JP6974996B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本願発明は、レベリングアクチュエータを備えた車両用灯具に関するものである。
従来より、車両用灯具の構成として、ランプボディに対して上下方向および左右方向にエイミング可能に支持された灯具ユニットを、エイミングによる回動とは独立して上下方向に回動させるためのレベリングアクチュエータを備えたものが知られている。
「特許文献1」には、このようなレベリングアクチュエータの構成として、灯具ユニットに固定支持されたアクチュエータ本体に対して灯具前後方向に移動可能に支持された出力軸部材が、アクチュエータ本体から灯具後方へ向けて突出するように配置されたものが記載されている。
そして、この「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、灯具ユニットを上下方向にエイミングするためのエイミングスクリュウがランプボディに対して灯具前後方向に延びる軸線回りに回転可能に支持されており、その上で、レベリングアクチュエータの出力軸部材がエイミングスクリュウと同一軸線上において該エイミングスクリュウの先端部へ向けた状態で配置された構成となっている。
特開2006−315512号公報
上記「特許文献1」に記載された車両用灯具においては、レベリングアクチュエータの出力軸部材がエイミングスクリュウに対して直列的に配置されているので、レベリングアクチュエータとエイミングスクリュウとを足し合わせた前後長が長くなってしまい、このためレベリングアクチュエータを配置するためのスペースを確保することが容易でない。
これに対し、レベリングアクチュエータの出力軸部材をアクチュエータ本体から上方向または下方向へ向けて突出するように配置し、その先端部においてエイミングナットに連結させるように構成すれば、レベリングアクチュエータとエイミングスクリュウとを足し合わせた前後長を短くすることが可能となる。
しかしながら、このような構成を採用した場合においても、灯具構成によってはレベリングアクチュエータを配置するためのスペースを確保することが困難となってしまう場合がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、レベリングアクチュエータを備えた車両用灯具において、レベリングアクチュエータを配置するためのスペースを灯具構成に応じて容易に確保することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、レベリングアクチュエータおよびエイミングナットの構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
ランプボディと、このランプボディに対して上下方向および左右方向にエイミング可能に支持された灯具ユニットと、この灯具ユニットを上記エイミングによる回動とは独立して上下方向に回動させるためのレベリングアクチュエータと、を備えた車両用灯具において、
上記灯具ユニットを上下方向にエイミングするためのエイミングスクリュウが、上記ランプボディに対して灯具前後方向に延びる軸線回りに回転可能に支持されており、
上記エイミングスクリュウに、該エイミングスクリュウと螺合するエイミングナットが取り付けられており、
上記レベリングアクチュエータは、上記灯具ユニットに固定支持されたアクチュエータ本体と、このアクチュエータ本体から上方向または下方向へ向けて突出するように配置された状態で該アクチュエータ本体に対して灯具前後方向に移動可能に支持された出力軸部材とを備えており、
上記出力軸部材の先端部と上記エイミングナットとが、上記軸線を含む鉛直面から左右方向に離れた位置において連結されており、
上記エイミングナットにおいて上記軸線を含む鉛直面に関して上記出力軸部材との連結位置とは反対側に位置する部分に、該エイミングナットを上記ランプボディに対して左右方向に弾性的に押圧するための弾性片が設けられている、ことを特徴とするものである。
上記「エイミングスクリュウ」は、ランプボディに対して灯具前後方向に延びる軸線回りに回転可能に支持されていれば、灯具前後方向に延びる部分のみからなる構成であってもよいし、灯具前後方向に延びる部分に対して灯具前後方向と交差する方向に延びる部分がギヤ等を介して連結された構成であってもよい。
上記「出力軸部材」は、アクチュエータ本体から上方向または下方向へ向けて突出するように配置されているが、必ずしも真上や真下の方向へ向けて突出するように配置されていなくてもよく、レベリングならびに上下方向および左右方向のエイミングに支障が生じてしまわない範囲内であれば、真上や真下の方向から傾斜した方向へ向けて突出するように配置されていてもよい。
上記「出力軸部材」は、その先端部においてエイミングナットに連結されているが、その具体的な連結構造については特に限定されるものではない。
上記「出力軸部材の先端部」と上記「エイミングナット」との連結位置は、上記軸線を含む鉛直面から左右方向に離れた位置であれば、その具体的な位置については特に限定されるものではない。
本願発明に係る車両用灯具は、灯具ユニットをエイミングによる回動とは独立して上下方向に回動させるためのレベリングアクチュエータを備えているが、このレベリングアクチュエータの出力軸部材は、その先端部において、灯具ユニットを上下方向にエイミングするためのエイミングスクリュウと螺合するエイミングナットに連結されているので、この出力軸部材をアクチュエータ本体に対して灯具前後方向に移動させることによってレベリングを行うことができる。
その際、レベリングアクチュエータの出力軸部材は、灯具ユニットに固定支持されたアクチュエータ本体から上方向または下方向へ向けて突出するように配置されており、従来のようにエイミングスクリュウに対して直列的に配置された構成とはなっていないので、レベリングアクチュエータとエイミングスクリュウとを足し合わせた前後長を短くすることができ、これによりレベリングアクチュエータを配置するためのスペースを確保することが容易に可能となる。
その上で、本願発明においては、出力軸部材の先端部とエイミングナットとが、エイミングスクリュウが回転する際の軸線を含む鉛直面から左右方向に離れた位置において連結されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、出力軸部材とエイミングナットとの連結位置がエイミングスクリュウとエイミングナットとの螺合位置に対して左右方向にオフセットしているので、レベリングアクチュエータの配置の自由度を高めることができ、これにより灯具構成に応じてレベリングアクチュエータを配置するためのスペースを確保することが容易に可能となる。
