートのサイズは多種多様であり、シートサイズに合わせて規制手段を移動させる必要がある。
規制手段はユーザーやサービスマンが操作するための操作レバーを備えており、操作レバーを操作することで、規制手段の固定状態が解除されて規制手段を移動させることができる。また、操作レバーの操作をやめると規制手段は、操作レバーの操作をやめた位置に固定される。
特許文献1には、ユーザーが認知や操作し易いように、規制手段の上方に操作レバーを備える構成が開示されている。
特開2016-113300号公報
しかしながら、特許文献1が開示する規制手段の操作レバーは、ユーザーやサービスマンが認知や操作をし易いように、露出した設計になっている。そのため、カセットを画像形成装置から取り外してシートを収容する際や、ジャム処理する際に、意図せず操作レバーを動かしてしまい、動いた操作レバーによって規制手段の固定状態が解除されてしまう虞がある。規制手段の固定状態が解除されて、規制手段が所定の位置から動いてしまうと、カセットに収容されたシートに対する規制を所望の位置で行えず、画像形成の位置ずれや、搬送不良を引き起こす要因となる。
そこで、本発明では、意図せず規制手段の固定状態が解除されることを抑制するシート収容装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、シートを収容可能なシート収容装置において、収容されたシートを支持する支持部と、前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、を有し、前記規制手段は、前記規制手段を移動させる時に操作するための操作部材と、前記操作部材の移動に連動して移動する固定部材と、前記操作部材を保持する保持部材と、前記シートの端部に当接する当接面と、前記操作部材を覆い保護する保護部材と係合する係合部と、前記当接面より突出した突出部材と、を備え、前記支持部は、前記固定部材と係合する被固定部材を備え、前記規制手段は、前記固定部材が前記被固定部材と係合することによって、前記支持部に対して固定され、前記保護部材が前記係合部と係合された状態において、前記操作部材は前記保護部材によって移動が規制され、前記突出部材は、前記規制手段に前記保護部材が係合した状態において、前記保護部材の前記当接面と平行な面よりも突出していることを特徴とする。
本発明によれば、操作部材の移動によって規制手段の固定状態を解除可能な構成において、意図せず規制手段の固定状態が解除されることを抑制することが可能である。
(a)画像形成装置の全体構成を示す断面図、(b)シート収容装置であるカセットを画像形成装置から引き出した状態を示す斜視図。 カセットを説明するための斜視図。 (a)実施例1に係る後端規制手段の斜視図。(b)(a)を逆側からみた後端規制手段の斜視図。 非定形用固定部材と定形用固定部材と操作部材の係合状態を示す斜視図。 後端規制手段の被固定部材の拡大上視図。 (a)後端規制手段が、定形サイズの位置に固定されている状態を示す断面図、(b)後端規制手段が、非定型サイズの位置に固定されている状態を示している断面図。 実施例1における保護部材を説明するための斜視図。 保護部材と後端規制手段の係合状態を説明するための断面図。 実施例2におけるシート収容装置の斜視図。 実施例2におけるロック機構に関する拡大斜視図。 実施例2における操作部材を説明する拡大斜視図。 実施例2における操作部材を操作できない状態を示す図。 (a)実施例3における操作部材の表側から見た斜視図、(b)実施例3おける操作部材を裏側から見た斜視図。 実施例3における規制手段に対して保護部材を装着した状態を説明する斜視図。 実施例4における規制手段を説明するための斜視図。 実施例4における保護部材を説明するための斜視図。 実施例4における変形例を説明するための斜視図。 変形例における保護部材と規制手段について説明する斜視図。
(実施例1)
図を用いて本発明の実施例1について説明をする。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施例に限定する趣旨のものではない。
図1は、カラー電子写真方式の画像形成装置の構成を示す断面図である。但し、本発明は電子写真プロセスを採用した画像形成装置1に限られず、他の方式の画像形成装置であってもよく、例えば、インクジェット画像形成プロセスを採用したプリンタであってもよい。
図1(a)は、カラーレーザービームプリンターである画像形成装置1(装置本体)の全体構成を示す略断面図である。図1(b)は、複数のシートを収容可能なシート収容装置であるカセット24を画像形成装置1から引き出した状態を示している。図1を参照して、画像形成装置1の全体構成、シート搬送動作、及び画像形成動作について説明する。
カセット24は、画像形成装置1の下側に、画像形成装置1に対して着脱可能に備えられている。カセット24に収容されているシートP(以下、シートと称する)は、搬送部材である給送ローラ21により、カセット24から給送される。給送ローラ21の搬送路下流には、フィードローラ22と分離ローラ23が備えられている。給送ローラ21によって給送されたシートは、フィードローラ22と分離ローラ23により、一枚ずつに分離される。
フィードローラ22と分離ローラ23の搬送路下流には、シートの搬送速度を増速・減速可能なレジストレーションローラ対2(以下、レジローラ対2と称する)と、シートの位置やジャムを検知するための検知手段として、トップセンサー3が備えられている。さらに、レジローラ対2、及びトップセンサー3の下流には、シート判別手段であるメディアセンサー26が備えられている。
レジローラ対2に搬送されたシートは、レジローラ対2の搬送方向下流に備えられたトップセンサー3により、先端位置が検知される。そして、トップセンサー3の検知結果に基づいて、レジローラ対2は、シートの搬送速度を増速または減速する。そして、レジローラ対2は、後述する画像形成部で形成されたフルカラートナー像にタイミングを合わせて、二次転写位置T2へとシートを搬送する。
