JP6834529B2 - 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置 - Google Patents

燃焼装置およびこれを備えた給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6834529B2
JP6834529B2 JP2017011630A JP2017011630A JP6834529B2 JP 6834529 B2 JP6834529 B2 JP 6834529B2 JP 2017011630 A JP2017011630 A JP 2017011630A JP 2017011630 A JP2017011630 A JP 2017011630A JP 6834529 B2 JP6834529 B2 JP 6834529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
heat shield
partition
portions
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017011630A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018119744A (ja
Inventor
晴徳 宮川
晴徳 宮川
亮輔 馬越
亮輔 馬越
竜也 唐木
竜也 唐木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2017011630A priority Critical patent/JP6834529B2/ja
Publication of JP2018119744A publication Critical patent/JP2018119744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6834529B2 publication Critical patent/JP6834529B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Description

本発明は、給湯装置の構成要素などとして用いるのに好適な燃焼装置、およびこれを備えた給湯装置に関する。
燃焼装置の具体例として、特許文献1,2に記載のものがある。
これらの文献に記載された燃焼装置は、バーナケース内に、複数のバーナ本体(燃焼管)を収容し、かつ前記バーナケース内に仕切り部を設けることによって、前記バーナケース内が第1および第2の燃焼室に仕切られている。一方、前記バーナケースの前後の側壁部は、一対の遮熱板を利用して覆われている。このことにより、バーナ本体を駆動燃焼させた際に、バーナケースの側壁部が異常な高温となって熱損傷することが防止されるようになっている。バーナケースには、別途設けられたファンから燃焼用空気が供給されるが、各遮熱板とバーナケースの側壁部との相互間には、前記燃焼用空気の一部が通過する空気流路が形成され、前記空気を利用して遮熱板および側壁部の冷却を図ることが可能とされている。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように、未だ改善すべき余地があった。
すなわち、バーナケース内に仕切り部を設ける場合には、バーナケース内の第1および第2の燃焼室の一方から他方への燃焼ガス漏れをできる限り生じないようにする必要がある。これに対し、従来においては、仕切り部の両端部が一対の遮熱板に当接するように配されている。これでは、既述したように、バーナケースの側壁部と遮熱板との相互間に空気流路が形成されている場合に、この空気流路は仕切り部によって仕切られないこととなり、第1および第2の燃焼室は、前記空気流路を介して互いに連通する。したがって、燃焼ガスが前記空気流路を経由し、第1および第2の燃焼室の一方から他方に向けて不当に漏出する虞がある。
特開2015−42923号公報 特開2015−49017号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、バーナケース内の第1および第2の燃焼室の相互間における燃焼ガス漏れなどの不具合を適切に防止しつつ、組み立て作業性なども良好なものにすることが可能な燃焼装置、およびこれを備えた給湯装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される燃焼装置は、バーナ本体がそれぞれ収容されて横幅方向に並んだ第1および第2の燃焼室を囲む複数の側壁部、およびこれら複数の側壁部の上部に連設された略水平状のフランジ部を有する上面開口状のバーナケースと、前記フランジ部上に重ねられて固定される略水平状の取付け板部、およびこの取付け板部の内側
