JP7030533B2 - インプリント装置、インプリント方法、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、インプリント装置、インプリント方法、及び半導体装置の製造方法に関する。
微細なパターンを形成する方法として、インプリント法が提案されている。インプリント法では、被加工膜上にレジストを塗布し、微細なパターンが形成されたテンプレートをレジストに押し付けて、テンプレートの凹部にレジストを充填させた後、紫外線を照射してレジストを硬化させる。テンプレートが離型されたレジストが、被加工膜を加工する際のマスクとなる。
特開2016-174150号公報 特開2016-225370号公報 特開2017-34164号公報
本発明の実施形態は、よりスループットを向上させたインプリント装置、インプリント方法、及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
実施形態のインプリント装置は、基板のショット領域に光を照射する第1光源と、前記第1光源の照射経路から外れた位置に配置され、前記ショット領域に光を照射する第2光源と、前記第2光源の照射経路から外れた前記第1光源の照射経路上に配置され、前記第1光源からの光の照度が、前記ショット領域の中央部の少なくとも一部領域で低くなり、前記中央部を囲む前記ショット領域の外周部で高くなるように、前記基板上の照射面内での光の照度分布を変更可能な照度変更部と、前記第1及び第2光源からの光を前記基板側へとそれぞれ反射させるハーフミラーと、前記第1光源、前記第2光源、及び前記照度変更部を制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記第1光源を点灯させて、前記第1光源からの光を、前記照度変更部と、前記基板に塗布されたレジストにパターンを転写する原盤と、を介して前記基板に照射させ、前記第2光源を点灯させて、前記第2光源からの光を、前記原盤を介して前記基板に照射させる
図1は、実施形態1にかかるインプリント装置の全体構成を示す図である。 図2は、実施形態1にかかるインプリント装置の一部を拡大した図である。 図3は、実施形態1にかかる照度変更部の機能を説明する図である。 図4は、実施形態1にかかるインプリント装置の一部を拡大した図である。 図5は、実施形態1にかかるインプリント装置におけるインプリント処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態1にかかるインプリント装置と、比較例にかかるインプリント装置との比較を、インプリント処理中のテンプレートとウェハとの断面で示す図である。 図7は、実施形態1の変形例1にかかるインプリント装置と、比較例にかかるインプリント装置との比較を、インプリント処理中のテンプレートとウェハとの断面で示す図である。 図8は、実施形態1の変形例2にかかるインプリント装置の一部を拡大した図である。 図9は、実施形態2にかかるインプリント装置の一部を拡大した図である。
[実施形態1]
図1~図6を用い、本実施形態について説明する。
(インプリント装置の構成例)
図1は、実施形態1にかかるインプリント装置10の全体構成を示す図である。インプリント装置10は、基板としてのウェハ100上のレジスト110に、原盤としてのテンプレート200のパターン(例えば、ナノスケールのパターン)を転写する装置である。パターンの転写には、例えば、光ナノインプリントリソグラフィの技術が用いられる。
図1に示すように、インプリント装置10は、ウェハ保持部20、テンプレート保持部30、アライメント部40、露光部50、レジスト供給部60、及びコントローラ70を備えている。
コントローラ70は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサ、メモリ、及び、HDD(Hard Disk Drive)等を備えるコンピュータとして構成されている。コントローラ70は、ウェハ保持部20、テンプレート保持部30、アライメント部40、露光部50、及びレジスト供給部60の動作を制御する。
