JP2007311711A - 基板バックアップ装置、該装置を備えた印刷半田検査装置及び方法 - Google Patents

基板バックアップ装置、該装置を備えた印刷半田検査装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の反り量に応じて押込み量が制御されるバックアップピンで支持することにより基板の姿勢を一律に保持できる。
【解決手段】基板Pを搬送する基板搬送手段3と、搬送される基板Pを所定位置にて停止させる基板停止手段6と、停止した基板Pを保持して基板Pを所定位置に固定する基板固定手段7と、所定位置に固定された基板Pの表面から所定間隔あけて表面形状に追従するように動作して基板P表面を測定する検査手段10と、所定位置に固定される基板Pの下方に配設されるとともに基板Pの裏面に向けて上下可動に設けられたバックアップピン37を備えるバックアップユニット35と、検査手段10の測定結果に基づいてバックアップピン37が基板Pの裏面を所定の押込み量δZ で支持するように制御する制御手段40とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、所定位置に配置された基板の反り量に応じてバックアップピンの押込み量を制御して基板の姿勢を一律にする基板バックアップ装置、該装置を備えた印刷半田検査装置及び方法に関する。
従来より、プリント基板の製造ラインには、半田の印刷状態や、部品の搭載状態を検査する工程がある。このような製造ラインは、例えば、半田印刷機〜検査装置〜部品搭載機で構成されている。上記ライン上の検査装置には、前段の半田印刷機で半田が印刷されたプリント基板が搬入され、この基板の半田の状態を検査して後段の部品搭載機へと搬出する。部品搭載機ではパッケージICやチップ部品などの電子部品が実装される。
また、検査装置では、前段の半田印刷機で印刷された半田の箇所を搬送手段の上部に配置されたCCDやレーザ変位計などの検出手段で検出し、半田印刷の状態(欠損の有無等)を検査する。検出手段は、プリント基板上を走査して各半田の状態を検査するようになっている。
下記特許文献1は、プリント基板の表面状態を検査するプリント基板検査装置である。この検査装置は、プリント基板に対向配置され該基板にレーザビームを照射する光源と、光源から出射されたレーザビームをプリント基板上で走査させる偏向手段と、プリント基板の反射光の検出位置に基づき該基板上の突起の変位量を連続的に検出する受光素子からなる非接触型のセンサヘッドを備えている。また、この検査装置には、センサヘッドを突起の変位方向に移動自在なZ軸移動手段が設けられ、センサヘッドから出力された変位量の検出信号に基づきZ軸移動手段を駆動してセンサヘッドをプリント基板に対して常時測定可能な所定間隔となるように制御することができる。
上述した検査装置では、センサヘッドがZ軸方向に移動することで、このセンサヘッドとプリント基板の表面との間を常に一定間隔とすることができる。この結果、この検査装置は基板の反り形状に影響を受けずに測定できるようになる。
なお、検査対象となるプリント基板の反り形状には、基板のサイズや種類によって規則性があり、この反り形状はロットごとに近似している。
特開2001−156425号公報
しかしながら、上記したように基板の反り形状がロットごとに近似しているとはいえ、同じロットの中にも、例えば、図13中の(a)と(b)のように、反り形状の傾向は同じだが反り量の異なる基板P1 ,P2 が存在することがある。この場合、上記特許文献1のような検査装置では、図13に示すように、各基板P1 ,P2 に照射されたレーザビームの反射光が僅かに角度を変えてしまい同じ条件で基板表面を測定することができず、高精度測定を行うことが難しかった。
また、この検査装置を工場などの床に設置した場合、検査装置は、上述したように前段を半田印刷機、後段を部品搭載機で構成されているため、これらの装置稼動中の床振動により基板が振動してしまう。その際にも上記特許文献1のような検査装置では、床振動が原因となるような基板の振動に追従できないことがあり、したがって、上記同様に高精度測定が困難となっていた。
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、基板の反り量に応じて押込み量が制御されるバックアップピンでバックアップすることにより所定位置にある基板の姿勢を一律にできる基板バックアップ装置を提供し、更に、この基板バックアップ装置を備えたことで基板の振動を低減させ、姿勢が安定して正確な検査を行うことができる印刷半田検査装置及び方法を提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の基板バックアップ装置2は、基板Pの対向する一対の端縁を載せて該基板Pを搬送する基板搬送手段3と、