縁部から下向きに延びる遮熱板本体部を有し、かつ前記複数の側壁部のうち、前記バーナケースの前後幅方向において相互に対向する一対の側壁部の内側面を前記遮熱板本体部によって覆うように配される一対の遮熱板と、前記バーナケース内に配され、かつ前記第1および第2の燃焼室の相互間を仕切る仕切り部と、を備えている、燃焼装置であって、前記一対の遮熱板のそれぞれは、前記遮熱板本体部の下端部から上端部にわたって上下高さ方向に一連に延びた主切欠き部、およびこの主切欠き部に繋がるようにして前記取付け板部の前記内側縁部寄り領域に設けられた補助切欠き部を備えており、前記仕切り部の前記前後幅方向における両端部は、前記主切欠き部および前記補助切欠き部に進入することにより、前記一対の側壁部の内側面に当接していることを特徴としている。
ここで、「横幅方向」および「前後幅方向」は、バーナケース自体の横幅方向および前後幅方向であり、バーナケースが組み込まれる給湯装置の横幅方向や前後幅方向とは必ずしも一致するものではない。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、仕切り部の両端部は、前記従来技術とは異なり、一対の遮熱板に当接した状態には取付けられておらず、バーナケースの一対の側壁部の内側面に直接的に当接した構成とされている。このため、たとえばバーナケースの前記側壁部と遮熱板との相互間に空気流路を形成しているような場合であっても、この空気流路を仕切り部によって遮断し、第1および第2の燃焼室どうしが前記空気流路を介して相互に連通しないようにすることが可能である。したがって、前記空気流路などに起因し、第1および第2の燃焼室の一方から他方に燃焼ガスが漏出する虞を生じないようにすることができる。とくに、本発明においては、各遮熱板には、主切欠き部に加えて、補助切欠き部も形成されているため、仕切り部の両端部をバーナケースの側壁部の内側面の最下端から最上端の広い領域にわたって当接させることが可能となり、前記した燃焼ガスの漏出をより適切に防止することが可能である。
第2に、仕切り部をバーナケース内において固定させるための手段としては、たとえばバーナケースの外側から仕切り部の両端部をバーナケースの側壁部にビス止めするといった手段を採用することが可能である。したがって、燃焼装置の組み立て作業性を良好なものとし、生産性を高めることができる。
第3に、各遮熱板は、遮熱板本体部については主切欠き部を挟んで左右2つの領域に分断された形態となるものの、取付け板部については補助切欠き部を挟んで2つの領域に分断された形態とはならないようにし、各遮熱板を単一の部材とすることが可能である。本発明とは異なり、仕切り部の両端部をバーナケースの側壁部に当接させるための手段として、たとえば各遮熱板を2つの部材に分割し、仕切り部と遮熱板との干渉を回避させる手段を採用した場合には、遮熱板の部品点数が多くなり、製造コストの上昇や、組み立て作業の煩雑化を招く虞があるが、本発明によれば、そのような虞を適切に解消することも可能である。
本発明において、好ましくは、前記一対の遮熱板の前記取付け板部を前記フランジ部上に重ねたときに、前記フランジ部に対する前記取付け板部の位置決め固定が可能な少なくとも1組の係合部を備えており、この係合部として、前記取付け板部の前記補助切欠き部の近傍部分を前記フランジ部に位置決め固定可能な第1の係合部を備えている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
遮熱板は、既述したように、遮熱板本体部が主切欠き部を介して2つの領域に分断された形態となり、また取付け板部にも補助切欠き部が設けられているため、この遮熱板をバーナケースの所定箇所に配置させてから最終的な固定を図る迄の期間中においては、補助切欠き部に隣接する箇所を支点とする曲げ変形、およびこれに起因する位置ずれを生じ易くなる。これに対し、前記構成によれば、遮熱板をバーナケースに組み付けた際に、第1の係合部を利用して補助切欠き部の近傍部分をバーナケースのフランジ部に容易に位置ず
れしないように固定(仮固定)させることができる。したがって、燃焼装置の組み立て時に、遮熱板の位置ずれに起因して燃焼装置各部の組み付け作業が困難化するといった不具合を適切に回避することが可能である。
本発明において、好ましくは、前記係合部として、前記取付け板部のうち、前記第1の係合部よりも前記横幅方向における両端部寄りの位置を前記フランジ部に位置決め固定可能な少なくとも2組の第2の係合部をさらに備えている。
このような構成によれば、先に述べた第1の係合部のみを用いて遮熱板をバーナケースに固定(仮固定)させる場合と比べて、遮熱板の変形および変形に基づく各部の位置ずれを、より適切かつ確実に防止することが可能である。
本発明において、好ましくは、前記係合部は、前記取付け板部に設けられた下向き突起状の係合用凸部と、前記フランジ部に設けられ、かつ前記係合用凸部が係入する係合用孔部と、を組み合わせて構成されている。
このような構成によれば、遮熱板の取付け板部をバーナケースのフランジ部上に載せて、遮熱板をバーナケースに組み付ける際に、取付け板部の係合用凸部をフランジ部の係合用孔部に係入させるだけで、遮熱板の固定(仮固定)を図ることが可能であり、この作業を容易かつ迅速に行なうことができる。また、係合用凸部は、下向き突起状であるため、フランジ部上に、たとえばシール用パッキンを載せる場合に、この係合凸部が支障にならないようにすることもできる。