ウェハ保持部20は、ステージ定盤21、駆動部22、ウェハステージ23、及びウェハチャック24を備えている。ステージ定盤21は、床またはインプリント装置10用の台等に設置される。ステージ定盤21上には、駆動部22が設けられている。駆動部22は、ウェハステージ23を支持しつつ移動させる。ウェハステージ23の移動方向は、例えば、互いに交差する水平面内の2方向(X方向およびY方向)である。駆動部22は、垂直方向(Z方向)を回転軸とする方向に、ウェハステージ23を回転させることが可能に構成されていてもよい。ウェハステージ23は、駆動部22の上面に水平面に沿って設置される板状の部材である。ウェハステージ23上には、基準マーク23mが設けられている。基準マーク23mは、アライメント部40の校正およびテンプレート200の位置決め(姿勢制御・調整)に利用される。ウェハステージ23上には、ウェハチャック24が設けられている。ウェハチャック24は、例えば、真空吸着等によって、ウェハステージ23上にウェハ100をチャッキング(固定)する。
ウェハ保持部20は、以上のように構成されることで、ウェハ100をウェハステージ23上に固定したまま水平に保持し、また、移動させることができる。ウェハ100は、上面にレジスト110が塗布された状態で、ウェハステージ23の所定位置に保持される。レジスト110のウェハ100への塗布は、以下に述べるように、例えば、レジストの液滴を滴下することにより行われる。
ウェハ保持部20の上方(Z方向)には、レジスト供給部60が配置されている。レジスト供給部60は、ウェハ100上の一部の領域(ショット領域)に、液滴状のレジスト110を数千~数万滴、滴下して塗布する。レジスト110は、例えば、光の照射によって硬化する光硬化型レジストである。なお、レジスト110は、ウェハ100の一部の領域もしくは全面に塗布されていてもよい。
ウェハ保持部20の上方には、また、ウェハ保持部20から所定距離離間して、テンプレート保持部30が配置されている。テンプレート保持部30は、テンプレートステージ31、テンプレートチャック32、及び加圧部33を備えている。テンプレートステージ31は、中央部に図示しない貫通孔を有する板状の部材である。テンプレートステージ31の下面には、テンプレートチャック32が設けられている。テンプレートチャック32は、例えば、真空吸着等によって、テンプレートステージ31にテンプレート200をチャッキングする。テンプレート200は、テンプレートチャック32により、パターンが形成された側をウェハ保持部20側に向けて、テンプレートステージ31に保持される。テンプレートステージ31の上面には、加圧部33が配置されている。加圧部33は、インプリント装置10の天板等に直接または間接的に固定されている。加圧部33は、例えば、垂直方向に加圧力を生じさせるアクチュエータである。加圧部33は、テンプレートチャック32及びテンプレートステージ31とともにテンプレート200をウェハ100に向けて加圧する。
テンプレート保持部30は、以上のように構成されることで、テンプレート200を保持しつつ下方に移動させ、ウェハ100へと押し付けることができる。これにより、ウェハ100上に塗布されたレジスト110にパターンが転写される。なお、パターンの転写は、テンプレート保持部30の下方への移動のみに限定されず、ウェハ保持部20の上方への移動によっても可能である。
テンプレート保持部30の上方には、アライメント部40が配置されている。アライメント部40は、複数のアライメント光源41、および複数の検出部42を備えている。複数のアライメント光源41及び複数の検出部42は、テンプレート保持部30に保持されるテンプレート200の中心部を囲むよう、テンプレート保持部30の上方に配置されている。アライメント光源41は、ウェハ100に形成された基準マーク(不図示)等にアライメント用の光を照射する。検出部42は、アライメント用の光が照射された基準マーク等を検出する。
アライメント部40は、以上のように構成されることで、テンプレート保持部30に保持されたテンプレート200に対し、ウェハ保持部20に保持されたウェハ100をアライメント(位置合わせ)する。
テンプレート保持部30の上方には、また、露光部50が設置されている。露光部50は、第1光としての光を照射する第1光源51a、第1アパーチャー52a、第2光としての光を照射する第2光源51b、第2アパーチャー52b、照度変更部53、及びハーフミラー54を備えている。
ハーフミラー54、照度変更部53、第1アパーチャー52a、及び第1光源51aは、テンプレート保持部30の上方であって、テンプレート保持部30に近い側からこの順に、例えば、Y方向に配置されている。ハーフミラー54、照度変更部53、第1アパーチャー52a、及び第1光源51aは、Y軸上にそれぞれの中心部が並ぶよう配置されている。
