JP7027551B2 - アームレストティルティング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アームレストを様々な角度でティルティングさせることができると同時に、必要な部品の数を減らして、装置が車両の幅方向にスリムになるアームレストティルティング装置に関する。
アームレストティルティング装置に関する従来の技術が、特許文献1に提示されている。
特許文献1の自動車用アームレストは、レストバーと、前記レストバーと回転軸で連結された第1ギア部と、前記第1ギア部と噛合されて、前記レストバーが一定の角度だけ回転できるようにする第2ギア部と、前記回転軸に設置されて、前記レストバーが揺れないようにする揺動防止具とを含む。前記揺動防止具は、前記回転軸が前記レストバー及び前記第1ギア部の外部に離脱しないようにし、前記レストバーの逆回転を防止する役割をも行う。
しかしながら、特許文献1の前記揺動防止具は、カムの一種である第1、第2揺動防止具と、前記第2揺動防止具を加圧して前記レストバーの逆回転を防止し、前記レストバーの回転方向の揺動を防止する加圧スプリングと、前記加圧スプリングの一側を阻止する支持板から構成されていて、構成が複雑であり、車両の幅方向に長さが長くなるという短所がある。
韓国特許登録第10-0554450号公報
本発明は、前述した問題点を解決するために案出されたものであって、ブラケットとハウジングの内側面との間に設置されて、シャフトの軸方向に弾性力を加える板スプリングを使用することによって、装置を車両の幅方向にスリム化させることができるアームレストティルティング装置を提供することにその目的がある。
前述した目的を達成するための本発明のアームレストティルティング装置は、シート又はアームレストに設置されるハウジングと、前記シート又は前記アームレストのうち残りの一つに設置され、前記ハウジングに対して相対的に回転可能なシャフトと、前記シャフトに連動するように設置されるブラケットと、前記ブラケットに対して回転可能に設置される第1ラチェットと、前記ハウジングに固定され、前記第1ラチェットと噛合する第2ラチェットと、前記ブラケットの回転に対して前記第1ラチェットの歯車が前記第2ラチェットの歯車に対して順に噛合されるように、前記ブラケットと前記第1ラチェットとの間に設置されるロックスプリングと、前記ハウジングの内側面と前記ブラケットとの間に設置されて、前記シャフトの軸方向に弾性力を加える板スプリングとを含む。
前記板スプリングの一側には、波形状の弾性部が形成され得る。
前記ハウジング及び前記第2ラチェットには、一側面から他側面に突出するように形成される結合突起が備えられ、前記ハウジングと前記第2ラチェットは、前記結合突起により結合され得る。
前記第2ラチェットは、一つ又は複数個で備えられ、互いに異なる前記第2ラチェットは、前記結合突起により結合され得る。
前記第2ラチェットの一側には、前記ブラケットの回転に対する前記第1ラチェットの移動を阻止する第1突出部が形成され、前記第2ラチェットの他側には、前記ブラケットの回転によって前記第1ラチェットが前記第2ラチェットから完全に離脱するようにする第2突出部が形成され得る。
前記弾性部は、前記ハウジングの内側面に当接するように設置され、前記ハウジングの内側面には、前記弾性部の回転を阻止する係止鍔が形成され得る。
前記ハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングと結合される第2ハウジングとを含み、前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングの外側面の一部を包む溶接部が形成されて、前記溶接部と前記第1ハウジングが互いに溶接され得る。
以上で説明したような本発明のアームレストティルティング装置によれば、次のような効果がある。
ハウジングに対して相対的に回転可能なシャフトと、前記シャフトに連動するように設置されるブラケットと、前記ブラケットと前記ハウジングの内側面との間に設置されて、前記シャフトの軸方向に弾性力を加える板スプリングにより、前記シャフト及び前記ブラケットが前記ハウジングに対して前記軸方向に遊動しない。また、前記板スプリングにより装置が車両の幅方向にスリムになりえる。
前記板スプリングの一側に前記ハウジングの内側面と当接するように形成される弾性部により、前記板スプリングと前記ハウジング間の摩擦力が最小化され得る。
前記シャフトに連動する板スプリングと、前記弾性部の逆回転を阻止することができるように、前記ハウジングの内側面に形成される係止鍔により、前記シャフトと連結されたアームレストを一定以上上げたとき、前記アームレストが前記シャフトの回転方向に固定されるようにすることができる。また、前記弾性部及び前記係止鍔により装置が車両の幅方向にスリムになりえる。