本発明において、好ましくは、前記一対の遮熱板のそれぞれの遮熱板本体部の下部のうち、前記横幅方向における前記主切欠き部の左右両側には、前記バーナケースの内側寄りに突出し、かつ前記仕切り部の前記両端部が進入可能な隙間を形成する一対の突起部が設けられており、これら一対の突起部の先端内側部には、先広がり状の一対のテーパ部が形成されている。
このような構成によれば、燃焼装置の組み立て作業時において、仕切り部の端部を遮熱板の主切欠き部に嵌入させた状態に設定する際に、前記一対の突起部に形成されている先広がり状の一対のテーパ部を、主切欠き部への仕切り部進入用のガイド部として利用することができる。したがって、燃焼装置の組み立て作業性をより良好なものとすることが可能である。また、前記一対の突起部は、横幅方向において仕切り部をその左右両側から挟んだ配置となるため、仕切り部と遮熱板との相対的な位置決め固定を図り、これらの部材のガタツキ防止を図る作用も得ることができる。
本発明において、好ましくは、前記フランジ部および前記取付け板部の上に配されるシール用パッキンを、さらに備えており、前記仕切り部の上面部は、前記取付け板部の上面部と略同一高さに設定されているとともに、前記仕切り部の上面部上には、前記シール用パッキンの一部が配されるように構成されている。
このような構成によれば、バーナケースのフランジ部上に、たとえば熱交換器などの他の機器を載置する場合に、仕切り部がその支障になるようなことを適切に回避しつつ、シール用パッキンを利用してバーナケースと他の機器との接続箇所を適切に気密シールすることが可能である。また、仕切り部の上面部よりも上側の領域にも気密シール性をもたせることができるために、燃焼ガスが仕切り部の上側の領域を通過して第1および第2の燃焼室の一方から他方に漏出するといったことを防止するのにも好ましいものとなる。
本発明の第2の側面により提供される給湯装置は、本発明の第1の側面により提供され
る燃焼装置と、この燃焼装置を利用して発生された燃焼ガスから熱回収を行なうことにより湯水加熱を行なうことが可能な熱交換器と、を備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される燃焼装置について述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係る給湯装置の一例を示す要部正面断面図である。 図1のII−II断面図である。 (a)は、図1に示す給湯装置で用いられている燃焼装置の概略斜視図であり、(b)は、(a)のIII−III要部拡大断面図である。 図3(a)の要部分解斜視図である。 図1のV−V要部断面図である。 図5の要部分解断面図である。 図1の要部拡大正面断面図である。 図7に示す仕切り部を構成する第1および第2の仕切り板の分解斜視図である。 図8に示す第1および第2の仕切り板の側面断面図である。 図8および図9に示す第1および第2の仕切り板の組み付け状態の側面断面図である。 遮熱板に設けられた一対の突起部の作用説明図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示す給湯装置WHは、一般給湯と風呂給湯、あるいは一般給湯と暖房給湯などの2系統の給湯動作が可能なものであり、その基本的な構成自体は、従来既知のいわゆる1缶2水路方式のものと同様である。したがって、給湯装置WHの全体構成については比較的簡単に説明する。
給湯装置WHは、燃焼装置Bと、熱交換器HEとを備えている。燃焼装置Bの詳細については後述するが、この燃焼装置Bは、燃料ガスを燃焼させる複数のバーナ本体50(燃焼管)を内部に収容するバーナケース2、このバーナケース2内を第1および第2の燃焼室25A,25Bに仕切る仕切り部P、バーナケース2内に燃焼用の空気を供給するファン30、ならびに一対の遮熱板4(図2参照)を備えている。
熱交換器HEは、燃焼装置Bによって発生させた燃焼ガスから熱回収を行なって湯水加熱を行なうためのものであり、バーナケース2の上側に載設された缶体1内に、複数のフィン19a,19bに貫通した平面視蛇行状の伝熱管Ta,Tbが収容され、かつそれらの相互間が仕切り部18によって仕切られた構成である。第1および第2の燃焼室25A,25Bにおいてそれぞれ発生された燃焼ガスは、伝熱管Ta,Tbに作用して熱回収がなされ、これらの内部を流通する湯水が加熱される。伝熱管Taから出湯する湯水は一般給湯に利用され、伝熱管Tbから出湯する湯水は風呂給湯または暖房給湯に利用される。図面では省略しているが、熱交換器HE(1次熱交換器)の上側には、熱交換器HEを利用して顕熱回収を終えた燃焼ガスから潜熱をさらに回収するための2次熱交換器を設けた構成とすることが可能である。2次熱交換器に代えて、排気集合筒(熱交換器HEを通過した燃焼ガスを外部に排気するための部材)などを設けた構成とすることもできる。
図3および図4によく表われているように、バーナケース2は、上面開口の略直方体状であり、複数の側壁部20(前側壁部20A,後側壁部20B,左右一対の側壁部20C)、およびこれらの上部に連設された略水平状のフランジ部23(23a〜23c)を有している。図1に示すように、バーナケース2の底部近傍には、複数の通気孔80を有する整流板8が設けられ、この整流板8上に複数のバーナ本体50が横並び状に設けられている。各バーナ本体50は、たとえば特開2013−242080号公報などに記載された従来既知のものと同様であり、全体が比較的偏平状であって、燃料ガス導入口51、および上面部に位置する炎孔面52を有している。