搬送される前記基板Pを所定位置にて停止させる基板停止手段6と、
前記所定位置に停止した前記基板Pの前記一対の端縁を保持して該基板Pを前記所定位置に固定する基板固定手段7と、
前記所定位置に固定された前記基板Pの表面から所定間隔あけて該表面の形状に追従するように動作して前記基板Pの表面を測定する検査手段10と、
前記所定位置に固定される前記基板Pの下方に配設されるとともに該基板Pの裏面に向けて上下可動に設けられたバックアップピン37を備えるバックアップユニット35と、
前記検査手段10の測定結果に基づいて前記バックアップピン37が前記基板Pの裏面を所定の押込み量δZ で支持するように制御する制御手段40と、
を具備することを特徴としている。
請求項2記載の基板バックアップ装置2は、前記バックアップピン37が、前記所定位置に固定された前記基板Pの裏面を支持するようにマトリクス状に複数設けられ、
前記制御手段40が、前記各バックアップピン37をそれぞれ所定の押込み量δZ に制御する構成としている。
請求項3記載の印刷半田検査装置1は、搬送される基板Pを所定位置にて停止させ、前記所定位置に停止した前記基板Pを固定して該基板Pの表面に印刷された半田の状態を検査する印刷半田検査装置1において、請求項1又は2記載の基板バックアップ装置2を備えることを特徴としている。
請求項4記載の印刷半田検査方法は、請求項3記載の印刷半田検査装置1を用いた検査方法であって、
前記基板Pからサンプルとして測定する枚数nを設定するとともに、統計閾値σn を設定する第1の工程と、
前記所定位置に固定された前記サンプルとした基板P0 を支持するバックアップピン37を任意の基本位置に設定する第2の工程と、
前記検査手段10によって前記サンプルとした基板P0 の表面を測定する第3の工程と、
前記第1の工程で設定した枚数の前記サンプルとした基板P0 を測定し、この測定結果に基づいてロットのばらつきσall を算出する第4の工程と、
前記第4の工程で算出した前記ロットのばらつきσall と前記統計閾値σn の大小関係を判別する第5の工程と、
前記第5の工程において、前記ロットのばらつきσall が前記統計閾値σn 以下であれば前記サンプルとした基板P0 の高さの平均値を前記基板Pの反り量として算出する第6の工程と、
前記第6の工程で算出した前記基板Pの反り量に応じた前記バックアップピン37の押込み量δZ を記憶する第7の工程と、
前記第7の工程で記憶した前記押込み量δZ で前記サンプルとした基板P0 以降の前記基板Pを支持する第8の工程と、
を具備することを特徴としている。
請求項5記載の印刷半田検査方法は、前記第5の工程において、前記ロットのばらつきσall が前記統計閾値σn より大きければ前記バックアップピン37を任意の基本位置に設定して前記基板Pの反り量を算出する第9の工程と、
前記第9の工程で算出した前記基板Pの反り量に応じた前記バックアップピン37の押込み量δZ を記憶する第10の工程と、
前記第10の工程で記憶した前記押込み量δZ で前記基板Pを支持して該基板Pの表面を再測定する第11の工程と、
を具備することを特徴としている。
本発明によれば、所定位置に固定された基板の反り量に応じてバックアップピンの押込み量を制御することで基板の姿勢を一律にすることができる。これにより、検査手段は常に測定範囲内で基板表面を測定することが可能となり、この結果、検査を正確に行うことができるようになる。特に、基板がフラットになるようにバックアップピンの押込み量を制御すると更に正確な検査を行うことができる。また、基板が一律な湾曲姿勢となるようにバックアップピンの押込み量を制御しても上述した基板をフラット姿勢としたときと同様に正確に検査できることに加えて基板の振動を低減できるという効果が得られる。
さらに、マトリクス状に配置されたバックアップピンをそれぞれ制御して基板の裏面を支持することで、この基板を容易にフラット姿勢又は一律な湾曲姿勢とすることができるとともに、基板をより正しい姿勢に保持することが可能となる。また、基板の裏面に電子部品が実装されている場合には、実装部位を避けて基板裏面を支持することができる。