前記ブラケットに回転可能に設置される第1ラチェットと、前記ハウジングに固定され、前記第1ラチェットと噛合する第2ラチェットにより、前記アームレストの角度を調節することができる。
前記第1ラチェットを前記第2ラチェットと噛合される方向に弾性力を加えるロックスプリングにより、前記第1ラチェットの歯車が前記第2ラチェットの歯車に対して順に噛合され、前記第1ラチェットが逆方向に回転しない。また、前記ロックスプリングにより装置が車両の幅方向にスリムになりえる。
前記ハウジング及び前記第2ラチェットに一側面から他側面に突出するように形成される結合突起を具備することによって、前記ハウジングと前記第2ラチェットを別途の部品なしに互いに結合することができる。
前記第2ラチェットを複数個で具備して、互いに異なる前記第2ラチェットを別途の部品なしに互いに結合することができる。
前記第2ラチェットの歯車の数だけを変更して、ティルト段数を自由に変更することができる。
前記第2ラチェットの両側に突出部を形成して、前記ブラケットの回転に対する前記第1ラチェットの移動を阻止したり、前記第1ラチェットを反らして前記第1ラチェットが前記第2ラチェットから完全に離脱するようにすることができる。
前記ハウジングは、第1ハウジング及び前記第1ハウジングの後方に配置される第2ハウジングの一部を互いに溶接することによって、前記第1ハウジングと前記第2ハウジング間の結合力を増大させることができる。
図1は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の正面斜視分解図である。 図2は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のティルティング部の正面斜視図である。 図3は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のティルティング部の正面斜視分解図である。 図4は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のティルティング部の背面斜視分解図である。 図5は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のアームレストが最下段にある第1状態の正面斜視図である。 図6は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の第1状態の背面図(第2ハウジング除外)である。 図7は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の第1状態の板スプリングと第2ハウジングの正面図である。 図8は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のアームレストが多段調節中である第2状態の正面斜視図である。 図9は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の第2状態の背面図(第2ハウジング除外)である。 図10は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のアームレストが完全に上げられた第3状態の正面斜視図である。 図11は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の第3状態の背面図(第2ハウジング除外)である。 図12は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の第3状態の板スプリングと第2ハウジングの正面図である。 図13は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の第3状態の板スプリングと第2ハウジングの平面図である。 図14は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置の板スプリングが第2ハウジングの係止鍔を離脱した第4状態の板スプリングと第2ハウジングの平面図である。 図15は、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置のアームレストを前記第1状態に戻すために第1ラチェットが第2ラチェットの一側に当接するまでアームレストを回転させた第5状態の背面図(第2ハウジング除外)である。 図16は、本発明の好ましい第2実施形態によるアームレストティルティング装置の正面斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明すれば、次のとおりである。
参考として、以下で説明される本発明の構成のうち従来技術と同じ構成に対しては、前述した従来技術を参照することとし、別途の詳細な説明は省略する。
