JP7097476B2 - 消火栓装置 - Google Patents
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Description
本発明は、トンネル内の監視員通路の道路側に設置された消火栓装置からホースを引き出して放水する消火栓装置に関する。
従来、高速道路や自動車専用道路などのトンネル内に設置する消火栓装置は、開放自在
な消火栓扉を備えた筐体の消火栓収納部に、先端にノズルを装着したホースとバルブ類を収納し、また、開閉自在な消火器扉を備えた消火器収納部に例えば2本の消火器を収納している。
な消火栓扉を備えた筐体の消火栓収納部に、先端にノズルを装着したホースとバルブ類を収納し、また、開閉自在な消火器扉を備えた消火器収納部に例えば2本の消火器を収納している。
このような消火栓装置は、トンネル内に設けた監視員通路に面した壁面に沿って例えば50メートル間隔で設置している。監視員通路は路面に対し1メートル程度高くした壁面通路として設け、トンネル内の車両通行を妨げることなく且つ安全にトンネル内に設置している消火栓装置を含む各種の機器の点検を行うことを可能としている。
火災を伴う車両事故が発生した場合には、事故車両の運転者等の利用者は、消火栓装置の消火栓扉を開いてノズル付きのホースを引き出し、消火栓弁開閉レバーを操作することで消火ポンプ設備を起動して放水することにより消火作業を行うことができる。
しかしながら、このような従来のトンネル内に設置した消火栓装置にあっては、監視員通路に面したトンネル壁面に沿って設置していたため、車両事故による火災の発生時に利用者は、道路側から監視員通路を超えたトンネル壁面に設置している消火栓装置に手を伸ばして消火栓扉を開き、ホースを引き出して消火作業を行う必要があり、消火栓装置が道路側から離れた高い位置に設置されているため、人によっては手が届かずに監視員通路に上がって操作しなければならない場合もあり、また、監視員通路によっては手摺りを設けており、手摺りが消火作業の邪魔になり、扱いづらい場合があった。
この問題を解決するためには、消火栓装置をトンネル内の道路に面した監視員通壁面に沿って埋込設置すればよいが、車両火災が発生して消火栓扉の前に車両が停止している場合には、停止車両が邪魔になって、消火栓扉を開いてホースを引き出すことができないか、消火栓装置の操作に手間取ってしまう場合もある。
本発明は、トンネル内の道路側及び監視員通路側から消火栓装置を簡単且つ容易に取り扱うことができる消火栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、道路を有するトンネル内の壁面に沿って設けられた監視員通路の路面から道路に面した前壁にかけて開口した埋込部に設置され、筐体内のホース収納部にホースを収納すると消火栓装置であって、
筐体は、設置状態において、前壁側の面から監視員通路側の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火栓扉を備え、
ホース収納部は、
ホースが内巻き状態で収納されたホース筐体と、
ホース筐体の外形枠よりも小さな開口に形成されて収納されたホースの中央部分に位置し、ホース筐体の設置方向にかかわらず監視員通路の路面から前壁に至るコーナー部に対向するように配置されたホース取出口と、
を備え、
消火栓扉が利用者により開放された状態で、道路側及び監視員通路側の両方からホース取出口を介してホースを道路側に引き出し可能であることを特徴とする。
筐体は、設置状態において、前壁側の面から監視員通路側の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火栓扉を備え、
ホース収納部は、
ホースが内巻き状態で収納されたホース筐体と、
ホース筐体の外形枠よりも小さな開口に形成されて収納されたホースの中央部分に位置し、ホース筐体の設置方向にかかわらず監視員通路の路面から前壁に至るコーナー部に対向するように配置されたホース取出口と、
を備え、
消火栓扉が利用者により開放された状態で、道路側及び監視員通路側の両方からホース取出口を介してホースを道路側に引き出し可能であることを特徴とする。
(基本的な効果)
本発明は、道路を有するトンネル側壁に沿って設けられた監視員通路の路面から道路に面した前壁にかけて開口した埋込部に設置され、筐体内にホースを収納する消火栓装置であって、設置状態において、筐体の前壁側の面から監視員通路側の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火栓扉が設けられ、当該消火栓扉が利用者により開放された状態で、道路側及び監視員通路側の両側からホースを引き出し可能であるため、トンネル内で火災を伴う車両事故の発生時には、消火栓扉を開くことで、消火栓扉開口を介してノズル付きのホースが監視員通路及び道路側に露出し、道路側からも監視員通路からも簡単且つ容易にノズル付きのホースを引き出して消火を行うことができる。