図2に示すように、バーナ本体50の燃料ガス導入口51には、燃料ガス供給用のヘッダ31のノズル32から側壁部20Aの開口部22を介して燃料ガスを噴出可能である。一方、燃料ガス導入口51には、ファン30から吐出された燃焼用空気(1次空気)も供給され、前記燃料ガスは炎孔面52において燃焼する。ファン30からバーナケース2内に供給された空気のうち、一部の空気(2次空気)は、整流板8の通気孔80を通過して複数のバーナ本体50の設置領域に供給される。第1および第2の燃焼室25A,25Bのそれぞれのバーナ本体50は、個別に燃焼駆動させることが可能である。
一対の遮熱板4は、バーナケース2の前後一対の側壁部20(20A,20B)がバーナ本体50の燃焼駆動時に高温に加熱されて熱損傷することを防止するための部材であり、耐熱性に優れるたとえばステンレス鋼板にプレス加工を施すことにより形成されている。図4によく表われているように、各遮熱板4は、バーナケース2の横幅方向に延びる略水平板状の取付け板部41、この取付け板部41の内側縁部から下向きに延びて上下高さ方向に起立している遮熱板本体部43、主切欠き部40a、補助切欠き部40b、遮熱板本体部43の下端縁からバーナケース2の内側向きに突出した複数のバーナ本体保持片部42、および複数の係合用凸部44を有している。
遮熱板4は、バーナケース2の側壁部20のフランジ部23(23a,23b)上に取付け板部41を重ね合わせ、かつ最終的には、図2に示すように、ビス91を利用してフランジ部23に固定される(図3および図4において、取付け板部41に設けられた孔部49やフランジ部23に設けられた孔部29は、図2のビス91が挿通されるビス止め用の孔部である)。遮熱板4の取付けに際しては、遮熱板本体部43が側壁部20A,20Bの内側面を覆うとともに、これらの相互間に下部開口状の空気流路39(断熱用の隙間)が形成されるように設定される。通気孔80を通過して整流板8の上方に進行した空気の一部は、空気流路39内に流入し、かつ遮熱板4の上部に設けられた空気流出口48を上向きに通過するため、空気流路39への連続した空気流入が行なわれる。このことにより、遮熱板4および側壁部20が空冷され、これらの熱的保護が図られる。
図4において、複数の係合用凸部44は、遮熱板4をバーナケース2に仮固定させるための部位であり、取付け板部41の外側縁部から下向きに突出した突起状である。各係合用凸部44は、取付け板部41の外側縁部に部分的な突出部を設けておき、かつこの突出部を下向きに屈曲させることにより形成することが可能である。フランジ部23a,23bには、係合用凸部44が係入される係合用孔部24が設けられている。本実施形態においては、前記した係合用凸部44と係合用孔部24とが組み合わされた係合部として、図3に示すように、1つの遮熱板4について、1組の第1の係合部E1,および2組の第2の係合部E2が設けられている。第1の係合部E1は、補助切欠き部40bの近傍に位置している。これに対し、2組の第2の係合部E2は、第1の係合部E1よりもバーナケース2の横幅方向両端部寄りの位置に設けられている。
好ましくは、図6の要部拡大図に示すように、係合用凸部44の先端寄り部分には、段
押し加工などによる小突起状の抜け止め用凸部44aが設けられている。このことにより、係合用凸部44を係合用孔部24に挿入させた状態においては、抜け止め用凸部44aがフランジ部23の下面部に係止し、係合用凸部44が上方に容易に抜けないようになる。
主切欠き部40aおよび補助切欠き部40bは、仕切り部Pの両端部を進入させるための部分である。主切欠き部40aは、遮熱板本体部43のうち、下端部から上端部にわたって上下高さ方向に一連に延びた正面視略矩形の下部開口状である。補助切欠き部40bは、主切欠き部40aの上部に繋がるようにして取付け板部41の内側縁部寄り領域に設けられている。バーナケース2の前後幅方向おける補助切欠き部40bの幅は、同方向における空気流路39の幅以上であり、仕切り部Pの端部を補助切欠き部40bに進入させた際に、この端部を側壁部20(20A,20B)の上部に当接させることが可能となっている。
主切欠き部40aは、遮熱板本体部43が第1および第2の燃焼室25A,25Bにそれぞれ対向する2つの領域Sa,Sbに分断されるように設けられている。これに対し、補助切欠き部40bは、取付け板部41が2つの領域に分断されるようには設けられていない。取付け板部41のうち、補助切欠き部40bの左右両側の領域は、補助切欠き部40bの外側に位置する細幅状の補助切欠き隣接領域41aを介して一体的に繋がっている。バーナケース2内は、仕切り部Pによって第1および第2の燃焼室25A,25Bに仕切られるが、遮熱板本体部43の2つの領域Sa,Sbは、第1および第2の燃焼室25A,25Bにそれぞれ対面する。
