JP5091006B2 - トンネル消火栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル内に設置され、火災時にノズル付きホースを引き出して消火を行うトンネル消火栓装置に関する。
従来、高速道路や自動車専用道路などのトンネルに設置されるトンネル消火栓装置としては、例えば図16に示すものある。図16において、トンネル消火栓装置200は、ホース、バルブ類及び消火器を収納した箱状の本体202と、本体202の前面を覆い消火栓扉206を開いてホースを取出す開口部を備えた化粧枠204で構成される。
このようなトンネル消火栓装置は、トンネル内の側壁に沿って例えば50メートル間隔で設置されており、消火時には、本体202の消火栓扉206を開いてノズル付きのホース208を引き出し、消火栓開閉レバー210を開位置に操作して消火用水をノズルから放出するようにしている。
特開2001−095939号公報
しかしながら、このような従来のトンネル消火栓装置にあっては、ノズル、ホース及び起動レバーなどの消火作業に必要な部材は消火栓扉で閉じられた内部に収納しているため、消火栓扉を開いたことのある一般の運転者は少なく、実際に使用するときに操作方法が分からず、限られた人のみ使用できる状況にあり、場合によっては消火栓前扉を開けようとしないケースも考えられる。
本発明は、誰もがホース、ノズル、起動レバーが設けられているという装置の中身を認識して災害時に適切に使用可能とするトンネル消火栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、トンネル壁面に構築された装置収納部に設置されるトンネル用消火栓装置に於いて、
装置収納部の片側に配置され、開閉自在な扉内に消火器を収納した消火器ボックスと、
消火器ボックスに隣接して露出配置され、先端にノズルを装着したノズル付きホースを引き出し自在に収納したホース収納部と、
ホース収納部に隣接して露出配置され、ノズル付きホースに消火用水を供給するバルブ類を収納したバルブ収納部と、
バルブ収納部の手前側に露出配置され、バルブ収納部のバルブを開閉操作してノズル付きホースに対する消火用水の供給と停止を操作する起動レバーと、
を備えたことを特徴とする。

ここで、消火器ボックスを手前側に配置し、ホース収納部を奥側に段下げして隣接配置する。また、消火器ボックスをトンネル内の気流方向の上流側に配置し、ホース収納部を気流方向の下流側に隣接配置する。更に、ホース収納部は装置収納部の奥壁面、又は装置収納部に設置した架台の奥壁面側に固定して配置する。
消火器ボックスのホース収納部側の側面に、ホース収納部から引き出されたホースのボックスへの接触を阻止するホース保護ガイドを設ける。
ノズルをホース収納部の前部で且つ起動レバーの近傍の架台上に着脱自在に配置し、更に、ノズルの配置位置の近傍に操作案内板を露出して配置する。
ノズルの放水口に、ノズル取り出し時に離脱されるノズルキャップを設ける。
ホース収納部は、U字形のホース取出口を形成する支持アームと、ホース取出口の両側を囲んでは箱形の収納空間を画成するホース支持枠と、U字形のホース取出口の高さ方向の略中心位置に横方向に配置されて上側からホースを引き出すガイドバーとを備える。
ガイドバーは一端をホース取出口を形成する支持アームに回動自在に装着すると共に、他端を支持アームに着脱自在に装着し、ホース取付口から離脱して開放可能とする。
ホース収納部は縦長又は横長のホース収納空間を有し、ホース収納空間にホースを外側から内側に向けて縦回りに巻き込んで収納する(縦回りの内巻き)。
ホース収納部は、上部に開口した枡形のホース収納空間を有し、枡形のホース収納空間にホースを側から側に向けて横回りに巻き込んで収納する(回りの内巻き)。

バルブ収納部を消火器ボックスの背後で記ホース収納部に隣接する位置に露出配置しても良い。
本発明によれば、トンネル壁面に構築した装置収納部に、消火器ボックスと共に、ノズル収納部、バルブ収納部及び起動レバーが露出状態で配置されており、トンネル消火栓装置にはホース、ノズル、起動レバーが設けられていることが視覚的に常時確認でき、操作方法がイメージし易く、災害時に適切に操作して対応することができる。
また使用時に消火栓扉を開く操作が不要となり、災害発生という緊急時であっても、ホース、ノズル、起動レバーという装置の中身が視覚的に確認できるため、ノズルを取り出してホースを引き出し、起動レバーを操作してノズルから放水させるという操作を迅速且つ適切に行うことを可能とする。
また、ホース収納部、バルブ収納部及び起動レバーを収納する筐体及び開閉自在な消火栓扉が不要となり、その分、製造コスト及び重量が低減し、設置作業や点検作業も容易にできる。