また、ロットごとに基板の反り形状の傾向が近似していることを利用してロットごとの基板の反り量を算出し、この反り量からバックアップピンの押込み量を算出する。これにより、基板を所定の押込み量で支持することでロットごとに容易に一律な姿勢とすることができる。この結果、検査位置における基板の姿勢を等しく安定させることができるようになる。
さらに、上記反り量を算出し、ロットごとの基板の反り形状の傾向から外れた不規則な反り形状を有する基板が混入していることが判明した場合は、該ロットの全基板の表面を1枚ごとに測定して反り量を算出し、この反り量から押込み量を算出する。そして、全ての基板をそれぞれの押込み量で支持して再測定することで稀に混入している不規則な反り形状を有する基板にも対応して測定できるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明による第1の実施の形態の基板バックアップ装置を備えた印刷半田検査装置を示す平面図、図2は同側面図、図3は同正面図、図4はセンサヘッドの略構成を示す斜視図、図5は検査手段の電気的構成を示すブロック図、図6(a),(b)はバックアップピンの支持動作を示す図である。
印刷半田検査装置は、プリント基板の製造ラインに設けられ、前段の半田印刷機から搬入されてきたプリント基板の半田の状態(欠損の有無など)を検査し、後段の部品搭載機に搬出する。この検査装置では、所定の検査位置に配置されたプリント基板の裏面を基板バックアップ装置で支持して基板の姿勢を一律にすることで正確な検査が可能となる。
以下、本発明の要旨であり、上記印刷半田検査装置の大部分を構成している基板バックアップ装置を各実施の形態ごとに説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1〜3に示すように、図中の印刷半田検査装置1には、第1の実施の形態の基板バックアップ装置2が具備されている。
この第1の実施の形態の基板バックアップ装置2は、基板搬送手段3と、基板停止手段6と、基板固定手段7と、検査手段10と、バックアップユニット35と、制御手段40とで略構成されている。
図1に示すように、基板搬送手段3,3は一対で構成され、プリント基板Pの幅方向(Y軸方向)に対向して配置されている。基板搬送手段3,3は、プリント基板Pの対向する一対の端縁を載せて所定の搬送方向に搬送する。このような基板搬送手段3、3としてベルトコンベアなどがあり、また、コンベアベルト4には、例えば、ウレタンゴムなどのエラストマーを素材とした無端状のものが使用されている。
図2に示すように、基板搬送手段としてのベルトコンベア3には、X軸方向の両端部に設けられたプーリ5,5間にコンベアベルト4が掛け回されている。さらに、コンベア3の一端部にはプーリ5を駆動するための図示しない駆動モータが設けられ、この駆動モータの駆動にプーリ5が連動駆動することでコンベアベルト4を走行させる。なお、ベルトコンベア3,3のY軸方向の間隔は、異なる幅サイズのプリント基板Pに応じて設定可能となっている。この場合、ベルトコンベア3,3の一方を固定側3aとして動かさず、他方を可動側3bとしてY軸方向に移動させてコンベア3a,3b間を設定する。
図1,2に示すように、基板停止手段としてのストッパーピン6は、前記固定側となるコンベア3aに設けられ、搬送されてきたプリント基板Pを検査位置にて停止させる。このストッパーピン6は、基端側が図示しないエアシリンダなどの駆動部に連結され、Y軸方向に進退自在となっている。
図1,2に示すように、基板固定手段7は、一対のクランプ板8,8と、一対のクランプレール9,9とで略構成されている。
クランプ板8,8は、長手方向が少なくとも検査するプリント基板PのX軸方向の最大サイズよりやや長い略矩形に形成されている。また、クランプ板8は、ベルトコンベア3の内方側面に配設されるとともに、上下(Z軸方向)に移動可能となっている。なお、クランプ板8の下部は、このクランプ板8をZ軸方向に移動させるための図示しないエアシリンダなどの駆動部に連結されている。
クランプレール9,9は、検査位置に配置されたプリント基板Pの両端縁の上方に配設されている。このクランプレール9,9は、クランプ板8,8によって押し上げられたプリント基板Pの両端縁をクランプ板8,8と共に上下に挟み込んで保持し、基板Pを検査位置に固定する。
なお、上記基板固定手段7によって検査位置に固定されたプリント基板Pは、これまで基板Pを搬送していたコンベアベルト4と動作的に切り離されており、したがって、プリント基板Pはコンベアベルト4の走行に関わらずこの位置に固定される。
図1〜3に示すように、検査手段10は、X,Y,Z軸方向の各移動手段11,12,13と、レーザ変位計のセンサヘッド20とを備えている。
