JP7013550B2 - 消火栓装置 - Google Patents
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本発明は、
トンネル壁面に沿って設けられた監視員通路の内部に埋込設置され、先端にノズルを装着したホースが引き出し自在に収納されたホース収納部を備えた消火栓装置に於いて、
ホース収納部に収納されたホースにノズルを着脱自在に係止させるノズルホルダーが設けられたことを特徴とする。
当該設置状態で、
ホース収納部は、昇降自在に設置され、且つトンネル壁面側及び道路側となる前後側にホース取出口が開口された筐体にホースが引き出し自在に収納され、
消火栓を使用する場合に、ホース収納部を上昇させて監視員通路の路面上の所定の露出位置に保持する昇降機構が設けられ、
前後各々のホース取出口からノズルの取出しが可能な位置に、ノズルホルダーによりノズルが着脱自在に係止される。
ホース収納部は、ホース取出口に開閉自在な消火栓扉が設けられた筐体内にホースが収納され、消火栓扉を開放することでホースを引き出し可能とし、
ホース取出口からノズルの取出しが可能な位置に、ノズルホルダーによりノズルが着脱自在に係止される。
また、ノズルホルダーは、一端側がノズルの胴部に固定され、他端側にホースを着脱自在に嵌め入れるための開きとホースの外径に対応した内径とを持つホース係止部が形成される。
ノズルホルダーは、一端側にノズルを着脱自在に嵌め入れるための開きとノズルの胴部外径に対応した内径とを持つノズル係止部が形成され、他端側にホースを着脱自在に嵌め入れるための開きとホースの外径に対応した内径とを持つホース係止部が形成され、
ノズル係止部による係止は、ホース係止部による係止よりも解除されやすい。
ホース係止部の係止強度がノズル係止部の係止強度よりも低くされる。
ホース係止部のホース側に対する係止の遊び間隔が、ノズル係止部のノズルに対する係止の遊び間隔よりも大きくされる。
ホース係止部が剛性の低い所定の素材で形成され、ノズル係止部がホース保持部に対し剛性の高い他の素材で形成される。
ホース収納部にホース取出口を画成させるパイプフレームが配置され、パイプフレームにノズルホルダーに係止されたノズルを吸着固定させる磁石部材が設けられ、磁石部材としては、ノズルホルダーに係止されたノズルの近傍に位置するパイプフレームに、棒磁石が配置されるか、又はリング磁石が移動自在に嵌め入れられる。
ホースは、ホース収納部に高さ方向を縦とした縦回りに内巻きされ、
ホース取出口は、筐体の前後側の中央に形成され、筐体の前後側の上部内側及び下部内側の各々に、筐体の上部又は下部から中央に向けて開くように仕切板が傾斜して配置される。
ホース取出口は、筐体の前後側の中央に形成され、筐体の道路側となる前方の外側上部に道路側から行う操作説明が表記された第1表示板が配置され、筐体のトンネル壁面側となる後方の外側上部に監視員通路側から行う操作説明が表記された第2表示板が配置され、第2表示板は表示面を斜め上向きとなるように傾斜して配置される。
ホース収納部に、放水試験に使用する試験ホース装置が装着されるメンテナンス弁が設けられる。
本発明は、トンネル壁面に沿って設けられた監視員通路の内部に埋込設置され、先端にノズルを装着したホースが引き出し自在に収納されたホース収納部を備えた消火栓装置に於いて、ホース収納部に収納されたホースにノズルを着脱自在に係止させるノズルホルダーが設けられたため、ホース収納部が設けられた筐体側にノズルホルダーを固定設置する必要がなく、ホース側の必要な位置にノズルホルダーを介してノズルを着脱自在に係止でき、また、筐体側にノズルホルダーが固定設置されているため、ホース収納部から引出したホースがノズルホルダーに当って損耗することもない。
また、当該設置状態で、ホース収納部は、昇降自在に設置され、且つトンネル壁面側及び道路側となる前後にホース取出口が開口された筐体にホースが引き出し自在に収納され、消火栓を使用する場合に、ホース収納部を上昇させて監視員通路の路面上の所定の露出位置に保持する昇降機構が設けられ、前後各々のホース取出口からノズルの取出しが可能な位置に、ノズルホルダーによりノズルが着脱自在に係止されたため、前後各々のホース取出口からノズルの取出しが可能な位置にノズルホルダーによりノズルが着脱自在に係止されることとなり、これにより監視員通路上の露出位置に係止されたホース収納部に対し、道路側となる前方からのノズルの取出し、及び、監視員通路の路面側となる後方からのノズルの取出しの両方を簡単且つ容易に行うことを可能とする。
また、ホース収納部は、ホース取出口に開閉自在な消火栓扉が設けられた筐体内にホースが収納され、消火栓扉を開放することでホースを引き出し可能とし、ホース取出口からノズルの取出しが可能な位置に、ノズルホルダーによりノズルが着脱自在に係止されたため、ノズルホルダーのホース係止部を収納されたホース側に嵌め入れて係止させ、ホースに係止されたノズルホルダーのノズル係止部にノズルが着脱自在に係止されることとなり、従来のように、ホース収納部のフレームパイプ等にノズルホルダーを固定設置する必要がなく、ノズルホルダーからノズルを取り出してホースを引き出すと、ホースに係止しているノズルホルダーもホースと共に引き出され、従来のフレームパイプ等に固定設置されたノズルホルダーにホースが接触して損耗する問題も起きない。また、ホース収納部のフレームパイプ等に、ノズルホルダーを固定配置する必要がないため、構造が簡単となり、設置スペースも低減可能とする。