このように本願発明によれば、レベリングアクチュエータを備えた車両用灯具において、レベリングアクチュエータを配置するためのスペースを灯具構成に応じて容易に確保することができる。
また本願発明によれば、出力軸部材とエイミングナットとの連結位置がエイミングスクリュウとエイミングナットとの螺合位置に対して左右方向にオフセットしていることによって、レベリングアクチュエータとエイミングナットとを足し合わせた上下幅を小さくすることも容易に可能となる。
上記構成において、エイミングナットがランプボディに対して灯具前後方向にスライド可能に支持された構成とすれば、灯具ユニットを上下方向にエイミングするためにエイミングスクリュウを回転させたとき、エイミングナットが連れ回りしようとしてレベリングアクチュエータの出力軸部材との連結部分に無理な力が掛かってしまうのを未然に防止することができる。
その際、エイミングナットにおいて出力軸部材との連結位置の左右両側に位置する部分に、該エイミングナットをランプボディに対して上下方向に弾性的に押圧するための弾性片がそれぞれ設けられた構成とすれば、出力軸部材とエイミングナットとの連結位置がエイミングスクリュウとエイミングナットとの螺合位置に対して左右方向にオフセットしているにもかかわらず、エイミングナットとランプボディとの係合状態を確実に維持した上で、エイミングナットをランプボディに対してスライドさせるようにすることができる。
上記構成において、エイミングナットにおいて上記軸線を含む鉛直面に関して出力軸部材との連結位置とは反対側に位置する部分に、該エイミングナットをランプボディに対して左右方向に弾性的に押圧するための弾性片が設けられた構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、出力軸部材とエイミングナットとの連結位置がエイミングスクリュウとエイミングナットとの螺合位置に対して左右方向にオフセットしている場合には、レベリングやエイミングを行うことによってエイミングナットを左右方向に変位させようとする外力が作用することとなるが、弾性片によってエイミングナットが左右方向に弾性的に押圧されているので、エイミングナットの変位を規制することができる。そしてこれにより、エイミングナットとランプボディとの係合状態を確実に維持した上でレベリングやエイミングを行うことができる。
上記各「弾性片」は、エイミングナットと一体的に形成されたものであってもよいし、エイミングナットに別部材として取り付けられたものであってもよい。
上記構成において、エイミングナットにおいて上記軸線を含む鉛直面に関して出力軸部材との連結位置とは反対側に位置する部分に、該エイミングナットが連結位置を中心にして所定角度以上回動するのを灯具ユニットとの当接によって阻止するためのストッパーが設けられた構成とすれば、灯具製造工程において次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、灯具ユニットにレベリングアクチュエータを取り付けて、その出力軸部材にエイミングナットを連結した後、この灯具ユニットをランプボディに組み付ける際、ストッパーによるエイミングナットの回動規制作用によってエイミングナットの姿勢を一定の傾斜角度範囲内に収めることができるので、ランプボディに支持されたエイミングスクリュウに対してエイミングナットを容易に螺合させることができる。
上記「ストッパー」は、エイミングナットと一体的に形成されたものであってもよいし、エイミングナットに別部材として取り付けられたものであってもよい。
ところで、本願発明のレベリングアクチュエータは、その出力軸部材がアクチュエータ本体から上方向または下方向へ向けて突出しており、その先端部においてエイミングナットに連結されているので、エイミングナットの構成として、出力軸部材の先端部を嵌め込むための凹部が形成された構成とした上で、この凹部の構成として、該凹部に嵌め込まれた出力軸部材の先端部が上下方向に所要量相対変位し得る内周面形状を有する構成とすることが可能となる。
そして、このような構成を採用した場合には、レベリングアクチュエータの出力軸部材とエイミングナットとの連結部分に無理な力が掛からないようにした上で、出力軸部材の灯具前後方向の移動を灯具ユニットの上下方向の回動として動力伝達することが可能となり、これによりレベリングおよび上下方向のエイミングが円滑に行われるようにすることができる。また、このような構成を採用することにより、各部材の組付け誤差を吸収することが可能となる。
その際、エイミングナットの凹部の内周面形状を、該凹部に嵌め込まれた出力軸部材の先端部が左右方向に所要量相対変位し得る形状とすれば、レベリングや上下方向のエイミングを行う際の灯具ユニットの回動中心軸線が車幅方向に対して前後に傾斜した斜め方向に延びているような場合であっても、レベリングアクチュエータの出力軸部材とエイミングナットとの連結部分に無理な力が掛からないようにすることが容易に可能となる。また、このような構成を採用することにより、各部材の組付け誤差を吸収することが可能となる。
本願発明の一実施形態に係る車両用灯具を示す正面図 図1のII−II線断面図 図1のIII 部詳細図 図2のIV部詳細図 図4のV−V線断面図 上記車両用灯具のエイミングナットを、レベリングアクチュエータおよびブラケットと共に示す底面図 上記車両用灯具の要部を斜め上前方から見て示す斜視図 上記車両用灯具のレベリング機能を説明するための、図2と同様の図 上記実施形態の第1変形例に係るエイミングナットの要部を示す底面図 上記実施形態の第2変形例を示す、図2と同様の図 上記実施形態の第3変形例を示す、図2と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を示す正面図である。また、図2は、図1のII−II線断面図である。
これらの図において、Xで示す方向が灯具としての「前方」(車両としても「前方」)であり、Yで示す方向が「前方」と直交する「左方向」(車両としても「左方向」であるが灯具正面視では「右方向」)であり、Zで示す方向が「上方向」である。これら以外の図においても同様である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は車両の右前端部に配置されるヘッドランプであって、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、ロービーム照射用の灯具ユニット20Aと、ハイビーム照射用の灯具ユニット20Bとが車幅方向に並んで収容された構成となっている。