図1に示すように、X軸移動手段11,11は一対で構成され、前記ベルトコンベア3,3の外側にX軸方向に延びて設けられている。また、X軸移動手段11,11には、Y軸移動手段12をX軸方向に移動させるための図示しないボールネジやモータなどが設けられている。
図1,2に示すように、Y軸移動手段12は、一対のX軸移動手段11,11上にY軸方向に延びて設けられている。さらに、Y軸移動手段12には、Z軸移動手段13をY軸方向に移動させるための図示しないボールネジやモータなどが設けられている。
図2に示すように、Z軸移動手段13は、Y軸移動手段12の一方側面に設けられている。また、Z軸移動手段13には、センサヘッド20が設けられるとともに、このセンサヘッド20をZ軸方向に移動させるための図示しないボールネジやモータなどが設けられている。
上記各移動手段11〜13がそれぞれの方向に移動することによって、プリント基板Pの表面を測定するセンサヘッド20はX,Y,Z軸方向に走査移動自在となる。特に、Z軸移動手段13がセンサヘッド20をZ軸方向に移動させることで、このセンサヘッド20は、検査位置に固定されたプリント基板Pの表面から所定間隔あけて表面形状(高さ)に追従するように動作する。
図4に示すように、センサヘッド20の投光系では、光源21から照射されるレーザビームを振動ミラー型などの偏向装置22によって一定角度の範囲で偏向させ、この偏向させたビームをレンズ23によって光軸が同一平面上で平行に移動するビームにする。そして、このビームをプリント基板Pの表面に所定の入射角度で照射し、その照射点Sを直線的に往復又は片道走査する。
照射点Sを直線的に走査させたビームは、入射角度と同角度で正反射され、照射点Sの像を第1の円筒面レンズ(シリンドリカルレンズ)24及び第2の円筒面レンズ25によって受光素子26の受光面26aに結像される。上記走査によりプリント基板Pの表面の半田突起の高さに応じた検出信号が受光素子26から出力される。そして、上記走査により半田突起の高さを一方向にわたって連続的に測定する。
図5に示すように、処理手段30は、センサヘッド20から出力される高さデータを含む検出信号に基づき、プリント基板Pの表面の半田の面積又は体積などを算出し、予め記憶されている座標形式の半田のデータベースと照合し、各半田の状態(欠損など)を検査する。
センサヘッド20の検出信号(高さデータ)は、平均化手段31で平均化される。また、範囲設定手段32には、高さ方向(Z軸方向)に関する所定範囲が設定されている。さらに、移動量算出手段33は、平均化手段31の高さの平均値が範囲設定手段32に設定された測定範囲内に納まっているか否かを判断する。このとき、前記高さの平均値が測定範囲内であればZ軸移動手段13の制御を実行しない。一方、測定範囲外であればZ軸移動手段13を範囲内に納まる方向(Z軸方向)に制御する。
図1〜3に示すように、バックアップユニット35は、ベース部36と、バックアップピン37とを備えている。
図1に示すように、ベース部36は、略矩形のブロック状に形成され、前記検査位置の下方に配設されている。なお、ベース部36の上面は、少なくとも最大サイズのプリント基板Pと略同等のサイズを有しており、検査対象となる全てのプリント基板Pのサイズに対応できるようになっている。
図1〜3に示すように、バックアップピン37は、略円柱状に形成され、ベース部36の上面にマトリクス状に複数設けられている。各バックアップピン37は、駆動手段としてのアクチュエータ38の駆動によってZ軸(上下)方向に移動可能に構成されている。また、図示しないが、各バックアップピン37の先端部には、ゴムなどの弾性体やスポンジ状の部材からなる緩衝部が設けられている。このようにピン37の先端部に緩衝部を設けたことでバックアップピン37がプリント基板Pの裏面に当接するときの衝撃を弱めることができる。
図3に示すように、基板バックアップ装置に設けられた制御手段40は、演算部41と、判定部42とを備えている。なお、この制御手段40には、後述するバックアップピン37の押込み量δZ の設定モードにおいて、サンプルとして測定するプリント基板P0 の枚数n,統計閾値(ばらつき)σn などの値を設定手段45によって予め設定する。
演算部41は、バックアップピン37の押込み量δZ の設定モードにおいて、検査手段10によるプリント基板Pの測定結果に基づいて、ロットのばらつきσall ,プリント基板P0 の反り量,この反り量に応じたバックアップピン37の押込み量δZ を算出する。また、このとき、演算部41で算出されたバックアップピン37の押込み量δZ を記憶手段46に記憶する。