本発明は、道路を有するトンネル側壁に沿って設けられた監視員通路の路面から道路に面した前壁にかけて開口した埋込部に設置され、筐体内にホースを収納する消火栓装置であって、設置状態において、筐体の前壁側の面から監視員通路側の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火栓扉が設けられ、当該消火栓扉が利用者により開放された状態で、道路側及び監視員通路側の両側からホースを引き出し可能であるため、トンネル内で火災を伴う車両事故の発生時には、消火栓扉を開くことで、消火栓扉開口を介してノズル付きのホースが監視員通路及び道路側に露出し、道路側からも監視員通路からも簡単且つ容易にノズル付きのホースを引き出して消火を行うことができる。
(消火器収納部の一体化による効果)
また、消火栓装置は、筐体内に消火器が収納され、設置状態において、筐体の前壁側の面から監視員通路の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火器扉が設けられ、当該消火器扉が利用者により開放された状態で、道路側及び監視員通路側の両側から消火器を道路側に取出し可能であるため、消火器についても、トンネル内で火災を伴う車両事故の発生時には、消火器扉を開くことで、消火器扉開口を介して消火器が監視員通路及び道路側に露出し、道路側からも監視員通路からも簡単且つ容易に消火器を取り出して消火を行うことができる。
また、消火栓装置は、筐体内に消火器が収納され、設置状態において、筐体の前壁側の面から監視員通路の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火器扉が設けられ、当該消火器扉が利用者により開放された状態で、道路側及び監視員通路側の両側から消火器を道路側に取出し可能であるため、消火器についても、トンネル内で火災を伴う車両事故の発生時には、消火器扉を開くことで、消火器扉開口を介して消火器が監視員通路及び道路側に露出し、道路側からも監視員通路からも簡単且つ容易に消火器を取り出して消火を行うことができる。
[トンネル内消火設備の概要]
図1は自動車専用道路のトンネル内に設置した消火栓設備を示した説明図である。図1に示すように、シールド工法により構築されたトンネル10内には円筒形のトンネル壁面12により覆われ、床版18により仕切られることで道路15が設けられており、この例にあっては、道路15は1方向2車線としている。
図1は自動車専用道路のトンネル内に設置した消火栓設備を示した説明図である。図1に示すように、シールド工法により構築されたトンネル10内には円筒形のトンネル壁面12により覆われ、床版18により仕切られることで道路15が設けられており、この例にあっては、道路15は1方向2車線としている。
道路15の左側のトンネル壁面12に沿って監視員通路14が設けられており、監視員通路14の路肩から道路15に面した前壁14aに取付口を開口した消火栓埋込部13を形成し、消火栓埋込部13に消火栓装置16を配置している。消火栓装置16はトンネル長手方向の50メートルおきに設置されている。
消火栓装置16には、道路15側及び監視員通路14側の両側から内部に収納しているノズル付きのホースを引き出し可能に開放される消火栓扉が設けられている。また、消火栓装置16には、消火器収納部が一体に設けられ、消火器収納部にも、道路15側及び監視員通路14側の両側から内部に収納している消火器を取出し可能に開放される消火器扉が設けられている。
また、監視員通路14の下側の内部空間はダクト22として利用されており、ダクト22の奥には電線管23等が敷設している。ダクト22として利用している監視員通路14の床下の内部空間は、消火栓装置16の点検作業スペースとなり、上部の監視員通路14に開閉自在な出入口(図示せず)が設けられ、消火栓装置16を点検する場合に点検員の出入りを可能としている。
道路15が形成された床版18の下側はトンネル長手方向に複数の区画に仕切られており、例えば、監視員通路14の下に位置する区画は、管理用通路20として使用され、また、管理用通路20はトンネル内での火災発生時には、緊急避難通路として使用される。管理用通路20には給水本管24が敷設されており、給水本管24から分岐した分岐配管を消火栓装置16に引き込んで消火用水を供給している。