ここで使用される専門用語は、ただ特定の実施形態を言及するためのものであり、本発明を限定することを意図しない。ここで使用される単数の形態は、文句が上記と明確に反対の意味を示さない限り、複数の形態をも含む。
明細書で使用される「含む」の意味は、特定の特性、領域、整数、段階、動作、要素及び/又は成分を具体化し、他の特定の特性、領域、整数、段階、動作、要素、成分及び/又は群の存在や付加を除外させるものではない。
本発明の好ましい実施形態において、前後方向は、自動車の幅方向であり、左右方向は、自動車の長さ方向であり、上下方向は、自動車の高さ方向である。
本発明の好ましい実施形態では、搭乗者の右側に位置するアームレストを基準として記述することとする。
図1に示されたように、本発明の好ましい第1実施形態によるアームレストティルティング装置は、後面がティルティング部100と、ティルティング部100の後方に設置されるシート200と、ティルティング部100の前方に設置されるアームレスト300とから構成されている。
ティルティング部100は、図2に示されたように、ハウジングと、前記ハウジングを貫通して前記ハウジングに対して回転可能に設置されるシャフト120とを含む。前記ハウジングは、第1ハウジング110と、第1ハウジング110の後方に設置される第2ハウジング180とを備える。
ティルティング部100は、図3及び図4に詳細に示されている。
ティルティング部100は、シャフト120に連動するように設置されるブラケット130と、ブラケット130に対して回転可能に設置される第1ラチェット140と、前記ハウジングに固定され、第1ラチェット140と噛合する第2ラチェット150と、ブラケット130の回転に対して第1ラチェット140の歯車が第2ラチェット150の歯車に対して順に噛合されるように、ブラケット130と第1ラチェット140との間に設置されるロックスプリング160と、シャフト120及びブラケット130が前記ハウジングに対して遊動されないように、シャフト120の軸方向に弾性力を加える板スプリング170と、を含む。
第1ハウジング110は、ハウジング中心部111と、ハウジング中心部111の左側に形成される第2ラチェット設置部114と、ハウジング中心部111の上部及び下部に形成されるハウジング結合部116とを含む。
ハウジング中心部111の後方には、後述するブラケット130、第1ラチェット140と第2ラチェット150などが配置される内部空間111aが形成される。
ハウジング中心部111の中央には、前後方向に貫通するように第1シャフト挿入溝112が形成される。第1シャフト挿入溝112は、円形に形成される。
第1シャフト挿入溝112の周りには、前方に突出するようにシャフト支持部113が形成される。
シャフト支持部113により第1シャフト挿入溝112に挿入されたシャフト120は、直径方向への揺動が防止される。
第2ラチェット設置部114は、弧形状の板の形態に形成される。
第2ラチェット設置部114には、多数の第1結合部115の前面から後面に突出するように形成される。
すなわち、第1結合部115の前方には、溝が形成され、第1結合部115の後方には、突起が形成される。第1結合部115の溝は、第1結合部115の突起を嵌着することができる形態に形成される。
ハウジング結合部116は、より詳細には、ハウジング中心部111の上部左側、上部右側、下部左側及び下部右側に三角形の形状に突出するように形成される。ハウジング結合部116は、板の形態に形成される。
ハウジング結合部116の前記各三角形には、前後方向に貫通するように第1結合溝117が形成される。
ハウジング結合部116の上部左側及び下部右側の第1結合溝117の内側には、ハウジング結合突起118が形成される。ハウジング結合突起118は、前面から後面に突出するように形成される。
シャフト120は、全体的に円筒形状に形成される。
シャフト120は、第1ハウジング110の前方に露出するアームレスト連結部121と、アームレスト連結部121の後方に形成される係止部122と、係止部122の後方に形成されるギア部123と、ギア部123の後方に形成され、第2ハウジング180に結合されるハウジング嵌着部125とを含む。
アームレスト連結部121の直径は、第1ハウジング110の第1シャフト挿入溝112の直径と類似しているか、又はさらに小さく形成される。
アームレスト連結部121の周り部の前方には、アームレスト設置溝124が軸方向に沿って上下左右に形成される。
アームレスト設置溝124によりアームレスト連結部121の前方には、4個のエッジが形成され、前記エッジによりアームレスト連結部121とアームレスト300が連結された部分が空回りしないことになる。
係止部122は、円板の形状に形成される。
係止部122の直径は、アームレスト連結部121の直径より大きく形成される。係止部122により、シャフト120を第1ハウジング110に後方から前方に嵌着したとき、シャフト120が第1ハウジング110の前方に離脱しないことになる。
