JP6970965B2 - 給湯器 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の内部に、バーナ及び熱交換器を備えた燃焼室を収容すると共に、器具の運転を制御するコントローラを収容した給湯器に関する。
給湯器は、バーナに加熱される熱交換器に、給水管と出湯管とを接続し、出湯管が繋がる外部の給湯栓の開栓により、外部の水道管を介して給水管から供給される水をバーナの燃焼排気で熱交換して出湯させる給湯回路を備えている。
このような給湯器では、下部にバーナを、上部に熱交換器をそれぞれ配設した燃焼室を収容すると共に、器具の運転を制御するコントローラを収容している。このコントローラは、特許文献1に開示のように、ケース内に、電装基板を備えると共に、漏電ブレーカを収容したものが知られている。また、特許文献2に開示されるように、前面を開口する筐体の開口際へ横向きに設置されて、組み付けやメンテナンスを容易にしたものも知られている。
特開2014−73031号公報 特開2016−1088号公報
給湯器には、サーミスタや水量センサ等の検出部品や、モータや電磁弁等のアクチュエータ等の複数の電気部品が使用されており、これらの電気部品は、ハーネスを介してコントローラの電装基板に接続される。しかし、各電気部品は筐体内の様々な位置に配置されているため、各電気部品から引き回されるハーネスを整理して電装基板へ配線するのは難しくなっている。特に引用文献2のように左右の幅が狭い筐体内でコントローラが横向きに設置されると、コントローラ自体がハーネスの引き回しの邪魔になり、コントローラを迂回して前側へ引き出す作業が必要になって配線の取り回しが面倒となっていた。
そこで、本発明は、筐体内でコントローラを横向きに設置してもコントローラへの配線の取り回しを容易に行うことができる給湯器を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、バーナ及び熱交換器を有する燃焼室を収容して前面が開口する筐体を備え、筐体内の下部に、上側に電装基板を、下側左右に漏電ブレーカとリモコン端子台とをそれぞれ収容して前面が開口するボックス本体と、そのボックス本体の前面を開閉可能な前カバーとを含むコントローラを横向きに設置してなる給湯器であって、
コントローラのボックス本体における漏電ブレーカとリモコン端子台との間に、筐体内の複数の電気部品に接続されるハーネスの束をボックス本体に後方から貫通させて電装基板の前側に引き出し可能とする通し孔が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、通し孔の下方で筐体の底板には、漏電ブレーカに接続される電源線の引き込み口が設けられて、底板上には、引き込み口の上方を覆って前面が開口し、通し孔を貫通するハーネスの束との間を仕切って電源線を前側へガイドするガイド体が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、ガイド体にガイドされた電源線は、通し孔を貫通した後、通し孔を貫通するハーネスの束とリモコン端子台との間を通って当該ハーネスの束の上側を回り込んで漏電ブレーカに接続されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、コントローラのボックス本体における漏電ブレーカとリモコン端子台との間に、給湯器の筐体内の複数の電気部品に接続されるハーネスの束をボックス本体に後方から貫通させて電装基板の前側に引き出し可能とする通し孔が形成されていることで、コントローラを横向きに設置して左右に狭い筐体の開口を略塞ぐ格好となっても、コントローラへの配線の取り回しを容易に行うことができる。よって、配線やメンテナンス等の作業効率が高まる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、通し孔の下方で筐体の底板には、漏電ブレーカに接続される電源線の引き込み口が設けられて、底板上には、引き込み口の上方を覆って前面が開口し、通し孔を貫通するハーネスの束との間を仕切って電源線を前側へガイドするガイド体が設けられているので、引き込み口から電源線を差し込んだ際、ハーネスの束と干渉することなく前側へスムーズに引き出すことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、ガイド体にガイドされた電源線を、通し孔を貫通させた後、通し孔を貫通するハーネスの束とリモコン端子台との間を通してハーネスの束の上側を回り込ませて漏電ブレーカに接続しているので、電源線を利用してハーネスがばらけることを防止可能となる。