上記灯室内には、2つの灯具ユニット20A、20Bの前方近傍において、これらを囲むように形成されたエクステンションパネル16が配置されている。このエクステンションパネル16には、各灯具ユニット20A、20Bに対応する位置に該灯具ユニット20A、20Bからの光照射を許容するための円形開口部16aが形成されている。
2つの灯具ユニット20A、20Bは、共通のブラケット40を介してランプボディ12に支持されている。
このブラケット40は、ランプボディ12に対して、右上(灯具正面視では左上)に位置するピボット42と左上および右下に位置する2つのエイミングスクリュウ44、46とによって、上下方向および左右方向に回動可能に支持されている。
また、このブラケット40には、2つの灯具ユニット20A、20Bを該ブラケット40と共に、上記エイミングによる回動とは独立して上下方向に回動させるためのレベリングアクチュエータ60が固定支持されている。
2つの灯具ユニット20A、20Bは、いずれもプロジェクタ型の灯具ユニットとして構成されている。
図2に示すように、右側に位置するロービーム照射用の灯具ユニット20Aは、車両前後方向に延びる光軸Axを有する投影レンズ22と、この投影レンズ22の後側焦点Fよりも後方側に配置された発光素子24と、この発光素子24を上方側から覆うように配置され、該発光素子24からの光を投影レンズ22へ向けて反射させるリフレクタ26とを備えた構成となっている。
発光素子24およびリフレクタ26は、ベース部材30に支持されており、投影レンズ22は、レンズホルダ28を介してベース部材30に支持されている。
このベース部材30には、ロービーム用配光パターンのカットオフラインを形成するために、リフレクタ24からの反射光の一部を上向きに反射させて投影レンズ22に入射させる上向き反射面30aが形成されている。
このベース部材30の下面には、複数の放熱フィン30bが形成されており、これによりベース部材30はヒートシンクとして機能するようになっている。
そして、灯具ユニット20Aは、このベース部材30においてブラケット40に固定支持されている。
一方、灯具ユニット20Bは、ハイビーム照射を行うために、その構成の一部が灯具ユニット20Aと異なっているが、それ以外の構成は灯具ユニット20Aと同様である。
ブラケット40は、2つの灯具ユニット20A、20Bの後方側において車幅方向に延びており、その下端部には2つの灯具ユニット20A、20Bを支持するようにして灯具前方へ向けて延びる下壁部40aが形成されている。
灯室内の右上に位置するピボット42は、灯具前後方向に延びるように配置されており、その先端部(前端部)42aが球状に形成されている。このピボット42は、その基端部においてランプボディ12に固定支持されている。そして、このピボット42は、その先端部42aにおいて、ブラケット40に装着されたスフェリカルステップベアリング48と全方向回動可能に係合している。
灯室内の左上に位置するエイミングスクリュウ44(図1参照)は、灯具前後方向に延びるように配置されており、その基端部(後端部)においてランプボディ12に回転可能に支持されている。このエイミングスクリュウ44は、その先端近傍部位において、ブラケット40に装着されたエイミングナット50と螺合している。このエイミングナット50は、エイミングスクリュウ44との螺合位置Bを中心にしてブラケット40が前後方向にある程度回動し得る態様でブラケット40に装着されている。
灯室内の右下に位置するエイミングスクリュウ46も、灯具前後方向に延びるように配置されており、その基端部(後端部)においてランプボディ12に回転可能に支持されている。このエイミングスクリュウ46の先端近傍部位には、該エイミングスクリュウ46と螺合するエイミングナット52が取り付けられている。このエイミングナット52は、レベリングアクチュエータ60を介してブラケット40に支持されている。
図1に示すように、ピボット42の先端部42aとスフェリカルステップベアリング48との係合位置Aは、エイミングスクリュウ44とエイミングナット50との螺合位置Bと同じ高さに位置している。ただし、係合位置Aは螺合位置Bに対して灯具後方側に変位している。一方、エイミングスクリュウ46とエイミングナット52との螺合位置Cは、係合位置Aの真下の位置に対して車幅方向外側(右側)に変位している。
2つの灯具ユニット20A、20Bを上下方向にエイミングする際の回動中心軸線Labは、係合位置Aと螺合位置Bとを結ぶ直線となるので、水平面内において螺合位置Bから係合位置Aへ向けて灯具後方側に傾斜した方向に延びる直線となる。
一方、2つの灯具ユニット20A、20Bを左右方向にエイミングする際の回動中心軸線Lacは、係合位置Aとその真下に位置する連結位置D(これについては後述する)とを結ぶ鉛直方向に延びる直線となっている。
図3は、図1のIII 部詳細図であり、図4は、図2のIV部詳細図である。また、図5は、図4のV−V線断面図であり、図6は、エイミングナット52をレベリングアクチュエータ60およびブラケット40と共に示す底面図である。さらに、図7は、車両用灯具10の要部を斜め上前方から見て示す斜視図である。
これらの図にも示すように、レベリングアクチュエータ60は、ブラケット40の下壁部40aに固定支持されたアクチュエータ本体62と、このアクチュエータ本体62に対して灯具前後方向に移動可能に支持された出力軸部材64とを備えた構成になっている。
アクチュエータ本体62の下壁部には、灯具前後方向に延びる長孔62aが形成されている。そして、出力軸部材64は、アクチュエータ本体62の長孔62aから下方向(具体的には真下の方向)へ向けて突出するように配置されている。また、アクチュエータ本体62の左右両側面には、その上端部に孔付きのタブ62bが形成されている。そして、レベリングアクチュエータ60は、各タブ62bにおいてネジ66を締め付けることによりブラケット40の下壁部40aに固定されている。
出力軸部材64の先端部64aは、その軸部よりも径の大きい球状に形成されているが、該先端部64aの最先端部分は平面状に形成されている。そして、この出力軸部材64は、その先端部64aにおいてエイミングナット52に連結されている。