判定部42は、演算部41で算出されたロットのばらつきσall と、設定手段45で設定されたばらつきσn との大小関係を判別して、ロットのばらつきσall がばらつきσn 以下となるか、ロットのばらつきσall がばらつきσn より大きくなるかを判別する。
以上、第1の実施の形態の構成について説明したが、プリント基板を支持するときのバックアップピンの支持動作を図6を参照して以下に説明する。
図6(a)に示すように、検査位置に配置されたプリント基板Pは、基板Pごとの反り形状を有して基板固定手段7によって固定されている場合がある。なお、図中のプリント基板Pは、両面実装されるものであり、この基板Pの裏面には既に電子部品が実装されている。
そして、図6(b)に示すように、制御手段40は、検査手段10の測定結果に基づいて検査位置に固定されたプリント基板Pの姿勢が一律(図6ではプリント基板Pがフラット姿勢)となるようにアクチュエータ38(図3参照)を駆動制御する。この結果、複数のバックアップピン37のうち最適なピン37aを最適な各押込み量で使用できるようになり、このピン37aがプリント基板Pの裏面に向けて伸長する。また、図示のように、バックアップピン37aは、プリント基板Pの裏面の電子部品を避けてこの基板Pを支持する。
この第1の実施の形態によれば、検査位置に固定されたプリント基板Pの反り量に応じた押込み量δZ で各バックアップピン37を駆動制御することが可能となり、この結果、プリント基板Pの姿勢を一律なフラット姿勢とすることができる。これにより、検査手段10のセンサヘッド20は、常に測定範囲内でプリント基板Pの表面を測定することが可能となり、プリント基板Pの表面の検査を正確に行うことができるようになる。
また、ベース部36の上面にマトリクス状の配置された複数のバックアップピン37の1本1本を駆動制御することが可能となり、各バックアップピン37を制御してプリント基板Pの裏面を支持することで基板Pを容易にフラット姿勢とすることができるとともに、プリント基板Pを精度よくフラットにできるようになる。さらに、両面実装により裏面には既に電子部品が実装されているようなプリント基板Pの表面を測定する場合でも、電子部品を避けて基板Pの裏面を支持することができる。
ここから、この第1の実施の形態の基板バックアップ装置を備える印刷半田検査装置を用いた検査方法を図7を参照して説明する。
図7はバックアップピンの押込み量を設定するときの処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、前述したバックアップピン37の押込み量δZ の設定モードにおいて、まず、ロットごとに検査するプリント基板Pの中からサンプルとして測定する基板P0 の枚数nと、プリント基板Pのサイズや種類などによって決められた統計閾値(ばらつき)σn とを設定手段45によって設定する(ST1)。
次いで、検査位置に固定されたプリント基板P0 を支持するバックアップピン37を任意の基本位置に設定する(ST2)。なお、この基本位置とは、バックアップピン37がプリント基板P0 に当接しない位置(電子部品がプリント基板Pの裏面に実装されている場合は、電子部品に当接しない位置)とする。
次いで、検査手段10によってプリント基板P0 の表面を測定する(ST3)。
さらに、設定手段45によって設定された枚数nのプリント基板P0 を測定し、この測定結果に基づいて制御手段40の演算部41がロットのばらつきσall を算出する(ST4)。
次いで、演算部41で算出されたロットのばらつきσall と、ばらつきσn の大小関係を判別する(ST5)。
次いで、制御手段40の判定部42による判定結果が、σall ≦σn となれば、プリント基板Pの反り形状が同じ傾向にあると考えられ、制御手段40の演算部41がプリント基板P0 のn枚の高さの平均値をプリント基板Pの反り量として算出する(ST6)。
次いで、前記反り量に応じてバックアップピン37の押込み量δZ を記憶手段45に記憶する(ST7)。
そして、サンプルとしたプリント基板P0 以降(n枚以降)のプリント基板Pを押込み量δZ としたバックアップピン37で支持して測定する(ST8)。
次に、ロットのばらつきσall が、ばらつきσn より大きくなるとき、すなわち、ロットのプリント基板Pの反り形状の傾向から外れた反り形状を有する基板Pが混入していた場合に関して説明する。
図7に示すように、制御手段40の判定部42による判定結果が、σall >σn となれば、プリント基板Pの反り形状が同じ傾向にないと考えられ、バックアップピン37を任意の基本位置のままでサンプルとした基板P0 以降(n枚以降)のプリント基板Pの反り量を算出する(ST9)。