また、ノズルホルダーは、一端側がノズルの胴部に固定され、他端側にホースを着脱自在に嵌め入れるための開きとホースの外径に対応した内径とを持つホース係止部が形成されたため、ノズル胴部に設けられたグリップを持ってノズルを操作する場合にノズルホルダーが補佐的な役割を果たすことが可能となり、ノズル操作をより行い易くできる。
また、ノズルホルダーは、一端側にノズルを着脱自在に嵌め入れるための開きとノズルの胴部外径に対応した内径とを持つノズル係止部が形成され、他端側にホースを着脱自在に嵌め入れるための開きとホースの外径に対応した内径とを持つホース係止部が形成され、ノズル係止部による係止は、ホース係止部による係止よりも解除されやすいように、例えばホース係止部の係止強度がノズル係止部の係止強度よりも低くされているか、ホース係止部のホース側に対する係止の遊び間隔がノズル係止部のノズルに対する係止の遊び間隔よりも大きくされているか、或いは、ホース係止部が剛性の低い所定の素材で形成されノズル係止部がホース保持部に対し剛性の高い他の素材で形成されているため、ホース収納部からノズルを取り出す際に、ノズルホルダーがノズル共にホースから外れ、ノズルを取り出した場合にノズルホルダーがホース側に残ってホース引出しを妨げることを確実に防止可能とする。
また、ホース収納部にホース取出口を画成させるパイプフレームが配置され、パイプフレームにノズルホルダーに係止されたノズルを吸着固定させる磁石部材が設けられ、磁石部材としては、ノズルホルダーに係止されたノズルの近傍に位置するパイプフレームに、棒磁石が配置されるか、又はリング磁石が移動自在に嵌め入れられたため、ホースに支持されたノズルホルダーには係止されたノズルは、パイプフレーム側に磁気吸着されることで固定され、ノズルホルダーに係止されたノズルが不必要に動いてしまうことを確実に防止可能とする。
また、ホースは、ホース収納部に高さ方向を縦とした縦回りに内巻きされ、ホース取出口は、筐体の前後側の中央に形成され、筐体の前後側の上部内側及び下部内側の各々に、筐体の上部又は下部から中央に向けて開くように仕切板が傾斜して配置されたため、筐体の上部から中央に向けて開いた仕切板と筐体の下部から中央に向けて開いた仕切板の間にホースが縦回りに内巻きされていることで、ホースを引き出す場合の摩擦抵抗が低減され、軽い力によるホースの引き出しを可能とする。
また、ホース取出口は、筐体の前後側の中央に形成され、筐体の道路側となる前方の外側上部に道路側から行う操作説明が表記された第1表示板が配置され、筐体のトンネル壁面側となる後方の外側上部に監視員通路側から行う操作説明が表記された第2表示板が配置され、第2表示板は表示面を斜め上向きとなるように傾斜して配置されるようにしたため、操作者が監視員通路に立って監視員通路上に上昇されたホース収納部の筐体背後のホース取出口からノズル付きのホースを引き出して消火作業を行う場合、ホース取出口の上側に第2表示板が斜め上向きに傾斜して設けられていることで視認性が向上し、監視員通路側からの迅速且つ確実な操作を可能とする。
また、ホース収納部に、放水試験に使用する試験ホース装置が装着されるメンテナンス弁が設けられたため、メンテナンス弁に試験ホース装置を装着して容易に放水試験を行うことができる。
図1は自動車専用道路のトンネル内に設置された消火栓設備を含むトンネル非常用設備を示した説明図である。図1に示すように、シールド工法により構築されたトンネル10内は円筒形のトンネル壁面12により覆われ、床版18により仕切られることで道路15が設けられており、この例にあっては、道路15は1方向2車線としている。
図2はホースを収納する消火栓収納箱を正面、平面及び側面から示した説明図、図3はホース収納部を上昇して監視員通路上に露出させた状態の消火栓収納箱を正面及び側面から示した説明図、図4はホース収納部を上昇して監視員通路上に露出させた状態の消火栓収納箱を背面から示した説明図である。
図2に示すように、消火栓設備16の消火栓収納箱30は、監視員通路14の床面下の内部空間に埋込み設置されている。消火栓収納箱30の中には、パンタグラフ機構を用いた昇降機構54の水圧シリンダ56の駆動により昇降されるホース収納部40が配置されている。
図3はホース収納部を上昇して監視員通路上に露出させた状態の消火栓収納箱を正面及び側面から示した説明図、図4はホース収納部を上昇して監視員通路上に露出させた状態の消火栓収納箱を背面から示した説明図である。
図5は昇降機構によりホース収納部を上昇して監視員通路上に露出させた状態での内部構造を道路側から見た断面で示した説明図である。