第1光源51aは、レジスト110を硬化可能な紫外線等を照射するランプであって、例えば、水銀ランプ等である。第1アパーチャー52aは、第1光源51aからの光の一部をハーフミラー54へと透過し、残りの光を遮る。
ハーフミラー54、第2アパーチャー52b、及び第2光源51bは、テンプレート保持部30側からこの順に、Z方向に配置されている。テンプレート保持部30、ハーフミラー54、第2アパーチャー52b、及び第2光源51bは、Z軸上にそれぞれの中心部が並ぶよう配置されている。
第2光源51bは、レジスト110を硬化可能な紫外線等を照射するランプであって、例えば、水銀ランプ等である。第2アパーチャー52bは、第2光源51bからの光の一部をハーフミラー54へと透過し、残りの光を遮る。
ハーフミラー54は、第1光源51a及び第2光源51bからの光を、テンプレート保持部30を介して、テンプレート200側およびウェハ100側へと反射させる。これにより、第1光源51a及び第2光源51bからの光が、ウェハ100上のレジスト110へと照射される。テンプレート200が押し付けられた状態でレジスト110に光を照射することで、レジスト110が硬化し、テンプレート200のパターンが転写される。
次に、図2~図4を用い、露光部50について更に詳細の説明をする。
図2は、実施形態1にかかるインプリント装置10の一部を拡大した図である。図2に示すように、ウェハ100上には、基準マーク100m、下地膜130、及び被加工膜120がこの順に形成されている。ウェハ100は、例えばシリコン等を含む半導体基板である。被加工膜120上には、レジスト110が塗布されている。また、テンプレート200は、例えば、石英等で形成されるテンプレート基板230及びメサ部220を備えている。メサ部220には、アライメント用の基準マーク220m及び転写用のパターン210が形成されている。パターン210は、例えば、凹部と凸部とを有している。
図2において、ウェハ100はウェハ保持部20に保持されている。テンプレート200は、パターン210をウェハ100側に向けてテンプレート保持部30に保持された状態となっている。また、ウェハ100及びテンプレート200は、それぞれの基準マーク100m,220m等を基準に、アライメント部40によりアライメントされ、テンプレート200のパターン210が、被加工膜120上のレジスト110に押し付けられた状態となっている。
図2においては、かかる状態で第1光源51aが点灯されている。第1光源51aから発した光は、照度変更部53を通過してハーフミラー54へと到達し、ハーフミラー54でテンプレート200及びウェハ100側へと反射される。このとき、照度変更部53は、ウェハ100上の照射面内での光の照度分布を変更する。その様子を、図3に示す。
図3は、実施形態1にかかる照度変更部53の機能を説明する図である。
図3に示すように、照度変更部53は、例えば、フォトマスク基板55及び遮光膜56を備えるフォトマスクとして構成されている。図3上段の、右側がフォトマスクの平面図、左側がフォトマスクの断面図である。フォトマスクは、例えば、フォトマスク基板55側を第1光源51aに向けて配置される。フォトマスク基板55は、例えば、ガラス、石英等から形成される板状の部材である。フォトマスク基板55は、第1光源51aの光をほぼ完全に透過する。遮光膜56は、例えば、Cr系の材料から形成される。Cr系材料は、例えば、単体Cr,CrO,CrN等である。遮光膜56は、例えば、フォトマスク基板55の一部が枠状に露出するようパターニングされている。フォトマスク基板55の露出部の幅Wは、例えば、1mm以下、より好ましくは、30μm以上40μm以下である。遮光膜56は、第1光源51aの光をほぼ完全に遮蔽する。したがって、照度変更部53を通過した光は、遮光膜56が形成された部分では遮蔽され、遮光膜56が形成されずにフォトマスク基板55が露出した部分では透過する。このようなフォトマスクは、例えばフォトリソグラフィ法およびエッチング法を用いて製作することができる。
図3中段の平面図に示すように、テンプレート200は、フォトマスクとして構成される照度変更部53より若干小さく形成されている。上述のように、テンプレート200は例えば石英等で形成され、テンプレート200を保持するテンプレートステージ31は、中央部に貫通孔を有する。遮光膜56に遮られずに照度変更部53を透過した光は、テンプレートステージ31の貫通孔を通って、更に、テンプレート200の縁部および縁部の外側を通過する。テンプレート200の中央部は、遮光膜56により光が遮られ、照射されない。
