JP6909431B2 - 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置 - Google Patents
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Description
同文献に記載の給湯装置は、燃焼装置と、この燃焼装置によって発生された燃焼ガスから熱回収を行なうことにより湯水加熱を行なうための熱交換器とを備えている。前記燃焼装置は、複数のバーナ本体が収容されたバーナケース、前記複数のバーナ本体に燃料ガスを供給するためのガス供給用マニホールド(ノズルホルダ)、および前記バーナケース内に燃焼用空気を供給するためのファンなどを備えている。
第1に、バーナケース内に水が進入した場合、この水はバーナケースの排水部から排水ガイド部に流れるが、排水ガイド部は、前記水を非防水電気部品に向かわせることなく、ガス供給用マニホールドの下方に流れ落とすようにガイドする。このため、ガス供給用マニホールドの非防水電気部品が水に濡れて故障するといった虞を適切に防止することができる。
第2に、前記排水ガイド部は、ガス供給用マニホールドに設けられており、この排水ガイド部をバーナケースやガス供給用マニホールドとは別体の専用部材を用いて構成する必要はない。このため、構造の複雑化や組み付け作業の煩雑化などを抑制し、全体の製造コストを前記従来技術よりも低減することが可能である。
成されている。
バーナケース2A内に水が進入することに対する対応策(排水ガイド部5)が講じられている。
一方、第2の熱交換器1Bは、一般給湯用であるため、前記したような結露水は発生せず、第2のバーナケース2B内に結露水が流れ込む虞はない、または殆どない。したがって、第2のバーナケース2B内に水が進入することに対する対応策は講じられていない。
は、第1のバーナケース2A内の水を外部に排出可能な排水部25a,25bとしての隙間が形成されている。この排水部25a,25b(隙間)は、シール用パッキン7aによって塞がれている場合であっても、水がこのシール用パッキン7aを浸透することにより、外部への排水が可能である。第1のバーナケース2Aの内部は、ファン9の吐出圧によって大気圧よりも高圧となっているため、第1のバーナケース2A内の水を外部に円滑に排出させることが可能である。
第2のバーナケース2Bの下部フランジ部22bの左右両側には隙間25c,25dが形成されている。ただし、既述したように、第2のバーナケース2B内に水が進入する虞はなく、または殆どないため、本実施形態において、隙間25c,25dは、本発明でいう排水部には相当しない。
、図3で示したガス供給用マニホールドGの前面の位置Pa,Pbに進行してから下方に流れる。既述したように、位置Pbの下方には、電磁開閉バルブV3aなどの機器および電気部品類が設けられていないため、位置Pbから下方に流れる水が燃焼装置Cの故障を引き起こすことはない。
また、排水対象となる水は、結露水に代えて、または加えて、雨水などとすることもできる。
G ガス供給用マニホールド
WH 給湯装置
V2a 比例制御バルブ(第2のバルブ)
V3a 電磁開閉バルブ(第1のバルブ)
1A 第1の熱交換器(熱交換器)
2A 第1のバーナケース(バーナケース)
20 底壁部
22a 下部フランジ部
25a,25b 排水部
3 バーナ本体
4 メインボディ(ガス供給用マニホールドの)
4A 蓋部材(ガス供給用マニホールドの)
40 燃料ガス噴出ノズル
41 燃料ガス流通路
5 排水ガイド部
50a,50b 凸状部
6 外部ハウジング部
60 上面部
60a 前縁部(上面部の)
98 非防水コネクタ(非防水電気部品)
Claims (5)
- バーナ本体を内部に収容するバーナケースと、
前記バーナ本体内に燃料ガスを供給することが可能な状態に前記バーナケースに取付けられ、かつ前記バーナケースの下方に位置する少なくとも1つの非防水電気部品を有しているガス供給用マニホールドと、
を備えている、燃焼装置であって、
前記バーナケースに設けられ、かつ前記バーナケース内に水が進入したときにこの水を前記ガス供給用マニホールドのうち、前記非防水電気部品を避けた箇所に向けて流れさせることが可能な排水部と、
前記ガス供給用マニホールドに設けられ、かつ前記排水部から流れてきた水を前記非防水電気部品に向かわせることなく前記ガス供給用マニホールドの下方に流れ落とすようにガイドする排水ガイド部と、
をさらに備えていることを特徴とする、燃焼装置。 - 請求項1に記載の燃焼装置であって、
前記バーナケースには、このバーナケースに設けられた前面開口部の下縁に位置するように前記バーナケースの底壁部の前端部から上向きに起立し、かつ前記ガス供給用マニホールドの一部がシール用パッキンを介して対向接触する下部フランジ部が設けられており、
左右横幅方向における前記下部フランジ部と前記バーナケースの側壁部との相互間には隙間が形成されており、かつこの隙間が、前記排水部である、燃焼装置。 - 請求項1または2に記載の燃焼装置であって、
前記ガス供給用マニホールドは、複数の燃料ガス噴出ノズルと、これら複数の燃料ガス噴出ノズルに燃料ガスを供給するための燃料ガス流通路と、この燃料ガス流通路の基端または途中に設けられた複数のバルブと、を備えており、
前記複数のバルブとしては、前記非防水電気部品が外面部に設けられている第1のバルブと、左右横幅方向において前記第1のバルブに隣接し、かつ外面部が防水性を有する外部ハウジング部によって覆われている第2のバルブと、を備えており、
前記排水部は、前記バーナケース内の水を前記外部ハウジング部の上面部上に流すように設けられており、
前記排水ガイド部は、前記排水部から前記上面部上に流れてきた水を前記上面部の前側に導いてから下方に流れ落とすことが可能に、前記上面部に前後方向に延びる少なくとも1つの凸状部または凹状部が設けられた構成とされている、燃焼装置。 - 請求項3に記載の燃焼装置であって、
前記ガス供給用マニホールドは、前記複数の燃料ガス噴出ノズルを有するメインボディと、このメインボディとの相互間に前記燃料ガス流通路が形成されるように前記メインボディに重ね合わされた蓋部材と、を備えており、
前記第2のバルブの前記外部ハウジング部および前記排水ガイド部は、前記メインボディに一体形成されている、燃焼装置。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の燃焼装置と、
この燃焼装置によって発生された燃焼ガスから熱回収を行なうことにより湯水を加熱可能な熱交換器と、
を備えていることを特徴とする、給湯装置。
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JP2017102604A JP6909431B2 (ja) | 2017-05-24 | 2017-05-24 | 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置 |
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JP2018197625A JP2018197625A (ja) | 2018-12-13 |
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Family Applications (1)
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JPH074748A (ja) * | 1993-06-14 | 1995-01-10 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
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2017
- 2017-05-24 JP JP2017102604A patent/JP6909431B2/ja active Active
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