JP6977160B2 - 決定装置、これを有する部品実装機および決定方法 - Google Patents

決定装置、これを有する部品実装機および決定方法 Download PDF

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Description

本明細書に開示する技術は、バックアップピンを収容する収容計画を決定する決定装置、当該決定装置を有する部品実装装置、および、収容計画を決定する決定方法に関する。
特許文献1には、プリント配線板を支持するバックアップピンと、バックアップピンが配置される支持台と、バックアップピンが収容される収容装置と、を備える電気部品装着システムが開示されている。このシステムでは、収容装置に収容された複数のバックアップピンが、収容装置と同一平面上に設けられた支持台上に摺動して配置されることにより、プリント配線板を支持する。
特開2002−57498号公報
一般的に、異なる種類のプリント配線板をバックアップピンにより支持する場合(すなわち、異なる種類のジョブを生産する場合)、支持台上に配置されるバックアップピンの種類や数が異なる。このため、ジョブを変更する度に、収容装置へ収容するバックアップピンの種類や数を作業者によって取り換える必要が生じる。本明細書では、異なる種類のジョブを順に生産する際に、バックアップピンを効率良く収容することができる技術を提供する。
本明細書に開示する決定装置は、バックアップピン収容部と、バックアップピン配置部と、移動機構と、を備え、前記バックアップピン収容部に収容されたバックアップピンを前記移動機構により前記バックアップピン配置部上の基板支持位置に移動させて配置し、該バックアップピンを用いて支持された基板に部品を実装する部品実装機において、前記バックアップピン収容部にバックアップピンを収容する収容計画を決定する。決定装置は、部品を実装する基板の種類と該種類の基板を支持するために必要となるバックアップピンの必要本数とを規定するジョブを取得するジョブ取得部と、前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数を取得する最大収容数取得部と、前記ジョブ取得部により取得された複数のジョブの生産順序が決定されたときに、取得された複数のジョブのそれぞれにおいて必要となるバックアップピンの必要本数と前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数とに基づいて、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前における前記バックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定する収容計画決定部と、を備える。
上記の決定装置では、取得された複数のジョブの生産順序が決定されたときに、当該複数のジョブのそれぞれで必要となるバックアップピンの必要本数、及び、バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大配置数を考慮して、各ジョブの生産開始前にバックアップピン収容部へ収容すべきバックアップピンの本数が決定される。したがって、バックアップピン収容部へのバックアップピンの収容作業を効率良く行うことができる。
実施例の部品実装装置の構成を模式的に示す側面図。 図1のII−II線における断面図。 バックアッププレート上に規定されるバックアップピン収容部及びバックアップピン配置部の一例を示す図。 制御装置(決定装置)が実行する処理を示すフローチャート。 第1実施例のジョブ情報の一例を示す図。 第2実施例のジョブ情報の一例を示す図。 変形例のジョブ情報の一例を示す図。
本明細書に開示する一実施形態では、最大収容数取得部は、ジョブ取得部により取得されるジョブ毎に、当該ジョブにおいてバックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数を取得してもよい。また、収容計画決定部は、取得された複数のジョブのそれぞれにおいて必要となるバックアップピンの必要本数と、取得された複数のジョブのそれぞれにおいてバックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数と、に基づいて、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前におけるバックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定してもよい。このような構成によれば、ジョブ毎に最大収容数が異なる場合であっても、これを考慮してバックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定するため、バックアップピンの収容作業を効率良く行うことができる。
