JP6998616B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レタープレス印刷やフレキソ印刷に適した印刷装置に関する。
凸版印刷機としてのレタープレス印刷のロータリプレス印刷装置やフレキソ印刷装置には、樹脂凸版印刷版を用いた印刷装置がある。この印刷装置は、複数の印刷ユニットが直線的で列状に整列配置されてインライン型を構成している。樹脂凸版印刷版は、印刷装置のプレート(版胴)シリンダに巻き付けられて版胴を構成している。印刷装置は、各印刷ユニット毎に独立した圧胴が版胴と対をなして対向しており、印刷媒体としての一般の紙(連続紙、枚葉紙)、軟包装フィルム(プラスチックフィルム)、段ボール紙等の連続フォームの被印刷物が、印刷装置の版胴と圧胴との間に順次通されて印刷され、多色刷りされるようになっている。
特許第5,389,769号公報
特許文献1に記載の印刷装置では、図12に示すように、複数の印刷ユニット毎に独立した圧胴をそれぞれ備え、各圧胴は印刷ユニットの版胴にそれぞれ対向している。印刷装置は、多色刷りのため、複数の印刷ユニットを列状に配設すると、各印刷ユニットは直線的に並んで配列されることとなるため、色間距離が長くなり、大きな設置床面積が必要となる問題がある。
また、印刷装置は各印刷ユニット毎に独立した圧胴を持っており、連続フォームは各印刷ユニット間で伸縮やたるみが生じ易く、連続フォームのテンションにバラツキがあるので、見当精度が低下する。連続フォームに印刷される印刷画像は印圧の変化に敏感に反応するため、印刷精度が低下し、一定の印刷品質を確保することが困難である。
さらに、レタープレス印刷にしても、フレキソ印刷にしても、各印刷ユニット毎に独立した圧胴をそれぞれ備え、使用される圧胴の重量が軽いため、印刷時に版胴と圧胴との係り具合で版胴や圧胴にバウンシング(踊り)が生ずる。このため、樹脂凸版印刷版を備えた版胴と圧胴との間の印圧がバラついて印圧ムラが発生し、印刷の安定性に欠け、一定の印刷精度に印刷品質を保つことが困難となる課題があった。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、共通圧胴の周囲に複数の印刷ユニットを配設して設置床面積を小さくしても、多色刷りの印刷ができ、重量物の共通圧胴を用いることで、バウンシングの発生を抑え、見当精度が良好で精度の良い印刷ができ、印刷精度を向上させて安定した印刷品質を確保することができる印刷装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、重量物の共通圧胴の周りに沿って連続フォームを走行させ、連続フォームに印刷ユニット間で伸縮やたるみが起きにくく、見当精度も良好であるため、テンションの変化が生じることもなく、大きな回転慣性量でバウンシングの発生を防止し、印刷ムラがなく安定した印刷品質や印刷精度を確保でき、レタープレス印刷やフレキソ印刷に適した印刷装置を提供することである。
また、本発明の別の目的は、乾燥ユニットに活性光源装置を用いて、印刷ユニットでUVインキにより印刷された連続フォームに、活性光の照射でインキを光硬化反応で瞬時に凝固させ、乾燥させることができる印刷装置を提供することである。
さらに、本発明の他の目的は、重量物の共通圧胴を2台並設し、連続フォームの両面に多色刷りの印刷を効率よく施すことができる印刷装置を提供することである。
本発明に係る印刷装置は、上述した課題を解決するために、連続フォームが巻装された巻出しローラと、前記巻出しローラから繰り出される連続フォームが案内される共通圧胴と、前記共通圧胴の周囲に配設された複数の印刷ユニットと、前記印刷ユニットの下流側で色間にそれぞれ設けられ、UVインキを光硬化させる活性光源装置を備えた乾燥ユニットとを有し、前記共通圧胴の入口側からの前記連続フォームが周囲に沿って走行される間に印刷と乾燥が繰り返され、印刷された前記連続フォームが前記共通圧胴の出口側から取り出される構成を備え、前記共通圧胴の回転シャフトが、架台に軸受を介してモータ駆動により回転自在に支持され、前記印刷ユニットは、プレートシリンダとガイドローラとの間に、長尺の樹脂凸版印刷版で形成された無端帯状印刷プレートが巻き掛けられて印刷機構が構成され、前記印刷機構はプレートシリンダ側に、前記共通圧胴に対向する版胴が構成され、前記無端帯状印刷プレートは前記ガイドローラ側でインキング機構により、UVインキが塗布され、前記共通圧胴は、直径が40cmφ~3mφで、シリンダ壁が2cm~10cmの肉厚を有する密閉円筒状の厚肉の金属シリンダで構成される重量物であり、前記共通圧胴は、内部の空洞全体に、18℃~30℃の液体が充填され、かつ循環されて温度調節されることを特徴とするものである。
本発明は、共通圧胴の周りに複数の印刷ユニットを配設して設置床面積が小さくても多色刷りの印刷が可能で、重量物の共通圧胴を用いて、バウンシングの発生を抑え、連続フォームの伸縮・たるみやテンションの変化を防止して、精度の良い印刷が可能で安定した印刷品質と印刷精度を確保することができる。
印刷装置の第1の実施形態を簡略的に示す全体構成図。 図1に示された印刷装置のレイアウトを示す簡略的な平面図。 印刷装置における共通圧胴と印刷ユニットと乾燥ユニットとの配置関係の一部を示す図。 印刷装置の共通圧胴を一部破断して駆動関係を示す展開状態の平面図。 印刷装置の第2の実施形態を簡略的に示す全体構成図。 図5に示す印刷装置における共通圧胴を印刷ユニットと乾燥ユニットとの配置関係を示す図。 図5の印刷装置に備えられる印刷ユニットを示す図。 図5の印刷装置に備えられる印刷ユニットの変形例を示す図。 印刷装置の第3の実施形態を示すもので、連続フォームの表裏両面に多色刷りの印刷を施すことができる印刷装置を示す図。
本発明に係る印刷装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、印刷装置10の第1の実施形態を簡略的に示す全体構成図であり、図2は、印刷装置10のレイアウトを簡略的に示す平面図である。
