JP7023548B2 - 氷菓製造装置、開閉機構 - Google Patents
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Description
このような構成において、掴み部がスティックに接近する際に、掴み部とスティックとが衝突し、スティックを破損してしまうことがある。また、掴み部を開閉させる部材が周辺の部材と接触してしまうことがある。
そこで、本発明は、掴み部を開閉させる部位が周辺の部材と接触してしまうことを抑制することを目的とする。
ここで、前記シリンダは、前記ロッドを一方向に向けて突出させ、前記押圧体は、前記回転体が回転することにともない、前記一方向とは異なる他方向に向けて前記開閉片を押圧しても良い。
また、他の観点から捉えると、本発明は、内部に氷菓原料およびスティックが入れられ冷却媒体の中を移送される氷菓型において当該氷菓原料が冷却された後に、当該スティックを掴む開閉片を有する掴み部の当該開閉片に対して開閉操作を行う操作部と、前記掴み部および前記操作部を支持するとともに、当該掴み部および当該操作部を前記スティックの長手方向に沿って移動させる支持部とを備え、前記操作部は、ロッドを突出させるシリンダと、当該シリンダから突出する当該ロッドに押圧されることにともない回転する回転体と、当該回転体が回転することにともない前記開閉片を押圧して当該開閉片を開閉させる押圧体と、を有し、前記シリンダは、前記長手方向に対して鋭角をなすように傾斜して設けられていることを特徴とする開閉機構である。
<アイスクリーム製造装置100>
図1は、本実施の形態が適用されるアイスクリーム製造装置100の全体構成例を示した図である。なお、以下の説明においては、図1における奥行方向を幅方向、図1における上下方向を上下方向ということがある。また、図1の左右方向における左側から右側、すなわちアイスIC(後述)が移送される方向を、移送方向ということがある。
まず、成型装置1によって間欠的に移送される複数のモールドMDの各々の内部に、充填装置3によってアイスクリームICの原料が充填される。このモールドMD内のアイスクリームICは、成型装置1内のブラインによって冷却され、徐々に固体化する。
図2(a)は抜取装置10およびグリッパユニット90の概略構成を示した図であり、図2(b)は抜取装置10の分解斜視図である。次に、図2(a)および(b)を参照しながら、抜取装置10およびグリッパユニット90の構成について詳細に説明をする。
図3(a)はグリッパユニット90の側面図であり、図3(b)はブレード93の概略構成図である。次に、図2(b)、図3(a)および(b)を参照しながら、グリッパユニット90の構成について詳細に説明をする。
図4は抜取装置10の側面図である。次に、図2(b)および図4を参照しながら、抜取装置10の構成について詳細に説明をする。図2(a)に示すように、抜取装置10は、幅方向両側に設けられ駆動力を供給する駆動体20と、グリッパユニット90を開放する開放ユニット40(後述)と、幅方向両側の駆動体20を連結する連結体50とを有する。
次に、図2(b)および図4を参照しながら、開放ユニット40の構成について説明をする。開放ユニット40は、開放フレーム41と、ブレード93を押圧し開放位置へ移動させる開放バー43と、開放バー43に駆動力を供給するシリンダ45と、開放バー43とシリンダ45とを連結する連結アーム47とを有する。なお、開放ユニット40は、操作部および開閉機構の一例である。
図5(a)乃至(d)は抜取装置10の動作を説明する図である。なお、図5(a)乃至(d)は抜取装置10の側面図である。なお、図5(a)における開放フレーム41は上側位置に配置され、図5(b)における開放フレーム41は上側位置と下側位置との間である中間位置に配置され、図5(c)および(d)における開放フレーム41は下側位置に配置された状態である。また、図5(a)および(d)における開放バー43はブレード93から離間した状態であり、図5(b)および(c)における開放バー43はブレード93を押圧している状態である。
図6(a)および(b)は抜取装置10の配置を説明する図である。なお、図6(a)は抜取装置10およびその周辺の側面図であり、図6(b)は抜取装置10およびその周辺の平面図である。次に、図6(a)および(b)を参照しながら、抜取装置10の配置を詳細に説明する。
図7は、シリンダ45およびモータ27を制御する制御信号のタイミングチャートである。次に、図5(a)乃至(d)および図7を参照しながら、シリンダ45およびモータ27の動作を制御する制御信号の送信タイミングについて説明をする。
さて、上記抜取装置10の説明においては、スティックSTを有するアイスクリームICを抜き取ることについて説明をしたが、スティックSTすなわち棒状部材を有する食品であればこれに限定されない。例えば、スティック付きキャンディなどに抜取装置10を用いてもよい。また、抜取装置10を、棒状部材を有する機械部品など、食品以外の部材に用いてもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (3)
- 内部に氷菓原料およびスティックが入れられ冷却媒体の中を移送される氷菓型と、
前記氷菓型内部の前記氷菓原料が冷却された後に、前記スティックを掴み当該氷菓型から氷菓を抜き取る抜取装置と
を備え、
前記抜取装置は、
前記スティックを掴む開閉片を有する掴み部と、
前記掴み部が有する前記開閉片に対して開閉操作を行う操作部と、
前記掴み部および前記操作部を支持するとともに、当該掴み部および当該操作部を前記スティックの長手方向に沿って移動させる支持部と、
を備え、
前記操作部は、ロッドを突出させるシリンダと、当該シリンダから突出する当該ロッドに押圧されることにともない回転する回転体と、当該回転体が回転することにともない前記開閉片を押圧して当該開閉片を開閉させる押圧体と、を有し、
前記シリンダは、前記長手方向に対して鋭角をなすように傾斜して設けられている
ことを特徴とする氷菓製造装置。 - 前記シリンダは、前記ロッドを一方向に向けて突出させ、
前記押圧体は、前記回転体が回転することにともない、前記一方向とは異なる他方向に向けて前記開閉片を押圧する
ことを特徴とする請求項1記載の氷菓製造装置。 - 内部に氷菓原料およびスティックが入れられ冷却媒体の中を移送される氷菓型において当該氷菓原料が冷却された後に、当該スティックを掴む開閉片を有する掴み部の当該開閉片に対して開閉操作を行う操作部と、
前記掴み部および前記操作部を支持するとともに、当該掴み部および当該操作部を前記スティックの長手方向に沿って移動させる支持部と
を備え、
前記操作部は、ロッドを突出させるシリンダと、当該シリンダから突出する当該ロッドに押圧されることにともない回転する回転体と、当該回転体が回転することにともない前記開閉片を押圧して当該開閉片を開閉させる押圧体と、を有し、
前記シリンダは、前記長手方向に対して鋭角をなすように傾斜して設けられている
ことを特徴とする開閉機構。
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JP2021032248A JP7023548B2 (ja) | 2021-03-02 | 2021-03-02 | 氷菓製造装置、開閉機構 |
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JP2021032248A JP7023548B2 (ja) | 2021-03-02 | 2021-03-02 | 氷菓製造装置、開閉機構 |
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