[消火栓設備の設置構造]
図2はトンネル内消火栓設備を道路側から示した説明図、図2は消火栓装置の消火栓扉を開放した状態を道路側から示した説明図、図3はトンネル内消火栓設備の内部構造を路面側から見た断面で示した説明図、図4は消火栓装置のホース収納部を取り出して示した説明図、図5はホース収納部の構造を側面から見た断面で示した説明図、図6は消火器収納部の構造を側面から見た断面で示した説明図である。
図2はトンネル内消火栓設備を道路側から示した説明図、図2は消火栓装置の消火栓扉を開放した状態を道路側から示した説明図、図3はトンネル内消火栓設備の内部構造を路面側から見た断面で示した説明図、図4は消火栓装置のホース収納部を取り出して示した説明図、図5はホース収納部の構造を側面から見た断面で示した説明図、図6は消火器収納部の構造を側面から見た断面で示した説明図である。
(消火栓装置の外観構造)
図2に示すように、消火栓装置16は、手摺り40を設けた監視員通路14の路肩から道路15に面した前壁14aに取付口を開口した消火栓埋込部13を形成して設置されている。
図2に示すように、消火栓装置16は、手摺り40を設けた監視員通路14の路肩から道路15に面した前壁14aに取付口を開口した消火栓埋込部13を形成して設置されている。
消火栓装置16にはハンドル34の操作によりロックを外して開放される消火栓扉28が設けられており、消火栓扉28は、図6に示すように、道路15側に位置する垂直方向の扉前部28aと監視員通路14側に位置する水平方向の扉上部28bとを連設した横断面がL形に形成された扉板を備え、扉上部28bの後端のヒンジ27の軸支により上向き回りに開閉自在に支持されている。
また、消火栓扉28の監視員通路14側に位置する扉面にもハンドル34aが設けられており、ハンドル34aを開操作するとワイヤー連結によってハンドル34のロックが解除され、ハンドル34aにより監視員通路14側からの消火栓扉28の開放を可能としている。
消火栓扉28の左側には通報装置扉30が設けられる。通報装置扉30には、赤色表示灯36、発信機38及び応答ランプ39が設けられている。赤色表示灯36は常時点灯し、消火栓装置16の設置場所が遠方から分かるようにしている。火災時には、発信機38を押して押し釦スイッチをオンすると、発信信号が監視室の火災受信機に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が火災受信機から送られて、応答ランプ40が点灯される。
通報装置扉30の左側には消火器扉32が設けられる。消火器扉32は、図7に示すように、道路15側に位置する垂直方向の扉前部32aと監視員通路14側に位置する水平方向の扉上部32bとを連設した横断面がL形に形成された扉板を備え、扉板が扉上部32bの後端のヒンジ27の軸支により上向き回りに開閉自在に支持されている。
(消火栓装置の内部構造)
図3に示すように、道路15側からのハンドル34の操作によるロック解除、または監視員通路14側からのハンドル34aの操作によりワイヤー35を引くことで連動されるハンドル34の操作によるロック解除で消火栓扉28を上向き回りに開放すると、扉開口を介して内部に設置しているホース収納部42が操作可能となる。ホース収納部42は箱形に形成したホース筐体44の前面開口に4本のフレームパイプ46を配置して間にホース取出口48を形成している。
図3に示すように、道路15側からのハンドル34の操作によるロック解除、または監視員通路14側からのハンドル34aの操作によりワイヤー35を引くことで連動されるハンドル34の操作によるロック解除で消火栓扉28を上向き回りに開放すると、扉開口を介して内部に設置しているホース収納部42が操作可能となる。ホース収納部42は箱形に形成したホース筐体44の前面開口に4本のフレームパイプ46を配置して間にホース取出口48を形成している。
ホース収納部42の内部には、先端にノズル52を装着したホース50を内巻きした状態で収納し、内巻したホース50の中央部分にホース先端に装着したノズル52を位置させ、前面開口からのノズル52の取出しを可能にしている。
ホース収納部42は、図5に示すように、監視員通路14の路面から前壁14aに至るコーナー部に対し斜め上向きとなるように配置されており、これにより消火栓扉28を、想像線で示す消火栓扉28-1の位置に開放した場合、道路15側及び監視員通路14側の両方からホース収納部42に配置しているノズル52を取り出してホース50を引き出し可能な構造としている。