この印刷装置10は、レタープレス印刷やフレキソ印刷に好適に用いられる多色刷り可能なドラム型印刷機である。印刷装置10は、図1に示すように、給紙部Aと、印刷部Bと、乾燥部Cと巻取部Dとの4つの基本的構造を有する。
印刷装置10は、給紙部Aに巻出しローラ11がブレーキ可能で回転フリーに設置される。巻出しローラ11に巻装された連続フォーム12は、引張装置13の駆動により、フォーム蛇行補正装置14を経て繰り出される。連続フォーム12は回転フリーの供給側ガイドローラ列15を通って入口側ガイドローラ15aから印刷部Bの共通圧胴16に案内される。入口側ガイドローラ15aは供給側ガイドローラ列15の最終側に位置される。連続フォーム12は、入口側ガイドローラ15aから共通圧胴16に沿って時計方向に走行される。
ところで、連続フォーム12は、印刷媒体として一般の連続紙(連続ウェブ)や軟包装フォルム(プラスチックフィルム)、段ボール紙等の被印刷物である。連続フォーム12は幅方向数10cm~数m、例えば60cm~2mの幅を有する。
印刷部Bにはセンタードラムタワーとしての架台18が設けられる。図1~図3に示す立設された支持鋼板の架台18に単一の共通圧胴16の中央ロッドとしての回転シャフト19がモータ駆動により軸受20を介して回転自在に支持される。共通圧胴16は、センタードラムを構成する直径40cmφ~3mφの円筒状密閉型の金属容器であり、大径の重量物である。共通圧胴16は、例えば外径が1mφで、シリンダ壁が2cm~10cmの厚肉の密閉円筒状の金属シリンダで構成される。単一の共通圧胴16の周りには複数、例えば4色の印刷ユニット21が周方向に間隔を置いて配置される。印刷ユニット21は、架台18のサポート枠にそれぞれ設置され、各印刷ユニット21により、黄(イエロー)、赤(マゼンタ)、青(シアン)、および黒(ブラック)の4色のインキにより、多色(4色)刷りの印刷が施される。大きな共通圧胴16では、例えば1mφの共通圧胴16の他に、直径2mφ~3mφのより大径の共通圧胴が用いられる。直径40cmφの共通圧胴では、2色の印刷ユニット21が周囲に設けられる。この場合、印刷ユニット21は、共通圧胴の外側で略直径方向に対向してサポート枠に固定される。直径2mφ~3mφの共通圧胴では周囲に6色~10色の印刷ユニットが設けられる。
印刷ユニット21は無端帯状の樹脂凸版印刷版を備えた印刷機構22と、印刷機構22にUVインキを供給するインキング機構26とを備える。印刷機構22は長尺の感光性樹脂凸版印刷版からなる無端帯状印刷プレート25を備える。印刷機構22は、プレートシリンダ23とガイドローラ24との間に無端帯状印刷プレート25が巻き掛けられて構成される。無端帯状印刷プレート25は、特許第5389769号公報や特許第6628201号公報に記載された長尺の感光性樹脂凸版印刷版を、例えば2m~4mの所定の長手方向長さに切断したり、短尺の樹脂凸版印刷版を所定の長手方向長さに接続し、両端部を接着テープで無端状に接続することにより構成される。無端帯状印刷プレート25が巻かれた印刷ユニット21は印刷機構22のプレートシリンダ23側に共通圧胴16に対向する版胴が構成される。無端帯状印刷プレート25はガイドローラ24側にインキング機構26からUVインキが塗布される。
インキング機構26は、図3に示すように、UVインキを貯留するインキ皿27と、インキ皿27に貯えられたUVインキを取り出すアニロックスロールとしてのインキ転位ロール28と、インキ転位ロール28に取り出されるインキ量を制御するドクターブレード29とを有し、ドクターブレード29で制御されたUVインキは、インキ転位ロール28から(印刷ユニット21の)無端帯状印刷プレート25の版面に転位される。
ところで、UVインキは、着色剤としての顔料と、重合により被膜が形成されるモノマーと、UVエネルギー光等の活性光を吸収してモノマーの重合反応をスタートさせる光重合開始剤と、インキの液体状態を保護するその他のUV材料との4つの成分を有する。印刷ユニット21のガイドローラ24側でUVインキはインキ転位ロール28から無端帯状印刷プレート25の版面に転位される。転位されたUVインキは、途中で乾燥されることなくプレートシリンダ23側に搬送される。プレートシリンダ23側で無端帯状印刷プレート(版胴)25の版面から、(共通圧胴16周りに走行する)連続フォーム12に転写され、印刷される。UVインキは無端帯状印刷プレート25の搬送途中に乾燥されることがないので、版面の目詰まりを有効的に防止することができる。UVインキは速乾性がないので、インキング機構26を版胴の近くに配置する必要がなく、インキング機構26の配置や取付の自由度が向上する。
各印刷ユニット21の下流側には、色間に図1および図3に示すように、乾燥ユニット31がそれぞれ設けられる。乾燥ユニット31は、隣り合う印刷ユニット12の色間で架台18に取り付けられるUV光源等の活性光源装置である。この活性光源装置から300nm~400nmの波長域の活性光、例えばUVエネルギー光(紫外線)が連続フォーム12に向かって照射される。乾燥ユニット31は、所定強さの活性光を照射することにより、印刷されたUVインキは光硬化反応により瞬時に凝固されて固まる。
連続フォーム12は印刷されたUVインキが活性光照射による光硬化反応により固まるので、インキの液分が瞬時に失われる。ここでは乾燥ユニット31によるUVインキの乾燥であると擬制する。
ところで、乾燥ユニット31の活性光源装置には、UV光の紫外線源の他に、300nm~400nmの波長域の活性光を出力する高圧水銀灯、超高圧水銀灯、カーボンアーク灯、キセノンランプやLEDランプ等がある。