また、シートは、二次転写位置T2に到達する前に、メディアセンサー26を通過する。メディアセンサー26は、シートがメディアセンサー26を通過する時に、シートの坪量及びシートの表面性を検知して、シートの種類(特性)を判別する。
次に画像形成動作について説明する。カセット24の上方にはスキャナーユニット4が備えられている。スキャナーユニット4の上方には、画像形成部として4個のプロセスカートリッジ10(10Y、10M、10C、10Bk)が備えられている。
プロセスカートリッジ10(10Y、10M、10C、10Bk)の上方に、プロセスカートリッジ10(10Y、10M、10C、10Bk)に対向するように、中間転写ユニット5が配置されている。中間転写ユニット5は、中間転写ベルト6と中間転写ベルト6の内側に1次転写ローラ7(7Y、7M、7C、7Bk)、張架部材としての駆動ローラ8、テンションローラ9を備えている。
スキャナーユニット4、感光ドラム20(20Y、20M、20C、20Bk)等で形成された各色トナー像を図1中、矢印A方向(反時計回り)に回転する中間転写ベルト6上に、順次一次転写して、各色のトナー像を重ね合わせる。これにより、中間転写ベルト6上にフルカラーのトナー像が形成される。
次に、カセット24から二次転写位置T2まで搬送されたシートと、中間転写ベルト6上に形成されたフルカラートナー像が、どの様に二次転写されて、印刷物として出力されるかを説明する。メディアセンサー26のシートの種類(特性)の判別情報に基づいて、シートの画像形成における制御をおこなう。ここで言う、画像形成における制御とは、シートの搬送速度を変更したり、二次転写位置T2における二次転写ローラ12に対する印加電圧を変更したり、定着ユニット13の定着温調温度を変更したりすることである。
中間転写ユニット5の右側には駆動ローラ8に対向するように、二次転写ローラ12が備えられている。中間転写ベルト6と駆動ローラ8、及び二次転写ローラ12で形成する挟持部が、二次転写位置T2になる。
二次転写位置T2では、中間転写ベルト6と二次転写ローラ12とでシートを挟持して、一定速度でシートを搬送し、シートにフルカラートナー像を転写する。11は、クリーニング手段で、二次転写位置T2で二次転写されずに、中間転写ベルト6上に残ったトナーを回収、蓄積する。
中間転写ユニット5及び二次転写ローラ12の上部には、定着ユニット13が配置されている。二次転写位置T2にて、フルカラートナー像を転写されたシートは、定着ユニット13に搬送される。定着ユニット13は、加圧ローラ13a及び加熱ローラ13bが形成する挟持部により、シートに転写されたフルカラートナー像を加圧・加熱してシートに定着させる。
定着ユニット13の左上部には、排出ローラ対14及び反転部15が配置されている。16は、排紙トレイで、排出ローラ対14によって排出されたシートを受け取る。フルカラートナー像が定着されたシートは、排出ローラ対14によって、装置上部の排紙トレイ16に排出される。
反転部15は、反転ローラ対15aと分岐手段であるフラッパ15bから構成されている。また、両面プリントされる場合は、分岐手段であるフラッパ15bによって、反転ローラ対15aにシートを導くように搬送路が切り替えられる。反転部15で、反転されたシートを両面プリントする為の搬送路が形成されている。両面プリントをする搬送路には、両面搬送ローラ対17とレジ前ローラ対18が備えられている。
シートは、反転ローラ対15aの回転方向が切り替わることで、両面搬送ローラ対17へと導かれ、さらには、レジ前ローラ対18によって、レジローラ対2へと導かれる。そこから先の搬送路は、片面プリントと同じで、最終的に排紙トレイ16に排出される。
また、環境センサー27は画像形成装置1の使用環境の温度や湿度を判別するセンサーである。この環境センサー27によって、判別された温湿度情報は、シートの画像形成における制御に利用されている。この制御もメディアセンサー26のシート種類(特性)の判別情報に基づいた制御と同様である。具体的な制御の内容は、シートの搬送速度を変更したり、二次転写位置T2における印加電圧を変更したり、定着ユニット13の定着温調温度を変更したりすることである。
画像形成装置1は、メディアセンサー26のシート種類(特性)の判別情報や、環境センサー27の温湿度情報を利用して、シート搬送の制御や、画像形成の制御などを適切に制御している。以上が、カラーレーザービームプリンターの全体構成と、シート搬送動作、及び画像形成動作についての概略説明である。尚、画像形成装置1には、排紙トレイ16の近傍に操作部と表示部を兼ねるタッチディスプレイ111を備え、画像形成やカセット24に関する情報を表示したり、画像形成をスタートする指示を出したりすることが可能である。
図2は、カセット24を説明するための斜視図である。図2を参照して、カセット24について説明をする。カセット24は、上面が解放された筐体であるカセットオケ28(ユニット本体)を中心に構成されている。カセットオケ28には、規制手段として、シートの端部の幅方向の位置を規制する幅規制手段29、30が移動可能に設けられている。また、カセットオケ28には、シートの後端の位置を規制する後端規制手段31が、カセットオケ28に対して移動可能に備えられている。即ち、カセットオケ28は、後端規制手段31や幅規制手段29、30を支持するための支持部である。ここで、シートの後端は、シート搬送方向を基準としている。
幅規制手段29には、第1の操作レバー44と、第1の操作レバー44を支持する幅規制ホルダ54が備えられている。第1の操作レバー44を操作することで、幅規制手段29を移動させることが可能になる。幅規制手段29と幅規制手段30は、不図示のラック機構で連結され、連動するように構成されている。そして、第1の操作レバー44の操作をやめると、幅規制手段29と幅規制手段30は、第1の操作レバー44の操作をやめた位置に固定される。