なお、図1には、バーナケース2の一対の側壁部20Cを保護するための遮熱板98が示されているが、他の図面ではこれを省略している。遮熱板98は、本発明の技術対象ではなく、遮熱板98の有無や、その具体的な構成は問わない。
図7に示すように、仕切り部Pは、第1および第2の仕切り板6,7を組み合わせて構成されている。第1の仕切り板6は、第1および第2の燃焼室25A,25Bの相互間において燃焼ガスなどのガスができる限り漏出しないようにするための部材である。これに対し、第2の仕切り板7は、第1の仕切り板6との相互間に空気流路38を形成し、第1の仕切り板6がバーナ本体50の駆動燃焼時に熱損傷することを防止するための遮熱板としての役割を果たす部材である。第1および第2の仕切り板6,7は、たとえば遮熱板4と同様に、耐熱性に優れたステンレス鋼板にプレス加工を施して形成されている。
第1および第2の仕切り板6,7は、たとえば図8に示すような形態であり、これらは互いに連結される。そのための手段として、第1および第2の仕切り部6,7の上部に設けられている上部水平板部63,71どうしを互いに重ね合わせた上で、これらに設けられている係合用孔部63aと係合用凸部72とを互いに係合させる手段が用いられている。図10の要部拡大図によく表われているように、係合用凸部72には、段押し加工などによる小突起状の抜け止め用凸部72aが設けられており、前記係合状態が容易に解除されないようにされている。
第1および第2の仕切り板6,7は、これらに設けられている段押し状の凸部61,77aどうしが互いに当接していることにより、これら第1および第2の仕切り板6,7の相互間に隙間が確保され、この隙間が下部開口状の空気流路38となっている。第2の仕切り板7の下部に設けられた爪状凸部76は、第1の仕切り板6の段押し部62の凹部62aに進入して係合している。このことにより、空気流路38の下部開口状態がより適切に確保されているととともに(爪状凸部76以外の部分が下部開口状である)、第1および第2の仕切り板6,7が相対的に位置ずれすることを抑制する効果が得られる。
図7に示すように、仕切り部Pの空気流路38内には、ファン30から吐出されて整流板8の通気孔80を上向きに通過した空気の一部がその下方から流入する。その後、この空気は第2の仕切り板7に設けられている空気流出口78a,78bから流出する。このため、空気流路38には、空気流通が継続して行なわれることとなり、第2の仕切り板7のみならず、第1の仕切り板6も空冷され、熱損傷防止が図られる。
図8によく表われているように、第1の仕切り板6の両側縁部には、外側方を向き、かつ上下高さ方向に延びる一対の取付け用フランジ部64a,64bが屈曲形成されている。図4に示すように、第1および第2の仕切り板6,7が互いに連結された仕切り部Pの構成において、この仕切り部Pの両端部には、前記したフランジ部64a,64bが位置している。仕切り部Pは、両端部のそれぞれが遮熱板4の主切欠き部40aおよび補助切欠き部40b内に進入するようにしてバーナケース2内に組み込まれている。この組み込みに際しては、図5に示すように、フランジ部64a,64bが側壁部20(20A,20B)の内側面に当接され、かつビス92を利用したビス止めが図られている。このビス止めは、バーナケース2の外側から行なわれている。フランジ部64a,64b、およびバーナケース2の側壁部20には、ビス止め用の孔部66,27が設けられている(図6も参照)。
フランジ部64a,64bは、好ましくは、側壁部20A,20Bの上端部から下端部までの略全域に対面接触するように設定されている。仕切り部Pの下部には、整流板8の一部に係止させるための係止用フック65が設けられているが、この係止用フック65の形成箇所を除き、仕切り部Pの下端の略全域は、整流板8の上面に密接するように設定されており、バーナケース2の内側面と仕切り部Pとの相互間には、隙間ができる限り生じないように配慮されている。
図2および図3に示すように、バーナケース2のフランジ部23上には、シール用パッキン9が載設され、バーナケース2と熱交換器HEとの相互間から燃焼ガスなどの漏れを生じないようにされる(図1ではシール用パッキン9を省略)。シール用パッキン9には、仕切り部Pと熱交換器HEの仕切り部18との相互間に挟まれる帯状の領域90が設けられている。このため、燃焼ガスが仕切り部P,18の相互間の隙間を通過して第1および第2の燃焼室25A,25Bの一方から他方に向けて漏出することも適切に防止される。フランジ部23上には、遮熱板4の取付け板部41が位置するが、好ましくは、仕切り部Pの上面部は、取付け板部41の上面部と略同一高さとなるように設定されている。前記両者間に大きな段差があると、シール用パッキン9による気密シール性が劣る虞があるが、前記構成によれば、そのような虞を無くし、または少なくすることが可能である。
仕切り部Pの上面部には、上向き突起部73a,73bが設けられており、これらの相互間にシール用パッキン9の帯状の領域90が位置するように設定される(図3(b)も参照)。このことにより、帯状の領域90が左右幅方向に位置ずれすることは適切に防止される。本実施形態においては、一方の上向き突起部73aは、切り起こし加工による小突起状とされ、かつ他方の上向き突起部73bは、前後幅方向に延びるリブ状とされているが、これに限定されない。