図1は本発明によるトンネル消火栓装置の実施形態をトンネル壁面に対する設置状態で示した説明図であり、図2に図1の正面図、図3に図1の平面図、更に図4に図1の側面図を示している。
図1において、トンネル消火栓装置10は、トンネル壁面に50メートル間隔で刳り貫き状態で構築された装置収納部12に設置される。装置収納部12の刳り貫き部の下側には台座14が形成されており、台座14上にトンネル消火栓装置10の架台16を固定している。
架台16の上には左側から、消火器ボックス18、ホース収納部20及びバルブ収納部22が並べて配置されている。消火器ボックス18は、開閉ハンドル28により開閉自在な消火器扉26の内部に消火器を収納している。
消火器扉26の右側には操作表示部30が設けられ、ここに赤色表示灯31、手動発信機32及び応答ランプ34が設けられている。トンネル内での火災事故の際には、手動発信機32のボタン操作により監視室などに異常通報ができ、火災通報が行われると応答ランプ34が点灯する。
消火器ボックス18の右側には隣接してホース収納部20が露出状態で設置されている。ホース収納部20は、先端にノズル44を装着したホース36を引き出し自在に収納している。
即ちホース収納部20は、U字型の支持アーム38によりホース取出し口を形成しており、支持アーム38の両側を囲んで箱型の収納空間を形成するホース支持枠40を設け、この実施形態にあっては、ホース支持枠40の背後の部分を、トンネルに構築した装置収納部12の奥壁に取り付けて固定している。
ホース支持枠40で形成されたホース収納空間は、本実施形態にあっては縦長であり、このホース収納空間にホース36を外側から内側に向けて縦回りに巻き込んで収納する内巻き収納状態としている。
またホース取出し口を形成するU字型の支持アーム38の高さ方向のほぼ中央には、横方向にガイドバー42が設けられ、ガイドバー42の上側からホースを外部に取り出している。ガイドバー42は、ホース収納部20に縦長方向に内巻きしているホース36が勝手に外部に飛び出すことを防いでいる。
また、図1のホース収納部20に設けたガイドバー42にあっては、例えば図2の正面図及び図3の平面図から明らかなように、ガイドバー42の右側をヒンジ42aにより縦軸回りに回動自在に取り付けており、ガイドロッド42の左側の端部を固定部42bにより固定している。
このようなガイドバー42の構造により、災害時に引き出したホース36をホース収納部20に巻き戻す作業を行う際に、固定部42bを外し、ガイドバー42をヒンジ42aを中心に外側に回動して開くことで、ガイドバー42をホース取出し口から離脱させ、ホース収納部20の内部に対するホースの巻き戻し作業を容易にできるようにしている。
ここでホース収納部20は、図3の平面図に示すように、架台16の左側に配置した消火器ボックス18をトンネル壁面に設置した装置収納部12における手前側に位置するように配置しているのに対し、ホース収納部20を奥側に段下げした状態で隣接配置している。
このように消火器ボックス18を手前側に設置し、ホース収納部20を奥側に段下げして設置することで、走行車両によりトンネル内に発生する埃や粉塵によるホース収納部20に収納しているホース36の汚染を低減できるようにしている。
更に消火器ボックス18とホース収納部20の位置関係は、例えばトンネル内における気流方向が矢印Aに示すように左から右であったとすると、消火器ボックス18を矢印Aで示す気流の上流側に設置し、これに対しホース収納部20を気流の下流側に設置する。
このように消火器ボックス18を気流の上流側に設置し、ホース収納部20を気流の下流側に設置すれば、トンネル内の埃が気流で運ばれても、消火器ボックス18で遮られ、ホース収納部20に埃が入りにくいことから、ホース36を汚染から防止することができる。
再び図1を参照するに、ホース収納部20の右側には同じく露出状態でバルブ収納部22が並べて配置されている。バルブ収納部22には、装置収納部12の下側から立ち上げられる図示しない給水配管を接続する給水接続口46を持った配管が設けられ、この配管は消火栓弁48、自動排水弁50及び安全弁54を備えた調圧弁52を介して、ホース収納部20に内巻きされているホース36の後端を接続している。
バルブ収納部22に設けた消火栓弁48と自動排水弁50は、バルブ収納部22の手前の架台16上に露出状態で設けた操作ボックス25の起動レバー24により開閉操作が行われ、起動レバー24を手前に引くと、図示しない消火ポンプ設備から加圧供給された消火用水がホース36側に供給され、ノズル44から散布される。