後端規制手段31も同様に、操作部材である第2の操作レバー34と、第2の操作レバー34を保持する後端規制ホルダ32を備えている。第2の操作レバー34を操作することで、後端規制手段31を移動させることが可能になる。そして、第2の操作レバー34の操作をやめると、後端規制手段31は、第2の操作レバー34の操作をやめた位置に固定される。
カセット24には、積載手段としての中板25を備え、中板25は中板回動支点32に回動可能に軸支されている。中板25とカセットオケ28に支持されたシートは、幅規制手段29と幅規制手段30と、後端規制手段31によって、積載位置を規制された状態でカセット24に積載収容される。そして、カセット24を画像形成装置1内へと装着することで、シートも画像形成装置1内に案内される
次に、後端規制手段31の概要を説明する。図3(a)は、実施例1に係る後端規制手段31の斜視図である。図3(b)は、図3(a)を逆側からみた後端規制手段31の斜視図である。図3(a)、(b)を参照して、後端規制手段31について説明をする。図3(a)、(b)において、後端規制手段31は、第1の保持部材である後端規制ホルダ32を中心に構成されている。後端規制ホルダ32は、ユーザーが、カセット24にシートが過剰に積載されたことを気づくための突出部材である過積載防止爪32aを2箇所に備えている。
次に、当接面である後端規制加圧板33を説明する。後端規制加圧板33は、回動支軸33aを回動中心として、不図示の弾性部材によって、図3(b)中、矢印A方向に、加圧付勢されている。その加圧力で、カセット24に積載されたシートの後端を付勢、及び規制する。第2の操作レバー34は、回動支軸34aを回動中心として、図3中、矢印B方向に、揺動可能に後端規制ホルダ32に備え付けられている。
非定形用固定部材35は、非定形サイズのシートを規制する時に、後端規制手段31を固定するための第2の固定部材である。定形用固定部材36は、定形サイズのシートを規制する時に、後端規制手段31を固定するための第1の固定部材である。非定形用固定部材35と定形用固定部材36は、第2の操作レバー34の移動に連動して上下方向に移動する。
図4は、非定形用固定部材35と定形用固定部材36と第2の操作レバー34の係合状態を示す斜視図である。図4は、係合状態を分かり易く説明する為に、後端規制手段31の幾つかの部品を非表示にして示したものである。図4を参照して、非定形用固定部材35・定形用固定部材36と第2の操作レバー34の関係を説明する。
図4において、非定形用固定部材35は、長丸穴35aを備えている。第2の操作レバー34が備える回動中心軸34aが、長丸穴35aに差し込まれた状態で、第2の操作レバー34と非定形用固定部材35は、組み付けられている。そして、非定形用固定部材35は、不図示の後端規制ホルダ32内で昇降可能に保持されている。定形用固定部材36と第2の操作レバー34の係合についても同様である。非定形用固定部材35と、定形用固定部材36は、弾性部材37によって、図4中、矢印A方向に加圧付勢されている。
第2の操作レバー34を図4中、矢印B方向に回動させると、第2の操作レバー34が備えるカム部34bによって、非定形用固定部材35と定形用固定部材36は、弾性部材37の加圧付勢力に抗して、図4中、矢印C方向の上方へと持ち上げられる。そして、第2の操作レバー34の回動操作をやめると、弾性部材37の加圧付勢力によって、非定形用固定部材35、定形用固定部材36を図4中、矢印A方向に加圧付勢されて、所定の位置に係止される。
次に、非定形用固定部材35、定形用固定部材36と係合するカセットオケ28の被固定部材について説明する。図5は、カセットオケ28に備えられた、後端規制手段31の被固定部材の拡大上視図である。図5を参照して、カセットオケ28と後端規制手段31の係合について説明をする。
図5において、後端規制手段31はガイド溝38に沿って、図5中、矢印A方向に移動可能になっている。図5に示す通り、カセットオケ28にはシートの給送方向と平行に所定の規則に従って第1の被固定部材39と第2の被固定部材42とが設けられている。
第1の被固定部材39は、定形サイズのシートを規制する時に、後端規制手段31を固定する為に使用される複数の被係合穴(以下、定形用固定穴と呼ぶ)を備える。定形用固定穴39は、定形サイズに応じた位置に相当する箇所に複数設けられている。定型用固定穴39の隣には、クリック溝40が設けられている。クリック溝40は、後端規制手段31が、定形サイズの位置にあることを示す溝である為、定形用固定穴39と配列の間隔は同一となる。そして、後端規制手段31に設けられた不図示の爪と係合するように配置されている。
第2の被固定部材42は、ラック部42である。ラック42は後端規制手段31が、非定形サイズのシートを規制する時に、後端規制手段31を固定する為に使用されるものである。非定形用固定部材35の先端に形成されている歯型形状と係合するように一定の規則をもって備えられている。
図6(a)は、後端規制手段31が、定形サイズの位置に固定されている状態を示している図である。図6(b)は、後端規制手段31が、非定型サイズの位置に固定されている状態を示している図である。図6(a)、(b)を参照して、後端規制手段31が、定型サイズ又は非定型サイズの位置に固定されている状態について説明をする。
図6(a)において、定形用固定部材36の先端36aは、カセットオケ28の定形用固定穴39にはまっており、後端規制手段31がシートの搬送方向に動かない状態で固定保持されている。非定形用固定部材35の先端35bはカセットオケ28のラック42が無い領域に位置している。図4で説明した通り、いずれの固定部材も弾性部材37により、図6中、矢印A方向の下方に加圧付勢されており(図6(a)定形側は、弾性部材37が不図示となっている)、所定の突き当て箇所に突き当たって、上下方向の位置が決まっている。