図4によく表われているように、遮熱板本体部43の下部のうち、主切欠き部40aの左右両側には、一対の突起部45が設けられている。これら一対の突起部45は、バーナケース2の内側寄りに突出しており、これらの相互間には、仕切り部Pの端部が進入する隙間45bが形成されている。図11に示すように、一対の突起部45の先端内側部には、先広がり状の一対のテーパ部45aが形成されている。
図6においては、便宜上、仕切り部Pをバーナケース2内にその上方から差し入れるよ
うに示されているが、仕切り部Pの組み込み手法はこれに限らない。好ましくは、バーナケース2は、側壁部(後側壁部)20Bが、バーナケース2の他の主要部分(バーナケース本体部)とは別部材とされている。このような構成においては、バーナケース2は、側壁部20Bが組み付けられていない状態においては後部開口状であり、バーナケース2内にバーナ本体50を組み込む作業は、バーナケース2の後部開口部から行なうことができる。より具体的には、燃焼装置Bの組み立て手順の一例としては、まず側壁部20Bが組み付けられていない後部開口状のバーナケース2の側壁部(前側壁部)20Aに仕切り部Pをビス止めし、かつその前側壁部20Aに一方の遮熱板4を仮固定させる。次いで、バーナケース2内にその後部開口部からバーナ本体50を組み込み、前記一方の遮熱板4のバーナ本体保持片部42を利用して整列させる。その後は、後側壁部20Bを他方の遮熱板4が組み付けられた状態でバーナケース2に組み付ける。
前記したような一連の組み立て作業を行なう場合には、図11に示した状態、あるいはこれに近い状態で、仕切り部Pの端部を一対の突起部45の相互間に進入させる場合がある。このような場合には、先広がり状の一対のテーパ部45aのガイド作用によって、仕切り部Pの端部を主切欠き部40aおよび補助切欠き部40bに容易かつ的確に導くことが可能となる。
次に、前記した燃焼装置Bおよび給湯装置WHの作用について説明する。
まず、仕切り部Pの両端部は、遮熱板4に当接した状態には取付けられておらず、バーナケース2の側壁部20A,20Bの内面に直接的に当接した構成とされている。このため、空気流路39も仕切り部Pによって適切に仕切られることとなり、燃焼ガスが空気流路39を通過して第1および第2の燃焼室25A,25Bの一方から他方に漏出するようなことを適切に防止することが可能である。また、仕切り部Pの両端部に設けられているフランジ部64a,64bを側壁部20A,20Bに直接当接させた構成によれば、それらの相互間にシール用パッキンを介在させるようなことなく、優れた気密シール性を得ることも可能である。
仕切り部Pをバーナケース2内において固定させるための手段として、バーナケース2の外側から仕切り部Pの両端部を側壁部20A,20Bにビス止めする手段が採用されている。このため、たとえばバーナケース2の内側において仕切り部Pを遮熱板4にビス止めするような場合と比較すると、仕切り部Pの組み付け固定作業が容易であり、燃焼装置Bの組み立て作業性を良好とし、製造コストを低減することが可能である。
各遮熱板4は、主切欠き部40aを介して遮熱板本体部43が2つの領域Sa,Sbに分断されているものの、取付け板部41は2つの領域に分断されておらず、単一部材として構成することが可能である。したがって、遮熱板4の部品点数が多くなることを回避し、製造コストをより低減することが可能である。
遮熱板4は、遮熱板本体部43が2つの領域Sa,Sbに分断され、かつ取付け板部41の補助切欠き隣接領域41aは細幅状とされている。このため、遮熱板4は、その取り扱い時などにおいて容易に変形し易い。これに対し、本実施形態においては、遮熱板4を側壁部20に取付ける場合に、第1および第2の係合部E1,E2を利用し、取付け板部41をバーナケース2のフランジ部23a,23bに仮固定させることが可能である。とくに、第1の係合部E1は、遮熱板4において最も変形し易い補助切欠き部40bの近傍領域に設けられているため、遮熱板4の変形抑止効果が高いものとなる。したがって、たとえば遮熱板4のバーナ本体保持片部42を利用したバーナ本体50の組み付け作業なども適切に行なうことが可能となり、主切欠き部40aおよび補助切欠き部40bを設けたことに起因して燃焼装置Bの組み立て作業性が悪化するようなことも適切に防止すること
が可能である。第1および第2の係合部E1,E2を利用して遮熱板4の仮固定を図るには、遮熱板4の取付け板部41をフランジ部23a,23b上に載置する際に、この取付け板部41に設けられている係合用凸部44をフランジ部23a,23bの係合用孔部24に差し込むだけでよいため、この作業も容易である。