また、印刷装置10の各印刷ユニット21は、印圧調整機構32により、プレートシリンダ23側の版胴と共通圧胴16との印圧(押付力)が10μm単位で調節制御される。無端帯状印刷プレート25は樹脂材料やゴム材料で構成され、弾力性を有するため、印刷の印圧は10μm単位で調整することができる。なお、符号33は張力調整機構であり、この張力調整機構33により印刷機構22の無端帯状印刷プレート25の張力が制御される。また、符号34は、インキ転位ロール28の無端帯状印刷プレート25への押付力を調節する押付圧力調整機構である。
また、無端帯状印刷プレート25の版面上のUVインキが連続フォーム12の被印刷体に転位(転写)するのに最低で40μm~50μmの許容量を考慮すると0.08~0.11mmの印圧をかけないと、インキは連続フォーム12の被印刷体に充分転位されない。たた、フレキソ印刷では、キスプレスが最良といわれるが、このキスプレスをコンスタントに得るためには印刷装置10の機械精度や周辺機材に高い精度が要求される。
印刷装置10は、駆動モータ(後述する)駆動により、重量物の共通圧胴16が回転駆動される。共通圧胴16の回転駆動により、共通圧胴16の入口側(ガイドローラ15a)で連続フォーム12は屈曲され、共通圧胴16の周りを時計方向に、共通圧胴16の回転と一体的に走行して出口側(ガイドローラ36a)に導かれる。
連続フォーム12は、共通圧胴16の回転とともにその周りを走行する間に、複数の印刷ユニット12と下流側の乾燥ユニット31とを交互に通り、印刷と乾燥が繰り返されて多色印刷される。印刷された連続フォーム12は、共通圧胴16の出口側で屈曲して出口側ガイドローラ36aから引張装置35により取り出される。取り出された連続フォーム12は回転フリーのガイドローラ列36に案内され、見当カメラ37、見当モニタ38を順次経て巻取りローラ40に巻き取られる。見当カメラ37は走行する連続フォーム12の被印刷物を写して、被印刷物の色ズレや見当状態を見当モニタ38でモニタリングし、表示している。見当モニタ38は、ガイドローラ側36を遮る連続フォーム12の被印刷物を見当カメラ37で取ってモニタ表示し、被印刷物の色ズレや見当状態を常時監視することができる。
しかし、連続フォーム12は、センタードラムとしての大径の共通圧胴16の回転に従って走行するので、印刷ユニット21間で伸縮やたるみが起きにくく、見当精度が良好であるため、精度よく印刷できて印刷精度を向上させ、良好な印刷品質を確保することができる。
また、連続フォーム12には、センタードラムとしての大径の共通圧胴16の回転とともに、共通圧胴16の周りに沿って走行するため、印刷ユニット21間で伸縮やたるみが起きにくく、見当精度が良好でテンションの変化が生じない。連続フォーム12はテンションの変化がなく、あるいは少なく、一様な状態で印刷ユニット21により印刷される。各印刷ユニット21から連続フォーム12への印刷は、テンションが各々合っているため、印刷不良(ヤレ)の発生が少ない。従来の印刷装置で印刷された印刷物に比べ、1/3~1/4程度に印刷不良を抑えることができる。
さらに、本実施形態の印刷装置10では、連続フォーム12への印刷精度を向上させることができ、印刷時に連続フォーム12に加わるテンションは一様な状態に保たれ、各印刷ユニット21毎に変化することがない。連続フォーム12に加わるテンションが一様に保持された状態で印刷ユニット21により印刷され、印刷時に連続フォーム12のテンションが狂わないので、印刷位置を常時監視して合わせる必要がないメリットがある。
ところで、印刷装置10は、図2に示すように操作パネル44を運転操作することにより、制御盤45が作動制御される。制御盤45の作動制御により、共通圧胴16を回転駆動させる駆動モータ46や引張装置13および35を駆動させる駆動モータ47および48は、連続フォーム12が一様なテンションを保って走行するように制御される。駆動モータ46は減速装置46aを介して共通圧胴16の回転シャフト19にギア連結されて、共通圧胴16を所要の回転速度で回転駆動させるように構成される。
共通圧胴16の周速は、低速運転時には50m/分の速度程度で、通常運転時には100m/分~120m/分の速度に、高速運転時には、150m/分~200m/分の速度で走行されるように運転制御される。このため、印刷装置10の駆動により、差出しローラ15から所定のライン速度で繰り出された連続フォーム12は、共通圧胴16の周りを、共通圧胴16の回転と共に一体的に走行し、その走行の間に印刷され、巻取りローラ40に巻き取られる。連続フォーム12の印刷速度は、制御盤45の作動制御により、ライン速度に応じて調整され、各駆動モータ46、47、48がモータ駆動で運転制御される。低速運転時や通常運転時、高速運転時の走行がそれぞれの運転速度で、連続フォーム12のテンションを一様に保つように運転制御される。
また、印刷装置10の共通圧胴16は、図2および図4に示すように、回転シャフト19が架台18に軸受け20を介して回転自在に支持される。共通圧胴16は重量物であるため、駆動モータ46により大きな慣性力でスムーズに回転駆動される。共通圧胴16は密閉型の大径の円筒容器であり、円筒状の厚肉金属シリンダ53と回転シャフト19とが一体に構成されている。
鉄、ステンレス鋼等の金属シリンダ53は、外径40cmΦ~3mΦ例えば1mΦで、シリンダ壁が2cm~10cmの肉厚を有する厚肉の重量物であり、内部空間(空洞)にオイルや水の液体54が満たされ、重量が増加せしめられる。金属シリンダ53の内周壁には液体54を案内するフィン55が螺旋状に設けられる。フィンは回転シャフト19の外周側に螺旋状に設けてもよい。メンテナンス時に、共通圧胴16を架台18から取り外したり着脱する場合には金属シリンダ53内の液体54を抜き、空にした状態で着脱作業が実施される。
さらに、単一の共通圧胴16は、金属シリンダ53と回転シャフト19とが放射状の支持脚59で連結され、共通圧胴16を円筒状にサポートしている。支持脚59は回転シャフト19から放射状に延びて金属シリンダ53の内周壁に固定され、共通圧胴16は金属シリンダ53の円筒度が真円となるようにサポートされる。