図5は図1のバルブ収納部22に設けた配管系統を示している。図5において、給水接続口40からの配管は消火栓弁48の1次側に接続され、消火栓弁48の2次側を自動排水弁50の1次側に接続すると共に、調圧弁52の1次側に接続している。調圧弁52に対しては安全弁54が設けられている。調圧弁52の2次側はホース36に接続される。
操作ボックス25に設けた起動レバー24からは、操作用のケーブル27が消火栓弁48及び自動排水弁50に連結され、起動レバー24の開閉操作に伴うワイヤ27の動きで、消火栓弁48と自動排水弁50を開閉制御するようにしている。
即ち、起動レバー24が閉位置のとき、消火栓弁48は閉状態、自動排水弁50は開状態にある。起動レバー24を開位置に操作すると、ワイヤ27による動作で消火栓弁48が開放位置に作動され、自動排水弁50は閉鎖位置に作動され、これによって給水接続口46からの加圧された消火用水を調圧弁52を通して所定圧に調圧した後、ホース36側に供給するようにしている。
再び図1を参照するに、ホース収納部20のホース36の先端に設けたノズル44は、ホース収納部20の前部で且つ起動レバー24の近傍の架台16上に、着脱自在に配置されている。
ノズル44の配置状態は、図3の平面図に示すように、架台16に設置されたホルダ43に対しノズル44が握り部分を外側に向けて配置されており、災害時には操作者がホルダ43からノズル44を取り外して、消火対象に向けてホース36を引き出せるようにしている。
また図1の実施形態にあっては、手前側に配置した消火器ボックス18のホース収納部20側の側面に、ホース収納部20から引き出されたホース36の消火器ボックス18への接触を阻止するホース保護ガイド45を横方向に張り出す状態で取り付けている。
本実施形態のトンネル消火栓装置10にあっては、ノズル44を取り外してホース36を右側に引き出す場合と、反対に消火器ボックス18が配置されている左側に引き出す場合がある。
ホース36を消火器ボックス18が設置された左側に引き出した場合には、例えば図3の平面図から明らかなように、消火器ボックス18を前方に配置すると共にホース収納部20を奥行き方向に段下げして設置してあるため、支持アーム38の開口部から消火器ボックス18側となる左側にホース36を引き出すと、消火器ボックス18の前方右コーナーにホース36が接触し、ホース36を損傷したり引き出し力が増加したりする恐れがある。
そこで本実施形態にあっては、消火器ボックス18の前方側面にパイプ部材を使用したホース保護ガイド45を張り出した状態で取り付け、ホース収納部20から消火器ボックス18側となる左側に引き出されたホースは、ホース保護ガイド45に当たって消火器ボックス18との接触を阻止され、消火器ボックス18との接触でホースが損傷したり引き出し力が増加したりすることを確実に防止することができる。
架台16のホルダ43に着脱自在に配置したノズル44の近傍となる例えばホース収納部20におけるホース支持枠40の下部正面には、操作案内盤56が設けられている。
図6は本実施形態の操作案内盤56を取り出して示している。操作案内盤56には、本実施形態のトンネル消火栓装置の操作方法が、操作順に説明文及び絵によって示されている。即ち操作方法は「1.ノズルを外す」、「2.レバーオフ」、「3.水が出る」の手順を示している。
またホース収納部20のガイドバー42の下側には「消火栓」を表示した表示盤47が設けられる。更にトンネル壁面に形成した装置収納部12の開口部上部にも、同じく「消火栓」を表示した表示盤15が設けられている。
このような図1乃至図6に示した本実施形態のトンネル消火栓装置10にあっては、トンネル壁面に刳り貫き構築した装置収納部12に、例えばトンネル内の気流に対し上流側となる左側に消火器ボックス18を配置し、これに続いて露出状態でホース収納部20と装置収納部12が設置されており、従来はホース収納部20及びバルブ収納部22は開閉自在な扉付きの筐体内に収納されて外部から見ることができないものであったが、本実施形態にあってはホース収納部20及び起動レバー24が共に露出状態で設置されているため、トンネル内を通行する車両の運転者などにあっては、トンネル消火栓装置10がノズル44を設けたホース36を収納していることが視覚的に認識でき、災害時にあっては、ノズル44を取ってホース36を引き出して消火すればよいという使用方法のイメージを常に描くことができる。
このため車両火災などの災害発生時に本実施形態のトンネル消火栓装置10を使用する場合には、車両の運転者などはトンネル消火栓装置10の場所に行けば、ノズル44を備えたホース収納部20が露出状態で設置されていることから、簡単にノズル44を取り出してホース36を引き出せばよいことが分かる。