ウェハ100上には、複数のショット領域100sが配置されている。1つのショット領域100sは、1回のインプリント(テンプレート200の押圧)でパターニングされる領域である。1回のインプリントごとに、ショット領域100sには、数千~数万滴のレジスト110が滴下される。図3下段の平面図に示すように、インプリント前のショット領域100sには、レジスト110の液滴がドット状に並んだ状態となっている。かかるショット領域100sは、テンプレート200とほぼ同じ大きさ(面積)である。遮光膜56に遮られずに照度変更部53を透過した光は、レジスト110の縁部および縁部外側のウェハ100が露出した部分に照射される。ショット領域100sの中央部では、遮光膜56により光が遮られ、照射されない。
つまり、照度変更部53により、ウェハ100上の照射面内での光の照度分布は、ショット領域100sの縁部で高く、中央部で低くなる。好ましくは、照度変更部53により、ウェハ100上の照射面内での光の照度分布は、ショット領域100sの縁部でレジスト110の硬化が進行する照度となり、中央部でレジスト110の硬化が進行しない照度となる。より好ましくは、照度変更部53により、ショット領域100sの中央部で照度はゼロとなる。
図4は、実施形態1にかかるインプリント装置10の一部を拡大した図である。図4においても、テンプレート200のパターン210が、ウェハ100上のレジスト110に押し付けられた状態となっている。
図4においては、かかる状態で第2光源51bが点灯されている。第2光源51bから発した光はハーフミラー54へと到達し、ハーフミラー54でテンプレート200及びウェハ100側へと反射される。このとき、第2光源51bからの光は、ほぼ全てウェハ100に照射される。ウェハ100上の照射面内での光の照度分布は、各領域でほぼ等しい。
以上のように構成されるインプリント装置10は、コントローラ70により、各部が制御される。すなわち、コントローラ70は、ウェハ保持部20を制御し、ウェハ保持部20に保持されたウェハ100を移動させる。また、コントローラ70は、レジスト供給部60を制御し、ウェハ100に対してレジスト110を供給させる。また、コントローラ70は、アライメント部40を制御し、基準マーク100m,220mを検出して、ウェハ100とテンプレート200とのアライメントを行わせる。また、コントローラ70は、テンプレート保持部30を制御し、テンプレート200をウェハ100上のレジスト110に押圧させる。
テンプレート200がレジスト110に押し付けられると、ドット状のレジスト110が押しつぶされ、パターン210の凹部へと徐々に充填されていく。凹部へのレジスト110の充填速度は、通常、ショット領域100sの中央部で遅く、外周部で速い。さらに、ショット領域100sの最外周部では、通常、テンプレート200にパターン210が存在しない。よって、ショット領域100sの縁部では、中央部よりも速くレジスト110が充填され、または、濡れ広がる。
また、コントローラ70は、露光部50を制御し、第1光源51a及び第2光源51bを点灯させてウェハ100上に光を照射させる。
ウェハ100上に光を照射させる際、コントローラ70は、例えば、第1光源51aを先に点灯させる。第1光源51aからの光は、照度変更部53を通過してウェハ100に照射される。このとき、ウェハ100上のレジスト110の中央部では、テンプレート200の凹部への充填が進行中である。しかし、照度変更部53を通過した光を用いるため、レジスト110の中央部では光は照射されず、レジスト110の硬化は進行しない。一方、充填の終了しているレジスト110の縁部では硬化が進行する。所定時間経過後、コントローラ70は、第1光源51aからの光を第2光源51bからの光に切り替える。第1光源51aからの照射時間は、例えば、レジスト110の中央部で充填が完了する時間である。また、第1光源51aからの照射時間は、例えば、縁部のレジスト110が半硬化する時間であることが好ましい。レジスト110が半硬化した状態とは、レジスト110の硬化が進行中の状態である。半硬化したレジスト110は、完全には硬化していないが、若干の流動性を保ったまま粘度が増した状態である。