図4に示すように、ホース収納部42の右側の内部空間はバルブ類収納部43が形成されており、管理用通路20に敷設されている給水本管からの分岐配管24aが引き込まれて給水栓53に接続され、給水栓53の1次側が分岐されて消火栓弁54、圧力調整弁58、メンテナンス装置59が順次配置され、メンテナンス装置59の二次側から連結ホース45を介してホース収納部42のホース連結口60に接続されている。
消火栓弁54には消火栓弁開閉レバー56が設けられ、図3に示すように、消火栓扉28が開放された状態で、外部から消火栓開閉レバー56の操作が可能となる。また、給水栓53の右側には、消防隊が使用するポンプ起動スイッチ70が配置されている。
(消火器収納部の内部構造)
図7に示すように、消火栓装置16の左側に設けた消火器扉32の内部には消火器収納部62が形成され、消火器収納部62には架台66に載置した円筒状の消火器ホルダー64が前方斜め上向きに配置されており、消火器ホルダー64は横並びに2本配置され、2本の消火器68を取出し自在に収納している。
図7に示すように、消火栓装置16の左側に設けた消火器扉32の内部には消火器収納部62が形成され、消火器収納部62には架台66に載置した円筒状の消火器ホルダー64が前方斜め上向きに配置されており、消火器ホルダー64は横並びに2本配置され、2本の消火器68を取出し自在に収納している。
消火器扉32はハンドル34の操作によりロックを外して開放され、また、消火器扉32の監視員通路14側に位置する扉面にもハンドル34aが設けられており、ハンドル34aを開操作するとワイヤー連結によってハンドル34のロックが解除され、ハンドル34aにより監視員通路14側からの消火器扉32の開放を可能としている。
消火器扉32を、想像線で示す消火器扉32-1の位置に開放すると、消火器収納部62の前方及び上方が開放され、道路15側及び監視員通路14側の両側から消火器68を取り出して消火を行うことができる。
[消火栓設備の操作]
(通常監視時)
図1に示すトンネル10の道路を車両が通行している通常監視時にあっては、図2に示すように、消火栓装置16の消火栓扉28及び消火器扉32は閉鎖しており、監視員通路14の路肩側に消火栓装置16を設置していても、監視員通路14を通る人の通行を妨げたり、危険を及ぼすことはない。
(通常監視時)
図1に示すトンネル10の道路を車両が通行している通常監視時にあっては、図2に示すように、消火栓装置16の消火栓扉28及び消火器扉32は閉鎖しており、監視員通路14の路肩側に消火栓装置16を設置していても、監視員通路14を通る人の通行を妨げたり、危険を及ぼすことはない。
(火災発生時)
一方、トンネル10内で火災を伴う車両事故が発生した場合には、利用者は火災発生場所に近い消火栓装置16に出向き、図2に示す通報装置扉30の発信機38を押して監視室に火災を通報し、応答ランプ39の点灯により監視室側への通報完了を確認する。
一方、トンネル10内で火災を伴う車両事故が発生した場合には、利用者は火災発生場所に近い消火栓装置16に出向き、図2に示す通報装置扉30の発信機38を押して監視室に火災を通報し、応答ランプ39の点灯により監視室側への通報完了を確認する。
続いて、消火作業を行うため、消火栓扉28のハンドル34に手を入れて手前に引くことでロックを解除し、消火栓扉28を上向きに開放し、図6に想像線で示す消火栓扉28-1の位置まで開放する。このように消火栓扉28を開放すると、図3に示すように、内部のホース収納部42にノズル52が位置していることから、道路15側又は監視員通路14から利用者はノズル52を取出してホース50を引き出し、放水を開始する場合には、消火栓弁開閉レバー56を図示の位置から下側に引き下ろすことで、消火栓弁54が開放され、ホース50に消火用水が供給され、ノズル52からの放水により消火作業を行うことができる。
また、初期消火のために消火器を必要とする場合には、消火器扉32のハンドル34に手を入れて手前に引くことでロックを解除し、消火器扉32を上向きに開放し、図7に想像線で示す消火器扉32-1の位置まで開放することで、消火器収納部62に収納している消火器68を、道路15側又は監視員通路14側から取り出して消火作業を行うことができる。
このように消火栓扉28及び消火器扉32を開放した場合、開放した消火栓扉28及び消火器扉32は、図6及び図7に示すように、監視員通路14側の想像線で示す消火栓扉28-1及び消火器扉32-1の状態となり、開放した消火栓扉28及び消火器扉32は、道路15側に飛び出すことがなく、道路側に車両が停止していても、それに影響されることなく扉の開放操作を行うことができ、またホース50を引き出して行う消火作業の邪魔にもならない。
