JP2009285126A - 消火栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消火栓扉の軽量化を図って操作性を向上する。
【解決手段】消火栓装置10は、前方から見て筐体12のホース収納部36の右側にバルブ類収納部38を形成し、ホース収納部36及びバルブ類収納部38に対応した扉開口部に開閉自在に消火栓扉を装着する。バルブ類収納部38にはホース接続口46に消火用水を供給する消火栓弁54を含むバルブ類が配置され、消火栓弁54には消火栓弁開閉レバー60が設けられる。ホース収納部36に内巻きしてノズル48を装着したホース44が収納される。ノズル48及び消火栓弁開閉レバー60を筐体12側に配置され、更に、ノズル48を装着したホース44を、扉開口部16から見て右巻きとなる内巻き状態でホース収納部36に収納している。
【選択図】図2

Description

本発明は、消火栓扉をハンドル装置の操作で開いて放水ノズル付きホースを引き出して放水する消火栓装置に関する。
従来、自動車専用道路などのトンネル内には、火災発生時に備えて消火栓装置が設置されている。
図7は従来の消火栓装置100の正面図であり、図8は消火栓装置100の消火栓扉104を開いた状態の内部構造の平面図であり、図9はその側面図である。消火栓装置100の筐体102の前面には消火栓扉104と消火器扉106が設けられている。
消火栓扉104にはハンドルが設けられ、ハンドルを手前に引くことでロックを解除し、消火栓扉104を下側を回転軸に前方に開放することができる。また消火栓扉104と筐体102との間には緩衝用ダンパ108が設けられ、消火栓扉104を滑らかに開放できるようにしている。
消火栓扉104の内部には、先端にノズル110を装着したホース112を筐体内のホースバケット116に内巻きして収納している。ホース112はホースバケット116の側面板に開口した孔を通してホースバケット116内に収納される。その孔には、ホース112を引き出したときに、ホース112が擦れてホース表面が傷付くことを防ぐために、ホース112は保護管112aの中を通ってホースバケット116内に入る。
消火栓扉104を開いてノズル110付きのホース112を引き出し、扉内に設けている消火栓弁開閉レバー114を操作することで消火ポンプ設備を起動して放水を行うことができる。

特開2005−318972号公報
しかしながら、このようなトンネル消火栓装置にあっては、消火栓扉104の内側にノズル110及び消火栓弁開閉レバー114を配置しているため、装置前方に消火栓扉104を全開に開放するための大きなスペースを必要とするという問題がある。
また、消火栓扉104は開放してノズル110によりホース112を引き出して放水した後にホースバケット116内にホース112を巻き戻すことになるが、その際に、開放状態にある消火栓扉104に作業員が乗って作業する。また、消火栓装置のバルブ類などを点検する点検作業の際にも、開放した消火栓扉104に点検作業者が乗って作業する。このため、消火栓扉104は作業員が乗った場合の重量に耐えられる堅牢の構造としており、このため消火栓扉の重量が増加し、消火栓扉を閉じる作業も大変になる。
この問題を解消するためには消火栓扉のサイズを小さくして軽量化することも考えられるが、軽量化のためにサイズを小さくすると筐体前面の開口部が小さくなり、ホース巻き戻し作業や保守作業のためのスペースを有効に確保できないという問題がある。
本発明は、消火栓扉の軽量化を図って操作性を向上するようにしたトンネル消火栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、
前方から見てホース収納部の右側にバルブ類収納部を形成した筐体と、
ホース収納部及びバルブ類収納部に対応した筐体の扉開口部に開閉自在に装着された消火栓扉と、
バルブ類収納部に配置され、ホース接続口に消火用水を供給する配管の途中に設けられた消火栓弁を含むバルブ類と、
消火栓弁を開閉操作する消火栓弁開閉レバーと、
ホース収納部に内巻きして収納されたホースと、
ホースの先端に装着されたノズルと、
を備えた消火栓装置に於いて、
ノズル及び消火栓弁開閉レバーを前記筐体側に配置し、
ノズルを装着したホースを、扉開口から見て右巻きとなる内巻き状態でホース収納部に収納したことを特徴とする。
ここで、ノズルは筐体側の消火栓弁開閉レバーの近傍に下向きに配置される。
また、バルブ類収納部はホース接続口を、ホース収納部の下部の巻き取り開始位置に配管により立ち下げ、配管の立ち下げ部分に、ホース収納部に内巻きしているホース下部に滞留する消火用水を排水させる自動排水弁を設ける。
また、通線穴を形成する台座をホース収納部の下側に配置してホース巻き取り開始位置をホース接続口と略同レベルの高さとしても良い。