このような段階で、コントローラ70は、第1光源51aを消灯させ、第2光源51bを点灯させる。第2光源51bからの光は、ウェハ100に照射される。これにより、ウェハ100上のレジスト110の全体に光が照射される。よって、レジスト110の中央部でも硬化が開始される。また、レジスト110の縁部では、更に硬化が進行する。コントローラ70は、レジスト110の縁部が完全に硬化した後も、レジスト110の中央部が完全に硬化するまで第2光源51bによる光の照射を継続する。レジスト110全体が完全に硬化され、縁部と中央部のレジスト110の硬さがほぼ同等となった後、コントローラ70は、第2光源51bを消灯させる。
(インプリント処理の例)
次に、図5を用い、インプリント装置10におけるインプリント処理の例について説明する。図5は、実施形態1にかかるインプリント装置10におけるインプリント処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS11で、ウェハ100をインプリント装置10のウェハ保持部20上にロードする。ステップS12で、ウェハ100のインプリント処理対象のショット領域100sに、レジスト供給部60からレジスト110を滴下する。ステップS13で、テンプレート200側の基準マーク220m及びウェハ100側の基準マーク100mを用いてラフアライメント(粗検)を行う。ラフアライメントは、テンプレート200をウェハ100に接近させる前に行われる粗い位置合わせである。ステップS14で、テンプレート200を下降させ、ウェハ100上のレジスト110に接触させて押圧する。これにより、テンプレート200のパターン210の凹部に、レジスト110が徐々に充填されていく。ステップS15で、レジスト110の押圧処理中に、それぞれの基準マーク220m,100mを用い、テンプレート200とウェハ100との間のファインアライメント処理が行われる。このファインアライメント処理は、テンプレート200とウェハ100との高精度の位置合わせである。
ステップS16で、テンプレート200をレジスト110に接触させた状態を保ったまま、第1照射ステップを行う。第1照射ステップでは、第1光源51aを点灯させ、照度変更部53を通過した光をウェハ100上のレジスト110に照射する。これにより、レジスト110の縁部が半硬化の状態となる。
ステップS17で、テンプレート200をレジスト110に接触させた状態を保ったまま、第2照射ステップを行う。第2照射ステップでは、第2光源51bを点灯させ、第2光源51bからの光をウェハ100上のレジスト110に照射する。これにより、レジスト110の全体が硬化する。
ステップS18で、テンプレート200をウェハ100及びパターン210が転写されたレジスト110から離型する。ステップS19で、ウェハ100上のすべてのショット領域100sについて、インプリント処理を行ったか否かを判定する。すべてのショット領域100sについてインプリント処理を行っていない場合には(No)、ステップS20で次のショット領域100sが選択され、ステップS12へと処理が戻る。すべてのショット領域100sについてインプリント処理を行った場合には(Yes)、インプリント処理が終了する。
すべてのショット領域100sについてインプリント処理が終わると、インプリント処理で形成されたレジストパターンをマスクとして、後続のプロセス、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)法等により、被加工膜120へのエッチング処理が施される。以上のような工程を繰り返すことで、半導体装置が製造される。
(比較例)
ここで、図6を用い、実施形態1のインプリント装置10と、比較例のインプリント装置との比較を行う。図6は、実施形態1にかかるインプリント装置10(図6左側)と、比較例にかかるインプリント装置(図6右側)との比較を、インプリント処理中のテンプレート200とウェハ100,500との断面で示す図である。比較例のインプリント装置は、第1光源および照度変更部を有さず、第2光源のみでレジスト510の硬化を行う。
図6右側の比較例のインプリント装置では、第2光源からの光の照射を行う前に、ウェハ500上のレジスト510をテンプレート200の凹部に充填する。このため、テンプレート200をレジストに接触させた状態を所定時間、保つ必要がある。しかし、レジスト510の中央部での充填を待つ間に、縁部では、テンプレート200直下からレジスト510が染み出してしまう。更には、毛細管効果により、テンプレート200の側壁をレジスト510が這い上がるという現象が起きてしまう。この状態で、第2光源からレジスト510全体に光を照射すると、染み出したレジスト510が硬化し、レジストパターンの縁部に突起510xが生じてしまう。このような突起510xは1000μm程度にも達することがあり、その後のエッチング工程等に悪影響を及ぼす。