反り量を算出している間、このプリント基板Pは検査位置に固定したままの状態とする(ST10)。
次いで、前記反り量に応じてバックアップピン37の押込み量δZ を記憶手段45に記憶する(ST11)。
そして、このプリント基板Pを押込み量δZ としたバックアップピン37で支持して再測定する(ST12)。
このような検査方法によれば、ロットごとにプリント基板Pの反り形状の傾向が近似していることを利用してロットごと(全体)の基板Pの反り量を算出し、この反り量からバックアップピン37の押込み量δZ を算出する。これにより、プリント基板Pを押込み量δZ で支持することでロットごとに容易に一律な姿勢とすることができる。この結果、検査位置におけるプリント基板Pの姿勢を等しく安定させることができるようになる。
また、ロットごとのプリント基板Pの反り形状の傾向から外れた不規則な反り形状を有するプリント基板Pが混入している場合は、該ロットの全てのプリント基板Pの表面を1枚ごとに測定して反り量を算出し、この反り量から押込み量δZ を算出する。そして、全てのプリント基板Pをそれぞれの押込み量δZ で支持して再測定することで稀に混入している不規則な反り形状を有するプリント基板Pにも対応できるようになる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図8は本発明による第2の実施の形態の基板バックアップ装置を備えた印刷半田検査装置を示す平面図、図9は同側面図、図10は同正面図である。
図8〜10に示すように、図中の印刷半田検査装置1には、第2の実施の形態の基板バックアップ装置51が具備されている。
この第2の実施の形態の基板バックアップ装置51は、基板搬送手段3と、基板停止手段6と、基板固定手段7と、検査手段10と、バックアップユニット52と、制御手段40とで略構成されている。
なお、以下で説明する第2の実施の形態において、上述した第1の実施の形態と同等或いは同一箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8,9に示すように、バックアップユニット52は、ベース部53と、バックアップピン54とを備えている。
図8に示すように、ベース部53は、Y軸方向に延びた略矩形のブロック状に形成され、前記検査位置の下方に配設されている。このベース部53は、X軸方向に移動可能に構成されている。
図8〜10に示すように、バックアップピン54は、略円柱状に形成され、ベース部53の上面にY軸方向に一列に並んで設けられている。各バックアップピン54は、駆動手段としてのアクチュエータ38の駆動によってZ軸(上下)方向に移動可能に構成されている。
第2の実施の形態でのプリント基板を支持するときのバックアップピンの動作を以下に説明する。
検査位置に配置されたプリント基板Pは、基板Pごとの反り形状を有して基板固定手段7によって固定されている場合がある。
そして、制御手段40は、検査手段10の測定結果に基づいて検査位置に固定されたプリント基板Pの反り量が最大の位置までベース部53を移動する。ベース部53が反り量最大位置の下方に到達すると、プリント基板Pの姿勢が一律となるようにアクチュエータ38を駆動制御する。
この第2の実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態と同様に、検査位置に固定されたプリント基板Pの反り量に応じた押込み量δZ でバックアップピン54を駆動制御することが可能となり、この結果、プリント基板Pの姿勢を一律なフラット姿勢とすることができる。これにより、検査手段10のセンサヘッド20は、常に測定範囲内でプリント基板Pの表面を測定することが可能となり、プリント基板Pの表面の検査を正確に行うことができるようになる。
ここから、この第2の実施の形態の基板バックアップ装置を備える印刷半田検査装置を用いた検査方法を図11を参照して説明する。
図11はバックアップピンの押込み量を設定するときの処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、前述したバックアップピン54の押込み量δZ の設定モードにおいて、まず、ロットごとに検査するプリント基板Pの中からサンプルとして測定する基板P0 の枚数nと、プリント基板Pのサイズや種類などによって決められた統計閾値(ばらつき)σn とを設定手段45によって設定する(ST21)。