この出力軸部材64の先端部64aとエイミングナット52との連結は、エイミングスクリュウ46の回転中心となる灯具前後方向に延びる軸線Ax1を含む鉛直面から左右方向に離れた位置において行われている。具体的には、出力軸部材64の先端部64aとエイミングナット52との連結位置Dは、螺合位置Cに対して車幅方向内側(左側)に変位している。また、この連結位置Dは、螺合位置Cに対して灯具前方側にも変位している。
エイミングナット52は、樹脂製の射出成形品として構成されており、ランプボディ12に対して灯具前後方向にスライド可能に支持されている。
このエイミングナット52における連結位置Dの部分には、出力軸部材64の先端部64aを嵌め込むための凹部52aが形成されている。また、このエイミングナット52における螺合位置Cの部分には、エイミングスクリュウ46と螺合するスクリュウ螺合部52bが形成されている。そして、これら凹部52aおよびスクリュウ螺合部52bは、水平面に沿って延びる板状本体部52cを介して一体化されている。
凹部52aは、上下方向に延びるようにして筒状に形成されており、その外周面の上下方向中央部において板状本体部52cに接続されている。その際、この凹部52aは、該凹部52aに嵌め込まれた出力軸部材64の先端部64aが上下方向および左右方向にそれぞれ所要量相対変位し得る内周面形状を有している。
具体的には、この凹部52aは、出力軸部材64の先端部64aの径よりも僅かに大きい前後幅で平面状に形成された前後1対の鉛直面と、出力軸部材64の先端部64aの径よりもある程度大きい円筒面の一部として形成された左右1対の鉛直面と、出力軸部材64の先端部64aの上下幅よりも多少深い位置に形成された底壁面とを有している。
これにより、この凹部52aに先端部64aが嵌め込まれた出力軸部材64は、その灯具前後方向の移動をエイミングナット52に的確に伝達する一方、上下方向に関しては多少の遊びを持たせるとともに左右方向に関しては比較的大きな遊びを持たせるようになっている。
この凹部52aにおける前後1対の鉛直面の上端部には、該凹部52aに嵌め込まれた出力軸部材64の先端部64aが該凹部52aから抜け出してしまうのを防止するための突起部52a1が左右方向に所定長にわたって延びるように形成されている。また、この凹部52aの底壁部における各突起部52aの各々の真下に位置する部分には、該突起部52a1よりもひとまわり大きいスリット52a2がそれぞれ形成されている。
一方、スクリュウ螺合部52bは、灯具前後方向に延びるようにして半円筒状に形成されており、その下端部において板状本体部52cに接続されている。
このスクリュウ螺合部52bの後端部には、エイミングスクリュウ46との螺合が容易に行われるようにするためのロート状開口部52b1が形成されている。
図5および6に示すように、板状本体部52cは、平面視において灯具前後方向および左右方向に延びるようにして略十字状に形成されている。そして、この板状本体部52cの左方延出部52c1に凹部52aが配置されており、その後方延出部52c2にスクリュウ螺合部52bが配置されている。
後方延出部52c2は、スクリュウ螺合部52bよりもある程度広い左右幅で形成されている。そして、エイミングナット52は、この後方延出部52c2においてランプボディ12に対して灯具前後方向にスライド可能に支持されるようになっている。
この後方延出部52c2の下面には、略半円筒状の断面形状で灯具前後方向に延びる左右1対の弾性片52eが形成されている。これら左右1対の弾性片52eは、互いに向き合う内側の部分が後方延出部52c2の下面から離れた状態で形成されており、これにより上下方向の押圧力により弾性変形するようになっている。各弾性片52eの前端面は、鉛直面に沿って延びるように形成されているが、その後端面は、鉛直面に対して灯具前方側に傾斜して延びるように形成されている。
一方、左方延出部52c1は、凹部52aよりも多少広い前後幅で形成されており、その先端部(すなわち凹部52aよりも左側の位置)には、該左方延出部52c1に対して一段低い位置で水平方向に延びる段下がり部52dが形成されている。
この段下がり部52dには、灯具前後方向に延びる矩形状の開口部52d1が形成されており、この開口部52d1内には、灯具前後方向に延びる矩形状の弾性片52fが配置されている。この弾性片52fは、段下がり部52dにおける開口部52d1の後端縁の位置から灯具前方へ向けてやや下向きに延びるようにしてカンチレバー状に形成されている。
板状本体部52cの前方延出部52c3は、後方延出部52c2よりも狭い左右幅で形成されており、その前端部には前方延出部52c3の前端縁に沿って上方へ向けて延びるフランジ部52gが形成されている。
この前方延出部52c3の下面におけるエイミングスクリュウ46の軸線Ax1よりも右側に位置する部分には、エイミングナット52をランプボディ12に対して左右方向に弾性的に押圧するための弾性片52hが形成されている、
この弾性片52hは、軸線Ax1の略真下の位置において灯具前後方向に延びる鉛直壁部の後端位置から灯具前方へ向けてJ字状に折り返すようにして延びており、その前端部の右側面には上下方向に延びる半円柱状の突起部52h1が形成されている。
板状本体部52cの右方延出部52c4は、左方延出部52c1よりも狭い前後幅で形成されており、その先端部(すなわち軸線Ax1よりも右側の位置)には、エイミングナット52が連結位置Dを中心にして所定角度以上回動するのを阻止するためのストッパー52iが形成されている。
図3に示すように、ブラケット40には、その下壁部40aの右端部から下方に延びるナット係合片40bが形成されている。このナット係合片40bは、L字形の断面形状で灯具前後方向に所定長にわたって延びるように形成されている。その際、このナット係合片40bは、下壁部40aから下方へ延びた後、その先端部が右方向へ直角に折れ曲がるように形成されている。
ストッパー52iは、ナット係合片40bの先端部をその下側、右側、上側から囲むように形成されている。その際、このストッパー52iは、ナット係合片40bの先端部と一定の間隔をおいて、ナット係合片40bよりも短い前後長で形成されている。
図6において2点鎖線および破線で示すように、エイミングナット52が連結位置Dを中心にして本来の位置(すなわちスクリュウ螺合部52bの中心軸線が軸線Ax1と一致する位置)から左右方向に所定角度回動すると、ストッパー52iの側面壁の前端縁または後端縁がナット係合片40bの先端部に当接してそれ以上の回動が規制されるようになっている。