ギア部123は、ピニオン形状に形成される。ギア部123の歯は、対向する一対の歯を除いて形成される。
前記歯が形成されていない部分によりティルティング部100の組み立て時に後述するブラケット130及び板スプリング170を常にシャフト120に対して同じ位置に組み立てることができる。
ハウジング嵌着部125の直径は、ギア部123の歯の内径より小さく形成される。ハウジング嵌着部125は、後述する第2ハウジング180の第2シャフト挿入溝181に嵌着される。
これによって、シャフト120を第2ハウジング180に前方から後方に嵌着したとき、シャフト120が第2ハウジング180の後方に離脱しないことになる。
ブラケット130は、前後に並んで配置される二つの支持板131と、二つの支持板131の右側を互いに連結する連結板138とを含む。
支持板131の上部には、前後方向に貫通するように、ギア部設置溝132が形成される。ギア部設置溝132の形状は、シャフト120のギア部123の形状と類似又は同一に形成される。
シャフト120のギア部123は、両支持板131のギア部設置溝132に挿入される。
これによって、前方に配置された支持板131の前面は、シャフト120の係止部122の後面と当接し、後方に配置された支持板131の後面外側にシャフト120のハウジング嵌着部125が突出する。
また、ブラケット130とシャフト120は、堅固に結合されて、シャフト120の回転によってブラケット130が連動して空回りせずに回転できることになる。
前方に配置された支持板131の下部には、第1リベット挿入溝133が形成される。第1リベット挿入溝133には、リベット190の本体が挿入される。
リベット190は、本体と、前記本体の直径より大きく形成されるヘッドと、前記本体の直径より小さく形成される終端とから構成される。
第1リベット挿入溝133の前方には、リベット190のヘッドが挿入され得る係止溝が形成される。
後方に配置された支持板131の下部には、第2リベット挿入溝135が形成される。第2リベット挿入溝135は、第1リベット挿入溝133と同一線上に配置される。第2リベット挿入溝135には、リベット190の終端が挿入される。
後方に配置された支持板131の左側下部には、前後方向に貫通するように第1ロックスプリング設置溝134が形成される。
前方に配置された支持板131の左側上部には、第1突出部136が形成される。第1突出部136は、左側に突出するように形成される。
後方に配置された支持板131の左側上部には、第2突出部137が形成される。第2突出部137は、左側に延びた後、前方に折り曲げられるように形成される。第2突出部137は、第2突出部137の前面と第1突出部136の後面が一定間隔で離隔するように形成される。
これによって、支持板131は、前後方向に弾性変形が可能である。
第1ラチェット140の左側には、第1ラチェット歯車141が形成される。
第1ラチェット140の右側には、前後方向に貫通するように第3リベット挿入溝142が形成される。
第3リベット挿入溝142の直径は、第1リベット挿入溝133の直径と類似又は同一に形成されて、第3リベット挿入溝142には、リベット190の本体が挿入される。
第1、第2、第3リベット挿入溝133、135、142にわたって挿入されるリベット190により、第1ラチェット140は、ブラケット130に結合される。
第3リベット挿入溝142の周りには、前方及び後方に突出するように離隔突出部143が形成される。
第1ラチェット140の前方に形成される離隔突出部143の前面から第1ラチェット140の後方に形成される離隔突出部143の後面までの距離は、二つの支持板131間の距離と類似しているか、又はさらに小さく形成される。
離隔突出部143は、ブラケット130の二つの支持板131の内側面に当接するように形成される。
これによって、第1ラチェット140と支持板131が互いに接する面積が少なくなって摩擦力が減少し、第1ラチェット140の後面と支持板131との間に空間が形成されて、前記空間に後述するロックスプリング160を設置できることになる。
第1ラチェット140の左側には、前後方向に貫通するように第2ロックスプリング設置溝144が形成される。
第3リベット挿入溝142の中心から第2ロックスプリング設置溝144の中心までの距離は、ブラケット130の第2リベット挿入溝135の中心から第1ロックスプリング設置溝134の中心までの距離より長く形成される。
第2ラチェット150は、U字形態の板形状に形成される。
第2ラチェット150は、第1ハウジング110又は第2ハウジング180に設置される固定部151と、固定部151の上部に右側に突出するように形成される第1係止部154と、固定部151の下部に右側に突出するように形成される第2係止部155とを含む。
固定部151は、第1ハウジング110の第2ラチェット設置部114と類似した形態に形成される。