その際にはノズル44の近傍に設置している図6に示した操作案内板56を見ることで、ノズル44を外した後に起動レバー24を手前に引けば水が出ることが簡単且つ正確に把握でき、災害時という緊急事態であっても落ち着いてトンネル消火栓装置10を適切に使用することができる。
特に本実施形態のトンネル消火栓装置10は、図16に示した従来装置のように消火栓扉を開かなければノズル付きホースを引き出せないというようなことはなく、扉を開く操作を必要とすることなく、迅速且つ適切にノズル44を取り外してホース36を引き出し、起動レバー24の操作で放水を行うことができる。
一方、本実施形態のトンネル消火栓装置10の組立製造及びトンネルの装置収納部12への設置工事の面から見ると、ホース収納部20及びバルブ収納部22が露出状態で設置されていることから、従来のような消火栓装置の筐体や消火栓扉が不要となり、その分、装置構成が簡単となり、また重量も少なくでき、結果的に製造コストの低減と重量低下に伴う設置工事を行い易くすることができる。
図7はノズルにノズルキャップを設けた実施形態を示した説明図である。図7の実施形態にあっては、トンネル消火栓装置のホース収納部20及びバルブ収納部22の部分を取り出して示しており、ホース収納部20の手前で起動レバー24を設けた操作ボックス25に近い位置に、ホルダ43によりノズル44が着脱自在に配置される。
このようなノズル44を露出状態で設置した場合、ノズル44の先端の放水口が露出状態にあると、放水口の部分にトンネル内の埃や粉塵が付着し、ノズル開口を詰まらせる恐れがあることから、この実施形態にあってはノズル44の先端のノズル開口部にノズルキャップ60を装着している。
ノズルキャップ60は固定チェーン62の一端に取り付けられ、これによって、ノズル44をホルダ43から取り外した際、ノズルキャップ60は固定チェーン62で架台側に固定されているため、ノズルキャップ60を取り外す操作を特に行うことなく、ノズル44を取り出せば固定チェーン62により引っ張られて、ノズルキャップ60をノズル44の先端から自動的に離脱させることができる。
ノズルキャップ60としては埃の付着を防ぐだけのものでよいことから、プラスチック製の薄いキャップで十分である。
なおノズルキャップ60は固定チェーン62で固定せず、そのままノズル44の先端に装着しておき、起動レバー24を開放位置に操作して放水を行うと、放水圧力によりノズルキャップ60が飛ばされることから、特に固定チェーン62による自動取り外し構造を持たない実施形態であってもよい。
図8は図1の実施形態のホース収納部及びバルブ収納部をビニールカバーで覆った実施形態の説明図である。図8において、トンネル消火栓装置10は図1に示したように、消火器ボックス18に続いて露出状態でホース収納部20を配置し、更に露出状態でバルブ収納部22を配置しており、それぞれの構成は図1に示したとおりである。
このようにトンネル消火栓装置10におけるホース収納部20及びバルブ収納部22を露出状態で設置した場合には、図3に示したように消火器ボックス18を手前側とし、ホース収納部20を奥側に段下げして設置することで、ホース36にトンネル内の埃が付着しにくいようにしているが、長期間露出状態で使用しているとホース収納部20のホース36及びバルブ収納部22のバルブ類に徐々に埃が付着して汚れが目立つ恐れがある。
そこで図8の実施形態にあっては、ホース収納部20にビニールカバー64を被せると共に、バルブ収納部22についてもビニールカバー66を被せるようにしている。ビニールカバー64,66は共に透明であり、ビニールカバー64,66を被せても、その中のホース収納部20及びバルブ収納部22は外部から視覚的に認識することができる。
ホース収納部20に被せたビニールカバー64は縦型の箱型形状であり、ホース収納部20に被せるために下側が開いており、更にビニールカバー64の前部のほぼ中央にホース取出し穴65を設け、ここからノズル44を先端に備えたホース36を取り出している。
またバルブ収納部22に被せたビニールカバー66は、下方が開口された箱型の形状である。
このようにトンネル消火栓装置10に露出状態で設置したホース収納部20及びバルブ収納部22に透明なビニールカバー64,66を被せておけば、ホース収納部20及びバルブ収納部22が外部から視覚的に認識できるという本実施形態の本来的な機能を損なうことなく、同時に埃の付着を防止することができる。