図6(b)において、定形用固定部材36の先端36aは、カセットオケ28の平坦部と接触して保持されている。定形用固定部材36はカセットオケ28の定形用固定穴39にはまっていないため、これだけでは後端規制手段31の位置保持力は発生していない。この時、非定形用固定部材35の先端35bは、カセットのラック42と接触係合している。非定形用固定部材35は、弾性部材37により、図6中、矢印A方向の下方に加圧付勢されており、後端規制手段31の位置保持力を発生させている。以上、説明したように第一実施形態における後端規制手段31は、第2の操作レバー34を操作することによって、カセットオケ28に対して定型サイズ又は非定型サイズの任意の位置で固定することが可能である。
次に、本実施例における保護部材である保護カバー43について説明する。図7(a)、(b)は、保護カバー43を説明するための斜視図である。図7(a)において、第2の操作レバー34は保護カバー43によって覆われて操作することができない状態である。保護カバー43は、後端規制手段31に対して矢印A方向に着脱可能に取り付けできる構成になっている。
図8(a)、(b)は、操作カバー34と後端規制手段31の係合状態を説明するための断面図である。図8(b)において、保護カバー43には、第一引っ掛け爪43aと第二引っ掛け爪43bと、天面43cとがある。一方、後端規制ホルダ32には、第一引っ掛け爪43aと係合する第1の係合部320aが設けられ、第2の操作レバー34には第二引っ掛け爪43bと係合する第2の係合部340bが設けられている。即ち、保護カバー43は、後端規制ホルダ32に係合しつつ、第2の操作レバー34に係合することによって、第2の操作レバー34の回動移動を規制する。
保護カバー43は、図8中、矢印A方向の後端規制手段31の上方から取り付ける。保護カバー43は、後端規制手段31の上方から、後端規制手段31に挿入されて、天面43cが、第2の操作レバー34の第2の係合部340bに接触したところで行き止まる。その状態においては、第一引っ掛け爪43aが第1の係合部320aに引っ掛かり、第二引っ掛け爪43bが第2の係合部340bに引っ掛かって取り付けられた状態である。
図7、図8に示すように、保護カバー43は、ユーザーがシートをカセットオケ28に積載する作業時に、邪魔にならない様に、突出部材である過積載防止爪32aに対して、シート積載側に出っ張らない形状になっている。すなわち、保護カバー43の平面は、後端規制加圧板33と平行な面であり、過積載防止爪32aは、保護カバー43の平面よりも突出している。
また、保護カバー43は、後端規制加圧板33が、積載されたシートを適切に加圧、規制できるように、後端規制加圧板33に対して、シート積載側に出っ張らない形状になっている。尚、保護カバー43は、第一引っ掛け爪43aと第二引っ掛け爪43bの引っ掛けを解除すれば、後端規制手段31から取り外すことも可能である。
次に、保護カバー43を後端規制手段31に取り付けることによって得られる効果について説明する。保護カバー43は、後端規制手段31をカセットオケ28の所定の位置に係止した後に、後端規制手段31に対して取り付けられる。後端規制手段31に取り付けることによって、保護カバー43は第2の操作レバー34を覆い第2の操作レバー34の回動を規制することが可能になる。よって、第2の操作レバー34を操作することができないため、後端規制手段31の移動を規制し、後端規制手段31を固定状態で維持することが可能である。
後端規制手段31の固定状態を維持することで、カセット24にシートを積載する作業や、ジャム処理作業などをする時に、意図せず第2の操作レバー34に接触して、後端規制手段31を位置ずれさせることが防止できる。仮に、保護カバー43を装着させない場合、第2の操作レバー34をユーザーが不意に触り移動させてしまい、意図せず後端規制手段31を移動させてしまう虞がある。その結果、後端規制手段31の位置ずれが発生し、端規制手段31の位置ずれが原因の画像形成位置の位置ずれや、シート搬送不良が発生してしまう。
また、特定の定型サイズのシートだけに画像形成を行うユーザーに対して、後端規制手段31をカセットオケ28に対して固定した状態で提供することが考えられる。これは、後端規制手段31の位置が、ユーザーが知らないうちにずれてしまったことによる後端規制手段31の位置ずれが原因の画像形成位置の位置ずれやシート搬送不良の発生を防止するためである。
その場合、例えば、後端規制手段31とカセットオケ28に対して専用の固定手段(例えば、ビスとビス穴)を設ける方法が考えられるが、専用の固定手段が別途必要になる。
本実施例においては、保護カバー43を装着した場合、後端規制手段31の第2の操作レバー34を保護カバー43によって規制しているので、後端規制手段31がカセットオケ28に対して固定された状態を維持することが可能である。
従って、保護カバー43を後端規制手段31に取り付けて、第2の操作レバー34を操作できないようにすれば、後端規制手段31をビスで固定しなくてもよい。
ここまで、後端規制手段31と、第2の操作レバー34を保護する保護カバー43について説明をしてきたが、後端規制手段31に限定されるものではない。幅規制手段29、30と第1の操作レバー44においても、第2の操作レバー34と第1の操作レバー44や、その周囲の部品の設計を同じや、似た形にすることで共通の効果を得ることが可能である。また、幅規制手段29、30と後端規制手段31の構成を共通化することで、共通の保護カバー43を1、取り付け可能にできる。保護カバー43の共通化が図れると、保護カバー43を取り付けるユーザビリティーの向上になる。