本明細書に開示する一実施形態では、バックアップピンは、複数種のバックアップピンを含んでもよい。複数のジョブは、ジョブ毎に、当該ジョブにおいて必要となる各種のバックアップピンの必要本数を規定してもよい。最大収容数取得部は、ジョブ毎に、当該ジョブにおいてバックアップピン収容部に収容可能な各種のバックアップピンの本数の和を取得してもよい。収容計画決定部は、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前におけるバックアップピン収容部に収容する各種のバックアップピンそれぞれの本数を決定してもよい。このような構成によれば、複数種のバックアップピンを利用する場合であっても、これを考慮してバックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定するため、バックアップピンの収容作業を効率良く行うことができる。
本明細書に開示する一実施形態では、ジョブ取得部は、n個のジョブを取得し、i番目(i=1〜n)のジョブは、当該i番目のジョブにおけるバックアップピンの必要本数xiを規定してもよい。最大収容数取得部は、i番目のジョブにおけるバックアップピンの最大収容数yiを取得してもよい。収容計画決定部は、(1)yi≧xiとなるときは、i+1番目以降のジョブに必要となるバックアップピンの本数xがバックアップピン収容部に収容可能か否かをi+1番目から順に判定し、(2)バックアップピン収容部にi番目のジョブからi+j番目(j=0〜m、0≦m≦n)のジョブまでに必要となるバックアップピンの本数がバックアップピン収容部に収容可能と判定した場合は、xi〜xi+jの中から最大の数値をi番目のジョブからi+j番目のジョブにおける収容数zi+jとしてもよい。このような構成によれば、所定のジョブの生産開始前に収容するバックアップピンの本数として、複数個のジョブを生産可能な本数に決定されるため、バックアップピンの収容作業をジョブ毎に行う必要がない。
本明細書に開示する一実施形態では、収容計画決定部は、取得された複数のジョブについて、最初のジョブの生産開始前から最後のジョブの生産終了時までの間における、バックアップピン収容部に対する作業回数を最小化するように、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前におけるバックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定してもよい。このような構成では、作業者によるバックアップピンの収容作業を低減することができる。
本明細書に開示する一実施形態では、部品実装機は、バックアップピンを支持するバックアッププレートをさらに備えてもよく、バックアップピン収容部及びバックアップピン配置部は、バックアッププレート上に規定されてもよい。また、収容計画決定部は、バックアップピンにより基板が支持されたときに、基板と重複する重複領域をバックアップピン配置部に決定し、基板と重複しない非重複領域をバックアップピン収容部に決定してもよい。
本明細書に開示する一実施形態では、部品実装機は、基板を搬送する一対のシュートをさらに備えてもよい。一対のシュートは、固定シュートと、固定シュートに対して移動可能な可動シュートと、を有してもよい。また、バックアップピン収容部は、固定シュートと可動シュートの間に設けられてよい。収容計画決定部は、非重複領域のうち、可動シュートと固定シュートとの間隔の固定シュート側に基板の支持に用いられないバックアップピンが収容されるように収容計画を決定してもよい。このような構成によれば、可動シュートを固定シュートに対して接近させる際に、バックアップピン収容部に収容されているバックアップピンを移動させることなく、可動シュートと当該バックアップピンとが干渉することを抑制することができる。
以下、図面を参照して、実施例の部品実装装置10(以下、実装装置10という。)について説明する。実装装置10は、回路基板2に電子部品4を装着する装置である。実装装置10は、表面実装機やチップマウンタと称される。通常、実装装置10は、はんだ印刷機及び基板検査機といった他の基板作業機と共に併設され、一連の実装ラインを構成する。
図1、2に示すように、実装装置10は、複数の部品フィーダ12と、フィーダ保持部14と、装着ヘッド16と、ヘッド移動機構18と、撮影ユニット20と、基板シュート22と、ノズル収容部24と、ノズルホルダ26と、バックアップ装置28と、タッチパネル30と、制御装置32を備える。
各々の部品フィーダ12は、複数の電子部品4を収容している。部品フィーダ12は、フィーダ保持部14に着脱可能に取り付けられ、装着ヘッド16へ電子部品4を供給する。部品フィーダ12の具体的な構成は特に限定するものではないが、例えば、巻テープ上に複数の電子部品4を収容するテープ式フィーダ、トレイ上に複数の電子部品4を収容するトレイ式フィーダ、又は、容器内に複数の電子部品4をランダムに収容するバルク式フィーダのいずれであってもよい。
フィーダ保持部14は、複数のスロットを有しており、複数のスロットのそれぞれには、部品フィーダ12が着脱可能に設置される。フィーダ保持部14は、実装装置10に固定されたものであってもよいし、実装装置10に対して着脱可能なものであってもよい。
