JP3018200U - 冷菓製造設備 - Google Patents

冷菓製造設備

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JP3018200U
JP3018200U JP1994016245U JP1624594U JP3018200U JP 3018200 U JP3018200 U JP 3018200U JP 1994016245 U JP1994016245 U JP 1994016245U JP 1624594 U JP1624594 U JP 1624594U JP 3018200 U JP3018200 U JP 3018200U
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泰 長尾
信孝 森下
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Izumi Food Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新設工場においては勿論、既設工場において
も既設部分の大幅な改造を伴うことなく、充填部6,箸
差し部7,デフロスト部等の複列化を可能とし、製造能
力の大幅アップを達成できるスティック付冷菓の製造設
備を提供する。 【構成】 チェーンコンベヤ1で間欠駆動により送られ
る氷缶3の列を交互にA,Bとした場合、一方の充填機
6AはA列の氷缶3に、他方の充填機6Bは前記A列と
偶数列を隔てたB列の氷缶3に、同時に原料を充填し、
同様に、箸差し部7においても、一方の箸差し機7Aは
A列の氷缶3に、他方の箸差し機7Bは前記A列と複数
列を隔てたB列の氷缶3に、同時にスティック8を差し
込むようにした。一方、デフロスト部9においては、3
列の温水シャワーにより隣接するAB2列の氷缶3に同
時に温水を吹き付け、2列のグリッパにより、隣接する
AB2列の氷缶3から、2列同時に抜き取り、チョコレ
ートコーティング等の次工程に移行させるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、アイスクリームまたはアイスキャンデー等の冷菓、なかんづく、 把持用のスチックを備えた形態の冷凍菓子を製造するための製造設備の改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
スティック付アイスキャンディ等、把持用のスティックを備えた冷凍菓子の製 造設備としては、図1に示すように、左右一対の無端コンベヤチェーンを備えた 第1コンベヤ1に、複数個の氷缶3を凹設したモールド2の両端を支持させてブ ライン槽4を通過させ、前記氷缶3内の原料を凍結させてアイスキャンディ5を 製造するものが知られている。
【0003】 この公知の氷菓製造設備においては、充填部6で原料液体を注入し、箸差し部 7においてスチック8を差し込み、デフロスト部9で温水シャワーにより温水を 吹き付け、アイスキャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に支持さ れたグリッパ13により抜き取り部14で上方に抜き取り、次工程のチョコレー トコーティングその他の表面処理工程15に移行するようになっている。
【0004】 前記充填部6,箸差し部7,抜き取り部14は、前記第1コンベヤ1の進行方 向にクロスするように全て横1列に多数配置され、該コンベヤ1を間欠駆動する ことにより、原料の充填,箸さし,抜き取り操作をタイミングよく行うようにな っている。
【0005】 前記のように、充填部6,箸差し部7,抜き取り部14等は、第1コンベヤ1 の進行方向にクロスするように全て横1列に配置されているため、能力を増大さ せるためには、左右一対の無端コンベヤチェーンの間隔を広げ、1列に配置され る氷缶の個数を増加させる必要があるが、1列に配設可能な個数には限界がある ばかりでなく、装置全体の横巾が広がり設置スペースの増大を招くという問題点 があった。
【0006】 この問題点を解決するため、抜き取り部14のグリッパに改良を施し、従来1 列多数に配置されていたグリッパ(1例として、実公昭52−6716号公報参 照)を複列化し、隣接する2列の氷缶から2列多数のアイスキャンデーを、同時 に抜き取って引き上げることができる複列グリッパが開発された。(実公平6− 16541号公報参照)。
【0007】 この複列グリッパの開発により、抜き取り部14の能力は倍増され、第2コン ベヤ12に移行後の処理工程は合理化されるが、装置の主体をなす第1コンベヤ 1上に配置される充填部6,箸差し部7等を複列化しなければ、装置全体の製造 能力を増大することはできない。