さらに、図2に示すように、共通圧胴16の回転シャフト19の一側に流入孔56が、他側に流出孔57がそれぞれ形成されている。液体54は、図示しない貯蔵タンクからクーラ等の温度調節装置58により温度調節され、流入孔56を経て金属シリンダ53の空洞内に供給される。密閉円筒状の金属シリンダ53は、温度調節されたオイルや水等の液体54で満たされ、空洞内を循環している。温度調節装置58は液体を18℃~30℃、好ましくは20℃~25℃に金属シリンダ53を温度調節している。金属シリンダ53は、共通圧胴16の回転により、流入孔56から金属シリンダ53内に流入して満たされる。流入した液体54は共通圧胴16の回転により、金属シリンダ53を所定の温度に保つ一方、流入孔56から流出孔57側に案内され、流出孔57が貯蔵タンクに回収される。
一方、図2および図4に示すように、共通圧胴16の一側外周には、サンギア60が設けられる。このサンギア60は(各印刷ユニット21の)印刷機構22のプレートシリンダ23に設けられたピニオン61と、ギア結合している。駆動モータ47は、共通圧胴16のサンギア60が回転すると、各印刷ユニット21の印刷機構22のピニオン61が同期をとって回転駆動される。ピニオン61は(各印刷ユニット21の)印刷機構22の駆動ギアを構成している。各印刷ユニット21は、ピニオン61の回転駆動により、無端帯状印刷プレート25が運転され、インキング機構26から供給されるUVインキは、プレートシリンダ23側の無端帯状印刷プレート25(版胴)の版面から連続フォーム12に転位(転写)される。各インキング機構26のインキ皿27には、図2に示された各インキタンク64~67に貯えられた黒(ブラック)、青(シアン)、赤(マゼンタ)および黄(イエロー)のUVインキがインキ供給ポンプ68、69等により供給されるようになっている。
各印刷ユニット21の印刷機構22はプレートシリンダ23側で、無端帯状印刷プレート25(版胴)の版面から、(共通圧胴16の周りに沿って走行する)連続フォーム12にUVインキが転写され、印刷される。
その際、駆動モータ46により回転駆動される共通圧胴16は、重量物である大径の金属シリンダ53で構成される。しかも厚肉の金属シリンダ53内の空洞はオイル等の液体54で満たされているので、さらに、重量が増加し、共通圧胴16は大重量物で構成される。このため、回転に伴う慣性量が大きい。共通圧胴16は、大きな慣性力でスムーズに安定的に回転駆動されるので、回転に伴うガタ付きやバウンシングの発生が少なく安定した回転力でなめらかに回転駆動される。
しかも、共通圧胴16の周りを共通圧胴16の回転とともに一体的に走行する連続フォーム12は、温度調節されたオイル等の液体により、所要の温度、例えば20℃~25℃に温度調節されている。連続フォーム12は共通圧胴16の回転と一体的に回転するので、連続フォーム12に『たるみ』、伸縮がなくテンションの変化が生じない。このため、薄くて伸縮しやすい軟包装フィルムでも、見当精度が良好で、精度の良い印刷を施すことができる。したがって、印刷品質や印刷精度を向上させることができ、良好な品質の被印刷物が得られる。
一方、レタープレス印刷にしてもフレキソ印刷にしても、現在のドラム型印刷機に使用されている共通圧胴は圧胴の重量が軽くなるように薄肉シリンダが使用されている。共通圧胴の周囲に複数の印刷ユニットを配設し、印刷ユニットの版胴は樹脂凸版印刷版を版胴シリンダに巻装して印刷機構を構成している。各印刷機構は、多数の版胴に樹脂凸版印刷版を装着して印刷すると、印圧がバラバラに作用し、印圧の係り具合如何で軽量の共通圧胴に振動が起きてバウンシングが発生し、印刷精度が悪く、良好な印刷品質を得ることができない。
これに対し、本実施形態の印刷装置10は、単一の共通圧胴16は、例えば直径1mφの大径の円筒シリンダで構成され、シリンダ壁が7cm~10cmの(例えば10cm)厚肉の金属シリンダ53の重量物である。共通圧胴16が厚肉の金属シリンダ53であっても、シリンダ内は80cmΦ程度の空洞がある。金属シリンダ53は空洞にオイル等の液体54を充填させて満タンにすることで重量が一層加算される。その上、オイル等の液体54は充填されて18℃~30℃、好ましくは20℃~25℃に温度調節されており、印刷装置10の運転時に共通圧胴16は表面温度が冷却され、所要の温度に温度調節される。
印刷装置10は共通圧胴16を備えた重量物であり、金属シリンダ53内の空洞にオイル等の液体54が循環され満たされる。しかも、センタードラムを構成する共通圧胴16の周りに連続フォーム12が入口側ガイドローラ15aから出口側ガイドローラ36aまで略全周にわたって旋回され、共通圧胴16の回転と一体的に走行されるので、連続フォームの見当精度が良好で、走行中に伸縮やたるみが起きにくい。連続フォーム12は、所要温度の共通圧胴16に沿って走行し、印刷されるので、薄くて伸縮しない軟包装フィルムでも精度よく印刷することができる。印刷品質を向上させることができ、安定して被印刷物を確保することができる。
また、印刷装置10は、運転を止めて時間が経つと、通常印刷時の場合、時間の経過とともに温度が変わってきて、インキの濃度や粘度に変化が現れる。特に、休みが続いた後の運転立ち上がり時の印刷ではインキ濃度の変化が顕著である。インキ濃度が変化すると、印刷ムラやインキムラのため、印刷精度が劣化し、良好な印刷品質を得ることができない。ヤレ(印刷不良)の発生が多くなる。
しかし、本実施形態の印刷装置10では、共通圧胴16内に温度調整されたオイル等の液体54が供給され、循環される。金属シリンダ53内の空洞は温度調整された液体で満たされている。このため、共通圧胴16は供給される液体54の影響を受けて、インキ温度の変化が少ない。連続フォーム12は印刷されるインキによる印刷ムラやインキムラが発生しないため、印刷精度を向上させて良好な印刷品質を保つことができ、ヤレ(印刷不良)の発生の減少を図ることができる。