一方、図6左側の実施形態1のインプリント装置10では、中央部のレジスト110がテンプレート200の凹部に充填される間、第1光源51aからレジスト110の縁部に光を照射する。これにより、中央部のレジスト110の充填と、縁部のレジスト110の硬化とを、同時進行で行うことができる。半硬化したレジスト110は、粘度が高まり、テンプレート200の外側へ洩れ広がることが抑制される。よって、レジスト110の染み出しや、レジストパターン縁部の突起の発生を抑制することができる。
また、実施形態1のインプリント装置10では、レジスト110の充填に時間のかかる中央部を待たずに、レジスト110の縁部の硬化を開始できるので、レジスト110の硬化にかかる時間が短縮される。よって、スループットを向上させることができる。
また、実施形態1のインプリント装置10では、第1光源51aと第2光源51bとの2つの光源を有する。これにより、レジスト110縁部への光の照射と、レジスト110全体への光の照射との切り替えを、第1光源51aと第2光源51bとの切り替えで行うことができる。つまり、照射面内での光の照度分布を、光源51a,51bの切り替えで変化させることができる。通常、レジスト110の硬化は、例えば、1秒程度の短時間内の光の照射で行われる。インプリント装置10は、このような短時間内での照度分布の変更にも対応可能である。
(変形例1)
次に、図7を用い、本実施形態の変形例1のインプリント装置について説明する。図7は、実施形態1の変形例1にかかるインプリント装置と、比較例にかかるインプリント装置との比較を、インプリント処理中のテンプレート200とウェハ100,500との断面で示す図である。
図7に示すように、変形例1のインプリント装置は、パターンの異なるフォトマスクを照度変更部53aとして用いる点が、上述の実施形態とは異なる。以下、上述の実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
図7のテンプレート200aは、疎パターン210sと密パターン210dとを備えている。疎パターン210sはパターンが疎らな領域であり、密パターン210dはパターンが密に詰まった領域である。例えば、これらの疎密パターン210s,210dをレジストに転写すると、ウェハ表面のレジストの被覆率が、疎パターン210sに対応する領域では低くなり、密パターン210dに対応する領域では高くなる。転写されるパターン内にこのような疎密差があるとき、レジストの硬化に要する時間は疎パターン210sで短く、密パターン210dで長くなる場合がある。
図7右側に示すように、第1光源および照度変更部を有さない比較例のインプリント装置では、ウェハ500上のレジスト510全体に同一時間、光を照射する。このため、疎密パターン210s,210d間で、これらに対応する領域のレジスト510の硬さが異なってしまう。
一方、図7左側に示すように、変形例1では、例えば、密パターン210dに対応する領域のフォトマスク基板55が露出したパターンの遮光膜56aを有するフォトマスクを用いる。第1光源51aからは、かかるフォトマスクの照度変更部53aを通してレジスト110に光を照射する。これにより、レジスト110縁部に加え、密パターン210dに対応する領域のレジスト110に対しても、他の領域のレジスト110に先んじて硬化を開始させることができる。その後、第2光源51bから、レジスト110全体に光を照射すれば、他の領域のレジスト110が硬化する間に、密パターン210dに対応する領域のレジスト110を硬化させることができる。
(変形例2)
次に、図8を用い、本実施形態の変形例2のインプリント装置について説明する。図8は、実施形態1の変形例2にかかるインプリント装置の一部を拡大した図である。
図8に示すように、変形例2のインプリント装置は、複数のフォトマスク53b-1,53b-2・・・がセットされたターレットを照度変更部53bとして用いる点が、上述の実施形態とは異なる。以下、上述の実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