ここでビニールカバー64,66は、例えば汚れ具合にもよるが定期点検の際に汚れ具合が酷ければ新しいものと交換する。ビニールカバー64,66のコストはわずかであり、汚れ具合に応じて定期点検などの際に交換することで、常にホース収納部20及びバルブ収納部22を視覚的に見せながら、同時に埃の付着を防止することができる。
図9はホース収納部及びバルブ収納部にカバーボックスを設けた他の実施形態を示した説明図である。図9において、この実施形態のトンネル消火栓装置10は、図1の実施形態と同様、トンネル壁面に刳り貫き構築した装置収納部12の台座14に固定した架台16上に、左側から消火器ボックス18、ホース収納部20、更にバルブ収納部22を配置しているが、ホース収納部20についてはホースカバーボックス68に収納しており、またバルブ収納部22についてはバルブカバーボックス73に収納している。
ホースカバーボックス68は前面に上下に分かれてヒンジ71で開閉自在な透明扉70を設けており、透明扉70の中央の合せ部分にはホース36を取り出すためのホース取出し穴72が形成されている。なお、ボックス本体は透明又は半透明のいずれかとする。
このようにホース収納部20を前面が透明なホースカバーボックス68に収納しておくことで、運転者が外部から見てホース36及びノズル44が認識でき、図1のホース収納部20を露出した実施形態と同様、トンネル消火栓装置10を使用する際には、ノズル44を取り外してホース36を引き出せば使うことができるというイメージを同様に描くことができる。
一方、バルブカバーボックス73については、内部を特に見せる必要がないことから、この実施形態にあっては、例えば半透明な材料でボックスを作り、これを図1に示したと同じバルブ収納部22に被せ、バルブカバーボックス73を装置収納部12の奥壁面に取付け固定している。
またバルブカバーボックス73の前面に、この実施形態にあってはバルブカバーボックス73の前面に操作表示盤56を取り付けている。
ホース収納部20を収納したホースカバーボックス68及びバルブ収納部22を収納したバルブカバーボックス73としては、金属製の箱型フレームにプラスチック製のプレートを取り付けた簡単な構造のものでよく、単に被せて埃を防ぐだけの用途であることから、構造的な強度は必要としない。
また、ホースカバーボックス68の透明扉70については、災害発生でノズル44を取り外してホース36を引き出して消火した後のホース収納部20に対するホース36の巻き込みの際、前面部を開くことができるため、透明扉70を上下に開放自在としている。
図10はホース収納部及びバルブ収納部を横長として重ね配置した他の実施形態を示した説明図である。図10の実施形態において、トンネル消火栓装置10は、トンネル壁面に刳り貫き構築した装置収納部12の台座14に設けた架台16上に、左側から消火器ボックス18を配置し、続いてバルブ収納部22Aを下側としてホース収納枠20Aを露出状態で重ね合わせて設置している。ホース収納部20A及びバルブ収納部22Aは、図1の実施形態に比べると横長に形成されている。
即ちホース収納部20Aは、U字型に形成されたホース取出し口を形成する支持アーム38の上側に上部プレート42を配置すると共に、両側にホース収納枠40を設けて、横長の箱型形状を持つホース収納スペースを形成し、ホース収納枠40の中に、ホース36を外側から内側に向けて縦回りに横長に巻き込む内巻き状態で収納している。
またU字型の支持アーム38の高さ方向のほぼ中央にはガイドバー42が設けられ、勝手にホースが外部に飛び出してしまうのを防止しており、ガイドバー42の上側から先端にノズル44を設けたホース36を引き出している。
またガイドバー42は図2に示したと同様、右側をヒンジ42aで回動自在に支持し、左側を固定部42b(図示せず)により固定し、ホース36をホース収納部20Aに巻き戻す際にはガイドバー42を左回りに開いて、ホース取出し口から退避できるようにしている。
一方、バルブ収納部22Aはホース収納部20Aと同じ横方向の幅を持ち、高さ方向については図1に比べると低めに作られており、バルブ収納部22Aには図5に示したバルブ類を備えた配管系が組み込まれている。
またバルブ収納部22Aの手前側の架台16上には、起動レバー24を備えた操作ボックス25が配置されている。また起動レバー24の左側には、ホース収納部20Aから引き出されたホース36の先端に設けたノズル44が、ホルダ43に対し着脱自在に設けられている。
この図10に示したホース収納部20A及びバルブ収納部22Aを横長にして露出状態で設置した実施形態にあっても、図1の縦長の実施形態と同様、トンネル消火栓装置10を使用することになる運転者は露出されたホース収納部20Aを見ることでホース36及びノズル44が視覚的に認識でき、ノズル44を取り出してホース36を引き出せば消火ができるといったイメージを常に描くことができる。