(実施例2)
実施例1では、シート収容装置であるカセット24のカセットオケ28に対して固定可能な規制手段を保護部材によって規制する構成を説明した。実施例2では、シート収容装置であるカセット24が備える延長部であるサブカセットオケ28bをメインカセット28aに対して伸縮させるための操作部材を保護するための構成について説明する。なお、実施例1と同じ構成に関しては、実施例1と同様の符号を付して説明する。
図9は、本実施例におけるシート収容装置であるカセット24の斜視図である。図9において、カセットオケ28は、支持部であるメインカセットオケ28aと延長部であるサブカセットオケ28bとで構成されている。サブカセットオケ28bは、メインカセットオケ28aに対して、図9中、矢印A方向に、伸縮可能に構成されている。45は、サブカセットオケ28bを伸縮させる時に操作するための操作部材である伸縮操作レバーである。
図9(a)は、サブカセットオケ28bが、延長されていない状態図で、図9(b)は、サブカセットオケ28bが延長されている状態図である。
図10は、サブカセットオケ28bの伸縮状態をロックするロック機構400を示す斜視図である。図10は、サブカセットオケ28bの伸縮状態をロックするロック機構400を分かり易く説明する為に、ロック機構400に関係する一部の部品以外を非表示にして示したものである。図10を参照して、サブカセットオケ28bの伸縮動作とロック機構400について説明をする。尚図10(a)は、ロック機構400を下面側から見た場合の斜視図であり、図10(b)は、ロック機構400を上面側から見た場合の斜視図である。
ロック機構400は、伸縮操作レバー45と、サブカセットオケ28bをロックするロックレバー46と、ロックレバー加圧バネ47を主として構成されている。
伸縮操作レバー45は、不図示のサブカセットオケ28bに揺動支持軸45aを中心に、図10中、矢印A方向、及び矢印B方向に揺動可能に取り付けられている。
ロックレバー46には、揺動支持穴46aが設けられている。不図示のサブカセットオケ28bから突出した揺動ボスが、揺動支持穴46aにはまって、ロックレバー46は、図10中、矢印C方向、及び矢印D方向に、サブカセットオケ28bに揺動可能に取り付けられている。ロックレバー46は、弾性部材47によって、図11中、矢印E方向に付勢されている。
48は、第一ロック溝で、49は、第二ロック溝で、メインカセットオケ28aに備えられている。ロックレバー46の先端に形成された固定部材46bが、第一ロック溝48、もしくは第二ロック溝49に係合されることで、サブカセットオケ28bは、延長した状態、もしくは延長していない状態にロックされ保持される。第一ロック溝48に固定部材46bが係合している時は、サブカセットオケ28bが延長していない状態で、第二ロック溝49に固定部材46bが係合している時は、サブカセットオケ28bが延長している状態である。
伸縮操作レバー45には、第一レバー突起45bと、第二レバー突起45cが備えられている。また、ロックレバー46には、第一ロック突起46cと、第二ロック突起46dが備えられている。第一レバー突起45bと第一ロック突起46c、第二レバー突起45cと第二ロック突起46dは、それぞれ接離可能に配置されている。
伸縮操作レバー45を図10中、矢印A方向に揺動させると、第二レバー突起45cが、第二ロック突起46dを押圧して、弾性部材47の付勢力に抗して、ロックレバー46を図11中、矢印D方向に揺動させる。ロックレバー46が、図11中、矢印D方向に揺動すると、固定部材46bは、第一ロック溝48から外れて、ロックレバー46は図10中、矢印F方向に移動することができる。
伸縮操作レバー45を図10中、矢印B方向に揺動させると、第一レバー突起45bが、第一ロック突起46cを押圧して、弾性部材47の付勢力に抗して、ロックレバー46を図10中、矢印D方向に揺動させる。ロックレバー46が、図10中、矢印D方向に揺動すると、固定部材46bは、第一ロック溝48から外れて、ロックレバー46は図11中、矢印F方向に移動することができる。
上記は、固定部材46bが、第一ロック溝48に係合している場合を図示して説明した。固定部材46bが、第二ロック溝49に係合している場合も同様で、固定部材46bと第二ロック溝49の係合が外れると、ロックレバー46は、図10中、矢印F方向と反対側の方向に移動することができる。
ロックレバー46は、サブカセットオケ28bに取り付けられているので、ロックレバー46を図11中、矢印F方向に移動させると、サブカセットオケ28bも一緒に移動する。これは、サブカセットオケ28bを延長させる動作になる。
いずれの伸縮動作に対しても、伸縮作業終了後に、伸縮操作レバー45から手を放すと、弾性部材47の付勢力によって、ロックレバー46は、図10中、矢印C方向に揺動して、第一ロック溝48、もしくは第二ロック溝49と係合して、ロックがかかる。
次に、本実施例の保護部材である保護シャッター50について説明をする。図11と図12は、伸縮操作レバー45を示す斜視図である。図11は、伸縮操作レバー45が操作可能である状態を示す図で、図12は、伸縮操作レバー45を操作できない状態を示す図である。
図11、図12において、保護部材は、伸縮操作レバー45を保護する保護シャッター50である。保護シャッター50は、図11、図12中、矢印A方向にスライド移動可能に、サブカセットオケ28bに取り付けられている。保護シャッター50は、サブカセットオケ28bに備えられた収納部51に収納可能になっている。
サブカセットオケ28bを延長させたり、縮めたりする作業をする時、ユーザーが、伸縮操作レバー45を操作するので、保護シャッター50を収納部51に収容する。
一方、サブカセットオケ28bを延長させたり、縮めたりする作業を終了すると、保護シャッター50を収納部51から引き出して、伸縮操作レバー45を覆う。
