JPH0213891Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213891Y2 JPH0213891Y2 JP1985164593U JP16459385U JPH0213891Y2 JP H0213891 Y2 JPH0213891 Y2 JP H0213891Y2 JP 1985164593 U JP1985164593 U JP 1985164593U JP 16459385 U JP16459385 U JP 16459385U JP H0213891 Y2 JPH0213891 Y2 JP H0213891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- flange
- drip prevention
- burner case
- prevention piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は熱交換器のドレン受けに関するもので
ある。
ある。
(従来の技術と問題点)
従来、熱交換器とバーナーケースとの接合は実
願昭59−45339号に示されるようフランジにて接
合していた。しかしながらバーナーケースに設け
られる点火プラグ及びフレームロツド等に、熱交
換器より発生するドレンがこれらの上に落ちるも
のであつた。これを防止するためには点火プラグ
等の上に受け板を設ければよいのであるが、部品
点数の増加、組立工数の増加を招き、しかもフラ
ンジと点火プラグ等とのスペース上組立がしにく
い等の欠点があつた。
願昭59−45339号に示されるようフランジにて接
合していた。しかしながらバーナーケースに設け
られる点火プラグ及びフレームロツド等に、熱交
換器より発生するドレンがこれらの上に落ちるも
のであつた。これを防止するためには点火プラグ
等の上に受け板を設ければよいのであるが、部品
点数の増加、組立工数の増加を招き、しかもフラ
ンジと点火プラグ等とのスペース上組立がしにく
い等の欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を解消したものであ
り、一枚の鋼板によりフランジと受け板とを構成
し、安価でしかも確実にドレンの落下を防止する
熱交換器のドレン受けを提供することを目的とす
る。
り、一枚の鋼板によりフランジと受け板とを構成
し、安価でしかも確実にドレンの落下を防止する
熱交換器のドレン受けを提供することを目的とす
る。
(実施例)
図において、1は瞬間湯沸器の熱交換器であ
り、2はバーナーケースである。3は点火プラ
グ、4はフレームロツドであり、共にバーナーケ
ース2の一外側面に一部突出させて取付けられて
いる。5は熱交換器1にリベツト6等で固定され
ると共に、バーナーケース2のフランジ7と接合
されるフランジである。上記点火プラグ3が取り
付けられる面に位置するフランジ5には、点火プ
ラグ3上方に突出する滴下防止片9と、滴下防止
片9の両側に配設され、夫々の外側端11が内側
端11aに対し下方に傾斜すると共に突出端12
が上方に折曲げられた排出片10と、滴下防止片
9上方の熱交換器1壁に沿い外方に上向きに傾斜
しその両側端13が排出片10の上方位置に延長
せしめた受け板8とが一体に形成され、第3図に
示すごとく一枚の鋼板により効率よく板取りされ
る。
り、2はバーナーケースである。3は点火プラ
グ、4はフレームロツドであり、共にバーナーケ
ース2の一外側面に一部突出させて取付けられて
いる。5は熱交換器1にリベツト6等で固定され
ると共に、バーナーケース2のフランジ7と接合
されるフランジである。上記点火プラグ3が取り
付けられる面に位置するフランジ5には、点火プ
ラグ3上方に突出する滴下防止片9と、滴下防止
片9の両側に配設され、夫々の外側端11が内側
端11aに対し下方に傾斜すると共に突出端12
が上方に折曲げられた排出片10と、滴下防止片
9上方の熱交換器1壁に沿い外方に上向きに傾斜
しその両側端13が排出片10の上方位置に延長
せしめた受け板8とが一体に形成され、第3図に
示すごとく一枚の鋼板により効率よく板取りされ
る。
次にこの構成における作用を説明する。熱交換
器1に発生したドレン14は、まず受け板8上に
落下し、その両側端13から排出片10上に流れ
落ちる。排出片10の外側端11は下方に傾斜し
ているため排出片10上に落下したドレン及び該
ドレンのハネは点火プラグ3やフレームロツド4
に接触することなくバーナーケース2の両側方に
流れ落ちる。滴下防止片9は、排出片10から万
が一飛散したドレンのハネや、点火プラグ3等よ
りも上方の他の部材(例えば配管)からのドレン
が点火プラグ3等へ滴下するのを防止するもので
ある。
器1に発生したドレン14は、まず受け板8上に
落下し、その両側端13から排出片10上に流れ
落ちる。排出片10の外側端11は下方に傾斜し
ているため排出片10上に落下したドレン及び該
ドレンのハネは点火プラグ3やフレームロツド4
に接触することなくバーナーケース2の両側方に
流れ落ちる。滴下防止片9は、排出片10から万
が一飛散したドレンのハネや、点火プラグ3等よ
りも上方の他の部材(例えば配管)からのドレン
が点火プラグ3等へ滴下するのを防止するもので