また、消火栓扉28及び消火器扉32の開放位置は、図6及び図7に想像線で示す消火栓扉28-1及び消火器扉32-1の位置となるが、L形の扉板の垂直部分は、監視員通路14の奥行側の離れた位置となり、消火栓扉28及び消火器扉32を開いても、開いている扉の部分に乗ることで、監視員通路14の通行が可能となる。
火災が鎮火して消火作業が終了した場合には、消火栓弁開閉レバー56を上側の位置に戻すことで消火栓弁54が閉鎖し、ノズル52からの放水を停止させることができる。
また、消火作業が終了した後の復旧作業では、ホース50の水抜きを行った後に、ホース収納部42の中に内巻き状態にホース50を収納する。この場合、ホース収納部42はコーナー部を挟んだ上部及び前部に開口しているため、ホース収納部42の内にホース50を巻き戻す作業が行い易い。
(消火栓設備の点検)
消火栓装置16を点検する場合には、監視員通路14側から係員が点検に必要な操作を行えば良い。また、消火栓装置16のホース収納部42やバルブ類の点検作業は、監視員通路14の路面に設けている点検用扉を係員が開いて内部空間に入って行う。
消火栓装置16を点検する場合には、監視員通路14側から係員が点検に必要な操作を行えば良い。また、消火栓装置16のホース収納部42やバルブ類の点検作業は、監視員通路14の路面に設けている点検用扉を係員が開いて内部空間に入って行う。
このような監視員通路14の内部空間からの点検作業を可能とするため、消火栓装置16の背面に、開閉自在な点検扉が設けられた構造としている。また、点検扉を設けず、消火栓装置16の背面に扉や壁板を設けない開放した構造としても良い。
このような消火栓装置16の点検作業により、道路15側に消火栓扉28が開いたり、道路15側から操作することもないため、消火栓設備の点検で車両の通行を規制する必要がなく、通行を規制しなくとも安全に点検作業ができる。
[バルブ類を分離配置した消火栓装置]
図8は消火栓装置とバルブ類収納部を分離配置したトンネル内消火栓設備の内部構造を路面側から見た断面で示した説明図である。
図8は消火栓装置とバルブ類収納部を分離配置したトンネル内消火栓設備の内部構造を路面側から見た断面で示した説明図である。
図8に示すように、本実施形態は、監視員通路14側に配置した消火栓装置16からバルブ類を分離し、道路15の下に位置する管理用通路20内に設置したバルブ類収納装置72に設けるようにしている。
バルブ類収納装置72に設けるバルブ類は、図4に示した消火栓弁54、圧力調整弁58、メンテナンス装置59を含む部分となるが、消火栓弁54については消火栓弁開閉レバー56による操作が直接できないことから、電動弁を用いた遠隔消火栓弁とする。また、給水栓53とポンプ起動スイッチ70は消火栓装置16に残している。
バルブ類収納装置72に対しては給水本管24から分岐した分岐配管24aが接続され、内蔵したメンテナンス装置の2次側から取り出された配管74が監視員通路14の内部空間に立ち上げられ、連結ホース45によりホース収納部42に接続されている。
また、分岐配管24aは監視員通路14の内部空間に立ち上げられ、消火栓装置16に設けた給水栓53に接続されている。
また、バルブ類収納装置72に設けた遠隔消火栓弁を遠隔操作するため、ホース収納部42の右側のフレームパイプ46には放水スイッチ76と放水停止スイッチ78が設けられている。
このようにバルブ類収納装置72を管理用通路20に配置して消火栓装置16からバルブ類を分離配置したことで、監視員通路14側に設置する消火栓装置16が小型化でき、これに伴い消火栓扉28もサイズを小さくすることができ、消火栓装置16のコストが低減され、設置の容易性及び消火栓扉の操作性を向上可能とする。
[スライド開閉する扉構造]
図9はL形扉をスライドして開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。図9に示すように、消火栓装置16の消火栓扉28は、図2乃至図7の実施形態と同様に、道路15側に位置する垂直方向の扉前部と監視員通路14側に位置する水平方向の扉上部とを連設した横断面がL形に形成された扉板を備え、消火栓扉28が横方向のスライドにより開閉自在に設けられ、右方向のスライドにより開放された消火栓扉28は、監視員通路14の外側に位置するようにしている。
図9はL形扉をスライドして開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。図9に示すように、消火栓装置16の消火栓扉28は、図2乃至図7の実施形態と同様に、道路15側に位置する垂直方向の扉前部と監視員通路14側に位置する水平方向の扉上部とを連設した横断面がL形に形成された扉板を備え、消火栓扉28が横方向のスライドにより開閉自在に設けられ、右方向のスライドにより開放された消火栓扉28は、監視員通路14の外側に位置するようにしている。