操作レバー保護シャッター50の収容と引き出し操作は、保護シャッター50のつまみ部50aをつまんで、収納部51に収納したり、保護シャッター50を伸縮操作レバー45側に引き出して行う。
保護シャッター50は、案内溝52に沿って、収容と引き出しがされる。収容操作は保護シャッター50が、収納部51の内壁に突き当たり、保護シャッター50の突き当て部50bが、サブカセットオケ28bの開口部の第一壁面53に突き当たった所で操作が完了する。引き出し操作は、保護シャッター50が、案内溝52の端部に突き当たり、保護シャッター50の突き当て部50bが、サブカセットオケ28bの開口部の第二壁面58に突き当たった所で操作が完了する。
引き出し操作が完了すると、保護シャッター50が、伸縮操作レバー45に覆いかぶさり、伸縮操作レバー45を操作できなくなる。伸縮操作レバー45を操作できなくなると、サブカセットオケ28bを延長させたり、縮めたりすることができなくなる。
これによって、ユーザーが、カセット24にシートを積載する作業や、ジャム処理作業などをする時に、意図せず伸縮操作レバー45に接触して、サブカセットオケ28bを位置ずれさせることがなくなる。サブカセットオケ28bの位置ずれが原因の印字精度の悪化や、ジャムの発生を防止できる。
ユーザーが、保護シャッター50を引っ張り出す操作を行う説明をしたが、収納部51に圧縮バネの様な(不図示の)弾性部材を備えると、保護シャッター50を図11、図12中、矢印B方向に、常時付勢することができる。こうすることで、ユーザーが伸縮操作レバー45を操作した後、伸縮操作レバー45から手を放すと、自動で操作レバー保護シャッター50が押し出されて、伸縮操作レバー45を覆うことができる。
圧縮バネの様な(不図示の)弾性部材を備えると、ユーザーが、操作レバー保護シャッター50を引き出し忘れることを防止できる。
(実施例3)
実施例1では、シート収容装置であるカセット24のカセットオケ28に対して固定可能な規制手段の操作部材を保護部材によって規制する構成を説明した。また、規制手段をビスのような専用部材で固定しない構成を説明した。実施例3では、規制手段を専用部材で支持部に対して固定しつつ、規制手段の操作部材を保護部材によって規制する構成を説明する。なお、実施例1と同じ構成に関しては、実施例1と同様の符号を付して説明する。また、実施例3では、規制手段として後端規制手段31ではなく幅規制手段29について説明するが、本実施例も実施例1と同様に後端規制手段31の構成に適用してもよい。
図13は、本実施例における幅規制手段29を説明するための斜視図である。(図13(a)が第1の操作レバー44の表側から見た斜視図、図13(b)が第1の操作レバー44の裏側から見た斜視図である。)
図13において、幅規制手段29は、カセットオケ28に図14中、矢印A方向に移動可能に設けられている。幅規制手段29を移動させるには、第1の操作レバー44を操作して、幅規制手段29の固定状態を解消する。
保持部材である幅規制ホルダ54には、位置決め用穴部であるビス穴54aが備えられている。ビス穴54aはカセットオケ28と対向しており、ビス穴54aはカセットオケ28が備える固定用穴部である下穴28cと位置合わせ合わせを行うための部材である。ビス穴54aと下穴28cに位置合わせが行われた幅規制ホルダ54は、専用部材であるビスによって、カセットオケ28に対してビス止め(固定)される。下穴28cとビス穴54aの数や位置は、定形サイズのシートの大きさや、幅規制手段29や、カセットオケ28の制約などによって、決められるものである。
図14は、幅規制手段29の第1の操作レバー44に対して保護部材である保護ブロック55を第1の操作レバー44に装着した状態を説明する斜視図である。保護ブロック55には、幅規制ホルダ54と同様に、ビス穴55aが備えられている。ビス穴55aの数や位置は、先に記した幅規制ホルダ54のビス穴54aや、カセットオケ28の下穴28cの制約などによって、決められるものである。
第1の操作レバー44を操作して、カセットオケ28に積載された定型サイズに適合した位置に、幅規制手段29を移動させて固定させる。そして、幅規制手段29の上方、図14中、矢印A方向から保護ブロック55を幅規制手段29に装着する。不図示の取り付け形状によって、保護ブロック55が幅規制ユニットに取り付けられた後に、ビス56によって、保護ブロック55と幅規制ホルダ54がカセットオケ28に対して固定される。この構成によって、幅規制手段29をカセットオケ28に対して、保護ブロック55と一体的に固定することが可能である。実施例1でも述べたように、ユーザーの用途によっては、各規制手段を専用部材で固定した状態で使用する場合がある。その場合において、操作部材が露出した状態にあると、操作部材を操作して無理やり規制手段を動かそうとした結果、規制手段を破損させたり規制手段と支持部の間の係合状態を解消したりする虞がある。
本実施例の構成では、保護ブロック55が第1の操作レバー44を完全に覆った状態で保護ブロック55と幅規制手段29がビス56によって固定されるので、幅規制手段29の固定状態を確実に維持することができる。
上記説明では、幅規制手段29に保護ブロック55を取り付ける構成を説明したが、実施例1で第2の操作レバー34や、実施例2で説明した伸縮操作レバー45を覆う為に、保護ブロック55を取り付けても良い。その場合、保護ブロック55に対応させて、各規制手段の保持部材に、位置合わせ用の穴部を備えればよい。
(実施例4)
実施例3では、規制手段と保護部材を専用部材で支持部に対して固定する構成を説明した。実施例4では、専用部材をつかって規制手段に保護部材を固定する構成を説明する。なお、実施例1、2、3と同じ構成に関しては、実施例1、2、3と同様の符号を付して説明する。また、実施例3では、規制手段として幅規制手段29ではなく後端規制手段31について説明するが、幅規制手段29の構成に適用してもよい。