ある。
(考案の効果)
以上のように本考案は、点火プラグ上方の熱交
換器より滴下するドレンを受ける受け板と、受け
板上に滴下したドレンをバーナーケース両側に排
出する排出片と、点火プラグへのドレン滴下を防
止する滴下防止片とを、熱交換器とバーナーケー
スとを接合するフランジに一体に形成したので、
一枚の鋼板によりフランジと受け板が構成され、
従来のドレンの受け板及びその取付け工数が全く
無くなると共に材料費は従来と同じであり、コス
トが下がるのである。しかもドレンはバーナーケ
ース両側に向けて流れて排出され、ドレンによる
ハネも排出片の外方に飛ぶから従来の単に点火プ
ラグ上に受け板をかぶせたものより確実にドレン
の落下が防止できる。また、滴下防止片により、
仮りに排出片からドレンのハネが飛散したり、点
火プラグよりも上方の他の部材(例えば配管)か
らドレンが滴下しても点火プラグを濡らさないよ
うにすることができる。
換器より滴下するドレンを受ける受け板と、受け
板上に滴下したドレンをバーナーケース両側に排
出する排出片と、点火プラグへのドレン滴下を防
止する滴下防止片とを、熱交換器とバーナーケー
スとを接合するフランジに一体に形成したので、
一枚の鋼板によりフランジと受け板が構成され、
従来のドレンの受け板及びその取付け工数が全く
無くなると共に材料費は従来と同じであり、コス
トが下がるのである。しかもドレンはバーナーケ
ース両側に向けて流れて排出され、ドレンによる
ハネも排出片の外方に飛ぶから従来の単に点火プ
ラグ上に受け板をかぶせたものより確実にドレン
の落下が防止できる。また、滴下防止片により、
仮りに排出片からドレンのハネが飛散したり、点
火プラグよりも上方の他の部材(例えば配管)か
らドレンが滴下しても点火プラグを濡らさないよ
うにすることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は正面図、第3図はフランジの展開図
を示したものである。 1……熱交換器、2……バーナーケース、3…
…点火プラグ、5……フランジ、8……受け板、
9……滴下防止片、10……排出片、11……外
側端、11a……内側端、12……突出端。
図、第2図は正面図、第3図はフランジの展開図
を示したものである。 1……熱交換器、2……バーナーケース、3…
…点火プラグ、5……フランジ、8……受け板、
9……滴下防止片、10……排出片、11……外
側端、11a……内側端、12……突出端。
Claims (1)
- 熱交換器の下端外周に突出し、バーナーケース
と接合されるフランジであつて、点火プラグが一
部突出して取り付けられたバーナーケースの一外
側面に位置するフランジには、点火プラグの上方
に突出する滴下防止片と、該滴下防止片の両側に
配設され、夫々の外側端が内側端に対し下方に傾
斜すると共に突出端が上方に折り曲げられた排出
片と、該滴下防止片上方の熱交換器壁に沿い外方
に上向きに傾斜しその両側端を夫々前記両側の排
出片の上方位置に延長せしめた受け板とを一体に
形成したことを特徴とする熱交換器のドレン受
け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985164593U JPH0213891Y2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985164593U JPH0213891Y2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272562U JPS6272562U (ja) | 1987-05-09 |
JPH0213891Y2 true JPH0213891Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=31093851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985164593U Expired JPH0213891Y2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0213891Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6909431B2 (ja) * | 2017-05-24 | 2021-07-28 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57179048U (ja) * | 1981-05-08 | 1982-11-12 | ||
JPS59163863U (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-02 | 三洋電機株式会社 | 給湯機 |
-
1985
- 1985-10-26 JP JP1985164593U patent/JPH0213891Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6272562U (ja) | 1987-05-09 |
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