消火器扉32も同様であり、道路15側に位置する垂直方向の扉前部と監視員通路14側に位置する水平方向の扉上部とを連設した横断面がL形に形成された扉板を備え、消火器扉32が横方向のスライドにより開閉自在に設けられ、左方向にスライドにより開放された消火器扉32は、監視員通路14の外側に位置するようにしている。それ以外の構成は図2乃至図7に示した実施形態と同じになる。
本実施形態においても、消火栓扉28を開放した場合、内部のノズル付きのホースを道路15側又は監視員通路14側から引き出すことができる。また、消火器扉32を開放した場合、消火器を道路15側又は監視員通路14側から取り出すことができる。
図10はL形扉をスライドして開閉する消火栓装置の他の実施形態を示した説明図であり、本実施形態では、消火栓扉28を右方向にスライドして開放した場合、スライドした消火栓扉28が監視員通路14内に収納されるようにしている。消火器扉32も同様であり、消火器扉32を左方向にスライドして開放した場合、スライドした消火器扉32が監視員通路14内に収納されるようにしている。
[前扉をスライド開閉し、上扉を上向き回りに開閉する扉構造]
図11は前扉をスライドして開閉し、上扉を上向き回りに開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。
図11は前扉をスライドして開閉し、上扉を上向き回りに開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。
図11に示すように、消火器扉は消火栓前扉28Aと消火栓上扉28Bで構成される。消火栓前扉28Aは、道路15側の垂直方向に配置され、上下方向のスライドにより開閉自在に設けられている。消火栓上扉28Bは、監視員通路14側の水平方向に配置され、扉後端のヒンジ27の軸支により上向き回りに開閉自在に支持されている。
消火器扉も同様に消火器前扉32Aと消火器上扉32Bで構成される。消火器前扉32Aは、道路15側の垂直方向に配置され、上下方向のスライドにより開閉自在に設けられている。消火器上扉32Bは、監視員通路14側の水平方向に配置され、扉後端のヒンジ27の軸支により上向き回りに開閉自在に支持されている。それ以外の構成は図2乃至図7に示した実施形態と同じになる。
本実施形態においても、消火栓前扉28Aをスライド開放した場合、内部のノズル付きのホースを道路15側から引き出すことができ、一方、消火栓上扉28Bを上向き回りに開放した場合、内部のノズル付きのホースを監視員通路14側から引き出すことができる。
また、消火器前扉32Aをスライド開放した場合、消火器を道路15側から取り出すことができ、一方、消火器上扉32Bを上向き回りに開放した場合、消火器を監視員通路14側から引き出すことができる。
[前扉を下向き回りに開閉し、上扉を上向き回りに開閉する扉構造]
図12は前扉を下向き回りに開閉し、上扉を上向き回りに開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。
図12は前扉を下向き回りに開閉し、上扉を上向き回りに開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。
図12に示すように、消火栓扉は消火栓前扉28Aと消火栓上扉28Bで構成される。消火栓前扉28Aは、道路15側の垂直方向に配置され、扉下端のヒンジ27の軸支により上下回りに開閉自在に設けられている。消火栓上扉28Bは、監視員通路14側の水平方向に配置され、扉後端のヒンジ27の軸支により上向き回りに開閉自在に支持されている。
消火器扉も同様に消火器前扉32Aと消火器上扉32Bで構成される。消火器前扉32Aは、道路15側の垂直方向に配置され、扉下端のヒンジ27の軸支により上下回りに開閉自在に設けられている。消火器上扉32Bは、監視員通路14側の水平方向に配置され、扉後端のヒンジ27の軸支により上向き回りに開閉自在に支持されている。それ以外の構成は図2乃至図7に示した実施形態と同じになる。
本実施形態においても、消火栓前扉28Aを下向き回りに開放した場合、内部のノズル付きのホースを道路15側から引き出すことができ、一方、消火栓上扉28Bを上向き回りに開放した場合、内部のノズル付きのホースを監視員通路14側から引き出すことができる。
また、消火器前扉32Aを上向き回りに開放した場合、消火器を道路15側から取り出すことができ、一方、消火器上扉32Bを上向き回りに開放した場合、消火器を監視員通路14側から引き出すことができる。