また、エイミングナット52が連結位置Dを中心にして本来の位置から上下方向に所定角度回動すると、ストッパー52iの上面壁または下面壁がナット係合片40bの先端部に当接してそれ以上の回動が規制されるようになっている。
図4に示すように、ランプボディ12は、その下面壁12aにおける後面壁12b寄りの部分が他の一般部に対して一段高い段上がり部12a1として形成されている。
そして、この段上がり部12a1の上面には、エイミングナット52を灯具前後方向にスライド可能に支持するための左右1対のスライド係合部12cが、後面壁12bから灯具前方へ向けて平行に延びるように形成されている。
また、ランプボディ12の下面壁12aの一般部には、灯具前方へ向けて直線状に延びる1対のビード12dが形成されている。これら1対のビード12dは、右側に位置するスライド係合部12cよりもやや左側の位置と、この位置から弾性片52h全体の左右幅と略同じ寸法分だけ左側に離れた位置とに形成されている。
図7に示すように、エイミングナット52は、その凹部52aに出力軸部材64の先端部64aが嵌め込まれた状態で、ランプボディ12に対して灯具前方側から図中矢印で示す方向へ向けて組み付けられるようになっている。
すなわち、左右1対のスライド係合部12cの間に、エイミングナット52の板状本体部52cの後方延出部52c2を挿入した後、エイミングナット52のスクリュウ螺合部52bをエイミングスクリュウ46の先端部に挿入して該エイミングスクリュウ46と螺合させながら灯具後方側へ移動させることにより、ランプボディ12への組付けが行われるようになっている。
その際、エイミングナット52のフランジ部52gを灯具前方側から指で押すことにより、エイミングナット52をランプボディ12の下面壁12aの上面に沿って灯具後方側へ向けて容易に移動させ得るようになっている。またこのとき、左右1対の弾性片52eを下面壁12aの段上がり部12a1に当接させてこれを弾性変形させることにより、後方延出部52c2を左右1対のスライド係合部12cに容易に係合させ得るようになっている。さらにこのとき、弾性片52fを下面壁12aの一般部に当接させてこれを弾性変形させるとともに、弾性片52hを1対のビード12dの間に挿入して、その先端部52h1を弾性変形させながら右側のビード12dに当接させることにより、エイミングナット52の姿勢を安定的に維持するようになっている。
また、エイミングナット52は、ランプボディ12への組付けが行われる前の段階では、連結位置Dを中心にして本来の位置から回動し得る構成となっているが、そのストッパー52iがブラケット40のナット係合片40bとの当接により所定角度以上の回動が規制され、かつ、そのスクリュウ螺合部52bの後端部にはロート状開口部52b1が形成されているので、ランプボディ12への組付け時にエイミングスクリュウ46との螺合が容易に行われるようになっている。
図8は、本実施形態に係る車両用灯具10のレベリング機能を説明するための、図2と同様の図である。
同図においては、灯具ユニット20Aがブラケット40と共に、上下方向のエイミング基準位置にある状態から、レベリングアクチュエータ60の駆動によって上下両方向にレベリングされる際の様子を示している。
同図において実線で示すように、灯具ユニット20Aが上下方向のエイミング基準位置にありかつレベリングが行われていない状態では、その光軸Axが灯具前後方向に水平に延びている。
そして、同図において2点鎖線で示すように、灯具ユニット20Aを上向きにレベリングする際には、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64がアクチュエータ本体62に対して灯具後方側へ相対的に移動する。その際、出力軸部材64の先端部64aは、連結位置Dにおいて上下方向のエイミング基準位置にあるエイミングナット52に連結されたままであるので、実際にはアクチュエータ本体62が灯具前方側へ移動する。これにより、ブラケット40と共に灯具ユニット20Aは、回動中心軸線Labを中心にして上向きに回動し、その光軸Axが斜め上向きに延びた状態となる。
一方、同図において破線で示すように、灯具ユニット20Aを下向きにレベリングする際には、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64がアクチュエータ本体62に対して灯具前方側へ相対的に移動するが、実際にはアクチュエータ本体62が灯具後方側へ移動する。これにより、ブラケット40と共に灯具ユニット20Aは、回動中心軸線Labを中心にして下向きに回動し、その光軸Axが斜め下向きに延びた状態となる。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用灯具10は、灯具ユニット20Aをエイミングによる回動とは独立して上下方向に回動させるためのレベリングアクチュエータ60を備えているが、このレベリングアクチュエータ60の出力軸部材64は、その先端部64aにおいて、灯具ユニット20Aを上下方向にエイミングするためのエイミングスクリュウ46と螺合するエイミングナット52に連結されているので、この出力軸部材64をアクチュエータ本体62に対して灯具前後方向に移動させることによってレベリングを行うことができる。
その際、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64は、灯具ユニット20Aに固定支持されたアクチュエータ本体62から下方向へ向けて突出するように配置されており、従来のようにエイミングスクリュウ46に対して直列的に配置された構成とはなっていないので、レベリングアクチュエータ60とエイミングスクリュウ46とを足し合わせた前後長を短くすることができ、これによりレベリングアクチュエータ60を配置するためのスペースを確保することが容易に可能となる。
その上で、本実施形態においては、出力軸部材64の先端部64aとエイミングナット52とが、エイミングスクリュウ46が回転する際の軸線Ax1を含む鉛直面から左右方向に離れた位置において連結されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、出力軸部材64とエイミングナット52との連結位置Dがエイミングスクリュウ46とエイミングナット52との螺合位置Cに対して左右方向にオフセットしているので、レベリングアクチュエータ60の配置の自由度を高めることができ、これにより灯具構成に応じてレベリングアクチュエータ60を配置するためのスペースを確保することが容易に可能となる。