図6は消火栓設備の放水制御系統を示した説明図である。図6に示すように、放水制御系統は、一斉開放弁として機能する消火栓弁76の1次側に消火ポンプ設備75から配管が接続される。消火栓弁76は、弁体を開閉する開閉駆動部としてシリンダピストン機構を備えており、シリンダ室に対するパイロット圧の供給によりピストンを作動して弁体を開放位置に移動させ、パイロット圧の抜きによりリターンスプリングによりピストンを初期位置に戻して弁体を閉鎖位置に移動させる構造を備える。
ホース収納部40に設けられたパイロット手動弁の消火栓弁開閉レバー45による消火栓弁76の開閉駆動は次のようになる。通常時、消火栓弁開閉レバー45は放水停止位置にあり、パイロット手動弁90は閉鎖し、消火栓弁76のシリンダ室は自動排水弁86により排水側(大気開放側)に連通しており、シリンダ室は無圧状態となり、スプリングによりピストンは弁体を閉じた閉鎖位置としている。
図7はノズル係止構造の第1実施形態を示した説明図、図8は図7のノズルホルダーによりホース収納部にノズルを保持させた状態を示した説明図である。
図7に示すように、ホース収納部40の筐体41は前方及び後方に開口している。前方の開口には横方向に配置された2本のフレームパイプ42aの間に前方ホース取出口44aが形成され、後方の開口には横方向に配置されたフレームパイプ42bの間に後方ホース取出口44bが形成されている。
本実施形態にあっては、筐体41内にホース46を縦回りに内巻きする場合、例えば、筐体41の下側4段目の前方ホース取出口44aに隣接した部分をホース巻き残し部分とし、このホース巻き残し部分にノズル48をホースホルダー50により3段目のホース46の部分に着脱自在に係止させている。
図7に示すように、ホース収納部40における筐体41の上側前方に配置された仕切板47aの表側には、操作方法が表示された第1表示板98aが配置され、また、筐体41の上側後方に配置された仕切板47bの表側(筐体41の背面側)には、操作方法が表示された第2表示板98aが配置されている。なお、第1表示板98a及び第2表示板98bは、図3及び図4に示したように、3枚に分けて操作方法が表示されている。
図9はノズル係止構造の第2実施形態を示した説明図、図10はノズルホルダーを取り出して正面及び横断面で示した説明図、図11はホースに支持したノズルホルダーに対するノズルの係止状態を取り出して正面及び側面を示した説明図である。
図12はホース収納部のパイプフレームに磁石吸着機能を持たせたノズル係止構造の実施形態を示した説明図であり、図12(A)はノズルの磁気吸着を解除した状態を示し、図12(B)はノズルを磁気吸着した状態を示す。
図13は消火栓扉を備えた消火栓装置におけるノズルホルダーによりノズル係止を消火栓扉及び保守扉を外して正面から見て示した説明図である。
(消火栓設備)
上記の実施形態で示した消火栓設備のホース類や消火栓弁等のバルブ類、通報装置の構成及び配置、その他の構成については任意であり、適宜の構成を採用して良い。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に、上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:トンネル壁面
14:監視員通路
15:道路
16:消火栓設備
18:床版
20:管理用通路
22:ダクト
24:給水本管
24a:分岐配管
30:消火栓収納箱
32,41:筐体
34:開口部
36:点検扉
38:取手
37:消火栓昇降口
40:ホース収納部
42a,42b:フレームパイプ
43:路面板
44a:前方ホース取出口
44b:後方ホース取出口
45,45a:消火栓弁開閉レバー
46:ホース
48:ノズル
48a:ノズル胴部
48b:グリップ
50,150:ノズルホルダー
52:ホルダーアーム
52a:ノズル固定部
52b,150b:ホース係止部
54:昇降機構
56:水圧シリンダ
62:連結ホース
64:フレキシブルジョイント
66:制御機構収納部
72:磁性フレームパイプ
74:棒磁石
76:消火栓弁
78:自動調圧弁
80:混合器
82:泡タンク
84,85:メンテナンス弁
86,88:自動排水弁
90,92:パイロット手動弁
94a,94b:パイロット配管
96:ポンプ起動連動スイッチ
98a:第1表示板
98b:第2表示板
100:消火栓装置
103:消火栓扉
110:ホース取出口
150a:連結部
150c:ノズル係止部
Claims (14)
- トンネル壁面に沿って設けられた監視員通路の内部に埋込設置され、先端にノズルを装着したホースが引き出し自在に収納されたホース収納部を備えた消火栓装置に於いて、
前記ホース収納部に収納された前記ホースに前記ノズルを着脱自在に係止させるノズルホルダーが設けられたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
当該設置状態で、
前記ホース収納部は、昇降自在に設置され、且つ前記トンネル壁面側及び道路側となる前後側にホース取出口が開口された筐体に前記ホースが引き出し自在に収納され、