その上、印刷装置10では、印刷ユニット21の下流側に設けられる乾燥ユニット31に、活性光源装置が設けられる。活性光源装置では、300nm~400nmの波長域の活性光例えばUV光が連続フォーム12に照射される。この活性光の照射により連続フォーム12に印刷されたUVインキは光硬化反応により瞬時に凝固され、固まる。インキの液分が瞬時に失われて乾燥される。その際、乾燥ユニット42は印刷ユニット21の色間に大きな設置スペースを必要としないので、印刷ユニット21間の色間距離を長くとる必要がない。また、各印刷ユニット21や乾燥ユニット31は単一の共通圧胴16の周りに設けられるので、各印刷ユニット21に対応する複数の独立した圧胴を直線状に配列する必要がない。
しかも、各印刷ユニット21は直線状で列状に配設する必要がないので、各印刷ユニット21の設置に大きな設置床面積を必要としない。複数の印刷ユニット21は、単一の共通圧胴16周りに設置したので、多色刷りの印刷装置10を設けても、設置床面積を少なくし、省スペース化、コンパクト化を図ることができる。
さらに、本実施形態の印刷装置10は、多色刷りであっても、設置床面積を小さく、コンパクトに構成することができるので、複数の印刷ユニット21を備えた共通圧胴16の下流側に空きスペースが得られる。この空きスペースを利用して縦横ミシン加工装置やファイルパンチ、コーナカット装置、さらに連続フォーム12をジグザグ折りする公知の折り装置等の後加工装置を必要に応じて着脱自在に設置してもよい。印刷装置10の巻取部Dに折り装置の後加工装置を設置した場合には、被印刷物を巻き取る巻取りローラを必ずしも設ける必要がなく、被印刷物を受け取るスタッカー等の堆積装置が設けられる。
加えて、本実施形態の印刷装置10は、重量物である大径の共通圧胴16の周りに沿って連続フォーム12が走行され、連続フォーム12は、共通圧胴16周りを走行する間に各印刷ユニット21により印刷され、印刷されたUVインキが乾燥ユニット31により凝固され(乾燥され)て、印刷と乾燥が繰り返されて多色印刷の被印刷物を得ることができる。
その際、単一の共通圧胴16の周りに沿って走行される連続フォーム12は各印刷機構22間で伸縮したり、たるみが生じたり、テンションに変化が生じることがなく、見当精度よく案内される。しかも、共通圧胴16は、大きな重量物であり、金属シリンダ53内に充填され満たされるオイル等の液体で重量がさらに加算される。このため、共通圧胴16は回転による慣性量が大きく、ガタ付きやバウンシングの発生がないので、印刷ムラが発生しない。安定した印刷品質や印刷精度を確保することができ、レタープレス印刷やフレキソ印刷に適した印刷装置を提供することができる。
さらに、印刷ユニット21は、印刷機構22が樹脂凸版印刷版を無端状に接続した無端帯状印刷プレート25をプレートシリンダ23とガイドローラ24とに巻装されて構成されるので、印刷機構22の駆動によりプレートシリンダ23側に巻かれる無端帯状印刷プレート25からなる版胴が作られる。各印刷機構22の版胴は重量物である単一の共通圧胴16の間に連続フォーム12が通されて印刷されるので、見当精度が良好となり、凸版印刷版を用いても多色印刷の印刷精度を向上させることができる。
なお、図2において、符号70はコンプレッサであり、符号71~74は、(印刷装置10を設置した)建物の室内に空気を供給したり、室内の空気を室外に排出する送風機である。
[第2の実施形態]
図5は、印刷装置の第2の実施形態を簡略的に示す全体構成図である。
第2の実施形態に示された印刷装置80は、第1の実施形態に示された印刷装置10と印刷ユニット81の構成を主に異にする。印刷装置80の他の構成は、第1の実施形態の印刷装置10と実質的に異ならないので、同じ構成には同一符号を付して説明を省略あるいは簡略化する。
第2の実施形態の印刷装置80は、レタープレス印刷やフレキソ印刷に適したセンタードラムを備えたドラム型印刷機である。印刷装置80は、重量物である大径の共通圧胴16を有する。共通圧胴16は、直径40cmφ~3mφの円筒状の密閉型金属容器を備える。共通圧胴16は、例えば外径が1mφで、シリンダ壁が2cm~10cmの肉厚の厚肉の金属シリンダ53で構成される。単一の共通圧胴16の周りには、複数、例えば4組(4色)の印刷ユニット81が周方向に間隔をおいて設けられる。印刷ユニット81は、架台18のサポート枠にそれぞれ設置される。4組の印刷ユニット81を順次通ることにより、連続フォーム12は黄(イエロー)、赤(マゼンダ)、青(シアン)及び黒(ブラック)の4色のインキにより。多色刷りの印刷が施される。
また、印刷ユニット81は、版面を有する版胴82と版銅の版面にUVインキを供給するインキング装置83とから構成される。版胴82は図6および図7に示された印刷装置のように、円筒状の版胴シリンダ84と、この版胴シリンダ84に巻装される樹脂凸版印刷版85とを有する。樹脂凸版印刷版85は、特許第5,389,769号公報や特許第6,628,201号公報に記載された製造技術で製作される。所定の長手方向長さに切断された樹脂凸版印刷版85が版胴シリンダ84に巻装されて、版胴82が構成される。
一方、インキング機構83は、UVインキを貯留したインキ皿87と、インキ皿87からUVインキを取り出す送りロールとしてのファウンテンロール88と、アニロックスロール等のインキ転位ロール89とから構成される。ファウンテンロール88からインキ転位ロール(アニロックスロール)89に供給されるUVインキは、両ロール間のニップ圧により、インキ供給量が制御される。制御されたUVインキはインキ転位ロール89から版胴82の版面に均一に転位される。連続フォーム12は、版胴82と共通圧胴16との間を通って送られる。