固定部151には、多数の第2結合部152が前面から後面に突出するように形成される。第2結合部152は、第1ハウジング110の第1結合部115の同一線上に配置され、同一又は類似に形成される。
これによって、第1結合部115の突起と第2結合部152の溝を互いに結合することができる。
また、第2結合部152は、互いに異なる第2ラチェット150を結合するのに使用することができる。
本発明の好ましい第1実施形態では、2個の第2ラチェット150を互いに結合する。
互いに結合された第2ラチェット150の前後方向の長さは、ブラケット130の二つの支持板131間の間隔より短く形成される。
固定部151の右側には、第2ラチェット歯車153が形成される。第2ラチェット歯車153は、第1ラチェット140の第1ラチェット歯車141と噛合され得るように形成される。
第2ラチェット歯車153の一面は、ブラケット130が反時計回りに回転するとき、第1ラチェット140の移動方向と類似した傾きで形成され、第2ラチェット歯車153の他面は、ブラケット130が時計方向に回転するとき、第1ラチェット140の移動方向と直角に近い傾きで形成される。
第2ラチェット歯車153の形状によってブラケット130が反時計回りに回転するときは、第1ラチェット歯車141が第2ラチェット歯車153の表面に沿ってスライディングされ、ブラケット130が時計回りに回転するときは、第1ラチェット歯車141の進行方向が第2ラチェット歯車153により遮られて、第1ラチェット140及びブラケット130の回転が阻止される。
すなわち、アームレスト300の逆回転が防止される。
第2ラチェット歯車153の個数を調節することによって、アームレスト300のティルティング段数を調節することができる。
ロックスプリング160は、上部に開口部が形成される弧の形状に形成される。
ロックスプリング160の一端には、後方に折り曲げられる第1折り曲げ部161が形成され、ロックスプリング160の他端には、前方に折り曲げられる第2折り曲げ部162が形成される。
第1折り曲げ部161は、ブラケット130の第1ロックスプリング設置溝134に挿入され、第2折り曲げ部162は、第1ラチェット140の第2ロックスプリング設置溝144に挿入される。
このようなロックスプリング160により第1ラチェット140は、第3リベット挿入溝142を中心に第1ロックスプリング設置溝134側に回転した状態でブラケット130に設置される。
ロックスプリング160の第1折り曲げ部161と第2折り曲げ部162との間の距離は、第1ラチェット140がブラケット130と第2ラチェット150との間に設置されたときの第1ロックスプリング設置溝134と第2ロックスプリング設置溝144間の間隔より長く形成される。
これによって、ロックスプリング160には、第1ラチェット140を押し出す弾性力が作用することになる。
ブラケット130の第2リベット挿入溝135の中心と第1ロックスプリング設置溝134の中心を横切る軸を基準として、第1ラチェット140の第2ロックスプリング設置溝144がブラケット130のギア部設置溝132から相対的にさらに遠い側を第1区間と言い、第1ラチェット140の第2ロックスプリング設置溝144がブラケット130のギア部設置溝132に相対的にさらに近い側を第2区間という。
前記第1区間では、第1ラチェット140が第2ラチェット150と噛合される方向にロックスプリング160に弾性力が作用し、前記第2区間では、第1ラチェット140が第2ラチェット150と分離する方向にロックスプリング160に弾性力が作用する。
前記第1区間と前記第2区間との間には、ロックスプリング160の弾性力の方向が既存の方向を維持する遷移区間が存在する。
板スプリング170は、円形の板形状に形成される。
板スプリング170の中央部には、前後方向に貫通するようにギア部嵌入溝171が形成される。ギア部嵌入溝171の形状は、シャフト120のギア部123の形状と類似又は同一に形成される。
これによって、板スプリング170とシャフト120は、さらに堅固に結合されて、シャフト120の回転によって板スプリング170が連動して空回りせずに回転できることになる。
板スプリング170の一側には、弾性部172が形成される。
弾性部172は、板スプリング170の一側から板スプリング170の接線方向に延びた後、板スプリング170の周りに沿って一定の距離だけ延びて形成される。
弾性部172は、弾性部172の内周面と板スプリング170の外周面が一定の間隔で離隔するように形成される。
すなわち、弾性部172の自由端は、前後方向に弾性変形が可能である。
弾性部172は、前方から後方に屈曲した波形態に形成される。
すなわち、弾性部172の一部は、板スプリング170の後面より後方に突出し、弾性部172の屈曲した部分は、前後方向に弾性変形が可能である。