装着ヘッド16は、電子部品4を吸着する電子部品吸着ノズル6(以下、ノズル6という。)及び後述するバックアップピン40を吸着するバックアップピン吸着ノズル8(以下、ノズル8という。)を保持部16aに着脱可能に構成されている。装着ヘッド16は、装着したノズル6、8をZ方向(即ち、鉛直方向)に移動可能であり、部品フィーダ12や回路基板2、又は収容されたバックアップピン40に対して、ノズル6を接近及び離反させる。例えば、装着ヘッド16は、部品フィーダ12から電子部品4をノズル6によって吸着するとともに、ノズル6に吸着された電子部品4を回路基板2上に実装することができる。なお、装着ヘッド16は、単一の保持部16aを有するものに限られず、複数の保持部16aを有するものであってもよい。
ヘッド移動機構18は、部品フィーダ12と基板シュート22との間で装着ヘッド16及び撮影ユニット20を移動させる。一例ではあるが、本実施例のヘッド移動機構18は、移動ベース18aをX方向及びY方向に移動させるXYロボットである。ヘッド移動機構18は、移動ベース18aを案内するガイドレールや、移動ベース18aをガイドレールに沿って移動させる移動機構や、その移動機構を駆動するモータ等によって構成されている。移動ベース18aに対して装着ヘッド16及び撮影ユニット20が取り付けられている。
撮影ユニット20は、移動ベース18aに取り付けられており、装着ヘッド16が移動すると撮影ユニット20も一体となって移動する。撮影ユニット20は、カメラ支持部20aとカメラ20bを備える。カメラ支持部20aは、移動ベース18aに取り付けられている。カメラ20bは、カメラ支持部20aの下方に取り付けられている。カメラ20bは、装着ヘッド16に装着されたノズル6、8の側方(図面Y方向)に配置されており、ノズル6、8の先端部分を撮影する。すなわち、カメラ20bは、ノズル6、8が対象部材を吸着した状態のとき、吸着された対象部材の側面とノズル6、8の先端部分の側面を撮影する。カメラ20bには、例えば、CCDカメラが用いられる。
基板シュート22は、回路基板2の搬入、支持及び搬出を行う。基板シュート22は、フィーダ保持部14側に設けられた固定シュート22aと、固定シュート22aに対してフィーダ保持部14とは反対側に設けられた可動シュート22bを備える。可動シュート22bは、不図示のアクチュエータにより、固定シュート22aに対してY方向に移動可能に構成されている。すなわち、可動シュート22bが固定シュート22aに対して移動することにより、固定シュート22aと可動シュート22bとの間の間隔が可変となるように構成されている。これにより、基板シュート22は、様々な種類の寸法の回路基板を搬入、支持及び搬出することができる。
ノズル収容部24は、部品フィーダ12と基板シュート22(詳細には固定シュート22a)との間に配置されている。ノズル収容部24は、複数のノズル6、8を収容可能であり、装着ヘッド16との間でノズル6、8の受け渡しを行う。各ノズル6、8は、ノズル収容部24に取り付けられたノズルホルダ26に収容されている。ノズルホルダ26には、複数種類のノズル6、8が収容可能となっている。ノズルホルダ26は、ノズル収容部24に対して着脱可能であり、例えば作業者がノズルホルダ26のノズル6、8を交換するときに、ノズル収容部24から取り外される。
バックアップ装置28は、複数のバックアップピン40と、バックアッププレート42と、昇降機構44を備える。
バックアップピン40は、回路基板2をその裏面から支持するための部材である。バックアップピン40により回路基板2を支持することで、回路基板2に部品を実装する際に、回路基板2の撓みが抑制される。バックアップピン40は、その上端部が回路基板2に当接可能であり、その下端部がバックアッププレート42の上面に着脱可能に構成されている。バックアップピン40のバックアッププレート42への設置は、例えば、磁力を利用して行うことができる。具体的には、例えば、バックアップピン40の下端部に磁石を配置するとともに、バックアッププレート42を磁性材料で形成することで行うことができる。
バックアッププレート42は、その上面に複数のバックアップピン40を配置可能に構成されている。バックアッププレート42に対してバックアップピン40を配置可能な位置は多数設けられており、支持する回路基板2の種類に応じて、適宜選択してバックアップピン40を配置することができる。バックアッププレート42は、回路基板2が所定の部品実装位置に位置決めされたときに、当該回路基板2の裏面と対向する位置に配置されている。