また図10の実施形態にあっても、図3の実施形態の場合と同様、消火器ボックス18は手前側に配置し、上下に重ね合わせたバルブ収納部22A及びホース収納部20Aは装置収納部12の奥壁側に段下げされて配置し、且つ、消火器ボックス18が気流の上流側であるのに対し、重ね合わせたバルブ収納部22A及びホース収納部20Aは下流側に配置しており、これによってトンネル内の埃の付着を低減することができる。
図11は図10の横長のホース収納部及びバルブ収納部にカバーボックスを設けた実施形態を示した説明図である。図11において、トンネル消火栓装置10における消火器ボックス18、ホース収納部20A及びバルブ収納部は、図10の実施形態と同じであるが、図11の実施形態にあっては更に、ホース収納部20Aに対しホースカバーボックス74を設け、またバルブ収納部についてはバルブカバーボックス80を設けている。
ホースカバーボックス74は前面に透明な透明扉75を両側のヒンジ76で開閉自在に設けており、中央にホース取出し穴78を設け、ここからノズル44を先端に備えたホース36を取り出している。このため、カバーボックス74を設けても、透明扉75を介して外部からホース収納部20を視覚的に認識することができる。
一方、下側に配置したバルブカバーボックス80については、内部の図10のバルブ収納部22Aと同じバルブ収納部を特に見せる必要がないことから、不透明または半透明のプラスチックプレートなどで作った箱枠体としている。
バルブ収納部を収納したバルブカバーボックス80、及びホース収納部20Aを収納したホースカバーボックス74の前面右側には、起動レバー24を備えた操作ボックス25が固定され、この起動レバー24の左側に、ホルダ43に対し着脱自在にノズル44を配置している。
またバルブカバーボックス80の前面には十分な表示スペースがあることから、ここに図6に示した表示内容を持つ操作案内盤56を取り付けている。
この図11の実施形態にあっては、ホースカバーボックス74及びバルブカバーボックス80を設けたことで、内部のホース収納部20A及びバルブ収納部に対する埃の付着を防止できる。
またホースカバーボックス74は前面に透明扉75を設けていることから、内部のホース収納部20を外部から視覚的に認識することができ、運転者はトンネル消火栓装置10を見てホース及びノズルを引き出して消火すればよいという操作のイメージを用意に描くことができる。
図12はホース収納部を枡形に形成した他の実施形態を示した説明図である。図12において、トンネル消火栓装置10の架台16には左側に消火器ボックス18が配置し、続いて横長の図10に示したと同じ構造のバルブ収納部22Aを露出状態で隣接して配置している。
バルブ収納部22の上には横長のホース収納部20Bが露出状態で配置されている。ホース収納部20BはU字型の支持アーム38の両側に、上方に開いた枡形のホース収納スペースを形成する枡形ホース支持枠82を、両側背後のトンネル側装置収納部12の奥壁に対する固定で支持している。
またホース取出し口を形成する支持アーム38の高さ方向のほぼ中央にはガイドバー42が設けられ、ガイドバー42は図2に示したと同様、片側をヒンジにより回動自在に支持し、反対側を固定しており、ホースを巻き戻す際には、ガイドバー42を外側に開いてホース開口部から退避できるようにしている。
ホース収納部20Bにおけるガイドバー42の上側から引き出されたホース36の先端に設けたノズル44は、ホルダ43により操作ボックス25の起動レバー24の近傍に着脱自在に配置されている。
図13は図12のホース収納部20Bを取り出して示した平面図であり、トンネル側の奥壁に固定支持された上部に開口した枡形ホース支持枠82の中に、ホース36を下側から上側に重ねるように横方向に巻き回して収納している。
このような枡形ホース支持枠82に対しホース36を横方向に巻き回して収納して収納しておくことで、ホースを引き出した後の巻き戻し作業を、上部に開放した枡形ホース支持枠82の中に下から上に向けて横巻きに積み重ねるように巻き戻せばよく、図1に示したような縦長に内巻きとする場合に比べ、ホースの巻き戻し作業を簡単に行うことができる。
図14は消火器ボックスの背後にバルブ収納部を配置した他の実施形態を示した説明図である。図14において、本実施形態のトンネル消火栓装置10は、トンネル側の装置収納部12の台座14に固定した架台16上に左側から消火器ボックス18を配置すると共に、続いてホース収納部20を露出状態で配置している。