ターレットにセットされた個々のフォトマスク53b-1,53b-2・・・は、それぞれ異なる遮光膜パターンを有している。これらのフォトマスク53b-1,53b-2・・・の遮光膜パターンは、例えば、テンプレート200bが、複数の疎密パターン210bを有している場合などに用いることができる。つまり、例えば、フォトマスク53b-1は最密パターンに対応する部分のフォトマスク基板55が露出し、フォトマスク53b-2はフォトマスク53b-1の露出部分および中度の密パターンに対応する部分のフォトマスク基板55が露出し、というように、遮光膜パターンを異ならせることができる。レジスト110を硬化させる間に、ターレットを回転させて徐々にフォトマスクのフォトマスク基板55の露出部分を大きくしていけば、複数の疎密パターン210bに対して、レジスト110の硬化が完了する時間を揃えることができる。これらのフォトマスク53b-1,53b-2・・・を適正に組み合わせることで、正味の硬化時間を短縮し、スループットを向上させることも可能である。
また、これらのフォトマスク53b-1,53b-2・・・の遮光膜パターンは、異なるパターンを有する複数のテンプレートに対応していてもよい。この場合、テンプレートを交換するごとにターレットを回転させ、新たにセットされたテンプレートに対応するフォトマスクを用いることができる。これにより、少量多品種が流れる製造ラインへの適応が容易となる。
[実施形態2]
図9を用い、実施形態2にかかるインプリント装置について説明する。図9は、実施形態2にかかるインプリント装置の一部を拡大した図である。
図9に示すように、実施形態2のインプリント装置は、DMD(デジタルミラーデバイス)を照度変更部53cとして用いる点が、上述の実施形態と異なる。以下、上述の実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
DMDは、可動式の微小鏡面(マイクロミラー)をアレイ状に配列した構造を持つ。個々の微小鏡面の向きを制御することで、照射された光の反射角度および照度を調整する。このようなDMDを用いた照度変更部53cは、ウェハ100上の照射面内での光の照度分布を変更することができる。照度変更部53cを介して光を照射する場合、第1光源51cおよび第1アパーチャー52cは、例えば、第2光源51bおよび第1アパーチャー52bと横並びの位置に配置される。
したがって、上述の実施形態1のインプリント装置10と同様、レジスト110の縁部および縁部外側のウェハ100が露出した部分に光を照射することができる。その後、第2光源を用いてレジスト110全体を照射することで、レジスト110の染み出しを抑制しつつ、レジストパターンを形成することができる。
また、このようなDMDを用いた照度変更部53cは、ウェハ100上の照射面内での光の照度分布を継時的に変更することができる。
したがって、例えば、1回のインプリントでレジスト110に光を照射している間に、照度分布を徐々に変化させることができる。これにより、例えば、複数の疎密パターン210bを有するテンプレート200bに対応することができる。
また、例えば、異なるパターンを有するテンプレートごとに、照度分布を変更することができる。これにより、例えば、少量多品種が流れる製造ラインに対応することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…インプリント装置,20…ウェハ保持部,30…テンプレート保持部,40…アライメント部,50…露光部,51a,51c…第1光源,51b…第2光源,52a,52c…第1アパーチャー,52b…第2アパーチャー,53,53a,53b,53c…照度変更部,54…ハーフミラー,55…フォトマスク基板,56,56a…遮光膜,60…レジスト供給部,70…コントローラ,100…ウェハ,110…レジスト,200,200a,200b…テンプレート,210…パターン,220…メサ部,230…テンプレート基板。

Claims (8)

  1. 基板のショット領域に光を照射する第1光源と、
    前記第1光源の照射経路から外れた位置に配置され、前記ショット領域に光を照射する第2光源と、
    前記第2光源の照射経路から外れた前記第1光源の照射経路上に配置され、前記第1光源からの光の照度が、前記ショット領域の中央部の少なくとも一部領域で低くなり、前記中央部を囲む前記ショット領域の外周部で高くなるように、前記基板上の照射面内での光の照度分布を変更可能な照度変更部と、
    前記第1及び第2光源からの光を前記基板側へとそれぞれ反射させるハーフミラーと、