図15は、本実施例の後端規制手段31を説明するための斜視図である。図15(a)は、全体の斜視図であり、図15(b)は一部省略図であり、図15(c)は定型用固定部材36の拡大図である。図15において、後端規制ホルダ32には、専用部材であるビスを固定するための固定用穴部である下穴32bを備える。定形用固定部材36には、位置決めをするための第1の位置決め用穴部であるビス穴36bが設けられている。
定形用固定部材36は、実施例1で説明したように、第2の操作レバー34の操作によって、図15中、矢印A方向に、上下移動可能に後端規制ホルダ32に取り付けられている。また、定形用固定部材36は、弾性部材37によって、図15中、矢印B方向に、付勢されている。
図16は、本実施例における保護部材である保護ピース57と後端規制手段31について説明する斜視図である。図16(a)は、保護ピース57を装着する前の状態であり、図16(b)は保護ピース57を装着した状態である。保護ピース57は、後端規制手段31に着脱可能に取り付けできるように構成されている。保護ピース57は、後端規制手段31の上方、図17中、矢印A方向に、着脱可能に構成されている。保護ピース57には、位置合わせ用の第2の位置決め用穴部であるビス穴57aが設けられている。
後端規制手段31を所定の定形サイズの位置に移動させると、実施例1で説明したように、定形用固定部材36は、カセットオケ28の定形用固定穴39にはまる。定形サイズの位置に後端規制手段31を移動させた後に、保護ピース57を後端規制手段31の上方から後端規制手段31に取り付ける。そして、ビス穴57a、ビス穴36bを介してビス56を下穴32bに固定することによって、保護ピース57と定形用固定部材36を後端規制ホルダ32に固定する。
この構成により、後端規制手段31を定型用固定部材36によってカセットオケ28に固定しつつ、保護ピース57を後端規制手段31に対して固定することが可能である。後端規制手段31を固定状態に維持した状態で、第2の操作レバー34の移動を規制する保護部材がビス56によって後端規制手段31に固定するため、後端規制手段31のカセットオケ28に対する固定状態を確実に維持することが可能である。
また、保護ピース57を後端規制ホルダ32に対して直接固定する構成であってもよい。図17は、実施例4の変形例を説明する斜視図である。図17において、後端規制ホルダ32は、固定用穴部である下穴32bが保護ピース57と直接接触できるように、後端規制ホルダ32の枠外に設けられている。
保護ピース57は、下穴32bに対応するように位置決め用穴部であるビス穴57aを備えている。
後端規制手段31を所定の定形サイズの位置に移動させると、実施例1で説明したように、定形用固定部材36は、カセットオケ28の定形用固定穴39にはまる。定形サイズの位置に後端規制手段31を移動させた後に、操作レバー保護ピース57を後端規制手段31の上方から後端規制手段31に取り付ける。そして、操作レバー保護ピース57をビス56で、後端規制ホルダ32に、ビス止めをする。
図18は、変形例における保護ピース57と後端規制手段31について説明する斜視図である。図18(a)は、保護ピース57を装着する前の状態であり、図18(b)は保護ピース57を装着した状態である。変形例の構成では、定型用固定部材36を介することなく保護ピース57をビス56によって後端規制ホルダ32に固定することが可能である。他の実施例と同様に、保護ピース57は第2の操作レバー34の移動を規制しているので後端規制手段31のカセットオケ28に対する固定状態を維持することが可能である。
以上の実施例においてはシート収容装置として画像形成装置1に対して着脱可能なカセット24を説明したが、その他の構成であってもよい。例えば、画像形成装置1にオプションとして装着される給送装置に対して着脱可能なオプションユニットの後端規制手段、幅規制手段に対しても適用可能である。また、自動原稿搬送装置に備えられている、後端規制手段、幅規制手段に対しても適用可能である。
1 画像形成装置
24 カセット
28 カセットオケ
31 後端規制手段
34 操作部材
35 非定形用固定部材
36 定形用固定部材
43 保護部材

Claims (13)

  1. シートを収容可能なシート収容装置において、
    収容されたシートを支持する支持部と、
    前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、を有し、
    前記規制手段は、前記規制手段を移動させる時に操作するための操作部材と、前記操作部材の移動に連動して移動する固定部材と、前記操作部材を保持する保持部材と、前記シートの端部に当接する当接面と、前記操作部材を覆い保護する保護部材と係合する係合部と、前記当接面より突出した突出部材と、を備え、
    前記支持部は、前記固定部材と係合する被固定部材を備え、
    前記規制手段は、前記固定部材が前記被固定部材と係合することによって、前記支持部に対して固定され、
    前記保護部材が前記係合部と係合された状態において、前記操作部材は前記保護部材によって移動が規制され、
    前記突出部材は、前記規制手段に前記保護部材が係合した状態において、前記保護部材の前記当接面と平行な面よりも突出している
    ことを特徴とするシート収容装置。
  2. シートを収容可能なシート収容装置において、
    収容されたシートを支持する支持部と、
    前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、を有し、
    前記規制手段は、前記規制手段を移動させる時に操作するための操作部材と、前記操作部材の移動に連動して移動する固定部材と、前記操作部材を保持する保持部材と、前記シートの端部に当接する当接面と、前記操作部材を覆い保護する保護部材と係合する係合部と、を備え、