また、図3に示すように、バックアッププレート42上には、制御装置32によって、バックアップピン収容部42a(ドットでハッチングされた領域)及びバックアップピン配置部42b(斜線でハッチングされた領域)が規定される。バックアップピン収容部42aは、回路基板2の支持に用いられないバックアップピン40が収容される領域であり、バックアップピン配置部42bは、回路基板2の支持に用いられるバックアップピン40が設置される領域である。より詳細には、バックアップピン収容部42aは、バックアッププレート42を平面視したときに、固定シュート22aと可動シュート22bとの間の領域であって、部品実装位置に位置決めされた回路基板2と重複しない非重複領域である。上述したように可動シュート22bは、固定シュート22aに対して移動し、可動シュート22bと固定シュート22aとの間隔は変化する。このため、可動シュート22bの移動によってバックアップピン収容部42aの面積も変化し、バックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピン40の最大本数も変化する。なお、可動シュート22bと固定シュート22aとの間にバックアップピン収容部42aが設けられるため、バックアップピン40を可動シュート22bや固定シュート22aを越えて可動シュート22bの外側や固定シュート22aの外側に移動させる必要がない。これによって、実装装置10のZ方向の寸法が大きくなることを抑制することができる。また、バックアップピン配置部42bは、バックアッププレート42を平面視したときに、部品実装位置に位置決めされた回路基板2と重複する重複領域である。
昇降機構44は、バックアッププレート42を上下方向に昇降させる。回路基板2が部品実装位置に位置決めされると、複数のバックアップピン40がバックアップピン配置部42bに配置された状態のバックアッププレート42を上昇させ、配置された各バックアップピン40によって回路基板2をその裏面から支持することができる。
タッチパネル30は、作業者に各種の情報を提供する表示装置であるとともに、作業者からの指示や情報を受け付けるユーザインタフェースである。
制御装置32は、CPU、ROM、RAMを備えるコンピュータにより構成されている。制御装置32は、例えば、生産計画に基づいて、実装装置10の各部の動作を制御する。また、制御装置32は、バックアップピン収容部42aにバックアップピン40を収容する収容計画を決定する決定装置でもある。以下、図4及び5を参照して、制御装置32が収容計画を決定するために実行する処理について説明する。なお、本実施例では、制御装置32がバックアップピン40を収容する収容計画を決定する決定装置の機能を有しているが、当該決定装置は、制御装置32とは別体の装置であってもよく、実装装置10から離間する位置に配置された装置であってもよい。
図4及び5に示すように、制御装置32は、実装装置10の生産計画に基づいて、バックアップピン収容部42aにバックアップピン40を収容する収容計画を決定する。本実施例では、2種類のバックアップピン40(ソフトピン及びハードピン)を収容するための収容計画の決定について説明する。
S10において、制御装置32は、ジョブ情報を取得する。ジョブ情報は、生産されるn個のジョブの内容と当該n個のジョブの生産順序とを示す情報である。i番目(i=1〜n)のジョブは、部品を実装する回路基板2の種類と、当該種類の回路基板2を支持するために必要となるバックアップピン40の必要本数xiと、を規定している。バックアップピン40の必要本数xiは、詳細には、ソフトピンの必要本数とハードピンの必要本数との和である。ジョブ情報は、例えば、作業者がタッチパネル30に入力することにより取得されてもよいし、不図示の外部装置から受信することにより取得されてもよい。本実施例では、図5に示すジョブ情報を取得する場合について説明する。図5に示すジョブ情報では、4個のジョブA〜Dがこの順に生産される。
S12において、制御装置32は、バックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピンの最大収容数yを取得する。制御装置32は、取得したジョブ情報に基づいて最大収容数yを算出する。或るジョブが生産される際には、対象となる回路基板2を搬送するために、当該回路基板2のサイズに合わせて可動シュート22bが固定シュート22aに対して移動される。制御装置32は、バックアップピン40により当該回路基板2が支持されたときに、バックアッププレート42上において、固定シュート22aと可動シュート22bの間の範囲のうち、支持された回路基板2と重複しない領域をバックアップピン収容部42aとして決定する。そして、制御装置32は、当該バックアップピン収容部42aの面積から、バックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピン40の最大収容数yを算出する。本実施例では、制御装置32は、最大収容数y(すなわち、ソフトピンとハードピンの本数の和)が16本であることを算出する。なお、最大収容数yは、例えば、作業者がタッチパネル30に入力することにより取得されてもよいし、不図示の外部装置から受信することにより取得されてもよい。また、本実施例では、ソフトピンとハードピンは同一寸法とされているため、ソフトピンとハードピンとで最大収容数yが変わることはない。