本発明によれば、ホース収納部の右側から内巻きするノズル付きホースを、前方から見て右巻きとなるように内巻きして収納することにより、右側のホース接続口に接続したホース巻き込み開始部分をホース収納部の下側とすることができ、逆に左巻きとした場合に、ホース巻き込み開始部分がホース収納部の上側となって略半周分だけホース収納部の外側を引き回すことになる無駄がなくなり、その分、ホースを短くすることができ、ホース収納部を小さくし、結果的に筐体の薄型化を図ることができる。
また筐体側にノズルが放水部を下向きにして配置されているため、ノズルを取り出す際に放水部を自分に向けることがなく、安全にノズルを外してホースを引き出すことができる。また、ノズルが放水部を下向きにして配置されていることで、左右いずれの手でもノズルを容易に外すことができる。
また、ノズルと消火栓弁開閉レバーが消火栓扉に配置されないことで、消火栓扉のサイズを小さくしても、扉開口に対応した筐体側の位置にノズルと消火栓弁開閉レバーを配置しておくことで、操作性及び保守性を損なうことがない。
更に、右巻きとしてホース収納部に下側から巻き始めることで、ホース巻き始め部分がホース収納部を区切るホースバケットに干渉することがなく、左巻きとしてホース収納部に上側から巻き始める際にホースバケットとの摺動を保護する部材が不要にできる。
図1は本発明によるトンネルに設置される消火栓装置の第1実施形態を示した正面図である。図1において、消火栓装置10は、架台11の上に筐体12を設置している。筐体12は、前面に消火器収納部と消火栓収納部に対応した扉開口16,17を備えた化粧板14を取り付けた箱型形状を持っている。
筐体12の右側の扉開口部16には、消火栓扉18と保守扉22が設けられており、その内側となる筐体12の内部がホース収納部及びバルブ類収納部となっている。消火栓扉18は下側のヒンジ21を中心に前方に開閉することができ、通常時はハンドル20によるロックで図示の閉鎖位置に閉じており、ハンドル20に手を入れて手前に引くとロックが外れ、開くことができる。
消火栓扉18の上には、ヒンジ23により上向に開閉する保守扉22が設けられており、点検時に消火栓扉18を開いて内側のロックを外すことで開くことができる。
消火栓扉18の左側の扉開口部17には通報装置扉24が設けられ、ここに赤色表示灯26、発信機28、及び応答ランプ30を設けている。赤色表示灯26は常時点灯し、消火栓装置10の設置場所が遠方から分かるようにしている。
火災時には、発信機28を押してスイッチボタンをオンすると、発信信号が監視室の火災受信機に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が火災受信機から送られて、応答ランプ30を点灯するようにしている。
扉開口部17の左側には消火器扉32が設けられ、消火器扉32に対応した筐体12の内部を消火器収納部とし、例えば2本の消火器を収納している。消火器扉32にはハンドル34が設けられ、ハンドル34を手前に引くとラッチが外れ、消火器扉32は左側をヒンジとして前方に開くことができる。
図2は図1の第1実施形態について消火栓扉及び保守扉を外して内部構造を示した正面図である。図2において、筐体12の中央部にはホース収納部36が形成され、その右側にバルブ類収納部38を形成している。
ホース収納部36にはU字型に形成したフレームパイプ40が開口側に配置されている。フレームパイプ40の両側にはホースバケット42が取り付けられ、内部にホース収納空間を形成している。
ホースバケット42及び筐体内壁で囲まれたホース収納部36にはホース44が内巻きして収納されている。ここで、右側のバルブ類収納部38にはホース接続口46が配置されており、ホース接続口46にホース44の1次側を接続した後、ホース44をホース収納部36に巻き込むことになるが、この場合のホース44の巻き込みは、扉開口部16から見て右巻きとなるようにホース44を巻き込んでいる。
即ち、ホース接続口46に接続したホース44は、まずホース収納部36の下側に巻き込まれ、その後に、右回りに収納部内に巻き込まれ、最後にノズル48を装着したホース先端をU字型のフレームパイプ40中央付近に取り付けられたホースガード43の上部開口から右側に取り出し、右側のホースバケット42に装着しているノズルホルダー50にノズル48を着脱自在に装着している。
ノズル48は消火栓弁開閉レバー60の近傍に配置して放水作業を行い易くしている。ホースガイド43はホース44を全て右側に引き出した際に、ホース接続口46付近のフレームパイプ40でホース44が折れて放水障害になるのを防ぐためのものである。
このようなホース収納部36に対するホース44の右巻きした内巻きによる収納により、ホース44の巻き込み開始部分44aはホース接続口46から最短距離でホース収納部36の下側部分に送り込まれる。