その他、本実施形態においては、図11を参照して説明したように、一対の突起部45のテーパ部45aのガイド作用を利用することにより、仕切り部Pを主切欠き部40aおよび補助切欠き部40bに進入させる作業の容易化ならびに的確化を図ることもできる。また、シール用パッキン9の帯状の領域90によって仕切り部Pの上方領域を適切に気密シールし、第1および第2の燃焼室25A,25Bの相互間において燃焼ガスの漏出が生じる虞をより徹底して防止することも可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る燃焼装置、および給湯装置の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上述の実施形態における遮熱板4は、複数のバーナ本体保持片部42を備えた構成とされているが、このような部位を有しない構成とすることもできる。また、遮熱板4とバーナケース2の側壁部20A,20Bとの相互間には必ずしも空気流路39が形成されていなくてもよく、たとえば単なる断熱用の隙間とするようなこともできる。
遮熱板に設けられる主切欠き部および補助切欠き部は、仕切り部の両端部が進入可能であればよく、その具体的な形状やサイズなどは限定されない。
遮熱板の取付け板部をバーナケースのフランジ部に位置決め固定させるための係合部(第1および第2の係合部E1,E2)は、上述した係合用凸部と係合用孔部との組み合わせ構成に限らず、これらとは異なる係合構造を採用することもできる。
仕切り部は、既述した第1および第2の仕切り板6,7を組み合わせて構成されたものに限定されず、これらとは異なる構成の複数の仕切り部材を組み合わせたもの、あるいは単一部材で構成されたものとすることもできる。要は、第1および第2の燃焼室の相互間を仕切ることが可能な構成であればよい。仕切り部の両端部をバーナケースの側壁部に固定させるための手段としては、ビス以外の部材を用いた締結手段、あるいはこれ以外の連結もしくは接合手段などを採用することも可能である。
本発明に係る燃焼装置は、ガス燃焼装置に限らず、オイル燃焼装置として構成することもできる。また、燃焼装置は、給湯装置用に限定されず、暖房装置用、あるいは焼却炉用などの他の用途にも用いることができる。
WH 給湯装置
B 燃焼装置
HE 熱交換器
E1,E2 第1および第2の係合部
P 仕切り部
2 バーナケース
23(23a〜23c) フランジ部
24 係合用孔部
25A,25B 第1および第2の燃焼室
4 遮熱板
40a 主切欠き部
40b 補助切欠き部
41 取付け板部
43 遮熱板本体部
44 係合用凸部
45 突起部
45a テーパ部
50 バーナ本体
9 シール用パッキン

Claims (7)

  1. バーナ本体がそれぞれ収容されて横幅方向に並んだ第1および第2の燃焼室を囲む複数の側壁部、およびこれら複数の側壁部の上部に連設された略水平状のフランジ部を有する上面開口状のバーナケースと、
    前記フランジ部上に重ねられて固定される略水平状の取付け板部、およびこの取付け板部の内側縁部から下向きに延びる遮熱板本体部を有し、かつ前記複数の側壁部のうち、前記バーナケースの前後幅方向において相互に対向する一対の側壁部の内側面を前記遮熱板本体部によって覆うように配される一対の遮熱板と、
    前記バーナケース内に配され、かつ前記第1および第2の燃焼室の相互間を仕切る仕切り部と、
    を備えている、燃焼装置であって、
    前記一対の遮熱板のそれぞれは、前記遮熱板本体部の下端部から上端部にわたって上下高さ方向に一連に延びた主切欠き部、およびこの主切欠き部に繋がるようにして前記取付け板部の前記内側縁部寄り領域に設けられた補助切欠き部を備えており、
    前記仕切り部の前記前後幅方向における両端部は、前記主切欠き部および前記補助切欠き部に進入することにより、前記一対の側壁部の内側面に当接していることを特徴とする、燃焼装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼装置であって、
    前記一対の遮熱板の前記取付け板部を前記フランジ部上に重ねたときに、前記フランジ部に対する前記取付け板部の位置決め固定が可能な少なくとも1組の係合部を備えており、
    この係合部として、前記取付け板部の前記補助切欠き部の近傍部分を前記フランジ部に位置決め固定可能な第1の係合部を備えている、燃焼装置。
  3. 請求項2に記載の燃焼装置であって、
    前記係合部として、前記取付け板部のうち、前記第1の係合部よりも前記横幅方向における両端部寄りの位置を前記フランジ部に位置決め固定可能な少なくとも2組の第2の係合部をさらに備えている、燃焼装置。
  4. 請求項2または3に記載の燃焼装置であって、
    前記係合部は、前記取付け板部に設けられた下向き突起状の係合用凸部と、前記フランジ部に設けられ、かつ前記係合用凸部が係入する係合用孔部と、を組み合わせて構成されている、燃焼装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の燃焼装置であって、
    前記一対の遮熱板のそれぞれの遮熱板本体部の下部のうち、前記横幅方向における前記主切欠き部の左右両側には、前記バーナケースの内側寄りに突出し、かつ前記仕切り部の前記両端部が進入可能な隙間を形成する一対の突起部が設けられており、
    これら一対の突起部の先端内側部には、先広がり状の一対のテーパ部が形成されている、燃焼装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の燃焼装置であって、