ここで消火器ボックス18は、図15に示すように手前側に配置し、隣接するホース収納部20については奥壁側に段下げして設置しており、手前側に配置した消火器ボックス18の背後には十分な空きスペースが存在している。
そこで図14の実施形態にあっては、手前側に設置した消火器ボックス18の背後の空きスペースを利用して、そこにバルブ収納部22を露出状態で配置している。バルブ収納部22の配管系及びバルブは、図1の実施形態及び図5の配管系統と同じである。
このように消火器ボックス18の背後の空きスペースにバルブ収納部22を露出状態で配置することで、トンネル消火栓装置10を設置するトンネル壁面に刳り貫き形成した装置収納部12の開口サイズを少なくすることが可能である。
また消火器ボックス18の背後にバルブ収納部22を配置したことで、バルブ収納部22に対する埃は前面の消火器ボックス18により遮られ、バルブ収納部22に対する埃の付着を大幅に低減できる。
更に、図14の実施形態にあっては、図1と同じトンネル側の装置収納部12を使用してトンネル消火栓装置10を設置しているが、バルブ収納部22を消火器ボックス18の背後に配置したことで右側のスペースが不要となり、この不要となったスペース分だけトンネル側の装置収納部12を小さく施工することが可能である。
なお、上記の実施形態にあっては、消火器ボックス18については従来と同じ中を見ることのできない消火器扉26を使用しているが、例えば図1における消火器扉26を透明材料とし、透明な消火器扉26を介して内部に収納している消火器を視覚的に確認できるようにしてもよい。
また上記の実施形態にあっては、消火器ボックス18の消火器扉26に隣接して、赤色表示灯31、手動発信機32、及び応答ランプ34を備えた操作部30を一体に設けているが、この操作部30について、消火器ボックス18から取り外し、例えば図9の実施形態におけるバルブカカバーボックス73に設けるようにしてもよい。
また図10の横長のホース収納部20A及びバルブ収納部22Aを重ね合わせた実施形態について、図11のようにホースカバーボックス74及びバルブカバーボックス80を設けて埃の付着を防ぐようにしているが、図8の場合と同様、ビニールカバーを設けることで埃の付着を防ぐようにしてもよい。このビニールカバーを設けることによる埃の付着防止は、図12の実施形態についても同様に適用できる。
また本発明は、少なくともホース収納部20が外部から視覚的に認識できる露出構造、あるいは透明、半透明なカバー内に設けた構造であれば、上記の実施形態に限定されず、適宜の配置構造を取ることができる。また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含む。
本発明によるトンネル消火栓装置の実施形態を示した説明図 図1の実施形態の正面図 図1の実施形態の平面図 図2の実施形態の側面図 図1の実施形態に設けたバルブ収納部の配管系統を示した説明図 図1の実施形態に設けた操作案内板を取り出して示した説明図 ノズルにノズルキャップを設けた実施形態を示した説明図 図1の実施形態のホース収納部及びバルブ収納部をビニールカバーで覆った説明図 ホース収納部及びバルブ収納部にカバーボックスを設けた実施形態を示した説明図 ホース収納部及びバルブ収納部を横長として重ね配置した他の実施形態を示した説明図 図10のホース収納部及びバルブ収納部にカバーボックスを設けた実施形態を示した説明図 ホース収納部を枡形に形成した他の実施形態を示した説明図 図12のホース収納部を取り出して示した平面図 消火器ボックスの背後にバルブ収納部を配置した他の実施形態を示した説明図 図1の実施形態の平面図 従来のトンネル消火栓装置の説明図
符号の説明
10:トンネル消火栓装置
12:装置収納部
14:台座
16:架台
18:消火器ボックス
20,20A,20B:ホース収納部
22,20A:バルブ収納部
24:起動レバー
25:操作ボックス
26:消火器扉
27:操作ワイヤ
28:開閉ハンドル
30:操作表示部
31:赤色表示灯
32:手動発信機
34:応答ランプ
36:ホース
38:支持アーム
40:ホース支持枠
42:ガイドロッド
43:ホルダー
44:ノズル
45:ホース保護ガイド
46:給水接続口
48:消火栓弁
50:自動排水弁
52:調圧弁
54:安全弁
56:操作案内板
60:ノズルキャップ
62:固定チェーン
64,66:ビニールカバー
68,74:ホースカバーボックス
71,76:ヒンジ
,75:透明扉
73,80:バルブカバーボックス
82:枡形ホース支持枠

Claims (12)

  1. トンネル壁面に構築された装置収納部に設置されるトンネル用消火栓装置に於いて、