S14において、制御装置32は、i+j番目(j=0〜m、0≦m≦n)のジョブにおけるバックアップピンの必要本数xi+jに基づいて、i+j番目のジョブまでに必要となる本数Xi+jを算出する。具体的には、制御装置32はまず、1番目(i=1、j=0)に生産されるジョブAにおいて必要となるバックアップピンの必要本数を加算する。図5に示すように、ジョブAではソフトピン8本及びハードピン0本(x1=8)が必要であるため、制御装置32は、X1=8であることを算出する。
S16において、制御装置32は、Xi+jが最大収容数y以下であるのか否かを判断する(S16)。ここでは、X1=8、y=16であるため、制御装置32は、S16でYESと判断してS18へ進む。
S18において、制御装置32は、jをカウントアップしてS20へ進む。S20では、制御装置32は、i+jが、ジョブ情報に基づく総ジョブ数nを超えているか否かを判断する。ここでは、i+j=2、n=4であるため、制御装置32は、S20でNOと判断して(すなわち、ジョブ情報が示すn個のジョブ全てについての一連の処理を終了していないと判断して)再びS14を実行する。
制御装置32は、S14において、2番目(i=1、j=1)のジョブBにおけるバックアップピンの必要本数xi+jに基づいて、2番目のジョブBまでに必要となる本数Xi+jを算出する。図5に示すように、2番目のジョブBではソフトピン4本及びハードピン8本(x2=12)が必要であるため、制御装置32は、X1(ソフトピン8本及びハードピン0本)に対して、2番目のジョブBにおいて必要となる本数に不足する本数(すなわち、ハードピン8本)を加算する。したがって、ここでは、制御装置32は、X2=16を算出する。そして、制御装置32は、X2=16、y=16であるためにS16でYESと判断し、S18においてjをカウントアップし、i+j=3、n=4であるためにS20においてNOと判断してS14に再び戻る。
次いで、制御装置32は、S14において、3番目(i=1、j=2)のジョブCにおけるバックアップピンの必要本数xi+jに基づいて、3番目のジョブCまでに必要となる本数Xi+jを算出する。図5に示すように、3番目のジョブCではソフトピン4本及びハードピン12本(x3=16)が必要であるため、制御装置32は、X2(ソフトピン8本及びハードピン8本)に対して、3番目のジョブCにおいて必要となる本数に不足する本数(すなわち、ハードピン4本)を加算する。したがって、ここでは、制御装置32は、X3=20を算出する。そして、制御装置32は、X3=20、y=16であるためにS16でNOと判断して、S22へ進む。
S22において、制御装置32は、i番目のジョブの生産開始前におけるバックアップピン収容部42aに収容するバックアップピン40の本数を、Xi+j-1に決定する。すなわち、制御装置32は、収容する本数を、算出した数Xi+jが最大収容数yを超える直前の数に決定する。ここでは、i=1、j=2であるため、制御装置32は、1番目のジョブAの生産開始前において収容するバックアップピン40の本数を、1番目のジョブAから2番目のジョブBまでに必要となるバックアップピン40の本数である、ソフトピン8本及びハードピン8本の計16本に決定する。そして、制御装置32は、S24において、i=j+1(すなわち、i=3)にセットした後、j及びXi+jを0にリセットして再びS14へ進む。
その後、制御装置32は、上述した処理と同様に、3番目のジョブCについてS14〜S20を実行し、4番目のジョブDについてS14〜S18を実行する。その後、制御装置32は、i=1、j=4であるために、S20でYESと判断して(すなわち、ジョブ情報が示すn個のジョブ全てについての一連の処理を終了したと判断して)、S26へ進む。
S26において、制御装置32は、i番目のジョブの生産開始前におけるバックアップピン収容部42aに収容するバックアップピン40の本数を、Xi+j-1に決定する。ここでは、i=3、j=2であるため、制御装置32は、3番目のジョブCの生産開始前において収容するバックアップピン40の本数を、3番目のジョブCから4番目のジョブDまでに必要となるバックアップピン40の本数である、ソフトピン4本及びハードピン12本の計16本に決定する。制御装置32は、S26を実行すると、一連の処理を終了する。
上述したように、本実施例の実装装置10では、或るジョブ(例えば、ジョブA)におけるバックアップピン40の必要本数が、バックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピン40の最大収容数以下である場合(S16でYES)には、制御装置32は、当該或るジョブの次に生産されるジョブ(例えば、ジョブB)までに必要となるバックアップピンの本数を算出する(S18、S14)。そして、制御装置32は、算出した本数が最大収容数よりも大きくなるまで上記処理を繰り返し実行する。そして、算出した本数が最大収容数よりも大きくなった場合(S16でNO)に、その直前に算出した本数を、当該或るジョブの生産開始前におけるバックアップピンの収容本数として決定する(S24)。このように、本実施例の実装装置10では、或るジョブの生産開始前にバックアップピン収容部42aに収容するバックアップピン40の本数として、複数個のジョブを生産可能な本数に決定するため、作業者がバックアップピン40を収容する作業をジョブ毎に行う必要がない。