【0008】 そこで、充填部6の能力を増大して充填ノズルを複列化し、隣接する氷缶3に 2列同時に冷菓原料を充填し、箸差し部7も同様に複列化することも考えられる が、新設工場には適用できても既設工場には適用困難である。
【0009】 その理由は、充填部6において、隣接する2列の氷缶3に同時に原料の充填を 行うようにするためには、充填部6の容量を倍増させると共に、隣接2列の氷缶 に充填可能な複列ノズルを設けねばならず、タンクの改造やノズルの改造が必要 となる。そのためには、既設の充填機を撤去して新設大容量の複列ノズル式充填 機に更新しなければならず、同様に、箸差し部7においても、複列化のためには 、撤去・新設または大改造を伴う設備の更新が必要となり、不経済であるという 第2の問題点があるからである。
【0010】
【この考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記2つの問題点を同時に解決することを課題としてなされたも のであって、新設工場においては勿論、既設工場においても、既設部分の撤去や 大巾な改造を伴うことなく、部分的改造によって充填部6,箸差し部7,デフロ スト部9等の複列化を可能とし、経済的に能力アップを達成できる冷菓製造設備 を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題解決のための手段を提供するものであって、左右一対の 無端コンベヤチェーンを備えた第1コンベヤ1に、複数個の氷缶3を備えたモー ルド2の両端を支持させてブライン槽4を通過させ、前記氷缶3内の原料を凍結 させてアイスキャンディ5を製造する設備であって、テール側の充填部6で前記 氷缶3に原料液体を充填し、ブライン槽4通過中に箸差し部7においてスチック 8を差し込み、ヘッド側のデフロスト部9で温水シャワー10により温水11を 吹き付け、アイスキャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に支持さ れたグリッパ13により抜き取り部14で上方に抜き取り、次工程に移行するよ うにした冷菓製造設備において、充填部6に同一容量の2台の充填機6A,6B を設置して、一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の充填機6Bは前 記氷缶Aと偶数列を隔てた1列の氷缶Bに、同時に原料を充填し、かつ、箸差し 部7に同一容量の2台の箸差し機7A,7Bを設置して、一方の箸差し機7Aは 任意の1列の氷缶Aに、他方の箸差し機7Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた1列 の氷缶Bに、同時にスティック8を差し込むようにすると共に、デフロスト部9 には、少なくとも3列の温水シャワー10を備え、隣接する2列の氷缶A,Bに 同時に温水11を吹き付け、かつ、第2コンベヤ12に支持されたグリッパ13 は、2列のグリッパ13A,13Bを備え、抜き取り部14において、隣接する 2列の氷缶A,Bからアイスキャンデー5のスティック8を挟持して2列同時に 抜き取り、次工程15に移行することを特徴とする冷菓製造設備を考案要旨とす るものである。
【0012】
【作用】
氷缶3の任意の1列をA列,隣接する第2列をB列とし、さらに隣接する第3 列以下も順次にA列,B列と呼称すれば、氷缶3の列は交互にA列,B列の連続 となり、A列同士は奇数列隔て、A列とB列とは隣接又は偶数列隔てることにな る。このことは、第1コンベヤ1により送られる氷缶列の総数が奇数であろうと 、偶数であろうと変わりはない。なんとなれば、氷缶3の列は無端であるからで ある。
【0013】 このような条件下で、本考案においては、充填部6に同一容量の2台の充填機 6A,6Bを設置して、一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の充填 機6Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた氷缶Bに、同時に原料を充填するようにし たから、一方の充填機6AはA列の氷缶Aに、他方の充填機6Bは予め設定した ピッチだけ離れた位置のB列の氷缶Bに、それぞれ同時に冷菓原料を充填するこ とができる。
【0014】 同様に、箸差し部7においても、同一容量の2台の箸差し機7A,7Bを設置 して、一方の箸差し機7Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の箸差し機7Bは前記 氷缶Aと複数列を隔てた氷缶Bに、同時にスティック8を差し込むようにしたか ら、一方の箸差し機7AはA列の氷缶Aに、他方の箸差し機7Bは予め設定した ピッチだけ離れた位置のB列の氷缶Bに、それぞれ同時にスティック8を差し込 むことができる。