消火栓を使用する場合に、前記ホース収納部を上昇させて前記監視員通路の路面上の所定の露出位置に保持する昇降機構が設けられ、
前記前後各々のホース取出口から前記ノズルの取出しが可能な位置に、前記ノズルホルダーにより前記ノズルが着脱自在に係止されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース収納部は、ホース取出口に開閉自在な消火栓扉が設けられた筐体内に前記ホースが収納され、前記消火栓扉を開放することで前記ホースを引き出し可能とし、
前記ホース取出口から前記ノズルの取出しが可能な位置に、前記ノズルホルダーにより前記ノズルが着脱自在に係止されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1乃至3何れかに記載の消火栓装置に於いて、
前記ノズルホルダーは、一端側が前記ノズルの胴部に固定され、他端側に前記ホースを着脱自在に嵌め入れるための開きと前記ホースの外径に対応した内径とを持つホース係止部が形成されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1乃至3何れかに記載の消火栓装置に於いて、
前記ノズルホルダーは、一端側に前記ノズルを着脱自在に嵌め入れるための開きと前記ノズルの胴部外径に対応した内径とを持つノズル係止部が形成され、他端側に前記ホースを着脱自在に嵌め入れるための開きと前記ホースの外径に対応した内径とを持つホース係止部が形成され、
前記ノズル係止部による係止は、前記ホース係止部による係止よりも解除されやすいことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項5記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース係止部の係止強度が前記ノズル係止部の係止強度よりも低くされたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項5記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース係止部の前記ホース側に対する係止の遊び間隔が、前記ノズル係止部の前記ノズルに対する係止の遊び間隔よりも大きくされたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項5記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース係止部が剛性の低い所定の素材で形成され、前記ノズル係止部が前記ホース保持部に対し剛性の高い他の素材で形成されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項4乃至8何れかに記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース収納部にホース取出口を画成させるパイプ部材が配置され、前記パイプ部材に前記ノズルホルダーに係止された前記ノズルを吸着固定させる磁石部材が設けられたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項9記載の消火栓装置に於いて、
前記磁石部材として、前記ノズルホルダーに係止された前記ノズルの近傍に位置する前記パイプ部材に、棒磁石が配置されたことを特徴とするトンネル内消火栓装置。
- 請求項9記載の消火栓装置に於いて、
前記磁石部材として、前記ノズルホルダーに係止された前記ノズルの近傍の前記パイプ部材に、リング磁石が軸方向で移動自在に嵌め入れられたことを特徴とするトンネル内消火栓装置。
- 請求項2記載の消火栓装置に於いて、
前記ホースは、前記ホース収納部に高さ方向を縦とした縦回りに内巻きされ、
前記ホース取出口は、前記筐体の前後側の中央に形成され、前記筐体の前後側の上部内側及び下部内側の各々に、前記筐体の上部又は下部から中央に向けて開くように仕切板が傾斜して配置されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項2又は12記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース取出口は、前記筐体の前後側の中央に形成され、前記筐体の前記道路側となる前方の外側上部に道路側から行う操作説明が表記された第1表示板が配置され、前記筐体の前記トンネル壁面側となる後方の外側上部に監視員通路の路面側から行う操作説明が表記された第2表示板が配置され、前記第2表示板は表示面を斜め上向きとなるように傾斜して配置されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1乃至13何れかに記載の消火栓装置に於いて、
前記ホース収納部に、放水試験に使用する試験ホース装置が装着されるメンテナンス弁が設けられたことを特徴とする消火栓装置。
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