板スプリング170は、ブラケット130と第2ハウジング180との間に設置される。
この際、弾性部172の後面のみが第2ハウジング180と当接することになる。すなわち、弾性部172により板スプリング170と第2ハウジング180間の摩擦力は、最小化される。
板スプリング170の弾性力によりブラケット130は、前方に力を受けることになり、結果的に、シャフト120の係止部122は、第1ハウジング110の後面に密着することになる。
第2ハウジング180は、全体的に第1ハウジング110の形状と類似又は同一の板の形態に形成される。
第2ハウジング180の中央には、前後方向に貫通するように第2シャフト挿入溝181が形成される。第2シャフト挿入溝181は、シャフト120のハウジング嵌着部125を嵌着しうるように形成される。
第2ハウジング180の上部には、前面に突出するように係止鍔182が形成される。
係止鍔182は、第2シャフト挿入溝181を中心とする円弧形状に形成される。
係止鍔182は、図13に示されたように、左側部は、急激な傾斜を成し、右側部は、緩やかな傾斜を成す。係止鍔182の左側部と右側部は、曲線で連結されている。
これによって、第2ハウジング180の前方に設置された板スプリング170が反時計回りに回転するときは、板スプリング170の弾性部172が係止鍔182の円満な傾斜に沿って移動して滑らかに移動する。
これに対し、弾性部172が係止鍔182の左側に位置しているときは、係止鍔182の急激な傾斜によって時計回りに回転することが難しくなる。すなわち、ユーザが一定以上の力を与える場合、弾性部172は、係止鍔182を越えて時計回りに回転できることになる。
第2ハウジング180の上部左側、上部右側、下部左側及び下部右側には、前後方向に貫通するように第2結合溝183が形成される。
第2結合溝183は、第1ハウジング110の第1結合溝117と同一線上に配置される。
第1結合溝117及び第2結合溝183に挿入されるリベット(不図示)により第1ハウジング110及び第2ハウジング180はシート200に設置され得る。
第2ハウジング180の上部左側及び下部右側の第2結合溝183の内側には、嵌入溝184が形成される。嵌入溝184は、前面が開放されるように形成される。
嵌入溝184には、第1ハウジング110のハウジング結合突起118が挿入されて、第1ハウジング110と第2ハウジング180は、互いに結合され得る。
第2ハウジング180の左側には、第2ラチェットカバー185が形成される。
第2ラチェットカバー185は、弧形状の板の形態に形成される。
第2ラチェットカバー185の上部と下部には、前方に突出するように第2ラチェット固定板187が形成される。
第2ラチェット固定板187は、第1ハウジング110の第2ラチェット設置部114の上面及び下面に当接する。
第2ラチェット固定板187は、第2ラチェット150の上面及び下面に当接する。
第2ラチェットカバー185には、多数の第3結合部186が前後方向に貫通するように形成される。第3結合部186は、第2ラチェット150の第2結合部152と同一線上に配置され、第2結合部152の突起を嵌着しうる形態に形成される。
これによって、第2結合部152の突起と第3結合部186を互いに結合することができる。
第2ラチェット固定板187の内側面と第2ラチェット設置部114の外側面を互いに溶接して、第1ハウジング110と第2ハウジング180を堅固に結合することができる。
また、第2ラチェット150を第1ハウジング110及び第2ハウジング180に堅固に結合させることができる。アームレスト300の回転によって第2ラチェット150に加えられる振動により前記ハウジングと第2ラチェット150間の結合あるいは第2ラチェット150間の結合が解除される形状が防止される。
以下では、アームレストティルティング装置の作動過程を図5~図15を参照して記述することとする。
図5に示されたように、アームレスト300の自由端が最下段に位置している状態を第1状態という。
前記第1状態は、図5~図7に詳細に示されている。
前記第1状態では、図6に示されたように、第1ラチェット140の第1ラチェット歯車141が第2ラチェット150の第2ラチェット歯車153の最も上部に噛合される。
また、図7に示されたように、板スプリング170の弾性部172は、第2ハウジング180の係止鍔182から離隔して、係止鍔182の右側に位置することになる。
この際、アームレスト300を一定の角度持ち上げると、アームレスト300に沿ってシャフト120が回転し、シャフト120が回転するにつれて、シャフト120に設置されたブラケット130及び板スプリング170が回転する。
上述したように、アームレスト300を一定の角度持ち上げながら多段調節をする状態を第2状態という。
前記第2状態は、図8及び図9に詳細に示されている。