このため図7に示したように、ホース112を左巻きとしてホース巻き込み開始部分112aをホース収納部の上部に送り込む場合のホース収納部から外れるホース部分(巻き込み半周程度)がなくなり、その分、ホース44を短くでき、ホース収納部36の容積が減ることで、結果的に筐体12を薄型化できる。
また、ホース巻き込み開始部分44aは右巻きによりホース収納部36の下側に送りこまれるため、ホース44がホースバケット42に当って摺動するようなことはなく、図7の従来のホース左巻きによりホースバケットに当って摺動することに対する保護の必要がなく、構造を簡単にできる。
またホース収納部36に右巻きとして収納した後に取り出したホース先端のノズル48は放水部を下向きにしてノズルホルダー50に着脱自在に装着されており、放水部が下向きであることから、消火栓扉を開いてノズル48を放水部を下に向けたまま外すことができ、消火栓弁54に設けている消火栓弁開閉レバー60を操作しない限り、放水されないが、火災時に操作する者にとっては不慣れであることから、放水口が自分に向かないことで、安心感をもってノズル48を外すことができ、安全面でのメリットが大きい。
また放水部を下向きにして配置されたノズル48の取り出しは、右手であっても、左手であっても、殆ど違和感なく、容易にグリップを掴んで外すことができる。
筐体12に設けたホース収納部36の右側に配置したバルブ類収納部38には、ポンプ設備からの配管が接続される消火栓接続口52からホース接続口46に至る配管系統に、消火栓弁54、自動調圧弁56、自動排水弁58を設けている。
即ち、消火栓接続口52からの配管は消火栓弁54の1次側に接続され、消火栓弁54の2次側を自動排水弁58の1次側に接続すると共に、自動調圧弁56の1次側に接続している。自動調圧弁56の2次側はホース接続口46となり、ここにホース44を接続している。
消火栓弁54には直接に消火栓弁開閉レバー60が装着されている。即ち消火栓弁開閉レバー60が図示の水平位置の閉位置のとき、消火栓弁54は閉状態であり、このとき配管内に消火用水が存在せず、圧がないことから自動排水弁58は開状態にある。
消火栓弁開閉レバー60を右回りに回動して下向きとなる開位置に操作すると、消火栓弁56が開放位置に作動され、配管内に圧が上昇して自動排水弁58は閉鎖位置に作動される。これによって、給水接続口52から加圧された消火用水を自動調圧弁56を通して所定圧に調圧した後、ホース44側に供給するようにしている。
同時に消火栓弁開閉レバー60の背後に設置しているスイッチがオンし、これによってポンプ設備に信号が送られ、ポンプ設備が起動される。放水を停止する際には、消火栓弁開閉レバー60を元の水平位置に戻すと消火栓弁54が閉じ、同時にスイッチがオフとなってポンプ設備の運転停止が行われる。
このように本実施形態にあっては、従来、消火栓扉に設けてワイヤー連結により消火栓弁を開閉していた消火栓弁開閉レバー60を筐体12側に配置して消火栓弁54に直接設けたことで、消火栓扉18の構造が簡略化され、薄型化と軽量化を達成することができる。
図3は、図1について内部構造を示した平面図である。図3において、ホース収納部36は手前側にフレームパイプ40が配置され、フレームパイプ40の両側にはホースバケット42が取り付けられ、ホース収納部36を仕切り形成し、ホース44が右巻きにより内巻き状態で収納されている。
図4は図1について内部構造を示した側面図である。図4において、筐体12の前面の閉鎖状態にある消火栓扉18は、ハンドル操作によりラッチを解除することで、ヒンジ21を中心に18aで示す前方位置に開くことができる。
この場合、消火栓扉18には従来のように、ノズルや消火栓弁開閉レバーが設けられていないことから軽量化されており、開放の際の衝撃を吸収するダンパーを必ずしも設ける必要はなく、扉開放位置の手前で作動する簡単なダンパ機構やバネ機構などの緩衝機構を設けるだけで良い。
図5は本発明による消火栓装置の第2実施形態を扉を外した状態で正面から示した説明図である。図5において、第2実施形態の基本的な構成は、図2に示した第1実施形態と同じであるが、ホース接続口46をホース収納部36の下側位置に下げ、更に、立下り配管部62の右側に自動排水弁64を設けたことを特徴とする。
この第2実施形態の構成は、図2の第1実施形態においてホース収納部36の下側のホース部分にホース巻き戻しの際に消火用水が残って滞留したままの状態となってしまうことを防止している。
即ち、図2の第1実施形態では、ホース接続口46に接続したホース44は、ホース巻き込み開始部分44aがホース収納部36の下側に下がってから右巻きに巻き込まれており、ノズル48を外してホース44を引き出して消火した後、ホース44内に消火用水が残っていると、ホース44を巻き込んだ際に、ホース接続口46より低いホース収納部36に位置するホース44の中に消火用水が残ったままとなる。