給湯器の説明図で、(A)が正面、(B)が側面、(C)が底面をそれぞれ示す。 フロントカバーを取り外した筐体の正面図である。 前カバーを外したコントローラ部分の拡大図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図2のB−B線拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、給湯器1の外観を示す説明図で、(A)は正面、(B)は側面、(C)は底面をそれぞれ示している。この給湯器1は、天板3及び底板4、左右の側板5,5及び背板6に囲まれて前面を開口する縦長箱状の筐体2と、その筐体2の前面を閉塞するフロントカバー7とを有し、フロントカバー7の上部に、後述する排気フード23の前方に設けられた横長筒状の排気口8を突出させている。フロントカバー7の下部及び側部には、吸気口9,9・・が設けられ、背板6の上下には、壁面等への取付用のブラケット10,10が取り付けられている。
また、底板4には、水道管を接続するための水入口11、外部の給湯栓に繋がる外部配管を接続するための湯出口12、外部の浴槽に繋がる外部配管を接続するための風呂戻り口13及び風呂往き口14が設けられている。中央部には、外部のガス配管を接続するためのガス入口15が設けられて、その前方には、電源線の引き込み口16が設けられている。
図2は、フロントカバー7を取り外した筐体2内部の正面図である。
筐体2内の上側には、燃焼室20が配置されている。この燃焼室20は、複数のバーナユニットを収容する下ケーシング21と、給湯熱交換器及び風呂熱交換器を収容する上ケーシング22とを組み付けてなり、上ケーシング22の上側に排気フード23が組み付けられている。水入口11に接続される給水管24は、燃焼室20と筐体2の左側の側板5との間を通って上方向に配設され、上ケーシング22の給湯熱交換器の給湯伝熱管の入口に接続されている。湯出口12に接続される出湯管25は、給水管24の前方で、燃焼室20と左側の側板5との間を通って上方向に配設され、上ケーシング22の前方を斜め上向きに横切った後、上ケーシング22の給湯伝熱管の出口に接続されている。
風呂戻り口13に接続される風呂戻り管26は、燃焼室20と右側の側板5との間を通って上方向に配設され、上ケーシング22の前方を斜め上向きに横切って出湯管25の後方で交差した後、上ケーシング22の風呂熱交換器の風呂伝熱管の入口に接続されている。風呂戻り管26には図示しないポンプが設けられている。風呂往き口14に接続される風呂往き管27は、風呂戻り管26の後方で燃焼室20と右側の側板5との間を通って上方向に配設され、上ケーシング22の風呂熱交換器の風呂伝熱管の出口に接続されている。ガス入口15に接続される図示しないガス管は、元ガス電磁弁やガス比例弁を経て分岐し、バーナユニットごとに接続されている。燃焼室20の下部には、図示しない燃焼ファンが設けられている。
この給湯器1は、1つの燃焼室20に給湯熱交換器と風呂熱交換器とを併設して共通のバーナユニットで加熱する一缶二水路型で、これにより、燃焼室20の左右幅を小さくして筐体2を左右にコンパクト化している。
また、燃焼室20の下部で筐体2の開口際には、器具の運転を制御するコントローラ30が設置されている。
このコントローラ30は、湯出口12に接続された外部配管の給湯栓が開栓されて給水管24から器具内に通水されると、バーナユニットを燃焼させ、給湯熱交換器において水とバーナの燃焼排気とを熱交換させて、出湯管25及び外部配管を通って給湯栓から出湯させる。また、出湯温度が外部のリモコンで設定された設定温度になるように、バーナユニットの燃焼量(ガス量)や通水量、燃焼ファンの回転数等を制御する出湯温制御を行う。
一方、外部に接続された給湯リモコン又は風呂リモコンの自動スイッチを押すと、コントローラ30は、バーナユニットを燃焼させて風呂熱交換器において水とバーナの燃焼排気とを熱交換させ、出湯管25と風呂戻り管26とを接続する落とし込み管28(図2,4)を介して出湯管25から設定量の湯を浴槽に供給する湯張り制御や追い焚き制御等を行う。
次に、コントローラ30及びその周囲の配線構造について詳述する。
コントローラ30は、図2,3に示すように、電装基板31を収容して前面を開口する正面視矩形状のボックス本体32と、ボックス本体32の前面を閉塞する前カバー33とからなる。前カバー33は、ボックス本体32へ着脱可能に取り付けられ、前カバー33を取り外せば、ボックス本体32の底面に取り付けられている正面視矩形状の電装基板31が露出する。ボックス本体32の上面には、下ケーシング21の前面にネジ止めするためのネジ止め片34,34が突設され、下面には、筐体2の底板4の前端に係止する係止片35が折曲形成されている。