具体的には、本実施例では、作業者は、ジョブAの生産開始前にソフトピン8本及びハードピン8本を収容し、ジョブCの生産開始前にソフトピン4本を取り出してハードピン4本を収容することにより、実装装置10はジョブA〜Dの全てを生産することができる。したがって、作業者は、バックアップピン収容部42aに対して2回の作業を行うだけで、ジョブA〜Dの全てを生産することが可能となる。すなわち、本実施例の実装装置10によれば、取得された複数のジョブA〜Dについて、最初のジョブAの生産開始前から最後のジョブDの生産終了時までの間における、バックアップピン収容部42aに対する作業者の作業回数が最小化される。このように、本実施例の実装装置10では、従来と比較して、バックアップピン収容部42aへのバックアップピン40の収容作業量を低減することができる。
なお、バックアップピン収容部42aへ収容するバックアップピン40の本数を決定するに際して、制御装置32は、バックアップピン収容部42aのうち、固定シュート22aと可動シュート22bとの間隔において、固定シュート22a側にバックアップピン40が収容されるように決定してもよい。これにより、可動シュート22bを固定シュート22aに対して接近させる際に、バックアップピン収容部42aに収容されているバックアップピン40を移動させることなく、可動シュート22bと当該バックアップピン40とが干渉することを抑制することができる。
次に、実施例2の実装装置について説明する。本実施例では、実装装置の構成は実施例1と同様であるが、図6に示すように、取得されるジョブ毎にバックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピン40の本数が異なっている。以下、実施例2において、制御装置32が収容計画を決定するために実行する処理について説明する。
S10は、実施例1と同様である。S12において、制御装置32は、取得されるジョブ毎に、当該ジョブにおいてバックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピンの最大収容数を取得する。すなわち、制御装置32は、i番目のジョブにおけるバックアップピン40の最大収容数yiを取得する。本実施例では、図6に示すように、制御装置32は、各ジョブA〜Dのそれぞれについて、最大収容数yi(すなわち、ソフトピンとハードピンの本数の和)を取得する。
S14は、図6に示す1番目(i=1、j=0)のジョブEについてXi+jが算出される点を除いて実施例1と同様である。S16において、制御装置32は、Xi+jがi番目のジョブにおけるバックアップピンの最大収容数yi以下であるのか否かを判断する(S16)。すなわち、本実施例では、制御装置32は、S16を「Xi+j≦yi?」と読み替えて処理を実行する。ここでは、X1=8、y1=12であるため、制御装置32は、S16でYESと判断してS18へ進む。
S18は、実施例1と同様である。S20において、制御装置32は、i+j=2、n=4であるため、制御装置32は、S20でNOと判断して再びS14を実行する。
制御装置32は、S14において、2番目(i=1、j=1)のジョブFまでに必要となる本数Xi+jを算出する。図6に示すように、2番目のジョブFではソフトピン4本及びハードピン8本が必要であるため、制御装置32は、X1(ソフトピン8本及びハードピン0本)に対して、2番目のジョブFにおいて必要となる本数に不足する本数(すなわち、ハードピン8本)を加算する。したがって、ここでは、制御装置32は、X2=16を算出する。そして、制御装置32は、X2=16、y1=12であるためにS16でNOと判断して、S22へ進む。
S22は、実施例1と同様である。すなわち、ここでは、制御装置32は、i=1、j=1であるため、制御装置32は、1番目のジョブEの生産開始前において収容するバックアップピン40の本数を、1番目のジョブEまでに必要となるバックアップピン40の本数である、ソフトピン8本及びハードピン0本の計8本に決定する。そして、制御装置32は、S24において、i=j+1(すなわち、i=2)にセットした後、j及びXi+jを0にリセットして再びS14へ進む。
その後、制御装置32は、上述した処理と同様に、2〜4番目のジョブF〜HについてS14〜S20を実行する。その後、制御装置32は、i=2、j=3であるために、S20でYESと判断して、S26へ進む。S26では、制御装置32は、2番目のジョブFの生産開始前において収容するバックアップピン40の本数を、2番目のジョブFから4番目のジョブHまでに必要となるバックアップピン40の本数である、ソフトピン4本及びハードピン12本の計16本に決定する。制御装置32は、S26を実行すると、一連の処理を終了する。