このようなホース収納部36のホース下部での消火用水の滞留を防止するため、図5の第2実施形態では、ホース接続口46からのびるホース44が水平方向にのびるように、ホース接続口46とホース収納部36下部を同じ高さとして、さらにホース内の水が抜けるように自動排水弁58を設けている。ホース接続口46は筐体12の下部に配置されるため、自動排水弁58は右側水平方向へ配置されている。
このような構成により、ホースを右巻きして内巻き状態で収納する巻き込み作業の際に、ホースの水抜きを完全に行わずに消火用水が一部に残ったまま巻きこんでも、巻き込み後に自動的に排水され、ホース水抜き作業を簡単に済ますことができる。
図6は本発明による消火栓装置の第2実施形態を扉を外した状態で正面から示した説明図であり、図5の実施形態と同様、ホース収納部に巻き戻したホース内に消火用水が滞留しないようにしたことを特徴とする。
図6において、第3実施形態の基本的な構成は、図2に示した第1実施形態と同じであるが、ホース収納部36の下に、通報接続扉24に設けた機器に対する配線を通すための通線穴を形成する通線穴基台66を配置し、ホース巻き取り開始部分44aの位置をホース接続口46と略同レベルの高さとし、自動排水弁58によりホース44側についても圧がない状態で消火用水を排水できるようにしている。
図6でホース収納部36の下側に配置した通線穴基台66は、図2及び図5の第1及び第2実施形態では、ホース収納部36の上部に配置されていたものであるが、図6の第3実施形態では、これを下側に配置変更してホース滞留水の排水を可能としている。
なお本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本発明による消火栓装置の第1実施形態を正面から示した説明図 図1について扉側を外して本体内部構造を示した正面図 図1について内部構造を示した平面図 図1について内部構造を示した側面図 本発明による消火栓装置の第2実施形態を正面から示した説明図 本発明による消火栓装置の第3実施形態を正面から示した説明図 従来の消火栓装置の扉を外して内部構造を示した正面図 従来の消火栓装置の扉を開放して内部構造を示した平面図 従来の消火栓装置の扉を開放して内部構造を示した側面図
符号の説明
10:消火栓装置
11:架台
12:筐体
14:化粧板
16,17:扉開口部
18:消火器扉
18:通報装置扉
20,34:ハンドル
21,23:ヒンジ
22:保守扉
24:通報装置扉
26:赤色表示灯
28:発信機
30:応答ランプ
32:消火器扉
36:ホース収納部
38:バルブ類収納部
40:フレームパイプ
42:ホースバケット
44:ホース
46:ホース接続口
48:ノズル
50:ノズルホルダー
52:配管接続口
54:消火栓弁
56:自動調圧弁
58,64:自動排水弁
60:消火栓弁開閉レバー
62:立下げ配管部
66:通線穴基台

Claims (4)

  1. 前方から見てホース収納部の右側にバルブ類収納部を形成した筐体と、
    前記ホース収納部及びバルブ類収納部に対応した前記筐体の扉開口部に開閉自在に装着された消火栓扉と、
    前記バルブ類収納部に配置され、ホース接続口に消火用水を供給する配管の途中に設けられた消火栓弁を含むバルブ類と、
    前記消火栓弁を開閉操作する消火栓弁開閉レバーと、
    前記ホース収納部に内巻きして収納されたホースと、
    前記ホースの先端に装着されたノズルと、
    を備えた消火栓装置に於いて、
    前記ノズル及び消火栓弁開閉レバーを前記筐体側に配置し、
    前記ノズルを装着したホースを、扉開口から見て右巻きとなる内巻き状態で前記ホース収納部に収納したことを特徴とする消火栓装置。
  2. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記ノズルは前記筐体側の消火栓弁開閉レバーの近傍に下向きに配置されたことを特徴とする消火栓装置。
  3. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記バルブ類収納部はホース接続口を、ホース収納部の下部の巻き取り開始位置に配管により立ち下げ、前記配管の立ち下げ部分に、前記ホース収納部に内巻きしているホース下部に滞留する消火用水を排水させる自動排水弁を設けたことを特徴とする消火栓弁。
  4. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、通線穴を形成する台座を前記ホース収納部の下側に配置して前記ホース巻き取り開始位置を前記ホース接続口と略同レベルの高さとしたことを特徴とする消火栓装置。
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