    前記フランジ部および前記取付け板部の上に配されるシール用パッキンを、さらに備えており、
    前記仕切り部の上面部は、前記取付け板部の上面部と略同一高さに設定されているとともに、前記仕切り部の上面部上には、前記シール用パッキンの一部が配されるように構成されている、燃焼装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の燃焼装置と、
    この燃焼装置を利用して発生された燃焼ガスから熱回収を行なうことにより湯水加熱を行なうことが可能な熱交換器と、
    を備えていることを特徴とする、給湯装置。
JP2017011630A 2017-01-25 2017-01-25 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置 Active JP6834529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017011630A JP6834529B2 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017011630A JP6834529B2 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018119744A JP2018119744A (ja) 2018-08-02
JP6834529B2 true JP6834529B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=63043671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017011630A Active JP6834529B2 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6834529B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7327794B2 (ja) * 2019-09-30 2023-08-16 株式会社パロマ 給湯器用の燃焼装置及び給湯器
CN111623564B (zh) * 2020-02-20 2021-08-24 上海朗绿建筑科技股份有限公司 多腔体水力模块

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59158943U (ja) * 1983-04-08 1984-10-25 株式会社 ガスタ− 強制空冷式複合湯沸器
JPS60170524U (ja) * 1984-04-19 1985-11-12 松下電器産業株式会社 バ−ナ−ユニツト

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018119744A (ja) 2018-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10612776B2 (en) Combustion apparatus
JP6834296B2 (ja) 温水装置
CN109931691B (zh) 燃烧装置
WO2017110018A1 (ja) 燃焼装置
JP6593584B2 (ja) バーナ装置およびこれを備えた給湯装置
JP4041983B2 (ja) 燃焼装置
CN109931692B (zh) 燃烧装置
JP6834529B2 (ja) 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置
KR20180073614A (ko) 연소 장치
KR20170137006A (ko) 열원기
JP6840008B2 (ja) 熱交換器、熱交換ユニットおよび熱源機
US11512871B2 (en) Water heater
KR100643463B1 (ko) 급탕기
JP2018100797A (ja) 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置
US20190203975A1 (en) Heat exchanger and hot water apparatus
US20200064024A1 (en) Smoke tube boiler
JP5831690B2 (ja) 熱交換器およびこれを備えた温水装置
JP4544512B2 (ja) 給湯機
JP6656588B2 (ja) 温水装置
JP6931485B2 (ja) 温水装置
JP2019095142A (ja) 温水装置
JP5888538B2 (ja) 熱交換器およびこれを備えた温水装置
JP2019128101A (ja) 燃焼装置およびこれを備えた給湯装置
TW202235804A (zh) 燃燒裝置
CN113137747A (zh) 燃烧器和具有其的燃气热水器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6834529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150