連続フォーム12に転写されたUVインキには、印刷ユニット81の下流側で色間に設けられた乾燥ユニット31の活性光源装置から活性光が照射される。活性光源装置から300nm~400nmの波長域の活性光、例えばUV光が照射される。活性光の照射により、UVインキの液分が瞬時に取り除かれる。連続フォーム12に印刷されたUVインキは活性光の照射による光硬化反応により、瞬時に固まりUVインキの液分が瞬時に除去される。結果として連続フォーム12に印刷されたUVインキは脱水状態となり、乾燥される。
共通圧胴16に送られた連続フォーム12は、共通圧胴16の回転駆動により、入口側から共通圧胴16の周りを図5および図6において時計方向に走行し、出口側に案内される。連続フォーム12は共通圧胴16の周りを走行する間に各印刷ユニット81からの印刷と各乾燥ユニット31からの活性光の照射で、光硬化作用による凝固(脱水状態)による乾燥とが交互に繰り返され、多色刷りの印刷が施される。なお、図7では、印刷ユニット81の版胴82で印刷される連続フォーム12は直線状に走行される例を簡略化のために示したが、実際には、連続フォーム12は共通圧胴16の外表面と接触状態を保って、共通圧胴16の回転駆動に伴い、共通圧胴16の周りに沿って共通圧胴16とともに走行し、案内される。
印刷装置80で印刷された連続フォーム12は、共通圧胴16の出口側ガイドローラ35aから取り出され、回転フリーのガイドローラ列36を通り、引張装置35、見当カメラ37等を経て巻取りローラ40に巻き取られる。
第2の実施形態に示された印刷装置80に備えられる複数、例えば4個(4色)の印刷ユニット81は版胴82とインキング機構83とにより構成される。この印刷ユニット81は図1および図3に示された印刷ユニット21のように印刷機構22も長尺の無端帯状印刷プレート25を備えていない。したがって、印刷ユニット81をコンパクトに構成することができる。このため、第2の実施形態の印刷装置80は、第1の実施形態印刷装置10より専有スペースが小さく、コンパクトにすることができ、印刷部Bの設置床面積をよりコンパクトに構成することができる。
第2の実施形態に示された印刷装置80は、図5および図6に示すように、版胴82の共通圧胴16への押付力は印圧調整機構91により調節される。また、インキ供給量調整機構92によりファウンテンロール88とアニロックスクロール89とのニップ圧が調節され、UVインキのインキ供給量が判断される。
印圧調整機構91およびインキ供給量調整機構92は、印刷ユニット81の外側にそれぞれ揃えて設けられるので、版胴8の押付力やインキ供給量の調節操作が容易で、操作性が良好となる。
図5および図6において、符号93は共通圧胴16内に放射状に設けられた支持脚である。この支持脚93は回転シャフト19金属シリンダ53の内表面を連結しており、金属シリンダ53の円筒度を維持している。
また、図8は第2の実施形態に示された印刷装置80の印刷ユニット81の変形例を示すものである。この変形例に示された印刷ユニット81Aは、印刷ユニット81の構成をより簡略化し、コンパクトにしたものである。印刷ユニット81A以外の構成は図5および図6に示された印刷装置80と構成を同じくするので、図示を省略する。
印刷ユニット81Aはセンタードラムとしての単一の共通圧胴16の周囲に複数、例えば4組配置される。印刷ユニット81Aは版面を有する版胴82版胴82にUVインキを供給するインキング機構95とから構成される。版胴82は、版胴シリンダ84に巻装される樹脂凸版印刷版85で形成され、図6および図7に示された版胴82と同じ構成を有し異ならない。インキング装置95は、UVインキを貯留したインキ皿96と、インキ皿96内のUVインキを取り出すアニロックスロール97と取り出されたUVインキのインキ量を制御するドクターブレード98とから構成される。ドクターブレード98はアニロックスロール97に接触させてアニロックスロール97のUVインキ量を制御するものである。ドクターブレード98は、印刷速度やインキ粘度の差によるインキ量の変化が少なく調整でき安定したUVインキ量が供給される。
変形例に示された印刷ユニット81Aは、図7に示された印刷ユニット81より構造をより簡素化でき、コンパクトに構成することができる。このため、図8の印刷ユニット81Aを備えた印刷装置80は印刷部Bの構成を簡素化してよりコンパクトにすることができる。
印刷装置80は、第2の実施形態では印刷ユニット81(81A)に無端帯状印刷プレートを備えておらず、センタードラムとしての大きな共通圧胴16の周囲に複数の印刷ユニット81(81A)を配置しても、印刷装置80全体のコンパクト化を図ることができ、設置床面積を少なくすることができる。
[第3の実施形態]
図9は印刷装置の第3の実施形態を示す腰部の構成図である。
第3の実施形態に示された印刷装置100は第1の実施形態に示された印刷装置10の印刷部Bおよび乾燥部Cの構成を異にしたものである。この印刷装置100は連続フォーム12の表裏両面に多色刷りの印刷をそれぞれ施すドラム型印刷機である。このドラム型を構成する印刷装置100は、印刷部B1および乾燥部C1の構成を第1の実施形態の印刷部Bおよび乾燥部Cの構成と異にするが、他の構成(給紙部Aおよび巻取部Dの構成)は第1の実施形態と構成を同じくするので、同じ構成には同じ符号を付して説明し、図示を省略する。
図9に示された印刷装置100は連続フォーム12の両面に印刷を施すために2台の共通圧胴101,102を備える。第1共通圧胴101と第2共通圧胴102は並設され、モータ駆動で同期をとって互いに反対方向に回転駆動される。並設された2台の共通圧胴101,102構造は、図5および図6に示された重量である共通圧胴16と異ならないので、同じ構成には同じ符号を付して説明を簡略化する。
給紙部Aの巻出しローラ11から繰り出される連続フォーム12は、フォーム蛇行補正装置14、引張装置13を経て、回転フリーのガイドローラ列15から第1の共通圧胴101の入り口側に案内される。連続フォーム12は第1の共通圧胴101の入り口側(ガイドローラ15a)から共通圧胴101の時計方向の回転に伴い共通圧胴101の周りを図9において時計方向に沿って走行し、出口側ガイドローラ106aに案内される。