なお、本実施形態では、消火栓前扉28A及び消火器前扉32Aを開放する場合に、一時的に道路15側に飛び出すが、開放位置では前壁14aに沿って下向きに位置することから、道路15側に車両が停止していても、扉を開くに十分なスペースが通常確保されており、停止車両に影響されることなく扉の開放操作を行うことができ、またホースを引き出して行う消火作業の邪魔にもならない。
[前扉及び上扉を左右両開きに開閉する構造]
図13は前扉及び上扉を左右両開きに開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。
図13は前扉及び上扉を左右両開きに開閉する消火栓装置の実施形態を示した説明図である。
図13に示すように、消火栓扉は、道路15側の垂直方向に配置されてヒンジ27により左右に両開き自在に支持された消火栓前扉28A-1,28A-2と、監視員通路14側の水平方向に配置されてヒンジ27により左右に両開き自在に支持された消火栓上扉28B-1,28B-2で構成される。
消火器扉も同様であり、道路15側の垂直方向に配置されてヒンジ27により左右に両開き自在に支持された消火器前扉32Aと、監視員通路14側の水平方向に配置されてヒンジ27により左右に両開き自在に支持された消火器上扉32Bで構成される。それ以外の構成は図2乃至図7に示した実施形態と同じになる。
本実施形態においても、消火栓前扉28A-1,28A-2を左右両開きに開放した場合、内部のノズル付きのホースを道路15側から引き出すことができ、一方、消火栓上扉28B-1、28B-2,を上向で開放した場合、内部のノズル付きのホースを監視員通路14側から引き出すことができる。
また、消火器前扉32Aを開放した場合、消火器を道路15側から取り出すことができ、一方、消火器上扉32Bを上向きで開放した場合、消火器を監視員通路14側から引き出すことができる。
なお、本実施形態では、消火栓前扉28A-1,28A-2及び消火器前扉32Aを開放する場合に、一時的に道路15側に飛び出すが、開放位置では前壁14aに沿って横向きに位置することから、道路15側に車両が停止していても、扉を開くに十分なスペースが通常確保されており、停止車両に影響されることなく扉の開放操作を行うことができ、またホースを引き出して行う消火作業の邪魔にもならない。
[シャッター扉]
図14はシャッター扉を設けた消火栓装置の実施形態を示した説明図である。図14に示すように、本実施形態の消火栓扉は、道路15側に位置する垂直方向の扉開口と監視員通路14側に位置する水平方向の扉開口との間に消火栓シャッター扉28Cが開閉自在に設けられている。
図14はシャッター扉を設けた消火栓装置の実施形態を示した説明図である。図14に示すように、本実施形態の消火栓扉は、道路15側に位置する垂直方向の扉開口と監視員通路14側に位置する水平方向の扉開口との間に消火栓シャッター扉28Cが開閉自在に設けられている。
また、消火器扉も同様であり、道路15側に位置する垂直方向の扉開口と監視員通路14側に位置する水平方向の扉開口との間に消火栓シャッター扉32Cが開閉自在に設けられている。
消火栓シャッター扉28Cは、そのコーナー部分での曲率を可能な限り小さくすることで、監視員通路14の路面に沿ったシャッター面を十分に確保している。また、消火栓シャッター扉28Cは図示の閉鎖状態で、シャッター水平部分が監視員通路14の一部となるが、金属製のシャッタープレートを連設した構造とすることで、十分な支持強度が確保されている。消火器シャッター扉32Cも同様である。それ以外の構成は図2乃至図7に示した実施形態と同じになる。
本実施形態においても、消火栓シャッター扉28Cを例えば上向きに開放した場合、内部のノズル付きのホースを道路15側又は監視員通路14側から引き出すことができる。また、消火器シャッター扉32Cを例えば上向きに開放した場合、消火器を道路15側又は監視員通路14側から引き出すことができる。
特に、消火栓シャッター扉28C及び消火器シャッター扉32Cは、それを開閉する場合に外側への飛び出しが全くない点が他の実施形態に比べてメリットとなる。
[監視員通路の箱抜き構造]
図15は監視員通路の箱抜き部を道路側から示した説明図である。本実施形態にあっては、監視員通路14の下部にはダクトがなく、コンクリートで埋められており、電線管等は全て管理用通路に配置されている。
図15は監視員通路の箱抜き部を道路側から示した説明図である。本実施形態にあっては、監視員通路14の下部にはダクトがなく、コンクリートで埋められており、電線管等は全て管理用通路に配置されている。