次いで、検査位置に固定されたプリント基板P0 を支持するバックアップピン54を任意の基本位置に設定する(ST22)。なお、この基本位置とは、バックアップピン54がプリント基板P0 に当接しない位置(電子部品がプリント基板Pの裏面に実装されている場合は、電子部品に当接しない位置)とする。
次いで、検査手段10によってプリント基板P0 の表面を測定する(ST23)。
さらに、設定手段45によって設定された枚数nのプリント基板P0 を測定し、この測定結果に基づいて制御手段40の演算部41がロットのばらつきσall を算出する(ST24)。
次いで、演算部41で算出されたロットのばらつきσall と、ばらつきσn の大小関係を判別する(ST25)。
次いで、制御手段40の判定部42による判定結果が、σall ≦σn となれば、プリント基板Pの反り形状が同じ傾向にあると考えられ、制御手段40の演算部41がプリント基板P0 のn枚の高さの平均値をプリント基板Pの反り量として算出する(ST26)。
次いで、プリント基板P0 における前記反り量が最大の位置までベース部をX軸方向に移動し、この反り量に応じてバックアップピン54の押込み量δZ を記憶手段45に記憶する(ST27)。
そして、サンプルとしたプリント基板P0 以降(n枚以降)のプリント基板Pを押込み量δZ としたバックアップピン54で支持して測定する(ST28)。
次に、ロットのばらつきσall が、ばらつきσn より大きくなるとき、すなわち、ロットのプリント基板Pの反り形状の傾向から外れた反り形状を有する基板Pが混入していた場合に関して説明する。
図11に示すように、制御手段40の判定部42による判定結果が、σall >σn となれば、プリント基板Pの反り形状が同じ傾向にないと考えられ、バックアップピン54を任意の基本位置のままでサンプルとした基板P0 以降(n枚以降)のプリント基板Pの反り量を算出する(ST29)。
反り量を算出している間、このプリント基板Pは検査位置に固定したままの状態とする(ST30)。
次いで、プリント基板Pにおける前記反り量が最大の位置までベース部をX軸方向に移動し、この反り量に応じてバックアップピン54の押込み量δZ を記憶手段45に記憶する(ST31)。
そして、このプリント基板Pを押込み量δZ としたバックアップピン54で支持して再測定する(ST32)。
このような検査方法によれば、ロットごとにプリント基板Pの反り形状の傾向が近似していることを利用してロットごと(全体)の基板Pの反り量を算出し、この反り量からバックアップピン54の押込み量δZ を算出する。更に、反り量が最大の位置までベース部53を移動する。これにより、プリント基板Pを押込み量δZ で支持することでロットごとに容易に一律な姿勢とすることができる。この結果、検査位置におけるプリント基板Pの姿勢を等しく安定させることができるようになる。
また、ロットごとのプリント基板Pの反り形状の傾向から外れた不規則な反り形状を有するプリント基板Pが混入している場合は、該ロットの全てのプリント基板Pの表面を1枚ごとに測定して反り量を算出し、それぞれの反り量から押込み量δZ を算出する。そして、全てのプリント基板Pをそれぞれの押込み量δZ で支持して再測定することで稀に混入している不規則な反り形状を有するプリント基板Pにも対応できるようになる。
なお、上述した第1及び第2の実施の形態によれば、検査位置に固定されたプリント基板Pを所定の押込み量δZ のバックアップピン37(54)で支持してフラット姿勢となるようにしたが、プリント基板Pが上方に凸となる一律な湾曲姿勢となるように押込み量を制御するようにしてもよい。これにより、上述したフラット姿勢としたときと同様に基板P表面の検査を正確に行うことができることに加えて基板の振動を低減できるという効果が得られる。
また、上述した第1及び第2の実施の形態では、各バックアップピン37(54)の先端部には緩衝部が設けられているが、図12に示すように、各バックアップピン60を上下に2段構成とし、ベース部36(53)に下部62が固設され、下部62と上部61(先端部側)の間にバネなどの付勢部材63が設けられた構成としてもよい。このように構成しても上記同様にバックアップピン60がプリント基板Pの裏面に当接するときの衝撃を弱めることができる。