連続フォーム12が共通圧胴101の周りを時計方向移送される間に、印刷ユニット81により版胴82の版面からインキが連続フォーム12に転写され、印刷される。連続フォーム12に印刷を施す印刷ユニット81の構成は第2の実施形態に示された印刷ユニット81の構成と同じであるので、版胴82とインキング装置83の具体的説明は省略する。
印刷ユニット81は図8に示される印刷ユニット81Aと構成を同じにしてもよい。第3の実施形態では、印刷ユニット81に用いられるインキはUVインキに限定されず、速乾性の水性インキや油性インキを用いてもよい。速乾性の水性インキは、環境にやさしいインキである。印刷ユニット81の下流側で色間に設けられる乾燥ユニット105には、ヒータ等の加熱乾燥装置が設けられる。加熱乾燥装置には連続フォーム12に向けて温風あるいは熱風を吹き出す送風装置が備えられる。速乾性の水性インキや油性インキを用いる場合には、乾燥ユニット105の加熱作用により、連続フォーム12に印刷されたインキは水分が加熱蒸発して乾燥される。印刷ユニット81によりUVインキを用いた場合には乾燥ユニット105に第1または第2の実施形態に用いられる活性光源装置が用いられる。なお、UVインキには速乾性のUVインキも存在する。速乾性のUVインキを用いた場合には乾燥ユニット31に加熱乾燥装置を用いてもよい。
しかして連続フォーム12は、第1共通圧胴101の回転に伴って第1共通圧胴101の周りを走行する間に複数(4色)の印刷ユニット81(の版胴82)による印刷と複数の乾燥ユニット105による乾燥とが交互に繰り返されて多色刷りの印刷が施される。第1共通圧胴101の周りに沿って走行される間に連続フォーム12は、複数(4つ)の印刷ユニット81と4つの乾燥ユニット105とにより印刷と乾燥が繰り返されて」多色刷りの印刷が施され、第1共通圧胴101の出口側ガイドローラ106aに案内される。
連続フォーム12は続いて第1の共通圧胴101の出口側(ガイドローラ106a)から中間のガイドローラ列106に案内され、第2の共通圧胴102の入口側(ガイドローラ106b)に導かれる。中間の回転フリーのガイドローラ106の途中に連続フォーム12に所要のテンションを付与したり維持するために、引張装置107を必要に応じて設けられる。引張装置107は給紙部Aの引張装置13や巻取部Dの引張装置35と同様に構成され、連続フォーム12の搬送速度が等しくなるように同期をとってモータ駆動される。
また第2の共通圧胴102は、第1の共通圧胴101と同様にモータ駆動により同期をとって回転駆動されるが、第1の共通圧胴101の回転方向と異なる反対の回転方向、例えば反時計方向に回転駆動される。そして第2の共通圧胴102の入り口側に案内された連続フォーム12は印刷面が第2の共通圧胴102の金属シリンダに表面接触するように導かれる。
続いて連続フォーム12は、第2の共通圧胴102の入り口側(ガイドローラ106b)から第2の共通圧胴102の周りに沿って反時計方向に一体的に走行する。この走行の間に複数(4個)の印刷ユニット81(の版胴82)からの印刷と乾燥ユニット105(の加熱乾燥装置)からの乾燥とが交互に繰り返されて連続フォーム12の表面側に多色刷りの印刷が施される。この印刷装置100は並設された第1及び第2の共通圧胴101,102の周囲の複数の印刷ユニット81と乾燥ユニット105とが交互に働いて印刷と乾燥を繰り返すことにより、連続フォーム12の表裏両面に多色刷りの印刷が施される。
続いて連続フォーム12の両面に印刷された第2の共通圧胴102の出口側から巻取部Dの引張装置135に引き出され、回転フリーのガイドローラ列36を通り、見当カメラ37、見当モニタ38を経て巻取りローラ40に巻き取られる。
第3の実施形態に示された印刷装置100では、互いに反対方向に回転駆動される第1および第2の共通圧胴101,102を並設し、各共通圧胴101,102の周囲に印刷ユニット81と乾燥ユニット105とを交互に配置し、各印刷ユニット81の版胴82に樹脂凸版印刷版を巻装して構成される。印刷ユニット81の版胴82に長尺の無端帯状印刷プレートを備えないので、印刷ユニット81をコンパクトに構成することができる。印刷ユニット81をコンパクトに構成しても、連続フォーム12は両面に多色刷りの印刷を施すことができる。この印刷装置100は連続フォーム12の両面に凸版印刷を施すレタープレス印刷やフレキソ印刷ができるドラム型印刷機を提供することができる。
第3の実施形態の印刷装置100をフレキソ印刷のドラム型印刷機に用いた場合には、印刷ユニット81のインキング機構83に速乾性の水性インキを用いると、環境に優しい印刷装置100を提供することができる。印刷ユニット81は版胴82に長尺の無端帯状印刷プレートを備えていないので、インキ搬送経路を短くすることができる。このため速乾性インキがインキ搬送途中で乾燥してしまうのを有効に防止することができる。版面の乾燥を防止できるので、印刷後の版胴82の版面に目詰まりが生じるのを防ぐことができ、印刷制度や印刷品質を良好に維持することができる。
なお、本発明の各実施形態に示された印刷装置10(80、100)は、共通圧胴16、101,102を構成する円筒状の金属シリンダの外径が1mΦで、シリンダ壁が2cm~10cmの厚肉の重量物に製作し、共通圧胴の周囲に複数色の印刷ユニットと色間に乾燥ユニットとを配設して構成される多色刷りのドラム型印刷機の例を示した。共通圧胴は直径2mφ~3mφのより大径の金属シリンダを構成し、この金属シリンダを2cm~10
cmのシリンダ肉厚の重量物に製作し、大径の共通圧胴の周囲に、例えば直径2mφの共通圧胴では6色の印刷ユニットと色間に乾燥ユニットを設けることができる。また、直径3mφの共通圧胴では、8~10色の印刷ユニットおよび色間に乾燥ユニットを設けることができる。共通圧胴は重量物で回転慣性が大きいのでバウンシングの発生を防止でき、より多色刷りの印刷を施しても、印刷精度や印刷品質が良好な印刷物を得ることができる。