したがって、図5に示すように、ランプボディ12の後方近傍に車体側部材2(例えばウォッシャータンク用配管等)が配置されるために、これを避けるようにしてエイミングスクリュウ46を配置することが必要となるような場合であっても、レベリングアクチュエータ60を無理なく配置した状態で、その出力軸部材64とエイミングナット52との連結を行うことができる。
このように本実施形態によれば、レベリングアクチュエータ60を備えた車両用灯具10において、レベリングアクチュエータ60を配置するためのスペースを灯具構成に応じて容易に確保することができる。
また本実施形態によれば、出力軸部材64とエイミングナット52との連結位置Dがエイミングスクリュウ46とエイミングナット52との螺合位置Cに対して左右方向にオフセットしていることによって、レベリングアクチュエータ60とエイミングナット52とを足し合わせた上下幅を小さくすることも容易に可能となる。
しかも本実施形態においては、エイミングナット52がランプボディ12に対して灯具前後方向にスライド可能に支持されているので、灯具ユニット20Aを上下方向にエイミングするためにエイミングスクリュウ46を回転させたとき、エイミングナット52が連れ回りしようとしてレベリングアクチュエータ60の出力軸部材64との連結部分に無理な力が掛かってしまうのを未然に防止することができる。
その際、エイミングナット52には、出力軸部材64との連結位置Dの左右両側に位置する部分に、該エイミングナット52をランプボディ12に対して上下方向に弾性的に押圧するための弾性片52e、52fがそれぞれ形成されているので、出力軸部材64とエイミングナット52との連結位置Dがエイミングスクリュウ46とエイミングナット52との螺合位置Cに対して左右方向にオフセットしているにもかかわらず、エイミングナット52とランプボディ12との係合状態を確実に維持した上で、エイミングナット52をランプボディ12に対してスライドさせるようにすることができる。
また本実施形態においては、エイミングナット52において軸線Ax1を含む鉛直面に関して出力軸部材64との連結位置Dとは反対側に位置する部分に、該エイミングナット52をランプボディ12に対して左右方向に弾性的に押圧するための弾性片52hが形成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、出力軸部材64とエイミングナット52との連結位置Dがエイミングスクリュウ46とエイミングナット52との螺合位置Cに対して左右方向にオフセットしている場合には、レベリングやエイミングを行うことによってエイミングナット52を左右方向に変位させようとする外力が作用することとなるが、弾性片52hによってエイミングナット52が左右方向に弾性的に押圧されているので、エイミングナット52の変位を規制することができる。そしてこれにより、エイミングナット52とランプボディ12との係合状態を確実に維持した上でレベリングやエイミングを行うことができる。
さらに本実施形態においては、エイミングナット52において軸線Ax1を含む鉛直面に関して出力軸部材64との連結位置Dとは反対側に位置する部分に、該エイミングナット52が連結位置Dを中心にして所定角度以上回動するのを、灯具ユニット20Aを支持するブラケット40との当接によって阻止するためのストッパー52iが形成されているので、灯具製造工程において次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、ブラケット40にレベリングアクチュエータ60を取り付けて、その出力軸部材64にエイミングナット52を連結した後、このブラケット40をランプボディ12に組み付ける際、ストッパー52iによるエイミングナット52の回動規制作用によってエイミングナット52の姿勢を一定の傾斜角度範囲内に収めることができるので、ランプボディ12に支持されたエイミングスクリュウ46に対してエイミングナット52を容易に螺合させることができる。
また本実施形態においては、エイミングナット52に、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64の先端部64aを嵌め込むための凹部52aが形成されているが、この凹部52aは該凹部52aに嵌め込まれた出力軸部材64の先端部64aが上下方向に所要量相対変位し得る内周面形状を有しているので、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64とエイミングナット52との連結部分に無理な力が掛からないようにした上で、出力軸部材64の灯具前後方向の移動を灯具ユニット20Aの上下方向の回動として動力伝達することができる。そしてこれにより、レベリングおよび上下方向のエイミングが円滑に行われるようにすることができ、また各部材の組付け誤差を吸収することが可能となる。
しかも、このエイミングナット52の凹部52aは、該凹部52aに嵌め込まれた出力軸部材64の先端部64aが左右方向に所要量相対変位し得る内周面形状を有しているので、レベリングや上下方向のエイミングを行う際の灯具ユニット20Aの回動中心軸線Labが車幅方向に対して前後方向に傾斜した方向に延びているにもかかわらず、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64とエイミングナット52との連結部分に無理な力が掛からないようにすることができ、また、これにより各部材の組付け誤差を吸収することが可能となる。
上記実施形態においては、出力軸部材64の先端部64aとエイミングナット52との連結位置Dが、軸線Ax1を含む鉛直面から車幅方向内側(左側)に離れた位置に設定されているものとして説明したが、車幅方向外側(右側)に離れた位置に設定された構成を採用することも可能である。
上記実施形態においては、弾性片52e、52fがエイミングナット52と一体的に形成されているものとして説明したが、エイミングナット52に金属製の弾性片が別部材として取り付けられた構成等を採用することも可能である。
上記実施形態においては、2つの灯具ユニット20A、20Bがいずれもプロジェクタ型の灯具ユニットであるものとして説明したが、これらの代わりにパラボラ型の灯具ユニット等を採用することも可能である。