よって、ボックス本体32を底板4上で係止片35によって前後方向に位置決めして、ネジ止め片34,34を下ケーシング21にネジ止めすることで、コントローラ30は筐体2の開口際で横向きに設置される。ネジ止め片34,34のネジを取り外せば前方へ取り外し可能となる。筐体2の開口が左右に狭いことで、コントローラ30は左側を除いて燃焼室20の下部前方を略閉塞する格好となっている。
電装基板31は、上下方向の寸法がボックス本体32よりも短い大きさとなって、ボックス本体32の上側寄りに取り付けられている。電装基板31の下側左右でボックス本体32には、漏電ブレーカ36と、リモコン接続用のリモコン端子台37とが、それぞれ端子部を前側にして、且つ互いに端子部が対向する向きで、両者間に間隔をあけて設置されている。
一方、給水管24や出湯管25等の各配管に取り付けられるサーミスタや水量センサ等の検出部品や、モータや電磁弁等のアクチュエータ等の複数の電気部品に接続されるハーネス38,38・・は、図4,5に示すように、コントローラ30の後方に集められて、端末に設けたコネクタ39,39・・が、中継ハーネス40の一方のコネクタ41,41・・に接続されている。そして、他方のコネクタ42,42・・が電装基板31上の所定のコネクタに接続されることで、検出部品や電気部品は電装基板31へ電気的に接続される。
ここで、ボックス本体32の後面における電装基板31の下側には、前側へ凹む段部43が形成されて、ボックス本体32の下部は、漏電ブレーカ36及びリモコン端子台37を受ける浅底部44となっている。この浅底部44における漏電ブレーカ36とリモコン端子台37との間には、中継ハーネス40,40・・の通し孔45が開口形成されており、コントローラ30の後方でハーネス38,38・・に接続された中継ハーネス40,40・・の束Tは、通し孔45を貫通してボックス本体32内の浅底部44に引き出されて、その上方の電装基板31上のコネクタやリモコン端子台37に接続されている。
底板4の引き込み口16から引き込まれる電源線46も、通し孔45からボックス本体32の下部に引き出されて漏電ブレーカ36に接続される。しかし、通し孔45は、引き込み口16の上方前側に位置しているため、引き込み口16から引き込まれる電源線46と中継ハーネス40の束Tとが干渉しないように、底板4には、引き込み口16の上方及び後方、左右の側方を囲んで前面を開口するキャップ状のガイド体47が取り付けられている。よって、中継ハーネス40の束Tは、電源線46との間を仕切るガイド体47の上方を通って通し孔45を貫通し、電源線46は、引き込み口16からガイド体47内を通って前方へ引き出されるため、互いに邪魔になることなく上下に配線できる。
そして、ガイド体47から通し孔45を貫通してボックス本体32内に引き出された電源線46は、漏電ブレーカ36の左側下部の入力端子48に接続される。しかし、ここでは通し孔45から直線状に引き回されず、図3に示すように、一旦中継ハーネス40の束Tとリモコン端子台37との間を通して上側へ引き出され、中継ハーネス40の束Tの上側を回り込んで迂回部46aを形成した後、右側へ引き回されて、漏電ブレーカ36の入力端子48に接続されるようになっている。こうして中継ハーネス40の束Tを迂回するようにその外側を巻回した後、漏電ブレーカ36に接続されることで、迂回部46aにより中継ハーネス40の束Tがばらけることを防止できるようになっている。なお、漏電ブレーカ36の左側上部の出力端子49に接続されたハーネス50,50は、漏電ブレーカ36の後方を通って電装基板31に接続される。また、リモコン端子台37には、迂回部46aを位置決めするクリップ51が設けられて、中継ハーネス40の束Tを迂回する形状を保持させるようにしている。
以上の如く構成された給湯器1においては、コントローラ30にハーネス38及び中継ハーネス40を配線して組み付ける際には、各ハーネス38に接続した中継ハーネス40の束Tを、通し孔45を利用して電装基板31の下側近傍でボックス本体32に貫通させることができるため、ボックス本体32の前後での各ハーネス38,40の接続作業及び電装基板31への中継ハーネス40の接続作業を楽に行うことができる。
また、電源線46も同様に引き込み口16から通し孔45を利用して漏電ブレーカ36の側方近傍でボックス本体32に貫通させることができる上、ガイド体47によって中継ハーネス40の束Tとの干渉も生じないため、引き込み口16から前方へスムーズに引き出して漏電ブレーカ36への接続を簡単に行うことができる。
こうして配線したボックス本体32に前カバー33を被せて筐体2内で位置決めして固定すれば、コントローラ30の組み付けは完了する。
メンテナンスの際も前カバー33を取り外せば、電装基板31及び漏電ブレーカ36、リモコン端子台37が最前方で露出するため、中継ハーネス40や電源線46の交換といったメンテナンスも容易に行える。