【0015】 一方、デフロスト部9においては、少なくとも3列の温水シャワー10により 隣接する2列の氷缶A,Bに同時に温水11を吹き付け、第2コンベヤ12に支 持された2列のグリッパ13A,13Bにより、抜き取り部14において、隣接 する2列の氷缶A,Bから、2列のアイスキャンデー5のスティック8を挟持し て、2列同時に抜き取り、チョコレートコーティング等の次工程に移行すること ができる。
【0016】
【実施例】
図2に本考案の実施例の全体図を示し、(a)は平面図、(b)は側面図であ る。左右一対の無端コンベヤチェーンを備えた第1コンベヤ1に、複数個の氷缶 3を1列(又は2列)に凹設したモールド2の両端を支持させてブライン槽4を 通過させ、前記氷缶3内の原料を凍結させてアイスキャンディ5を製造するもの であって、充填部6で原料液体を注入し、箸差し部7においてスチック8を差し 込み、デフロスト部9で温水シャワー10により温水11を吹き付け、アイスキ ャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に支持されたグリッパ13に より抜き取り部14で上方に抜き取り、チョコレートコーティングその他の次工 程15に移行するようになっていることは従来公知のとおりであるが、充填部6 には同一容量の2台の充填機6A,6Bが互いに対向して設置され、箸差し部7 にも同様に同一容量の2台の箸差し機7A,7Bが互いに対向して設置されてい る。
【0017】 図3に示すように、充填部6に対向して設置された同一容量の2台の充填機6 A,6Bのうち、一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の充填機6B は前記氷缶Aと偶数列(この実施例では4列)を隔てた1列の氷缶Bに、換言す れば、予め設定したピッチ(この実施例では3ピッチ)だけ離れた位置の1列の 氷缶Bに、同時に原料を充填できるようになっている。既設設備を改造する場合 には、2台の充填機6A,6Bのうち、一方の充填機6A(又は6B)は、既設 のものをそのまま利用することができ、他方の充填機6B(又は6A)も同一仕 様の予備品を流用することができる。
【0018】 同様に、箸差し部7に対向して設置された同一容量の2台の箸差し機7A,7 Bのうち、一方の箸差し機7Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の箸差し機7Bは 前記氷缶Aと偶数列を隔てた1列の氷缶Bに、同時にスティック8を差し込むこ とができるようになっている。既設設備を改造する場合には、2台の箸差し機7 A,7Bのうち、一方の箸差し機7A(又は7B)は、既設のものをそのまま利 用することができ、他方の箸差し機7B(又は7A)も同一仕様の予備品を流用 することができる。
【0019】 図4(a)(b)に示すように、デフロスト部9には、少なくとも3列の温水 シャワー10が備えられ、隣接する2列の氷缶A,Bに同時に温水11を吹き付 け、かつ、第2コンベヤ12に支持されたグリッパ13は、並列(a)又は対向 (b)する2列のグリッパ13A,13Bを備え、抜き取り部14において、隣 接する2列の氷缶A,Bからアイスキャンデー5のスティック8を挟持して2列 同時に抜き取り、チョコレートコーティング,アーモンドやココナッツの付着工 程等の次工程15に移行することができる。
【0020】 既設設備を改造する場合には、少なくとも3列の温水シャワー10のうち2列 は、既設のものをそのまま利用することができ、また、2列のグリッパ13A, 13Bのうち、一方のグリッパ13A(又は13B)は、既設のものをそのまま 利用することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、充填部6に同一容量の2台の充填機6A,6Bを設置して、 一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の充填機6Bは前記氷缶Aと偶 数列を隔てた1列の氷缶Bに、同時に原料を充填し、かつ、箸差し部7に同一容 量の2台の箸差し機7A,7Bを設置して、一方の箸差し機7Aは任意の1列の 氷缶Aに、他方の箸差し機7Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた1列の氷缶Bに、 同時にスティック8を差し込むようにすると共に、デフロスト部9には、少なく