    前記第1光源、前記第2光源、及び前記照度変更部を制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記第1光源を点灯させて、前記第1光源からの光を、前記照度変更部と、前記基板に塗布されたレジストにパターンを転写する原盤と、を介して前記基板に照射させ、前記第2光源を点灯させて、前記第2光源からの光を、前記原盤を介して前記基板に照射させる、
    インプリント装置。
  2. 前記照度変更部は、前記照度分布を、前記ショット領域の前記一部領域で前記レジストの硬化が進行しない照度に変更し、前記ショット領域の前記外周部で前記レジストの硬化が進行する照度に変更する、
    請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記コントローラは、
    前記第1光源からの光を前記基板に照射させて前記ショット領域の前記外周部を半硬化させた後、前記第2光源からの光を前記基板に照射させて前記ショット領域上の前記レジストの全体を硬化させる、
    請求項1または請求項2に記載のインプリント装置。
  4. 前記原盤は、
    前記ショット領域の前記中央部と重ね合わせられる領域に、パターンが疎らに配置された疎パターンと、パターンが密に配置された密パターンとを有し、
    前記照度変更部は、
    前記第1光源からの光の照度を、前記ショット領域の前記外周部においては高くし、前記ショット領域の前記中央部のうち前記疎パターンが転写される領域においては低くし、前記ショット領域の前記中央部のうち前記密パターンが転写される領域においては高くする、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  5. 前記照度変更部は、
    前記第1光源からの光を遮る遮光パターンを有し、前記遮光パターンによって前記ショット領域内における照度分布を変更可能なフォトマスクであって、それぞれが異なる遮光パターンを有することで、前記ショット領域内においてそれぞれ異なる照度分布を有する複数のフォトマスクがセットされたターレットであり、
    前記コントローラは、
    前記レジストの硬化時間の経過に合わせ、または、前記原盤が有するパターンに合わせてターレットを駆動して、前記複数のフォトマスクのうち所定のフォトマスクを前記第1光源の照射経路上に配置する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記照度変更部は、
    可動式の微小鏡面がアレイ状に配列されたデジタルミラーデバイスであって、
    前記コントローラは、
    前記デジタルミラーデバイスの前記微小鏡面を駆動して、前記原盤が有するパターンに対応する照度分布を有するよう前記デジタルミラーデバイスを制御する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のインプリント装置で実行されるインプリント方法であって、
    ショット領域にレジストが塗布された基板を準備する基板準備ステップと、
    前記レジストにパターンを転写する原盤を前記基板上の前記レジストに押し当てる原盤押圧ステップと、
    前記基板上の照射面内での照度分布を変更した前記第1光源からの第1光を、前記原盤を介して前記基板に照射する第1照射ステップと、
    前記第1光の照射後に、前記第2光源からの第2光を、前記原盤を介して前記基板に照射する第2照射ステップと、を含む、
    インプリント方法。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のインプリント装置で実行されるインプリント処理を含む半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板上に被加工膜を形成し、
    前記被加工膜上のショット領域にレジストを塗布し、
    前記レジストと原盤のパターン面とが対向するように前記原盤を前記レジストに押圧し、
    前記半導体基板上の照射面内での照度分布を変更した前記第1光源からの第1光を、前記原盤を介して前記レジストに照射し、
    前記第1光の照射後に、前記第2光源からの第2光を、前記原盤を介して前記レジストに照射して前記レジストを硬化させ、
    前記原盤を前記レジストから離型し、
    前記原盤のパターンが転写された前記レジストをマスクにして、前記被加工膜を加工する、
    半導体装置の製造方法。
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