    前記装置収納部の片側に配置され、開閉自在な扉内に消火器を収納した消火器ボックスと、
    前記消火器ボックスに隣接して露出配置され、先端にノズルを装着したノズル付きホースを引き出し自在に収納したホース収納部と、
    前記ホース収納部に隣接して露出配置され、前記ノズル付きホースに消火用水を供給するバルブ類を収納したバルブ収納部と、
    前記バルブ収納部の手前側に露出配置され、前記バルブ収納部のバルブを開閉操作して前記ノズル付きホースに対する消火用水の供給と停止を操作する起動レバーと、
    を備えたことを特徴とするトンネル消火栓装。
  2. 請求項1記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記消火器ボックスを手前側に配置し、前記ホース収納部を奥側に段下げして隣接配置したことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  3. 請求項1又は2記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記消火器ボックスをトンネル内の気流方向の上流側に配置し、前記ホース収納部を前記気流方向の下流側に隣接配置したことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ホース収納部は前記消火栓装置収納部の奥壁面、又は前記消火栓装置収納部に設置した架台の奥壁面側に固定して配置されたことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記消火器ボックスの前記ホース収納部側の側面に、前記ホース収納部から引き出されたホースのボックスへの接触を阻止するホース保護ガイドを設けたこと特徴とするトンネル消火栓装置。
  6. 請求項1記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ノズルを前記ホース収納部の前部で且つ前記起動レバーの近傍の架台上に着脱自在に配置し、更に、前記ノズルの配置位置の近傍に操作案内板を露出して配置したことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  7. 請求項記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ノズルの放水口に、ノズル取り出し時に離脱されるノズルキャップを設けたことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  8. 請求項1記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ホース収納部は、
    U字形のホース取出口を形成する支持アームと、
    前記ホース取出口の両側を囲んでは箱形の収納空間を画成するホース支持枠と、
    前記U字形のホース取出口の高さ方向の略中心位置に横方向に配置されて上側からホースを引き出すガイドバーと、
    を備えたことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  9. 請求項記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ガイドバーは一端を前記支持アームに回動自在に装着すると共に、他端を前記支持アームに着脱自在に装着され、前記ホース取付口から離脱して開放可能とすることを特徴とするトンネル消火栓装置。
  10. 請求項1記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ホース収納部は縦長又は横長のホース収納空間を有し、前記ホース収納空間にホースを外側から内側に向けて縦回りに巻き込んで収納したことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  11. 請求項1記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記ホース収納部は、上部に開口した枡形のホース収納空間を有し、前記枡形のホース収納空間にホースを下側から上側に向けて横回りに巻き込んで収納したことを特徴とするトンネル消火栓装置。
  12. 請求項1記載のトンネル消火栓装置に於いて、前記バルブ収納部を前記消火器ボックスの背後で前記ホース収納部に隣接する位置に露出配置したことを特徴とするトンネル消火栓装置。
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