とも3列の温水シャワー10を備え、隣接する2列の氷缶A,Bに同時に温水1 1を吹き付け、かつ、第2コンベヤ12に支持されたグリッパ13は、2列のグ リッパ13A,13Bを備え、抜き取り部14において、隣接する2列の氷缶A ,Bからアイスキャンデー5のスティック8を挟持して2列同時に抜き取り、次 工程15に移行するようにしたことにより、新設工場においては勿論、既設工場 においても、既設部分の大幅な改造を伴うことなく、既設設備や予備品を流用し て充填部6,箸差し部7等の複列化が可能であるから極めて経済的であり、冷菓 製造設備の製造能力を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な冷菓製造設備を示す概略図であって、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図2】本考案の冷菓製造設備を示す概略図であって、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図3】充填部の拡大説明図である。
【図4】デフロスト部および抜き取り部の拡大説明図で
あって、(a)は並列型グリッパ、(b)は対向型グリ
ッパを示す。
【図5】モールドの一例を示し、(a)は一部切欠縦断
面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 第1コンベヤ 2 モールド 3 氷缶 A A列の氷缶 B B列の氷缶 4 ブライン槽 5 アイスキャンデー 6 充填部 6A,6B 充填機 7 箸差し部 7A,7B 箸差し機 8 スティック 9 デフロスト部 10 温水吹き付けシャワー 11 温水 12 第2コンベヤ 13 グリッパ部 13A,13B グリッパ 14 抜き取り部 15 次工程
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の無端コンベヤチェーンを備え
    た第1コンベヤ1に、複数個の氷缶3を備えたモールド
    2の両端を支持させてブライン槽4を通過させ、前記氷
    缶3内の原料を凍結させてアイスキャンディ5を製造す
    る設備であって、テール側の充填部6で前記氷缶3に原
    料液体を充填し、ブライン槽4通過中に箸差し部7にお
    いてスチック8を差し込み、ヘッド側のデフロスト部9
    で温水シャワー10により温水11を吹き付け、アイス
    キャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に
    支持されたグリッパ13により抜き取り部14で上方に
    抜き取り、次工程15に移行するようにした冷菓製造設
    備において、充填部6に同一容量の2台の充填機6A,
    6Bを設置して、一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶
    Aに、他方の充填機6Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた
    1列の氷缶Bに、同時に原料を充填するようにしたこと
    を特徴とする冷菓製造設備。
  2. 【請求項2】 左右一対の無端コンベヤチェーンを備え
    た第1コンベヤ1に、複数個の氷缶3を備えたモールド
    2の両端を支持させてブライン槽4を通過させ、前記氷
    缶3内の原料を凍結させてアイスキャンディ5を製造す
    る設備であって、テール側の充填部6で前記氷缶3に原
    料液体を充填し、ブライン槽4通過中に箸差し部7にお
    いてスチック8を差し込み、ヘッド側のデフロスト部9
    で温水シャワー10により温水11を吹き付け、アイス
    キャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に
    支持されたグリッパ13により抜き取り部14で上方に
    抜き取り、次工程15に移行するようにした冷菓製造設
    備において、充填部6に同一容量の2台の充填機6A,
    6Bを設置して、一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶
    Aに、他方の充填機6Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた
    1列の氷缶Bに、同時に原料を充填し、かつ、箸差し部
    7に同一容量の2台の箸差し機7A,7Bを設置して、
    一方の箸差し機7Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の箸