上記実施形態においては、2つの灯具ユニット20A、20Bがブラケット40を介してランプボディ12に支持されているものとして説明したが、1つまたは3つ以上の灯具ユニットがブラケット40を介してランプボディ12に支持された構成とすることも可能であり、また、灯具ユニットがブラケット40を介することなくランプボディ12に直接支持された構成とすることも可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図9は、本変形例に係るエイミングナット152の要部を示す底面図である。
同図に示すように、このエイミングナット152の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、板状本体部152cの前方延出部152c3の部分の構成が上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち、上記実施形態のエイミングナット52においては、板状本体部52cの前方延出部52c3の下面に弾性片52hが形成されているが、本変形例のエイミングナット152においては、板状本体部152cの前方延出部152c3の下面に弾性片支持部152jが形成されており、この弾性片支持部152jに金属製の弾性片160が装着されている。
この弾性片160は、板バネを水平面内において略C字状に形成することにより形成されている。そして、この弾性片160は、その基端部160bが弾性片支持部152jの係合部152j1に係合固定されており、その先端部160aが弾性片支持部152jから右方向へ突出している。
本変形例においても、エイミングナット152をランプボディ12に組み付ける際、弾性片160の先端部160aを下面壁12aのビード12dに当接させることにより、エイミングナット152の姿勢を安定的に維持するようになっている。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
また、本変形例の構成を採用することにより、弾性片160の弾性反発力を十分に確保することが可能となる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図10は、本変形例に係る車両用灯具210を示す、図2と同様の図である。
同図に示すように、この車両用灯具210の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、本変形例においては、灯具ユニット20Aをブラケット240と共にエイミングおよびレベリングするための機構が上記実施形態の場合と上下反転した状態で配置されており、これに伴いランプボディ212の構成も上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち本変形例においては、灯具ユニット20Aを支持するブラケット240が上記実施形態のブラケット40を上下反転させた形状を有しており、そして、灯具ユニット20Aを上下方向にエイミングする際の回動中心軸線Labが灯具ユニット20Aの下方側に位置している。
また本変形例においても、灯具ユニット20Aを左右方向にエイミングする際の回動中心軸線Lacは鉛直方向に延びる直線であるが、係合位置Aと連結位置Dとの位置関係が上記実施形態の場合と逆になっている。
これに伴い、本変形例においては、灯具ユニット20Aの下方側にピボット42およびスフェリカルステップベアリング48が位置しており、また、灯具ユニット20Aの上方側にエイミングスクリュウ46およびエイミングナット50ならびにレベリングアクチュエータ60が位置している。
そして本変形例においては、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64が、アクチュエータ本体62から上方向(具体的には真上の方向)へ向けて突出するように配置された状態でエイミングナット52に連結されている。
本変形例のランプボディ212は、その上面壁212eにおける後面壁212b寄りの部分が段下がり部212e1として形成されており、この段下がり部212a1の下面には左右1対のスライド係合部212cが形成されており、また、ランプボディ212の上面壁212eの一般部には1対のビード212dが形成されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、レベリングアクチュエータ60の出力軸部材64は、灯具ユニット20Aに固定支持されたアクチュエータ本体62から上方向へ向けて突出するように配置されており、従来のようにエイミングスクリュウ46に対して直列的に配置された構成とはなっていないので、レベリングアクチュエータ60とエイミングスクリュウ46とを足し合わせた前後長を短くすることができ、これによりレベリングアクチュエータ60を配置するためのスペースを確保することが容易に可能となる。
また本変形例においても、出力軸部材64とエイミングナット52との連結位置Dがエイミングスクリュウ46とエイミングナット52との螺合位置Cに対して左右方向にオフセットしているので、レベリングアクチュエータ60の配置の自由度を高めることができ、これにより灯具構成に応じてレベリングアクチュエータ60を配置するためのスペースを確保することが容易に可能となる。
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
図11は、本変形例に係る車両用灯具310を示す、図2と同様の図である。
同図に示すように、この車両用灯具310の基本的な構成は上記第2変形例の場合と同様であるが、エイミングスクリュウ346の構成が上記第2変形例の場合と異なっており、これに伴ってランプボディ312の構成も上記第2変形例の場合と一部異なっている。
すなわち、本変形例のエイミングスクリュウ346は、灯具前後方向に延びるスクリュウ本体部346Aと上下方向に延びる駆動用軸部346Bとが1対の傘歯車346Aa、346Baを介して連結された構成となっている。
スクリュウ本体部346Aは、上記第2変形例のエイミングスクリュウ46と同様、灯具前後方向に延びる軸線Ax1上に配置されている。このスクリュウ本体部346Aは、上記第2変形例のエイミングスクリュウ46の後部が切断されたような形状を有しており、傘歯車346Aaはその後端部に固定されている。
本変形例のランプボディ312も、その上面壁312eにおける後面壁312b寄りの部分が段下がり部312e1として形成されており、この段下がり部312a1の下面には左右1対のスライド係合部312cが形成されており、また、ランプボディ312の上面壁312eの一般部にはビード312dが形成されている。