本発明による基板バックアップ装置の第1の実施の形態を備えた印刷半田検査装置を示す平面図である。 同印刷半田検査装置を示す側面図である。 同印刷半田検査装置を示す正面図(一部ブロック図を含む)である。 センサヘッドの略構成を示す斜視図である。 検査手段の電気的構成を示すブロック図である。 (a),(b)バックアップピンの支持動作を示す図である。 バックアップピンの押込み量を設定する処理手順を示すフローチャートである。 本発明による基板バックアップ装置の第2の実施の形態を備えた印刷半田検査装置を示す平面図である。 同印刷半田検査装置を示す側面図である。 同印刷半田検査装置を示す正面図(一部ブロック図を含む)である。 バックアップピンの押込み量を設定する処理手順を示すフローチャートである。 他の例のバックアップピンを示す図である。 (a),(b)従来の検査装置による検査時の基板を示す図である。
符号の説明
1…印刷半田検査装置
2…基板バックアップ装置
3…基板搬送手段(ベルトコンベア)
6…基板停止手段(ストッパーピン)
7…基板固定手段
10…検査手段
35…バックアップユニット
37…バックアップピン
40…制御手段
P…プリント基板
0 …サンプルとしたプリント基板
n…サンプル設定枚数
σn …統計閾値(ばらつき)
σall …ロットのばらつき
δZ …押込み量

Claims (5)

  1. 基板(P)の対向する一対の端縁を載せて該基板を搬送する基板搬送手段(3)と、
    搬送される前記基板を所定位置にて停止させる基板停止手段(6)と、
    前記所定位置に停止した前記基板の前記一対の端縁を保持して該基板を前記所定位置に固定する基板固定手段(7)と、
    前記所定位置に固定された前記基板の表面から所定間隔あけて該表面の形状に追従するように動作して前記基板の表面を測定する検査手段(10)と、
    前記所定位置に固定される前記基板の下方に配設されるとともに該基板の裏面に向けて上下可動に設けられたバックアップピン(37)を備えるバックアップユニット(35)と、
    前記検査手段の測定結果に基づいて前記バックアップピンが前記基板の裏面を所定の押込み量(δZ )で支持するように制御する制御手段(40)と、
    を具備することを特徴とする基板バックアップ装置。
  2. 前記バックアップピン(37)が、前記所定位置に固定された前記基板(P)の裏面を支持するようにマトリクス状に複数設けられ、
    前記制御手段(40)が、前記各バックアップピンをそれぞれ所定の押込み量(δZ )に制御することを特徴とする請求項1記載の基板バックアップ装置。
  3. 搬送される基板(P)を所定位置にて停止させ、前記所定位置に停止した前記基板を固定して該基板の表面に印刷された半田の状態を検査する印刷半田検査装置(1)において、請求項1又は2記載の基板バックアップ装置(2)を備えることを特徴とする印刷半田検査装置。
  4. 請求項3記載の印刷半田検査装置を用いた検査方法であって、
    前記基板(P)からサンプルとして測定する枚数(n)を設定するとともに、統計閾値(σn )を設定する第1の工程と、
    前記所定位置に固定された前記サンプルとした基板(P0 )を支持するバックアップピン(37)を任意の基本位置に設定する第2の工程と、
    前記検査手段(10)によって前記サンプルとした基板の表面を測定する第3の工程と、
    前記第1の工程で設定した枚数の前記サンプルとした基板を測定し、この測定結果に基づいてロットのばらつき(σall )を算出する第4の工程と、
    前記第4の工程で算出した前記ロットのばらつきと前記統計閾値の大小関係を判別する第5の工程と、
    前記第5の工程において、前記ロットのばらつきが前記統計閾値以下であれば前記サンプルとした基板の高さの平均値を前記基板の反り量として算出する第6の工程と、
    前記第6の工程で算出した前記基板の反り量に応じた前記バックアップピンの押込み量(δZ )を記憶する第7の工程と、
    前記第7の工程で記憶した前記押込み量で前記サンプルとした基板以降の前記基板を支持する第8の工程と、
    を具備することを特徴とする印刷半田検査方法。
  5. 前記第5の工程において、前記ロットのばらつき(σall )が前記統計閾値(σn )より大きければ前記バックアップピン(37)を任意の基本位置に設定して前記基板(P)の反り量を算出する第9の工程と、
    前記第9の工程で算出した前記基板の反り量に応じた前記バックアップピンの押込み量(δZ )を記憶する第10の工程と、
    前記第10の工程で記憶した前記押込み量で前記基板を支持して該基板の表面を再測定する第11の工程と、
    を具備することを特徴とする請求項4記載の印刷半田検査方法。
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