また、第3の実施形態に示された印刷装置100では、互いに反対方向に回転する2台の共通圧胴101,102を並設し、モータ駆動で回転させる例を示したが、2台の共通圧胴を並設し、モータ駆動で同じ方向に回転させるようにしてもよい。この場合には、2台の共通圧胴の間に連続フォームの表裏を反転させる公知のフォーム反転装置が設けられる。
10…印刷装置
11…巻出しローラ
12…連続フォーム
13…引張装置
14…フォーム蛇行補正装置
15…ガイドローラ列(給紙側)
15a…入り口側ガイドローラ
16…共通圧胴
18…架台
19…回転シャフト
20…軸受
21…印刷ユニット
22…印刷機構
23…プレートシリンダ
24…ガイドローラ
25…無端帯状印刷プレート
26…インキング機構
27…インキ皿
28…インキ転位ロール
29…ドクターブレード
31…乾燥ユニット(活性光源装置)
32…印圧調整機構
33…張力調整機構
34…押付圧力調整機構
35…引張装置
36…ガイドローラ列(巻取り側)
36a…出口側ガイドローラ
37…見当カメラ
38…見当モニタ
39…継ぎ目部
40…巻取りローラ
44…操作パネル
45…制御盤
46…共通圧胴の駆動モータ
46a…減速装置
47、48…引張装置の駆動モータ
53…金属シリンダ
54…液体
55…フィン
56…流入孔
57…流出孔
58…温度調節装置
59…支持脚
60…サンギア
61…ピニオン
64~67…インキタンク
68,68…インキ供給ポンプ
70…コンプレッサ
71~74…送風機
80…印刷装置
81…印刷ユニット
82…版胴
83…インキング装置
84…版胴シリンダ
85…樹脂凸版印刷版
87…インキ皿
88…ファウンテンロール
89…アニロックスロール(送りロール)
91…印圧調整機構
92…インキ供給量調整機構
93…支持脚
95…インキング装置
96…インキ皿
97…アニロックスロール
100…印刷装置
101…第1の共通圧胴
102…第2の共通圧胴
103…乾燥ユニット
106…中間のガイドローラ列
107…引張装置

Claims (7)

  1. 連続フォームが巻装された巻出しローラと、前記巻出しローラから繰り出される連続フォームが案内される共通圧胴と、前記共通圧胴の周囲に配設された複数の印刷ユニットと、前記印刷ユニットの下流側で色間にそれぞれ設けられ、UVインキを光硬化させる活性光源装置を備えた乾燥ユニットとを有し、
    前記共通圧胴の入口側からの前記連続フォームが周囲に沿って走行される間に印刷と乾燥が繰り返され、印刷された前記連続フォームが前記共通圧胴の出口側から取り出される構成を備え、
    前記共通圧胴の回転シャフトが、架台に軸受を介してモータ駆動により回転自在に支持され、
    前記印刷ユニットは、プレートシリンダとガイドローラとの間に、長尺の樹脂凸版印刷版で形成された無端帯状印刷プレートが巻き掛けられて印刷機構が構成され、前記印刷機構はプレートシリンダ側に、前記共通圧胴に対向する版胴が構成され、前記無端帯状印刷プレートは前記ガイドローラ側でインキング機構により、UVインキが塗布され、
    前記共通圧胴は、直径が40cmφ~3mφで、シリンダ壁が2cm~10cmの肉厚を有する密閉円筒状の厚肉の金属シリンダで構成される重量物であり、前記共通圧胴は、内部の空洞全体に、18℃~30℃の液体が充填され、かつ循環されて温度調節されることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記共通圧胴は、外周に設けられたサンギアを備え、このサンギアは、前記複数の印刷ユニットのプレートシリンダにそれぞれ設けられたピニオンとギヤ結合して構成され、前記複数の印刷ユニットのプレートシリンダは、前記共通圧胴の回転により、同期して回転駆動される請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記インキング機構は、UVインキを貯留したインキ皿と、前記インキ皿に貯留されたUVインキが取り出されるインキ転位ロールと、取り出されるUVインキ量を制御するドクターブレードと、制御されたUVインキを前記インキ転位ロールから転位される前記無端帯状印刷プレートとを有し、前記無端帯状印刷プレートに転位されたUVインキは前記プレートシリンダ側の無端帯状印刷プレートの版面から連続フォームに転写される請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷ユニットは、前記共通圧胴に対向するプレートシリンダと前記プレートシリンダに巻装された樹脂凸版印刷版とから構成される版胴と、前記版胴の前記樹脂凸版印刷版にUVインキを供給するインキング機構とを有する請求項1または2に記載の印刷装置。
  5. 前記乾燥ユニットは、前記共通圧胴の回転方向に隣り合う前記印刷ユニットの色間に設けられ、前記共通圧胴の回転に伴って走行する前記連続フォームに、300nm~400nmの活性光を照射する活性光源装置で構成され、前記活性光を照射することにより、前記印刷ユニットで連続フォームに印刷されたUVインキが活性化して固化される請求項1に記載の印刷装置。
  6. 前記共通圧胴は、円筒状の金属シリンダの内周にフィンが螺旋状に設けられ、前記共通圧胴内の空洞に供給された液体は、回転により液入口側から液出口側に強制的に循環される構成を備えた請求項1に記載の印刷装置。
  7. 前記共通圧胴は、円筒状の金属シリンダと、中心部の中央ロッドとしての回転シャフトと、前記回転シャフトから前記金属シリンダに放射状に延びる支持部とを一体的に備え、前記回転シャフトは架台に軸受を介して回転自在に設けられた請求項1またはに記載の印刷装置。
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