このような監視員通路14については、図15に示すように、監視員通路14の路面から路肩を介して前壁に至る部分を箱形に刳り貫いた箱抜き部25が予め形成されており、箱抜き部25に対し道路15側となる前方から図2乃至図14に示した消火栓装置16を組み込み設置可能としており、施工作業を容易にしている。
[本発明の変形例]
上記の実施形態は、消火器収納部を一体に設けた消火栓設備を例にとっているが、例えば、消火器収納部を持たない消火栓装置としても良い。この場合には、別途設置されている消火器箱が上記の実施形態に示した扉構造を持つことになる。
上記の実施形態は、消火器収納部を一体に設けた消火栓設備を例にとっているが、例えば、消火器収納部を持たない消火栓装置としても良い。この場合には、別途設置されている消火器箱が上記の実施形態に示した扉構造を持つことになる。
また、ホース取り出し口はフレキシブルジョイント等を用いることにより回転自在に形成されても良い。
また、上記の実施形態にあっては、ホース収納部を斜めに配置しているが、ホース取り出し口が斜めに配置してあれば、ホース収納部は水平もしくは垂直といった斜め以外の配置としても良い。
また、上記の実施形態で示した消火栓設備のホース類や消火栓弁等のバルブ類、通報装置の構成及び配置、その他の構成については任意であり、適宜の構成を採用して良い。
また、本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に、上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:トンネル
12:トンネル壁面
13:消火栓埋込部
14:監視員通路
14a:前壁
15:道路
16:消火栓装置
18:床版
20:管理用通路
22:ダクト
23:電線管
24:給水本管
24a:分岐配管
25:箱抜き部
27:ヒンジ
28:消火栓扉
28A,28A-1,28A-2:消火栓前扉
28B,28B-1,28B-2:消火栓上扉
30:通報装置扉
32:消火器扉
32A:消火器前扉
32B:消火器上扉
32C:消火器シャッター扉
34:ハンドル
36:赤色表示灯
38:発信機
39:応答ランプ
40:手摺り
42:ホース収納部
43:バルブ類収納部
44:ホース筐体
45:連結ホース
46:フレームパイプ
48:ホース取出口
50:ホース
52:ノズル
53:給水栓
54:消火栓弁
56:消火栓弁開閉レバー
58:圧力調整弁
60:ホース連結口
62:消火器収納部
64:消火器ホルダー
66:架台
68:消火器
70:ポンプ起動スイッチ
72:バルブ類収納装置
74:配管
76:放水スイッチ
78:放水停止スイッチ
12:トンネル壁面
13:消火栓埋込部
14:監視員通路
14a:前壁
15:道路
16:消火栓装置
18:床版
20:管理用通路
22:ダクト
23:電線管
24:給水本管
24a:分岐配管
25:箱抜き部
27:ヒンジ
28:消火栓扉
28A,28A-1,28A-2:消火栓前扉
28B,28B-1,28B-2:消火栓上扉
30:通報装置扉
32:消火器扉
32A:消火器前扉
32B:消火器上扉
32C:消火器シャッター扉
34:ハンドル
36:赤色表示灯
38:発信機
39:応答ランプ
40:手摺り
42:ホース収納部
43:バルブ類収納部
44:ホース筐体
45:連結ホース
46:フレームパイプ
48:ホース取出口
50:ホース
52:ノズル
53:給水栓
54:消火栓弁
56:消火栓弁開閉レバー
58:圧力調整弁
60:ホース連結口
62:消火器収納部
64:消火器ホルダー
66:架台
68:消火器
70:ポンプ起動スイッチ
72:バルブ類収納装置
74:配管
76:放水スイッチ
78:放水停止スイッチ
Claims (1)
- 道路を有するトンネル内の壁面に沿って設けられた監視員通路の路面から前記道路に面した前壁にかけて開口した埋込部に設置され、筐体内のホース収納部にホースを収納する消火栓装置であって、
前記筐体は、設置状態において、前記前壁側の面から前記監視員通路の路面側の面にかけて連設された扉面を有する消火栓扉を備え、
前記ホース収納部は、
前記ホースが内巻き状態で収納されたホース筐体と、
前記ホース筐体の外形枠よりも小さな開口に形成されて前記収納されたホースの中央部分に位置し、前記ホース筐体の設置方向にかかわらず前記監視員通路の路面から前記前壁に至るコーナー部に対向するように配置されたホース取出口と、
を備え、
前記消火栓扉が利用者により開放された状態で、前記道路側及び前記監視員通路側の両方から前記ホース取出口を介して前記ホースを前記道路側に引き出し可能であることを特徴とする消火栓装置。
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