前記第2状態でシャフト120が反時計回りに回転すれば、シャフト120に沿って回転するブラケット130により第1ラチェット140も一緒に動くことになる。
この際、ロックスプリング160が弾性力によって第1ラチェット140を第2ラチェット150側に押し出しているので、第1ラチェット140の第1ラチェット歯車141は、第2ラチェット150の第2ラチェット歯車153に順に噛合することになる。
本発明の好ましい第1実施形態においてアームレスト300は、一定の角度で多段調節されて、前記第1状態の位置を除いて、4段階にわたって多段調節され得る。
前記一定の角度は、最小2゜から最大10゜であることが好ましい。
第2ラチェット歯車153の形状によってアームレスト300の逆回転が阻止されるので、前記第2状態でアームレスト300を調節する力を除去すれば、アームレスト300は、多段調節された位置を維持する。
図9は、アームレスト300が多段調節の最後の段階に達したときの状態図である。
この際、第1ラチェット140の第1ラチェット歯車141は、第2ラチェット150の第2ラチェット歯車153の最も下部に噛合される。
この状態でアームレスト300を完全に持ち上げると、アームレスト300は、図10に示されたように、シート200の前面より後方に反らされることになる。このような状態を第3状態という。
前記第3状態は、図10~図13に詳細に示されている。
図9に示されたように、第1ラチェット歯車141が第2ラチェット歯車153の最も下部に噛合された状態でアームレスト300を上げると、第1ラチェット140が第2ラチェット150の第2係止部155に遮られて、ブラケット130に沿って回転しないことになる。
これによって、第1ラチェット140は、ブラケット130に設置されたリベット190を中心にブラケット130の回転方向とは反対方向に回転する。
第1ラチェット140が一定の角度以上回転すれば、ロックスプリング160の弾性力の方向が変わって、第1ラチェット140は、ロックスプリング160により第1ラチェット140の第2ロックスプリング設置溝144がブラケット130のギア部設置溝132に近づく方向に押し出す。すなわち、第1ラチェット140は、ブラケット130と「L」字を成して折りたたまれる。
これによって、第1ラチェット140は、第2係止部155から離隔して、ブラケット130に沿って回転して第2係止部155から離脱する。
第1ラチェット140が第2ラチェット150を離脱すれば、アームレスト300は、図11に示されたように、ブラケット130が第1ハウジング110の内側面に当接するまで回転する。
第1ラチェット140は、ロックスプリング160の弾性力によって第1ラチェット140が第2係止部155を離脱するときの状態を維持する。
この際、図12及び図13に示されたように、板スプリング170の弾性部172は、第2ハウジング180の係止鍔182を超えて、係止鍔182の左側に位置することになる。
これによって、アームレスト300に一定以上の力を加えない以上、アームレスト300は、降ろされずに、前記第3状態の位置を維持する。
アームレスト300に一定以上の力を加えてアームレスト300を降ろす状態を第4状態という。
前記第4状態は、図14に詳細に示されている。
前記第3状態にあるアームレスト300を降ろすと、シャフト120に沿って板スプリング170が時計回りに回転することになり、図14に示されたように、板スプリング170の弾性部172は、第2ハウジング180の係止鍔182を離脱して、係止鍔182の右側に位置することになる。
アームレスト300を前記第1状態に戻すために、第1ラチェット140が第2ラチェット150の第1係止部154に当接するまでアームレスト300をおろす状態を第5状態という。
前記第5状態は、図15に詳細に示されている。
図15に示されたように、第1ラチェット140は、第2係止部155を離脱するときの状態を維持しているので、第1ラチェット歯車141と第2ラチェット歯車153は、一定間隔で離隔する。
これによって、第1ラチェット140は、第2ラチェット150と噛合されずに、第1ラチェット140が第2ラチェット150の第1係止部154に当接するまで時計回りに回転する。
前記第5状態でアームレスト300を降ろすと、第1ラチェット140が第2ラチェット150の第1係止部154に遮られて、ブラケット130に設置されたロックスプリング160を中心に反時計回りに回転した後、第2ラチェット150に噛合される。すなわち、前記第1状態に戻る。
以下では、本発明の好ましい第2実施形態によるアームレストティルティング装置について記述することとする。
前述した第1実施形態と同じ構成については、詳細な説明を省略することとする。
図16に示されたように、本発明の好ましい第2実施形態によるアームレストティルティング装置は、ティルティング部100′のハウジングがアームレスト300′に設置され、ティルティング部100′のシャフトがシート200′に設置される。