そして、上面壁312eの段下がり部312e1には、このスクリュウ本体部346Aを傘歯車346Aaの前方近傍において回転可能に支持する支持具318が設けられている。
一方、駆動用軸部346Bは、軸線Ax1と直交するようにして鉛直方向に延びる軸線Ax2上に配置されており、その上端部においてランプボディ312の上面壁312dに回転可能に支持されている。傘歯車346Baは、この駆動用軸部346Bhの下端部に固定された状態で、スクリュウ本体部346Aの傘歯車346Aaと噛合している。
そして本変形例においては、エイミングスクリュウ346の駆動用軸部346Bを軸線Ax2回りに回転させることにより、そのスクリュウ本体部346Aを軸線Ax1回りに回転させ、これにより灯具ユニット20Aの上下方向のエイミングを行うようになっている。
このようなエイミングスクリュウ346の配置を可能とするため、本変形例のランプボディ312は、その後面壁312bの上部が他の一般部に対して灯具後方側に張り出す後方張出し部312b1として形成されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記第2変形例の場合と同様の作用効果を得ることができる。
また、本変形例の構成を採用することにより、灯具ユニット20Aの上下方向のエイミングを、車両用灯具310の上方側からの操作によって容易に行うことが可能となる。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
2 車体側部材
10、210、310 車両用灯具
12、212、312 ランプボディ
12a 下面壁
12a1 段上がり部
12b、312b 後面壁
12c、212c、312c スライド係合部
12d、212d、312d ビード
14 透光カバー
16 エクステンションパネル
16a 円形開口部
20A、20B 灯具ユニット
22 投影レンズ
24 発光素子
26 リフレクタ
28 レンズホルダ
30 ベース部材
30a 上向き反射面
30b 放熱フィン
40、240 ブラケット
40a 下壁部
40b ナット係合片
42 ピボット
42a 先端部
44、46、346 エイミングスクリュウ
48 スフェリカルステップベアリング
50、52、152 エイミングナット
52a 凹部
52a1 突起部
52b スクリュウ螺合部
52b1 ロート状開口部
52c、152c 板状本体部
52c1 左方延出部
52c2 後方延出部
52c3、152c3 前方延出部
52c4 右方延出部
52d 段下がり部
52d1 開口部
52e、52f、52h 弾性片
52g フランジ部
52h1 突起部
52i ストッパー
60 レベリングアクチュエータ
62 アクチュエータ本体
62a 長孔
62b タブ
64 出力軸部材
64a 先端部
66 ネジ
152j 弾性片支持部
152j1 係合部
160 弾性片
160a 先端部
160b 基端部
212e、312e 上面壁
212e1、312e1 段下がり部
312b1 後方張出し部
318 支持具
346A スクリュウ本体部
346Aa、346Ba 傘歯車
346B 駆動用軸部
A 係合位置
Ax 光軸
Ax1、Ax2 軸線
B、C 螺合位置
D 連結位置
F 後側焦点
Lab、Lac 回動中心軸線

Claims (6)

  1. ランプボディと、このランプボディに対して上下方向および左右方向にエイミング可能に支持された灯具ユニットと、この灯具ユニットを上記エイミングによる回動とは独立して上下方向に回動させるためのレベリングアクチュエータと、を備えた車両用灯具において、
    上記灯具ユニットを上下方向にエイミングするためのエイミングスクリュウが、上記ランプボディに対して灯具前後方向に延びる軸線回りに回転可能に支持されており、
    上記エイミングスクリュウに、該エイミングスクリュウと螺合するエイミングナットが取り付けられており、
    上記レベリングアクチュエータは、上記灯具ユニットに固定支持されたアクチュエータ本体と、このアクチュエータ本体から上方向または下方向へ向けて突出するように配置された状態で該アクチュエータ本体に対して灯具前後方向に移動可能に支持された出力軸部材とを備えており、
    上記出力軸部材の先端部と上記エイミングナットとが、上記軸線を含む鉛直面から左右方向に離れた位置において連結されており、
    上記エイミングナットにおいて上記軸線を含む鉛直面に関して上記出力軸部材との連結位置とは反対側に位置する部分に、該エイミングナットを上記ランプボディに対して左右方向に弾性的に押圧するための弾性片が設けられている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 上記エイミングナットは、上記ランプボディに対して灯具前後方向にスライド可能に支持されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 上記エイミングナットにおいて上記出力軸部材との連結位置の左右両側に位置する部分に、該エイミングナットを上記ランプボディに対して上下方向に弾性的に押圧するための弾性片がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
  4. 上記エイミングナットにおいて上記軸線を含む鉛直面に関して上記出力軸部材との連結位置とは反対側に位置する部分に、該エイミングナットが上記連結位置を中心にして所定角度以上回動するのを上記灯具ユニットとの当接によって阻止するためのストッパーが設けられている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用灯具。
  5. 上記エイミングナットに、上記出力軸部材の先端部を嵌め込むための凹部が形成されており、
    上記凹部は、該凹部に嵌め込まれた上記出力軸部材の先端部が上下方向に所要量相対変位し得る内周面形状を有している、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の車両用灯具。
  6. 上記凹部は、該凹部に嵌め込まれた上記出力軸部材の先端部が左右方向に所要量相対変位し得る内周面形状を有している、ことを特徴とする請求項5記載の車両用灯具。
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