上述したように、本実施例では、ジョブ毎にバックアップピン収容部42aに収容可能なバックアップピンの最大収容数が異なっている。本実施例の実装装置によれば、このような場合であっても、これを考慮して収容計画を決定するため、バックアップピン収容部42aへのバックアップピン40の収容作業量を低減することができる。
(対応関係)
装着ヘッド16が、「移動機構」の一例である。回路基板2が、「基板」の一例である。S10が、「ジョブ取得部」によって実行される処理の一例である。S12が、「最大収容数取得部」によって実行される処理の一例である。S14〜S26が、「収容計画決定部」によって実行される処理の一例である。
上述した各実施例では、ソフトピン及びハードピンが略同一のサイズを有することを前提として説明したが、ソフトピンのサイズとハードピンのサイズとが異なる場合であっても本明細書に開示する技術を適用することができる。また、バックアップピン40の種類は2種類に限られず、1種類であってもよいし、3種類以上であってもよい。
また、上述した実施例2では、或るジョブにおけるバックアップピンの最大収容数を超えるまでジョブ毎のバックアップピンの必要本数を順次加算した本数を算出する構成であったが、或るジョブにおけるバックアップピン最大収容数と算出した本数との比較に加えて、加算の対象となるジョブにおけるバックアップピンの最大収容数と算出した本数との比較を実行してもよい。このような構成では、例えば、図7に示すジョブ情報を取得した場合に有用である。すなわち、1番目のジョブIから2番目のジョブJまでに必要となる本数X2(=18)が、1番目のジョブIにおける最大収容数y1(=18)以下である(S16でYES)が、2番目のジョブJにおける最大収容数y2よりも大きくなる場合には、2番目のジョブJを生産する際に、全てのバックアップピン40をバックアップピン収容部42aに収容することができない。このような状況を考慮して、実施例2において、S16でYESの場合には、S18の前に、「Xi+j≦yi+j?」という処理を実行してもよい。そして、当該処理において否定判断される場合には、S22に進んでよい。
以上、本明細書に開示の技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
2:回路基板、4:電子部品、6:電子部品吸着ノズル、8:バックアップピン吸着ノズル、10:部品実装装置、12:部品フィーダ、14:フィーダ保持部、16:装着ヘッド、16a:保持部、18:ヘッド移動機構、18a:移動ベース、20:撮影ユニット、20a:カメラ支持部、20b:カメラ、22:基板シュート、22a:固定シュート、22b:可動シュート、24:ノズル収容部、26:ノズルホルダ、28:バックアップ装置、30:タッチパネル、32:制御装置、40:バックアップピン、42:バックアッププレート、42a:バックアップピン収容部、42b:バックアップピン配置部、44:昇降機構

Claims (9)

  1. バックアップピン収容部と、バックアップピン配置部と、移動機構と、を備え、前記バックアップピン収容部に収容されたバックアップピンを前記移動機構により前記バックアップピン配置部上の基板支持位置に移動させて配置し、該バックアップピンを用いて支持された基板に部品を実装する部品実装機において、前記バックアップピン収容部にバックアップピンを収容する収容計画を決定する決定装置であって、
    部品を実装する基板の種類と、該種類の基板を支持するために必要となるバックアップピンの必要本数と、を規定するジョブを取得するジョブ取得部と、
    前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数を取得する最大収容数取得部と、
    前記ジョブ取得部により取得された複数のジョブの生産順序が決定されたときに、取得された複数のジョブのそれぞれにおいて必要となるバックアップピンの必要本数と、前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数と、に基づいて、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前における前記バックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定する収容計画決定部と、
    を備える決定装置。
  2. 前記最大収容数取得部は、前記ジョブ取得部により取得されるジョブ毎に、当該ジョブにおいて前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数を取得し、
    前記収容計画決定部は、取得された複数のジョブのそれぞれにおいて必要となるバックアップピンの必要本数と、取得された複数のジョブのそれぞれにおいて前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数と、に基づいて、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前における前記バックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定する、請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記バックアップピンは、複数種のバックアップピンを含み、