    差し機7Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた1列の氷缶B
    に、同時にスティック8を差し込むようにしたことを特
    徴とする冷菓製造設備。
  3. 【請求項3】 左右一対の無端コンベヤチェーンを備え
    た第1コンベヤ1に、複数個の氷缶3を備えたモールド
    2の両端を支持させてブライン槽4を通過させ、前記氷
    缶3内の原料を凍結させてアイスキャンディ5を製造す
    る設備であって、テール側の充填部6で前記氷缶3に原
    料液体を充填し、ブライン槽4通過中に箸差し部7にお
    いてスチック8を差し込み、ヘッド側のデフロスト部9
    で温水シャワー10により温水11を吹き付け、アイス
    キャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に
    支持されたグリッパ13により抜き取り部14で上方に
    抜き取り、次工程15に移行するようにした冷菓製造設
    備において、充填部6に同一容量の2台の充填機6A,
    6Bを設置して、一方の充填機6Aは任意の1列の氷缶
    Aに、他方の充填機6Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた
    1列の氷缶Bに、同時に原料を充填し、かつ、箸差し部
    7に同一容量の2台の箸差し機7A,7Bを設置して、
    一方の箸差し機7Aは任意の1列の氷缶Aに、他方の箸
    差し機7Bは前記氷缶Aと偶数列を隔てた1列の氷缶B
    に、同時にスティック8を差し込むようにすると共に、
    デフロスト部9には、少なくとも3列の温水シャワー1
    0を備え、隣接する2列の氷缶A,Bに同時に温水11
    を吹き付け、かつ、第2コンベヤ12に支持されたグリ
    ッパ13は、2列のグリッパ13A,13Bを備え、抜
    き取り部14において、隣接する2列の氷缶A,Bから
    アイスキャンデー5のスティック8を挟持して2列同時
    に抜き取り、次工程15に移行することを特徴とする冷
    菓製造設備。
  4. 【請求項4】 左右一対の無端コンベヤチェーンを備え
    た第1コンベヤ1に、複数個の氷缶3を備えたモールド
    2の両端を支持させてブライン槽4を通過させ、前記氷
    缶3内の原料を凍結させてアイスキャンディ5を製造す
    る設備であって、テール側の充填部6で前記氷缶3に原
    料液体を充填し、ブライン槽4通過中に箸差し部7にお
    いてスチック8を差し込み、ヘッド側のデフロスト部9
    で温水シャワー10により温水11を吹き付け、アイス
    キャンディ5の表層部を融解して、第2コンベヤ12に
    支持されたグリッパ13により抜き取り部14で上方に
    抜き取り、次工程15に移行するようにした冷菓製造設
    備において、充填部6に同一容量の2台の充填機6A,
    6Bを互いに対向して設置して、一方の充填機6Aは任
    意の1列の氷缶Aに、他方の充填機6Bは前記氷缶Aと
    偶数列を隔てた1列の氷缶Bに、同時に原料を充填し、
    かつ、箸差し部7に同一容量の2台の箸差し機7A,7
    Bを互いに対向して設置して、一方の箸差し機7Aは任
    意の1列の氷缶Aに、他方の箸差し機7Bは前記氷缶A
    と偶数列を隔てた1列の氷缶Bに、同時にスティック8
    を差し込むようにすると共に、デフロスト部9には、少
    なくとも3列の温水シャワー10を備え、隣接する2列
    の氷缶A,Bに同時に温水11を吹き付け、かつ、第2
    コンベヤ12に支持されたグリッパ13は、並列または
    対向する2列のグリッパ13A,13Bを備え、抜き取
    り部14において、隣接する2列の氷缶A,Bからアイ
    スキャンデー5のスティック8を挟持して2列同時に抜
    き取り、次工程15に移行することを特徴とする冷菓製
    造設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021078523A (ja) * 2021-03-02 2021-05-27 シーピーエンジニアリング株式会社 氷菓製造装置、開閉機構
JP2022048320A (ja) * 2021-03-02 2022-03-25 シーピーエンジニアリング株式会社 氷菓製造装置、開閉機構

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