特にここでは、給水管24や出湯管25、風呂戻り管26、風呂往き管27等の各配管は、正面視でコントローラ30の側方或いは後方に配設されて前側に位置しないので、フロントカバー7を取り外せば、コントローラ30自体の着脱も配管が邪魔になることなく行える。
このように、上記形態の給湯器1によれば、コントローラ30のボックス本体32における漏電ブレーカ36とリモコン端子台37との間に、筐体2内の複数の電気部品に接続される中継ハーネス40の束Tをボックス本体32に後方から貫通させて電装基板31の前側に引き出し可能とする通し孔45が形成されていることで、コントローラ30を横向きに設置して左右に狭い筐体2の開口を略塞ぐ格好となっても、コントローラ30への配線の取り回しを容易に行うことができる。よって、配線やメンテナンス等の作業効率が高まる。
特にここでは、通し孔45の下方で筐体2の底板4には、漏電ブレーカ36に接続される電源線46の引き込み口16が設けられて、底板4上には、引き込み口16の上方を覆って前面が開口し、通し孔45を貫通する中継ハーネス40の束Tとの間を仕切って電源線46を前側へガイドするガイド体47が設けられているので、引き込み口16から電源線46を差し込んだ際、中継ハーネス40の束Tと干渉することなく前側へスムーズに引き出すことができる。
また、ガイド体47にガイドされた電源線46を、通し孔45を貫通させた後、通し孔45を貫通する中継ハーネス45の束Tとリモコン端子台37との間を通して中継ハーネス40の束Tの上側を回り込ませて漏電ブレーカ36に接続しているので、電源線46を利用して中継ハーネス40がばらけることを防止可能となる。
なお、上記形態では、右側に漏電ブレーカ、左側にリモコン端子台を設けているが、左右逆であってもよい。この場合、引き込み口から引き込まれた電源線は、右側からハーネスの束を迂回して左側の漏電ブレーカに接続されることになる。
また、上記形態では、ボックス本体の下部に浅底部を形成して通し孔を設けているが、浅底部とせずに通し孔を設けてもよい。さらに、通し孔の位置は左右方向の中央に限らず、漏電ブレーカとリモコン端子台との形状や配置によっては左右何れかへずれていても差し支えない。
一方、電源線のハーネスの束への巻回(迂回部)は省略してもよいし、通し孔と引き込み口とが左右にずれる場合には、電源線用の通し孔をハーネス用と別に形成してもよい。ハーネス自体も上記形態に限らず、中継ハーネスを用いずに電気部品から電装基板まで繋がるハーネスであっても、通し孔による配線は可能である。
また、ガイド体の形状も上記形態に限らず、底板から切り起こし形成したり、引き込み口と一体に形成したりしてもよい。さらに、通し孔と引き込み口との左右のずれ等によってハーネスの束との干渉のおそれが小さければ、ガイド体を省略することもできる。
その他、給湯器自体の構成も、一缶二水路型に限らず、風呂回路がなく給湯回路のみ有するものであったり、潜熱回収用の熱交換器を備えたものであったりしても、本発明は適用可能である。
1・・給湯器、2・・筐体、4・・底板、7・・フロントカバー、16・・引き込み口、20・・燃焼室、30・・コントローラ、31・・電装基板、32・・ボックス本体、33・・前カバー、36・・漏電ブレーカ、37・・リモコン端子台、38・・ハーネス、39,41,42・・コネクタ、40・・中継ハーネス、43・・段部、44・・浅底部、45・・通し孔、46・・電源線、47・・ガイド体。

Claims (3)

  1. バーナ及び熱交換器を有する燃焼室を収容して前面が開口する筐体を備え、前記筐体内の下部に、上側に電装基板を、下側左右に漏電ブレーカとリモコン端子台とをそれぞれ収容して前面が開口するボックス本体と、そのボックス本体の前面を開閉可能な前カバーとを含むコントローラを横向きに設置してなる給湯器であって、
    前記コントローラの前記ボックス本体における前記漏電ブレーカと前記リモコン端子台との間に、前記筐体内の複数の電気部品に接続されるハーネスの束を前記ボックス本体に後方から貫通させて前記電装基板の前側に引き出し可能とする通し孔が形成されていることを特徴とする給湯器。
  2. 前記通し孔の下方で前記筐体の底板には、前記漏電ブレーカに接続される電源線の引き込み口が設けられて、前記底板上には、前記引き込み口の上方を覆って前面が開口し、前記通し孔を貫通する前記ハーネスの束との間を仕切って前記電源線を前側へガイドするガイド体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給湯器。
  3. 前記ガイド体にガイドされた前記電源線は、前記通し孔を貫通した後、前記通し孔を貫通する前記ハーネスの束と前記リモコン端子台との間を通って当該ハーネスの束の上側を回り込んで前記漏電ブレーカに接続されていることを特徴とする請求項2に記載の給湯器。
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