    前記複数のジョブは、ジョブ毎に、当該ジョブにおいて必要となる各種のバックアップピンの必要本数を規定しており、
    前記最大収容数取得部は、前記バックアップピン収容部に収容可能な前記各種のバックアップピンの本数の和を取得し、
    前記収容計画決定部は、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前における前記バックアップピン収容部に収容する前記各種のバックアップピンそれぞれの本数を決定する、請求項1又は2に記載の決定装置。
  4. 前記ジョブ取得部は、n個のジョブを取得し、
    i番目(i=1〜n)のジョブは、当該i番目のジョブにおけるバックアップピンの必要本数xを規定しており、
    前記最大収容数取得部は、i番目のジョブにおけるバックアップピンの最大収容数yを取得し、
    前記収容計画決定部は、
    (1)y≧xとなるときは、i+1番目以降のジョブに必要となるバックアップピンの本数Xが前記バックアップピン収容部に収容可能か否かをi+1番目から順に判定し、
    (2)前記バックアップピン収容部にi番目のジョブからi+j番目(j=0〜m、0≦m≦n)のジョブまでに必要となるバックアップピンの本数が前記バックアップピン収容部に収容可能と判定した場合は、x〜xi+jの中から最大の数値をi番目のジョブからi+j番目のジョブにおける収容本数とする、請求項2に記載の決定装置。
  5. 前記収容計画決定部は、取得された複数のジョブについて、最初のジョブの生産開始前から最後のジョブの生産終了時までの間における、前記バックアップピン収容部に対する作業回数を最小化するように、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前における前記バックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定する、請求項1又は2に記載の決定装置。
  6. 前記部品実装機は、バックアップピンを支持するバックアッププレートをさらに備えており、
    前記バックアップピン収容部及び前記バックアップピン配置部は、前記バックアッププレート上に規定されており、
    前記収容計画決定部は、バックアップピンにより基板が支持されたときに、前記基板と重複する重複領域をバックアップピン配置部に決定し、前記基板と重複しない非重複領域をバックアップピン収容部に決定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の決定装置。
  7. 前記部品実装機は、前記基板を搬送する一対のシュートをさらに備えており、
    前記一対のシュートは、固定シュートと、前記固定シュートに対して移動可能な可動シュートと、を有しており、
    前記バックアップピン収容部は、前記固定シュートと前記可動シュートの間に設けられており、
    前記収容計画決定部は、前記非重複領域のうち、前記可動シュートと前記固定シュートとの間隔の前記固定シュート側に前記基板の支持に用いられないバックアップピンが収容されるように収容計画を決定する、請求項6に記載の決定装置。
  8. 基板に部品を実装する実装機と、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載された決定装置と、を有する、部品実装装置。
  9. バックアップピン収容部と、バックアップピン配置部と、移動機構と、を備え、前記バックアップピン収容部に収容されたバックアップピンを前記移動機構により前記バックアップピン配置部上の基板支持位置に移動させて配置し、該バックアップピンを用いて支持された基板に部品を実装する部品実装機において、前記バックアップピン収容部にバックアップピンを収容する収容計画を決定する決定方法であって、コンピュータに下記の処理、即ち、
    部品を実装する基板の種類と、該種類の基板を支持するために必要となるバックアップピンの必要本数と、を規定するジョブを取得するジョブ取得処理と、
    前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数を取得する最大収容数取得処理と、
    前記ジョブ取得処理により取得された複数のジョブの生産順序が決定されたときに、取得された複数のジョブのそれぞれにおいて必要となるバックアップピンの必要本数と、前記バックアップピン収容部に収容可能なバックアップピンの最大収容数と、に基づいて、取得された複数のジョブのそれぞれの生産開始前における前記バックアップピン収容部に収容するバックアップピンの本数を決定する収容計画決定処理と、
    を実行させる決定方法。

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