    前記支持部は、前記固定部材と係合する被固定部材を備え、
    前記保護部材が前記係合部と係合された状態において、前記操作部材は前記保護部材によって移動が規制され、
    前記保持部材は位置決め用穴部を備え、前記支持部は固定用穴部を備え、
    前記規制手段は、前記固定部材が前記被固定部材と係合することによって、前記支持部に対して固定された状態において、前記保持部材が前記支持部に対して前記位置決め用穴部を介して前記固定用穴部にビスによって固定されることを特徴とするシート収容装置。
  3. シートを収容可能なシート収容装置において、
    収容されたシートを支持する支持部と、
    前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、を有し、
    前記規制手段は、前記規制手段を移動させる時に操作するための操作部材と、前記操作部材の移動に連動して移動する固定部材と、前記操作部材を保持する保持部材と、前記シートの端部に当接する当接面と、前記操作部材を覆い保護する保護部材と、前記保護部材と係合する係合部と、を備え、
    前記支持部は、前記固定部材と係合する被固定部材を備え、
    前記規制手段は、前記固定部材が前記被固定部材と係合することによって、前記支持部に対して固定され、
    前記保護部材が前記係合部と係合された状態において、前記操作部材は前記保護部材によって移動が規制され、
    前記保持部材は固定用穴部を備え、前記固定部材は第1の位置決め用穴部を備え、
    前記保護部材は、前記保護部材が備える第2の位置決め用穴部と前記固定部材が備える前記第1の位置決め穴部を介して前記固定用穴部にビスによって固定されることを特徴とするシート収容装置。
  4. 前記規制手段が前記支持部に対して固定された状態で前記保護部材が前記係合部と係合することによって、前記規制手段が前記支持部に対して固定された状態が維持されることを特徴とする請求項に記載のシート収容装置。
  5. 前記係合部は第1の係合部であり、
    前記操作部材は、前記保護部材と係合する第2の係合部を備え、
    前記操作部材は、前記保護部材が前記第1の係合部と前記第2の係合部に係合することによって、移動が規制されることを特徴とする請求項1又は請求項に記載のシート収容装置。
  6. シートを収容可能なシート収容装置において、
    収容されたシートを支持する支持部と、
    前記支持部に対して移動可能に設けられ、シートの端部の位置を規制する規制手段と、を有し、
    前記規制手段は、前記規制手段を移動させる時に操作するための操作部材と、前記操作部材の移動に連動して移動する固定部材と、前記操作部材を保持する保持部材と、前記シートの端部に当接する当接面と、前記操作部材を覆い保護する保護部材と、前記保護部材と係合する係合部と、を備え、
    前記支持部は、前記固定部材と係合する被固定部材を備え、
    前記規制手段は、前記固定部材が前記被固定部材と係合することによって、前記支持部に対して固定され、
    前記保護部材が前記係合部と係合された状態において、前記操作部材は前記保護部材によって移動が規制され、
    前記保持部材は固定用穴部を備え、
    前記保護部材は、前記保護部材が備える位置決め用穴部を介して前記固定用穴部にビスによって固定されることを特徴とするシート収容装置。
  7. 前記操作部材は、前記保持部材に対して回動可能であり、前記操作部材の回動によって前記固定部材は上下方向に移動することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のシート収容装置。
  8. 前記被固定部材は、シートの定型サイズに対応する位置に複数の被係合穴を備え、
    前記固定部材は、前記定型サイズに対応する前記複数の被係合穴と係合する第1の固定部材であることを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載のシート収容装置。
  9. 前記支持部はラック部を備え、
    前記規制手段は、前記ラック部に対して固定される第2の固定部材を備え、
    前記操作部材の移動によって、前記第2の固定部材が上下移動することを特徴とする請求項8に記載のシート収容装置。
  10. 前記規制手段が備える前記当接面は、シート搬送方向における後端の位置を規制することを特徴とする請求項9に記載のシート収容装置。
  11. 装置本体と、トナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にシートを搬送する搬送部材と、前記搬送部材によって搬送されるシートを収容し、前記装置本体に対して着脱可能なシート収容装置と、を有する画像形成装置において、
    前記シート収容装置は、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のシート収容装置であることを特徴とする画像形成装置。
  12. 収容されたシートを支持する支持部と、前記支持部に対して伸縮可能に設けられた延長部と、を備え、前記支持部に対して前記延長部を引き出した状態でシートを収容可能なシート収容装置において、
    前記延長部を前記支持部に対して引き出す際に操作するための操作部材と、前記操作部材を保護する保護部材と、を有し、
    前記操作部材を前記保護部材が保護した状態において、前記延長部は前記支持部に対する移動が固定されることを特徴とするシート収容装置。
  13. 前記保護部材を収納可能な収納部を備えることを特徴とする請求項12に記載のシート収容装置。
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