上述したように、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、当該技術分野の当業者は、下記の特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域を逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正又は変形して実施することができる。
100 ティルティング部
200 シート
300 アームレスト
110 第1ハウジング
111 ハウジング中心部
111a 内部空間
112 第1シャフト挿入溝
113 シャフト支持部
114 第2ラチェット設置部
115 第1結合部
116 ハウジング結合部
117 第1結合溝
118 ハウジング結合突起
120 シャフト
121 アームレスト連結部
122 係止部
123 ギア部
124 アームレスト設置溝
125 ハウジング嵌着部
130 ブラケット
131 支持板
132 ギア部設置溝
133 第1リベット挿入溝
134 第1ロックスプリング設置溝
135 第2リベット挿入溝
136 第1突出部
137 第2突出部
138 連結板
140 第1ラチェット
141 第1ラチェット歯車
142 第3リベット挿入溝
143 離隔突出部
144 第2ロックスプリング設置溝
150 第2ラチェット
151 固定部
152 第2結合部
153 第2ラチェット歯車
154 第1係止部
155 第2係止部
160 ロックスプリング
161 第1折り曲げ部
162 第2折り曲げ部
170 板スプリング
171 ギア部嵌入溝
172 弾性部
180 第2ハウジング
181 第2シャフト挿入溝
182 係止鍔
183 第2結合溝
184 嵌入溝
185 第2ラチェットカバー
186 第3結合部
187 第2ラチェット固定板
190 リベット

Claims (7)

  1. シート又はアームレストに設置されるハウジングと、
    前記シート又は前記アームレストのうち残りの一つに設置され、前記ハウジングに対して相対的に回転可能なシャフトと、
    前記シャフトに結合されて、前記シャフトの回転によって回転されるブラケットと、
    前記ブラケットに対して回転可能に設置される第1ラチェットと、
    前記ハウジングに固定され、前記第1ラチェットと噛合する第2ラチェットと、
    前記ブラケットの回転に対して前記第1ラチェットの歯車が前記第2ラチェットの歯車に対して順に噛合されるように、前記ブラケットと前記第1ラチェットとの間に設置されるロックスプリングと、
    前記ハウジングの内側面と前記ブラケットとの間に設置されて、前記シャフトの軸方向に弾性力を加える板スプリングと、を含むアームレストティルティング装置。
  2. 前記板スプリングの一側には、波形状の弾性部が形成される、請求項1に記載のアームレストティルティング装置。
  3. 前記ハウジングは、第1ハウジングと、第2ハウジングとを含み、
    前記第1ハウジングは、第1結合部を含み、
    前記第2ラチェットは、第2結合部を含み、
    前記第2ハウジングは、第3結合部を含み、
    前記第1結合部、前記第2結合部、及び前記第3結合部の一側には溝が形成され、他側には前記溝に嵌着しうる形態の突起が形成され、
    前記第1結合部と前記第2結合部は、互いに結合可能であり、
    前記第2結合部と前記第3結合部は、互いに結合可能である、請求項1に記載のアームレストティルティング装置。
  4. 前記第2ラチェットは、複数個で形成され、
    互いに異なる第2結合部は、互いに結合可能である、請求項3に記載のアームレストティルティング装置。
  5. 前記第2ラチェットの一側には、前記ブラケットの回転に対する前記第1ラチェットの移動を阻止する第1係止部が形成され、
    前記第2ラチェットの他側には、前記ブラケットの回転により前記第1ラチェットが前記第2ラチェットから完全に離脱するようにする第2係止部が形成される、請求項1に記載のアームレストティルティング装置。
  6. 前記弾性部は、前記ハウジングの内側面に当接するように設置され、
    前記ハウジングの内側面には、前記弾性部の回転を阻止する係止鍔が形成される、請求項2に記載のアームレストティルティング装置。
  7. 前記ハウジングは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングと結合される第2ハウジングとを含み、
    前記第2ハウジングには、前記第1ハウジング外側面の一部を包む溶接部が形成されて、
    前記溶接部と前記第1ハウジングの外側面が互いに溶接され得る、請求項1に記載のアームレストティルティング装置。
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